JPH0359492A - 指針式世界時計 - Google Patents

指針式世界時計

Info

Publication number
JPH0359492A
JPH0359492A JP19556789A JP19556789A JPH0359492A JP H0359492 A JPH0359492 A JP H0359492A JP 19556789 A JP19556789 A JP 19556789A JP 19556789 A JP19556789 A JP 19556789A JP H0359492 A JPH0359492 A JP H0359492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
date
hand
signal
time
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19556789A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritoshi Suzuki
紀寿 鈴木
Takashi Cho
孝 長
Masahiro Sase
正弘 佐瀬
Seiki Igarashi
清貴 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP19556789A priority Critical patent/JPH0359492A/ja
Priority to EP90307300A priority patent/EP0407165B1/en
Priority to DE69015264T priority patent/DE69015264T2/de
Priority to US07/548,369 priority patent/US5237544A/en
Publication of JPH0359492A publication Critical patent/JPH0359492A/ja
Priority to HK146695A priority patent/HK146695A/xx
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、任意に選択された地域の地方時と共に日付を
表示する指針式世界時計に関する。
〔従来の技術〕
近年、時計の生産、販売の多くは、指針式であり、需要
も益々多くなる傾向である。その上、時計本来の時分秒
針以外に、ストップウォッチやタイマーをも指針で表示
する多針多機能時計や、月日をも指針で表示する多針多
情報時計が多く見られ、需要も伸びつつある傾向である
。この様な状況の中で、世界時計も例外ではなく、多針
多情報時計の一部として、24時間で1回転する指針又
は円板を取付け、1つの時計で多時刻を表示出来る様な
商品が市場に多く出されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の指針式世界時計は、日付など無く、もし
くは5日付性きとしても、日付を戻す機構が難しいため
、24時間で1日を送る機構しか設けられず、各地域の
時刻を示す事が出来るが、指定した地域の日付まで正確
に示す事については、機構上、地域選択に伴い日付変更
線で日付を変える事と、時間の流れと共に日付を変更す
る事とを同時に行うための機構がまだ提案されていなか
った。
本発明の目的は、上記機構を提案することによって、指
針式世界時計に対し、簡素な表示機構を用いながら指定
した地域の時刻と共に日付をも表示出来る時計を提供す
る事にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の構成は次の通りであ
る。
文字板上に配された5時差の異る複数の地域を示す記号
及び該記号の一つを指示することにより地域を指定する
地域指示針と、指定された地域の地方時を少くとも「時
」の単位で表示する地方時指示針と、指定された地域の
日付を示す日付指示針とを有し、 前記各指針は夫々駆動回路を伴うステップモータによっ
て駆動されると共に、 前記地域指示針と前記地方時指示針との各々を駆動する
駆動信号の数を夫々カウントすることによって前記各指
針の位置を記憶するカウンタ手段を有し、該カウンタ手
段は各指針が所定の位置にいずれの方向から到達したか
を判断するための、所定のカウント数に増減いずれの方
向から到達したかを弁別する弁別回路手段と、該弁別回
路手段によって前記地域時指示針および地方時指示針と
の歩進方向を制御する制御回路を設け、該制御回路およ
び前記弁別回路手段は、 前記地域指示針刃を西まわり(東まわり)に歩進すると
き前記地方時指示針を逆方向(正方向)に歩進させると
ともに前記地域指示針が日付変更線に相当する位置を越
えたとき前記日付指示針を1日だけ正方向(逆方向)に
歩進させるように条件づけられた論理構成を有すること
を特徴とする。
〔作用〕
地球上の地域はそれぞれ地方標準時を有すると共に、本
日の日付を有する地域群と前日の日付を有する地域群と
