JP3216828B2 - 発信制御方式 - Google Patents

発信制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの構内交換機(以
下PBXという)間を専用線の公衆網により接続する構
内交換システムにおいて、専用線が全て話中状態にある
時に、新たに発生した発信を公衆網へ迂回する発信制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、相方のPBX間を専用線と公衆網
で接続する構内交換システムにおいて、全ての専用線が
話中などにより使用できない場合は、公衆網に迂回する
ことにより公衆網を経由して目的のPBXに発信する方
法が知られている。
【0003】この方式は、専用線が収容される相手PB
Xの局線加入者番号を予め登録しておき、これにより発
信時に専用線が使用できない場合は自動的に公衆網に接
続された局線を捕捉し、登録した相手PBXの局線加入
者番号に従い発信するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の発
信制御方式においては、専用線の発信条件は、オペレー
タ等を介さず直接呼出者を指定するという運用が一般的
であるので、第三者の介在により接続を行う場合に、専
用線を使用せずに公衆網に迂回して専用線と同等の機能
を満足するためには以下に述べるような問題がある。
【0005】(1) 専用線番号対応に局線の加入者番
号の登録が必要となり、このため、発信局サイドにおい
ては、専用線番号対応の加入者番号を記憶するためのメ
モリに膨大な容量のものが必要になる。
【0006】(2) 着信局においては、少なくとも1
つ以上のダイヤルイン局線の契約が必要となり、さらに
複数のダイヤルイン番号の契約が必要となるため経済的
負担が大きい。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、メモリ容量、局線の運用条件、経済的に
も制約されることなく専用線に発信する場合と同様な操
作で公衆網へ迂回することができる発信制御方式を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の発信制御方式は、交換機に収容される端末と
他の交換機に収容される端末を専用線及びISDN公衆
網を介して接続する発信制御機能を有する交換機システ
ムの発信制御方式であって、前記専用線を介して発信す
る際に、前記専用線の全てが話中時には、発信側交換機
は、発信端末の専用線発信を前記ISDN公衆網に接続
されたISDN局線トランクへ迂回させて、迂回条件に
合うトランクを捕捉すると共に、前記専用線の起動条件
を抽出して前記発信端末に必要なトーンを擬似的に送出
し、かつ呼設定メッセージ内に着番号情報として登録し
た着加入者番号により、着信交換機を決定するととも
に、着サブアドレスとしての内線番号を登録した呼設定
メッセージをISDN公衆網の制御チャネルを通して着
信側交換機へ通知し、着信側交換機は、ISDN局線ト
ランクへの呼設定メッセージの着信に伴いその内線番号
を抽出して、当該内線番号に対応する着信端末と前記発
信端末との間に通話路を形成することを特徴とする
【0009】
【作用】本発明によれば、専用線全話中で着信側交換機
に発信できない場合は、専用線トランク全話中時の迂回
条件がISDN公衆網であると共に、着信側交換機もI
SDN公衆網が収容されているため、発信側交換機の情
報はISDN公衆網の制御チャネルを通して着信側交換
機に容易に通知することが可能であり、専用線トランク
全話中時に公衆回線の中からISDNトランクを捕捉
し、予め着信側交換機が収容しているISDN公衆網の
加入者番号により着信先交換機を決定することができ
る。また、専用線発信特番をダイヤルしたときに交換機
内の中央制御装置が迂回発信であることを認識すると、
次に行う操作が着信側内線の指定という専用線に対して
発信するときの操作と全く同様の操作で接続が可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は、本発明の発信制御方式によるシス
テム構成を示すブロック図であり、構内電話交換機(以
下PBXと称する)の例を示す。
【0012】図1において、100は第1PBXの通話
路スイッチであり,120は、専用線とISDN公衆網
介して、第1PBXと接続される相方の第2PBXの通
話路スイッチである。また、101,121はそれぞれ
の通話路スイッチ100,120に接続されたライン回
路制御装置であり、このライン回路制御装置101,1
21は、それぞれの内線端末102,122の発呼、ダ
イヤル切断等の情報を中央制御装置107,127に通
知するとともに、中央制御装置107,127からの指
示により内線端末102,122を制御するための制御
情報を、ライン回路制御装置101,121内の制御部
に通知して内線端末102,121を制御する。
【0013】103,123は、ISDNの通話用Bチ
ャンネルと制御用Dチャンネルで構成されたインタフェ
