JPH0754648B2 - 配線ハーネス - Google Patents

配線ハーネス

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JPH0754648B2
JPH0754648B2 JP63167893A JP16789388A JPH0754648B2 JP H0754648 B2 JPH0754648 B2 JP H0754648B2 JP 63167893 A JP63167893 A JP 63167893A JP 16789388 A JP16789388 A JP 16789388A JP H0754648 B2 JPH0754648 B2 JP H0754648B2
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pad
wires
wire
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カール ジョハンソン ロナルド
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ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニー
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    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02B1/202Cable lay-outs
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    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
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    • H01R12/59Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は支持構造体と一緒に用いる配線ハーネスに関す
る。
〔従来の技術〕
種々の長さ、直径を持つ一群のワイヤからなり、電流ま
たは光信号のようなエネルギを搬送する配線ハーネスは
種々開発されている。代表的には、ワイヤは、ケーブル
タイ、チユービング、レーシング等によつてあるいは感
圧接着テープを螺旋状に巻き付けることによつてほぼ円
筒形の束に一緒に固着する。配線ハーネスは主ケーブル
と一本またはそれ以上の分岐ケーブルとに分け、これら
のケーブルを束内に別々に固着することがある。ワイヤ
の端は種々の装置、たとえば、電気構成部品、プリント
配線板その他の配線ハーネスに接続することができる。
配線ハーネスは支持構造体、たとえば、車輌の車体ある
いは機械の本体に関してエネルギを搬送するのに使用す
ることが多い。自動車、航空機、船舶等のような乗り物
に応用した場合、あるいは、洗濯機や乾燥機のような機
会設備においては、厚みについて厳しいスペース制限が
あることが多い。たとえば、自動車のような車輌を製造
する際、電源と種々の構成部品(たとえば、テールラン
プ、ラジオ、スイツチ、電動機、ドアロツク等)の間で
電力、信号を搬送する必要がある。これを達成するため
の配線ハーネスは乗員室の内面(すなわち、ヘツドライ
ナの内部)と自動車の外面とを隔てている比較的狭いス
ペース内に通すのが最も普通である。この場合、束ねた
配線ハーネス内に収容されるワイヤの直径、本数には限
りがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の束ねた配線ハーネスは作るのは労力、コストもか
かるものであり、自動組み立て・組み込み技術(たとえ
ば、ロボツト技術)で行なえず、支持構造体に配線ハー
ネスを取り付けるのに要する時間、費用が増大する。ま
た、このような束ねた配線ハーネスを支持構造体への取
り付け状態を保つのも容易ではない。支持構造体に振動
や機械的衝撃が生じた場合、それが配線ハーネスに伝わ
り、騒音を発生させたり、配線ハーネスを損傷したりす
ることが多い。
従来の束ねた配線ハーネスの制限要件のいくつかを克服
しようとして扁平な輪郭の配線ハーネス(たとえば、リ
ボン・ケーブル)が開発された。カブラル(Cabral)の
米国特許第2,831,049号が連続した弾力性のあるキヤリ
ヤ内に取り付けた一対のワイヤを有する配線ハーネスを
開示している。キヤリヤの底面は支持構造体へ取り付け
るための接着剤コーテイングを有する。しかしながら、
カブラルの特許にはいくつかの制限がある。特に、主ケ
ーブルから1本またはそれ以上の分岐ケーブルが分岐し
ていないという欠点がある。キヤリヤは、可撓性がある
と記載されているが、ワイヤそのものよりもワイヤを含
む平面において可撓性について劣るという固有の欠陥が
あり、配線ハーネスの可撓性はない。
ハーレイ(Haley)等の米国特許第4,210,773号は従来の
束ねた配線ハーネスの欠点を克服する別の試みを示して
いる。この米国特許は共通の平坦な平面に所望のパター
ンで複数のワイヤを配置し、少なくとも1本の分岐ケー
ブルを設けて構成した扁平輪郭の配線ハーネスを開示し
ている。ワイヤには接着剤が塗布してあり、この接着剤
は固化したときに共通の平坦な平面内に一定間隔で連続
した接着剤層によつてワイヤを固着した配線ハーネスを
形成する。
ハーレイ等の米国特許は分岐ケーブルを有する配線ハー
ネスを提供しているが、それでもなおいくつかの固有の
欠陥がある。この配線ハーネスは支持構造体に取り付け
る手段をまつたく欠いている。配線ハーネスの全長にわ
たつて液体接着剤を塗布する工程は時間がかかり、費用
もかかる。さらに、カブラルの米国特許におけると同様
に、ハーレイ等の米国特許の配線ハーネスのワイヤを含
む共通の平坦な平面内における可撓性は接着剤が固化し
たときに低下する。これら両米国特許において、配線ハ
ーネスの中間点で個々のワイヤを確認したり、それに接
近したりするのはワイヤまわりの連続したキヤリヤで妨
げられる。最後に、支持構造体が車輌ある場合、カブラ
ルの米国特許の連続キヤリヤあるいはハーレイ等の米国
特許の全面に広がつた接着剤層は材料費の点で無駄であ
るばかりでなく、重量の点でも不利である。
フライ(Fry)の米国特許第3,733,428号は熱可塑性裏当
てストリツプに絶縁材によつてワイヤ列が溶着してある
扁平輪郭の配線ハーネスを開示している。この裏当てス
トリツプは連続体であつてもよいし、配線ハーネスのま
つすぐな部分に溶着した多数の個別の断片に分断してあ