に分かれ、かつ時刻の流れと共に両者の比率が変化する
。(基準のとり方を変えかつ地域を入れかえれば本日と
翌日と表現してもよい) 日付が変更されるのは ■地方標準時(あるいはその地方のサマータイム)が午
前0時に達したとき、 ■地域の選択が日付変更線の東西にまたがるときであり
、変更量はその都度1日であるが、増減は■の方向によ
る。
本発明では上記条件を論理回路により制御して日付の指
示を正しい方向に変化させるものである。
詳細は第一実施例の地域選択動作および〈日付変更動作
〉の項の第3図の説明を参照されたい。
〔実施例〕
(1)  実施例の外観と機能及び操作部材とスイッチ
との対応 第1図は、本発明に係わる日付が世界時刻に同期した機
能を備えた指針式電子時計の外観平面図であり、200
は電子時計、201は文字板であり、文字板201の上
には北極点から見た世界地図が印刷されている。
前記電子時計200の側面には、リューズ216、地域
指示選択ボタン211及び212.214のボタンを有
しており、リューズ213を2段引きの位置に操作する
事により後述するスイッチ606を、リューズ213を
1段引きの位置に操作する事により後述するスイッチ3
04を、また地域指示選択ボタン211をブツシュ操作
する事により後述するスイッチ305を、またボタン2
12をブツシュ操作する事により後述するスイッチ60
6を、ボタン214をブツシュ操作スる事により後述す
るスイッチ607を各々動作させる。
前記文字板201の上には、通常時刻表示用の時針20
2、分針206が中心に取り付けてあり、時と分を読み
取るために目安となる印刷された時・分用目盛210と
合わせて時刻表示を行う。また文字板201の上に地域
指示針が中心に取り付けてあり、都市名記号208と合
わせて指示された都市表示をする。さらに文字板201
の上には小針として中心から9時方向に世界時刻表示の
デュアル針205が、中心から6時方向に日針206が
取り付けてあり、デュアル針205位置には、デュアル
用数字209、日針206位置には、日用数字207と
合わせて、前記地域指示針204が指示した都市が何日
の何時であるかを表示する。なお都市名記号208上に
あるAKL(オークランド)とMDY (ミツドウェイ
)との境に日付変更線がある事が想定されている。
(2)実施例の回路構成 第2図は、第1図に示した上記実施例の回路ブロック図
である。第2図の構成要素は、時間基準源600、該時
間基準源600からの出力信号に基づき駆動用のパルス
の周期及びパルス幅を−作り出すための分周信号p3o
 lの信号群を出力する分周回路601、スイッチ回路
602、時刻表示手段615、地域指示選択回路622
と日付表示手段626とにより成る駆動制御回路621
、修正手段662、時分針駆動手段642、該時分針駆
動手段342に連動する時分用輪列及び指針645、地
域指示針駆動手段646、該地域指示針駆動手段646
に連動する地域指示針用輪列及び指針650、デュアル
針駆動手段651、該デュアル針駆動手段351に連動
するデュアル用数字及び指針355、地域指示針204
が、都市名記号208上のMDYからAKLへ移動した
時や、デュアル針205がデュアル用数字209上の2
3からO及びOから23へ移動した事を検出する日付切
換検出回路656、日針駆動手段666、該日針駆動手
段666に連動する日針用輪列及び指針670である。
スイッチ回路602はさらに、スイッチ306〜607
、チャタリング防止回路608〜612、INV313
〜614より成る。前記リエーズ213が2段引き状態
時に回路608よりリューズ2投信号P、。、が出力さ
れ、逆に2段引き以外の状態時にINV313より反転
リューズ2投信号P□3が出力される。同様にリューズ
216の1段引き位置に対応して回路609及び614
からリネーズ1投信号P、。、及び反転リューズ1投信
号P、14が出力される。前記地域指示選択ボタン21
1、ボタン212及びボタン214をブツシュ操作する
ことに対応して回路310,311,312よりワンシ
ョットの第1ブツシユ信号psto、第2ブツシユ信号
P、11、第3ブツシユ信号P3+2が出力される。
時刻表示手段315はさらに、時刻信号発生回路616
、AND317.0R318,60進カウ/り619、
通常デュアル信号発生回路620より構成される。
地域指示選択回路622はさらに、AND624、地域
変更信号発生回路625、デュアル戻り信号発生回路6
26より成る。
日付表示手段626はさらに、AND 327.629
.0R328、日付進み信号発生回路660、日付戻り
信号発生回路661より成る。
修正手段662はさらに、0R333〜625、AND
336〜668、地域修正信号発生回路669、デュア
ル修正信号発生回路640、日付修正信号発生回路64
1より構成される。
時分針駆動手段642はさらに、時分針駆動回路646
、該回路646の出力信号により駆動される第1モータ
344より構成される。
地域指示針駆動手段346はさらに、0R647、該0
