JPH0770276B2 - ガス遮断器 - Google Patents
ガス遮断器Info
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- JPH0770276B2 JPH0770276B2 JP2242397A JP24239790A JPH0770276B2 JP H0770276 B2 JPH0770276 B2 JP H0770276B2 JP 2242397 A JP2242397 A JP 2242397A JP 24239790 A JP24239790 A JP 24239790A JP H0770276 B2 JPH0770276 B2 JP H0770276B2
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- JP
- Japan
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- circuit breaker
- phase
- gas circuit
- tank
- resistance
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
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-
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- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/64—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid wherein the break is in gas
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- H01H33/04—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H33/16—Impedances connected with contacts
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H33/02—Details
- H01H33/022—Details particular to three-phase circuit breakers
- H01H2033/024—Details particular to three-phase circuit breakers with a triangular setup of circuit breakers
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- Circuit Breakers (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三相一括形のガス遮断器に係り、さらに詳し
くは例えば550KV系統のような大容量の１点切り投入抵
抗装置及びコンデンサ装置を備える三相一括形のガス遮
断器に関するものである。
くは例えば550KV系統のような大容量の１点切り投入抵
抗装置及びコンデンサ装置を備える三相一括形のガス遮
断器に関するものである。
近年、電力需要の増大に伴ない、電力系統の高電圧，大
容量化が大きな課題となつている。この課題を達成する
ためには、変電所に用いられる遮断器は電力系統の高電
圧，大容量化に対応して遮断容量を増大しなければなら
ない。また、遮断器の特性を向上させるためには、前述
した遮断容量の増大化に対応し得ると共に、遮断点数の
削減が要望されている。具体的には、例えば550KV系統
では遮断電流が50KAの２点切り遮断器が実用化されてい
るが、さらにこれを１点切り化することが要求されてい
る。また、ガス絶縁開閉装置を構成する遮断器において
も、ガス絶縁開閉装置の大形化を防ぐために、１つの密
封されたタンク内に三相分の遮断部を組込んだ三相一括
形のガス遮断器についても、各遮断部を１点切り化する
ことが、特開平２−46616号公報の第15図，第16図に示
されている。
容量化が大きな課題となつている。この課題を達成する
ためには、変電所に用いられる遮断器は電力系統の高電
圧，大容量化に対応して遮断容量を増大しなければなら
ない。また、遮断器の特性を向上させるためには、前述
した遮断容量の増大化に対応し得ると共に、遮断点数の
削減が要望されている。具体的には、例えば550KV系統
では遮断電流が50KAの２点切り遮断器が実用化されてい
るが、さらにこれを１点切り化することが要求されてい
る。また、ガス絶縁開閉装置を構成する遮断器において
も、ガス絶縁開閉装置の大形化を防ぐために、１つの密
封されたタンク内に三相分の遮断部を組込んだ三相一括
形のガス遮断器についても、各遮断部を１点切り化する
ことが、特開平２−46616号公報の第15図，第16図に示
されている。
上記従来技術は、550KV級の大容量の電力系統に対処し
得るように、投入時の投入過電圧を抑制するための投入
