JPH07504177A - アンギオテンシン2レセプター拮抗剤としてのピラゾロピリミジン誘導体 - Google Patents
アンギオテンシン2レセプター拮抗剤としてのピラゾロピリミジン誘導体Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アンギオテンシンIIレセプター拮抗剤としてのピラゾロピリミジン誘導体
本発明は、新規な化合物としての、下記一般式(I)のピラゾロピリミジン誘導
体及びそれらの互変異性型並びに適切であればそれらの付加塩、特に薬学的に許
容しうる付加塩に関する。
問題の化合物は、これらが、アンギオテンシンIIレセプターに対する拮抗性、
及び抗拡散性を有する限りは非常に変化に富んだ薬学的側面を有している。従っ
て、これらは、特に循環器疾患の予防及び防止、及び特に高血圧の治療、心不全
の治療、及び動脈壁の疾患、特にアテローム硬化症の治療及び防止のために必要
である。
本発明は、更に前記生成物を製造するための方法、及びこれらの治療における使
用に関する。
これらのピラゾロピリミジン誘導体及びこれらの互変異性型は、一般式(I)で
あることを特徴とする。
−R及びR2基の1つは、
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は一式一(CH2)、OR(
但し、pは1から6の整数であり、Rは1から6の炭素原子を有する低級アルキ
ル基若しくはベンジル基である。)のエーテル基であり;
−R1若しくはR2の他の基は
一水素原子;
一ハロゲン原子;
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は、−OR4、SR4、NR
5R6及びNH(CH2)、−NR5R6基から成る群より選択される基であっ
て、R4は、
一水素原子:
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくはC5−07−シクロアル
キル基;−(CH2) m−C0OR’ 基(但し、mは1から4の整数であり
、R′は水素原子若しくは1から6の炭素原子を有する低級アルキル基である。
);又は
−(CH2)、−0−R’基(m及びR′は先に定義したとおりである。)であ
り:
R5及びR6は、同一であるが、又は異なっており、−水素原子;若しくは
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくはC5−07−シクロアル
キル基であるか;又は
R5及びR6はこれらが結合している窒素原子と共にモルホリン、ピロリジン若
しくはピペリジンから選択されるペテロ環を形成する;及び
nは1から4の整数である;
一ピラゾロ[1,5−a] ピリミジン環の2−若しくは3−のXは、
一水素原子;
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は−ヒドロキシル基及びC0
OR’基(ここでR′は先に定義したとおりである。)よりなる群から選択され
る基であり;
−R3は、以下の基である。
−2はCH若しくはNであり、Z′はS若しくはOであり;
−R工、は水素原子若しくはハロゲン原子であり;−R12はテトラゾール基、
CN、C0OH若しくはCONH2である。
有利には、本発明に従った誘導体は、上記で与えられる式(I)の誘導体であっ
て、
−R及びR2基の1つは、
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であり;−R及びR2基の他の基
は、
一水素原子;
一ハロゲン原子;
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は、−OH,NR5R6及び
NH(CH2)n−NR5R6基から成る群より選択される基であって、
R5及びR6は、同一であるか、又は異なっており、−水素原子:若しくは
−1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であるか;又は
R5及びR6はこれらが結合している窒素原子と共にモルホリン若しくはピロリ
ジンから選択されるヘテロ環を形成する;及び
nは2から4の整数であり;
一ピラゾロ[1,5−al ピリミジン環の2−若しくは3−のXは、
一水素原子;
=1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であり;
−R3は、以下の基の1つであるもの。
式(I)の上記誘導体はまた、これらの互変異性型も考慮されなければならない
。
式(r)の上記誘導体は、付加塩、特に薬学的に許容しうる付加塩の形態をとり
うる。
本開示及びクレームにおいて、低級アルキル基とは、1から6の炭素原子を有す
る直鎖若しくは分岐の炭化水素鎖を意味すると理解される。低級アルキル基は、
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ter
t−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル若しくはイソヘキシル基である
。
C5−07−シクロアルキル基とは、飽和環状炭化水素基、好ましくは、シクロ
プロピル、シクロブチル、シクロヘキシル若しくはシクロヘプチル基を意味する
と理解される。
ハロゲンは、塩素、臭素、ヨウ素若しくはフッ素原子を意味すると理解される。
一態様においては、R1はn−プロピル基である。
他の態様では、R1はヒドロキシル基である。
他の態様では、R1はモルホリノエチルアミノ基である。
他の態様では、R1はアミノ基である。
他の態様では、R工はジエチルアミノ基である。
一つの態様では、R2はヒドロキシル基である。
他の態様では、R2はn−プロピル基である。
一つの態様では、Xは水素原子である。
一つの態様では、R3は2− (IH−テトラゾール−5−イル)フェニル基で
ある。
本発明の特に好ましい化合物は、以下の式の化合物から選択される。
概略的には、式(I)の化合物を製造するための方法は、以下の工程を具備した
ことを特徴とする方法である。
a)式(a)の化合物を、
−X及びR3は先に定義したとおりであり、−A及びBは、一つの場合としては
、ヒドロキシル基若しくは1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であり、
他の場合としては、1から6の炭素数を有する低級アルキル基若しくは式−(C
H2)、−OR(但し、pは1から6の整数であり、Rは、1から6の炭素原子
を有する低級アルキル基若しくはベンジル基である。)のエーテル基である。
式(II)の3−アミノ−1,2,4−トリアゾールと但しXは先に定義した通
りである。
式(β)の誘導体とを
但し、R“1は1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくは=(CH2
)、−OR(ここでpは1から6の整数であり、Rは1から6の炭素原子を有す
る低級アルキル基若しくはベンジル基である。)であり、R8は1から6の炭素
原子を有する低級アルキル基若しくは1から6の炭素原子を有する低級O−アル
キル基、好ましくはメチル若しくはエチルであり、R3は先に定義したとおりで
ある。
ジクロロ若シくはトリクロロベンゼンのような非プロトン性溶媒中、若しくは酢
酸のような酸性溶媒中、さもなければ、アルコール中において対応するナトリウ
ム若しくはカリウムアルコレートの存在下で、さもなければピリジン若しくは2
−メチル−5−エチルピリジン中において、4−ジメチルアミノピリジンの存在
下若しくは非存在下において、50から200℃の温度で縮合することによって
製造すること;b)適切であれば、本質的に公知の方法を用いて、R3に包含さ
れる基を保護すること;
C)式(β)の誘導体からこのようにして得られた誘導体を、後者がケトエステ
ルである場合は、例えばPOCl3のような適切な試薬中で加熱し、A若しくは
Bで表されるヒドロキシル基を塩素原子に変換すること;
d)この塩素化された誘導体を、窒素、酸素若しくは硫黄を含有する核剤の存在
下で、アルコール中において還流温度下で、又はオートクレーブ中において10
0℃で、例えばNa2Co3のような塩基の存在下若しくは非存在下に加熱し、
式(1)の誘導体(但し、A及びBはそれぞれR及びR2と同じ意味である。)
を得ること;
e)適切であれば、R3に包含される基を脱保護すること;el)例えば、この
基がニトリルである場合は、加水分解によってこの基を酸基に変換すること;若
しくはC2)例えば、この基がニトリルである場合には、トルエン若しくはキシ
レン中において加熱しながらトリアルキルチンアジドと反応し、次いでテトラヒ
ドロフラン中でガス状の塩酸で処理することによって、この基をテトラゾール基
に変換すること;若しくは
C3)例えば、この基がニトリルである場合は、硫酸との反応によって、又は過
酸化水素との反応によって、さもなければポリリン酸との反応によって、この基
をアミド基に変換すること;及び
f)適切であれば、得られた誘導体を付加塩、好ましくは薬学的に許容しうる付
加塩に変換すること。
本発明に従えば、以下の反応シーケンスに従って、式(I)の化合物を合成する
ことが可能である:本質的に、例えばクライゼン反応又はメルドラム酸(Me・
ldrum’s acid)を用いる方法のような公知の方法(これらの方法は
、以下の参照文献中に容易に見出すことができる。)が、式(III)の化合物
を調製するために使用される。
−HAUSERC,R,; SWAMERF、W、; ADAMS J、T、;
Org。
Reaction、vol、VIII、1954. 59−196゜−HENN
E A、L、; TEDDERJ、M、; J、Chem、Soc、。
1953、 3628゜
−BRESLOW D、S、、BAUIJGARTEN E、、HAUSERC
,R,、J。
Am、Chem、Soc、、1944. 並、1296゜−0IKAWA Y、
; 5UGANOK、; YONEMITSU O,; J、Org。
Chem、、1978. 43(10)、 2087・88゜−WIERENG
A W、; 5KULNICK H,1,; J、Org、Chem、。
1979、44. 310゜
−H0UGHTON R,、LAPHAM D、; 5YNTHESIS、19
82. 6゜451、−2゜
−BRAM G、 ; VILKAS M、 ; Bull、Soc、Chin
、France。
(5)、945−51゜
−BALYAKINA M、V、、 ZHDANOVICHE、S、;PREO
BRAZHENSKII N、A、; Tr、Vses、Nauchn。
l5sled、Vitam in、In5t、、1961. 7. 8−16゜
−RENARD M、; MAQUINAY A、; Bull、Sac、Ch
in。
Be1g、、1946. 55. 911105゜−BRUCHE F、W、;
