JPH0771002A - 保線機械及びこの保線機械によって軌道の横方向位置を修正するための方法 - Google Patents

保線機械及びこの保線機械によって軌道の横方向位置を修正するための方法

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JPH0771002A
JPH0771002A JP3014322A JP1432291A JPH0771002A JP H0771002 A JPH0771002 A JP H0771002A JP 3014322 A JP3014322 A JP 3014322A JP 1432291 A JP1432291 A JP 1432291A JP H0771002 A JPH0771002 A JP H0771002A
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/20Compacting the material of the track-carrying ballastway, e.g. by vibrating the track, by surface vibrators

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  • Architecture (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 道床を突固めるための保線機械を改良して、
水平方向振動と鉛直方向振動の荷重とをくわえることに
よって軌道を降下させると同時に、軌道の正確な横方向
位置が得られるようにする。 【構成】 基準ベース22に対する軌道6の横方向のシ
フト行程、及び機械長手方向に直交する方向で目標位置
に対する、軌道6の横方向のシフト行程を測定するため
の測定装置24,25を、少なくとも軌道安定化ユニッ
ト12の範囲に設け、前記測定装置24,25を、弾性
的な支承部32によって、軌道6で転動する測定輪軸1
9,26に、若しくは機械フレームに固定することを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道の道床を突固める
ための、連続的に走行可能な保線機械であって、走行駆
動装置と、走行機構上で支えられた機械フレームとを備
えており、該機械フレームみに、駆動装置によって負荷
可能で高さ調節可能な少なくとも1つの軌道安定化ユニ
ットが設けられており、該軌道安定化ユニットが、拡開
駆動装置によってレールの内側側面に当てつけ可能でバ
イブレータによって振動せしめられる転動工具とライニ
ング用駆動装置とを備えており、さらに基準ベースを有
するライニング基準系が設けられている形式のものに関
する。また本発明は、軌道の横方向位置を修正するため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オーストリア国特許第345881号明
細書によれば、前記形式の連続的に走行可能な、軌道ス
タビライザと呼ばれる、道床を突固めるための保線機械
が開示されている。保線機械の両終端部に配置された走
行機構の間には高さ調節可能な軌道安定化ユニットが配
置されており、この軌道安定化ユニットは、フランジ付
きローラによって軌道に沿って走行可能であって、レー
ルの外側に配置された、側方に旋回可能な皿形ローラに
よって軌道のレールに形状接続的に係合状態にもたらさ
れるようになっている。このフランジ付きローラ及び皿
形ローラは一般に転圧ツールと呼ばれている。軌間の遊
びをなくすために、軌道安定化ユニットのフランジ付き
ローラは拡開駆動装置によってレール内側に当てつけら
れるようになっている。機械フレームに接続された鉛直
方向の2つの油圧ジャッキによって、軌道安定化ユニッ
トには調節可能な静荷重が加えられ、この静荷重はバイ
ブレータによって、保線機械の長手方向に対して直交す
る方向の振動に変えられる。この場合、前記軌道スタビ
ライザが連続的に走行する間、静荷重が加えられるため
に、軌道が下降し、道床が突固められる。軌道下降をコ
ントロールするために、緊張された2つのワイヤ弦より
形成されたレベリング基準系が設けられている。ライニ
ング基準系については詳しく説明されていない。
【0003】またオーストリア国特許第343165号
明細書によれば、マルチプルタイタンパに連結された軌
道スタビライザが開示されており、この軌道スタビライ
ザは、軌道安定化ユニットに対応配置された、軌道の通
り狂いを整正するためのライニング用駆動装置を備えて
いる。各軌道のガイドレールに沿って遊びなく案内され
る基準弦を備えているような、前記2つの機械に亙って
延びる慣用の基準系を使用して、表示・記録計に軌道位
置を記録することができる。軌道に残留誤差が存在して
いれば、前記ライニング用駆動装置を使用してこのよう
な残留誤差を排除することができる。このような公知の
基準系は、2つの機械(マルチプルタイタンパ及び軌道
スタビライザ)に亙って延びてはいるが、本来は主とし
てマルチプルタイタンパの軌道整正作業を申し分なく行
うためのものである。
【0004】さらにオーストリア国特許第380280
号明細書によれば、枢着式に構成された機械フレームを
備えた、連続的に走行可能な保線機械が開示されてい
る。この機械フレームの、作業方向で見て前側の部分は
マルチプルタイタンパとして構成されている。このマル
チプルタイタンパは、このマルチプルタイタンパに対し
て相対的に長手方向しゅう動可能なツールフレームを有
しており、このツールフレームがタンピングユニット及
び打上兼通り整正ユニットを備えている。前記機械フレ
ームの後側の端部には、2つの軌道安定化ユニットが配
置されており、これらの軌道安定化ユニットの間には、
軌道に沿って案内されている高さ調節可能なセンサ機構
として構成された測定輪軸が設けられている。このセン
サ機構の上端部には、レベリング基準系の基準ベースと
してワイヤ弦と協働する遮断機構が固定されている。機
械フレームの前端部から後端部にかけて、機械横方向に
関して真ん中に配置されて緊張された通り整正用基準系
のワイヤ弦が延びている。このワイヤ弦には、タンピン
グユニットの範囲に配置されたアーチ高さ測定フューラ
が対応配置されているので、タイタンパの軌道高低整正
・通り整正ユニットによって生ぜしめられた軌道横方向
のシフト行程を制御することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、道床を突固めるための冒頭に述べた形式の保線機械
を改良して、水平方向の横方向振動と鉛直方向の荷重と
加えることによって軌道を降下させると同時に、軌道の
正確な横方向位置が得られるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、基準ベースに対する軌道の横方向のずれ、
及び機械長手方向に直交する方向で目標位置に対する、
軌道の横方向のずれを測定するための測定装置が、少な
くとも軌道安定化ユニットの範囲に設けられており、前
記測定装置が、弾性的な支承部によって、軌道で転動す
る測定輪軸に、若しくは機械フレームに固定されてい
る。
【0007】
【発明の効果】本発明の構成によれば、軌道スタビライ
ザは始めに、正確な軌道横方向位置を得るためのライニ
ング機械としても適用可能であって、この場合、軌道の
横方向シフト値は正確に検出可能及び制御可能である。
また特に、軌道の実際位置は、軌道安定化ユニットの範
囲内に配置された測定装置によって固有の測定走行の範
囲内で検出され、次いで軌道幾何学形状・コンピュータ
で、最適な目標位置と前記測定走行によって検出された
実際位置とを比較することによって必要な軌道シフト値
を計算することもできる。本発明の構成によれば、実際
の作業時に行われる実際シフト運動を連続的に測定する
ことができ、さらにまた計算された目標シフト値と比較
することができる。このような形式で、あらかじめタン
ピングして十分な目標位置にまだもたらされていない軌
道も、特に経済的に、本発明によって構成された保線機
械をこれだけ単独で使用することによって整正を行うこ
とが可能である。測定装置を弾性的な支承部若しくは機
械フレームに直接固定することによって、振動する軌道
に作用する高い横方向加速力が測定装置から十分に離し
て保持することができるので、この測定装置の機能は長
い作業時間の経過後にも測定精度に不都合な影響が及ぼ
されることはない。
【0008】本発明の別の構成要件によれば、第1の測
定装置と、保線機械の作業方向で見て基準ベースの後ろ
の終端ポイントとの間に第2の測定装置が配置されてい
る。これらの2つの測定装置によって、前方に配置され
た第1の測定装置の範囲内で行われた、軌道の実際シフ
ト値を、後方に配置された第2の測定装置によって連続
的にコントロールすることができる。
【0009】本発明の別の構成要件によれば、第1及び
第2の測定装置が、軌道上で転動する測定輪軸にそれぞ
れ接続され、ライニング基準系の緊張されたワイヤ弦と
して構成された基準ベースと協働する直線的な行程信号
発生器若しくは測定値信号発生器として構成されてい
る。レール上を走行する測定輪軸と、この測定輪軸に固
定された緊張されたワイヤ弦と協働する測定装置とを備
えた、このような測定装置によって、永久的な軌道振動
による高い機械的な荷重に殆ど影響されない、軌道シフ
トの正確で確実な測定が行われ得る。
【0010】軌道が常に振動することによって測定信号
に生じる妨害振動は、請求項4に記載されている構成要
件、つまり、軌道安定化ユニットの範囲に配置された前
記行程測定測定値発生器の後ろに、妨害振動を低下させ
るための電子式のフィルタを配置したことによって、電
子的にフィルタリングされ、ひいては測定結果に不都合
な影響が及ぼされることはない。
【0011】本発明のさらに別の構成要件によれば、基
準ベース若しくはライニング基準系に、保線機械の作業
方向で見て前方の終端範囲でレーザ受信器と、独立して
走行可能な前方台車上に配置されたレーザ送信器とが配
置されている。このような手段によって、ライニング基
準系の基準ベースは比較的長い範囲内で、レーザー送信
器によって与えられた目標ラインに沿って正確にガイド
され、これによって中間的な長さの波長ミスを遮断しつ
つ軌道のさらに正確な側方長さを得ることができる。
【0012】請求項6に記載の本発明の別の構成要件に
よれば、ライニング基準系の基準ベースは、曲げに対し
て強い機械フレームによって形成することもできる。こ
のような形式の基準ベースは、従来公知の構造のものと
比較して、構造が簡単で特に振動負荷に関しても有利で
ある。何故ならば、機械フレーム自体は、重くしかも振
動にさらされる軌道から離して配置されているので実際
には妨害振動にさらされないからである。
【0013】本発明の別の構成要件によれば、測定装置
は、軌道のレール若しくはレールに接続された基準レン
ズを走査することによって軌道の横方向のシフト行程を
確認するための、機械フレームに接続された電子光学式
のセンサとして構成されている。このように構成さら配
置された測定装置は、振動する軌道の範囲内での高い持
続的な横方向加速力に基づいて、軌道横方向シフト運動
を無接触で非常に正確に測定することができるので、こ
のような形式の測定装置の耐用年数及び機能確実性は著
しく高められる。
【0014】本発明のさらに別の構成要件によれば、測
定装置は、それぞれ軌道で転動する測定輪軸及び機械フ
レームに接続され、かつ、機械長手方向に対して直交す
る横方向のシフト値、それも基準ベースとしての機械フ
レームに対して相対的な横方向のシフト値を測定する誘
導式又は容量性の行程信号発生器として構成されてい
る。これによって、わずかな技術費用で、軌道横方向シ
フトを無接触で測定することができ、しかもこの測定装
置は構造が簡単であるために、軌道に接触する振動する
測定輪軸に配置することもできる。
【0015】本発明の別の構成要件によれば、機械長手
方向で相前後して配置された2つの軌道安定化ユニット
のそれぞれが、機械フレームにヒンジ接続された2つの
ライニング用駆動装置に接続されており、軌道安定化ユ
ニットの範囲に設けられた測定装置が2つの軌道安定化
ユニットの間に配置されている。このように全部で4つ
のライニング用駆動装置と2つの軌道安定化ユニットと
を組み合わせたことによって、横方向力を迅速かつ慎重
に軌道に伝達することができ、しかも、横方向シフトを
測定装置を中央に配置したことによって正確に測定する
ことができる。本発明はさらに、保線機械を軌道上に連
続的に走行させて、目標位置に対する軌道の実際位置の
横方向のずれをライニング基準系によっ連続的に測定
し、これによって得られた差の値に基づいて軌道を目標
の横方向位置にもたらす、軌道の横方向位置を修正する
ための方法を提供するものである。この本発明の方法に
よれば、軌道を、軌道長手方向に対して直交する方向の
ほぼ水平方向で振動させ、ライニング基準系及びこのラ
イニング基準系に対応配置された測定装置によって検出
された前記差の値に基づいて、保線機械長手方向に対し
て直交する方向のライニング力を作用させながら目標の
横方向位置にもたらすようになっている。このようなラ
イニング方法によれば、必要なライニング力が、振動若
しくは“浮動”する軌道によって、必要な横方向力が、
従来公知の軌道整正方法に比較して僅かで済む。しか
も、振動に基づいて軌道に生じる応力は取り除かれるか
若しくは、こ応力は横方向のシフトが非常に大きい場合
でも殆ど生じることはなく、従ってほぼ永久的な横方向
の位置が得られる。さらに、軌道安定化のために付加的
な機械を別個に設ける必要もない。
【0016】前記本発明の方法の変化例によれば、軌道
実際位置を、修正過程の前に行われる保線機械の測定走
行で測定し、記録し、次いで軌道の幾何学形状−コンピ
ュータによって最適な目標軌道位置を計算し、次いで一
方では軌道の目標位置と実際位置との間の差に応じて、
また他方では測定装置によって測定された実際のシフト
運動に応じてライニング力を自動的に制御するようにな
っている。このような形式で、最適な軌道目標位置が得
られ、これを軌道のその都度の実際のシフト値と連続的
に比較することができる。またこれによって、軌道を連
続的に正確に自動的に目標位置にもたらすことができ
る。
【0017】
【実施例】第1図に示された、一般に軌道安定化装置と
呼ばれる保線機械1は、機械フレーム2を有しており、
この機械フレーム2は、両端部でそれぞれボギー台車式
の走行機構3を介して、枕木4とレール5とから成る軌
道6上を走行するようになっている。走行駆動装置7、
バイブレータ駆動装置8及び種々異なる別の駆動装置へ
のエネルギ供給は、中央のエネルギステーション9によ
って行われる。機械1の前端部及び後端部にはそれぞれ
1つの防音された運転室10が揺動フレーム上に支承さ
れている。様々な駆動装置の制御及び様々な測定信号の
処理を行うために、中央の制御・計算・表示ユニット1
1が設けられている。2つの走行機構3の間に、拡開装
置によってレール内側に当てつけられバイブレータ13
によって水平方向に振動せしめられる転動工具14を備
えた2つの軌道安定化ユニット12が配置されている。
軌道安定化ユニット12に静過重を加えるために、機械
フレーム2にヒンジ接続された鉛直方向に延びるそれぞ
れ2つのハイドロリック式駆動装置15が設けられてい
る。
【0018】緊張されたワイヤ弦17及び高さ測定値信
号発生器18を備えたレベリング基準系17は、軌道6
で転動する測定輪軸19と協働して軌道低下をコントロ
ール制御を行う。軌道の横方向位置をコントロールする
ために、緊張されたワイヤ弦21として構成された基準
ベース22を備えたライニング基準系20が設けられて
いる。
【0019】第1図及び第2図に示されているように、
ライニング基準系20のワイヤ弦21は、フランジ付き
ローラを介して軌道6で転動可能な2つの緊張台車23
の間に緊張されている。2つの軌道安定化ユニット12
の間には、機械長手方向に対して直交する方向、及び基
準ベース22に対して横方向の軌道6のシフト値を測定
するための測定装置24が設けられており、この測定装
置24は測定輪軸19に接続されている。この第1の測
定装置24と、保線機械1の作業方向で見て基準ベース
22の後端部との間で、フランジ付きローラを備えた測
定輪軸26に、第1の測定装置24と同様の第2の測定
装置25が配置されている。
【0020】第3図に示されているように、軌道安定化
ユニット12の転動工具14は、レール5上で転動する
フランジ付きローラ27と、レールの外側に当てつけら
れる皿形ローラ28とから構成されている。静過重を加
えるために、鉛直方向のハイドロリック式駆動装置15
の他に、機械長手方向に対して直交する方向及び水平方
向に延びるライニング用駆動装置29が、機械フレーム
2と軌道安定化ユニット12との間に配置されている。
機械に対してライニング及び水平方向の、軌道安定化ユ
ニット12の振動は、不釣合いとして構成されたバイブ
レータ30によて生ぜしめられる。
【0021】特に第3図及び第4図に示されているよう
に、測定装置24(測定装置25も)は、直線的な行程
信号発生器若しくは測定値信号発生器31として構成さ
れていて、弾性的な支承部32を介在させて測定輪軸1
9に固定されている。測定装置24で横方向にしゅう動
可能に支承されたループ接点33はワイヤ弦21に接続
されている。つまりこのワイヤ弦21はこれが、測定輪
軸19によって軌道6と形状接続的に接続された測定装
置24に対して遊びを保つことなしにループ接点33に
接触している。このループ接点33のその都度の位置に
応じて、種々異なる応力が測定され、この応力に基づい
て横方向(ライニング)シフト行程が正確に検出され
る。測定値信号発生器31には電子式のフィルターが後
置されており、このフィルターによって、振動する軌道
6によって生ぜしめられる妨害振動がフィルタリングさ
れる。
【0022】保線機械1が軌道6上を走行すると、同期
化された軌道安定化ユニット12によって軌道6は、機
械長手方向に対して直交する方向で水平方向に振動せし
められる。4つのハイドロリック式駆動装置15を介し
て、はしご線は設置に必要な圧力で自動的に負荷され
る。このダイナミックな安定化において、水平方向の振
動と鉛直方向の静過重との組み合わせによって、軌道作
業直後に初期設置がコントロールされて行われる。以上
のように本発明の構成によればまず第1に、軌道の横方
向位置の改良された修正作業と、コントロールされた下
降作業とを組み合わせることができる。これによって、
マルチプルタイタンパとは無関係に、いわゆる通り整正
機械として使用することも可能である。測定装置24,
25を備えたライニング基準系20によって横方向のミ
スが確認されると直ちに、ハイドロリック式のライニン
グ用駆動装置29が相応に負荷され、ひいては、軌道安
定化ユニット12及びこれに形状接続された軌道6が、
測定装置24,25によって確認された軌道の実際位置
が所望の目標位置に重なるまで横方向でシフトされる。
この通り整正システムの特別な利点は、必要な通り整正
力が、(浮動する)軌道によって比較的わずかで済むと
いう点にある。しかも、軌道に存在する応力及び、一般
には通り整正によって生じる応力も、安定した横方向の
軌道位置を得ながら解除される。
【0023】有利な使用上の変化実施例においては、軌
道の実際位置は保線機械が通り過ぎる前に、保線機械1
の適当な測定走行の範囲内で、緊張されたワイヤ弦21
及び2つの測定装置24,25によって記録される。次
いでこの記録に基づいて、公知のコンピュータプログラ
ムによって軌道の横方向位置が最適化される。この最適
化された目標位置と、測定装置24,25を介して測定
された実際位置とを比較して、必要なシフトが行われ
る。次いで行われる、保線機械1の作業走行内で、ライ
ニング用駆動装置29が計算されたシフト値に基づいて
負荷される。次いで行われた軌道の実際のシフト距離
が、測定装置24によって連続的に測定され、計算され
た目標シフト距離と比較される。ライニング用駆動装置
29は、ハイドロリック式のサーボ弁を介して、軌道の
実際のシフト距離と目標シフト距離との差がゼロになる
ように制御される。ワイヤ弦21は振動を減衰するため
に、ワイヤ弦の長手方向に対して角度を成して延びる、
有利には両端部側でそれぞれ2つのばねによって緊張さ
れている。この振動減衰作用は、弦の端部とばねとの間
の範囲に鉛玉又はこれと類似の質量体を配置することに
よってさらに強められる。
【0024】軌道の公知の目標幾何学形状においては、
与えられた目標幾何学データからコンピュータによって
目標の垂直高さ及び修正値を計算して、このデータを3
ポイント又は4ポイントのライニング基準系20にイン
プットする別の可能性も存在する。第5図に部分的に示
された、機械フレーム35及びボギー台車式の走行機構
36を備えた軌道安定化装置として構成された保線機械
34は、レベリング及びライニング基準系37,38を
備えている。作業方向で前方に緊張台車40が設けられ
ており、この緊張台車40は、ライニング基準系38の
緊張されたワイヤ弦に接続され、かつ、軌道39で転動
するようになっている。またこの緊張台車40にはレー
ザー受信器41が配置されている。一方、保線機械34
とは無関係に軌道39上を走行する前方台車42にはレ
ーザー送信器43が設けられている。このような形式
で、機械固有のライニング基準系38が、レーザー送信
器43によってあらかじめ与えられた目標ラインに沿っ
てガイドされ得る。
【0025】第6図に示した概略図によれば、軌道安定
化装置として構成保線機械45の機械フレーム44が、
ライニング基準系46の基準ベースを形成している。軌
道47の横方向シフト行程を検出するために設けられ
た、ライニング基準系46の測定装置48は、作動コン
デンサの形状の容量性の行程信号発信器として構成され
ている。この行程信号発生器は、基準ベース若しくは機
械フレーム44に接続され、機械横方向でやや互いに間
隔を保って同一平面上に配置された2つのコンデンサプ
レート49と、軌道47で転動可能な測定輪軸50に接
続され機械長手方向で前記2つのコンデンサプレート4
9からやや間隔を保って配置された別のコンデンサプレ
ート51とから構成されている。このような形式で、機
械フレーム44に接続されたコンデンサプレート49に
対する軌道47及びコンデンサプレート51の相対的な
横方向シフトが測定される。測定輪軸50の軌間遊びを
なくすために、この測定輪軸50は(別の実施例におけ
るように)、図示していない駆動装置を介してレール
(基準としての)の側面に当てつけられるようになって
いる。
【0026】第7図に示したライニング基準系53の測
定装置52は、ライニング基準系53の基準ベースとし
ての機械フレーム55に接続された電子光学式のセンサ
54より成っている。このセンサ54は、透光性のエレ
クトロンを備えたCCD走査線を有している。発光ダイ
オード56から送られた光の光子は、CCD走査線上で
輝度値の相応の画像を生ぜしめる。このようにして、セ
ンサ54若しくは機械フレーム55に関連した発光ダイ
オード56の横方向シフトが正確に測定され得る。発光
ダイオード56は、軌道57上を転動する測定輪軸58
に接続されており、この測定輪軸58は、軌間遊びをな
くすために及び形状接続式に当接するために、2つのレ
ールの側面に当てつけられる。電子光学式のセンサ54
(走査線カメラとも呼ばれる)のレンズは、軌道の狭い
急曲線における発光ダイオード56の大きい横方向のシ
フトも検出できるように調節されている。このような電
子光学式のセンサの代わりに例えばレーザー式距離計又
はこれと類似のものを設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による、軌道安定化ユニット
を備えた連続的に走行可能な保線機械の概略的な側面図
である。
【図2】測定装置と協働するライニング基準系及び、軌
道安定化ユニットの、図1に対して拡大した遊概略的な
平面図である。
【図3】図1のIII方向で断面した保線機械の拡大断
面図である。
【図4】図3の矢印IV方向で見た、軌道安定化ユニッ
トの範囲における測定装置の拡大図である。
【図5】本発明の別の実施例による、レーザー式の前方
台車を備えたライニング基準系の概略的な部分的側面図
である。
【図6】軌道の横方向の相対的なずれを測定するため
の、ライニング基準系の別の測定装置を前方から見た概
略図である。
【図7】ライニング基準系のさらに別の測定装置を前方
から見た概略図である。
【符号の説明】
1 保線機械、 2 機械フレーム、 3 ボギー台車
式の走行機構、 4枕木、 5 レール、 6 軌道、
7 走行駆動装置、 8 バイブレータ駆動装置、
9 エネルギステーション、 10 運転室、 11
制御・計算・表示ユニット、 12 軌道安定化ユニッ
ト、 13 バイブレータ、 14転動工具、 15
ハイドロリック式駆動装置、 16 レベリング基準
系、17 ワイヤ弦、 18 高さ測定値信号発生器、
19 測定輪軸、 20ライニング基準系、 21
ワイヤ弦、 22 基準ベース、 23 緊張台車、
24,25 測定装置、 26 測定輪軸、27 フラ
ンジ付きローラ、28 皿形ローラ、 29 ライニン
グ用駆動装置、 30 バイブレータ、31 直線的な
行程信号発生器若しくは測定値信号発生器、 32 弾
性的な支承部、 33 ループ接点、 34 保線機
械、 35 機械フレーム、 36ボギー台車式の走行
機構、 37,38 レベリング及びライニング基準
系、39 軌道、 40 緊張台車、 41 レーザ受
信器、 42 前方台車、43 レーザ送信器、 44
機械フレーム、 45 保線機械、 46 ライニン
グ基準系、 47 軌道、 48 測定装置、 49
コンデンサプレート、 50 測定輪軸、 51 コン
デンサプレート、 52 測定装置、 53 ライニン
グ基準系、 54 センサ、 55 機械フレーム、
56 発光ダイオード、 57 軌道、 58 測定輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ トイラー オーストリア国 ウィーン ヨハネスガッ セ 3

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道(6;34;45)の道床を突固め
    るための、連続的に走行可能な保線機械であって、走行
    駆動装置と、走行機構上で支えられた機械フレーム
    (2;35;44;55)とを備えており、該機械フレ
    ーム(2;35;44;55)に、駆動装置によって負
    荷可能及び高さ調節可能な少なくとも1つの軌道安定化
    ユニット(12)が設けられており、該軌道安定化ユニ
    ット(12)が、拡開駆動装置によってレールの内側側
    面に当てつけ可能でバイブレータ(13,30)によっ
    て振動せしめられる転動工具(14)とライニング用駆
    動装置(29)とを備えており、さらに基準ベースを有
    するライニング基準系(20;38;46;53)が設
    けられている形式のものにおいて、基準ベース(22)
    に対する軌道(6;39;47;57)の横方向のシフ
    ト行程、及び機械長手方向に直交する方向で目標位置に
    対する、軌道(6;39;47;57)の横方向のシフ
    ト行程を測定するための測定装置(24;25;48;
    52)が、少なくとも軌道安定化ユニット(12)の範
    囲に設けられており、前記測定装置(24,25)が、