つてもよい。しかしながら、フライの特許の配線ハーネ
スはそれを支持構造体に取り付ける手段を持たない。そ
して、裏当てストリツプはワイヤの周面のほんの一部で
のみワイヤに取り付けてある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は支持構造体に関してエネルギを搬送する支持構
造体付き配線ハーネスを提供し、列状に配置した少なく
とも2本のワイヤを含む。ワイヤの端と端の中間でワイ
ヤまわりに少なくとも2つの間隔を置いたパツドが成形
してあり、これらのパツドはワイヤに対してほぼ横方向
へ延在している。ワイヤはパツド内に固着してあり、パ
ツドはワイヤを長手方向に保持すると共に互いに所望の
間隔に支持する。支持構造体へパツドのうちの少なくと
も2つを固着する手段が設けてあり、パツドは支持構造
体に対してワイヤを支えると共に位置決めする。
〔作用〕
さらに、パツドは次のことも可能とする。すなわち、ワ
イヤを確認すること、1つのパツド内の少なくとも2本
のワイヤを相互接続すること、少なくとも1本のワイヤ
に接続した1つのパツド内に電気装置あるいは電子装置
を装着すること、ならびに、ワイヤを電灯、モータ、ス
イツチのような装置に接続することである。ワイヤはパ
ツド間の平坦な平面内でも、そこから外れたところでも
撓むことができる。この配線ハーネスは手作業でも、あ
るいは、ロボツト工学のような自動組み立て・組み込み
技術を用いても支持構造体に容易に装着することができ
る。
〔実施例〕
まず第1図を参照して、参照符号10は本発明に従つて構
成した配線ハーネスの一断片を全体的に示している。こ
の配線ハーネス10はワイヤ12,14,16,18,20を含む。本発
明の目的のために、「ワイヤ」なる用語はエネルギを搬
送する任意の細長い導体を意味しており、また、電流の
形でエネルギを伝送する単ストランド式あるいは複スト
ランド式導体、同軸ケーブルおよび捩り対式導体を含む
電導性絶縁金属ワイヤや光信号の形でエネルギを伝送す
るジヤケツト付き光フアイバも含むものである。ワイヤ
12,14,16,18,20は種類、寸法、長さおよび配線ハーネス
の長さに沿つた相対間隔が変わり得る。
ワイヤ列はワイヤの中間で少なくとも2つの間隔を置い
たパツド22,24を貫いて延びている。以下にもつと詳し
く説明するように、付加的なパツド(図示せず)を一本
またはそれ以上のワイヤの端のまわに成形してもよい。
第2図にも示すように、各パツドはワイヤまわりに完全
に成形して内部にワイヤを固着したボデーを含む。な
お、本発明の目的としては、ここで用いた「成形」なる
用語は配線ハーネスの所望位置でワイヤまわりに設けた
或る量の液体あるいは流動性の物質から形成した任意の
固形ボデーについてのものである。パツドはワイヤ列に
対してほぼ横方向に延在しており、ワイヤを長手方向に
おいて互いに所望の間隔で保持し、支持するに充分な長
さ、幅、厚さを有する。パツドはほぼ長方形の形態を持
つものとして示してあるが、任意所望の寸法あるいは形
状に成形することができる。好ましくは、パツドは成形
容易な熱可塑性材料、たとえば、ポリプロピレン、アク
リロニトリルブタジエンスチレン(ABS)または或る種
のポリアミドで作る。パツド内でなんらかの電気接続を
行なう場合には、パツドを或る種の電気絶縁材料で作る
のも好ましい。
多くの配線ハーネスにおいて、ワイヤ列はそれらの中間
部の1点あるいはそれ以上の点で長手方向において分割
される(たとえば、28のところで)。第1図に示す実施
例では、ワイヤ列は主ケーブル30と分岐ケーブル32とに
分割されている。各分岐ケーブルの含むワイヤは1本で
もよいし、それ以上であつてもよい。図示実施例では、
主ケーブル30は分岐点28の片側でワイヤ12,14,16を含
み、分岐ケーブル32はワイヤ18,20を含む。主ケーブル3
0のワイヤは分岐ケーブルのワイヤから分離した少なく
とも1つの付加的なパツド36まで延びている。図示実施
例では、主ケーブルのワイヤは付加的なパツド38への延
び、分岐ケーブル32のワイヤはパツド40まで延びてい
る。
第1図には示していないが、配線ハーネスの長さに沿つ
た他の点で主ケーブルから付加的な分岐ケーブルを長手
方向において分けてもよい。さらに、種々分岐ケーブル
を所望に応じてさらに分割、細分して付加的な分岐ケー
ブルを形成してもよいし、配線ハーネスの長さに沿つた
別の点でこれら分岐ケーブルを主ケーブルあるいは別の
分岐ケーブルと組み合わせてもよい。非隣接のワイヤお
よびワイヤの列の中間からのワイヤを含めて、ワイヤ列
内のワイヤの任意の組み合わせから分岐ケーブルを形成
してもよい。付加的なワイヤあるいはケーブルを任意の
点で配線ハーネスに組み込んでもよいし、1本のケーブ
ルから1本以上の他のケーブルまで延ばしてもよい。
ワイヤ列は所望の配線ハーネスを形成すべく2本だけの
ワイヤを含むものでもよいし、必要に応じた多数本のワ
イヤを含むものであつてもよい。本発明の目的では、ワ
イヤに用いた「列」という用語はほぼ長手方向に平行な
ワイヤの任意の側方に隔たつて並んだ列を意味する。第
2図に示すように、任意所与の点でワイヤ列は共通の平
らな平面42内に位置し得る。しかしながら、ワイヤ列は
第18A図に示すように湾曲して平面内で側方に間隔を置
いたものであつてもよい。ワイヤは任意所望の連続した
パターンで配置してもよく、たとえば、各隣接した対の
ワイヤ間に構成された一連の交差平面で定められたパタ
ーンで配置してもよい。第3図はパツド52を貫いて延び
るワイヤ44,46,48,50を有する配線ハーネスの断片を示
している。ワイヤ46,48は捩つた対を形成するように互
いに捩り合わせてある。これは或る種の配線ハーネスで
は時に有利であることがわかつている。ワイヤ44,46,4
8,50はそれでもなお本発明の意味範囲内では全体的に或
る種の列に配置されている。
第4図はパツド62を貫いて延びる光フアイバ60の両側に
導電性ワイヤ56,58を含むワイヤ列を有する配線ハーネ
スの断片を示している。この実施例では、ワイヤ56,58
は電流の形をしたエネルギを遠隔装置(たとえば、モー
タ、電灯等)に伝達するのに用い得る。光フアイバ60は
光信号の形をしてエネルギを制御あるいは監視の目的で
遠隔装置へあるいはそこから伝送するのに用い得る。
パツドはワイヤを平行に固定した状態に保持し、支持す
ることに限らない。ワイヤはパツド内で湾曲させ、列が
パツド内で異なつた位置において異なつた形態を取るよ
うにしてもよい。さらに、ワイヤを湾曲させ、パツドの
形、寸法を調節してパツドの外面に対するワイヤの位置
を変えてもよい。
第5図は1つのパツド68を貫いて延びるワイヤ66の列を
有する配線ハーネスの断片を示す。パツド68内で、ワイ
ヤの列は90度曲げてあり、このパツドに入るワイヤ列の
位置に対して直角な方向においてパツドから出る。第6
図はパツド78内に突入するワイヤ70,72,74,76の列を有
する配線ハーネスの断片を示している。これらのワイヤ
はパツド78内で90度曲がり、ワイヤ70と72が第1の横方
向でパツド78から出、ワイヤ74,76が反対の横方向にお
いてパツド78から出て配線ハーネスに「T」字形屈曲部
を形成している。第7図はパツド82に突入するワイヤ80
の列を有する配線ハーネスの断片を示している。ワイヤ
80はパツド82内で曲げてあつて、従来の束ねた配線ハー
ネス84の断片の形で外に出る。第8図はパツド88を貫い
て延びるワイヤ86の列を有する配線ハーネスの断片を示
している。ワイヤの列はパツド内で曲がり、第8A図に示
すように、2つの平行なワイヤ列として外に出る。ワイ
ヤ列をパツド内で曲げ列内のワイヤの順序を変えてもよ
い。たとえば、ワイヤ列の縁にあるワイヤをパツド内で
曲げてワイヤ列内の中間位置でパツドから外に出るよう
にしてもよい。
本発明のさらに別の主な利点としては、ワイヤを保持、
支持するパツドに1つまたはそれ以上の付加的な特徴を
組み込むことができることがある。たとえば、第9図に
おいて、ここにはパツド92を貫いて延びるワイヤ90の列
を有する配線ハーネスの断片が示してある。パツド92は
しるし96を備えた表面94を有する。これらのしるし96は
パツドの表面94に印刷したものであつてもよいし、ある
いは、パツドをワイヤまわりに成形するときに一緒に形
成してもよい。しるしは任意の有用な情報、たとえば、
配線ハーネス全体の個個のワイヤの確認を与えるもので
あつてもよい。ワイヤの確認は容易かつ迅速に行なわ
れ、パツドの中間でワイヤへ邪魔なしに接近することも
できる。
支持構造体上に配線ハーネスのパツドのうち少なくとも
2つのパツドを固着し、取り付ける手段を設けられる。
この取り付け手段は支持構造体に配線ハーネスを固着
し、支持構造体に関して種々のワイヤを支持し、位置決
めするのに設けられる。配線ハーネスを取り付けるのに
成形パツドを利用した場合、取り付け手段の精密な位置
決めで支持構造体へハーネスを取り付ける際にロボツト
の使用が容易になる。
第10図には、パツド102を貫いて延びるワイヤ100の列を
有する配線ハーネスの断片が示してある。取り付け手段
はパツドの表面に付着させた接着剤層104を含む。剥離
ライナ106を接着剤層に貼付して使用前に接着剤を保護
してもよい。使用にあたつて、この剥離ライナを剥し、
接着剤層を露出させてから支持構造体(図示せず)に当
てがい、パツドを支持構造体へ取り付けることができ
る。
第11図には、パツド110を貫いて延びるワイヤ108の列を
有する配線ハーネスの断片を示してある。弾性のクリツ
プ112(好ましくは、パツドと一体に成形してある)が
パツドの片面から突出しており、支持構造体(図示せ
ず)の一部に弾力的に係合させてパツドをこの支持構造
体へ取り付けるようになつている。この実施例では、所
望に応じて、支持構造体へ取り付けたままパツドを取り
外したり、再位置決めしたりするのを容易かつ迅速にす
ることができる。
第12図はパツド116を貫いて延びるワイヤ114の列を有す
る配線ハーネスの断片を示す。さかとげ付きのスタツド
118がパツドから突出し、これはパツドと一体に形成す
ると好ましい。第12A図に示すように、さかとげ付きス
タツド118は支持構造体を貫いて形成した開口122に押し
通すことによつてパツドを支持構造体へ取り付けるのに
使用できる。このような開口は支持構造体の所望位置に
予め形成していてもよい。
第13図はパツド126を貫いて延びるワイヤ124の列を有す
る配線ハーネスの断片を示す。取り付け手段はパツドと
一体に形成すると好ましい1つあるいはそれ以上のさか
とげ付きのプロング128の形を採る。第13A図に示すよう
に、パツドは発泡熱可塑性材料のような貫通可能な材料
で作つた支持構造体130にさかとげ付きプロングを押込
むことによつて支持構造体を支持するように取り付ける
ことができる。さかとげ付きプロング128は車輌にしば
しば見出されるヘツドライナにパツドを取り付けるとき
に有用である。
第14図はパツド136を貫いて延びるワイヤ134の列を有す
る配線ハーネスの断片を示す。取り付け手段は取り付け
パツドの表面から突出しており、孔140を有するリード1
38の形を採る。ねじ、ボルト、リベツト等142を孔140に
通し、支持構造体146にある孔144に係合させてパツド13
6を支持構造体に取り付ける。リード138は導電性材料で
作つてあり、ワイヤ134のうちの1本にパツド内で接続
している。リード138は後に一層詳しく示すようにはん
だ付け、かしめ加工あるいは絶縁変位接点(IDC)によ
つてワイヤに電気的に接続する。リードはワイヤのため
の接地経路となる。車輌の場合、接地系路として車輌の
導電性金属フレームあるいは車体を利用して回路を完成
し、それによつて、各位置への別個の接地用ワイヤを省
略するのが普通である。
第15図はパツド152を貫いて延びるワイヤ150の列を有す
る配線ハーネスの断片を示している。パツドを横方向に
貫いて孔154が延びている。この孔154にはねじ、ボル
ト、リベツト等156が通され、支持構造体160にある孔15
8と係合してパツドをこの支持構造体へ固着する。第14
図の配線ハーネスの断片と同様に、ねじ156は導電性で
あつて、孔154に通したときにパツド内の或るワイヤに
電気的に接続し、ワイヤから支持構造体への導電経路を
構成するようにしてもよい。
或る種の用途、たとえば、自動車のインテリヤ・トリム
・パネルでの用途では、パツドを取り付けるために支持
構造体に孔を穿つのが望ましくない場合がある。この場
合、取り付け手段はパツドと係合できるように支持構造
体から突出する部材であつてもよい。第16図において、
ここに示す配線ハーネスはパツド164を貫いて延びるワ
イヤ162の列を有する。支持構造体168からは一対の対面
グリツプ166が突出しており、これらのクリツプはパツ
ドを第16図に示すように支持構造体に隣接して設置した
ときにパツド164と弾力的に係合するように配置してあ
る。次に、クリツプ166間でパツド164を押し下げ、クリ
ツプの対向した突起をパツドの頂面にスナツプ嵌合させ
る。第17図はパツド172を貫いて延びるワイヤ170の列を
有する配線ハーネスの断片を示している。パツド172は
それを貫き、棚部175を有する取り付け孔174を有する。
支持構造体178からはクリツプ176が突出しており、第17
図に示すようにパツドを支持構造体178に隣接した位置
に置いてからそれを押し下げ、クリツプ176を孔174に通
し、その外面突起を孔174の棚部175とスナツプ嵌合さ
せ、パツドを支持構造体へ固着する。このとき、クリツ
プは孔内に引込んでいる。図示してないが、取り付け手
段はパツド全体を支持構造体に形成した孔あるいはくぼ
みに挿入し、それと摩擦係合させることができるような
寸法、形状にパツドを形成することも含む。
第18図において、ここに示す本発明による配線ハーネス
の断片はパツド184を貫いて延びるワイヤ182の列を有す
る。パツド184は支持構造体(図示せず)の対応する表
面に合致するように形成した円弧状の表面186を有す
る。この円弧状の表面186により、パツド184を支持構造
体の輪郭に一層緊密に一致させてより堅固に支持構造体
へ取り付けることができる。第18A図に示すように、ワ
イヤ182の列は表面186に対して同心の、第2図に示す平
らな共通平面と異なつた円弧形態に配置してあり、パツ
ド184の厚さを減らしている点で好ましい。
第19図には、パツド192を貫いて延びる複数本のワイヤ1
90を有する配線ハーネスの断片が示してある。パツド19
2は支持構造体(図示せず)の対応面に合致するように
設けた2つの交差する面194,196を含む表面を有し、こ
こでは、先に述べた取り付け手段を利用できる。
第20図はパツド202を貫いて延びるワイヤ200の列を示し
ている。第20A図にも示すように、パツド202は2つまた
はそれ以上の撓み可能に連結した断片(図では、断片20
4a,204b,204cを含む)に分割してある。断片204aと204b
の対向した面206と、断片204bと204cの対向した面206は
互いに傾斜している。第21図に示すように、これによ
り、断片(そしてワイヤ)を互いに向つて独立して回転
させ、対向した面206を接触させることができる。した
がつて、このバツドは支持構造体(図示せず)の対応面
に一致させることができる。
上記のパツドは、いずれも、支持構造体の所望位置での
輪郭に合わせた寸法、形状の表面を持たせることができ
る。ここで説明したような取り付け手段およびパツド構
造により、手作業でも自動組み立て・組み込み技術でも
配線ハーネスを支持構造体へ容易かつ迅速に取り付ける
ことができる。
パツドはそれを貫いて延びるかあるいはそこに突入する
かしている少なくとも2本のワイヤを相互接続してワイ
ヤ間でエネルギの伝達を行なう手段を備えることもでき
る。第22図はそれぞれパツド214を貫いて延びるワイヤ2
10,212を有する配線ハーネスの断片を示している。第3
のワイヤ216がパツド214内に突入しており、これはパツ
ド内で終つている。パツド214には導電性の接点218が成
形してあり、これはパツド内のワイヤ216,212と同時に
電気接触している。ワイヤを相互接続するのには任意の
導電性部材を利用することができ、はんだ付け、かしめ
加工あるいは任意他の均等方法で各ワイヤにこの導電性
部材を接続することができる。図示実施例では、接点21
8は絶縁変位接点(IDC)(第22A図にも示してある)で
あり、これは一対のワイヤ受けスロツト219を有し、こ
こにワイヤ212,216を挿入する。エルム(Elm)の米国特
許3,388,370号やターク(Turk)の米国特許第4,124,265
号(共に参考資料としてここに本文の一部として採用す
る)が今説明したIDC形式の接点を開示している。こう
して、導電性接点218はパツド214内でワイヤ212,216を
相互接続する。
第23図に示すように、パツド224内でワイヤ220,222を相
互接続する手段は、第22図に示すような電気接点の代り
に、はんだ付け(図示せず)、かしめ加工あるいは任意
他の公知の方法によつてパツド内の少なくとも2本のワ
イヤに電気接続したリード線を有する電気装置226であ
つてもよい。この電気装置は、ダイオード、抵抗器、コ
ンデンサのような受動的装置であり得るし、トランジス
タ、集積回路、1つあるいはそれ以上の装置を装着した
プリント配線板のような能動的な装置でもあり得る。電
気絶縁材料で作つたパツドはその中に成形した装置のハ
ウジングとなる。たとえば、パツド内にスイツチを成形
してパツド内の一対のワイヤを相互接続してもよいし、
パツドを変形自在の材料で作つてスイツチのまわりにパ
ツドを圧迫することによつてパツドの外部からスイツチ
を作動させるようにすることもできる。パツドはその中
のワイヤ、装置、電気接続部を外部の悪い影響から保護
することもできる。
パツドはそれを貫いて延びているかあるいはそこに突入
しているワイヤのうちの一本あるいはそれ以上を種々の
外部装置、たとえば、電気部品あるいは電子部品に接続
してそれらの間でエネルギの搬送を行なえる手段を含ん
でいてもよい。このような接続手段は一本あるいはそれ
以上のワイヤの端に固着して公知の容量で配線ハーネス
の一部をなす普通の電気コネクタの形を取り得る。ある
いは、このコネクタをパツドと一体に成形し、パツドに
突入したりパツドを貫いて延びていたりするワイヤのう
ちの一本あるいはそれ以上のものと電気接触する接点の
形としてもよい。このような構造がベナレツク(Venale
ck)の米国特許第4,030,799号に示されている。この米
国特許は参考資料として本文の一部として採用する。パ
ツドは雄型コネクタとしてもあるいは雌型のコネクタと
しても形成し得、それぞれの接点にパツドの外部から接
近できる。
第24図に示すように、接続手段はパツド232に形成した
コンセント型すなわち雌型コネクタ230を含んでいても
よい。ワイヤ234,236がこのパツドを貫通している。コ
ンセント230はパツド232内に延びる一対の空所238を含
む。一対の導電性接点240(図には1つのみ示す)がワ
イヤ236に沿つて長手方向に隔たつた点のところでかつ
このワイヤの中断部(242のような部分)の両側におい
てパツド内に電気接触状態で成形してある。接点240の
各々は空所238の1つに突入している。スイツチ246のブ
レード端子244がそれぞれ空所238の一つに受け入れられ
て接点240の対応するものと電気接触する。スイツチは
ブレード端子244と接点240の摩擦接触によつてコンセン
ト内に保持される。スイツチはワイヤ236の中断部242を
横切つて延び、スイツチを「ON」位置にシフトしたとき
にワイヤをその中断部を横切つて電気的に接続すること
ができる。コンセントの空所を或る量のグリース等の物
質で満たし、接点を腐蝕から守ると共に、このスイツチ
のような装置をコンセントに係合させたときに接点とブ
レード端子の接続部を保護するようにしてもよい。
第25図はワイヤ252の列が突入しているパツド250を有す
る配線ハーネスの断片を示す。コンセントあるいは雌型
のコネクタ254がパツド250に形成してあり、これは一対
の空所256を含む。図示していないが、第24図に関連し
て先に説明したような一対の接点がパツド内に成形して
あり、各々ワイヤ252の一本と電気接触しており、各ワ
イヤが空所256の1つに突入している。モータ258が一対
のブレード端子260を備えており、これらのブレード端
子は空所と整合し、そこに受け入られてワイヤと電気接
触することができる。モータは遠隔の電気エネルギ源に
接続したワイヤ252を通して付勢される。通常は、モー
タ258は普通の方法で支持構造体(図示せず)上に取り
付けてある。パツド250はモータのブレード端子と空所
内の接点との摩擦係合によつてモータに固着され、こう
して、パツドをモータを介して支持構造体に取り付ける
ことができる。パツドをモータにより堅固に取り付ける
ために付加的な構造(図示せず)を設けてもよい。
第26図はワイヤ264の列が貫通するパツド262を有する配
線ハーネスの断片を示している。パツドにはコンセント
型あるいは雌型のコネクタ266が形成してあり、これは
空所268を有する。図示していないが、第24図、第25図
に関連して説明したような一対の導電性接点がパツド内
に装着してあり、各接点はワイヤ264の一本に電気的に
接続し、空所268内に突入している。コンセントには電
球270が挿入してあり、これはコンセント内の接点に電
気的に接続して遠隔の電気エネルギ源(図示せず)から
のエネルギで電球を付勢するようにした一対の間隔を置
いた金属製の接点272を含む。図示していないが、パツ
ド262はコンセント266まわりに突出する一体の反射器を
組み込んで、電球270の効率を高める反射面を与えるよ
うにしてもよい。しばしば、第26図に示すように、電球
と一緒にレンズ(図示せず)を支持構造体に組み込む。
パツド262はレンズに対する所定の位置に先に説明した
要領で支持構造体に装着するとよい。
第27図において、配線ハーネスの断片がパツド276およ
びそこに突入するワイヤ278,280,282を含むものとして
示してある。ワイヤ278,280はパツドを貫いて延び、ワ
イヤ282はパツド内で曲がつて直角方向へ出る。パツド2
76に突入するワイヤ284が設けてあり、これは先に述べ
たようにワイヤ280に電気的に接続する。ワイヤ282,284
はそれらの端まわりに成形したパツド286に突入してい
る。パツド286にはコンセント型または雌型のコネクタ2
88が形成してある。コンセント288は一対の空所290を含
み、各空所はパツド286内でワイヤ282,284の一方に接続
した接点292(一つだけ図示してある)を含む。接点292
の各々は空所290内に摺動自在に受け入られ、電気装置
(図示せず)のブレード型端子(図示せず)と電気接続
している。パツド276は、さらに、そこから突出する1
つあるいはそれ以上のさかとげ付きのスタツド294を含
む。スタツド294は対にまとめてあり、支持構造体(図
示せず)にある整合孔に挿入してパツドを支持構造体に
固着することができるようになつている。これは先に説
明した取り付け手段のまた別の実施例を表わしている。
第28図には、ワイヤ302,304,306の列が突入しているパ
ツド330を有する配線ハーネスの断片が示してある。パ
ツド内には導電性接点308が装着してあり、各接点はワ
イヤ302,304,306の1つと電気接触している。接点の各
々はパツドの外に突出してワイヤ302,304の中間部に雄
型コネクタを形成しており、これはパツドの外にある他
の電気装置あるいはハーネスとワイヤを電気接続する。
ワイヤ302,304はパツドを貫いて延びており、ワイヤ306
はパツド内で終つている。ここで、ワイヤ302,304,306
のすべてを所望に応じてパツド内で終るように形成して
もよいことは了解されたい。
第29図はパツド内で終わつている2つの配線ハーネスの
断片を示している。パツド311にはワイヤ312の列が突入
しており、各ワイヤはパツド内で導電性接点314に接続
しており、この接点はパツド内に成形され、図示のよう
にパツドの外に突出するブレード型タブを備え、雄型コ
ネクタを構成している。パツド318に第2列のワイヤ316
が突入しており、このパツド318にはコンセント型また
は雌型コネクタ320が形成してあり、これは複数の空所3
22を含む。導電性の接点(図示せず)がパツド318内に
装着してあり、各接点は空所322の1つに突入し、ワイ
ヤ316の一本と電気接触している。したがって、接点314
の突出するタブの各々はバツド311,318を合せたときに
整合した空所322の1つの中に入れ子式に受け入られ
る。電気接続はそれぞれの配線ハーネスのワイヤ312,31
6間の接触によつて行なわれる。パツド311,318の各々に
は協働式の掛止部材324(1つだけ示してある)が形成
してあり、パツドを相互に取外自在に固着するようにな
つている。
第22図から第29図は導電性ワイヤの接続あるいは相互接
続に関したものであるが、本発明の一部として、パツド
内の光フアイバを相互接続したり、パツドの外で光フア
イバと接続したりして光信号の形をしてエネルギを光フ
アイバへあるいはそこから搬送する手段も設け得る。19
84年9月11日に許された、「対象物を内部に拘束する装
置(Device for Restraining An Object or Objects th
erein)」なる名称の米国特許第4,470,180号が光フアイ
バ間を接続してエネルギの伝送を行なう1つの配置を開
示している。これは参考資料として本文の一部に採用す
る。
本発明のまた別の特徴、利点は、ワイヤの列がパツド間
の共通の平らな平面内で、そして、外へ撓むことのでき
るということにある。第30図はパツド332,334を貫いて
そしてそれらの間に延びているワイヤ330の列を備えた
配線ハーネスの断片を示している。パツド332はパツド3
34に関して方向336において側方に変位している。ワイ
ヤ330が互いに隔たり、直接接続していないので、配線
ハーネスの可撓性はワイヤ列によつて構成される共通の
平らな平面内で抑制されない。これは普通の扁平輪郭の
ケーブルの場合と同じである。
第31A図には、パツド346,348を貫き、そしてそれらの間
に延在するワイヤ338,340,342,344を有する配線ハーネ
スの断片が示してある。パツド346,348間で配線ハーネ
スに湾曲部を設けようとしているとする。この場合、パ
ツドをワイヤまわりに成形するとき、パツド346,348間
のワイヤ340の長さをワイヤ338の長さに比べてかなり長
くする。同様に、ワイヤ342の長さをパツド間のワイヤ3
40よりも長くし、ワイヤ344の長さをパツド間のワイヤ3
42の長さよりも長くする。こうすると、パツドを形成し
た後、配線ハーネスは第31A図に示すような共通の平ら
な平面内で容易に曲げることができ、それによつて、パ
ツド346をパツド348に対して350の方向へ回転させるこ
とができる。ワイヤ338,340,342,344はすべて共通の曲
率中心を有し、徐々に半径を大きくしてパツド346,348
間でワイヤの側方間隙を保つことができる。これによ
り、湾曲位置においてワイヤに生じるストレスを最小に
することができる。ワイヤへの保護のために、パツド34
6,348に複数の歪逃がしフインガ354を組み込むとよい。
これらの歪逃がしフインガはワイヤに隣接して突出する
ようにパツドと一体に形成し、湾曲位置でワイヤを機械
的に支持するようにすると好ましい。
第32A図には、パツド370,372と貫きそしてそれらの間に
延びるワイヤ360,362,364,366,368を有する配線ハーネ
スの断片が示してある。第31A図,第31B図におけると同
様に、パツド370,372間で配線ハーネスに湾曲部を設け
ることが望まれているとする。しかしながら、配線ハー
ネスが共通の平らな平面内で左右いずれの方向へも曲が
ることができるようにもしたいとも望んでいるとする。
この場合、パツドをワイヤまわりに成形するとき、パツ
ド間のワイヤ362をワイヤ364よりも長くする。同様に、
ワイヤ360をパツド間のワイヤ362よりも長くする。同様
に、ワイヤ366をワイヤ364よりも長くし、ワイヤ368を
ワイヤ366よりも長くする。ワイヤ364はバツド間の最短
長さのままとする。こうすると、パツドを形成した後、
配線ハーネス第32B図に示すように共通の平面内で容易
に曲げることができ、パツド372をパツド370について37
4の方向に回転させることができる。湾曲部の外側にあ
るワイヤ360,362,364はすべて共通の曲率中心を有し、
半径が徐々に大きくなつており、パツド370,372間のワ
イヤの側方間隙を保つようになつている。湾曲部の内側
のワイヤ366,368は外方に容易に反らすことができ、第3
2A図に示す位置からのワイヤの曲げ作用に順応できる。
これにより、湾曲位置においてワイヤに生じるストレス
を低減することができる。この配線ハーネスの断片は所
望に応じて反対方向へ湾曲させることもできる。
第33図はパツド382,384,386を貫いて延びるワイヤ380の
列を有する配線ハーネスの断片を示している。パツド38
2,386はさかとげ付きスタツド288等によつて支持構造体
(図示せず)に装着される。パツド384は支持構造体に
は取り付けられず、その位置を直交方向390,392に、あ
るいは、回転方向394に調節できるようにしてあり、こ
れはパツド382,386間のワイヤの可撓性部分によつて容
易に行なえる。あるいは、パツド384に取り付け手段を
設け、このパツドを支持構造体に緩く止め、しかも、上
記の方向のいずれかに限られた範囲で移動させ得るよう
にしてもよい。たとえば、第12図と12A図に示すものに
類似したさかとげ付きのスタツドを支持構造体に設けた
拡大孔あるいは細長いスロツト内に挿入し、支持構造体
に対して限られた範囲で自由にパツドを移動させ得るよ
うにすることができる。この構成は、後に説明するよう
に別の支持構造体(図示せず)に装着した電気装置をこ
の配線ハーネスに接続しようとする場合に特に有用であ
る。パツド384位置が調節可能であることにより、接続
作業時により大きな公差に対応できる。
たとえば、車輌において、配線ハーネスをドアパネル
(図示せず)等の内面に取り付けることがある。ドアパ
ネルにはインテリア・トリム・パネル(図示せず)を装
着して配線ハーネスを囲むようになつており、電気ウイ
ンド・スイツチ、ラジオのスピーカ等を含む。電気装置
は先に説明したように配線ハーネスのパツドの1つに接
続し、たとえば、電力、制御信号等を供給することがあ
る。インテリア・トリム・パネルをドアパネルに装着し
たとき、電気装置の導電性端子がパツド384に形成した
コンセント396に挿入される。この場合、協働式の案内
構造(図示せず)をパツドおよび電気装置(または、イ
ンテリア・トリム・パネル)に組み込み、パツドを電気
装置と整合する位置へ移動させて相互接続することがで
きる。
第34A図には、間隔を置いたパツド402,404を貫いて延び
るワイヤ400の列を有する配線ハーネスの断片が示して
ある。パツド402,404は弾性ばね406によつて相互に連結
してあり、パツドを互いに向つて押圧できるようになつ
ている。この構成では、第34B図に示すようにワイヤあ
るいはパツドを掴み、互いに反対方向408,410に引つ張
り、パツドを分離することができ、しかも、手を離した
ときに第34A図に示すように弛緩位置へパツドが自動的
に戻ることができる。このとき、ワイヤは共通の平面内
に常時留まる。
第34A図と第34B図に示す配線ハーネスの断片が望ましい
理由は、支持構造体が互いに対して移動できる2つまた
はそれ以上の部分を含む場合を考えると明らかとなろ
う。車輌の場合、第35A図に示す構造が考えられる。こ
こでは、車体412にドア414がヒンジ416によつて連結し
てある。配線ハーネスの断片418(縁のところに見え
る)はパツド420,422を含む。パツド420は車体412に装
着してあり、パツド422はドア414に装着してある。パツ
ド424は車輌には装着しておらず、パツド422に向つてば
ね426で弾力的に押圧されていて、第34A図に示すものと
同じ断片を形成している。配線ハーネスの採るパツド42
2、424間の形態は第34A図と同様である。ドア414が第35
B図に示すように開いているときには、配線ハーネスは
パツド422,424間の共通平面において「伸張状態」にあ
り、第34B図におけるように運動に順応する。ドアが閉
ざされると、ばね426が配線ハーネスを押圧し、第34A図
に示す弛緩位置を採る。
本発明の配線ハーネスが共通の平面内で撓んで、たとえ
ば、ドアパネル428とインテリア・トリム・パネル430の
間の狭いスペース内に装着できるということは他の利点
も与える。たとえば、第34A図の配線ハーネスをウエザ
ー・ストリツプ432によつてドア414に対して生じさせた
シール内側に位置させることができる。これにより、ド
アを閉ざしたときに配線ハーネスを周囲の悪い状態から