C00VERH,W、; J、Am、Chem、Soc、。
1944、6.2092−94. 及び−EBY C,J、a、nd HAUS
ERC,R,; J、Am、Chew、Soc、。
1957.79. 723・5゜
但し、R′1は1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくは式−(CH
2)、−ORのエーテル基(但し、pは1から6の整数であり、Rは1から6の
炭素原子を有する低級アルキル基若しくはベンジル基である。)であり、Rは、
1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくは1から6の炭素原子を有す
る〇−アルキル基、好ましくはメチル若しくはエチルである。
下式の化合物は、
アセトン中での炭酸ナトリウム若しくはカリウム、アルコール中でのナトリウム
若しくはカリウムアルコレート、又はテトラヒドロフラン、ジオキサン若しくは
ジメチルホルムアミドのような溶媒中での水素化ナトリウム若しくは水素化リチ
ウムのような塩基の存在下において、例えば50から100℃の温度で、さもな
ければ、1当量の塩化若しくは臭化リチウム及び2当量のジイソプロピルエチル
アミンの存在下、テトラヒドロフラン中において還流下に、以下の文献に従って
、式(III)の化合物を式(rv)の化合物でベンジル化することによって得
ることができる。
5UNG−EUN YOO; KYU YANG Yl; Bull、Kore
anChew、Soc、 、1,989. 10(1)、112゜これら式(V
)の化合物はまた、式(VI)のアルデヒドを、式(III)の化合物と縮合し
、次いでラネーニッケル、パラジウム−炭若しくは酸化白金のような触媒の存在
下、アルコール若しくはテトラヒドロフランのような溶媒中において、存在する
置換基が許すのであれば加圧下又は常圧下で水素化することによっても得ること
ができる。
より概略的には、式(V)の化合物を調製する方法は、以下の参照文献に見出す
ことができるであろう。
−DURGESHWARI P、; CHAUDHURY N、D、; J、I
nd。
Chew、Soc、、1962. 39. 735−6゜−HEINZ P、;
KREGLEWSKI A、; J、Prakt、Chew、。
1963、鉦(3・4)、186−197 。
−ZAUGG H,E、、DUNNIGAN D、A、;MICHAELS R
,J、;5WETT J、Org、 Chem、、1961. 26. 644
−51゜−KAGAN H,B、; HENG 5UEN Y、; Bull、
Sac、Chim。
France、1966 (6) 、181L22゜−RATHKE M、W、
; DEITCHJ、; Tetrahedron Lett、。
1971 (31)、2953−6゜
−BORRIES KUBEL; Liebiqs Ann、Chew、、19
80゜1392−1401゜
−MARQυET J 、MORENO−MANAS M 、ChemLett
1981゜2、 173−6゜
−IOFFE T、; popov E、M、 ;VATSUROx、v、;
TUI、IKOVAE、に、; KABACHNIK M、1.; Tetra
hedron、 1962. 18゜923−940.及び
一3HEPHERD T、M、; Chem、Ind、(London)、19
70゜1.7. 567゜
式(Vl)において、Wはハロゲン原子、好ましくは塩素若しくは臭素である。
同様の式において:
■は下記の基でありうる。
但し、R9は低級アルキル基若しくはベンジル基である。
この場合において、式(IV)の化合物は、p−ブロモトルエンのマグネシウム
化合物と下式の化合物を反応することによって調製され、
下式の化合物を得る。
次に、この化合物を加水分解し、下式の化合物を得る。
上記の3ステツプの手順は、以下の参照文献に見出せるであろう。
−MEYER5A、1.; MIHELICHE、 D、; J、 Am、Ch
em。
Soc、、1975. 97. 7383゜次に、この酸を式R9oH(R9は
先に定義した通りである。)でエステル化する。
次に、これらの誘導体を、四塩化炭素、ジブロモエタン若しくはジクロロエタン
のような溶媒中で、例えばN−ブロモ琥珀酸イミド、N−クロロ琥珀酸イミド若
しくは臭素で臭素化又は塩素化し、式(IV)の化合物を得る。この場合、■は
以下の基である。
■は以下の基でありうる。
この場合、上記のように調製された下式の化合物を、塩化チオニル若しくはオキ
シ塩化リンで得られる酸塩化物をアンモニア水と反応することによってIJiア
ミドに変換し、ジメチルホルムアミド中においてオキシ塩化リンと反応するか、
又は塩化チオニルと反応することによって、このアミドをニトリルに変換する。
同様に、先に得られた下式の化合物は、
PoCl3の存在下、ピリジン中で処理することによってカルボニトリル誘導体
に直接に変換されうる。得られる下式のニトリル誘導体を、次に上記のエステル
と同様の条件で臭素化若しくは塩素化し、
■が下記の基である式(IV)の化合物を得る。
■は以下の基でありうる。
この場合において、対応する式(rv)の化合物は、以下の方法で合成される。
通常のグリニヤール反応によって調製されるマグネシウム化合物を
塩化亜鉛と反応することによって亜鉛誘導体に変換する。この亜鉛誘導体を、[
N1(PΦ3)コ。C1゜の存在下で2−クロロニコチノニトリルと縮合し、下
式の誘導体を得る。
この化合物をクロロホルム中で三臭化ホウ素で処理し、式(IV)の化合物を得
る。この場合、Wは臭素原子であり、■は以下の基である。
■は以下の基でありうる。
但し、R9は先に定義した通りである。
この場合、対応する式(IV)の化合物は、下式の先に調製されたニトリルから
、
ニトリル基を常法で加水分解し、次いで得られた酸をエステル化するか、又はニ
トリル基を当業者に公知の方法でエステル基に直接にエステル基に変換し、次い
でクロロホルム中で三臭化ホウ素で処理することによって調製されうる。これに
よって、Wが臭素原子であり、■が下記の基である式(r v)の化合物を得る
。
■は以下の基でありうる。
この場合には、対応する式(IV)の化合物は、以下の方法によって合成される
。
下式の化合物を、
下式の4−クロロ−4′−メチルブチロフェノン(この化合物の調製は、195
9年5月15日のベルギー特許577゜977、CA:54,4629cに開示
されている。)から以下の参照文献に示されるような条件下で、オキシ塩化リン
及びジメチルホルムアミドで処理することによって得られるニ
ーVOLODINA M、A、 ; TENENT’EV A、 P、 i K
UDRYSHOVAV、A、; KABO5HINA L、N、; Khim、
Geterosikl。
Soedim; 1967、5−8゜
次に、この化合物を、テトラヒドロフランのような溶媒中において還流下に硫化
ナトリウムと処理し、下式の誘導体を得る。
次に、これを、アルデヒドとヒドロキシルアミンから形成されるオキシムの脱水
によって、2ステツプでニトリル誘導体に変換する。この脱水は、例えば無水酢
酸で行われ、下式のニトリル化合物を与える。
次に、これを四塩化炭素中で臭素と処理し、芳香族化することによって以下の化
合物を得る。
この化合物は、次に四塩化炭素若しくはジブロモエタンのような溶媒中において
N−クロロ琥珀酸イミド若しくはN−ブロモ琥珀酸イミドのようなハロゲン化剤
で塩素化若しくは臭素化されうる。これによって、■が以下の基である式(IV
)の化合物を得ることができる。
■は以下の基でありうる。
但し、R9は先に定義したとおりである。
この場合、対応する式(IV)の化合物は、下式の先に調製されたニトリル誘導
体から以下のようにして調製されうる。
即ち、ニトリル基を通常の加水分解に付し、次いで得られた酸をエステル化する
か、又は当業者に公知の方法でニトリル基を直接にエステル基に変換し、次いで
例えば四塩化炭素若しくはジブロモエタン中において、N−クロロ琥珀酸イミド
若しくはN−ブロモ琥珀酸イミドで該エステルを塩素化若しくは臭素化すること
によって対応する式(IV)の化合物が調製されうる。これにより、Wが臭素原
子若しくは塩素原子であり、■が以下の基である式(rv)の化合物を得る。
■は以下の基でありうる。
但し、R9は先に定義した通りである。
この場合、対応する式(IV)の化合物は、以下の参照文献に開示された方法で
、p−)ルイジンのジアゾ化された誘導体を3−フランカルボン酸と反応するこ
とによって調製され、下式の化合物が得られる。
A、JURASEK et al、、Co11ect、Czech、Chem。
Commun、、1989. 旦、215゜次に、この化合物を当業者に公知の
従来法によってエステル化し、以下の化合物を得る。
但し、R9は先に定義した通りである。
この誘導体は、次に例えば四塩化炭素若しくは1,2−ジクロロエタン中でN−
ブロモ琥珀酸イミド若しくはN−クロロ琥珀酸イミドと反応され、Wが臭素原子
若しくは塩素原子であり、■が以下の基である式(IV)の誘導体を得る。
■は下記の基でありうる。
この場合、上記で調製した下式の酸を塩化チオニルと反応して酸塩化物に変換し
、
次いでアンモニアと反応してアミドに変換する。得られたアミドを、ジメチルホ
ルムアミド中でオキシ塩化リンと反応することによってニトリルに変換し、下式
の化合物を得る。
この誘導体を、次に例えば四塩化炭素若しくは1,2−ジクロロエタン中におい
てN−ブロモ琥珀酸イミド若しくはN−クロロ琥珀酸イミドと反応することによ
って臭素化若しくは塩素化し、Wが臭素原子若しくは塩素原子であり、■が以下
の基である式(iv)の化合物を得る。
式(V)において、R” 及びR8は先に定義した通りであす、■は式(IV)
で定義した通りである。
しかし、■が以下の基である式(V)の化合物を、ジメチルホルムアミドのよう
な溶媒中で、塩化アンモニウムのようなアンモニウム塩の存在下に、1当量のア
ジ化ナトリウムと反応するか、又はトルエン若しくはキシレン中でトリアルキル
チンアジドと加熱することによって、■が以下の基である式(V)の化合物を得
る。
式(Vl)において、■は式(rv)で定義した通りであるが、この縮合方法は
、■が水素添加に影響されない基である場合にのみ使用されうる。
従って、式(II)の3−アミノピラゾール但し、Xは先に定義したとおりであ
る。
−これらの生成物は、商業的に入手可能であるか、又はヒドラジン水和物と式X
−Co−CH2−CNのケトアセトニトリル(Xは先に定義したとおりである。
)との反応によって当業者に公知の方法によって、若しくは以下の文献に開示さ
れた方法によって調整することが可能である。
Comprehens ive Heterocycl ic Chemist
ry。
Pergamon Press、volume 5. pages 280 a
nd281゜
と式(V)の化合物であって、R′ 及びR8が先に定義しま
た通りであり、■は以下の基の1つであるものとの反応は、但し、R9は先に定
義したとおりである。
ジクロロ−若しくはトリクロロベンゼンのような非プロトン性溶媒中において、
若しくは酢酸のような酸性触媒中で、又はアルコール中において、対応するナト
リウム若しくはカリウムアルコレートの存在下で、又はピリジン若しくは2−ジ
メチル−5−エチルピリジン中において、4−ジメチルアミノピリジンの存在下
若しくは非存在下で、50がら200℃の湿度で縮合されることによって式(V
IIa)及び/又は(VIIb)並びにこれらの互変異性体を与える。
式(VUa) 式(VIIb)
但し、Rol、X及びVは先に定義した通りであり、Rloは、式(V)の化合
物がβ−ケトエステルの場合は、ヒドロキ?ル基であり、これらの同じ式(V)
の化合物がβ−ジケトンである場合は、1から6の炭素原子を有する低級アルキ
ル基である。
■がテトラゾール基を有する場合は、該テトラゾールが分解しないように、反応
温度は140℃を越えるべきではない。
アミノトリアゾール若しくは同様のへテロ芳香族アミンと、β−ケトエステル及
びβ−ジケトン誘導体との反応は、文献によく記載されており、操作条件に従っ
て、得られる異性体型も同定されている。引用されうる例は以下の文献によって
研究されている。
−J、A、VAN ALLAN et al、、J、Org、Chew、、p、
779to 801 (1,959)。
−L、A、WILLIAMS、J、Chem、Soc、、p、1829(196
0)、and
−L、A、WILLIAMS、J、Chem、Soc、、p、3046(196
1)。
従って、化合物VIIa及びVIIbは別々の処理に対して同定されるだろう。
しかし、出願人は、式(VIIb)の誘導体を形成させるようにこの反応を方向
付けるためには、4−ジメチルアミノピリジンの存在下若しくは非存在下で2−
メチル−5−エチルピリジンの溶媒が好ましいことを発見した。実際に、この方
向付けに必要な温度(170〜b
媒を用いることで達成されうる。
例えば、Rloがヒドロキシル基である式(VIIa)及び(Vllb)の誘導
をPOCl3中で加熱した場合、下式(VIIIa)及び(VIIIb) ノ誘
導体が得られる。
式(VIIIa) 式(vrnb)
但し、R′1、X及び■は先に定義した通りである。
パラジウム−炭のような触媒の存在下での式(VIIIa)及び(VIIlb)
の誘導体の水素化は、塩素を水素原子に置き換えることを可能にし、式(IX)
の誘導体が、式(IX)
但し、R1、R2、X及びVは先に定義した通りである。
式(VIIIa)及び(VIIIb)を、アルコール中において窒素、酸素若し
くは硫黄を含有する核剤の存在下、Na2CO3のような塩基の存在下若しくは
非存在下に還流温度下で加熱するか、又はオートクレーブ中で100℃に加熱す
ることによって得られる。
■がエステル基COOR9を有する式(IX)の化合物を、酸若しくは塩基性媒
体中で加水分解するか、又はR9がベンジルである場合は、水素添加することに
よって、R3が酸基である式(I)の化合物を得ることができる。
■がニトリル基を有する式(IX)の化合物を、ジメチルホルムアミドのような
溶媒中において、塩化アンモニウムのようなアンモニウム塩の存在下で1当量の
アジ化ナトリウムと反応するか、又はトルエン若しくはキシレン中で、トリアル
キルチンアジド、例えばトリメチルチンアジド若しくはトリブチルチンアジドと
加熱し、次いで、例えばテトラヒドロフラン中でガス状塩化水素で酸処理するこ
とによって、R3がテトラゾール−5−イル基である一般式(I)の化合物を得
られる。
■がニトリル基であるこれらの同様の化合物は、硫酸との反応によって、又は過
酸化水素との反応によって、又はポリリン酸との反応によって、R3がアミド基
である一般式(I)の誘導体に変換されうる。
■がニトリル基若しくはアミド基である誘導体も、塩基性若しくは酸性加水分解
によってR3が酸基である一般式(I)の誘導体に変換されうる。
幾つかの式(1)の化合物の付加塩、特に薬学的に許容しうる付加塩を得ること
が可能である。特に、式(I)の化合物が酸若しくはテトラゾール基を含んでい
る場合は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、ジシクロヘキシルアミンのよう
なアミン又はリジンのようなアミノ酸の塩を挙げることができる。これらがアミ
ン基を含んでいる場合は、無機若しくは有機酸の塩、例えば塩酸塩、メタンスル
ホン酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、琥珀酸塩、フマル酸塩、硫酸塩、ラクテート
若しくはクエン酸塩のような塩を挙げることができる。
本発明に従った新規な化合物は、アンギオテンシンIIレセプター拮抗剤及び抗
増殖剤としての顕著な薬学的性質を有し、循環器疾患の治療及び防止、特に高血
圧、心不全及び動脈壁の疾患、特にアテローム硬化症のための治療に使用しうる
。
従って、本発明は、薬学的に効果的な量の、先に定義した少なくとも一種の式(
I)の化合物、並びに適切な場合には、その薬学的に許容しうる付加塩の1つか
らなる薬剤を活性成分として含有する薬学的組成物を包含する。
これらの組成物は、傾倒(buccal)、直腸、非経口、経皮若しくは眼経路
によって投与されうる。
これらの組成物は、固体若しくは液体であり得、人の医薬で一般に用いられる薬
学的形態、例えば単体若しくはコートされた錠剤、ゼラチンカプセル、顆粒、生
薬、注射用製剤、経皮システム及び眼薬のような形態をとりうる。これらは通常
の方法によって調製されうる。前記組成物においては、薬学的に効果的な量の少
なくとも一種の、先に定義した式(I)の化合物、又はその薬学的に許容しうる
付加塩の1つを含有する活性成分は、これらの薬学的組成物に通常使用される賦
形剤(excipient) 、例えばタルク、アラビアゴム、ラクトース、澱
粉、ステアリン酸マグネシウム、ボリビドン、セルロース誘導体、カカオバター
、半合成グリセリド、水性若しくは非水性ビヒクル(vehicle) 、動物
若しくは植物由来の脂肪、グリコール、種々の湿潤剤、分散剤若しくは乳化剤、
シリコーンゲル、特定のポリマー若しくはコポリマー、防腐剤、香味剤及び着色
剤のようなものと化合されうる。
本発明はまた、循環器疾患、特に高血圧、心不全及び動脈壁の疾患、特にアテロ
ーム硬化症に特に有利な治療若しくは防止を可能にするアンギオテンシンIIレ
セプターに対する拮抗作用活性、及び/又は抗拡散活性を有する薬学的組成物で
あって、前記組成物が、薬学的に効果的な量の、上記で与えられる式(I)の化
合物の少なくとも一種、若しくは薬学的に許容しうる付加塩の1つを含有し、こ
れらが薬学的に許容しうる賦形剤(excipient) 、ビヒクル(veh
icle)若しくは担体に化合される組成物も包含することを特徴とする。
投与量は、特に問題となっている投与の経路、治療される愁訴及び患者によって
変化する。
例えば、60から70kgの平均体重を有する成人に対しては、投与量は、1以
上の日用量で経口的に投与された場合、活性成分について1から400nHの間
で変化し、また1以上の日用量で非経口で投与された場合、0.01から50m
gまで変化する。
本発明はまた、薬学的組成物を調製するための方法であって、薬学的に効果的な
量の、少なくとも一種の先に定義した式(I)の化合物、又はその薬学的に許容
しうる付加塩を、薬学的に許容しうる賦形剤、ビヒクル若しくは担体に化合させ
ることを特徴とする方法も包含する。この薬学的組成物は、1から400mgの
活性成分を含有するゼラチンカプセル若しくは錠剤として、又は0.01から5
0mgの活性成分を含有する注射製剤として製剤化され得る。
本発明はまた、動物を治療的に処置する方法であって、治療的に効果的な量の先
に定義した式(I)の化合物の少なくとも一種、又はその薬学的に許容しうる付
加塩の1つをこの動物に投与することを特徴とする方法も包含する。
動物の治療において、使用されうる日用量は、通常1kg当たり1から100m
gの間であるべきである。
本発明の更なる特徴及び有利さは、以下の幾つかの合成例の説明でより明確に理
解されるだろう。この合成例は、決して制限することを意図するものではなく、
単に例示の目的で与えられるものである。
L:エチル 3−オキソヘキサノエート式(III) :R’ i:n−プロピ
ル、R8=o−エチル176gの2,2−ジメチル−4,6−シオキソー1,3
−ジオキサン(メルドラムの酸(Meldrum’s acid) )を550
mlのジクロロメタン及び188mlのピリジンに溶解し、この混合物を氷水浴
で5℃に冷却し、133m1のブチリルクロリドを滴下した。滴下が終了したら
、この混合物を3時間室温で撹拌した。この溶液を希塩酸溶液で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下にエバボレートし、オイルを得た。このオイルを7
00m1のエタノールに溶解し、混合物を6時間還流した。エタノールを減圧下
にエバボレートして除き、得られた残渣を蒸留して、145.4gのエチル3−
オキソヘキサノエートをオイルの形態で得た。
沸点(水銀で20mm):98°〜100’C0例2の化合物を例1の手順で調
製した。
旦又:エチル 3−オキソヘプタノエート式(III) :R’ 1=:ll−
ブチル、R8=〇−エチル沸点(水銀で20mm) : l 15″〜120’
C0且主:エチル 4−ベンジルオキシ−3−オキソブタノエート
R8=0−エチル
80gの60%NaHを800mlの無水THFに分割して加えた。この溶液を
10℃に冷却し、この温度に維持した。
次に、500m1のベンジルアルコールを滴下した。次に、65.8gの4−ク
ロロアセト酢酸エチルの200m1ベンジルアルコール溶液を加えた。この混合
物を室温で20時間撹拌した。混合物を、水浴で冷却しながら酢酸(120ml
)をゆっくり加えて中和した。次に、このもの全体を水と氷の混合物にあけ、エ
ーテルで抽出した。有機層を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、MgSO4で乾燥
し、次いで濃縮してオレンジ色のオイルを得た。この生成物を引き続き2回蒸留
して精製し、黄色のオイルを得た。
沸点(水銀で0.05mm下):126〜132℃。
f14:4’ −ブロモメチル−2−シアノビフェニル563.8gの(4′−
メチルビフェニル−2−イル)カルボン酸(コレは、MEYER5A、1.;
MIHELICHE、D、、J。
Am、Chew、Soc、、1975. 97(25)、7383に従って調製
された。)を800m1の塩化チオニルに少量ずつ加えた。この混合物を2時間
還流した。塩化チオニルを減圧下に濃縮し、残渣を予め氷水浴で冷却された28
%の水酸化アンモニウム溶液に加えた。混合物を30分撹拌し、得られた結晶を
濾別し、水、次いでエーテルで洗浄し、更に乾燥して554.8g)のぐ4゛−
メチルビフェニル−2−イル)カルボキサミドを128°〜132℃で融解する
結晶の形態で得た。これらの結晶を1300mlの塩化チオニルに取り、混合物
を3時間還流し、次いで減圧下に濃縮してオレンジ色のオイルを得た。これを2
リツトルのクロロホルムに取り、水で洗浄し、次いで有機層を乾燥し、濃縮して
509.8gのオイルを得た。このものをペンタンから結晶化し、467.3g
の2−シアノ−4′−メチルビフェニルを得た。
融点:46°〜48℃
b)4’ −ブロモメチル−2−シアノビフェニル467、 3gの先に調製し
た2−シアノ−4゛−メチルビフェニルを、467.3gのN−ブロモ琥珀酸イ
ミド及び9゜3gの過酸化ベンゾイルの存在下で4.7tの1,2−ジクロロエ
タンに溶解した。この混合物を、発熱の影響をうまく制御するために非常に穏や
かに加熱した。この混合物を、引き続き4時間還流し、50℃に冷却し、次いで
熱水で3回洗浄し、乾燥し、有機層を濃縮して、クリーム色の結晶を得た。
イソプロパツールから再結晶して451gの4′−ブロモメチル−2−シアノビ
フェニルを白色結晶として得た。
融点:128℃。
例5:エチル 2−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル]−3−
オキソヘキサノエート23gの例1で調製したエチル 3−オキソヘキサノエー
トを120mlのテトラヒドロフランに溶解した。30.3gの例4で調製した
4′−ブロモメチル−2−シアノビフェニル及び4.7gの塩化リチウムを加え
、混合物を室温で撹拌した。次に、39m1のジイソプロピルエチルアミンを滴
下した。このとき僅かに発熱が起こった。この混合物を引き続き室温で3時間、
次いで還流下で10時間撹拌した。溶媒を減圧下にエバポレートして除き、残渣
を水に取り、次いでクロロホルムで抽出した。有機層をデカントし、次いで希塩
酸溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下にエバポレートして38g
のオレンジ色のオイルを得た。シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:CHC
l3)による精製で、32.3gのエチル 2−[(2’ −シアノビフェニル
−4−イル)メチル1−3−オキソヘキサノエートを得た。
例6から10の化合物を、適切なβ−ケトエステルを用いて例5の手順で得た。
例6:エチル 2−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル]−3−
オキソヘプタノエート式(V):R’ =n−ブチル、R8;0−エチル例7:
エチル 2−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル]−3−オキソ
ブタノエート式(V): R’ 1=メチル、R8=0−エチル黄色のオイルを
シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム95カ/エーテル5%)
で精製した。
例8:エチル 2−[(2°−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−3−オ
キソペンタノエートオイルをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:CHCl
395%/エーテル5%)で精製した。
例9:エチル 2−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル]−4−
メトキシー3−オキソブタノエート式(V):R“ =メトキシメチル、R8=
〇−エチル黄色のオイルをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:CHCl
95%/エーテル5%)で精製した。
例1O:エチル 4−ベンジルオキシ−2−[(2’ −シアノビフェニル−4
−イル)メチル]−3−オキソブタノオイルを引き続き2回シリカゲルクロマト
グラフィー(溶出液:クロロホルム、次いでシクロヘキサン80%/酢酸エチル
20%)で精製した。
例11:エチル 2−[4−(3−シアノ−2−ビ1ノジル)ベンジルコ−3−
オキソヘキサノエート11.8gのナトリウムと350m1のメタノールから調
製したナトリウムメチレートを117.7gの臭化4−ブロモベンジルの350
mlメタノール懸濁液に滴下した。混合物を室温で2時間撹拌し、−夜装置した
。メタノールをエバポレートして除き、残渣をエーテルに取り、有機層を水で洗
浄し、次いで乾燥し濃縮して黄色のオイルを得た。このものを蒸留によって精製
し、102gのブロモベンジルメチルエーテルを無色の液体として得た。
水銀で17mm下における沸点:112〜114℃2gの先に調製した化合物、
4−ブロモベンジルメチルエーテルを18gのマグネシウムの50m1無水TH
F懸濁液に加えた。マグネシウム化合物の生成は、少量のヨウ素結晶を用いて、
必要であれば温水浴で加熱することによって開始される。121.8gの4−ブ
ロモベンジルメチルエーテルの200ml無水THF溶液を、温度が40℃を越
えなり)ように滴下した。混合物を1時間室温で反応させ、次に800m1の塩
化亜鉛のエーテル溶液を、過度の窒素圧下で導入した。白色の沈殿が生成した。
この混合物を室温で1時間30分反応させた。800mgのカップリング触媒、
ビス(トリフェニルフホスフィン)ニッケル(II)クロリド、[N+P (P
henyl)31zclz、を加え、次いで76.9gの2−クロロニコチノニ
トリルの300m1THF溶液を加えた。
混合物を室温で一夜撹拌し、減圧下に濃縮した。濃縮物を1どのジクロロメタン
、1tの水及び1eのEDTAジナトリウム塩の混合物に取った。このエマルジ
ョンをセライト545で濾過した。有機層をデカントし、水で洗浄し、乾燥し、
濃縮して133.6gのオレンジ色のオイルを得た。このものを、引き続き2回
のクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム95曵/エーテル5%)で精製し
た。これによって、69.4gの3−シアノ−2−(4−メトキシメチルフェニ
ル)ピリジンをオレンジ色のオイルの形態で単離した。このオイルは結晶化した
。
融点ニア4℃
先のステップで調製した69.4gの3−シアノ−2−(4−メトキシメチルフ
ェニル)ピリジンを700+nlのアミジノで安定化されたクロロホルムに溶解
した。この溶液を一10℃に冷却した。66mlのB B r 3の、アミジノ
で安定化された2 00mlクロロホルム溶液を、温度が5℃を越えないように
滴下した。混合物を水浴中に1時間30分放置した。これを氷、次いで水で加水
分解した。これを濾過し、懸濁液を水とクロロホルムの混合物に取った。デカン
テーションした後、有機層を合わせ、乾燥し、次いで濃縮し、78゜2gの3−
シアノ−2−(4−ブロモメチルフェニル)ピリジンをクリーム色の結晶として
得た。
融点:118℃
d)エチル 2−4.−(3−シアノ−2−ピリジル ベンジル −3−オキソ
ヘキサノエート
例5の手続に従って、期待した誘導体をオレンジ色のオイルの形態で得た。この
ものをそのまま次のステップに使用した。
例12:エチル 2− [4−(3−シアノ−2−チェニルンベンジル]−3−
オキソヘキサノエート560m1の塩化4−タロロブチリルと550m1のトル
エンの混合物を、温度を10から15℃に維持しながら740gのAlCl3の
2eジクロロメタン懸濁液に滴下した。反応混合物を室温で30分撹拌し、氷に
あけた。デカンテーションした後、有機層を分離し、水層をジクロロメタンで抽
出した。有機層を合わせ、水で洗浄し、次いで乾燥し、減圧下に濃縮して994
.5gの4−クロロ−1−(4−メチルフェニル)ブタノンをオイルの形態で得
た。このものをさらに精製することなく次のステップに使用した。
b)3−クロロ−2−2−クロロエチル −3−4−メチルフェニル)プロボー
2−エン−1−アールの調製□
390mlのPOCl3を、7°から12℃の温度で、例12a)に従って先に
調製した352.5gの4−クロロ−1−(4−メチルフェニル)ブタノンの4
50mlDMF 溶液に滴下した。温度を、第一段階では2時間かけて50’C
まで、次に45分かけて75℃まで穏やかに上げた。混合物を氷にあけ、エーテ
ルで3回抽出し、有機層を合わせ、水で洗浄し、次いで乾燥し、エバボレートし
て387.8gの3−クロロ−2−(2−クロロエチル)−3−(4−メチルフ
ェニル)プロボー2−エン−1−アールをオイルの形態で得た。このものはこの
まま次のステップに使用した。
c)45−ジヒドロ−3−ホルミル−2−4−メチルフェニル チオフェンの製
造
例12b)で調製した200gの3−クロロ−2−(2−クロロエチル)−3−
(4−メチルフェニル)プロボー2−エン−1−アール、2゜2tのTHF、2
76.5gのNa2S・9H20及び373m1の水の混合物を6時間還流した
。
これを減圧下に濃縮し、濃縮物を水に取り、エーテルで3回抽出した。有機層を
合わせ、水で洗浄し、乾燥し、濃縮して170.3gのオイルを得た。このもの
は結晶化した。
融点:50℃以下。
d)45−ジクロロ−3−ホルミル−2−4−メチルフェニル チオフェン オ
キシムの調製
132.1gのヒドロキシルアミン塩酸塩を、例12c)に従って調製した32
3.5gのアルデヒドの800mlエタノール溶液に分割して加えた。次に、1
00.5gのNa2CO3と700m1の水から調製された炭酸ナトリウム溶液
を滴下した。この混合物を40℃で5分間加熱し、次にこの反応を室温で1間抜
進行させた。混合物を15℃に冷却し、固体を濾過し、水、次いでイソプロピル
エーテル50%/石油エーテル50%の混合物で洗浄して、252gのオキシム
を得た。濾液をジクロロメタンで抽出し、99gの予期したオキシムの第2の回
収物を得た。
e)3−シアノ−45−ジヒドロ−2−4−メチルフェニル チオフェンの調製
例12d)で調製した171.8gのオキシムの680m1無水酢酸溶液を3時
間還流した。これを濃縮し、過剰の無水物を除去し、次いで蒸留して、ニトリル
誘導体を115゜水銀の0.05mm下での沸点:140〜150℃62EO1
の臭素を、予め50℃に加熱した、例12e〉に従って調製した191.3gの
ニトリルの1.85/CCl4溶液に滴下した。全体をHBrの発生が終わるま
で還流した。CCl4をエバボレートして除き、残渣を蒸留して115.3gの
3−シアノ−2−(4−メチルフェニル)チオフェンを得た。
水銀の0.05〜0.1mm下での沸点:130〜150℃。
182.2gの例12f)で得られた化合物を例4に従って臭素化し、133.