抵抗装置及び過渡回復電圧を抑制するためのコンデンサ
装置を、遮断部に電気的に並列に接続して配置してい
る。
得るように、投入時の投入過電圧を抑制するための投入
抵抗装置及び過渡回復電圧を抑制するためのコンデンサ
装置を、遮断部に電気的に並列に接続して配置してい
る。
上記従来技術においては、接地タンク内に、遮断部とこ
れに電気的に並列接続した投入抵抗装置及びコンデンサ
装置とからなる三相分を収納している。具体的には、各
遮断部に対して投入抵抗装置を接地タンクの中心側に配
置し、さらに接地タンクの中心側にコンデンサ装置を配
置し、これらを円筒状のシールド部材で覆つている。一
方、遮断部を１点化しようとする場合には、１つの遮断
部に従来の２点切り分に相当するコンデンサ装置を配置
しなければならないと共に、550KV級のものには1m程度
の長さに及ぶ投入抵抗装置を直列に配置しなければなら
ない。このため、上述した従来技術における投入抵抗装
置の配置構成では、特に上述した投入抵抗装置の軸方向
長さの影響を受けて遮断器の軸方向長さを必要以上に大
きくしなければならず、遮断器の小形化を図ることがで
きないという問題があつた。
れに電気的に並列接続した投入抵抗装置及びコンデンサ
装置とからなる三相分を収納している。具体的には、各
遮断部に対して投入抵抗装置を接地タンクの中心側に配
置し、さらに接地タンクの中心側にコンデンサ装置を配
置し、これらを円筒状のシールド部材で覆つている。一
方、遮断部を１点化しようとする場合には、１つの遮断
部に従来の２点切り分に相当するコンデンサ装置を配置
しなければならないと共に、550KV級のものには1m程度
の長さに及ぶ投入抵抗装置を直列に配置しなければなら
ない。このため、上述した従来技術における投入抵抗装
置の配置構成では、特に上述した投入抵抗装置の軸方向
長さの影響を受けて遮断器の軸方向長さを必要以上に大
きくしなければならず、遮断器の小形化を図ることがで
きないという問題があつた。
本発明の目的は、高電圧，大容量用でしかも小形化を図
ることができる三相一括形のガス遮断器を提供すること
にある。
ることができる三相一括形のガス遮断器を提供すること
にある。
本発明の目的は、接地タンクの軸方向及び径方向の寸法
を小さくし、小形化を達成し得る三相一括形のガス遮断
器を提供することにある。
を小さくし、小形化を達成し得る三相一括形のガス遮断
器を提供することにある。
本発明の上記の目的は、三相一括形のガス遮断器におい
て、各相分の遮断部をその軸線が接地タンクの軸線に沿
うように接地タンク内に周方向に間隔をもつて配置し、
各相分の抵抗装置を各遮断部における他の遮断部と対向
する側のいずれか一方の側部に配置し、各相分のコンデ
ンサ装置を接地タンク内における遮断部の内側もしくは
外側のいずれか一方に配置し、シールド部材を遮断部の
固定側及び可動側にそれぞれ設けることにより達成され
る。
て、各相分の遮断部をその軸線が接地タンクの軸線に沿
うように接地タンク内に周方向に間隔をもつて配置し、
各相分の抵抗装置を各遮断部における他の遮断部と対向
する側のいずれか一方の側部に配置し、各相分のコンデ
ンサ装置を接地タンク内における遮断部の内側もしくは
外側のいずれか一方に配置し、シールド部材を遮断部の
固定側及び可動側にそれぞれ設けることにより達成され
る。
三相分の投入抵抗装置は、接地タンク内の各遮断部の近
傍において、接地タンクの周方向に配置し、また、コン
デンサ装置を各遮断部の近傍において、その内側もしく
は外側のいずれか一方に配置したので、接地タンクの軸
方向長さ及び径方向長さを小さくすることができる。そ
の結果、ガス遮断器を小形化することができる。
傍において、接地タンクの周方向に配置し、また、コン
デンサ装置を各遮断部の近傍において、その内側もしく
は外側のいずれか一方に配置したので、接地タンクの軸
方向長さ及び径方向長さを小さくすることができる。そ
の結果、ガス遮断器を小形化することができる。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、こ
れらの図において、接地タンク１はその上部および下部
にそれぞれ径方向に導出した導出部1A,1Bを有してい
る。この導出部1A,1Bはそれぞれ絶縁スペーサ2A,2Bによ
つて密封されている。接地タンク１の下部には、遮断部
の操作機構３が設けられている。接地タンク１の内部に
は消弧性ガスが充填されると共に、三相の遮断部4,5,6
が第２図に示すように、ほぼ120度の間隔をもつて配置
されている。この例では遮断部4,5,6は縦形に配置され
ている。これらの遮断部４〜６は、パツフア形と称され
ている遮断部であり、それぞれ固定接触子７とこれに対
向する可動接触子８とを備えている。固定接触子７は上
部引出導体９に接続され、可動接触子８は下部引出導体
10に接続されている。可動接触子８は前述した操作機構
３によつて、固定接触子７に接離可能に操作される。両
接触子7,8の開離に伴つて発生するアークは、パツフア
シリンダ11で代表される圧縮装置からの高圧ガスの吹付
けによつて消滅される。
れらの図において、接地タンク１はその上部および下部
にそれぞれ径方向に導出した導出部1A,1Bを有してい
る。この導出部1A,1Bはそれぞれ絶縁スペーサ2A,2Bによ
つて密封されている。接地タンク１の下部には、遮断部
の操作機構３が設けられている。接地タンク１の内部に
は消弧性ガスが充填されると共に、三相の遮断部4,5,6
が第２図に示すように、ほぼ120度の間隔をもつて配置
されている。この例では遮断部4,5,6は縦形に配置され
ている。これらの遮断部４〜６は、パツフア形と称され
ている遮断部であり、それぞれ固定接触子７とこれに対
向する可動接触子８とを備えている。固定接触子７は上
部引出導体９に接続され、可動接触子８は下部引出導体
10に接続されている。可動接触子８は前述した操作機構
３によつて、固定接触子７に接離可能に操作される。両
接触子7,8の開離に伴つて発生するアークは、パツフア
シリンダ11で代表される圧縮装置からの高圧ガスの吹付
けによつて消滅される。
各相の遮断部４〜６には、それぞれ過渡回復電圧を抑制
するためのコンデンサ装置12及び投入時の投入過電圧を
抑制するための投入抵抗装置13が配置されている。コン
デンサ装置12は固定接触子７及び可動接触子８にそれぞ
れ設けた接続導体を兼ねる取付金具12A,12Bと、これら
の取付金具12Aと12Bとの間に設けられ、軸方向に円柱状
の空胴を有する絶縁隔壁12Cと、この絶縁隔壁12Cの空胴
内に収納した複数のコンデンサ12Dとで構成されてい
る。前述した絶縁隔壁12Cは電流遮断時に発生するホツ
トガスの影響を抑え、相間の絶縁性能を向上させる役割
を果たす。このコンデンサ装置12は第２図に示すように
接地タンク内の空間を有効に利用するために、円弧状の
断面を有し、各遮断部４〜６の内側に配置されている。
投入抵抗装置13は、可動接触子８に設けた抵抗可動接触
子13Aと、固定接触子７側に設けた抵抗固定接触子13B
と、この抵抗固定接触子13Bと固定接触子７との間に設
けられる抵抗体13Cとで構成されている。抵抗体13Cはそ
の配列構成による軸方向長さの増加を抑えるために、第
２図及び第３図に示すように各遮断部４〜６の両側部に
振り分けられ、接続導体を兼ねる取付金具13D〜13Fに積
層して設けられている。すなわち、抵抗体13Cは第２図
に示すように接地タンク１の径方向に配置せず、周方向
に配置されている。この配置構成により、接地タンク１
の径方向及び軸方向寸法の増加を抑えることができる。
各遮断部４〜６の固定接触子７側には、第２図に示すよ
うに固定接触子7,投入抵抗装置13を構成する抵抗固定接
触子13B,抵抗体13C及びコンデンサ装置12の一部を覆う
ように電界緩和用のシールド部材14が設けられている。
また、各遮断部４〜６の可動接触子８側にも、可動接触
子８及びコンデンサ装置12の一部を覆うシールド部材15
が設けられている。これらのシールド部材14,15は、第
２図に示すように、相間方向及び対地方向に対して曲率
を大きくとり、横断面において楕円状に形成されてい
る。
するためのコンデンサ装置12及び投入時の投入過電圧を
抑制するための投入抵抗装置13が配置されている。コン
デンサ装置12は固定接触子７及び可動接触子８にそれぞ
れ設けた接続導体を兼ねる取付金具12A,12Bと、これら
の取付金具12Aと12Bとの間に設けられ、軸方向に円柱状
の空胴を有する絶縁隔壁12Cと、この絶縁隔壁12Cの空胴
内に収納した複数のコンデンサ12Dとで構成されてい
る。前述した絶縁隔壁12Cは電流遮断時に発生するホツ
トガスの影響を抑え、相間の絶縁性能を向上させる役割
を果たす。このコンデンサ装置12は第２図に示すように
接地タンク内の空間を有効に利用するために、円弧状の
断面を有し、各遮断部４〜６の内側に配置されている。
投入抵抗装置13は、可動接触子８に設けた抵抗可動接触
子13Aと、固定接触子７側に設けた抵抗固定接触子13B
と、この抵抗固定接触子13Bと固定接触子７との間に設
けられる抵抗体13Cとで構成されている。抵抗体13Cはそ
の配列構成による軸方向長さの増加を抑えるために、第
２図及び第３図に示すように各遮断部４〜６の両側部に
振り分けられ、接続導体を兼ねる取付金具13D〜13Fに積
層して設けられている。すなわち、抵抗体13Cは第２図
に示すように接地タンク１の径方向に配置せず、周方向
に配置されている。この配置構成により、接地タンク１
の径方向及び軸方向寸法の増加を抑えることができる。
各遮断部４〜６の固定接触子７側には、第２図に示すよ
うに固定接触子7,投入抵抗装置13を構成する抵抗固定接
触子13B,抵抗体13C及びコンデンサ装置12の一部を覆う
ように電界緩和用のシールド部材14が設けられている。
また、各遮断部４〜６の可動接触子８側にも、可動接触
子８及びコンデンサ装置12の一部を覆うシールド部材15
が設けられている。これらのシールド部材14,15は、第
２図に示すように、相間方向及び対地方向に対して曲率
を大きくとり、横断面において楕円状に形成されてい
る。
接地タンク１には、各遮断部４〜６に対応する位置に、
点検及び部品交換のためのハンドホール16が設けられて
いる。
点検及び部品交換のためのハンドホール16が設けられて
いる。
上述の実施例によれば、投入抵抗装置13を構成する抵抗