ースを有するISDN局線トランク(ITRK)であ
り、このISDN局線トランク103,123は、IS
DN公衆網を介して接続される各通話路スイッチ10
0,120に接続されている。104,124は、専用
線を介して接続される各通話路スイッチ100,120
の出側に接続された専用線トランク(PRV)、105
は通話路スイッチ100に接続したトーキトランクであ
り、メッセージ案内用の音声ROMを内蔵している。
【0014】108,128は、中央制御バス106,
126を介してそれぞれの中央制御装置107,127
とデータの授受を行い、PBXの内線データ、局デー
タ、制御データの処理状態を記憶する記憶装置である。
109は中央制御バス106に接続した入出力インタフ
ェーストランクであり、上述の内線データ、局データを
登録するのに使用する外部入出力装置110と中央制御
装置107間のデータの授受を行う。
【0015】図2は、全ての専用線が話中である時に、
第1PBXから公衆網を迂回して相手の第2PBXに発
信する場合の例を示したものである。
【0016】第1PBXに収容された内線端末102か
ら、専用線トランク104,124経由で対応する第2
PBXの内線端末に対し発信する場合は、通常、第1P
BX側の内線端末102が、第2PBXの局番及び内線
番号をダイヤルすることで、第1PBXの内線端末10
2と第2PBXの内線端末122との接続が行われる。
また、専用線全話中時の接続は、通常公衆網に自動迂回
することにより、対応する第2PBXの特定の着信先へ
発信し、これに着信対象者が応答し、発信者が希望する
相手に対し転送して接続するのが一般である。したがっ
て、図2において、特定の着信先は第2PBXに収容さ
れる局線中継台であり、転送相手は第2PBX内の内線
端末122である。
【0017】このような迂回方式は、最終的には発信者
が接続したい相手に対して接続することができるが、第
三者が介在するという条件が必要となるために専用線発
信の条件と異なる。また、第三者を介在せずに接続する
方法としては、着信局側に収容された迂回対象の局線の
運用条件をダイレクトインダイヤル方式(以下DID方
式という)、あるいはダイヤルイン方式(以下DI方式
という)とすることにより直接呼び出したい相手を指定
する方法がある。
【0018】DID方式は、PB信号にて着信側の内線
を指定するため、発信者はPB信号を送出できる端末で
あり、ネットワーク間はPB信号を通すために通話状態
とすることが前提となる。その結果、DID方式におい
ては、対向する相手に着信した時点でその着信呼は課金
対象呼となる。例えば指定した内線が話中である場合に
は、直接指定した内線を呼び出せないという不具合が生
じる。
【0019】また、DI方式では、DID方式のように
通話形成に至るまでは課金対象呼とならないが、着信内
線端末毎にダイヤルイン番号の契約が必要となるために
コスト面での負担が大きく、さらに発信側PBXにおい
ては、着信局内線に対応する加入者番号を対応付けるた
めに記憶するメモリ及びその制御を実行するためのプロ
グラムが必要となる。
【0020】そこで、本実施例では、制御チャネルと通
話チャネルを有するISDN局線トランクを収容するこ
とにより、第三者を介することなく、専用線発信と同等
の操作で対応する相手PBXの内線を呼び出すことがで
きるようにする。
【0021】以下、本実施例の動作について説明する。
【0022】図3は、ISDN公衆網に対して発信する
時に、相手に通知する「呼設定」メッセージの内容の一
例を示す。ISDNインタフェースにおいては、通常の
アナログ網で使用される各種信号に相当する信号とは別
に、メッセージ種別という名称で定義される信号を使用
することにより回線交換が実行される。各種メッセージ
は複数の情報要素の組合わせからなるものであり、「呼
設定」メッセージの情報要素の中には、本実施例で使用
する着番号、着サブアドレス番号を含め複数の要素で1
つのメッセージが構成される。
【0023】また図4は、ISDN公衆網を経由した通
信の時、通信相手が呼を切断したときに通知する「切
断」メッセージの内容の一例を示す。「切断」メッセー
ジも「呼設定」メッセージと同様に複数の情報要素の組
合せで構成されるもので、「切断」メッセージの情報要
素の中には本実施例で使用する切断理由情報も含まれて
いる。
【0024】図5は、加入者番号登録データの構成例を
示すもので、専用線話中時の公衆網迂回発信時に必要と
なる着番号情報、専用線発信時に対応するPBXの起動
条件を含む。ここで言う起動条件とは、専用線捕捉後の
ダイヤル開始条件であり、その内容は一定の待機時間経
過後にダイヤルするタイミング方式、ダイヤルトーンを
確認した後にダイヤルする2ndダイヤルトーン方式な
どがある。この情報は図1に示す外部入力装置110よ
り入出力トランク109を経て記憶装置108内の特定
領域に格納される。
【0025】図1において、第1PBXの内線端末10
2が専用線発信を行う場合は、まず、内線端末102が