7gの2−(4−ブロモメチルフェニル)−3−シアノチオフェンを得た。
融点:80〜84℃。
ジル −3−オキソヘキサノエート
50gの先に調製した2−(4−ブロモメチルフェニル)−3−シアノチオフェ
ン、40gの例1で調製したエチル3−オキソヘキサノエート、300m1(7
)THF、62mlのジイソプロピルエチルアミン及び15.6gのLiBrの
混合物を15時間還流した。これを減圧下に濃縮し、希塩酸溶液を加え、該混合
物を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、水で洗浄し、乾燥し、エバボレー
トして、62.4gのエチル 2−[4−(3−シアノ−2−チェニル)ベンジ
ルコ−3−オキソヘキサノエートをオイルの形態で得た。これを更に精製するこ
となく使用した。
例13:エチル 2−[4−(3−シアノ−2−フリル)ベンジルコ−3−オキ
ソヘキサノエート20mlの5OC12を、13.4gの先に調製したフラノイ
ックアシッドの70m1トルエン溶液に加えた。混合物を3時間還流し、次いで
過剰の5OC12とトルエンを蒸留し、オイルを得た。このものを、アンモニア
を飽和させた100m1の1,2−ジメトキシエタン溶液と5℃で反応させた。
沈殿を濾別し、水、次いでイソプロピルアルコールで洗浄し、7gの白色結晶の
アミドを得た。
融点:174℃。
をクロロホルムに取り、次いで水と氷を加えた。デカンテーションした後、水層
をクロロホルムで抽出し、有機層を合わせ、乾燥し、エバボレートしてオイルを
得た。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製(溶出液:トルエン)で7.5
gの結晶化するオイルを得た。
融点:66℃。
7.5gの例13c)で得られた化合物を例4に従って臭素化し、シリカゲルク
ロマトグラフィーによる精製(溶出液:ペンタン50曳/トルエン50%)の後
、4.6gの5−ブロモ−3−シアノ−2−(4−メチルフェニル)フラン(融
点:88℃)、2.2gの5−ブロモ−3−シアノ−2−(4−ブロモメチルフ
ェニル)フラン(融点:114℃)及び2gの2−(4−ブロモメチルフェニル
)−3−シアノフランを得た。
融点:108℃。
化合物、5−ブロモ−3−シアノ−2−(4−メチルフェニル)フランを、例4
に従って更に臭素化反応に付し5−ブロモ−2−(4−ブロモメチルフェニル)
−3−シアノフランを得た。これは例13d)の2の化合物を構成する。
ル −3−オキソヘキサノエート
R8−0−エチル
得られた誘導体、2−(4−ブロモメチルフェニル)−3−シアノフランを例5
に従って処理し、エチル 2−[4−(3−シアノ−2−フリル)ベンジルコ−
3−オキソヘキサノエートをオイルの形態で得た。このものを粗製の状態で次の
ステップに使用した。
同様に、例13d)の2の誘導体、5−ブロモ−2−(4−ブロモメチルフェニ
ル)−3−シアノフランを例5に従って処理し、エチル 2−[4−(5−ブロ
モ−3−シアノ−2−フリル)ベンジルコ−3−オキソヘキサノエートをオイル
の形態で得た。このものは、例13の2の誘導体を構成する。
メチル]−2,4−ジオキソペンタン
32.8gの2,4−ジオキソペンタン、68gの例4で調製された4′−ブロ
モメチル−2−シアノビフェニル、88m1のジイソプロピルアミン及び10.
6gの無水塩化リチウムの300mlテトラヒドロフラン溶液を27時間還流し
た。この混合物を冷却し、沈殿を濾別した。有機層を乾燥するまで濃縮し、88
.5gの結晶を得た。この結晶をイソプロパツールに取り、混合物を濾過し、3
8.8gの未反応の4′−ブロモメチル−2−シアノビフェニルを単離した。
濃縮された母液から26.5gのオイルを得た。これは、シリカゲルで精製(溶
出液:クロロホルム)され、更に5.3gの4゛ −ブロモメチル−2−シアノ
ビフェニル及び12゜2gの予期した3−[(2’−シアノビフェニル−4−イ
ル)メチル]−2,4−ジオキソペンタンを黄色のオイルの形態で得た。
例15:5−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル]−4,6−シ
オキソノナン
リチウムアミドの存在下、メチルプロピルケトンとエチルブチレートから (C
A42:4129fに従って)調製された15.6gの4,6−ジオキソノナン
を160mlの無水DMFに溶解した。4gの60%NaHを分割して加えた。
発熱の影響がおさまったら、混合物を室温まで冷却し、例4で調製した27.2
gの4′−ブロモメチル−2−シアノビフェニルの90m1DNF溶液を滴下し
た。混合物を室温で30分撹拌し、次いで60℃で2時間加熱した。これを減圧
下に濃縮し、濃縮物を水/ジクロロメタン混合物に取り、希HCI溶液で酸性に
した。デカンテーションした後、水層をジクロロメタンで2回抽出した。有機層
を水で洗浄し、乾燥し、連続して2回クロマトグラフィー(溶出液:それぞれク
ロロホルム、次いでシクロヘキサン90%/酢酸エチル10%)で精製し、10
5℃で融解するエノール互変異性体であるとNMRで同定された固体、及びジケ
トンの互変異性型に対応するオイルを得た。
例16:2,4−ジオキソ−3−r (2’ −(IH−テトラゾール−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メチル]ペンタン
例14で調製した11.8gの3−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メ
チル]−2,4−ジオキソペンタン、200m1のキシレン及び9.3gのトリ
メチルチンアジドの混合物を50時間還流した。24時間後、第2の当量のトリ
メチルチンアジドを加えた。
混合物を冷却し、濃縮して、粘稠なオイルを得た。このものをシリカゲルクロマ
トグラフィー(溶出液:クロロホルム9ロ
アセトニトリルで更に処理し、6.2gの分析的に純粋な2、4−ジオキソ−3
− [(2’ − (IH−テトラゾール−5ーイル)ビフェニル−4−イル)
メチル]ペンタンを得た。
実験式:C19H18N40。。
融点:166℃。
例17:エチル 2− [[2’ =(IH−テトラゾール−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル]メチル]−3−オキソヘキサノエート
式(V) :R’1=n−プロピル R8;0−エチル例5に従って調製された
69.9gのエチル 2−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−
3−オキソヘキサノエート、700m1の無水トルエン及びナトリウムアジドと
塩化トリメチルスズから調製された47.5gのトリメチルチンアジドの混合物
を24時間還流した。更に47.5gのトリメチルチンアジドを加え還流を16
時間続けた。混合物を50%まで濃縮した。得られたオレンジ色の溶液を連続2
回のクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム90鴨/メタノール10%、次
いでクロロホルム95兇/メタノール5%)で精製し、58gの結晶化するオレ
ンジ色のオイルを得た。
融点:65℃
例18(方法A):
6−[(2°−シアノビフェニル−4−イル)メチル1−7−ヒドロキシ−5−
プロピルピラゾロ[1,5−al ピリミジン
式 (V I I a) : R’ t=n ・7”口ビル、X=H,R,o=
OH。
5gの3−アミノピラゾール、20.6gの例5のβ−ケトエステル及び90m
1の酢酸の混合物を1時間30分還流した。得られた沈殿を濾別し、エーテル、
次いでエタノールで洗浄し、12.7gの6−[(2’ −シアノビフェニル−
4−イル)メチル]−7−ヒドロキシー5−プロピルピラゾロ[1,5−al
ピリミジンを得た。
融点:251℃。
’HNMR(DMSO−d 6): 2.65 (t、2H,propyl C
O2);3−96 (s、 2H,benzyl CH2); 6.1 (d、
if(、R3);7.85 (d、 LH,Hz、 J(Hz・R3): 2
Hz)。
例19(方法B):
6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−7−
ブロビルビラゾロ[1,5−al ピリミジン
式 (V I Ib): R’ 1=n−7°口ビル、X=H,R10=OH。
5gの3−アミノピラゾール及び50m1の5−エチル−2−メチルビリジンを
175℃に加熱した。21gの例5のβ−ケトエステル化合物の50 ml 5
−エチル−2−メチルビリジン溶液を滴下した。
反応混合物を175℃で6時間加熱した。得られた11゜9gの結晶を濾別し、
先に説明した例18の誘導体であると同定された。
濃縮された母液を、水とクロロホルムの混合物に取った。
デカンテーションした後、水層をクロロホルムで抽出し、有機層を合わせ、乾燥
し、濃縮してIO,7gのアモルファス状結晶を得た。シリカゲルクロマトグラ
フィー(溶出液二CMCI 395%/メタノール5%)で4.1gの6−[(
2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−ヒドロキシ−7−ブロビル
ビラゾロ[1,5−al ピリミジンを結晶として単離することができた。
融点:236℃。
IHNMR(DMSO−d ): 2.99 (t、2H,n−propylC
I ); 3.95 (s、 2H,benzyl CH2); 5.85 (
d、 0]。
HJ(H−)1 ): 1.5 Hz); 7.75 (m、2H,)12芳香
族ブI23
0トンを伴う)。
以下の例20から26の誘導体は、例5から15で説明した適切なβ−ケトエス
テル化合物を用いて、例18若しくは19の2つの方法の1つによって調製され
た。
例20: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−7−ヒドロ
キシー2−メチル−5−プロピルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン
式 (VIIa): R’1=n・フ“口ビル、X=2−CH3゜融点:210
℃。
’HNMR(DMSO−d6): 2.3 (S、 3H,cps); 2.6
(t。
2H−propyl CH2); 5.9 (S、 IH,R3)。
例21: 5−ブチル−6−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル
]−7−ヒドロキシピラゾロ[1,5−a]ピリミジン
式 (Vlla): R’ 1=il’フ゛チル、X=H,R10=OH。
融点:216℃。
’HNMR(CHCI ): 2.8 (t、2H,n−butyl CH2)
;4.07 (s、 2H,benzyl CH2); 6.14 (d、 I
H,R3);7.75 (d、 IH,Hz、 J()I2−Hz): 2.3
11z)。
例22 : 6− [4−(3−シアノ−2−チェニル)ベンジル]−7−ヒド
ロキシー5−プロピルピラゾロ[1,5−alピリミジン
式 (Vlla): R’ 1=n−プロピル融点:252℃。
’H NMR (DMSO−d6): 2.64 (t, 2H, n−pro
pylCH ); 3.96 (s, 2H, benzyl Cl(2);
6.12 (d, IH。
H J(Hz−Hz): 1.2 Hz)。
T
例23: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5.7−ジ
プロビルビラゾロ [1. 5−al ピリミジン
式 (VI Ib): R’ 1=n−プロピル融点=125℃。
’H NMR (CHCI ): 2.74 (t, 2H, n−propy
l (j(2);3、23 (q, 2H, n−propyl CH2);
4.21 (s, 2H。
benzyl CH2); 6.61 (d, IH, Hz); 8.09
(d, IH。
Hz, J(Hz−Hz): 2.2 Hz)。
例24: 6− [4− (3−シアノ−2−ピリジル)ベンジル]ー7ーヒド
ロキシー5ープロピルピラゾロ[1.5−a]ピリミジン
式 (Vlla): R’ 1−n−プ°ロビル, X=H, R1o= OH
。
融点:248℃。
IH NMR (DMSO−d6): 2、65 (t, 2H, n−pro
pylCH2); 3.99 (s, 2H, benzyl CH2); 6
.12 (d, 18。
Hz); 7.87 (d, LH, Hz,J(’2−H3)’ 17 Hz
L例25: エチル [6−[ (2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチ
ル]ー7ーヒドロキシー5ープロピルピラゾロ [1,s−al ピリミジン−
2−イル]カルボキシレート
式 (VIIa): R’ =nーフ゛口ビル, X=3−COOCH2−融点
:160℃。
’H NMR (DMSO−d6): 2.83 (t, 2H, n−pro
pylCH ); 3.99 (s, 2H, benzyl CH2); 8
.21 (s, IH。
Hz)。
例26: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]− 2 、
7−シヒドロキシー5−プロピルピラゾロ[1。
5−al ピリミジン
式 (VIIa): R’ 1=n・7’ ロビル, X=2−OH。
以下の化合物は、例18若しくは19の方法の1つによりて、例9、10、13
〜13の2及び14のβ−ケトエステルを3−アミノピラゾールと反応すること
により得られるであろう。
6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチルコーチ−ヒドロキシ−5−
メトキシメチルピラゾロ[1.5−a]ピリミジン
5−ベンジルオキシメチル−6−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メ
チルコー7−ヒドロキシビラゾ口[1。
5−a]ピリミジン
6− [4−(3−シアノ−2−フリル)ベンジル]ー7=ヒドロキシー5ープ
ロピルピラゾロ[1.5−al ピリミジン
6− [4− (5−ブロモ−3−シアノ−2−フリル)ベンジル]ー7ーヒド
ロキシー5ープロピルピラゾロ[1.5−al ピリミジン
6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5、7−シメチルビラ
ゾロ[1.5−a]ピリミジン例27: 7−クロロ−6−[(2’ −シアノ
ビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピルピラゾロ[1.5−al ピリ
ミジン
式 (VIIIa): R’l=n−プロピル27gの例18で調製した6−[
(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]ー7ーヒドロキシー5ープロピ
ルピラゾロ[1.5−al ピリミジンを540mlのPOCl2に分割して加
えた。混合物を3時間還流した。これを減圧下に濃縮した。得られたオイルをジ
クロロメタンに取り、水と氷の溶液で2回洗浄した。有機層をデカントし、乾燥
し、濃縮した。黄色のオイルをエーテルに取り、25.6gの7−クロロ−6−
[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピルピラゾロ[1
.5−al ピリミジンを結晶として得た。
融点=137℃。
ノ] −5−プロピルピラゾロ[1,5−a] ピリミジン5gの例27で調製
された塩素化誘導体、1.8gの4−に、1.8gの4−(2−アミノエチル)
モルポリンを加え、この混合物を8時間還流した。これを減圧下に濃縮し、水と
ジクロロメタンの混合物に取った。水層をデカントし、ジクロロメタンで抽出し
た。有機層を合わせ、乾燥した。溶媒をエバボレートし、5.9gの茶色のオイ
ルを得た。このもの6.4 (a、 IH,R3); 7.9 (d、 IH,
Hz、 J(Hz−R3): 2.4Hz)。
例29: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−7−メドキ
シー5−プロピルピラゾロ[1,5−a] ピリミジン
式 (IX): R1=OCH3,X=H,R2=n−プロピル7、7gの例2
7で調製された塩素化化合物を、0.6gのナトリウム、25mlのメタノール
及び50mlの1,2−ジメトキシエタンから調製されたナトリウムメチレート
及び1、2−ジメトキシエタンの溶液と室温で6時間反応させた。
反応混合物を濃縮した。濃縮物を水と酢酸エチルの混合物に取った。得られた沈
殿(1.4g)は、例18で得られた6−[(2’−シアノビフェニル−4−イ
ル)メチル]ー7ーヒドロキシー5ープロピルピラゾロ[1.5−a] ピリミ
ジンと同定された。有機層をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液ニジクロコ
メ2290%/アセトン10%)にかけ4gの6−[(2’−シアノビフェニル
−4−イル)メチル]ー7ーメドキシー5ープロピルピラゾロ[1.5−a]
ピリミジンを得た。
融点=110℃。
4、18 (s, 2H, benzyl CH2); 4.29 (s, 3
H, OCH3);6、60 (d, IH, R3); 8.07 (d,
IH, Hz, J(H□・R3):2、3Hz)。
例30: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピ
ルピラゾロ[1.5−a] ピリミジン=7ーイル] 2−メトキシエチル エ
ーテル式(IX): R1=OCH2CH20CH3, X=H。
0、6gの60%NaHを、25mlの2−メトキシエタノール及び50mlの
1,2−ジメトキシエタンの混合物に分割して加えた。15分後、5gの例27
で調製された塩素化化合物を分割して加え、次いで50mlの1.2−ジメトキ
シエタンを加えた。混合物を室温で3時間、次いで60℃で3時間撹拌した。こ
れを減圧下に濃縮し、濃縮物を水と酢酸エチルの混合物に取った。デカンテーシ
ョンの後、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、乾燥し、エバボレー
トして6.3gのオイルを得た。このものをシリカゲルクロマトグラフィー(溶
出液ニジクロコメ2290%/アセトンlO%)で精製し、4.2gの 6−[
(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピルピラゾロ [
1。
5−a] ピリミジン−7−イル] 2−メトキシエチル エーテルを得た。
例31から34の化合物は、適切な核剤を使用し、例28から30の方法の1つ
によって得られた。
例31: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−7−(N−
モルホリノ)−5−プロピルピラゾロ[1.5−aコ ピリミジン
式 (IX): R =Nーモルホリノ、R2=n−プロピル融点:140℃。
IH NMR (DMSO−d6): 2.6 (t, 2H, propyl
C12);6、6 (d, If(、 R3); 8.1 (d, IH,
Hz, J(Hz−83): 2−4Hz)。
例32: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピ
ル−7−[2−(ピロリジン−1−イル)エチルアミノ]ピラゾロ[1.5−a
] ピリミジンR2=nープロピル
オイルをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:CHCl390%/メタノー
ルlO%)で精製した。
18 NMR(CDCI ): 2.6 (m、4H,propyl CH2+
pyrrolidine CH2); 6.4 (d、IH,H3,J(Hz−
H3):2.1 Hz); 7.9 (d、IH,Hz)。
例33: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル] −7−(ピ
ペリジン−1−イル)−5−プロピルピラゾロ[1,5−al ピリミジン
イソプロピルエーテルから結晶化した。
融点:118℃。
例34: エチル [6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]
−5−プロピルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イルコメルカプトアセ
テート式(IX): R1=S・CH2C00Et、 X=H。
例35及び36の化合物は、反応をオートクレーブ中100℃において48時間
で行った以外例28の方法で得られた。
例35: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル] −7−N、
N−ジエチルアミノ−5−プロピルピラゾロ[1,5−a]ピリミジン
R2=n・プロピル
オイルをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:CH2C1295%/酢酸エ
チル5%)で精製した。
IH NMR (DMSO−d ): 2.6 (t, 2H, propyl
C12);6、6 (d,IH,H J()(2−H3): 2.I Hz)
; 8.1 (d,IH。
Hz)。
例36: 7−アミノ−6−[(2’ −シアノビフェニル−4−イル)メチル
]−5−プロピルピラゾロ[1.5−al ピリミジン
式 (IX): R1=NH2, R2=n−ブロヒ゛ル, X=H。
オイルをシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:CH2C1295%/酢酸エ
チル5%)で精製した。ゆっくり結晶化させた。
融点=158℃。
’H NMR (CDCI3): 2.7 (t, 2H, propyl C
H2);6、4 (a, IH, H ); 7.9 (d, 1)1, Hz
, J(Hz−H3): 2t(z)。
例37: 6−[(2’−シアノビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピ
ルピラゾロ[1.5−al ピリミジン式 (IX): R =H, X=H,
R2=n−7°ロヒ゛ル。
1、2gの無水酢酸ナトリウムを含有する、5.4gの例27で調製された塩素
化化合物の1 1 0mlの2−メトキシエタノール溶液を、1.4gの5%P
d−炭の存在下で周囲温度常圧下で水素化した。触媒をセライト545で濾別し
、2−メトキシエタノールで洗浄した。濾液を濃縮し、エーテルに取り、5.2
gの粗生成物を得た。シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液ニジクロロメタン
90男/アセトン10%)で精製し、4gの6−[(2’ −シアノビフェニル
−4−イル)メチセコ−5−プロピルピラゾロ[1.5−al ピリミジンを得
た。
融点:154℃。
例38ニアーヒドロキシー5ープロピル−6−[(2’−(IH−テトラゾール
−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチルコ ピラゾロ[1.5−al ピリ
ミジン式 (I): R1=OH, R2=n−プロピル0、8gの3−アミノ
ピラゾール、3.9gの例17のβ−ケトエステル及び25mlの酢酸の混合物
を6時間還流した。更に0.4gのアミノピラゾールを加え、混合物を6時間還
流した。混合物を減圧下に濃縮した。得られたオイルを水に取り、3.8gの固
体を得た。これを、最初にシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:低極性生成
物を除去するためのクロロホルム80偽/メタノール20%で、次いでピラゾロ
ピリミジン化合物を溶出するためのクロロホルム70%/メタノール30%)で
精製した。得られた固体を水酸化ナトリウムの規定溶液で処理した。不溶性の物
質を除去し、S02をバブリングすることによって、この透明な溶液をpH4に
酸性化し、白色の沈殿を得た。この化合物をエタノールから結晶化して0.6g
の7−ヒドロキシ−5−プロピル−6− [(2’ − (IH−テトラゾール
−5−イル)ビフェニルー4−イル)メチル] ピラゾロ[1,5−a] ピリ
ミジンを得た。
実験式:CHNo・2H20゜
融点: >320℃分解を伴う。
’HNMR(DMSO−d ): 2.5 (m、 2H,propyl CH
2+DMSO−d6); 6 (d、 10. Hz); 7.8 (d、 1
8. Hz、 J(Hz−Hz) : 1.9 Hz) 。
例39: 5−ヒドロキシ−7−ブロビルー6−[(2’−(IH−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル] ピラゾロ[1,5−a] ピ
リミジン式 (1): R=n−プロピル
5gの例19で調製された誘導体、1 5 0mlのキシレン、6mlのDMF
及び7gのトリメチルチンアジドの混合物を115℃で50時間加熱した。有機
層をデカントした。沈殿をTHFに取った。ガス状の塩酸を、沈殿が溶解するま
でバブリングした。
この溶液を減圧下に濃縮し、濃縮物を水に取り、粉末化した。得られたゴム状物
をアセトニトリルの存在下で結晶化した。イソプロパツールから再結晶し、0.
7gの5−ヒドロキシ−7−ブロビルー6− [ (2’ − (IH−テトラ
ゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]ピラゾロ[l。
5−a] ピリミジンを得た。
実験式:023H2□N7。
融点=260℃。
’H NMR (DMSO−d6): 2.93 (t, 2H, n−pro
pylCH2); 3.86 (s, 2H, benzyl CH2); 5
.83 (d, LH。
Hz); 7.74 (d, IH, Hz. J(Hz・Hz): 1.9
Hz)例40: 7−[(N−モルホリノエチル)アミノコ−5−プロピル−6
− [(2’ − (IH−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)
メチル]ピラゾロ[1,5−5、9gの例28で調製された6−[(2° −シ
アノビフェニル−4−イル)メチル] −7− [2− (モルホリン−4−イ
ル)エチルアミノコ−5−プロピルピラゾロ[1.5−a] ピリミジン、3.
1gのトリメチルチンアジド及び120mlのキシレンの混合物を還流した。1
5時間後、更に3。
1gのトリメチルチンアジドを加え、反応の還流を20時間継続した。
濃厚なオイルをキシレンからデカントし、THFに取った。
ガス状の塩酸で酸性化し、ゴム状の沈殿を得た。これをアセトニトリルに取り、
4.7gの固体を得た。
塩基をトリエチルアミン/酢酸エチル溶液で処理することによって遊離させた。
この化合物を、始めにシリカゲルクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム8
0偽/メタノール20%)で精製した。
エタノールから再結晶し、2.5gの白色結晶として、7−[(N−モルホリノ
エチル)アミノコ−5−プロピル−6− [ (2’ − (LH−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4ーイル)メチル] ピラゾロ[1.5−a] ピ
リミジン実験式:Ct(No・0.1H20
融点:210℃。
IH NMR (DMSO−d ): 2.6 (t, 2B, propyl
CH2);6、3 (d, IH, H ); 8 (d, II(、 H
J(t(z−Hz): 2−2Hz)。
以下の例41から49の化合物を、例38、39又は40で説明した方法の任意
の1つによって調製した。
例41ニアーヒドロキシー2ーメチル−5−プロピル−6−[(2“−(1.H
−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]ピラゾロ[1.5
−a] ピリミジン塩酸塩
式 (1 ): R1=OH, R2=n ブロヒ゛ル, X=2−CH3。
実験式: C24H23N70・HCI−0.2H20。
融点: 230−232℃分解を伴う。
’H NMR (DMSO−d6): 2.6 (t, 2H, propyl
CH2);6 (s, IH, Hz)−
例42: 7−クロロ−5−プロピル−6− [ (2”−(IH−テトラゾー
ル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル] ピラゾロ[1.5−a] ピ
リミジン式 (I): R =CI, R2=n−10ビル、X=H。
実験式: C23H20CIN7。
融点=234℃。
IH NMR (DMSO−d6): 2.7 (t, 2f(、 propy
l CH2);6、8 (d, IH, Hz); 8.3 (d, LH,
Hz, J(Hz−Hz): 2.3Hz)。
例43: 7−(N−モルホリノ)−5−プロピル−6− [ (2’ − (
IH−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]ピラゾロ[1
.5−a] ピリミジン塩酸塩
R2=n・プロピル
実験式: C27H28N80・HCI。
融点: 210−212℃。
IH NMR (DMSO−d ): 2.8 (t, 2H, propyl
CH2);6、6 (d, IH, H ); s.z (d, IH, H
z, J(Hz−H3): 2.2Hz)。
例44: 5−プロピル−7−(N−ピロリジノエチル)アミノ]−6−[(2
°−(IH−テトラゾール−5ーイル)ビフェニル−4−イル)メチル]ピラゾ
ロ[1.5−実験式” 29H33N9・
融点: 200−201℃。
IH NMR (DMSO・d )+ 2.6 (t, 28, propyl
CH2);6、4 (d, IH, H3)i 8 (d, ]、H, Hz
, J(Hz・H3):2Hz)。
例45: 7−アミノ−6− [ (2’ − (IH−テトラゾール−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メチル]−5−プロピルピラゾロ[1.5−a]
ピリミジン式 (1): R1=NH2, R2=n−プロピル実験式二c23
H22N8。
融点:255℃。
IH NMR (DMSO−d6): 2.5 (m, 2H, propyl
CH2十DMSO−d6); 6.3 (d, IH, H3); 8 (d
, H(、 H。、 J(Hz−H3): 2 Hz)。
° 例46: 7−N,N−ジエチルアミノ−5−プロピル−6−[ (2’
−(IH−テトラゾール−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]ピラゾロ
[1.5−a] ピリミジン 塩酸塩
実験式” 27”29N5・HCI。
融点:192℃。
’H NMR (DMSO−d ): 2.68 (t, 2H, propy
l CH2);6、63 (d, IH, H ); 8.21 (d, IH
, Hz)。
例47: 5−ブチル−7−ヒトロキシー6−[(2’−(IH−テトラゾール
−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル] ピラゾロ[1,s−a] ピリ
ミジン式 (1): R −OH, R2=n−フ′チル、X=H。
シリカゲルクロマトグラフィー(溶出液ニジクロロラフ290%/メタノール1
0%)で精製した。
実験式: C24H23N70。
融点: )370℃分解全分解。
1f( NMR (DMSO−d6): 2.51 (m, n・propyl
CH /DMSO−d ); 5.99 (d, 団, H3); 7.8 (
d, IH。
)I J(Hz−H3): 1.、8 Hz)。
2・
例48: 5−プロピル−6− [(2’ −(IH−テトラゾール−5−イル
)ビフェニル−4−イル)メチル] ピラゾロ [1.5−aコビリミジン
式 (I): R −H, R2=1−ブ ロビル, X=H。
アセトニトリルから結晶化することによって精製した。
実験式” 23H21N7−
融点=196℃。
IH NMR (DMSO−d6): 2.64 (t, 2H, n−pro
pylCH ); 4.05 (s, 2H, benzyl CH2); 6
.58 (d, IH。
H3); 8.11 (d, IH, Hz. J(Hz・H3): 1.8
Hz); 8−89(s, IH, H7)。
例49:5,7−ジプロビルー6− [(2’ − (IH−テトラゾール−5
−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]ピラゾロ[1.5−a] ピリミジン
式 (1): R =nープロピル
酢酸イソプロピルから再結晶することによって精製した。
実験式” 26H27N7・
融点:188℃。
’H NMR (DMSO−ds): 2.64 (t, 2H, n−pro
pyl鉗); 3.17 (t, 2H, n−propyl CH2); 4
.16 (s, 2H。
benBI CH ); 6.59 (s, IH, 83); 8.13 (
s,’LH。
Hz)。
例50: 6−[(2’−アミノカルボニルビフェニル−4−イル)メチル]−
7−ヒドロキシー5−プロピルピラゾロ[1,5−a] ピリミジン
式 (1): R−OH,R2=n−7’口ビル、X=H。
7,4gの例18の化合物のNaOH溶液(29,6gの水酸化ナトリウムベレ
ットと700m1の水から調製されたもの)を3時間還流した。白色の沈殿を濾
別し、希酢酸溶液で処理した。2−メトキシエタノールから再結晶することによ
って精製し、3.4gの6−[(2“ −アミノカルボニルビフェニル−4−イ
ル)メチル]−7−ヒドロキシー5−プロピルピラゾロ[1,’5−a] ピリ
ミジンを得た。
実験式” 23H22N404−
融点=264℃。
IHNMR(DMSO−d6): 2.64 (L、 2H,n−propyL
CH2); 3.9 (S、 2H,benzyl CH2); 6.09 (
d、 IH。
I3); 7.85 (d、 IH,I2. J(I2−I3)’ 1−7 I
2)−例51:6−[(2’ −カルボキシビフェニル−4−イル)メチルコー
チ−ヒドロキシ−5−プロピルピラゾロ [1゜薬学
7.4gの例18の化合物のNaOH溶液(40gの水酸化ナトリウムベレット
と500m1の水から調製されたもの)を6時間還流した。希酢酸で処理した後
に得られた、230〜240℃で融解する白色の沈殿を、6gの水酸化ナトリウ
ム、6mlの水、200m1のエチレングリコールの混合物と再度18時間還流
した。得られた混合物を減圧下に濃縮し、水に取った。希酢酸溶液で処理し、沈
殿を得た。この沈殿を、2−メトキシエタノールから再結晶することによって精
製し、4gの6−[(2’ −カルボキシビフェニル−4−イル)メチル]−7
−ヒドロキシー5−プロピルピラゾロ[1,5−a] ピリミジンを得た。
実験式:C23H21N3°3゛
融点:300℃。
IHNMR(DMSO−d6): 2.63 (t、 2)(、n−propy
LCH); 3.91 (s、 2B、 benzyl CH2); 6.09
(d、LH。
+(); 7.85 (d、 LH,)12. J()I2−I3): 1.9
)1z)。
A、副腎のアンギオテンシンIIレセプターの研究■、凰里
アンギオテンシンIIレセプターに対する例の生成物の親和性を、ラット副腎の
アンギオテンシンIIレセプターに特異的に結合する放射性リガンドを置換する
技術によって評価した。
Il、立法
ラット副腎のホモジネートのアリコートを、単一濃度の、アンギオテンシンII
レセプター拮抗剤である[125 Il C。
I A I I (Sarl、Tyr4. l1e8−アンギオテンシンII)
、及び2種類の濃度の競争剤(10−5M、l O−7M)の存在下、25℃
で60分インキュベートした。
反応を、バッファーを加え、次いでガラスベーパーフィルターを通して迅速に濾
過することによって停止した。非特異的な結合をアンギオテンシンIIの存在下
で測定した。
IIl、結果の表示
濃度試験に対する結果を、副腎のアンギオテンシンIIレセプターに特異的に結
合する放射性リガンドの置換のパーセンテージとして表した。
チミジンを最後の4時間に取り込ませた。これらのステップは全て37℃、5%
CO2で行った。
反応を、反応媒体を吸引して除き、細胞を分離し、次いでガラスファイバーフィ
ルターを通して溶解された細胞を濾過することによって停止した。
IIl、鉦見立克丞
結果を、成長因子の作用による3H−チミジンの取り込みの刺激の阻害のパーセ
ンテージとして表した。
これらの条件下で、例の式(I)の試験された生成物は、100μMで抗増殖活
性を有していた。
毒性学
開示された例の生成物は、経口投与の後、優れた耐性を有していた。
これらのラットにおける50%致死量は、300mg/kgより大きいことが見
出された。
結論
開示された例の生成物は、アンギオテンシンIIレセプターに対し、よい親和性
を示した。これに関連して、該生成物は、アンギオテンシンIIが関連する種々
の病理学的症状、特に高血圧及び心不全に対して、経口投与で1から400mg
、及び静脈内投与で0.01から50mgの投与量で、1日当たり1以上の投与
量単位で有効に使用され得る。更に、幾つかの化合物はまた、抗増殖活性も有し
ており、これに関連して、アテローム硬化症のような増殖性の疾患の治療に潜在
的な有用性を有している。
国際調査報告
国際調査報告
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(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S
E)、 AU、 CA、 CZ、 FI、 HU、JP、KR,NZ、RU、S
K、UA
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.一般式(I)を有することを特徴とするピラゾロピリミジン誘導体、並びに その互変異性型及びその付加塩、特に薬学的に許容しうる付加塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼式(I)但し、 −R1及びR2基の1つは、 −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は−式−(CH2)p−OR (但し、pは1から6の整数であり、Rは1から6の炭素原子を有する低級アル キル基若しくはベンジル基である。)のエーテル基であり; −R1若しくはR2の他の基は −水素原子; −ハロゲン原子; −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は、−OR4、SR4、NR 5R6及びNH(CH2)n−NR5R6基から成る群より選択される基であっ て、R4は、 −水素原子; −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくはC3−C7−シクロアル キル基;−(CH2)m−COOR′基(但し、mは1から4の整数であり、R ′は水素原子若しくは1から6の炭素原子を有する低級アルキル基である。); 又は −(CH2)m−O−R′基(m及びR′は先に定義したとおりである。)であ り; R5及びR6は、同一であるか、又は異なっており、−水素原子;若しくは −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくはC3−C7シクロアルキ ル基であるか;又は R5及びR6はこれらが結合している窒素原子と共にモルホリン、ピロリジン若 しくはピペリジンから選択されるヘテロ環を形成する;及び nは1から4の整数である; −ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン環の2−若しくは3−のXは、 −水素原子; −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は−ヒドロキシル基及びCO OR′基(ここでR′は先に定義したとおりである。)からなる群から選択され る基である; −R3は、以下の基である。 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ここ で −ZはCH若しくはNであり、Z′はS若しくはOであり; −R11は水素原子若しくはハロゲン原子であり;−R12はテトラゾール基、 CN、COOH若しくはCONH2である。 2.請求の範囲第1項に記載の式(I)の誘導体であって、 −R1及びR2基の1つは、 −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であり;−R1及びR2基の他の 基は、 −水素原子; −ハロゲン原子; −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基;又は−OH、NR5R6及びN H(CH2)n−NR5R6基から成る群より選択される基であって、 R5及びR6は、同一であるか、異なっており、−水素原子;若しくは −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であるか;又は R5及びR6はこれらが結合している窒素原子と共にモルホリン若しくはピロリ ジンから選択されるヘテロ環を形成する;及び nは2から4の整数であり; −ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン環の2−若しくは3−のXは、 −水素原子; −1から6の炭素原子を有する低級アルキル基であり; −R3は、以下の基の1つであることを特徴とする誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼3.請求の範囲第1項又は第2項に記載の誘導体であ って、R1がn−プロピル、ヒドロキシル、モルホリノエチルアミノ、アミノ又 はN−ジエチルアミノ基であることを特徴とする誘導体。 4.請求の範囲第1項から第3項の何れか1項に記載の誘導体であって、R2が n−プロピル又はヒドロキシル基であることを特徴とする誘導体。 5.請求の範囲第1項から第4項の何れか1項に記載の誘導体であって、Xが水 素原子であることを特徴とする誘導体。 6.請求の範囲第1項から第5項の何れか1項に記載の誘導体であって、R3が 2−(1H−テトラゾール−5−イル)フェニル基であることを特徴とする誘導 体。 7.請求の範囲第1項又は第2項に記載の誘導体であって、該誘導体が下式の誘 導体から選択されることを特徴とする誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ 8.請求の範囲第1項から第7項の何れか1項に記載の式(I)の化合物を製造 するための方法であって、a)式(α)の化合物を、 ▲数式、化学式、表等があります▼式(α)但し、 −X及びR3は請求の範囲第1項又は第2項で定義したとおりであり、 −A及びBは、一つの場合としては、ヒドロキシル基若しくは1から6の炭素原 子を有する低級アルキル基であり、他の場合としては、1から6の炭素数を有す る低級アルキル基若しくは式−(CH2)p−OR(但し、pは1から6の整数 であり、Rは、1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくはベンジル基 である。)である。 式(II)の3−アミノ−1,2,4−トリアゾールと▲数式、化学式、表等が あります▼式(II)式(β)の誘導体とを ▲数式、化学式、表等があります▼式(β)但し、R′1は1から6の炭素原子 を有する低級アルキル基若しくは−(CH2)p−OR(ここでpは1から6の 整数であり、Rは1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しくはベンジル 基である。)であり、R8は1から6の炭素原子を有する低級アルキル基若しく は1から6の炭素原子を有する低級O−アルキル基、好ましくはメチル若しくは エチルであり、R3は請求の範囲第1項又は第2項で定義したとおりである。 ジクロロ若しくはトリクロロベンゼンのような非プロトン性溶媒中、若しくは酢 酸のような酸性溶媒中、さもなければ、アルコール中において対応するナトリウ ム若しくはカリウムアルコレートの存在下で、さもなければピリジン若しくは2 −メチル−5−エチルピリジン中において、4−ジメチルアミノピリジンの存在 下若しくは非存在下において、50から200℃の温度で縮合することによって 製造すること;b)適切であれば、本質的に公知の方法を用いて、R3に包含さ れる基を保護すること; c)式(β)の誘導体からこのようにして得られた誘導体を、後者がケトエステ ルである場合は、例えばPOCl3のような適切な試薬中で加熱し、A若しくは Bで表されるヒドロキシル基を塩素原子に変換すること; d)この塩素化された誘導体を、窒素、酸素若しくは硫黄を含有する求核剤の存 在下で、アルコール中において還流温度下で、又はオートクレーブ中において1 00℃で、例えばNa2CO3のような塩基の存在下若しくは非存在下に加熱し 、式(α)の誘導体(但し、A及びBはそれぞれR1及びR2と同じ意味である 。)を得ること; e)適切であれば、R3に包含される基を脱保護すること;e1)例えば、この 基がニトリルである場合は、加水分解によってこの基を酸基に変換すること;若 しくはe2)例えば、この基がニトリルである場合には、トルエン若しくはキシ レン中において加熱しながらトリアルキルチンアジドと反応し、次いでテトラヒ ドロフラン中でガス状の塩酸で処理することによって、この基をテトラゾール基 に変換すること;若しくは e3)例えば、この基がニトリルである場合は、硫酸との反応によって、又は過 酸化水素との反応によって、さもなければポリリン酸との反応によって、この基 をアミド基に変換すること;及び f)適切であれば、得られた誘導体を付加塩、好ましくは薬学的に許容しうる付 加塩に変換すること;を具備したことを特徴とする方法。 9.循環器疾患、特に高血圧、心不全及び動脈壁の疾患の有利な治療及び防止を 可能にする薬学的組成物、特にアンギオテンシンIIレセプターに対して拮抗作 用を有するものであって、前記組成物が、薬学的に効果的な量の、請求の範囲第 1項から第7項の何れか1項で定義された式(I)の少なくとも一種の化合物、 又はその薬学的に許容しうる付加塩の1つを含有し、これらが薬学的に許容しう る賦形剤、ビヒクル若しくは担体に化合されうるか又は化合され得ないことを特 徴とする薬学的組成物。 10.動脈壁の疾患、特にアテローム硬化症の有利な治療及び防止を可能にする 薬学的組成物、特に抗増殖活性を有するものであって、前記組成物が、薬学的に 効果的な量の、請求の範囲第1項から第7項の何れか1項で定義された式(I) の少なくとも一種の化合物、又はその薬学的に許容しうる付加塩の1つを含有し 、これらが薬学的に許容しうる賦形剤、ビヒクル若しくは担体に化合されうるか 又は化合され得ないことを特徴とする薬学的組成物。
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