体13Cを、各遮断部４〜６の両側に振り分けて遮断部の
軸線方向と平行に配置したので、接地タンク１の径方向
及び軸方向長さの増加を抑えることができる。具体的に
は、従来技術の項において説明した三相一括形のガス遮
断器と比べて接地タンクの径を70％に縮小することがで
きる。また、コンデンサ装置12を絶縁隔壁を有する構成
としたので、電流遮断時に発生するホツトガスの相間で
の混合を防ぎ、相間の絶縁性能低下を防止することがで
きる。さらに、ハンドホール16の設置により、遮断部の
点検及び部品交換も容易に行うことができる。
体13Cを、各遮断部４〜６の両側に振り分けて遮断部の
軸線方向と平行に配置したので、接地タンク１の径方向
及び軸方向長さの増加を抑えることができる。具体的に
は、従来技術の項において説明した三相一括形のガス遮
断器と比べて接地タンクの径を70％に縮小することがで
きる。また、コンデンサ装置12を絶縁隔壁を有する構成
としたので、電流遮断時に発生するホツトガスの相間で
の混合を防ぎ、相間の絶縁性能低下を防止することがで
きる。さらに、ハンドホール16の設置により、遮断部の
点検及び部品交換も容易に行うことができる。
第４図及び第５図は本発明の他の実施例を示すもので、
この実施例において第１図乃至第３図と同符号のものは
同一部分を示す。この実施例は、投入抵抗の容量が増大
した場合に適用し得るようにしたものであり、各遮断部
４〜６の一方の側部に抵抗体13Cを３分割状態に並列に
配置し、接続導体を兼ねる取付金具13G〜13Jによつて支
持したものである。
この実施例において第１図乃至第３図と同符号のものは
同一部分を示す。この実施例は、投入抵抗の容量が増大
した場合に適用し得るようにしたものであり、各遮断部
４〜６の一方の側部に抵抗体13Cを３分割状態に並列に
配置し、接続導体を兼ねる取付金具13G〜13Jによつて支
持したものである。
このように構成しても、前述した実施例と同様な効果を
奏することができる。
奏することができる。
また、本発明の実施例によれば、接地タンク１の縮小化
に伴ない、ガス絶縁開閉装置に適用した場合、母線寸法
も短かくすることができ、ガス絶縁開閉装置の小形化，
価格低減も可能である。
に伴ない、ガス絶縁開閉装置に適用した場合、母線寸法
も短かくすることができ、ガス絶縁開閉装置の小形化，
価格低減も可能である。
本発明によれば、各遮断部に接続配置される投入抵抗装
置を、各遮断部の側部に配置したので、接地タンクの軸
方向寸法のみならず径方向の寸法を縮小することができ
る。その結果、タンク径を極小化した投入抵抗装置付き
三相一括形のガス遮断器を提供することができる。
置を、各遮断部の側部に配置したので、接地タンクの軸
方向寸法のみならず径方向の寸法を縮小することができ
る。その結果、タンク径を極小化した投入抵抗装置付き
三相一括形のガス遮断器を提供することができる。
第１図は本発明のガス遮断器の一実施例を示す縦断正面
図、第２図は第１図のII−II断面図、第３図は第２図の
III−III断面図、第４図は本発明のガス遮断器の他の実
施例を示す横断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ断面図で
ある。 １……接地タンク、2A,2B……絶縁スペーサ、３……操
作機構、４〜６……遮断部、７……固定接触子、８……
可動接触子、12……コンデンサ装置、13……投入抵抗装
置、14,15……シールド部材、16……ハンドホール。
図、第２図は第１図のII−II断面図、第３図は第２図の
III−III断面図、第４図は本発明のガス遮断器の他の実
施例を示す横断面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ断面図で
ある。 １……接地タンク、2A,2B……絶縁スペーサ、３……操
作機構、４〜６……遮断部、７……固定接触子、８……
可動接触子、12……コンデンサ装置、13……投入抵抗装
置、14,15……シールド部材、16……ハンドホール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 功 茨城県日立市国分町１丁目１番１号 株式 会社日立製作所国分工場内 (56)参考文献 特開 平２−46616（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−169828（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−47412（ＪＰ，Ａ)
Claims (5)
- 【請求項１】絶縁ガスを充填する接地タンク内に、固定
接触子及び可動接触子を有する遮断部と、コンデンサ装
置と、抵抗体と抵抗固定接触子及び抵抗可動接触子を有
する抵抗装置とを電気的に並列に接続した三相分を配置
する三相一括形のガス遮断器において、 各相分の遮断部はその軸線が前記接地タンクの軸線に沿
うように前記接地タンク内に設けられ、該遮断部の側部
に該接地タンクの周方向に接地タンク径を広げないよう
に前記抵抗装置を複数設け、前記各相分の抵抗装置は各
遮断部における他の遮断部と対向する側のいずれか一方
の側部に配置し、前記各相分のコンデンサ装置は絶縁隔