    弾性的な支承部(32)によって、軌道(6)で転動す
    る測定輪軸(19,26)に、若しくは機械フレーム
    (44,55)に固定されていることを特徴とする、保
    線機械。
  2. 【請求項2】 第1の測定装置(24)と、保線機械
    (1)の作業方向で見て基準ベース(22)の後ろの終
    端ポイントとの間に第2の測定装置(25)が配置され
    ている、請求項1記載の保線機械。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の測定装置(24,2
    5)が、軌道(6)上で転動する測定輪軸(19,2
    6)にそれぞれ接続され、ライニング基準系(20)の
    緊張されたワイヤ弦(21)として構成された基準ベー
    ス(22)と協働する直線的な行程信号発生器若しくは
    測定値信号発生器(31)として構成されている、請求
    項1又は2記載の保線機械。
  4. 【請求項4】 軌道安定化ユニット(12)の範囲に配
    置された前記測定値信号発生器(31)の後ろに、妨害
    振動を低下させるための電子式のフィルタが配置されて
    いる、請求項1から3までのいずれか1項記載の保線機
    械。
  5. 【請求項5】 基準ベース若しくはライニング基準系
    (38)に、保線機械(34)の作業方向で見て前方の
    終端範囲でレーザ受信器(41)と、独立して走行可能
    な前方台車(42)上に配置されたレーザ送信器(4
    3)とが配置されている、請求項1から4までのいずれ
    か1項記載の保線機械。
  6. 【請求項6】 ライニング基準系(46;53)の基準
    ベースが、曲げに対して強い機械フレーム(44;5
    5)によって形成されている、請求項1又は5記載の保
    線機械。
  7. 【請求項7】 測定装置(52)が、軌道(57)のレ
    ール若しくはレールに接続された基準レンズ(56)を
    走査することによって軌道の横方向のシフト行程を確認
    するための、機械フレーム(55)に接続された電子光
    学式のセンサ(54)として構成されている、請求項1
    又は6記載の保線機械。
  8. 【請求項8】 測定装置(48)が、それぞれ軌道で転
    動する測定輪軸(50)及び機械フレーム(44)に接
    続され、かつ、機械長手方向に対して直交する横方向の
    シフト値、それも基準ベースとしての機械フレーム(4
    4)に対して相対的な横方向のシフト値を測定する誘導
    式又は容量性の行程信号発生器として構成されている、
    請求項1又は6記載の保線機械。
  9. 【請求項9】 機械長手方向で相前後して配置された2
    つの軌道安定化ユニット(12)のそれぞれが、機械フ
    レーム(2)にヒンジ接続された2つのライニング用駆
    動装置(29)に接続されており、軌道安定化ユニット
    (12)の範囲に設けられた測定装置(24)が2つの
    軌道安定化ユニット(12)の間に配置されている、請
    求項1から8までのいずれか1項記載の保線機械。
  10. 【請求項10】 保線機械を軌道上に連続的に走行させ
    て、目標位置に対する軌道の実際位置の横方向のずれを
    ライニング基準系によっ連続的に測定し、これによって
    得られた差の値に基づいて軌道を目標の横方向位置にも
    たらす、軌道の横方向位置を修正するための方法におい
    て、軌道(6)を、軌道長手方向に対して直交する方向
    のほぼ水平方向で振動させ、ライニング基準系(20)
    及びこのライニング基準系(20)に対応配置された測
    定装置(24)によって検出された前記差の値に基づい
    て、保線機械長手方向に対して直交する方向のライニン
    グ力を作用させながら目標の横方向位置にもたらすこと
    を特徴とする、軌道の横方向位置を修正するための方
    法。
  11. 【請求項11】 軌道の実際位置を、修正過程の前に行
    われる保線機械(1)の測定走行で測定し、記録し、次
    いで軌道の幾何学形状−コンピュータによって最適な目
    標軌道位置を計算し、次いで一方では軌道の目標位置と
    実際位置との間の差に応じて、また他方では測定装置
    (24)によって測定された実際のシフト運動に応じて
    ライニング力を自動的に制御する、請求項10記載の方
    法。
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