JPH0758955B2 - 無線デ−タ通信方式 - Google Patents

無線デ−タ通信方式

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JPH0758955B2
JPH0758955B2 JP61024953A JP2495386A JPH0758955B2 JP H0758955 B2 JPH0758955 B2 JP H0758955B2 JP 61024953 A JP61024953 A JP 61024953A JP 2495386 A JP2495386 A JP 2495386A JP H0758955 B2 JPH0758955 B2 JP H0758955B2
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Japan
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frame
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transmission
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照昭 春日井
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は無線によるデータ通信に関し,特に基地局と移
動局との無線によるデータ通信に関する。
(従来の技術) 従来,この種のデータ通信においては,発呼局の送信し
たデータに対して,応答局は肯定応答(ACK)あるいは
否定応答(NAK)を反送するACK/NAK方式,あるいは発呼
局が同じデータを多連送し,応答局はこの多連送された
データを多数決判定して,正しいデータを得る所謂多連
送多数決方式が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで,上述したACK/NAK方式では回線の立ち上げに
要する時間が長くなると,プリアンブル信号も長くする
必要がある。この場合,大幅にデータのスループットを
低下させるという問題点がある。
一方,上述の多連送多数決方式では受信側における処理
が繁雑となり,この結果RAMの容量が大きくなるという
問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による無線データ通信方式は無線回路によって複
雑の無線装置間で相互にデータ通信を行うようにした無
線通信システムにおいて,前記無線装置は送信モード状
態で送信すべきデータに対して誤り検出用符号を付加
し,該誤り検出用符号を含めて誤り訂正符号化を行なっ
て,フレームを構成するフレーム構成手段と,送信に際
して,まず回転立ち上げのためのプリアンブル信号を必
要とする時間長送信した後,前記フレームを予め定めら
れた規定数繰り返えし,連続送信する送信手段と,受信
モード状態で送信された前記フレームを遂次受信する受
信手段と,前記フレームの受信ごとに該フレームについ
て前記誤り訂正符号による誤り訂正を行ない,次に誤り
検出符号による誤り検出を行なって,その結果,誤りが
ない場合には,データを有効として,他のフレームを無
視し,前記誤り検出の結果,誤りが検出された場合には
該誤り検出したフレームを無効として,順次,受信ごと
に前記フレームに対して前記誤り訂正,前記誤り検出の
処理を行ない,有効なフレームを受信するかあるいは規
定数のフレームを受信し終るまで該誤り検出を繰り返す
検出手段とを有することを特徴としている。
(実施例) 以下本発明について実施例によって説明する。
まず第1図乃至第5図を参照して本発明が適用される無
線通信システムについて説明する。
本発明が適用される無線通信システムとしては第1図に
示すように複数の端末局(移動局)1と中央局2とが直
接無線回線で結ばれているシステム,第2図に示すよう
に複数の端末局1と中央局2とが中継局3を介して無線
回線で結ばれているシステム,及び第3図に示すように
複数の端末局1と中央局2とが中継局3及び4を介して
無線回線で結ばれているシステム等がある。
端末局及び中央局は第4図に示すようにデータ処理部5,
送信部6,及び受信部7を備えている。データ処理部1で
発生したデータは送信部2で無線搬送波を変調し,電波
として送信される。一方,受信された電波は受信部で復
調され,データとしてデータ処理部1へ渡される。
また,中継局は第5図に示すように受信部8及び送信部
9を備えており,受信部8で受信された電波は一旦復調
されてデータとし,送信部9の変調信号として無線搬送
波を変調し,再び送信される。
今,端末局から中継局を介して中央局へ問い合せデータ
を送る場合,第9図を参照して,端末局のデータ処理部
でまず誤り検出符号を演算し,送るべきデータにこの誤
り検出符号を付加した後,誤り訂正符号化を行う。さら
にアイドリング信号,フレーム同期信号を付加し,第6
図(b)に示す信号フォーマットを構成し,フレームと
する。
送信部による問い合わせ信号の送信は第6図(a)に示
すようにまず回線立ち上げに必要な時間,プリアンブル
信号を送信し,続いて第1番目のフレームA,第2番目の
フレームB,第3番目のフレームCの順に送出する(フレ
ームA,B,及びCは同じ内容である。即ち,第6図(b)
で示す信号フォーマットとなっている)。即ち同じ内容
のフレームを3回繰り返えして送信することになる。
ところで,端末局が送信した問い合わせ信号は第7図に