壁を有するとともに、前記接地タンク内における各相の
遮断部間に設けてあり、シールド部材は遮断部の固定側
及び可動側にそれぞれ設け、前記シールド部材は、前記
抵抗装置と前記コンデンサ装置と前記遮断部を囲むよう
に各相ごとに設けられ、相間及び対地方向の曲率をそれ
以外の方向に比べて大きくして形成したこと特徴とする
ガス遮断器。 - 【請求項２】請求項１記載のガス遮断器において、前記
シールド部材は、その横断面が楕円形状であることを特
徴とするガス遮断器。 - 【請求項３】請求項１記載のガス遮断器において、前記
抵抗装置を構成する抵抗体は、各遮断部の一方側に少な
くとも並列配置されていることを特徴とするガス遮断
器。 - 【請求項４】請求項１記載のガス遮断器において、前記
抵抗装置を構成する抵抗体は、各遮断部の両側に並列配
置されていることを特徴とするガス遮断器。 - 【請求項５】請求項１記載のガス遮断器において、前記
コンデンサ装置は、前記絶縁隔壁に穴を設け、この穴に
コンデンサを挿入して構成したことを特徴とするガス遮
断器。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2242397A JPH0770276B2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | ガス遮断器 |
| AU83436/91A AU633450B2 (en) | 1990-09-14 | 1991-08-28 | Gas circuit breaker |
| EG51991A EG19575A (en) | 1990-09-14 | 1991-08-31 | Gas circuit breaker |
| EP91114957A EP0475268B1 (en) | 1990-09-14 | 1991-09-04 | Gas circuit breaker |
| DE69117399T DE69117399T2 (de) | 1990-09-14 | 1991-09-04 | Gaslastschalter |
| KR1019910015492A KR100200904B1 (ko) | 1990-09-14 | 1991-09-05 | 가스 차단기 |
| US07/758,679 US5298703A (en) | 1990-09-14 | 1991-09-12 | Gas circuit breaker |
| ZA917325A ZA917325B (en) | 1990-09-14 | 1991-09-13 | Gas circuit breaker |
| SU5001587/07A RU2054727C1 (ru) | 1990-09-14 | 1991-09-13 | Трехфазный общий газовый выключатель резервуарного типа (его варианты) |
| CN91108942A CN1028932C (zh) | 1990-09-14 | 1991-09-14 | 气体断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2242397A JPH0770276B2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | ガス遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123733A JPH04123733A (ja) | 1992-04-23 |
| JPH0770276B2 true JPH0770276B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=17088543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2242397A Expired - Fee Related JPH0770276B2 (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | ガス遮断器 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5298703A (ja) |
| EP (1) | EP0475268B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0770276B2 (ja) |
| KR (1) | KR100200904B1 (ja) |
| CN (1) | CN1028932C (ja) |
| AU (1) | AU633450B2 (ja) |
| DE (1) | DE69117399T2 (ja) |
| EG (1) | EG19575A (ja) |
| RU (1) | RU2054727C1 (ja) |
| ZA (1) | ZA917325B (ja) |
Families Citing this family (20)
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