JPH0759102B2 - 構内自動電話交換機における短縮ダイヤル発信方式 - Google Patents
構内自動電話交換機における短縮ダイヤル発信方式Info
- Publication number
- JPH0759102B2 JPH0759102B2 JP62275776A JP27577687A JPH0759102B2 JP H0759102 B2 JPH0759102 B2 JP H0759102B2 JP 62275776 A JP62275776 A JP 62275776A JP 27577687 A JP27577687 A JP 27577687A JP H0759102 B2 JPH0759102 B2 JP H0759102B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話等の通信分野における蓄積プログラム制
御構内自動電話交換機の短縮ダイヤル発信方式に関する
ものである。
御構内自動電話交換機の短縮ダイヤル発信方式に関する
ものである。
構内自動電話交換機（以後、ただ単に交換機という）の
内線電話機から公衆電話網に市外発信する際、トランク
アクセスコードの外に10桁の加入者番号をダイヤルしな
ければならず、その煩わしさを解消するため、短縮ダイ
ヤル機能を交換機にもたせ、短縮ダイヤルアクセスコー
ドと短縮ダイヤルメモリコードの数桁のダイヤルで相手
加入者を呼出すことは周知の通りである。しかし、便利
である反面、短縮ダイヤルメモリコードは、短縮ダイヤ
ルを登録してある内線電話機からしか利用できないた
め、その内線電話機を使用して業務を行なっている者が
外出した際、短縮ダイヤルメモリに登録済の相手先に緊
急に電話連絡する必要が生じても、相手先の加入者番号
を忘れているケースが多く、その交換機のオペレータに
照会しなければならないため、無駄な時間を費やしてし
まったり、もしくは外出する時は、電話番号帳や、プッ
シュボタン信号による音響カプラ付ダイヤルメモリ装置
等を携行して緊急の場合に備えなければならないなどの
欠点があった。
内線電話機から公衆電話網に市外発信する際、トランク
アクセスコードの外に10桁の加入者番号をダイヤルしな
ければならず、その煩わしさを解消するため、短縮ダイ
ヤル機能を交換機にもたせ、短縮ダイヤルアクセスコー
ドと短縮ダイヤルメモリコードの数桁のダイヤルで相手
加入者を呼出すことは周知の通りである。しかし、便利
である反面、短縮ダイヤルメモリコードは、短縮ダイヤ
ルを登録してある内線電話機からしか利用できないた
め、その内線電話機を使用して業務を行なっている者が
外出した際、短縮ダイヤルメモリに登録済の相手先に緊
急に電話連絡する必要が生じても、相手先の加入者番号
を忘れているケースが多く、その交換機のオペレータに
照会しなければならないため、無駄な時間を費やしてし
まったり、もしくは外出する時は、電話番号帳や、プッ
シュボタン信号による音響カプラ付ダイヤルメモリ装置
等を携行して緊急の場合に備えなければならないなどの
欠点があった。
日常業務の中で利用している短縮ダイヤルメモリコード
が、一旦外出して交換機の内線電話機から離れると一切
利用できないために生じる前記欠点を解消することにあ
る。
が、一旦外出して交換機の内線電話機から離れると一切
利用できないために生じる前記欠点を解消することにあ
る。
本発明は、交換機の着信トランクから受信したダイヤル
情報に基づいて、交換機内の短縮ダイヤル情報群から該
当する加入者番号を抽出し、発信トランクから該加入者
番号を送出することを可能とすることで、交換機外部か
らの短縮ダイヤルアクセスを可能とする。これによっ
て、日常使い慣れた短縮ダイヤルメモリコードを公衆電
話網内のいずれの加入電話からでも利用できるので、電
話番号帳や他の附属装置を携行する必要性を排除するこ
とができる。
情報に基づいて、交換機内の短縮ダイヤル情報群から該
当する加入者番号を抽出し、発信トランクから該加入者
番号を送出することを可能とすることで、交換機外部か
らの短縮ダイヤルアクセスを可能とする。これによっ
て、日常使い慣れた短縮ダイヤルメモリコードを公衆電
話網内のいずれの加入電話からでも利用できるので、電
話番号帳や他の附属装置を携行する必要性を排除するこ
とができる。
交換機の着信トランクから受信したダイヤルコードを分
析し、短縮ダイヤルアクセスであるか否かを判定し、そ
うであればこれに続く内線番号と短縮ダイヤルメモリコ
ードに基づいて、交換機の記憶装置内の短縮ダイヤル情
報群から目的とする加入者番号を抽出する。次に、着信
トランクと発信トランクの通話路を閉成し、発信トラン
クから公衆電話網に前記加入者番号を送出して通話す
る。
析し、短縮ダイヤルアクセスであるか否かを判定し、そ
うであればこれに続く内線番号と短縮ダイヤルメモリコ
ードに基づいて、交換機の記憶装置内の短縮ダイヤル情
報群から目的とする加入者番号を抽出する。次に、着信
トランクと発信トランクの通話路を閉成し、発信トラン
