JPH07509646A - 椅子 - Google Patents

椅子

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JPH07509646A
JPH07509646A JP7501267A JP50126794A JPH07509646A JP H07509646 A JPH07509646 A JP H07509646A JP 7501267 A JP7501267 A JP 7501267A JP 50126794 A JP50126794 A JP 50126794A JP H07509646 A JPH07509646 A JP H07509646A
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ベッカー、エリッヒ
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ウィルクハーン ウィルケニング ウント ハーネ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可動部を移動させるための間隙を変化させる装置本発明は請求の範囲第1項の前 提部に記載されている如き、枢動部と該枢動部1を枢動させるために間隙を変化 させるための装置を有する椅子に関する。
斯かる装置には少なくとも1つの止め要素が設けられ、斯かる止め要素は枢動部 に対して可動であり、作動要素によって枢動部と係合し又は係合解除することが できる。
枢動部を有する椅子に対する基準には、シートは少なくとも1つの位置にてロッ クされることができることが規定されている。
斯かる規則を満たずために、止め要素は、例えば、枢動可能なシート上で長手方 向に変位可能であり斯かるシートをロックするために椅子の受け台の対応するリ セスに挿入されることができるように構成されている。しかしながら、斯かる止 め要素は、シートがロックされるべき位置に枢動されたとき、斯かるリセスに単 に挿入されることができるだけである。
自動車のシートの背もたれ部と下側部の間の傾斜角を変化させるためる装置がド イツ連邦共和国特許DE−A−3333056号にて知られている。この装置は 歯を供えたセグメントを有する捕捉部を有し、斯かる捕捉部は対応する歯を供え たセグメントに係合し又は係合解除することができ、こうして、背もたれ部が下 側部に対してロックされ又は枢動することが容易化される。この捕捉部と固定受 は部との間につるまきばねが設けられ、斯かるばねは、2つの歯を供えたセグメ ント間の係合接続を解除するように作動する。斯かる捕捉部はそれと直接接触し ている作動カムによって移動され、斯かる作動カムはボーデン・ケーブルによっ て調節可能である。作動カムは第2のつるまきばねによって予め引っ張られてお り、それは係合接続を生成するように捕捉部上に作用する。しかしながら、1υ 1かる可動部を移動させるために間隙を変化させる装置は、比較的複雑であり、 かなり大きなスペースを必要とする。
本発明の目的は、従って、請求の範囲第1項の前提部に記載されている如き、椅 子のための枢動部を枢動させるために間隙を変化させるための装置を更に改良す ることにあり、斯かる装置は最も簡単で可能な方法によって構成されている。
本発明の目的は、第2の弾性要素を止め要素と作動要素の間に配置することによ って達成される。
本発明の好ましい例によると、止め要素は円筒状ボルトとして構成され、第1の 弾性要素は斯かるボルトの周りに同心的に配置され、斯かるボルトの突出端上に て支持されている。このボルトは、枢動部より遠隔された側の端“部上にて、リ セスを有し、斯かるリセスに第2の弾性要素が配置されている。斯かる装置は一 方では比較的簡単な構造を有し、他方では極めてコンパクトな構成である。
斯かる装置を有する椅子において、本発明による作動要素の調節が可能であり、 斯かる調節は止め要素が斯かる作動要素によって生成された力によって迅速に移 動することができない時であっても可能である。
作動要素の調節によって止め要素と枢動部の間に係合接続が生成されるべき場合 に、及び、枢動部の現在位置に起因して止め要素の移動が可能でない場合に、そ の移動に必要な力は第2の弾性要素内に“一時的に蓄えられる。”枢動部に対す る止め要素の係合の位置が可能となると直ちに、予め引っ張られた第2の弾性要 素によって止め要素の移動がなされることができる。従って、止め要素と枢動部 の間の係合位置を予め選択することが可能である可動な止め要素を枢動部より係 合解除するための逆動作も、作1III要素によって予め選択されることができ る。止め要素が枢動部との間の摩擦係合接続に起因して斯かる移動に迅速に従わ ない場合でも、この移動に必要な力は第1の弾性要素内に“一時的に蓄えられる 。”予め引っ張られた第1の弾性要素の力は摩擦力より大きくなり、止め要素は 可動部を解放する。
