JPH0761351A - 搬送用台車 - Google Patents

搬送用台車

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JPH0761351A
JPH0761351A JP21044093A JP21044093A JPH0761351A JP H0761351 A JPH0761351 A JP H0761351A JP 21044093 A JP21044093 A JP 21044093A JP 21044093 A JP21044093 A JP 21044093A JP H0761351 A JPH0761351 A JP H0761351A
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JP
Japan
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hydraulic
pressure
drive wheel
cylinder mechanism
wheel
Prior art date
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Application number
JP21044093A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Morita
伸介 森田
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NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】状況に応じて手押しと自走を使い分けることが
でき、しかも段差等を乗り越える能力の高い搬送用台車
を提供することを主な目的とする。 【構成】荷台を有する台車本体12と、台車本体12の
下部に設けられた従動輪15と、台車本体12に対して
上下方向に移動可能な昇降式の駆動輪20を備えてい
る。この駆動輪20は、昇降用シリンダ機構30によっ
て降下させることができる。昇降用シリンダ機構30に
アキュムレータ31が接続されており、アキュムレータ
31の圧力が駆動輪20を押上げる方向に作用するよう
にしている。また、駆動輪20を回転させる油圧モータ
32と、油圧回路25が設けられている。油圧回路25
は油圧ポンプ36を含んでおり、自走中は油圧ポンプ3
6によって生じるライン油圧を昇降用シリンダ機構30
に与えるとともに、油圧ポンプ36から吐出する油によ
って油圧モータ32を回転させるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建設現場等にお
いて資材等を搬送するのに好適な搬送用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】建設現場などにおいて、資材等の搬入や
移動を行う場合に、手押し式の搬送用台車が使用されて
いる。また、バッテリを使用した電動モータによって駆
動される自走式の台車も提供されている。従来の自走台
車は、台車に設けられた駆動輪を上記モータによって正
転あるいは逆転させ、モータの回転数に応じた速度で前
進あるいは後退するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自走台車は駆動
輪が常に床や地面等の走行路面に接しているため、バッ
テリ式の自走台車の場合には、バッテリの電気が尽きた
時に駆動輪が停止してしまい、台車を押す際の抵抗とな
るため、手押しによる移動が困難になる場合がある。し
かも従来の自走台車は、積載荷重が軽い時や空台車時も
重積載時とほぼ同じ速度で走行するため移動速度が遅
く、手押し台車の方が作業性が良いと思われる場合があ
る。そうかといって、通常の手押し台車では、重量の重
い積載物を運搬する際に作業員の負担が大きく、しかも
段差等の小障害を乗り越えるのに苦労することがある。
【0004】従って本発明の目的は、必要に応じて手押
しと自走を使い分けることができ、自走時には大きな駆
動力が得られるとともに、段差等を乗り越える際の走破
性に優れた搬送用台車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすために
開発された本発明の搬送用台車は、被運搬物を乗せる荷
台を有する台車本体と、上記台車本体に設けられかつ走