クから公衆電話網に前記加入者番号を送出して通話す
る。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第１図は、本発明の一実施例に係る交換機のシステム構
成図で、101は内線電話機（仮に内線番号は200とす
る）、102は着信トランク、103は発信トランク、104は
スイッチング回路、105は中央制御装置、107はメモリ装
置である。メモリ装置107内の108は短縮ダイヤルメモリ
群であり、中央制御装置105内のプログラム制御部によ
って参照される。まず、本発明とは無関係であるが、交
換機内部からの短縮ダイヤルアクセスについて説明す
る。いま、内線電話機101が発呼して短縮ダイヤルアク
セクコード（例えば“5"）と、短縮ダイヤルメモリコー
ド（例えば“10"）をダイヤルすると、プログラム制御
部106はこれに基づいて、短縮ダイヤルメモリ群108の中
から、内線電話機101のコード“10"に対応する短縮ダイ
ヤルメモリに記憶されている加入者番号OABC……Ｉを抽
出し、スイッチング回路104を介して、内線電話機101と
発信トランク103を接続して、103よりOABC……Ｉを公衆
電話網に送出する。以降は、公衆電話網の通常の接続シ
ーケンスによって内線電話機101と相手加入者が接続さ
れる。以上は、蓄積プログラム制御構内自動電話交換機
の通常の短縮ダイヤル発信について説明したものであ
る。
成図で、101は内線電話機（仮に内線番号は200とす
る）、102は着信トランク、103は発信トランク、104は
スイッチング回路、105は中央制御装置、107はメモリ装
置である。メモリ装置107内の108は短縮ダイヤルメモリ
群であり、中央制御装置105内のプログラム制御部によ
って参照される。まず、本発明とは無関係であるが、交
換機内部からの短縮ダイヤルアクセスについて説明す
る。いま、内線電話機101が発呼して短縮ダイヤルアク
セクコード（例えば“5"）と、短縮ダイヤルメモリコー
ド（例えば“10"）をダイヤルすると、プログラム制御
部106はこれに基づいて、短縮ダイヤルメモリ群108の中
から、内線電話機101のコード“10"に対応する短縮ダイ
ヤルメモリに記憶されている加入者番号OABC……Ｉを抽
出し、スイッチング回路104を介して、内線電話機101と
発信トランク103を接続して、103よりOABC……Ｉを公衆
電話網に送出する。以降は、公衆電話網の通常の接続シ
ーケンスによって内線電話機101と相手加入者が接続さ
れる。以上は、蓄積プログラム制御構内自動電話交換機
の通常の短縮ダイヤル発信について説明したものであ
る。
次に、本発明に係る短縮ダイヤル発信について説明す
る。通常、短縮ダイヤルには、内線電話機毎に記憶する
可変短縮ダイヤルと、全内線電話機共通に記憶する固定
短縮ダイヤルがあるが、本実施例では、交換機外部から
可変短縮ダイヤルアクセスする場合について説明する。
る。通常、短縮ダイヤルには、内線電話機毎に記憶する
可変短縮ダイヤルと、全内線電話機共通に記憶する固定
短縮ダイヤルがあるが、本実施例では、交換機外部から
可変短縮ダイヤルアクセスする場合について説明する。
いま、着信トランク102に着信があり、例えばプッシュ
ボタン信号で短縮ダイヤルアクセスコード“5"＋内線番
号“200"＋短縮ダイヤルメモリコード“10"を受信す
る。プログラム側制御部106は“5"によって可変短縮ダ
イヤルアクセスであることを識別すると、短縮ダイヤル
メモリ群の中から、内線番号200、即ち内線電話機101の
短縮ダイヤルメモリコード“10"に対応する加入者番号O
ABC……Ｉを抽出し、スイッチング回路104を介して、着
信トランク102と発信トランク103を接続して、103よりO
ABC……Ｉを発信公衆電話網に送出する。以後は前述し
た通り、公衆電話網の通常の接続シーケンスによって、
着信トランク102及び発信トランク103の相手加入者同士
が接続される。
ボタン信号で短縮ダイヤルアクセスコード“5"＋内線番
号“200"＋短縮ダイヤルメモリコード“10"を受信す
る。プログラム側制御部106は“5"によって可変短縮ダ
イヤルアクセスであることを識別すると、短縮ダイヤル
メモリ群の中から、内線番号200、即ち内線電話機101の
短縮ダイヤルメモリコード“10"に対応する加入者番号O
ABC……Ｉを抽出し、スイッチング回路104を介して、着
信トランク102と発信トランク103を接続して、103よりO
ABC……Ｉを発信公衆電話網に送出する。以後は前述し
た通り、公衆電話網の通常の接続シーケンスによって、
着信トランク102及び発信トランク103の相手加入者同士
が接続される。
以上説明したように、簡単なプログラムの追加によって
内線電話機101を使用して日常業務を行なっている人が
外出した場合であっても、日常使用している短縮ダイヤ
ルメモリコードをそのまま公衆電話等から使用すること
ができるので、交換機のメモリを有効利用できるのみな
らず、全国どこからでも同じコードを使用できるなど効
果は非常に大きい。
内線電話機101を使用して日常業務を行なっている人が
外出した場合であっても、日常使用している短縮ダイヤ
ルメモリコードをそのまま公衆電話等から使用すること
ができるので、交換機のメモリを有効利用できるのみな
らず、全国どこからでも同じコードを使用できるなど効
果は非常に大きい。
第１図は本発明の一実施例を示す交換器のシステム構成
図である。 〔符号の説明〕 101……内線電話機 102……着信トランク 103……発信トランク 104……スイッチング回路 105……中央制御装置 106……プログラム制御部 107……メモリ装置 108……短縮ダイヤルメモリ群
図である。 〔符号の説明〕 101……内線電話機 102……着信トランク 103……発信トランク 104……スイッチング回路 105……中央制御装置 106……プログラム制御部 107……メモリ装置 108……短縮ダイヤルメモリ群
Claims (1)
- 【請求項１】短縮ダイヤルコードと、これに対応する加
入者番号とから成る短縮ダイヤル情報群を、内線電話機
に対応して記憶する蓄積プログラム制御方式の構内自動
電話交換機において、 特定の着信トランクへの着信を検出し、短縮ダイヤルア
クセスの要求を識別した場合であって、上記着信トラン
クから内線電話機を選択する内線選択情報と短縮ダイヤ
ルコードとを受信したときには、上記内線選択情報に対
応する内線電話機に対応する短縮ダイヤル情報群内の上
記短縮ダイヤルコードに対応する加入者番号を抽出し、
該加入者番号に基づいて発信トランクから発信制御を行
ない、かつ、上記着信トランクと上記発信トランクとの
間で呼接続制御を行なうことを特徴とする構内自動電話
交換機における短縮ダイヤル発信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275776A JPH0759102B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 構内自動電話交換機における短縮ダイヤル発信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275776A JPH0759102B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 構内自動電話交換機における短縮ダイヤル発信方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119196A JPH01119196A (ja) | 1989-05-11 |
| JPH0759102B2 true JPH0759102B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17560240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62275776A Expired - Fee Related JPH0759102B2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | 構内自動電話交換機における短縮ダイヤル発信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759102B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0482989B1 (en) * | 1990-10-22 | 1997-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Telephone exchange apparatus |
| JPH05336244A (ja) * | 1990-12-07 | 1993-12-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リレーショナル呼接続方式 |
| JPH05268357A (ja) * | 1992-03-23 | 1993-10-15 | Nec Corp | 電話番号検索方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230498A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP62275776A patent/JPH0759102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230498A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119196A (ja) | 1989-05-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |