JPH0771057B2 - ディジタル移動無線用フレーム同期方法 - Google Patents
ディジタル移動無線用フレーム同期方法Info
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- JPH0771057B2 JPH0771057B2 JP2047555A JP4755590A JPH0771057B2 JP H0771057 B2 JPH0771057 B2 JP H0771057B2 JP 2047555 A JP2047555 A JP 2047555A JP 4755590 A JP4755590 A JP 4755590A JP H0771057 B2 JPH0771057 B2 JP H0771057B2
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- JP
- Japan
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- pulse
- clock
- cycle
- rising edge
- frame marker
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/08—Access point devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/062—Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル移動無線通信におけるフレーム同
期技術に関する。
期技術に関する。
従来の技術 ディジタル移動無線に利用されるTDMA（Time Division
Multiple Access）通信法においては、移動局と基地局
との間でフレームの同期をとることが必要であるが、移
動局と基地局の距離や伝播経路が時々刻々と変化するた
め、電波の到達時間が変化する。
Multiple Access）通信法においては、移動局と基地局
との間でフレームの同期をとることが必要であるが、移
動局と基地局の距離や伝播経路が時々刻々と変化するた
め、電波の到達時間が変化する。
このため、移動局におけるバーストデータ送出周期を常
に一定値Ｔを設定しておくと、移動局と基地局との距離
が変化したり伝播距離が変化して、例えば電波の到達時
間が短縮されたり、延長されると、移動局においてはバ
ーストデータ送出周期Ｔ内に受信するビット数が１ビッ
ト分減少、もしくは増加して復号時に誤りを生じること
になる。
に一定値Ｔを設定しておくと、移動局と基地局との距離
が変化したり伝播距離が変化して、例えば電波の到達時
間が短縮されたり、延長されると、移動局においてはバ
ーストデータ送出周期Ｔ内に受信するビット数が１ビッ
ト分減少、もしくは増加して復号時に誤りを生じること
になる。
このような不都合を防止するため、基地局側で伝播時間
を測定し、このデータを移動局に通知して移動局のバー
ストデータ送出周期をデータ１ビット分のパルス幅時間
tdの範囲で偏位させるように構成されている。
を測定し、このデータを移動局に通知して移動局のバー
ストデータ送出周期をデータ１ビット分のパルス幅時間
tdの範囲で偏位させるように構成されている。
移動局は、周期偏差tdをもつバーストデータ送出周期Ｔ
±tdのフレームマーカーを基にして、音声符号化等のフ
レーム単位での処理を行い、符号化後のデータをバース
トデータとして規定のバースト送出周期で送出する。こ
のような音声符号化等の処理には、処理のタイミングを
規定するクロックの周期Tcのフレームマーカーの周期Ｔ
±tdをちょうど整数倍の関係に維持、つまり同期させて
おくことが必要である。
±tdのフレームマーカーを基にして、音声符号化等のフ
レーム単位での処理を行い、符号化後のデータをバース
トデータとして規定のバースト送出周期で送出する。こ
のような音声符号化等の処理には、処理のタイミングを
規定するクロックの周期Tcのフレームマーカーの周期Ｔ
±tdをちょうど整数倍の関係に維持、つまり同期させて
おくことが必要である。
次に従来のフレーム同期方法を第５図に基づいて説明す
る。
る。
非同期フレームマーカーAFMの周期Ｔ±tdが、Ｔ＝20ミ
リ秒に、またtdが伝送レート270kb/sで3.7マイクロ秒、
50kb/sで20マイクロ秒程度に、さらに音声符号化に使用
するクロックCLKの周期Tcが、125マイクロ秒に選択され
ている場合について説明する。
リ秒に、またtdが伝送レート270kb/sで3.7マイクロ秒、
50kb/sで20マイクロ秒程度に、さらに音声符号化に使用
するクロックCLKの周期Tcが、125マイクロ秒に選択され
ている場合について説明する。
第５図（Ｉ）に示したように、非同期フレームマーカー
AFMの立上がり後の最初のクロックCLKの立上がりを検出
し、これを同期フレームマーカーSFMに使用していた。
このような方法によれば、クロックCLKの立上がり時点
を境にしたとき、連続する複数の非同期フレームマーカ
ーAFM（ａ）（ｂ）が全て同一側（図ではクロックCLKの
立上がりの直前側）に存在すれば、連続する同期フレー
ムマーカーSFMの間にクロックCLKが規定周期分、つまり
T/Tc＝20/125＝160周期分含まれることになる。
AFMの立上がり後の最初のクロックCLKの立上がりを検出
し、これを同期フレームマーカーSFMに使用していた。
このような方法によれば、クロックCLKの立上がり時点
を境にしたとき、連続する複数の非同期フレームマーカ
ーAFM（ａ）（ｂ）が全て同一側（図ではクロックCLKの
立上がりの直前側）に存在すれば、連続する同期フレー
ムマーカーSFMの間にクロックCLKが規定周期分、つまり
T/Tc＝20/125＝160周期分含まれることになる。
ところが、同図（II）に示したように連続する非同期フ
レームマーカーAFMの内、先行する側のもの（ａ）が、
クロックCLKの立上がりの直前に、また後続側の非同期
フレームマーカー（ｂ）がクロックCLKKの立上がりの直
後に存在するような場合には、クロックCLKが１つ余分
に含まれて161周期分になってしまう。
レームマーカーAFMの内、先行する側のもの（ａ）が、
クロックCLKの立上がりの直前に、また後続側の非同期
フレームマーカー（ｂ）がクロックCLKKの立上がりの直
後に存在するような場合には、クロックCLKが１つ余分
に含まれて161周期分になってしまう。
他方、同図（III）に示したように連続する非同期フレ
ームマーカーの先行側のもの（ａ）がクロックCLKの立
上がり直後に、後続する方のもの（ｂ）がクロックCLK
の立上がりの直前に存在するような場合には規定値より
１周期分少ない159周期分の期間しかないことになる。
ームマーカーの先行側のもの（ａ）がクロックCLKの立
上がり直後に、後続する方のもの（ｂ）がクロックCLK
の立上がりの直前に存在するような場合には規定値より
１周期分少ない159周期分の期間しかないことになる。
発明が解決しようとする課題 すなわち、従来のフレーム同期方法にあっては、非同期
フレームマーカーがクロックCLKの立上がり時点の近傍
に存在する場合には、その位置によって同期フレームマ
ーカーの周期が１ビット分規定値よりも増減してしまう
という問題があった。
フレームマーカーがクロックCLKの立上がり時点の近傍
に存在する場合には、その位置によって同期フレームマ
ーカーの周期が１ビット分規定値よりも増減してしまう
という問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、電波の伝播時間に関わり
なく一定周期の同期フレームマーカーを発生させること
ができる新規なフレーム同期方法を提案することであ
る。
て、その目的とするところは、電波の伝播時間に関わり
なく一定周期の同期フレームマーカーを発生させること
ができる新規なフレーム同期方法を提案することであ
る。
課題を解決するための手段 このような問題を解決するために本発明においては、非
同期フレームマーカーからこれと同位相、クロック周期
/2分遅れたもの、及びクロック周期分遅れたパルスを発
生させ、これらを適宜選択するようにした。
同期フレームマーカーからこれと同位相、クロック周期
/2分遅れたもの、及びクロック周期分遅れたパルスを発
生させ、これらを適宜選択するようにした。
作用 クロックの立上がり近傍に存在しないパルスを選択し、
このパルスの立上がり後の最初のクロックの立上がりを
同期フレームマーカーの立上がりとすることにより、非
同期フレームマーカーの周期偏差を除去する。
このパルスの立上がり後の最初のクロックの立上がりを
同期フレームマーカーの立上がりとすることにより、非
同期フレームマーカーの周期偏差を除去する。
実施例 そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第１図は、本発明のフレーム周期法を模式的に示す図で
あって、Ｉは、移動局で受信される非同期フレームマー
カーで、基地局で設定された一定周期Ｔに、基地局と移
動局との間の伝播時間の変動により±td内の周期偏差が
加わっている。以下周期Ｔ＝20ミリ秒の場合を例に採っ
て説明する。
あって、Ｉは、移動局で受信される非同期フレームマー
カーで、基地局で設定された一定周期Ｔに、基地局と移
動局との間の伝播時間の変動により±td内の周期偏差が
加わっている。以下周期Ｔ＝20ミリ秒の場合を例に採っ
て説明する。
IIは、送信部がアナログ−ディジタル変換器からデータ
の入力や、音声符号化を行う際に使用するクロックCLK
で、周期Tcが一定で、この実施例では125マイクロ秒の
場合を例に採って説明する。
の入力や、音声符号化を行う際に使用するクロックCLK
で、周期Tcが一定で、この実施例では125マイクロ秒の
場合を例に採って説明する。
したがって、この実施例においては、フレームマーカが
正規に同期した状態ではＴ＝160×Tcなる関係が成立す
