JPH0754190Y2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0754190Y2 JPH0754190Y2 JP1989107175U JP10717589U JPH0754190Y2 JP H0754190 Y2 JPH0754190 Y2 JP H0754190Y2 JP 1989107175 U JP1989107175 U JP 1989107175U JP 10717589 U JP10717589 U JP 10717589U JP H0754190 Y2 JPH0754190 Y2 JP H0754190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper feed
- paper
- image forming
- feed tray
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は電子複写機、プリンター等の画像形成装置に関
し、特に、用紙の手差し案内装置を簡単な構成とした画
像形成装置に関する。
し、特に、用紙の手差し案内装置を簡単な構成とした画
像形成装置に関する。
［従来の技術］ 画像形成装置の多用化に伴い、画像を形成する用紙につ
いても、予め装置内に装填されている用紙以外に、トレ
ーシングペーパなどの別の種類の用紙や、別のサイズの
用紙を用いることが要求されており、多くの装置におい
ては、内蔵する用紙とは別に、所望の用紙を手差しによ
り装置内に供給し得るようにした手差し案内装置を設け
ている。
いても、予め装置内に装填されている用紙以外に、トレ
ーシングペーパなどの別の種類の用紙や、別のサイズの
用紙を用いることが要求されており、多くの装置におい
ては、内蔵する用紙とは別に、所望の用紙を手差しによ
り装置内に供給し得るようにした手差し案内装置を設け
ている。
従来、手差し案内装置は、画像形成装置本体内部に固定
配置された給紙案内面と、装置本体外部に配置された前
記案内面に対して連続する上面を提供する手差し給紙台
とを有している。
配置された給紙案内面と、装置本体外部に配置された前
記案内面に対して連続する上面を提供する手差し給紙台
とを有している。
［考案が解決しようとする課題］ ところで、このような従来装置において、仮に、手差し
供給した用紙が、その後端が装置内に入った状態で詰ま
った場合、前記案内面への手の差込みは隙間が狭いため
に困難であり、用紙を除去するために煩わしい作業を必
要とする。また、給紙案内面は独立した単独部材により
形成していたため、部品点数が多くなり、またそのため
の設置スペースを必要とし、装置を複雑としていた。
供給した用紙が、その後端が装置内に入った状態で詰ま
った場合、前記案内面への手の差込みは隙間が狭いため
に困難であり、用紙を除去するために煩わしい作業を必
要とする。また、給紙案内面は独立した単独部材により
形成していたため、部品点数が多くなり、またそのため
の設置スペースを必要とし、装置を複雑としていた。
［課題を解決するための手段］ 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、給紙台
の下方に位置する給紙部カバーの上端に給紙案内面を形
成することにより、装置を簡単化し且つ案内面のための
設置スペースを最少のものとする。このように、本考案
による画像形成装置は、折り畳み可能な手差し給紙台
と、該給紙台の下方の位置で下端を枢支された開閉可能
な給紙部カバーとを有し、前記給紙部カバーの上端は、
前記手差し給紙台を開いたときに該給紙台の上面に連続
する用紙の案内面を形成していることを特徴とする。
の下方に位置する給紙部カバーの上端に給紙案内面を形
成することにより、装置を簡単化し且つ案内面のための
設置スペースを最少のものとする。このように、本考案
による画像形成装置は、折り畳み可能な手差し給紙台
と、該給紙台の下方の位置で下端を枢支された開閉可能
な給紙部カバーとを有し、前記給紙部カバーの上端は、
前記手差し給紙台を開いたときに該給紙台の上面に連続
する用紙の案内面を形成していることを特徴とする。
［作用］ このような手段により、給紙部カバーは、その閉じた状
態において、上端案内面が手差し給紙台の上面と整合
し、給紙台に沿って手差し給紙された用紙を更に次順位
へと案内する。
態において、上端案内面が手差し給紙台の上面と整合
し、給紙台に沿って手差し給紙された用紙を更に次順位
へと案内する。
［実施例］ 以下、図面を参照して本考案を説明する。
第１図は本考案を適用可能な画像形成装置の一例を示
し、符号１は回転自在に設けられた感光ドラムであり、
静電潜像を形成可能な感光体をその外周面に有してい
る。感光ドラム１は図示しない駆動装置に連結され、プ
リント時に矢印方向に回転し、プリント終了後に停止す
る。感光ドラム１の周囲には公知の構成の帯電装置２、
画像光学系３、現像装置４、転写分離装置５およびクリ
ーニング装置６が順次作動的に配置され、帯電装置２、
画像光学系３および現像装置４の作用により感光ドラム
１の表面に原稿情報に従ったトナー像が形成される。こ
のトナー像は給紙部７から搬送された転写紙上に転写分
離装置５により転写され、次いで転写紙は感光ドラムの
表面から剥離され、定着装置８に搬送されて像の定着が
行われる。転写後の感光ドラムの表面は、その上に残留
するトナーやその他の異物の除去のためクリーニング装
置６へと送られる。
し、符号１は回転自在に設けられた感光ドラムであり、
静電潜像を形成可能な感光体をその外周面に有してい
る。感光ドラム１は図示しない駆動装置に連結され、プ
リント時に矢印方向に回転し、プリント終了後に停止す
る。感光ドラム１の周囲には公知の構成の帯電装置２、
画像光学系３、現像装置４、転写分離装置５およびクリ
ーニング装置６が順次作動的に配置され、帯電装置２、
画像光学系３および現像装置４の作用により感光ドラム
１の表面に原稿情報に従ったトナー像が形成される。こ
のトナー像は給紙部７から搬送された転写紙上に転写分
離装置５により転写され、次いで転写紙は感光ドラムの
表面から剥離され、定着装置８に搬送されて像の定着が
行われる。転写後の感光ドラムの表面は、その上に残留
するトナーやその他の異物の除去のためクリーニング装
置６へと送られる。
複写すべきシート状の原稿は光学系３の上方に配置され
たガラス板９（露光部）上を通って搬送され、その際に
像露光される。原稿は画像形成装置の前面側に設けられ
た手差し給紙台11の上面に沿って手差しにより原稿挿入
口12から挿入され、Ｕ字状の搬送路13に沿って配置され
た搬送ローラ対14、16により搬送路に沿ってＵターンす
るような形で搬送され、露光部９を通過した後、原稿挿
入口12と同じ側（画像形成装置の前面側）の給紙台11の
下方に位置する排出口17から排出される。
たガラス板９（露光部）上を通って搬送され、その際に
像露光される。原稿は画像形成装置の前面側に設けられ
た手差し給紙台11の上面に沿って手差しにより原稿挿入
口12から挿入され、Ｕ字状の搬送路13に沿って配置され
た搬送ローラ対14、16により搬送路に沿ってＵターンす
るような形で搬送され、露光部９を通過した後、原稿挿
入口12と同じ側（画像形成装置の前面側）の給紙台11の
下方に位置する排出口17から排出される。
給紙部７は、所定のサイズのロール紙22を装填してお
り、プリント信号に従ってロール紙の一部が引き出さ
れ、カッター20によって所定の長さに裁断されて転写分
離装置５へと供給される。給紙部７は、給紙部カバー21
を開くことにより開放され、その内部にロール紙を装填
することができる。第１図および第２図より明らかなよ
うに給紙部カバー21はその下端を枢軸23により枢支され
て開閉可能に設けられており、それを閉じた時にはクラ
ンプ31により閉じた状態のまま保持される。符号24は、
ロール紙の在否または残量も目分し得るようにカバー21
に形成された透明または半透明の窓を示す。カバー21
は、好ましくは、合成樹脂材料により一体成形されてい
る。カバー21の上端32は内方に向かって屈折して延在し
ており、後述する手差し給紙台の上面と連続する用紙の
案内面を形成している。この案内面32は少なくとも当該
画像形成装置が使用し得る最大サイズの転写紙の幅寸法
（最大幅寸法）よりも広い幅寸法を有する。
り、プリント信号に従ってロール紙の一部が引き出さ
れ、カッター20によって所定の長さに裁断されて転写分
離装置５へと供給される。給紙部７は、給紙部カバー21
を開くことにより開放され、その内部にロール紙を装填
することができる。第１図および第２図より明らかなよ
うに給紙部カバー21はその下端を枢軸23により枢支され
て開閉可能に設けられており、それを閉じた時にはクラ
ンプ31により閉じた状態のまま保持される。符号24は、
ロール紙の在否または残量も目分し得るようにカバー21
に形成された透明または半透明の窓を示す。カバー21
は、好ましくは、合成樹脂材料により一体成形されてい
る。カバー21の上端32は内方に向かって屈折して延在し
ており、後述する手差し給紙台の上面と連続する用紙の
案内面を形成している。この案内面32は少なくとも当該
画像形成装置が使用し得る最大サイズの転写紙の幅寸法
（最大幅寸法）よりも広い幅寸法を有する。
装填したロール紙以外の転写紙を手差しにより装置内に
供給するために、給紙台33が設けられている。給紙台33
は最大幅寸法よりも広い幅寸法を有し、その上面には手
指しする転写紙の左右の縁の位置合わせに利用されるよ
うに、転写紙の各サイズに対応して複数の案内基準線35
が形成されている。給紙台33は、その下端を枢軸34によ
り枢支されて折り畳み可能に構成されており、それを開
いたときには第２図に実線で示す位置に位置し、且つ折
り畳んだときには第２図に破線で示す位置に位置する。
図示例では、給紙台33は磁性金属により作製され、それ
を折り畳んだときには、装置本体側に設けられた磁石34
に磁気吸着することにより折り畳んだ状態で保持され
る。
供給するために、給紙台33が設けられている。給紙台33
は最大幅寸法よりも広い幅寸法を有し、その上面には手
指しする転写紙の左右の縁の位置合わせに利用されるよ
うに、転写紙の各サイズに対応して複数の案内基準線35
が形成されている。給紙台33は、その下端を枢軸34によ