行路面に接する従動輪と、上記台車本体の下部に設けら
れかつ上記走行路面から離れる上昇位置と走行路面に接
する下降位置とにわたって移動可能な昇降式の駆動輪
と、上記駆動輪を上記下降位置まで押下げることの可能
な昇降用シリンダ機構と、上記駆動輪を回転させる油圧
モータと、油を加圧する油圧ポンプを有しかつこの油圧
ポンプが吐出する油を上記油圧モータに供給可能でしか
も油圧力を上記昇降用シリンダ機構の駆動輪押下げ方向
に加えることの可能な油圧回路と、上記駆動輪を上記走
行路面から離す方向に付勢する駆動輪押上げ手段とを具
備している。
【0006】
【作用】重量物を運搬する場合など、自走台車として使
用したい時には、油圧ポンプをオン状態にし、油圧回路
に発生させたライン圧を昇降用シリンダ機構に導き、駆
動輪押上げ手段の付勢力に抗して駆動輪を押下げて走行
路面に接地させるとともに、油圧ポンプから供給される
油によって駆動輪を回転させる。こうすることにより、
この台車は駆動輪によって自走する。そして段差等の小
障害を乗り越える際のように走行抵抗が大きくなってラ
イン油圧が高まる時には、昇降用シリンダ機構の駆動輪
押下げ力も大となり、駆動輪の接地力が高まるとともに
台車を押上げる力が働くため、段差等を乗り越えやすく
なる。
【0007】また、本発明の搬送用台車を手押しによっ
て動かす場合には、油圧ポンプをオフ状態にすることに
よって、昇降用シリンダ機構の駆動輪押下げ力を解除す
る。こうすることにより、駆動輪はアキュムレータ等の
駆動輪押上げ手段によって上昇して走行路面から離れる
ため、従動輪のみによって台車を支える状態となり、駆
動輪による走行抵抗が無くなることから台車を手で押す
ことができる。この場合、積載物が軽い場合や空台車の
時に台車を速やかに移動させることができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図5を参照して説明する。図2に示された搬送用台車
10は、建築資材等の被運搬物を乗せる荷台11を有す
る台車本体12を備えている。図示例の荷台11は平坦
な形状であるが、必ずしもこのような形状でなくてもよ
い。要するに荷台11は被運搬物の態様に応じたもので
あればよく、例えば適宜のアタッチメント等を台車本体
12に設けることもできる。
【0009】台車本体12の前部に左右一対の従動輪
(前輪)15が設けられている。台車本体12の後部
に、左右一対の旋回可能なキャスタ式従動輪(後輪)1
6が設けられている。また、台車本体12の後部に、手
押し用のハンドル17と、操作盤18などが設けられて
いる。
【0010】前輪15と後輪16との間に、昇降式の駆
動輪20が設けられている。この駆動輪20は、前輪1
5の近傍に位置しており、台車本体12に対して上下方
向に移動可能な車輪ホルダ21に取付けられている。す
なわちこの駆動輪20は、床や地面等の走行路面22か
ら上方に離れる上昇位置と、走行路面22に接する下降
位置とにわたって移動可能であり、図1に示す油圧回路
25によって上下方向に駆動されるとともに、下記油圧
モータ32によって回転駆動されるようになっている。
駆動輪20の外周部は、必要に応じて鉄輪あるいはゴム
タイヤが装着される。
【0011】油圧回路25は、ポンプユニット等の油圧
発生源26と、油圧の方向切換機構27と、駆動輪20
を上下動させる昇降用シリンダ機構30と、駆動輪20
を押上げる手段の一例としてのアキュムレータ31と、
駆動輪20を回転させるための油圧モータ32などを備
えている。
【0012】油圧発生源26は、電動モータ35を駆動
源とする油圧ポンプ36と、圧力制御弁37と、チェッ
ク弁38などからなる。油圧ポンプ36は、作動油を収
容するタンク40から吸入した油(作動油)を加圧して
送油管路41に送ることによって、いわゆるライン油圧
を発生させるようになっている。電動モータ35は、台
車本体12に搭載されたバッテリ42によって給電され
る。
【0013】昇降用シリンダ機構30は第1油圧室45
と第2油圧室46を備えており、第1油圧室45にシリ
ンダ駆動用油圧管路47が接続されている。第2油圧室
46にアキュムレータ31が接続されている。従って第
1油圧室45に導入される油の圧力(ライン油圧)は駆
動輪20を押下げる方向に作用し、第2油圧室46に加
わるアキュムレータ31の圧力は、駆動輪20を押上げ
る方向に作用する。
【0014】アキュムレータ31は図4に示されるよう
に構成されている。このアキュムレータ31は、円筒状
の圧力容器50と、圧力容器50に収容された金属ベロ
ーズ51を備えており、このベローズ51によって、圧
力容器50の内部空間が油室52と気室53とに仕切ら
れている。図示例の場合、油室52は、圧力容器50の
内面とベローズ51の外面との間にあり、気室53はベ
ローズ51の内側にある。気室53には例えば数10kg/
cm2 の窒素等の不活性な高圧ガスが封入されている。こ
のガスは、圧力容器50のボトム部55に設けられたガ
ス封入口56から気室53の内部に供給される。
【0015】上記ベローズ51は、金属の薄板からなる
ベローズ本体60と、ベローズ本体60の端部に溶接さ
れたベローズキャップ61と、ベローズキャップ61の
端面に設けられたシール材62と、ベローズキャップ6
1の外周部に設けられた低摩擦係数の合成樹脂製ベロー
ズガイド63などからなる。ベローズ本体60は圧力容
器50の軸線方向に伸縮自在であり、ベローズガイド6
3によって上記方向に円滑に移動できるようにしてあ
る。エラストマ等からなるシール材62は、ベローズ本
体60がいっぱいに延びた図4の状態において、圧力容
器50の内面の自己シール用弁座65に密接することに
より、圧力容器50の内面とベローズ51の外面との間
の隙間66に油を閉じ込めて、ベローズ51が過度に変
形することを抑制するようにしている。
【0016】上記アキュムレータ31は、油室52に導
入された油の圧力が気室53のガス封入圧力よりも低い
時には、図4に示されるようにベローズ51が伸びた状
態となる。そして油室52の圧力が気室53のガス封入
圧力よりも高くなった時に、例えば図中に2点鎖線で示
すようにベローズ本体60が圧縮される方向に撓み、油
室52の圧力と気室53の圧力が釣り合うようになる。
【0017】切換機構27は、第1の方向制御弁71
と、第2の方向制御弁72と、圧力制御弁73などを備
えている。第1の方向制御弁71と第2の方向制御弁7
2はいずれも電磁弁であり、第1の方向制御弁71は、
非励磁状態の時に、図1に示すようにシリンダ駆動用油
圧管路47とドレン管路75とを連通させるポジション
にあり、励磁状態の時には図5に示すように送油管路4
1とシリンダ駆動用油圧管路47とを連通させるポジシ
ョンに切換わるようになっている。
【0018】第2の方向制御弁72は、非励磁状態の時
に図1に示すように送油管路41と油圧モータ32との
連通を断つが、励磁状態の時には、台車10を前進させ
るか後退させるかその方向に応じてポジションが切換わ
り、例えば台車10を前進させる際には、図5に示すポ
ジションに切換わって送油管路41と油圧モータ32と
を連通させ、台車10を後退させる際には、この方向制
御弁72が逆側のポジションに切換わって油圧モータ3
2を逆転させるようになっている。圧力制御弁73の設
定圧力は、アキュムレータ31の蓄圧力よりも高い値と
している。
【0019】上述の方向制御弁71,72は、マイクロ
プロセッサ等を備えた制御ユニット80を介して操作盤
18によって駆動される。すなわち、作業員(オペレー
タ)によってこの台車10を自走させる指令が操作盤1
8から制御ユニット80に送出された時に、前進か後退
かに応じて、切換機構27が上記ポジションに切換わ
る。従ってこの操作盤18には、台車10の前進、後
退、停止等を指令するスイッチ類が設けられている。
【0020】次に、上記構成の搬送用台車10の動作に
ついて説明する。この台車10を人力で動かす場合に
は、油圧回路25の電源をオフにし、油圧ポンプ36を
停止しておくとともに、方向制御弁71,72を前述の
非励磁状態(図1の状態)にしておく。この場合、アキ
ュムレータ31の気室53の圧力によって油室52内の
油が昇降用シリンダ機構30の第2油圧室46に導入さ
れるから、駆動輪20の車輪ホルダ21が矢印A方向に
押上げられることによって、駆動輪20が上昇して走行
路面22から離れた状態となる。この場合、従動輪であ
る前輪15と後輪16のみが走行路面22に接地するか
ら、ハンドル17を押すなどして、台車10を人力で所
望の方向に動かすことができる。
【0021】積み荷が重い時や段差等の小障害81(図
2参照)を乗り越える時などのように、駆動輪20を使
って台車10を自走させたい場合、例えば前進時には操
作盤18のスイッチを使って、図5に例示するように第
1の方向制御弁71と第2の方向制御弁72を励磁状態
に切換えるとともに、油圧ポンプ36を起動させる。油
圧ポンプ36が作動すると、油圧ポンプ36から吐出さ
れる作動油が第1の方向制御弁71を経て昇降用シリン
ダ機構30の第1油圧室45に送り込まれ、その圧力が
アキュムレータ31の気室53の圧力よりも高くなった
時点で、矢印Bで示すように駆動輪20が降下して走行
路面22に接するようになる。
【0022】圧力制御弁73の設定圧力はアキュムレー
タ31の圧力よりも高いから、駆動輪20が降下したの
ち圧力制御弁73が連通状態となる。そして送油管路4
1から供給される作動油が第2の方向制御弁72を経て
油圧モータ32に送られ、油圧モータ32に発生するト
ルクによって駆動輪20が前進方向に回転する。
【0023】段差等を乗り越える場合のように走行抵抗
が増加し、大きな駆動トルクが必要になると、油圧モー
タ32へのライン圧が高まることに伴って、昇降用シリ
ンダ機構30に対する油圧力も高まり、これによって駆
動輪20が更に強く押下げられるようになるため、走行
路面22に対する接地力が更に高くなってスリップしに
くくなるとともに、台車10の前部を持上げる方向、つ
まり前輪15が段差等を乗り越える方向に力が加わるた
め段差等を容易に乗り越えることができる。
【0024】台車10を後退させるには、第2の方向制
御弁72を上記とは逆のポジションに切換えることによ
り、油圧モータ32を逆転させればよい。この操作も操
作盤18のスイッチを使って行うことができる。
【0025】上述の自走状態から手押しに戻すには、油
圧回路25をオフにして油圧ポンプ36を停止させると
ともに、方向制御弁71の励磁を解く。こうすることに
より図1の状態に戻り、アキュムレータ31の圧力によ
って昇降用シリンダ機構30の第1油圧室45内の作動
油がタンク40に戻されるため、駆動輪20が上昇して
前述の手押し可能な状態に戻る。
【0026】このように本実施例の台車10は自走時の
み駆動輪20が接地しており、自走時以外は駆動輪20
が走行路面22から浮いていて手押しの際の抵抗になら
ないため、手押し時は従来の手押し台車と同様に扱うこ
とができ、これにより、空台車時や積載物が軽い時の作
業能率を高めることができる。
【0027】また、自走時には単に駆動輪20によって
台車10を自走させることができるだけでなく、トルク
が必要な際にライン油圧が上がると駆動輪20の接地力
も増すようになり、駆動輪20のスリップ防止にも大き
な効果がある。しかも段差等の小障害を乗り越える際
に、接地力が大きくなるとともに前輪15を押上げる力
が働くため、段差等を乗り越えやすくなる。
【0028】そして本実施例の台車10は、手押し時に
駆動輪20を押上げる付勢手段としてアキュムレータ3
1を使用し、油圧回路25をオフにした時に自動的に駆
動輪20が上昇するようにしたため油圧回路25を簡素
化できる。しかもアキュムレータ31に金属ベローズ5
1を用いているため、封入ガスの補給等のメンテナンス
費用が安くてすむ。
【0029】図6および図7にこの発明の第2実施例を
示す。この実施例の搬送用台車90は、台車本体91の
上部に設けられた荷台92をリフト機構93によって昇
降可能としている。図示例のリフト機構93は、X状に
組まれた左右一対ずつのリンク95,96と、リフト用
油圧シリンダ97を備えている。リンク95,96の前
端側は、ガイド98,99に沿って台車本体91の前後
方向に移動可能としている。リフト用油圧シリンダ97
は、図7に示す油圧回路100によって駆動される。
【0030】この実施例の油圧回路100は、第1実施
例と同様の油圧発生源26と、駆動輪20を押下げる働
きをする昇降用シリンダ機構30と、駆動輪20を押上
げる手段の一例としてのアキュムレータ31と、駆動輪
20を回転させるための油圧モータ32と、油圧切換機
構110と、リフト用油圧シリンダ97を駆動するため
のリフト用バルブユニット111などを備えている。リ
フト用バルブユニット111は、電磁開閉弁112と圧
力制御弁113と流量調整弁114などを備えている。
なお、第1実施例と共通の箇所には第1実施例と同一の
符号を付して説明を省略する。
【0031】上記切換機構110は、リフト・走行切換
用の第1の方向制御弁115と、第1実施例と同様の第
2の方向制御弁72と、圧力制御弁73などを備えてい
る。第1の方向制御弁115と第2の方向制御弁72は
いずれも電磁弁であり、第1の方向制御弁115は、図
7に示すリフトアップモードの時に送油管路41をリフ
ト用バルブユニット111に連通させることによって、
リフト用油圧シリンダ97にライン油圧を供給できる状
態となる。上記方向制御弁115が切換わった時(自走
モードの時)には、送油管路41がシリンダ駆動用油圧
管路47に連通することによってライン油圧が昇降用シ
リンダ機構30の第1油圧室45に加わるとともに、油
圧モータ32を回転させることのできる状態となる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、必要に応じて手押しと
自走を使い分けることができ、作業現場の状況に合わせ
て能率良く台車を使用することができる。しかも段差等
を乗り越える際には、駆動輪のトルク増加に伴って駆動
輪を押下げる力も増加するため段差等を乗り越えやすく
なるなど、走行能力の高い搬送用台車を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す搬送用台車の油圧系統
を示す図。
【図2】本発明の一実施例を示す搬送用台車の側面図。
【図3】図2に示された搬送用台車の底面図。
【図4】図1に示された搬送用台車に使われるアキュム
レータの断面図。
【図5】走行時の方向制御弁等の状態を示す油圧系統
図。
【図6】本発明の第2実施例を示す搬送用台車の側面
図。
【図7】図6に示された搬送用台車の油圧系統を示す
図。
【符号の説明】
10…搬送用台車、11…荷台、12…台車本体、15
…従動輪(前輪)、16…従動輪(後輪)、20…駆動
輪、25…油圧回路、26…油圧発生源、30…昇降用
シリンダ機構、31…アキュムレータ(押上げ手段)、
32…油圧モータ、36…油圧ポンプ、50…圧力容
器、51…金属ベローズ、71…第1の方向制御弁、7
2…第2の方向制御弁、73…圧力制御弁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被運搬物を乗せる荷台を有する台車本体
    と、上記台車本体に設けられかつ走行路面に接する従動
    輪と、上記台車本体の下部に設けられかつ上記走行路面
    から離れる上昇位置と走行路面に接する下降位置とにわ
    たって移動可能な昇降式の駆動輪と、上記駆動輪を上記
    下降位置まで押下げることの可能な昇降用シリンダ機構
    と、上記駆動輪を回転させる油圧モータと、油を加圧す
    る油圧ポンプを有しかつこの油圧ポンプが吐出する油を
    上記油圧モータに供給可能でしかも油圧力を上記昇降用
    シリンダ機構の駆動輪押下げ方向に加えることの可能な
    油圧回路と、上記駆動輪を上記走行路面から離す方向に
    付勢する駆動輪押上げ手段とを具備したことを特徴とす
    る搬送用台車。
  2. 【請求項2】上記駆動輪押上げ手段として圧縮ガスを封
    入したアキュムレータを用い、上記圧縮ガスの圧力が上
    記昇降用シリンダ機構の駆動輪押上げ方向に加わるよう
    にした請求項1記載の搬送用台車。
  3. 【請求項3】上記アキュムレータは、圧力容器と、この
    圧力容器に収容されかつ圧力容器の軸線方向に伸縮自在
    でこの圧力容器の内部を気室と油室とに仕切る金属ベロ
    ーズとを備え、上記気室に上記圧縮ガスを封入したこと
    を特徴とする請求項2記載の搬送用台車。
JP21044093A 1993-08-25 1993-08-25 搬送用台車 Pending JPH0761351A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5916207A (en) * 1995-11-14 1999-06-29 Kao Corporation Disposable diapers with fastening tapes becoming elastic during use
JP2014019884A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Sanmeta:Kk 自走式溶射装置及びこれを用いる溶射方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5916207A (en) * 1995-11-14 1999-06-29 Kao Corporation Disposable diapers with fastening tapes becoming elastic during use
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