ることになる。
正規に同期した状態ではＴ＝160×Tcなる関係が成立す
ることになる。
IIIは、本発明が特徴とする３種類のパルス信号P1、P
2、P3を表すもので、第１パルス信号P1は非同期フレー
ムマーカーAFMと同一位相を有しており、また第２パル
ス信号P2は、非同期フレームマーカーAFMよりもクロッ
クの1/2周期Tc、つまりTc/2だけ遅れた位相を有してお
り、さらに第３パルス信号P3は、クロックの１周期Tcだ
け遅れた位相を有している。
2、P3を表すもので、第１パルス信号P1は非同期フレー
ムマーカーAFMと同一位相を有しており、また第２パル
ス信号P2は、非同期フレームマーカーAFMよりもクロッ
クの1/2周期Tc、つまりTc/2だけ遅れた位相を有してお
り、さらに第３パルス信号P3は、クロックの１周期Tcだ
け遅れた位相を有している。
符号IVは、前述の３つのパルス信号P1、P2、P3の中から
１つを選択するための選択パルスで、図では第２パルス
信号P2が選択されている状態を示している。
１つを選択するための選択パルスで、図では第２パルス
信号P2が選択されている状態を示している。
符号Ｖは、選択されたパルス信号P2に基づいて、このパ
ルス信号P2の立上がり直後に発生された同期フレームマ
ーカーSFMを示している。
ルス信号P2の立上がり直後に発生された同期フレームマ
ーカーSFMを示している。
第２図は、ゲートの動作タイミングを示すものであっ
て、図中ＩはクロックCLKを示しており、IIのゲートGF
はクロックCLKの立上がりの直前に期間TF、またIIIのゲ
ートGBはクロックCLKの直後に期間TB、さらにIVのゲー
トGRはクロックCLKの立上がりを中心とするように周期T
RだけそれぞれＨレベルとなるものである。これらのゲ
ートの期間TF、TB、TRはそれぞれクロックCLKに対して
十分に小さな値、例えばクロックCLKの周期125マイクロ
秒に対して、TF＝TB＝125/16マイクロ秒＝7.8マイクロ
秒に、またTR＝125/4＝31.2マイクロ秒が選択されてい
る。
て、図中ＩはクロックCLKを示しており、IIのゲートGF
はクロックCLKの立上がりの直前に期間TF、またIIIのゲ
ートGBはクロックCLKの直後に期間TB、さらにIVのゲー
トGRはクロックCLKの立上がりを中心とするように周期T
RだけそれぞれＨレベルとなるものである。これらのゲ
ートの期間TF、TB、TRはそれぞれクロックCLKに対して
十分に小さな値、例えばクロックCLKの周期125マイクロ
秒に対して、TF＝TB＝125/16マイクロ秒＝7.8マイクロ
秒に、またTR＝125/4＝31.2マイクロ秒が選択されてい
る。
次に、上述した３つのパルスP1、P2、P3の選択方法を第
３図に示した遷移図に基づいて説明する。
３図に示した遷移図に基づいて説明する。
（１）初期におけるパルス信号として、非同期フレーム
マーカーAFMに対してTc/2だけ遅れたパルス信号P2とし
ておく。
マーカーAFMに対してTc/2だけ遅れたパルス信号P2とし
ておく。
（２）この状態で選択パルスが、クロックCLKの立上が
りの前縁の期間Tfに入った場合、つまりゲートGFにより
検出された場合には、次の周期の非同期フレームマーカ
ーに対応するパルス信号として第１パルス信号P1、つま
り非同期フレームマーカーAFMと同一位相のものを選択
する（第３図Ｉ）。
りの前縁の期間Tfに入った場合、つまりゲートGFにより
検出された場合には、次の周期の非同期フレームマーカ
ーに対応するパルス信号として第１パルス信号P1、つま
り非同期フレームマーカーAFMと同一位相のものを選択
する（第３図Ｉ）。
一方、第２パルスP2が選択されている状態で、選択パル
スがクロックCLKの立上がりの後縁の期間Tbの期間に入
った場合、つまりゲートTbの間に入った場合には、次の
周期で非同期フレームマーカーに対応するパルスとして
第３パルス信号P3、つまり非同期フレームマーカーAFM
よりクロックCLKの１周期Tc分だけ遅れた第３パルス信
号P3を選択する（第３図II）。
スがクロックCLKの立上がりの後縁の期間Tbの期間に入
った場合、つまりゲートTbの間に入った場合には、次の
周期で非同期フレームマーカーに対応するパルスとして
第３パルス信号P3、つまり非同期フレームマーカーAFM
よりクロックCLKの１周期Tc分だけ遅れた第３パルス信
号P3を選択する（第３図II）。
第１、または第３パルス信号P1、P3を選択している状態
で、セレクトパルスがクロックCLKの立上がりを中心と
する前後のTRの間に入った場合には、次の周期で非同期
フレームマーカーに対応する選択パルスを再び第２パル
ス信号P2を選択する（第３図III、IV）。
で、セレクトパルスがクロックCLKの立上がりを中心と
する前後のTRの間に入った場合には、次の周期で非同期
フレームマーカーに対応する選択パルスを再び第２パル
ス信号P2を選択する（第３図III、IV）。
これら以外の場合には現在選択されているものを維持す
る（第３図Ｖ、VI、VII）。
る（第３図Ｖ、VI、VII）。
このような遷移則によりパルス信号P1、P2、P3を選択し
たことにより発生する同期フレームマーカーSFMの周期
を調査した結果を、表１に示す。
たことにより発生する同期フレームマーカーSFMの周期
を調査した結果を、表１に示す。
これからも明らかなように第１パルス信号から第２パル
ス信号に遷移する場合（表１のII）、もしくは第３パル
ス信号から第２パルス信号に遷移する場合（表１のIV）
の２つの場合を除いては全て規定周期160×Tcとなる。
ス信号に遷移する場合（表１のII）、もしくは第３パル
ス信号から第２パルス信号に遷移する場合（表１のIV）
の２つの場合を除いては全て規定周期160×Tcとなる。
しかしながら、セレクトパルスは初期値として第２パル
ス信号P2、つまり非同期フレームマーカーより1/2Tcだ
け遅れたものを選択しているので、他のパルス信号、つ
まり第１パルス信号P1、または第２パルス信号P3に遷移
した直後では、これらの第１パルス信号P1、及び第３パ
ルス信号P3はそれぞれ非同期フレームマーカーAFMに対
してTc/2だけしかずれておらず、したがって時間幅TRの
ゲートGR（第２図IV）に入るためには、非同期フレーム
マーカーが約±（Tc−TR）/2以上周期偏差を起さなけれ
ばならない。
ス信号P2、つまり非同期フレームマーカーより1/2Tcだ
け遅れたものを選択しているので、他のパルス信号、つ
まり第１パルス信号P1、または第２パルス信号P3に遷移
した直後では、これらの第１パルス信号P1、及び第３パ
ルス信号P3はそれぞれ非同期フレームマーカーAFMに対
してTc/2だけしかずれておらず、したがって時間幅TRの
ゲートGR（第２図IV）に入るためには、非同期フレーム
マーカーが約±（Tc−TR）/2以上周期偏差を起さなけれ
ばならない。
このことをTc＝125マイクロ秒、TR＝31.2マイクロ秒、
伝送レートを270kbPSの場合について考察すると、（Tc
−TR）/20÷td＝13、つまり１ビットを伝送するのに要
する時間の13倍（3.7×13＝48マイクロ秒）も伝播時間
が変化する必要がある。
伝送レートを270kbPSの場合について考察すると、（Tc
−TR）/20÷td＝13、つまり１ビットを伝送するのに要
する時間の13倍（3.7×13＝48マイクロ秒）も伝播時間
が変化する必要がある。
この時間は、伝播距離に換算すると14.4kmとなり、現在
使用されているディジタル自動車電話のゾーン半径が３
乃至5kmであることを考え合わせると、このような周期
偏差は現実には生じないことになる。
使用されているディジタル自動車電話のゾーン半径が３
乃至5kmであることを考え合わせると、このような周期
偏差は現実には生じないことになる。
したがって、表１における状態II及びIVは、現実には生
じ得ず、実用上周期偏差を含まない同期フレームマーカ
ーを発生させることができる。
じ得ず、実用上周期偏差を含まない同期フレームマーカ
ーを発生させることができる。
このため、例えば連続する非同期フレームマーカーAFM
の内、先行する側のもの（ａ）が、クロックCLKり立上
がりの直前に、また後続側の非同期フレームマーカー
（ｂ）がクロックCLKの立上がりの直に存在するような
場合にあっても、第４図に示したように規定周期をもっ
た同期フレームマーカSFMを発生させることができる。
の内、先行する側のもの（ａ）が、クロックCLKり立上
がりの直前に、また後続側の非同期フレームマーカー
（ｂ）がクロックCLKの立上がりの直に存在するような
場合にあっても、第４図に示したように規定周期をもっ
た同期フレームマーカSFMを発生させることができる。
発明の効果 以上、説明したように本発明においては、非同期フレー
ムマーカーに対して、同位相、クロックの1/2周期分の
遅れ、及びクロックの１周期分の遅れを持った種類のパ
ルスを用意し、クロックの立上がり近傍に存在しないパ
ルスを選択するとともに、選択したパルスの立上がり後
の最初のクロックの立上がりを周期フレームマーカーと
するようにしたので、電波の伝搬時間の変化に起因する
非同期フレームマーカーの周期偏差を除去して信頼性の
高い通信を実現することができる。
ムマーカーに対して、同位相、クロックの1/2周期分の
遅れ、及びクロックの１周期分の遅れを持った種類のパ
ルスを用意し、クロックの立上がり近傍に存在しないパ
ルスを選択するとともに、選択したパルスの立上がり後
の最初のクロックの立上がりを周期フレームマーカーと
するようにしたので、電波の伝搬時間の変化に起因する
非同期フレームマーカーの周期偏差を除去して信頼性の
高い通信を実現することができる。
第１図は本発明の一実施例を示すタイミング図、第２図
はゲートの動作を示す模式図、第３図は選択パルスの遷
移状態を示す図、第４図は本発明により発生するフレー
ムマーカーを示す図、及び第５図（Ｉ）乃至（III）は
それぞれ従来のフレーム同期方法により発生する同期フ