り枢支されて折り畳み可能に構成されており、それを開
いたときには第２図に実線で示す位置に位置し、且つ折
り畳んだときには第２図に破線で示す位置に位置する。
図示例では、給紙台33は磁性金属により作製され、それ
を折り畳んだときには、装置本体側に設けられた磁石34
に磁気吸着することにより折り畳んだ状態で保持され
る。
このようにして、任意の転写紙を手差しにより装置内に
供給する場合、給紙台33を磁石34の吸着力に抗して開
き、転写紙を給紙台33の上面に沿って且つその縁部を案
内基準線35に合わせて手差し挿入する。この挿入された
転写紙は給紙台の上面と連続して位置する給紙部カバー
21の案内面32により継続して案内され、装置内に送り込
まれる。尚、符号36、37は、こうして手差し供給された
転写紙を更に装置内部へ案内するための案内板であり、
ロール紙からの転写紙の案内と共通に用いられている。
供給する場合、給紙台33を磁石34の吸着力に抗して開
き、転写紙を給紙台33の上面に沿って且つその縁部を案
内基準線35に合わせて手差し挿入する。この挿入された
転写紙は給紙台の上面と連続して位置する給紙部カバー
21の案内面32により継続して案内され、装置内に送り込
まれる。尚、符号36、37は、こうして手差し供給された
転写紙を更に装置内部へ案内するための案内板であり、
ロール紙からの転写紙の案内と共通に用いられている。
図示例では給紙台33を開いたときにはその下端部が給紙
部カバー21の移動通路を塞ぐため、給紙台33を開いた状
態においては給紙部カバーを開放し得ないように構成さ
れている。このため、ロール紙の装填または装置内部の
紙詰まりの解除等のために給紙部を開放する必要がある
場合には、給紙台23を折り畳み、次いで、給紙部カバー
21をクランプ31を解除して開放し給紙部内部を露呈す
る。
部カバー21の移動通路を塞ぐため、給紙台33を開いた状
態においては給紙部カバーを開放し得ないように構成さ
れている。このため、ロール紙の装填または装置内部の
紙詰まりの解除等のために給紙部を開放する必要がある
場合には、給紙台23を折り畳み、次いで、給紙部カバー
21をクランプ31を解除して開放し給紙部内部を露呈す
る。
［考案の効果］ 以上述べたように、本考案によれば給紙部カバーの上端
を手差し給紙のための案内面に構成したことにより、装
置の簡易化を図ることができる。
を手差し給紙のための案内面に構成したことにより、装
置の簡易化を図ることができる。
第１図は本考案による画像形成装置の概略を示す断面
図、第２図は第１図の装置の部分を示す断面図、第３図
は第１図の装置の外観を示す斜視図である。 21……給紙部カバー、23、34……枢軸、32……案内面、
33……給紙台。
図、第２図は第１図の装置の部分を示す断面図、第３図
は第１図の装置の外観を示す斜視図である。 21……給紙部カバー、23、34……枢軸、32……案内面、
33……給紙台。
Claims (1)
- 【請求項１】折り畳み可能な手差し給紙台と、該給紙台
の下方の位置で下端を枢支された開閉可能な給紙部カバ
ーとを有し、前記給紙部カバーの上端は、前記手差し給
紙台を開いたときに該給紙台の上面に連続する用紙の案
内面を形成していることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989107175U JPH0754190Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989107175U JPH0754190Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0346443U JPH0346443U (ja) | 1991-04-30 |
| JPH0754190Y2 true JPH0754190Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31655878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989107175U Expired - Lifetime JPH0754190Y2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754190Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6067968A (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-18 | Casio Comput Co Ltd | 給紙装置 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP1989107175U patent/JPH0754190Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0346443U (ja) | 1991-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |