JPH07503074A - 日付文字板付時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 日付文字板付時計 説明 現在、いくつかの歯車列を独立に駆動するステップピングモーターから成る多機 能アナログ腕時計が市場に出ている。殆どの簡単なバージョンでは、２つのモー ターが２つの針を駆動するが、一方のモーターは各々が１以上の針を駆動する３ から５のモーターを有し、デジタル表示に組み合わされている。例えば、スイス 、グレンチェンのＥＴＡにより数年前から市販されているクロックワーク・ムー ブメント２５１，２６２および２５１，２７２の場合、またＥＰ特許出願ＡＯ２ ４７，５２０に開示のクロックワークムーブメントの場合がそれである。

上記形態は伝統的時間キープ機能の上に更に複数の他の機能により同時にまたは 継続的にクロノグラフ機能による時分秒を表示する。

最も流行している他の付加機能としては疑う余地もなく日付機能である。この日 付機能は簡単、半永久的、または永久的である。この場合、日に加えて、月およ び閏年をプログラムする必要がある。

更に、日は月の位相表示により補完される。

基本的に困難な問題の１つは２８から３１へ変化する月の日数を明瞭に表示する ことであり、これはアナログ生動表示の場合に特に必須である。上記特許から理 解されるようにしばしば特定スケールが読み取り難くい。

本発明は特に日表示が簡単に読み取れる時計に関し、この表示は月または２４時 間系における時間を表示するために暫時に使用できる。この時計は少なくとも複 数のステップピングモーターにより相互に完全独立に駆動される少なくとも複数 のディスプレイモビールから成る日付機能を有する時計において、２つの異なる 文字板上に設けられた２つのスケールにより日を表示でき、第１０位が第１モー ターにより駆動される上記ディスプレイモビールの第１デイスプレイモビールに より第１文字板上に表示され、かつその組が第２モーターにより駆動される上記 ディスプレイモビールの第２モビールにより第２文字板上に表示されるように調 整された電子手段から成る、ことを特徴とする。

図１は日および閏年のディスプレイを有する本発明による時計例を示す。

図２は本発明による時計の電子手段の１部の例を概略図で示す。

図３は月と月の位相のディスプレイを付加した本発明による時計例を示す。

図４は針をスケールを担持するディスクにより置換したディスプレイモビールの 特定装置例を示す。

図１は付加機能を表示するために２時と１０時の位置にある２個の分離した文字 板上で作動する２本の針（３と４）に加えて時針（１）と分針（２）を有する時 計例を示す。上記４本の針は相互に対して独立しており、各々がそれぞれのステ ップピングモーターにより歯車列を介して駆動される多ディスプレイモビールと して形成され、上記各針の位置は電子回路により直接制御される。

図１に示された形態において、針（３）は２４ステツプを回転し、同時に１つの 文字板上で日の第１０位と閏年を表示する。この文字板は０から３の数字（６） を付した４セグメントにより形成された２重スケールを有し、各セグメントは４ 位置を有する内スケール（７）から成る。このようにして、針（３）は対応する セグメントにおいて同時に日の第１０位と、図１の場合には２と、このセグメノ ドの内スケールにおける閏年を表示する。図１の針（４）は０から９のスケール （８）上に日数の組を表示する。従って、図１の例、−おいて、閏年のその月の ２３日が表示される。この２つのディスプレイモビール上の日ディスプレイの特 定設計装置は特に精確な読とが必要である。図１の場合、日と同様に針（３と４ ）により月を暫時的に表示でき、かつ前者はブツシュボタン（９と１０）の適宜 操作によりプログラムできる。しかし、後者をプログラムするときに同時に日に 関する全パラメタを表示することが至便である。

これは図１の場合に中間位置に時間調節つまみ（１１）を設置することにより可 能である。この時に、時と分の針（ｌと２）は時間スケール上で月を表示する。

この形態は日付を調節するときに日、月、閏年の同時表示を可能にする。

既知文字板はこれらの機能を組み込んだ電子回路を装備していない。我々は日の 表示、と同時に２つの分離したディスプレイモビール上に他の相補的パラメタ、 １つは第１０位、もう１つはその組合わせを表示することに着目している。

図２は針（３）の位置を制御する電子回路例を概略的に示す。この回路は一方で 日の第１Ｏ位のカウント回路（２１）に、そして他方で閏年のカウンタ（２２） に連結された相対関係テーブル（２ｏ）から成る。これらカウンタの各々は４つ の異なる状態になり、１６の組合せが可能である。従って、相対関係テーブル（ ２ｏ）は上記１６の可能な組合せに対応して針（３）を１６の位置へ固定する。

１６の位置の各々は文字板（５）の針の特定位置に対応する。この相対関係テー ブルは文字板上の針（３）の２４の可能位置を制御しかつ針が上記相対関係テー ブルにより決定された位置に付くまでモーター（４）へそのパルスを送信する位 置決め回路（２３）へ接続され。

他のパラメタ、例えば、時間の暫時的表示のために２４時間系における時の第１ θ位等のパラメタを表示することは針（３）を使用して非常に簡単にできる。こ れは時カウンタの第１θ位のカウンタ（２７）へ連結された第２相対関係テーブ ル（２６）の出力へスイッチ（２５）を接続すれば足りる。図３において、この 特徴が採用されている。同様に、上記スイッチは位置決め回路（２３）を月のカ ウンタの第１０位のカウンタへ連結された第３相対関係テーブルへ接続するため に使用でき、このようにして針（３）により月の第１０位の表示を可能にする。

図３は日付文字板例を示す。これにより月は１２のスケール（３１）上で作動す る針（３０）から成る補助ディスプレイモビールにより永久的に表示される。。

この形態は永久的日付の全パラメタの同時表示を可能にする。即ち、針（４）に より日の組、針（３）により日の第１０位と閏年、および針（３）により月を表 示する。図２に類似の形態により、第２パラメタを暫時表示するために針（３０ ）を使用できる。即ち、図３の例示において、グラフ要素（３２）上の月の位相 は天蓋を表す。

図２に関して説明したように、日に加えて他のパラメタを暫時的に表示するため に針（３と４）を使用できる。これはＯＯから３９の表示を可能にし、その限度 内でいずれかのパラメタの表示に使用できる。

日を修正するときに暫時的に月を表示できることはすでに説明した。図３は図２ の場合を更に詳細に示す。即ち、２４時間系における時間を調節するときにその 時を暫時的に表示する。

図３において、時間調節機構（１１）は引っ張った位置にあり、針（ｌと２）に より示された時間はブツシュボタン（９と１０）により調節できる。この時間調 節段階時に、針（３と４）により２４時間系の時を表示することは至便である。

即ち、針（３）により第１０位を、そして針（４）によりその組を表示すること により、伝統的時計でしばしば生じるその日付上での１２時間を越える変更誤り を回避する。このように、図３において、針（３と４）は２、特許請求の範囲に おいて使用された用語、ディスプレイモビールは上記針のモビール以外に使用さ れている。これは上記針を他のモビール装置、例えば、固定グラフ要素に関して 位置を変更する目盛り付ディスク等により置換できるからである。この性質の透 明ディスクは１から１２のスケール（４１）と図４の月を表す円（４２）から成 る。このディスクは明るい領域（４３）を有する暗い背景上で位置を変える。暗 い背景に対面した表示は特に読みにくく、明るい背景に対面する要素は完全に読 み取れる。この方法は関連変更が可能であって月そして日さえも疑似デジタル法 で表示できる。

本発明による他の種々組合せが可能であるが、本発明の理解を容易にするために それらについては言及されていない。

ＦＩＧＵＲＥ４

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも複数のステップビングモーターにより相互に完全独立に駆動でき る少なくとも複数のディスプレイモビールから成る日付機能を有する時計におい て、上記時計は２つの異なる文字板上に設けられた２つのスケールにより日付を 表示でき、その日の第１０位が第１モーターにより駆動される第１ディスプレイ モビールにより第１文字板上に表示され、かつその組が第２モーターにより駆動 される第２ディスプレイモビールにより第２文字板上に表示されるように調整さ れた電子手段から成ることを特徴とする。
2. ２．上記日の第１０位のスケールは閏年のスケールと組み合わされていて、上記 電子手段は第１ディスプレイモビールが第１０位とその年を同時に表示するよう に調整されていることを特徴とする請求項１のアナログ時計。
3. ３．上記電子手段は第３ディスプレイモビールにより第３スケール上に月を表示 するように調整されていることを特徴とする請求項１のアナログ時計。
4. ４．上記月のスケールは月の位相のスケールと組み合わされていて、上記電子手 段は月とその月の位相とを第３ディスプレイモビールにより回転表示するように 調整されていることを特徴とする、請求項１または３によるアナログ時計。
5. ５．上記電子手段は、時間を調節するときに２４時間系におけるその時を暫時的 に表示するように調整されていて、その第１０位は第１ディスプレイモビールに より、かつその組は第２ディスプレイモビールによりそれぞれ表示されることを 特徴とする、請求項１のアナログ時計。
6. ６．上記電子手段は、日を調節するときに月を暫時的に表示できるように調整さ れていて、その第１０位は第１ディスプレイモビールにより、かつその組は第２ ディスプレイモビールにより表示されることを特徴とする、請求項１のアナログ 時計。
7. ７．上記ディスプレイモビールの少なくとも１つは固定スケールと共働する可動 針から成ることを特徴とする、請求項１または３のアナログ時計。
8. ８．上記ディスプレイモビールの少なくとも１つはスケールを担持した可動ディ スクから成ることを特徴とする、請求項１または３のアナログ時計。