本発明の1つの例では、この装置には枢動部に対して可動な更に他の止め要素が 設けられ、斯かる止め要素は対応する第1及び第2の弾性要素を有し、更に他の 作動要素によって枢動部と係合し又は係合解除することができる。その結果、例 えば、次のことが可能である。一方の止め要素によって枢動部は少なくとも1つ の位置にロックされ、他方の止め要素によって枢動部を移動させるための間隙が 部分的にのみ制限されることができる。
この場合、2つの止め要素は好ましくはただ1つの調節要素によって作動される 。
もし、椅子の場合であって斯かる装置に2つの止め要素が設けられ、それが1つ の調節要素によって作動されることができるなら、例えば、調節要素の第1の位 置にて枢動範囲全体をクリヤし、第2の位置にて制限された枢動範囲を単にクリ ヤし、第3の位置にて椅子をロックすることが可能である。
本発明の更に他の例及び利点は請求の範囲の従属項の構成にあり、図面及び以下 の記述に示された本発明の例に基づいて詳細に説明されよう。
第1a図は第1の例の部分切断側面図であり、第1b図は第1の例の部分切断平 面図であり、第2a図〜第2c図はそれぞれ異なる位置にある第2の例の切断側 面図であり、第2d図は第2の例の切断平面図であり、第3図は椅子を示し、 第4図は調節要素の異なる位置を概略示す図であり、第5図は第3の例の平面図 であり、 第6a図〜第8b図はそれぞれ異なる位置にある第3の例の切断側面図であり、 第9図は調節要素と2つの作動要素の配列を示す断面図である。
第1a図及び第1b図に、枢動部1を移動させるだめの間隙を変化させるための 装置の第1の例を示す。この装置は、少なくとも1つの止め要素2を含み、斯か る止め要素2は枢動部1に対して可動であり、作動要素3によって枢動部に係合 し又は係合解除することができる。
止め要素2と固定受は部4の間に第1の弾性要素5が設けられ、斯かる第1の弾 性要素5は止め要−J762と枢動部1の間の係合接続を解除するように作動す る。更に、第2の弾性要素6が止め要素2と作動型$3の間に設けられそいる。
本例では、枢動部即ち可動部は軸1a及び歯車1bによって゛形成されており、 斯かる軸1aは詳細には規定されず、斯かる歯車1bは軸1aに対して相対的に 回転しないように固定されている。止め要素2は平らな鋼セグメントとして構成 され、可動部1に接続される側の端部に、歯車1bに係合する対応した歯又はリ セスを有する。
止め要素2の反対側の端部には支持部7が設けられ、斯かる支持部7はその両側 にそれを横断するように延在している。その一方の側にて、支持部7はピン8に 接続され、斯かるピン8は固定受は部4に可動に装着されている。第1弾性要素 5は好ましくはつるまきばねとして形成され、ピン8上に押し込まれ、一方では 固定受は部4上に支持され、他力では止め要素2の支持部7上に支持されている 。支持部7の反対側の側部にはそれに接続されたブツシュ9が設けられ、斯かる ブツシュ9内にピストン1oが可動に装着されている。第2の弾性要素6は一方 でブツシュ9の端部上に他方でピストン10のヘッド上に支持され、ピストン1 ゜上に押し付けられている。ブツシュ9、第2の弾性要素6及びピストン10よ りなる組立体は、軸受11内に装着されており、長手方向に変位するこができる 。作動要素3は例えばレバーとして形成されており、一端にて軸線3a周りに回 転可能に装着され他端にてピストン10のヘッドに接続されることができる。
作動要素3による力がピストン10上に作用しない場合、第2の弾性要素6は完 全に弛緩している。また、第1の弾性要素5は弛緩しており、止め要素2は、第 1a図及び第1b図に図示しないが、可動部1より係合解除した位置に配置され ている。
止め要素2はその支持部7によってピン8及びブツシュ9と共に、2重矢印12 にて示す方向に変位することができる。斯かる変位は作動要素3によって達成さ れ、作動要素3はピストン10のヘッド」二に力を付与する。
斯かる力は第2の弾性要素6及びブツシュ9によって支持部7上に作用し、止め 要素2と可動部1の間の係合接続を生成するように働く。
しかしながら、止め要素2の変位は第1の弾性要素5に反作用を生成する。
作動要素3を軸線3a周りの可能な限り小さな調節経路によって止め要素2を係 合接続が生成される方向に変位させるために、第1の弾性要素5の方向量又はは ね定数を第2の弾性要素6の方向量又はばね定数より小さくなるように選択する ことが好ましい。それゆえ、止め要素2と可動部1の間の係合接続が生成される と、第2の’:’![性要素6によって生成された止め要素2に作用する力は第 1の弾性要素5による反対方向の力より大きい。
しかしながら、所定の条件下では可動部1の位置に起因してその瞬間に斯かる係 合接続が不可能となる。例えば、係合している可動部1の歯と止め要素2の歯が 互いに直接突き当たった場合である。斯かる場合、止め要素2を更に変位させる のに必要な力はゴ52の弾性要素内に圧縮力として一時的に替えられる。可動部 1がその軸1a周りに更に回転する間、止め要素2は可動部1上の対応部内にス テップ的に挿入される。
係合接続が維持されることができる間、止め要素2上に作用する第2の弾性要素 、6の力は、第1の弾性要素5の力より大きくなければならい。
斯かる係合接続を解除するために、作動要素3によって第2の弾性要素6上に作 用する力は相殺される。こうして、第2の弾性要素6上に作用する力は減少し、 丁度その時特定の点から、第1、の弾性要素5の力が支配的となり1.その力は 係合が解除されるように止め要素2を変位させる。その瞬間に第1の弾性要素5 のばね力が十分大きくないために可動部1と止め要素2の間に起きる摩擦力を相 殺することができない時に、作動要素3もまた調節されることができる。第1の 弾性要素5の力が支配的となると直ちに、係合接続は自動的に解除される。
こうして、作動要素3は何時でも調節されることができるから、止め要素2を可 動部1に対して変位させることができる。止め要素2を直しに所望の距離だけ変 位させることができない時でも、どのような場合であっても、作動要素3の位置 によって斯かる変位を予め選択することができる。即ち、所望の変位は自動的に できるだけ早く達成される。
本発明による第2の実施例は第2a図〜第2d図に示されている。可動要素1は 第1及び第2の停止部13a、13bの間にてフレーム13に装着されており、 軸線13c周りに回転することができる。
止め要素2°は作動要素3′によって可動部1と係合し又は係合解除することが できるように11′4成され、フレーム13内にて変位することができるように 装着されている。係合位置にて、可動部1と止め要素2に設けられた複数の歯は 互いに係合する。
この例にて、止め要素2′は円柱状のボルトとして構成され、斯かるボルトは可 動部1より遠隔された側の端部2’ a上に中央リセス2’ bを有する。更に 、止め要素2″は、斯かる端部2゜a上に周囲面より突出した縁部2’ cを有 する。
第1の弾性要素5°はボルト状の止め要s2′ の周囲に同心的に配置され、そ の一端はフレーム13によって支持され他端は止め要素2°の縁部2° Cによ って支持されている。
第1の弾性要素5° と縁部2° Cの間にはリング14が配置され、斯かるリ ング14は止め要素2°の外周面上にて可動である止め要素2°のリセス2°  bは盲孔として構成され、第2の弾性要素6′を含む。JLI?かる第2の弾性 要素6°は、一方ではリセス2’ bの底部上に支持され、他方ではりセス2’  b内で変位可能な調節部15上に支持されている。斯かる調節部15には調節 ビン1Gが設けられ、」υtかる:Af2iffピン16はリセス2’ bの中 心軸線に関して横切るように延在し、リセス2° bを出て止め要素2°の2つ の溝を貫通している。
斯かる溝は、図面にて詳細に示されていないが、リセス2’ b内にて調節ピン 16と共に調節部15を変位させることを促進する。:A節ピン16はリング1 4を通ってその両側まで案内され、調節部15が変位すると同時にリング14は 止め要素2゛の外周面上にて変位する。
第2d図より明らかなように、作動要素3°のレバーアーム3° aはそれぞれ の場合にて調節ビン16の両側に係合している。
止め要素2°は、可動部1に対して変位することができるように、フレーム13 上の2点13d、13eにて装着されている。
止め要素2°を可動部1に係合させるために作動要素3′は調節される。即し、 2つのレバー3’ aによってリング14が変位し、従って、2つの弾性要素5 ’、6’が圧縮されるように、調節部15が変位する。
第2の弾性要素6°は係合接続を生成するような力を生成するから、第1の弾性 要素5′は反対方向に、即ち、係合接続を解除するように作動する。しかしなが ら、2つの弾性要素5°、6′は作動要素3゛による同一の作動経路によって圧 縮され、それによって、リング14及び調節部15が変位する。
それゆえ、もし第2の弾性要素6′のはね定数が第1の弾性要素5゛のばね定数 より大きいように選択されたなら、特定のばね経路から係合接続を生成するよう な方向の力の全成分が生成される。その結果、止め要素3°は可動部1と係合す るよう変位する第2a図に示すように、可動部1及び止め要素2°の歯が互いに 係合することなく互いに待機しているために両者の係合接続が直ちにノ形成され ない場合には、止め要素2°は第2の弾性要素6°によって再度予め引っ張られ る。可動部1の対応する移動によって可能となれば、止め要素2”は第2の弾性 要素6°にょって可動部Iと係合する位置まで自動的に変位される。
係合接続を解除するために、レバー3° aがら調節ピン16に作用する力は除 去される。その結果、リング14は第1の弾性要素5′によって、第2b図に示 すように止め要素2゛の縁部2′aまで、変位される。斯かる位置では、第2の 弾性要素6°は実質的に弛緩している。しかしながら、第1の弾性要素5°は更 に圧縮され、止め要素2′と可動部10間の係合接続を解除するように作動する 。止め要素2′は従って、m2c図に示す位置を取るであろう。
しかしながら、もし同様に係合接続にて大きな摩擦力が生成されると、その瞬間 、斯かる変位は起きない。しかしながら、可動部Iが更に僅かに変位すると、こ れらの摩擦力は相殺され、止め要素2°は第2c図に示す位置に配置されるであ ろう。
第3図には椅子が示されており、JtlFかる椅子は基本的にはペデスタル20 とシート22とを有し、斯かるシート22は軸線21周りに回転可能でありシー ト面22aと背もたれ部22bとを有する。
椅子19にはシート22の移動を可能にするだめの隙間を変化させる装置が接続 されており、それによって例えば第3図に示す機能が提供される。
第1の機能では、シート22の全枢動範囲αが可能となる。第2の機能では、制 限された範囲βのみが可能である。最後に第3の機能にて、シート22は、少な くとも1つの位置、例えば第3図に示す中央位置にロックされることができる。
斯かる目的のため、第1の止め要素23に加えて第3の止め要J324が設けら れている。2つの止め要!23.24は例えば、シート面22aの下側に配置さ れ、第5図に示すように椅子10の軸線21と共働する。
2つの止め要素23.24は同様に1つの調節要素によって作動される2つの作 動要素を有する。第3図に示す如き3つの異なる機能を提供するために調節要素 は3つ位置25a、25b、25cの間で調節される。第4図に斯かる3つの異 なる位置25a、25 bs 25 Cが示されており、位置25aは略全枢動 範囲αに対応し、位置25bは;11す限された範囲βに対応し、位置25cは ロック位置に対応する。
第6a図〜第8b図にて、2つの止め要素23.24が位置25a、25bs  25cにて異なる設定がされていることが示されている。斯かる場合、位置25 aは第6a図及び第6b図に示され、位置25bは第7a図及び第7b図に示さ れ、位置25cは第8a図及び第8b図に示されている。
第3の例による枢動部の移動のための間隙を変化させる装置について、先ず第6 a図及び第6b図を参照してその構造及び機能を詳細に説明する。
第6a図に示すように、第1の止め要素23がフレーム26内に変位可能に父性 されている。可動部1は第3図に示す例では軸線21周りに枢動可能なシート2 2として形成されているが、第1のアーム27を有し、斯かるアーム27の上に 第1の制限要素28が設けられている。第1の止め要素23は、可動部1に対し て可動であり、第1の作動要素29によって可動部の第1の1rtl限要素28 と係合し又は係合解除されることができる。
この例では、第1の止め要;A23は円筒状のボルトとして形成され、斯かるボ ルトは可動部1より遠隔された端部23aにリセス23bを有する。第1の弾性 要素30としてつるまきばねが第1の止め要素23の周りに同心的に配置され、 斯かるつるまきばねは一方では受け部として形成されたフレーム26上に支持さ れ他方では止め要素23の端部23aとして形成された縁部23c上に支持され ている。リセス23bは第1の中央盲孔及びそれよりやや大きい第2の中央盲孔 として形成されている。斯かる場合、第2の盲孔は第1の盲孔よりやや深く、従 って、ステップ23dが止め要素23の内側に形成されている。斯かるリセス2 3b内にピストン31が可動に配置され、斯かるピストンは第」の盲孔より少し 小さい径を有するブツシュとして形成されている。それゆえ、第2の盲孔の領域 にて、第1の止め要素23とピストン31の間に間隙が形成されている。斯かる 間隙には第2の弾性要素33が配置され、斯かる弾性要素はつるまきばねとして 形成され、一方ではステップ23d上に支持され他方ではピストン31のへラド 31a上に支持されている。
ピストン31をリセス23b内に適切に案内するために、リセスには中央案内ビ ン32が設けられており、斯かる案内ビンはピストン31を形成するブツシュの 内径より僅かに小さい径を有する。
第1の作動要素29は、例えば、軸40a周りに枢動可能なレバーとして形成さ れ、ピストン31のヘッド31a上に係合する上述の装置は、好ましくは、ハウ ジング34内に収容される。
第1のアーム27は第1及び第°2の停止部35.36間にて可動であり、斯か る停止部はハウジング34又はフレーム26上に設けられている。第1のアーム 27上に配置された第1の制限要素28は、第1の止め要素23と係合する係合 位置にて可動部の第1のアーム27をロックするように、構成されている。斯か る係合位置は第8a図に示されており、第6a図及び第7a図は係合解除位置を 示す。
この例では、第1の制限要素28は、可動部が1つのロック位置に配置されるこ とだけが許されるように、構成されている。しかしながら、本発明の範囲では、 第1の制限要素28が第1及び第2の例と同様に構成されることが可能である。
それに対応して第1の止め要素23の構成では、幾つかのロック位置が可能であ る。
第6b図、第7b図及び第8b図には第2の止め要素24が示され、jυ1かる 止め要素24は同様に第1及び第2の弾性要素30.33を有し、第2の作動要 素37によって可動部と係合し又は係合解除することができる。
可動部1はシート22として構成され、斯かるシート22は軸線21周りに枢動 可能である。可動部の一部は第2の止め要素24と係合することができるように 構成され、ここではそれは第2のアーム38として構成されている。
係合位置にて、第2の止め要素24は、第2のアーム38上に配置された第2の 制限要素39と接触する。斯かる第2の制限要素39は、第2の止め要素24と 係合する係合位置にて第2のアーム38が一方向に移動することができるように 間隙を単に制限するように、構1aされている。
第7b図には係合位置が示されている。第2のアーム38が移動するための間隙 は所定の範囲に制限される、即ち、第1の停止部35とZ?b図に示す如き第2 の止め要素24に対する係合位置の間の枢動範囲だけが可能である。
2つの止め要素23.24のうぢ一方の止め要素を対応する作動要素29.37 によってそれぞれ制限要素28.39に対して係合する係合位置に配置するため に、ピストン31上に同様な力が作用する。それによって第1及び第2の弾性要 素が同様に圧縮する。作動要素29.37を可能な限り最小調節することによっ て2つの止め要素を係合位置に配置するために、第1の弾性要素30の方向量又 はばね定数を第2の弾性要素の方向量又ははね定数より小さく選ぶことが好まし い。
係合位置にてピストン31に作用する作動要素の圧力が減少すると直ちに、第2 の弾性要素は弛緩する。第1の弾性要素30に蓄えられた力によって止め要素は 可動部と係合する。
上述の例においても、対応する止め要素が直ちに所望の移動をしない場合に作動 要素を調節することは可能である。
2つの止め要素23.24に対する2つの作動要素29.37の相互作用につい て以下に詳細に説明する。
2つの作動要素29.37は共通の1つの調節要素40によって作動されること ができる。斯かる作動要素40を第9図に詳細に示す。この調節要素40は、基 本的には軸40aとスイッチ40bとを有し、斯かる軸40aは2つの作動要素 29.37に接続されている。スイッチ40bは第4図に示す3つの位置25a 、25b、25 rの間にて調節可能であり、適当に配置された停止カム40c によってそれぞれの位置が確定される。以下に説明するように、軸40aの回転 によって、スイッチは異なる位置に配置され、それが2つの作動要素29.37 に伝達される。
第6a図及び第6b図において、スイッチが第1の位置25aに配置されている 。斯かる位置にて2つの作動要素29.37はlJ’1に対応するピストン31 と整合して配置され、従って止め要素を係合(a続するように変位させることは ない。互いに同期的に可動な2つのアーム27.38は第1及び第2の停止部3 5.36の間で移動することができるように間隙全体を利用可能にする。
従ってシート22は第3図に示ず如き枢動範囲全体αにて移動されることができ る。
もしスイッチ40bが第2の位fiR25bに移動されると、第7b図に示す如 き、第2の作動要素37の調節がなされる。ピストン31に作用する圧力によっ て第2の止め要素24は第2の制限要素39と係合接続するように変位される。
第1の作動要素29は対応して構成された自由走行によっては調節されない。従 って、第1の止め要素23もまた変位されない。
第2の止め要素24が第2の;Lす限要素39と係合接続することによって、第 2のアーム38は間隙のための制限された移動をなす。それゆえシート22に対 して制限された枢動範囲βのみが可能である。シート22の枢動運動は第1及び 第2のアームに対して同期的に伝達される。第2のアーム38は、第1のアーム 27と共に、上側の停止部35とff12の止め要素34の間で往復移動するこ とができるだけである。
もしスイッチ40bが第3の位置25cに移動されると、第2の作動要素37の 場合、更に調節がなされ、それによって2つの弾性要素に作用するばねの圧力は 増加する。しかしながら、第2のアーム38の移動のための間隙はそれによって 更に1す限されることはない。
しかしながら、斯かるスイッチの位置では、第1の作動要素29もまた調節され 、それによって第1の止め要素23は、第1の制限要素28と係合接続するよう に変位する。斯かる係合位置にて、mlのアーム27は完全にロックされ、シー ト22の枢動運動は不可能となる。
当然であるが、スイッチ40bは第1の位ff125aから第3の位fZ25c へ直ちに移動することができる。作動要素及び弾性要素を経由して止め要素に作 用する力の後に直ぐに対応する止め要素23.24が続かない場合でも、係合接 続の生成又は解除は次の機会に自動的になされる。
こうして、斯かる装置を備えた椅子の使用者はいつでもシートの枢動範囲を変化 させることが可能となる。これは椅子を特定の位置にロックする場合に特に都合 よい。なぜなら、シートは対応する止め要素が作動される前に先ず所望の位置に 配置されなければならないからである。
Fig4 Fig、5

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.枢動要素(シート22)を有する椅子に設けられ、上記枢動要素(1、22 )が移動するための間隙を変化させるための装置であって、 a)上記枢動要素に対して可動であり、作動要素(3、3′、29、37)によ って上記枢動要素と係合し又は係合解除することができる少なくとも1つの止め 要素(2、2′、23、24)と、 b)上記止め要素と固定受け部(4、13、26)の間に設けられ、上記止め要 素と枢動要素の間の係合接続を解除するように作動する第1の弾性要素(5、5 ′、30)と、c)上記止め要素と枢動要素の間の係合接続を生成するように作 動する第2の弾性要素(6、6′、33)と、を含むものにおいて、 d)上記第2の弾性要素(6、6′、33)は上記止め要素と作動要素の間に配 置されていることを特徴とする装置。
  2. 2.請求項1記載の装置において、上記第1の弾性要素の方向量又ははね定数は 上記第2の弾性要素の方向量より小さいことを特徴とする装置。
  3. 3.請求項1又は2記載の装置において、上記第1及び第2の弾性要素の少なく とも一方はばね要素、特に、つるまきばねとして構成されていることを特徴とす る装置。
  4. 4.請求項1記載の装置において、上記止め要素(2′、23、24)は上記枢 動要素より遠隔された側の端部(2′a、23a)にリセス(2′b、23b) を有する円筒状のボルトとして形成されていることを特徴とする装置。
  5. 5.請求項4記載の装置において、上記第1の弾性要素(5′、30)は上記ボ ルトの周りに同心的に配置され上記ボルトの突出縁部(2′c、23c)上に支 持され、上記第2の弾性要素(6′、33)は上記リセス(2′b、23b)内 に配置されていることを特徴とする装置。
  6. 6.請求項1〜5のいずれか1項記載装置において、上記枢動部に対して可動な 第2の止め要素(24)が設けられ、該第2の止め要素は対応して第1及び第2 の弾性要素を有し更に他の作動要素(37)によって上記枢動部と係合し又は係 合解除することができるように構成されていることを特徴とする装置。
  7. 7.請求項6記載の装置において、上記枢動要素は一方の止め要素(23)によ って少なくとも1つの位置にてロックされ、他方の止め要素(24)によって移 動できるための間隙内で部分的に制限されることができることを特徴とする装置 。
  8. 8.請求項7記載の装置において、上記2つの作動要素(29、37)は1つの 調節要素(40)によって作動されることができることを特徴とする装置。
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