JPH0587601B2 - - Google Patents

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JPH0587601B2
JPH0587601B2 JP56164904A JP16490481A JPH0587601B2 JP H0587601 B2 JPH0587601 B2 JP H0587601B2 JP 56164904 A JP56164904 A JP 56164904A JP 16490481 A JP16490481 A JP 16490481A JP H0587601 B2 JPH0587601 B2 JP H0587601B2
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JP
Japan
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track
ballast
tamping
machine frame
machine
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JP56164904A
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JPS57127001A (en
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Toireru Yosefu
Hansuman Yohan
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Original Assignee
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Publication date
Application filed by FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH filed Critical FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Publication of JPH0587601B2 publication Critical patent/JPH0587601B2/ja
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    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines
    • E01B27/17Sleeper-tamping machines combined with means for lifting, levelling or slewing the track
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/10Track-lifting or-lining devices or methods
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/12Tamping devices
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バラスト上に載つた枕木に固定され
た2本のレールからなる軌道を支持するバラスト
床のバラストを詰め込むための走行機械及びその
ための方法に関する。さらに詳細に言えば、バラ
ストを詰め込むために使用される突き固め、高さ
標準化及び直線化のための機械に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 従来知られたこのタイプの機械は、機械フレー
ムと、その機械フレームを作業進行方向に動くよ
うに軌道のレール上に支持する台車と、機械フレ
ームに垂直方向で可動に取付けられ、上下方向の
往復動可能でしかも振動もする複数対の突き固め
工具を有するバラスト突き固め装置を備え、その
突き固め工具は、突き固め装置が垂直下方に移動
する時に、バラスト内に侵入してそれぞれの枕木
の下でバラストを突き固めるようになつている。
その機械は、作業進行方向において突き固め装置
の前方で機械フレームに取付けれらた軌道修正装
置と、その修正装置を制御するための軌道修正基
準システムをも備えている。
作業進行方向において突き固め装置の後方で軌
道安定化装置を機械フレームに装着することがで
き、この軌道安定化装置は、工具フレームとなる
シヤシと、このシヤシを軌道のレールと係合した
状態にしつかりと保持し、作業方向に機械フレー
ムが移動する際に軌道に沿つてそのシヤシを案内
するガイドローラ装置と、軌道に対してほぼ水平
方向での振動を加えるための振動装置と、シヤシ
を機械フレームに結合し、シヤシに対してほぼ垂
直方向の負荷を作用させるようになつている動力
駆動装置とを有している。
この走行機械はバラスト突き固め装置、軌道修
正装置、軌道安定化装置を作動させるための制御
装置を備えることができる。
この一般的な軌道突き固め、高さ標準化機械
は、例えば米国特許第3926123号に開示されてい
る。この機械は、2つの台車の上に支持され、前
方の台車から前方へ突き出た部分を有するフレー
ムを備えている。突き固め装置はフレームのその
突き出た部分に取付けられ、軌道安定化装置は2
つの台車の間で機械フレームに取付けられてい
る。この機械によると、軌道は所望の高さに持ち
上げられ、軌道を支持する枕木の下でバラストを
突き固めることによりその高さに固定され、それ
からその高さを標準化された軌道の位置は安定化
される。
米国特許第4046078号に開示された機械による
と、2つの台車の間で軌道安定化装置を支持して
いる走行機械のフレームが、軌道の突き固め、高
さ標準化、直線化をする走行機械に連結され、軌
道の高さ標準化、直線化及び突き固めが行なわれ
た後に軌道の安定化を行なうようになつている。
すなわち突き固め装置を用いて軌道は垂直方向及
び横方向での位置を修正される。この垂直方向の
位置は目標とする軌道の高さより幾分高い。突き
固め位置にある距離をおいて続く安定化装置によ
り安定化作業が行なわれると、その前に突き固め
られたバラストは流動化されてより密になり、バ
ラスト床の体積を減少させ、軌道は所望の最終高
さ位置へと下降させられる。突き固め作業後の軌
道の初期沈下は避けられないものであり、通常は
突き固め作業後の列車の走行の下で生じ、この
間、列車はその走行速度の制限を受けるのである
が、前述の如く安定化作業を行なうことによりこ
の軌道の初期沈下がすぐに行なわれることとな
り、その結果作業終了後は軌道を何らの速度制限
無しに利用に供することができる。
このタイプの軌道安定化作業は実際にはかなり
の好結果をもたらし、修正された軌道がその位置
に維持される期間をかなり増大した。
本発明の主たる目的は、バラスト床の強化の程
度をさらに高め、より改善することのできる機械
を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、機械の進行方向において軌道
安定化装置を突き固め装置のすぐ後に配置するこ
と、すなわち突き固め装置と軌道安定化装置との
間に機械フレームを軌道上に支持する台車が存在
しないように構成することが提案される。このよ
うに構成することにより、突き固め工具により発
生されるバラストへの振動作用を安定化装置によ
りもたらされるバラストへの振動作用にきわめて
有利なやり方で重ねることが可能となる。その結
果はバラストの流動化が高められ、このことはバ
ラスト床の最良の詰め込みを達成するために重要
である。バラストは最初振動する突き固め工具に
より振動させられ、同時に突き固め工具のやつと
このような運動により詰め込まれる。しかしこの
詰め込まれたバラストの振動はそれでは終らず、
軌道が目標位置まで降下されるまで安定化装置の
作用の下で続行する。
前述の米国特許4046078号等に開示の機械にお
いては、上述のような効果は得られない。何とな
れば、突き固め装置と安定化装置との距離が長い
ため安定化装置の作用の及ぶ範囲が突き固め装置
の作用の及ぶ範囲から遠く、このため突き固め工
具により生じたバラストの振動が安定化装置の作
用範囲に至る前に消失してしまうからである。ま
た2つの装置の間に配置された台車が振動を減衰
させてしまうことの影響も大きい。
(実施例) 最初に第1図及び第2図を参照すると、バラス
ト上に載つた枕木5に固定された2本のレールか
ら構成される軌道を支持するバラスト床のバラス
トを詰め込み、突き固めるための走行機械1が示
されている。走行機械1は機械フレーム7と、機
械フレーム7を軌道のレール上に支持して矢印8
で示される作業進行方向へ移動するようにする台
車2,3とを備えている。駆動装置6は後方の台
車3に動力を与えて走行機械1を作業進行方向に
移動させる。運転者室9が機械フレーム7の前端
部に設けられ、フレーム7はこの走行機械1のた
めの動力装置10も担持している。動力装置10
とボギー型の2車軸の台車として示されている後
側の台車3との間に、機械フレーム7はバラスト
突き固め装置12と、作業進行方向でバラスト突
き固め装置12の前側に配置された軌道修正装置
11と、作業進行方向でバラスト突き固め装置1
2の後側に配置された軌道安定化装置13とを担
持している。好ましくは、それぞれ1つのバラス
ト突き固め装置が各レール4に対応して設けら
れ、各バラスト突き固め装置12は数対の突き固
め工具34を備え、この工具34は、往復運動を
加えて、この垂直方向に可動に設けられたバラス
ト突き固め装置12が垂直方向に動かされてバラ
スト床にこの工具34が侵入するとそれぞれの枕
木の下でバラストを突き固めると共に振動を加え
ることによりバラスト相互間の反発動作を促進さ
せるようになつている。機械フレーム7の後端部
にもう1つの運転者室14が設けられ、そこから
軌道修正装置11、バラスト突き固め装置12及
び軌道安定化装置13を作動させその仕事を監視
するようになつている。この運転者室14にはこ
れらの装置を作動させる制御装置15が収納され
ている。さらにこの走行機械1は軌道修正装置1
1を制御するための軌道修正基準システム16も
備えている。
図示の実施例では、軌道修正装置11は軌道を
持ち上げて横方向へ動かすための装置を備え、軌
道修正基準システム16は軌道の高さの標準化を
するためのシステムと軌道を真直にするための直
線化システムとを備えている。すなわち走行機械
1は、軌道突き固め、高さ標準化及び直線化機械
となつている。図示の走行機械1では、機械フレ
ーム7は2つの台車2と3の間で軌道修正装置1
1、バラスト突き固め装置12、軌道安定化装置
13を支持している細長いフレームとなつてい
る。軌道を持ち上げて横方向に動かすための装置
は、軌道のレールをつかんでいる持ち上げ用ロー
ラ31と直線化用ローラ32と、矢印33で示され
た方向に軌道を持ち上げるための駆動装置すなわ
ち持ち上げ用ジヤツキ25と、矢印41で示される
方向に軌道を動かすための駆動装置すなわち直線
化用ジヤツキ50とを備えている。図示の軌道の
高さ標準化のための基準システムは、それぞれレ
ール4に対応させられた2本の基準ワイヤ17を
備えている。基準ワイヤ17の前端部は機械フレ
ームの前端部において、未だ高さ標準化をされて
いない軌道の部分でレール上を走り、したがつて
修正前の軌道の高さを検知する検知要素18により
支持され、一方基準ワイヤの後端部は台車3の後
部車軸19上に支持されて修正後の軌道の高さを
示すようになつている。もし望ましければ、検知
要素18と同じような別の検知要素を用いて、修正
された軌道の部分で各基準ワイヤの後端部を支持
するようにもできる。もう1つの高さ検知要素20
が軌道修正装置11とバラスト突き固め装置12
との間に設けられ、その検知要素20の上端は軌道
高さ測定センサ21を担持し、そのセンサ21は
ワイヤ17に接触している時に高さ標準化制御信
号を発し、その信号はライン22によりライン28で
持ち上げ用ジヤツキ25に連結された制御装置1
5に伝えられる。
上述した軌道修正装置とそれに関連付けられた
基準システムと同じく、図示のバラスト突き固め
装置も従来型のものであり、数対の往復動可能な
突き固め工具34を備え、この工具の中央に配置
された油圧式の往復動駆動装置35は突き固め工
具の間に設けられた共通の振動駆動装置36に連
結されている。油圧式ジヤツキ26がバラスト突
き固め装置12を機械フレームに連結し、ライン
29により油圧式ジヤツキ26に結合された制御装
置15からの指令を受けてバラスト突き固め装置
12を垂直方向に運動させるようになつている。
本発明においては、軌道安定化装置13は矢印
8で示される作業進行方向においてバラスト突き
固め装置12の後で、そしてバラスト突き固め装