示すように中継局で中継されて中央局へ送信されるが,
第8図(a)及び(b)に示すように中継局の立ち上り
に要する時間分プリアンブル信号が削られる。この中継
された問い合わせ信号は中央局の受信部で受信され,こ
の時受信部の立ち上りに要する時間分が削られる(第8
図(c))。
第10図を参照して,中央局のデータ処理部はフレーム同
期信号の検出によって,まず第1番目のフレームAを受
信し,誤訂正用符号に基づいて誤り訂正を行い,その
後,誤り検出用符号によって誤りを検出する。この誤り
検出の結果,誤りが無ければ,フレームAを正しい信号
として扱い,フレームB及びCは無視する。一方,フレ
ームAに誤りが検出された場合,フレームAを無効と
し,次に同様にフレームBの誤り訂正,誤り検出を行
い,上述と同様に処理する。さらにフレームBを無効と
した場合には,フレームCを処理する。そして,中央局
はこれら信号(フレームA,B,及びC)の受信に対するAC
KあるいはNAK等の返信は行わない。なお,中央局からの
応答信号も同様にして端末局へ送られる。
ここで,上述の実施例でしたデータ通信方式と従来のAC
K/NAK方式の伝送時間を比べてみると,条件として,信
号速度を16KBPS,必要とするデータ長800ビット(100バ
イト),誤り訂正及び検出を含めた符号化率60%,アイ
ドリング信号とフレーム同期信号とを合せて100ビッ
ト,回線立ち上げ時間を500msとする。この場合,信号
の伝送に要する時間はほぼ信号長であるから, 500ms+{(800ビット÷0.6)+100ビット} ×3÷16000ビット/s=769ms となる。
一方,ACKあるいはNAK等に必要なデータ長80ビット(10
バイト)とすると,信号の伝送に要する時間は信号長の
和にほぼ等しくなるから 〔500ms+{(800ヒ゛ット÷0.6)+100ヒ゛ット}÷16000ヒ゛ット/s〕 +〔500ms+{(80ヒ゛ット÷0.6)+100ヒ゛ット}÷16000ヒ゛ット/s〕=11
00ms となる。
このように,本実施例によるデータ通信方式は従来のAC
K/NAK方式に比べて伝送時間が短い。即ちスループット
が短い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によるデータ通信方式ではデ
ータを多連送して,しかも該データを順に正しいかどう
かを判別して正しい時点で正常データ以後のデータを無
視するようにしたから,信頼性を維持しながらスループ
ットを上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明が適用される無線通信システ
ムを示す図,第4図は端末局及び中央局の装置系統図,
第5図は中継局の装置系統図,第6図(a)は問い合わ
せ信号のフォーマットを示す図,第6図(b)はフレー
ムの信号フォーマットを示す図,第7図は問い合わせ信
号,及び応答信号の受信タイミングを示す図,第8図
(a),(b),及び(c)はそれぞれ端末局の出力信
号フォーマット,中継局の出力信号フォーマット,及び
中央局の出力信号フォーマットを示す図,第9図は送信
局(端末局)側における信号送信処理を示す流れ図,第
10図は受信局(中央局)側における信号送信処理を示す
流れ図である。 1……端末局,2……中央局,3,4……中継局,5……データ
処理部,6,9……送信部,7,8……受信部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線回路によって複数の無線装置間で相互
    にデータ通信を行うようにした無線通信システムにおい
    て,前記無線装置は送信モード状態で送信すべきデータ
    に対して誤り検出用符号を付加し,該誤り検出用符号を
    含めて誤り訂正符号化を行なって,フレームを構成する
    フレーム構成手段と,送信に際して,まず回線立ち上げ
    のためのプリアンブル信号を必要とする時間長送信した
    後,前記フレームを予め定められた規定数繰り返えし,
    連続送信する送信手段と,受信モード状態で送信された
    前記フレームを逐次受信する受信手段と,前記フレーム
    の受信ごとに該フレームについて前記誤り訂正符号によ
    る誤り訂正を行い,次に誤り検出符号による誤り検出を
    行なって,その結果,誤りがない場合には,データを有
    効として,他のフレームを無視し,前記誤り検出の結
    果,誤りが検出された場合には該誤り検出したのフレー
    ムを無効として,順次,受信ごとに前記フレームに対し
    て前記誤り訂正,前記誤り検出の処理を行ない,有効な
    フレームを受信するかあるいは規定数のフレームを受信
    し終るまで該誤り検出を繰り返す検出手段とを有するこ
    とを特徴とする無線データ通信方式。
JP61024953A 1986-02-08 1986-02-08 無線デ−タ通信方式 Expired - Fee Related JPH0758955B2 (ja)

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JPS62183632A JPS62183632A (ja) 1987-08-12
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JP2530410B2 (ja) * 1992-06-30 1996-09-04 日本放送協会 復号回路
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