専用線に対して発信を行うための特番をダイヤルする。
これにより、そのダイヤル情報はライン回路制御装置1
01に搭載された制御部により認識され、さらにライン
回路制御装置101により、中央制御装置107に通知
される。中央制御装置107では、通知されたダイヤル
情報に基づいて、これを分析するために記述されたプロ
グラムを起動する。これにより、ダイヤルの内容が専用
線発信特番であることが認識されると、次に専用線発信
を行うために記述されたプログラムが起動される。
【0026】以下、専用線発信における手順の処理概要
を図6に示すフローチャートにもとづき説明する。
【0027】ステップS1では、発信可能な専用線があ
るか否かを、発信条件が専用線発信であることから該当
するトランクの空/塞状態をチェックし、空トランクが
あれば専用線を捕捉する処理ステップへ移行する。ま
た、塞り状態で捕捉不可の場合にはステップS2に移行
する。ステップS2では、予め迂回条件がISDN公衆
網であるとして登録されているから、迂回対象トランク
103の使用状態をチェックし、迂回トランクの条件が
使用不可の場合は規制条件を決定する処理ステップへ移
行する。迂回トランクが空状態で発信可能な場合は対象
となるトランク103を捕捉する。
【0028】次にステップS3においては迂回発信のた
めの前処理を実行する。このステップS3では、図5に
示した情報より専用線起動条件を抽出し、発信側内線端
末102に対し専用線起動時に必要な制御を実行する。
一例として、専用線発信の起動条件が2ndダイヤルト
ーン方式であれば、対応するPBXから聴取するダイヤ
ルトーンと同等の疑似トーンを、トーン発生装置111
よりライン回路制御装置101を経由して内線端末10
2に対し送出する。これにより発信者に対しては専用線
発信と同等の環境、すなわち、この疑似トーンが第2P
BXから発せられたかのような環境を提供することがで
きる。
【0029】次のステップS4においては、図5に示し
た迂回加入者番号をISDN局線トランク103のRA
M上の「呼設定」メッセージ内着信番号エリアに格納す
る。次のステップS5においては、内線端末102がダ
イヤルする第2PBXの内線端末122の番号が、ライ
ン回路制御装置101に搭載された制御部より第1PB
X内の中央制御装置107に通知され、内線番号を抽出
するために記述されたプログラムにより内線番号を把握
する。この内線番号情報は、ISDN局線トランク10
3のRAM上の「呼設定」メッセージ内着ザブアドレス
エリアに格納される。ステップS6では、局線発信を行
うために記述されたプログラムにより、ISDN局線ト
ランク103の制御チャネル(Dチャネル)に対し「呼
設定」メッセージとして送信し、局線を経由した内線呼
出し制御が実行される。
【0030】ISDN公衆網より第2PBXのISDN
局線トランク123に着信があると、「呼設定」メッセ
ージがISDN公衆網より送信され、その内容はISD
N局線トランクのRAMエリア上に記憶される。これと
同時にISDN局線トランク123の制御装置からは第
2PBXの中央制御装置127に対しISDN公衆網か
ら着信情報が通知される。
【0031】次に、上記局線着信時の概要を図7に示す
フローチャートに基づいて説明する。局線着信時には、
ISDN局線トランク123の制御チャネル(Dチャネ
ル)を通じて、発信側で指定した着サブアドレス情報が
通知され、その情報内容は第2PBXの内線番号に相当
すると定義づけられているから、ステップS11におい
て中央制御装置127は着サブアドレス情報からその番
号を抽出し、内線を抽出するために記述されたプログラ
ムを起動する。次のステップS12において、指定され
た内線が呼出し可能な状態であると判定されれば、中央
制御装置127は内線を呼び出すために記述されたプロ
グラムを起動し、ライン回路制御装置121の制御部に
対して呼び出し情報を通知する。これにより第2PBX
の内線端末122は着信表示を行う。その後内線端末1
22が応答することにより、ライン回路制御装置121
の制御部を介して、中央制御装置127に対し応答情報
が通知され、ISDN局線トランク123を経由して
「応答」情報が第1PBX内の中央制御装置107に通
知される。これにより第1PBX側の内線端末102と
第2PBX側内線端末122間の通話が形成される。
【0032】またステップS12において、指定の内線
が呼出し不可と判定された時には、ステップS13に進
み、発信側の第1PBXに対して呼出不可理由を「切
断」系メッセージ内理由情報に展開し、第2PBXのI
SDN局線トランク123の制御チャネル(Dチャネ
ル)に対し切断メッセージを送信する。
【0033】図8は、図7のステップS12において内
線呼出不可条件時、発信側の第2のPBXが「切断」系
メッセージを受信した場合の第2PBXの処理を示すフ
ローチャート図である。
【0034】図8のステップS21において、正常切断
か否かを判別し、ISDN局線トランク103を経由し
て通知された「切断」系メッセージを第1PBX内の中