レームマーカーを示すタイミング図である。
はゲートの動作を示す模式図、第３図は選択パルスの遷
移状態を示す図、第４図は本発明により発生するフレー
ムマーカーを示す図、及び第５図（Ｉ）乃至（III）は
それぞれ従来のフレーム同期方法により発生する同期フ
レームマーカーを示すタイミング図である。
Claims (1)
- 【請求項１】入力した非同期フレームマーカーに対して
同位相の第１パルス、クロックの1/2周期分遅れの第２
パルス、及びクロックの１周期分遅れの第３パルスを発
生させ、前記３種類のパルスの内、クロックの立上がり
時点から離れたパルスを選択するとともに、前記選択さ
れたパルスの立上がり後の最初のクロックの立上がりを
同期フレームマーカーとして出力することを特徴とする
ディジタル移動無線用フレーム同期方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047555A JPH0771057B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ディジタル移動無線用フレーム同期方法 |
| PCT/JP1991/000248 WO1991013501A1 (en) | 1990-02-28 | 1991-02-26 | Frame synchronizing method for digital mobile radio |
| DE69132617T DE69132617T2 (de) | 1990-02-28 | 1991-02-26 | Rahmensynchronisierungsverfahren fuer den digitalen mobilfunk |
| EP91904323A EP0486692B1 (en) | 1990-02-28 | 1991-02-26 | Frame synchronizing method for digital mobile radio |
| US07/768,289 US5276713A (en) | 1990-02-28 | 1991-02-26 | Method of frame synchronization for digital mobile radio communication |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047555A JPH0771057B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ディジタル移動無線用フレーム同期方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250824A JPH03250824A (ja) | 1991-11-08 |
| JPH0771057B2 true JPH0771057B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=12778428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047555A Expired - Fee Related JPH0771057B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | ディジタル移動無線用フレーム同期方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5276713A (ja) |
| EP (1) | EP0486692B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0771057B2 (ja) |
| DE (1) | DE69132617T2 (ja) |
| WO (1) | WO1991013501A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
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|---|---|---|---|---|
| US6065082A (en) * | 1996-08-06 | 2000-05-16 | International Business Machines Corporation | HDLC asynchronous to synchronous converter |
| DE19640315C1 (de) * | 1996-09-30 | 1998-02-26 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Aktionssteuerung in einem Zeitschlitzverfahren |
| US6694100B1 (en) * | 2000-06-05 | 2004-02-17 | Lucent Technologies Inc. | Space wavelength time-division multiple access optical transmission system |
| CN101197590B (zh) * | 2006-12-04 | 2011-08-17 | 海能达通信股份有限公司 | 一种在无线通信中实现位同步数字化的方法及其*** |
| US20100042866A1 (en) * | 2008-08-15 | 2010-02-18 | Mediatek Inc. | Method and Apparatus for Adjusting a System Timer of a Mobile Station |
| BRPI0822697B1 (pt) * | 2008-09-28 | 2020-01-28 | Hytera Comm Corp Ltd | terminal e sistema de comunicação de rede particular de rádio móvel digital, e, método de implementação para comunicação de rede particular de rádio móvel digital |
| RU2453073C2 (ru) * | 2008-09-28 | 2012-06-10 | Хайтера Коммьюникейшнз Корп., Лтд. | Терминал связи в частной сети dmr, система связи и способ ее реализации |
| WO2010034164A1 (zh) | 2008-09-28 | 2010-04-01 | 深圳市好易通科技有限公司 | 一种专网通信终端和专网通信的实现方法 |
| RU2454033C2 (ru) * | 2008-09-28 | 2012-06-20 | Хайтера Коммьюникейшнз Корп., Лтд. | Способ осуществления связи в частной сети dmr, терминал, ретрансляционная станция и система |
| US8477757B2 (en) | 2008-09-28 | 2013-07-02 | Hytera Communications Corp., Ltd. | DMR private network communication implementation method, terminal, relay station and system |
| US8279991B2 (en) * | 2008-10-03 | 2012-10-02 | Motorola Solutions, Inc. | Method of efficiently synchronizing to a desired timeslot in a time division multiple access communication system |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4316284A (en) * | 1980-09-11 | 1982-02-16 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Frame resynchronization circuit for digital receiver |
| JPS59215115A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-05 | Fujitsu Ltd | 位相差検出回路 |
| JPH06101718B2 (ja) * | 1986-07-25 | 1994-12-12 | 株式会社日立製作所 | Ｔｄｍａフレ−ム同期方法 |
| DE3627135C2 (de) * | 1986-08-09 | 1994-11-24 | Philips Patentverwaltung | Bitsynchronisation eines Datenblocks in einem Empfänger |
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| JPH01133441A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-25 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | クロック同期方式 |
| JPH06331235A (ja) * | 1993-05-24 | 1994-11-29 | Tokyo Gas Co Ltd | 吸収式冷凍装置 |
-
1990
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