保護することができる。従来の束ねた配線ハーネスの代
表的なものは、車体とドアの間のヒンジ416に隣接して
通してある。、この場合、ウエザー・ストリツプ432の
外側に位置し、明らかに悪影響を受ける。さらに、本発
明の配線ハーネスは、第35A図、第35B図に示すように、
車体、ドアにある孔に通すのが普通である束ねた配線ハ
ーネスよりも、車体に組み込むのが容易である。また、
本発明の配線ハーネスは、束ねた配線ハーネスを利用す
る場合と異なり、車輌の組み立て作業の後の方で、組み
込み、その後にドアを車体に取り付けることができる。
第36図はパツド444,446を貫いて延びる一対のワイヤ44
0,442を有する配線ハーネスの断片を示す。ワイヤはパ
ツド444に隣接して第1平面448を構成する。ワイヤはパ
ツド44,446間で平面448から外れるように屈曲させてお
り、パツド446から出た後にワイヤは第2平面450に移行
する。平面448,450は平行に示してあるが、互いに傾斜
していてもよいことは了解されたい。このように構成し
た配線ハーネスは単一の共通平面に適用できるばかりで
なく、支持構造体で遭遇することの多い複雑な非平坦面
にも適用できることは明らかである。
さらに、パツドの間隔、ワイヤの寸法および延性ならび
にワイヤのストランド数は、ワイヤ列で構成される共通
平面内およびその外においてパツド間でワイヤを湾曲さ
せ、この湾曲形態を保ち得るように選定することができ
る。他の用途では、ワイヤの寸法、構造およびパツド間
隔によつては第36図におけるパツド44,446間に延在する
延性補強部材452を使用して配線ハーネスのための所望
の輪郭を保つ必要があるかも知れない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて構成した配線ハーネスの断片に
頂面図、第2図は第1図の2−2線に沿つた横断面図、
第3図はパツドを貫いて延びる一対の平行ワイヤ間で捩
り対のワイヤを含むワイヤ列を有する本発明による配線
ハーネスの断片を示す図、第4図は光フアイバを含むワ
イヤ列を備えた本発明による配線ハーネスの断片を示す
図、第5図は侵入するワイヤの平面から90度外れてパツ
ド内で湾曲させたワイヤ列を備えた本発明による配線ハ
ーネスの断片を示す図、第6図は侵入するワイヤの平面
においてパツド内で90度湾曲させたワイヤ列を備えた本
発明による配線ハーネスの断片を示す図、第7図はパツ
ド内で束ねた配線ハーネスに移行するワイヤ列を備えた
本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第8図はパ
ツド内で平行な2列のワイヤに移行する単一列のワイヤ
を備えた本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第
8A図は第8図の8A−8A平面に沿つた横断面図、第9図は
ワイヤを確認するためのしるしを有するパツドを備えた
本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第10図はパ
ツドを支持構造体に取り付けるための手段の一実施例の
斜視図、第11図はこの取り付け手段の別の実施例の斜視
図、第12図は取り付け手段のまた別の実施例の斜視図、
第12A図は第12図のパツドおよび取り付け手段を支持構
造体に装着した状態で示す部分横断側面図、第13図は取
り付け手段のまた別の実施例の斜視図、第13A図は第13
図のパツドおよび取り付け手段を支持構造体に装着した
状態で示す側面図、第14図は取り付け手段のまた別の実
施例の展開図、第15図は取り付け手段のまた別の実施例
の展開斜視図、第16図は取り付け手段のまた別の実施例
の展開斜視図、第17図は取り付け手段のまた別の実施例
の展開斜視図、第18図は支持構造体の対応した面に合致
した円弧状の面を有するパツドを備えた本発明による配
線ハーネスの断片を示す図、第18A図は第18図の18A−18
A平面に沿つた横断面図、第19図は支持構造体の対応す
る面に合致した双平面表面を有するパツドを備えた本発
明による配線ハーネスの断片を示す図、第20図は長手方
向へ3つの撓み可能に連結した断片に分割したパツドを
備えた本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第20
A図は第20図の20A−20A平面に沿つた横断面図、第21図
は第20図の配線ハーネスの断片を互いに向つて回転させ
て支持構造体の対応面に合致させた状態を示す図、第22
図はパツド内で電気的に相互接続した一対のワイヤを備
えた本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第22A
図は第22図におけるようなパツド内でワイヤを相互接続
する導電性接点の平面図、第23図は電気装置を通してパ
ツド内で電気的に相互接続した一対のワイヤを備えた本
発明による配線ハーネスの断片を示す図、第24図はパツ
ドに成形したコンセントを通して接続できるスイツチを
備えた本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第25
図はパツドに成形したコンセントを通して接続できるモ
ータを備えた本発明による配線ハーネスの断片を示す
図、第26図はパツドに成形したコンセントを通して接続
できる電球を備えた本発明による配線ハーネスの断片を
示す図、第27図は一対のワイヤの端まわりに成形したパ
ツドおよびパツドに成形したコンセントを備えた本発明
による配線ハーネスの断片を示す図、第28図は外部に突
出する雄型タブを有するパツドに成形し、その内部でワ
イヤに接続する導電性接点を備えた本発明による配線ハ
ーネスの断片を示す図、第29図は雌型コネクタを有する
パツドで終る1つの配線ハーネスと別の配線ハーネスの
端にあるパツド内に形成された整合する雄型コネクタと
を示す図、第30図は共通の平面で1つのパツドが別のパ
ツドから側方に変位している状態を示す本発明による配
線ハーネスの断片の頂面図、第31A図は一対の隣合つた
パツド間のワイヤの長さを列を横切つて徐々に長くした
本発明による配線ハーネスの断片の頂頂面、第31B図は
第31A図の配線ハーネスにおいて列内のワイヤを共通平
面内で共通の曲率中心まわりに湾曲させた状態を示す頂
面図、第32A図は一対の隣合つたパツド間のワイヤの長
さを中心ワイヤの両側で徐々に長くした状態を示す本発
明による配線ハーネスの別の断片の頂面図、第32B図は
第32A図の配線ハーネスの断片の頂面図であり、ワイヤ
列の一部を共通平面内で共通の曲率中心まわりに片側で
湾曲させた状態を示す図、第33図は支持構造体に装着し
た一対のパツドと中間の固定してないパツドとを示す本
発明による配線ハーネスの断片を示す図、第34A図はば
ねによつて相互に弾力的に押圧されている一対のパツド
を備えた本発明による配線ハーネスの断片を示す図、第
34B図は対のパツドをさらに離れるように移動させた状
態を示す、第34A図の配線ハーネスの断片を示す図、第3
5A図は第34A図の配線ハーネスの断片を車輌と閉位置に
あるヒンジ止めドアに装着した状態を示す車輌の横断面
図、第35B図は第35A図の車輌をドア開放状態で示す横断
面図、および第36図は異なつた平面にある2つのパツド
と1つの平面から別の平面に移行するように湾曲させた
ワイヤを備えた本発明による配線ハーネスの断片であ
る。 図面において、10……配線ハーネス、12,14……ワイ
ヤ、22,24……パツド、30……主ケーブル、32……分岐
ケーブル、36……パツド、230……電気コネクタ、214…
…パツド、210,212,216……ワイヤ、184……パツド、18
6……表面、202……パツド、204a,204b,204c……断片、
412,414……部分、420,422……パツド。
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Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持構造体に関してエネルギを搬送する支
    持構造体付き配線ハーネス(10)であって、対向した端
    を有する少なくとも2本のワイヤ(12,14)を含み、こ
    れらのワイヤがそこを通してエネルギを伝達する列に配
    置してある配線ハーネス兼支持構造において、少なくと
    も2つの間隔を置いたパッド(22,24)が前記ワイヤ(1
    2,14)の前記対向端の中間で前記ワイヤに対してほぼ横
    方向に延在しており、これらパッドを貫いて前記ワイヤ
    が互いに隔たった状態で延びており、また、前記パッド
    が前記ワイヤの全周を囲むように前記ワイヤのまわりに
    成形してあり、さらに、前記パッド(22,24)の少なく
    とも2つを前記支持構造体に取り付け、前記パッドが前
    記支持構造体に関して前記ワイヤを支持し、位置決めす
    るようにした取り付け手段を含むことを特徴とする支持
    構造体付き配線ハーネス。
  2. 【請求項2】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記取り付け手段が前記パッドの1つまた
    はそれ以上のものから突出していて前記パッドを支持構
    造体上の所望位置に取り付けるようになっていることを
    特徴とする支持構造体付き配線ハーネス。
  3. 【請求項3】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記取り付け手段が支持構造体から突出し
    ていて前記パッド(22,24)の1つと係合し、それを支
    持構造体に固着する少なくとも1つの取り付け部材を含
    むことを特徴とする支持構造体付き配線ハーネス。
  4. 【請求項4】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記パッドの少なくとも1つにしるし(9
    6)が設けてあることを特徴とする支持構造体付き配線
    ハーネス。
  5. 【請求項5】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記ワイヤ(12,14)の列が主ケーブル(3
    0)および少なくとも1つの分岐ケーブル(32)に長手
    方向に分割してあり、前記主ケーブルの前記ワイヤが前
    記分岐ケーブルから分離した少なくとも1つのパッド
    (36)まで延びていることを特徴とする支持構造体付き
    配線ハーネス。
  6. 【請求項6】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記ワイヤの1つまたはそれ以上のものの
    端まわりに1つのパッドが成形してあることを特徴とす
    る支持構造体付き配線ハーネス。
  7. 【請求項7】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記ワイヤ列にある前記ワイヤが共通の平
    らな平面内にあり、前記ワイヤが前記平面内に湾曲して
    いることを特徴とする支持構造体付き配線ハーネス。
  8. 【請求項8】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、電気コネクタ(230)が前記ワイヤの少な
    くとも一本に接続してあって前記ワイヤを配線ハーネス
    の外部に接続していることを特徴とする支持構造体付き
    配線ハーネス。
  9. 【請求項9】請求項1記載の支持構造体付き配線ハーネ
    スにおいて、前記パッドのうちの少なくとも1つ(21
    4)が前記パッド内で前記ワイヤ(210,212,216)のうち
    の少なくとも2本を相互接続してそれらの間でエネルギ
    の搬送を行なう手段を含むことを特徴とする支持構造体
    付き配線ハーネス。
  10. 【請求項10】請求項1記載の支持構造体付き配線ハー
    ネスにおいて、前記パッドのうち少なくとも1つ(18
    4)がそれを設置した前記支持構造体の部分の輪郭に一
    致するようになっている表面(186)を含むことを特徴
    とする支持構造体付き配線ハーネス。
  11. 【請求項11】請求項1記載の支持構造体付き配線ハー
    ネスにおいて、前記パッドのうち少なくとも1つ(20
    2)が少なくとも2つの撓み自在に連結した断片(204a,
    204b,204c)に分割してあり、これらの断片が互いに対
    して独立して位置していてそのパッドを設置した前記支
    持構造体の部分の輪郭に合致することを特徴とする支持
    構造体付き配線ハーネス。
  12. 【請求項12】請求項1記載の支持構造体付き配線ハー
    ネスにおいて、支持構造体が互いに関して移動できる2
    つの部分(412,414)を含む、配線ハーネスが各可動部
    分に装着した少なくとも1つのパッド(420,422)を含
    むことを特徴とする支持構造体付き配線ハーネス。
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