央制御装置107に通知する。これにより、中央制御装
置107は、「切断」系メッセージ内理由情報を抽出す
るために記述されたプログラムを起動して切断理由の分
析を行う。切断理由が正常切断の場合はビジートーンを
発信側内線端末102に聴取させるため記述されたプロ
グラムを起動する。また、ステップS21において切断
理由が正常切断以外と判定された場合は、ステップS2
2に進み、予め切断理由に見合ったガイダンスを内蔵さ
れたトーキトランク111により、中央制御装置107
は、発信側内線端末102に対しトーキ接続を行うため
に記述されたプログラムを実行し、これにより、発信側
内線端末102は対応する相手PBXの内線状態を音声
ガイダンスにより認識する。
【0035】このように本実施例によれば、専用線を収
容している構内交換機システムにおいて、その専用線が
全て話中の条件の場合でも、制御チャネルと通話チャネ
ルを備えたISDN局線トランクを収容することによ
り、公衆網を経由するような接続においても専用線に発
信する場合と同等の操作で指定内線端末との接続が可能
になり、更に「切断」系メッセージ受信時の理由情報によ
り、接続不可時の理由を音声ガイダンスにて認識できる
という効果を有する。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記実施例からも明らかなよう
に、専用線トランクを備えたシステムにおいて、制御チ
ャネルと通話チャネルを有するISDN局線トランクを
収容することにより、第三者を介すことなく、専用線発
信と同等の操作にて、局線への迂回を意識することな
く、対応する相手PBXの内線を呼び出すことができる
という効果を有する。
【0037】また、本発明においては、上記からも明ら
かなように局線をISDNとして契約すれば局線だけの
運用だけでなく専用線的な運用も可能となり、DID方
式、DI方式と比較した場合、運用面での制約も受けに
くく、かつ経済的にも有利となる。さらに、Dチャネル
情報を有効に利用することで他のPBX内の状態を音声
ガイダンスにより把握することができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発信制御方式を適用した構内交換シス
テムのブロック図である。
【図2】本実施例の専用線全話中時に公衆網を迂回して
相手PBXに発信する場合の例を示す説明図である。
【図3】本実施例における呼設定メッセージの例を示す
説明図である。
【図4】本実施例における切断メッセージの例を示す説
明図である。
【図5】本実施例における加入者番号登録データの例を
示す構成図である。
【図6】本実施例における専用線発信迂回時の中央制御
装置での処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本実施例における局線着信時の中央制御装置で
の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施例における局線からの切断情報を受信し
たときの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100,120 通話路スイッチ 102,121 ライン回路制御装置 102,122 内線端末 103,123 ISDN局線トランク 104,124 専用線トランク 105 トーキトランク 106,126 中央制御バス 107,127 中央制御装置 108,128 記憶装置 109 入出力インタフェーストランク 110 外部入出力装置 111 トーン発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/58 H04M 7/00 - 7/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に収容される端末と他の交換機に
    収容される端末を専用線及びISDN公衆網を介して接
    続する発信制御機能を有する交換機システムの発信制御
    方式であって、 前記専用線を介して発信する際に、前記専用線の全てが
    話中時には、発信側交換機は、発信端末の専用線発信を
    前記ISDN公衆網に接続されたISDN局線トランク
    へ迂回させて、迂回条件に合うトランクを捕捉すると共
    に、前記専用線の起動条件を抽出して前記発信端末に必
    要なトーンを擬似的に送出し、かつ呼設定メッセージ内
    に着番号情報として登録した着加入者番号により、着信
    交換機を決定するとともに、着サブアドレスとしての
    内線番号を登録した呼設定メッセージをISDN公衆網
    の制御チャネルを通して着信側交換機へ通知し、 着信側交換機は、ISDN局線トランクへの呼設定メッ
    セージの着信に伴いその内線番号を抽出して、当該内線
    番号に対応する着信端末と前記発信端末との間に通話路
    を形成することを特徴とする発信制御方式。
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