置12とこのバラスト突き固め装置12の直後に
続く後部の台車3との間で機械フレーム7に取付
けられ、バラスト突き固め装置12と軌道安定化
装置13との間には軌道上に機械フレームを支え
る台車は1つもない。尚、「バラスト突き固め装
置12の直後に続く台車」とは、バラスト突き固
め装置12より後方に台車が1のみ設けられてい
る場合はその台車を、2以上の台車が設けられて
いる場合にはバラスト突き固め装置12に最も近
い台車をいう。また「バラスト突き固め装置12
とこのバラスト突き固め装置12の直後に続く後
部の台車3との間で」とは軌道安定化装置13が
作業進行方向において台車3とほぼ同じ位置に配
置される場合をも含むものである。軌道安定化装
置13は、シヤシと、シヤシを軌道のレールと係
合した状態にしつかりと保持し、機械フレーム7
が作業方向に移動する際にシヤシを軌道に沿つて
案内するガイドローラ装置37,38を備えてい
る。振動装置39が軌道にほぼ水平方向の振動を
与えるように構成され、油圧ジヤツキ27として
図示された動力駆動装置がシヤシを機械フレーム
に連結し、シヤシにほぼ垂直方向の負荷を与える
ようになつている。図示の実施例では、軌道安定
化装置13は軌道高さ測定センサ23を備えてお
り、その軌道高さ測定センサ23はセンサ21と
同じように基準ワイヤ17に接触すると制御信号
を発つする。この制御信号はライン24により制御
装置15へ伝達され、制御装置15はライン30で
油圧ジヤツキ27へ連結されその作動を制御す
る。このようにして制御装置15は持上げ用ジヤ
ツキ25および油圧ジヤツキ26,27によつて
軌道修正装置11、バラスト突き固め装置12お
よび軌道安定化装置13の垂直運動を制御する。
図示の軌道安定化装置13のガイドローラ装置
は、軌道のレール上を運動するためにシヤシを支
持する2組のフランジ付きのガイドローラ装置3
7と、その2組のフランジ付きガイドローラ装置
37の間に配置された2つの把持用のガイドロー
ラ38を備え、その把持用のガイドローラ38は
駆動を横切る方向で垂直に広がる平面内で枢動す
ることができ、各レールの頭部の外側との把持係
合状態になつたりあるいは外れたりする。各把持
用ガイドローラ38はそれぞれのレールと係合状
態にされた時には各レールの頭部の下側に対して
いる。各組のフランジ付きのガイドローラ装置3
7は軌道安定化の作業中両方のレールの頭部の内
側へしつかりと押しつけられ、これはこのフラン
ジ付きのガイドローラをその係合状態に保持する
駆動装置47を拡げることにより行なわれる。こ
のようにして、軌道安定化装置13は軌道のレー
ルときつく係合した状態に保持され、軌道は軌道
安定化装置13と実質的に一体的に動かされるこ
ととなる。振動装置39が、前述の米国特許で教
示されているように、軌道を横切る方向でのほぼ
水平な振動を軌道に与えるために、軌道安定化装
置13のシヤシに取付けられている。これらの振
動は矢印40で示されるジヤツキ27により与えら
れる垂直方向の負荷と共に軌道へガイドローラ装
置37により伝達される。
バラスト突き固め作用の及び領域と動的軌道安
定化作用の及ぶ領域はそれぞれ第2図に点線によ
る円で示されている。数対の工具がそれぞれ枕木
5をまたいだ状態で突き固め工具34の突き固め
用の顎部42がバラスト内に侵入し、突き固め工
具が矢印43の方向で往復動させられかつ、図示の
実施例では、矢印44の方向で軌道の軸45と平行
な方向で振動させられ、バラストは突き固め領域
46内の枕木の下で突き固められる。
動的軌道安定化作業をしている間の軌道安定化
装置の振動運動は矢印48により示され、軌道修正
装置11と後部の台車3との間の範囲になるレー
ルを、破線できわめて誇張して示してあるように
左右に交互に弾性的に変形させ、これらの振動は
枕木5によりバラストへ伝わり、バラストを流動
化させ、一方で油圧ジヤツキ27の下向きの圧力
は流動化されたバラストをして互いに近づくよう
に移動させ、極めて高い密度となるようにする。
このようにして創り出される動的安定化領域49は
円で示される。第2図に示されるように突き固め
領域46と動的安定化領域49とは重なり合い、突き
固め工具34と振動する軌道安定化装置13とに
よるバラストの固め作用はバラスト密度の増大す
る領域で共に作用し、そのバラスト密度は安定化
領域49にすぐ隣り合つた台車3の荷重により最大
に達つする。
上述の機械の作動はその構成についての説明か
ら一部は明らかであるが、以下さらに詳細に説明
する。
走行機械1は矢印8で示される作業方向に突き
固め領域から次の突き固め領域へと断続的に軌道
に沿つて前進する。各突き固め領域で走行機械1
は停止し、バラスト突き固め装置12が下降され
て突き固め工具の顎部42がバラスト内へ侵入し、
軌道は持上げ駆動装置25とそれぞれの直線化駆
動装置50を矢印33と41で示される方向に作動さ
せることにより持上げられ直線化される。軌道が
軌道修正装置11とバラスト突き固め装置12と
の間で所望のレベルに達つすると、軌道高さ測定
センサ21が軌道修正基準システム16に接触し
て制御信号を発し、それは制御装置15へ伝達さ
れる。ライン28が制御装置15を持上げ用ジヤツ
キ25へ連結し制御信号に応答して持ち上げジヤ
ツキ25の作動を停止させる。しかしながら軌道
安定化装置13により続いてなされる動的安定化
作業によつてバラストはより密にされ、したがつ
てバラストに載つた軌道は下降されるので、経験
的に決められる値Xが制御装置に記憶され、軌道
が所望の高さより値Xだけ高く持ち上げられるま
で持ち上げ用ジヤツキ25の停止を遅らせる。こ
こで突き固め装置が作動させられて枕木5の下で
バラストを突き固め、それと同時にかあるいはそ
れに引続いて軌道安定化装置13が振動させら
れ、その位置で軌道の高さは軌道高さ測定センサ
23によつてセンサ21によるのと同じようにし
て判定される。発信された制御信号はライン24に
より制御装置15へ伝達される。もし測定された
軌道の高さが所望の軌道の高さに一致すると、軌
道安定化装置の作動は変更なしに続けられる。も
し軌道の高さの測定値と所望値との間に差がある
時には、制御装置15は軌道安定化装置13の作
動を、すなわち油圧ジヤツキ27の油圧媒体の圧
力や振動装置39により軌道安定化装置13の工
具フレームであるシヤシに加えられる振動の振動
数を変更するように制御装置15はプログラム化
されており、動的安定化作業により達成されるバ
ラストの詰め込み具合の程度は所望の軌道高さに
釣り合つたものとなる。この高さはバラスト床の
高さの関数であり、それはバラスト床でのバラス
トの密度により決められる。そのようなプログラ
ムは、軌道安定化装置13の油圧ジヤツキ27と
振動装置39を作動させるための制御要素を作動
させる。商業的に入手可能な電子的制御装置の能
力の範囲内である。
好ましくは、軌道安定化装置13はバラスト突
き固め装置12の直ぐ後に配置され可能な限りそ
れに近づけられる。この構成は、中程度から高程
度の能力を有していて、バラストを高密度に固め
るための2つの装置が、それらに最も近くに配さ
れた機械フレームを支持する台車の直ぐ前方のス
ペースを無駄にすることなく機械フレームに取付
けられ、単一の運転室から作動し監視できる走行
型軌道固め機械を提供するための構造の基本的概
念に最も合致する。さらにこの構成により、機械
全体の重量のうちの多くの部分が軌道安定化装置
のシヤシへ伝えられるようになり、動的軌道安定
化作用の一要素としてそれに加えられる垂直荷重
を増大する。さらには、軌道安定化装置の振動が
突き固め領域へ伝達され、その突き固め具合を向
上させる。
制御装置15が軌道安定化装置13の油圧ジヤ
ツキ27と振動装置39と作動させる制御装置を
含んでおり、その制御装置が軌道の高さの標準化
をするための軌道修正基準システム16に応答す
るようにしてある場合は、軌道安定化装置により
得られる最終的な軌道の高さは所望の軌道の高さ
に正確に一致するように制御することができ、バ
ラスト突き固め装置と軌道安定化装置の位置とで
測定された軌道の高さの差異は動的軌道安定化作
業を制御するのに用い得る。この制御装置は、同
じ軌道高さ基準システムが軌道修正装置と軌道安
定化装置のために使用されると特に単純化され、
これら2つの装置はこの基準システムに応答する
制御装置により制御される。この制御装置は好ま
しくは軌道安定化装置の動力駆動手段たる油圧ジ
ヤツキ27と振動手段39へあらかじめ定められ
た振動数の振動と力を選択的に加える手段を備え
ており、制御装置位置5はこの手段を作動させる
ようになつている。このようにして、その作業状
態は構造物の軌道の状態に良く適合させて行なわ
れる。したがつて、もしバラスト床が固くなつて
いる時に、軌道安定化装置を高い周波数でかつ小
さい垂直荷重の下で作動させ、突き固め工具の顎
部のバラストへの侵入を容易にすることが有利で
ある。反対にバラスト床が比較的にゆるく、そし
て測定の軌道の部分がかなり低いレベルにされる
べき時には、軌道安定化装置を低い振動数でしか
し高い垂直荷重で作動させるのが有益であろう。
以上説明したバラストを高密化して固める方法
においては、バラストは突き固め領域内でそれぞ
れ枕木の下で突き固められる。軌道を横切る方向
でのほぼ水平方向の振動が軌道に加えられ、軌道
は同時にその突き固め領域のすぐ隣りの領域で垂
直方向の荷重を受け、そのすぐ隣りの領域のバラ
ストは流動化され、バラストは最大の密度に達し
それに対応して容積が減少し、その上に支持され
ている軌道は所望の高さへ沈むこととなる。その
軌道はその走行機械の台車のうち作業方向におい
て先に述べたすぐ隣りの領域の後にある台車の荷
重により所望のレベルに保持される。その“すぐ
隣りの領域”は好ましくは、バラストが突き固め
領域で流動化されるように、突き固め領域が非常
に近づけられる。
上述したように、軌道は最初に所望の高さより
僅かに高く持ち上げても良く、バラストはその高
さで突き固められ、それから軌道はバラストを流
動化することにより所望の高さに降下され、1つ
の台車の荷重によつてその所望の高さに保持され
る。軌道の高さは実際の高さの測定値を得るため
に突き固め作業の前後で測定され、これらの測定
値は所望の軌道高さの値と比較され、どのような
持ち上げ、そしてそれに続く降下が必要とされて
いるか、この比較した値に基づいて決定される。
軌道の垂直方向の移動は、基準システムに関連し
てその比較値に応じて自動的に制御される。
この好適な方法は、突き固め作業と安定化作業
のサイクルを合理的に調節するようになつてい
る。そのことは僅かしか持上げを要しない軌道の
部分のみでなく、比較的に大きい初期沈下を受け
る軌道の部分でも有利である。そのような所で
は、軌道は所望の高さをかなり大きく越えて持ち
上げられ、その結果としての過剰のバラストの容
積は、軌道が比較的に大きい量だけ降下させられ
ることを可能にする。このような自動のバラスト
高密化、固め方法は、制限装置が備えてなくても
効果的である。
次に第3図を参照すると、その機械フレーム6
1が矢印67で示された作業方向に移動するように
台車53,54により軌道レール56上に支持さ
れている軌道突き固め、高さ標準化機械52が示
されている。バラスト突き固め装置57と、軌道
修正装置55と、軌道安定化装置58とが2つの
台車53,54の間で垂直方向可能に細長い機械
フレームに取付けられている。この実施例におい
ては、バラスト突き固め装置57はそれぞれのレ
ール56と協働する垂直方向で調節可能なストツ
パ装置59を備えている。そのストツパ装置は垂
直方向位置が調節可能でその位置を固定できる。
図示のストツパ装置は垂直方向で調節可能に機械
フレーム61に結合された油圧ジヤツキ60を含
んでなり、細長い梁材62をそれに対応したレー
ル56に当接させ得る。その油圧ジヤツキ60は
レール上のその支持位置で梁材62を固定するよ
うに不動とすることができる。好ましくはそのス
トツパ装置の調節は軌道修正システムに応答す
る。このような構成は、高速用軌道などかなり品
質程度の良い軌道においてそうであるように、軌
道がほとんどそのままの状態で維持されるかある
いはほんの僅かの修正のみが行なわれれば良い場
合に特に有利である。この場合、所望のレベルへ
軌道の持ち上げは大部分あるいはまつたく突き固
められるバラストの上方への圧力により、すなわ
ち突き固め工具の作用によりなされ、軌道はその
後、所望のバラスト密度が得られるまで突き固め
作業が行なわれている間、その所望の高さに維持
され得る。軌道の上昇の度合はそれに応じたスト
ツパ装置の調節により正確に決められ、軌道安定
化装置の作用と調和させられているので突き固め
作業による軌道の上昇はそれに続く動的安定化作
業による軌道高さの降下によつて保償されること
となる。この方法は、通常ほんの僅かな軌道の持
ち上げのみを必要とする高速用軌道を処理するの
に特に有用であり、極めて正確な軌道の高さを保
証するのみでなく、重荷重の走行下にあつてもそ
の高さを標準化された軌道の寿命を引伸ばすこと
ができる。
第1図及び第2図の機械1とは違つて、機械5
2はそれぞれ基準ワイヤ63と64を備えた2つ
の別々の軌道高さ基準システム65と66を有す
る。基準ワイヤ63の前端は軌道の末修正部分の
レール上を走る軌道高さ検知エレメント68上に
支持されている。もう1つの基準ワイヤ64の前
端は軌道修正装置55とバラスト突き固め装置5
7との間に配置されたもう1つの軌道高さ検知エ
レメント70に結合され、そのエレメント70は
基準ワイヤ63と接触して制御信号を発する軌道
高さ測定センサ69を担持している。両方の基準
ワイヤの後端は軌道の修正済み部分上を走行する
後部の台車54の前側の車軸71上に支持されて
いる。スイツチ式センサ72が軌道安定化装置5
8により担持され、基準ワイヤ66との電気的接
点を構成する。
第4図に示されるように、油圧ジヤツキ73と
して具体化された動力駆動装置が軌道安定化装置
の工具フレームであるシヤシ74を機械フレーム
61に結合し、ほぼ垂直方向の荷重をシヤシに及
ぼし、また振動装置75が軌道を横切る方向でほ
ぼ水平方向の振動を軌道に作用させるように構成
されている。バラスト突き固め装置57のある領
域での軌道の最大持上げ量は制限ストツパ装置5
9を調節することにより正確に制御、決定され
る。僅かに持上げる場合には、固定された制限ス
トツパ装置59に向つての垂直方向上方への動き
は突き固め作業のみにより行なわれ、軌道修正装
置55は使用しない。軌道高さ測定センサ69に
ついては、通常その制御信号は軌道修正装置55
の持ち上げジヤツキを作動させるのに用いられる
のであるが、基準システム65に応答して制限ス
トツパ装置59の調節の連続的制御のために使用
してもよい。それに続く軌道高さの降下について
の制御は第2の基準ワイヤ66により行なわれ、
軌道安定化装置によりなされる動的安定化作用に
より軌道が基準ワイヤ66により決定された所望
のレベルまで降下すると同時に、基準ワイヤ64
がスイツチ式センサ72に接触し、制御信号を発つ
して軌道安定化装置58の作動を停止する。スイ
ツチ式センサ72が基準ワイヤ64に接触すると制
御回路を閉じ油圧ジヤツキ73と振動装置75の
作動を停止させるのである。
第5,6図は第1図の機械に僅かの変更を加え
たものの構造を示している。この軌道走行型突き
固め、高さ標準化機械の軌道安定化装置76は、
それぞれ上方へ伸びほぼ垂直に駆動のレール82
と整合した2つの油圧ジヤツキ78により機械フ
レーム77に結合された工具フレームとなるシヤ
シ79を有する。そのシヤシは2つの板状の担持
板80,80からなり、振動装置81がその担持
板に剛結合されている。油圧ジヤツキ78は担持
板80を機械フレームに結合し、油圧ジヤツキ7
8は矢印96により示される作業進行方向に伸びる
軸83の回りに枢動するように担持板80に取付
けられている。軌道安定化装置76のガイドロー
ラ装置の把持用のガイドローラ84が、軸83に
平行な軸86の回りに枢動するよう担持板80の
間で枢動可能に支持されたハウジング85内に回
転可能に軸受されている。ガイドリング87は、
軸83,86に平行な軸88の回りに枢動するよ
うに各担持板80の外端部に枢軸された一端を有
し、ガイドリンク87の他端は把持用のガイドロ
ーラ84のハウジング85に枢動可能に結合され
たリンク89に枢軸されている。枢動する油圧ジ
ヤツキ90は一端において担持板に結合され、他
端はガイドリンク87の前述の一端に結合され、
その枢動する油圧ジヤツキの作動により把持用の
ガイドロー84は枢動してレール82の頭部の外
側にぴつたり係合したり、それから外れたりす
る。把持用のガイドローラがレール頭部とぴつた
り係合した時、把持用のガイドロー84のフラン
ジがレール頭部の下側に対することとなる。把持
用のガイドローラ84はフランジの付いたガイド
ローラ91の間に配置され、それらと共働して、
軌道安定化装置76が振動装置81とジヤツキ7
8により水平方向振動と垂直荷重を受けている時
に、レール82をしつかりと把持することを保証
する。ガイドロツド92が第1図に示されると同
様な方法でシヤシ79を機械フレーム77に結合
している。矢印94がレール82と枕木93へ加え
られる振動の方向を示し、この振動は軌道が載つ
ているバラストへ伝えられバラストを流動化させ
る。
第5図に示されるように、軌道安定化装置76
は軌道突き固め装置95の直ぐ後に、出来るだけ
それに近づけて配置され、これらの装置は実際に
機械の作動進行方向において部分的に重なつてい
る。図面では突き固め工具99がバラスト中に侵
入した状態で示されており、油圧式駆動装置97
により往復動させられ、振動駆動装置98により
振動させられ、各枕木93の下にバラストを突き
固める。矢印101が、破線で示される枕木から離
れた位置から実線で示された突き固め位置への突
き固め工具の往復動の方向を示す。矢印102は突
き固め中の突き固め工具の振動運動を示してい
る。
第7図は本発明の他の実施例による走行機械1
03を示すが、これはいわゆる張り出しタイプの
走行型突き固め機械である。この走行機械103
は、台車104と105により支持されて矢印
108で示される作業方向に軌道のレール110上
を移動する機械フレーム106を有する。この機
械は駆動装置107により推進され、その動力は
後部の台車105に伝えられる。機械フレームは
前部の台車104を越えて前方へ伸びており、そ
の延長部分にバラスト突き固め装置112と軌道
安定化装置113が取付けられている。ジヤツキ
111は突き固め装置を垂直方向で調節可能と
し、軌道安定化装置113は突き固め装置と前部
の台車104との間に配置されている。この実施
例の機械フレームはさらに、先述の前方への延長
部分に結合された細長い梁状部材114を備えて
おり、もう1つの台車116がその梁状部材11
4をレール110上に支持している。軌道修正装
置117がこの細長い梁状部材に図示の如く取付
けられている。このタイプの機械は細長いが十分
な圧力に抗し得る梁状部材に軌道修正装置が取付
けられており、比較的大きい持上げ量を必要とす
る場合に有利である。この機械においては、機械
の前方部分の相当量の重量を軌道安定化装置に相
当量の垂直荷重を加えるのに利用することができ
る。現存の張り出しタイプの機械は、軌道安定化
装置13をそれにつけることにより容易に軌道安
定化機能を備えたものに変更できる。
第7図に示すように細長い梁状部材114は、
垂直軸115の回りに枢動するように機械フレー
ム108に結合される。この実施例で軌道修正装
置117は軌道を持ち上げるための把持フツク1
18を使用する。高さ出しは持ち上げジヤツキ1
19により行なわれ、軌道修正装置117は連結
ロツド120で梁状部材114に結合される。
第7図の高さ標準化基準システム121は基準
ワイヤを備え、その前端は軌道の末修正部分にあ
る台車116に支持され、後端は修正済み部分に
ある前部の台車104に支持される。2つの軌道
高さ測定センサ122と123がそれぞれ基準ワ
イヤに関連させて設けられ、軌道高さ測定センサ
122は軌道修正装置117とバラスト突き固め
装置112との間に設けられた軌道高さ検知エレ
メント124に取付けられ、軌道高さ測定センサ
123は軌道安定化装置113により担持されて
いる。他の実施例と同様この実施例でも、基準ワ
イヤも必ずしも用いる必要はなく、赤外線やレー
ザ光線のような基準光線を用い、それらに応答す
るセンサを用いることにより基準システムを構成
することは明らかに可能である。これらの基準シ
ステムを用いても本発明の走行型バラスト詰め込
み、固め機械の作動には何ら変更はない。
第7図に示した突き固め装置112は数対設け
られた突き固め工具126を備え、これら突き固
め工具126はその中間位置で往復動する駆動装
置127により結合され、共通の中央に配置され
た振動する駆動装置125により振動させられ
る。振動装置129が駆動安定化装置113へ水
平方向の振動を加える。ほぼ機械の作業方向と同
方向での突き固め工具の振動と、軌道を横切る方
向での軌道安定化装置の振動とは、広い範囲のバ
ラスト床128に振動を加えることとなり、流動
化されたバラストが再配置されてこの連続した範
囲128できわめて高い密度が得られる。この高
密度のバラストは、重い走行機械103の台車1
04,105がそれに引き続いてこの高密度化さ
れた部分を通過することにより加えられる下向き
の圧力によりさらに固くされ、その軌道の高さは
長期間にわたつて安定したものとなる。この片持
梁式の実施例において、ジヤツキ119の持ち上
げ力は、ジヤツキ130により軌道安定化装置1
13に及ぼされる垂直下向き圧力を強め、その効
果を高めることになる。
第8図に示される軌道突き固め、高さ標準化、
軌道安定化装置113において、軌道安定化装置
141は機械フレーム134に、バラスト突き固
め装置140の直ぐ後に続く台車133が取付け
られた範囲内で取付けられている。望ましけれ
ば、その安定化装置141と台車133とは単一
の機械構成としてもよい。この構成は特にスペー
スを節約でき、機械フレームを短かくできる。さ
らに台車133の車軸にかかる荷重の少くとも相
当部分の軌道安定化装置の垂直荷重として利用で
きる。機械131は矢印132で示す方向に移動す
る。軌道修正装置135は油圧ジヤツキ142に
より機械フレーム134に対して垂直方向に可動
であり、修正装置135と突き固め装置140と
の間に配置された軌道高さ検知エレメント138
により担持された軌道高さ測定センサ137と共
働する基準システム136と関連して軌道の高さ
の標準化をする。センサ137が基準システムに
触れると、それは制御信号を発つし、ライン154
により制御装置146へ伝えられ、ライン156が
制御装置146を修正装置の持ち上げ油圧ジヤツ
キ142につないでいる。油圧ジヤツキ143が
突き固め装置を垂直方向に動かし、油圧ジヤツキ
144は軌道安定化装置141を垂直方向に動か
す、制御装置146は、バラスト突き固め装置を
見ることのできる範囲で後部台車133の上方へ
設けられた運転室145内の制御パネルに配置さ
れている。安定化装置と後部台車が単一機械構成
とされていても、台車133はそれ自身の2組の
車輪147を有し、ガイドローラ装置148,1
49が安定化装置141のシヤシを軌道のレール
139とのしつかりした係合状態に保持する。振
動装置150が軌道安定化装置141のシヤシに
取付けられ、そのシヤシはロツド152上の軌道
高さ測定センサ151も担持し、そのセンサ15
1はセンサ137と同じようにして基準システム
136と共働する。高さ基準システム136の後
端は修正済み軌道部分を走行する軌道高さ検知エ
レメント153に支持されている。ライン155が
センサ151を制御装置146へつなげ、センサ
151からの信号を制御装置へ送り、作動液供給
ライン156,157,158が制御装置146を油圧ジ
ヤツキ142,143,144につないでいる。
持ち上げ力の方向は矢印160で示されている。
第8図に示された突き固め装置140では、対
になつている工具のそれぞれが自身の往復動をす
る駆動装置163を有し、突き固め工具162の
ための振動する駆動装置161はその往復動する
駆動装置の間の中央に配置され、突き固め工具が
一本の枕木164の両隣にある枕木間隔部分165,
166に侵入させられた時にその突き固め作用を下
に受ける枕木とほぼ垂直方向で整合する。
矢印167が油圧ジヤツキ144と台車133上
の機械の重さにより安定化装置141に加えられ
る荷重の方向を示す。
機械が作動している時、バラスト詰め込み、突
き固めをする範囲、すなわち高密化をする範囲は
バラスト突き固め装置140の中央から後部台車
144の位置まで拡がつている。この実施例にお
いて、油圧ジヤツキ144の構成は台車133の
車輪147へほとんど荷重を加えることなしに軌
道安定化装置へ相当な垂直荷重を加えることとな
ろう。したがつて軌道修正装置135は相当軌道
を持ち上げても良く、その後軌道の高さは、基準
システム136と接触すると制御信号を発する軌
道高さ測定センサ151の正確な制御の下で、軌
道安定化装置のある部分で所望の高さに降下させ
られる。
第9図は他の実施例の走行機械169の後方部
分のみを示し、機械フレーム170は後部台車1
72で軌道のレール176上に支持され、矢印
171で示される作業方向に移動する。第8図の実
施例同様、機械フレーム170は軌道修正装置1
73と、各レールに対応したそれぞれのバラスト
突き固め装置177と、軌道安定化装置178と
を備え、これら3つ装置は図示の順序で作業方向
に近ずけて隔置されている。後部台車172は安
定化装置178の後にある。軌道修正装置173
とバラスト突き固め装置177の間の軌道検知エ
レメント174は、軌道高さ基準システム182
と共働する軌道高さ測定センサ175を担持し、
同様にセンサ184が軌道安定化装置上に設けら
れている。油圧ジヤツキ179,180,181
が機械フレーム170上の軌道修正装置173、
バラスト突き固め装置177,178に取付けら
れている。基準システムの後端は修正済みの軌道
上を走る軌道高さ検知エレメント183に支持さ
れている。
持ち上げ、直線化ローラ185,186を備え
た軌道修正装置の構造は、今までに述べた修正装
置のそれと似ており、矢印187が油圧ジヤツキ1
79による持ち上げ方向を示す。
第11図に関連して後により詳しく説明するよ
うに、バラスト突き固め装置177は、これ迄に
説明した実施例のものとは異なり、作業進行方向
に対しそれを横切る方向での振動をその工具18
8に加えるように振動する駆動装置189を備え
ている。この振動駆動装置はそれぞれ対になつた
突き固め工具に共通の往復動駆動装置190と共
に第9図には単に概要を示してある。
軌道安定化装置178は基本構造としては第
5,6図に示したものと同じである。ガイドロー
ラ手段192,193が安定化装置のシヤシを軌道のレ
ール176との係合状態にしつかりと保持し、振
動装置191が水平方向振動を加え、垂直荷重は
ジヤツキ181により矢印194の如く加えられる。
第10図により詳しく示されるように、レール1
76の各側の全ての突き固め工具188は、機械
の作業方向に伸びる軸196の回りに枢動するよ
うに突き固め装置177に設けられた支持体19
5と共に取付けられている。共通の振動装置18
9がレールの外側に配置された支持体195の上
端に剛結合されている。レールの内側に配置され
た支持体195の上端は軌道に対して横切つて伸
びる連結部材197により振動装置189に結合
されている。枢動可能な支持体195とそれに固
定された突き固め工具188は軌道を横切る方向
に伸びる軸199の回りに枢動するよう装着さ
れ、突き固め工具は軌道方向で往復動可能であ
り、また矢印200で示されるように振動装置18
9は横方向の振動を工具188に加える。したが
つて、この振動は矢印201により示される振動装
置191により安定化装置178に加えられる振
動と同じ方向である。見易くするために動力駆動
装置181は第10図において途中で破断して示
してあるが、この装置による垂直方向の荷重(第
9図で矢印194で示されている)が軌道安定化装
置に加えられる横断方向の振動に重ねられる。こ
の構成は、枕木の長手方向における突き固め工具
の振動が、これも機械の長手方向を横切る方向に
向けられている安定化装置の水平方向の振動と結
合されることにより詰め込み効果が高められると
いう利点を有する。
第11図はバラスト突き固め装置177と軌道
安定化装置178との共同作用の状態を示してい
る。矢印202はこの走行機械の作業進行方向を示
し、先ずその軌道修正装置173が軌道をあらか
じめ定められた高さまで持ち上げ、矢印204で示
されるように対応するレールに係合した直線化ロ
ーラ186を押す直線化駆動装置203の一方を
作動させることにより軌道の直線化を図る。この
ように軌道が修正された後、軌道はこの位置に固
定され、装置177と178の作用により安定化
される。突き固め工具の突き固め顎部205がバ
ラスト内に侵入させられ、対となつた突き固め工
具の間にある枕木に向つて矢印206の方向で往復
動させられ、一方突き固め工具は矢印200の方向
に振動させられる。破線206は突き固め領域を示
し、その中では振動し往復動する突き固め工具の
顎部がバラストを流動化させ、突き固める。破線
208は安定化領域を示し、この中では振動装置1
91により軌道安定化装置178に加えられる軌
道に対し横断方向(矢印201の方向)の振動はバ
ラストを流動化させるが、この安定化領域は突き
固め領域にまで及び、それぞれの振動運動は共に
組合わされた形で同時に作用し、バラストを均一
に流動化させ、密度高く詰め込んで固める。この
効果は、もしバラスト突き固め装置177の振動
駆動装置189と軌道安定化装置178の振動装
置191とが同じ振動周波数で作動させられる
と、そして特にそれらが同位相状態で作動させら
れると、一段と高められる。このようにして、バ
ラストが均一に流動化され高密度に詰め込み固め
られる広い領域が軌道修正装置173と後部の台
車172との間に作り出され、その後部台車がこ
の高密化され固められ安定化されたバラスト床の
部分を通過する際に、台車に載つている機械の重
さは台車を介して軌道へ伝えられ、これにより修
正された軌道の高さ位置をしつかりしたものと
し、その後長時間にわたつてその位置を正確に維
持し得る軌道を作り出すこととなる。
(発明の効果) 以上説明した通り本願発明によれば、バラスト
突き固め装置の後に軌道安定化装置が配置され、
両装置の間には機械の重量を修正済みの軌道部分
に伝えることとなる台車は存在しないので、安定
化作用の及ぶ範囲が突き固め作用の及び範囲へ直
接的に拡がり、前述した如く、信頼性の高い安定
した軌道を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の軌道上走行型
の機械の側面図;第2図は第1図に示した機械の
作動状態を説明する平面図;第3図は本発明の他
の具体例でストツパ装置を備えた機械の略示した
側面図;第4図は第3図の−線に沿う部分断
面図;第5図は第1図に示したものに類似する実
施例における軌道安定化装置の拡大側面図;第6
図は第5図の矢印の方から見た前方部分立面
図;第7図は本発明による他の軌道詰込み水平化
及び直線修正機械で第2の機械フレームと追加の
台車とを備えたものの側面図;第8図は本発明に
よる他の軌道突き固め水平化及び直線修正機械
で、軌道安定化装置が後部台車の近傍に配された
ものの部分的側面図;第9図は他の具体例で横方
向振動をする突き固め工具を備えた突き固め装置
を有したものの部分的側面図;第10図は第9図
における−線に沿う断面図;第11図は第9
図に示した機械の略示的平面図で軌道安定化装置
と突き固め装置の工具とによる振動領域を略示的
に示す図である。 1,52,103,131,169……走行機
械、2,3,53,54,104,105,13
3,172……台車、4,56,82,110,
139,176……レール、5……枕木、7,6
1,77,106,108,134,170……
機械フレーム、11,57,117,135,1
73……軌道修正装置、12,57,112,1
40,177……バラスト突き固め装置、13,
58,76,113,141,178……軌道安
定化装置、15,146……制御装置、16,6
5,66,121,136,182……軌道修正
基準システム、25……持上げ駆動装置(持上げ
用ジヤツキ)、27,73,78,130,14
4……動力駆動装置(油圧ジヤツキ)、31……
持上げ用ローラ、32……直線化ローラ、34,
126,162……突き固め工具、35……往復
動駆動装置、36……振動駆動装置、37,3
8,84,91,148,149……ガイドロー
ラ装置、39,75,81,129,150……
振動装置、50……直線化用駆動装置(直線化用
ジヤツキ)、59……制限ストツパ装置、74,
79……シヤシ、114……梁状部材(第2のフ
レーム)、21,23,122,123……軌道
高さ測定センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バラスト上に載つている枕木に固定された2
    本のレールからなる軌道を支持するバラスト床の
    バラストを詰め、固めるための軌道上走行機械に
    おいて、 機械フレーム7と、 作業進行方向に移動するように前記機械フレー
    ムを軌道のレール上に支持する複数の台車2,3
    と、 垂直方向で可動の状態で前記機械フレームに取
    付けられたバラスト突き固め装置12であつて、
    垂直方向に移動し、バラスト内に該装置を侵入さ
    せたあとに往復的な突き固め動作を行わせる突き
    固め工具と、バラスト石の動きを促進させるため
    に、振動を与えるように動作する工具とを、含む
    バラスト突き固め装置と、 作業進行方向において前記突き固め装置の前で
    前記機械フレームに取付けられた軌道修正装置1
    1と、 前記軌道修正装置を制御するための軌道修正基
    準システム16と、 作業進行方向において、前記突き固め装置12
    と、前記台車のうちの該突き固め装置の直後に続
    く台車との間の範囲で前記機械フレーム61に取
    付けられた軌道安定化装置であつて、工具フレー
    ムとなるシヤシ74,79と、前記シヤシを前記
    軌道のレールとしつかりと係合した状態に保持
    し、前記機械フレームが作業進行方向に移動する
    時に前記軌道に沿つて前記シヤシを案内するガイ
    ドローラ装置37,38と、前記軌道にほぼ水平
    方向の振動を加えるための振動装置と、前記シヤ
    シを前記機械フレームに結合し、前記シヤシにほ
    ぼ垂直方向の負荷を加える動力駆動装置とを有す
    る軌道安定化装置13と、 前記バラスト突き固め装置と、前記軌道修正装
    置と、前記軌道安定化装置とを作動させるための
    制御装置とを含んでなる軌道走行用機械。 2 前記軌道修正装置は前記軌道を持上げ、横方
    向に動かすための装置を供え、前記軌道修正基準
    システムは前記軌道の高さを標準化するためのシ
    ステムと、前記軌道を直線化するためのシステム
    とを備えている、特許請求の範囲第1項記載の軌
    道上走行機械。 3 前記機械フレームは、前記台車のうちの2つ
    の間で前記軌道修正装置と、バラスト突き固め装
    置と、軌道安定化装置とを支持している、細長い
    フレームである、特許請求の範囲第1項又は2項
    に記載の軌道上走行機械。 4 前記軌道安定化装置は前記バラスト突き固め
    装置の後で前記バラスト突き固め装置に可能な限
    り近づけて配置されている、特許請求の範囲第1
    項又は2項に記載の軌道上走行機械。 5 前記軌道安定化装置は、作業進行方向におい
    て前記バラスト突き固め装置の直後に続く台車と
    ほぼ同じ位置で前記機械フレームに取付けられて
    いる、特許請求の範囲第1項又は2項に記載の軌
    道上走行機械。 6 前記軌道安定化装置と前記バラスト突き固め
    装置の直後に続く台車とは単一の機械装置として
    構成されている、特許請求の範囲第5項記載の軌
    道走行機械。 7 前記バラスト突き固め装置は、前記突き固め
    工具に前記作業進行方向及び/又はその作業進行
    方向を横切る方向での振動を加える振動駆動装置
    を含んでいる、特許請求の範囲第1項又は2項に
    記載の軌道上走行機械。 8 前記軌道安定化装置の前記振動装置と前記突
    き固め工具に振動を与える振動駆動装置とは、互
    いに同位相で振動を与える、特許請求の範囲第7
    項記載の軌道走行機械。 9 前記制御装置は軌道安定化装置の動力駆動装
    置と振動装置とを作動させる制御装置を含んでな
    り、該制御装置は軌道の高さを標準化させるため
    のシスイテムに応答する。特許請求の範囲第2項
    に記載の軌道走行機械。 10 前記バラスト突き固め装置は、前記レール
    のそれぞれ1つに対応して該レールに当接可能に
    設けられた、垂直方向位置が調節可能でかつその
    調節された位置で固定可能であるストツパ装置を
    備えてなる、特許請求の範囲第1項又は2項に記
    載の軌道走行機械。 11 前記ストツパ装置の高さ調節は、前記軌道
    修正システムに応答して行なわれる、特許請求の
    範囲第10項記載の軌道走行機械。 12 前記機械フレームは第1及び第2の機械フ
    レーム部分からなり、前記第1の機械フレーム部
    分はその前部と後部をそれぞれ支持する前部及び
    後部台車により支持されると共に、前記前部台車
    を越えて前方へ伸びる延長部分を有し、前記第2
    の機械フレーム部分は、前記第1の機械フレーム
    部分の前方に位置し、その前部において台車によ
    り支持され、その後部において前記第1の機械フ
    レーム部分の前記延長部分に結合され、前記バラ
    スト突き固め装置と前記軌道安定化装置とは前記
    第1の機械フレーム部分の前記延長部分に取付け
    られ、前記軌道修正装置は前記第2の機械フレー
    ム部分に取付けられている、特許請求の範囲第1
    項又は2項に記載の軌道走行機械。
JP56164904A 1981-01-16 1981-10-15 Running maching on track for solidifying ballast floor Granted JPS57127001A (en)

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