R347の出力信号を入力とする地域指示針駆動回路3
48、該回路348の出力信号により駆動される第2モ
ータ649より構成される。
デュアル針駆動手段651はさらに、0R652、該0
R352の出力信号を入力とするデュアル針駆動回路6
56、該回路656の出力信号により駆動される第3モ
ータ654より構成される。
日付切換検出回路656はさらに、0R357,360
、該0R357を入力とする24進カウンタ658、該
カウンタの出力信号を入力とする12検出回路659、
前記0R360をUP信号に、プーアル戻り信号発生回
路626から出力されるカウント信号C526をDOW
N信号にして入力とする24進カウンタ661、該カウ
ンタを入力とする0検出回路662、及び23検出回路
366、AND 3 (54〜665より構成される。
日針駆動手段666はさらに、0R367、該0R36
7の出力信号を入力とする日針駆動回路668、該回路
668の出力信号により駆動される第3モータ669よ
り構成される。
(3)  実施例の回路の動作 次に、第2図の回路ブロック図の動作説明を行なう。本
実施例の時計仕様はリューズ2段引き状態にてリューズ
216を回転する事によりメカ的に時針202、分針2
06に対して通常時刻修正及び地域指示針204及びデ
ュアル針205のイニシャライズ修正を、リューズ1段
引き状態にて地域指示針204、プーアル針205、日
針206に対して任意の地域の日付及びデュアル時刻を
合わせる世界時刻修正を行ない、またリューズ0段状態
の通常使用状態にて地域指示針204で地域を選択して
指定地域のプーアル時刻と共に日付を知る事が出来る地
域指示選択操作が行なえる。
くリューズ2段引き状態での動作〉 リューズ2段引き状態にてスイッチ回路602より第1
ブツシユ信号P31゜が出力されると、修正手段362
では、OR363の一方の入力信号であるリューズ2投
信号P30j4が出力されているのでAND 356の
一方の入力信号であるOR333の出力信号はHレベル
なので、入ND536の他方の入力信号である第1ブツ
シユ信号P310がAND336から出力される。地域
修正信号回路669からは、AND336からの第1ブ
ツシユ信号P3100タイミングに従い所定の分周信号
P3(Nに基づき地域指示針204を正転の向きに1発
駆動させるためのフンショット信号である地域修正信号
P35.が出力され、該信号P18.が地域指示針駆動
手段646に供給されろ事で地域指示針204は正転向
きに1発駆動される。一方、日付切換検出回路356に
も、前記地域修正信号P31.が供給されるが、日付切
換検出回路356の24進カウンタ658は、前記リュ
ー投信段信号P8..によってリセットされる。すなわ
ち、ユーザーに初期設定として地域指示針204が都市
名記号208上のLONに合わせるイニシャライズ修正
をしてもらう事で地域指示針204と日付切換検出回路
656の24進カウンタ658との位相関係が正しく合
い、地域指示針204が、日付変更線となるMDYとA
KLとの間を通過した事を検出出来る事となる。同様に
スイッチ回路602より第2ブツシユ信号P、□が出力
される事により、修正手段662におけるデュアル修正
信号発生回路640からデュアル針を正転の向きに1発
駆動させるためのデュアル修正信号P34゜が出力され
、デュアル針駆動手段651に供給される事でプーアル
針205が正転の向きに1発駆動されると共に、日付切
換検出回路656の24進カウンタ661は、前記リュ
ーズ2投信号P、。8によってリセットされる事で、ユ
ーザーに地域指示針204と同様に初期設定としてデュ
アル針205がデュアル用数字209上の24に合わせ
るイニシャライズ修正によって、デュアル針209が、
デュアル用数字209の23から24へ、また24から
23へ移動した事が検出出来る事と成る。
ま・た、す具−ズ2段引き状態では時刻表示手段615
、及び駆動制御回路621などその他の回路は一切動作
しない。
くリューズ1段引き状態での動作〉 リューズ1段引き状態にて、スイッチ回路302より第
1ブツシユ信号P310が出力されると、修正手段36
2では0R333の一方の入力信号であるリューズ1投
信号P309が出力されており、後は+7.−ズ2段引
き状態時と同様に、前記地域修正針傷正信号P33.に
基づき、地域指示針204は、正転の向きに1発駆動さ
れる。またリューズ1段引き状態にてスイッチ回路60
2より第2プソシュ信号p3.Iが出力されると、前記
地域指示針204の正転の向きに1発駆動と同様に、修
正手段362のデュアル修正信号発生回路640からの
デュアル修正信号P340がデュアル針駆動手段651
へ入力する事により、デュアル針205が正転の向きに
1発駆動される。同様にして日針206もリューズ1段
引き状態にてスイッチ回路602より第3ブツシユ信号
ps+zが出力される事により、修正手段6620日付
修正信号発生回路641かもの日付修正信号P34.が
日針駆動手段666へ人力する事により、日針206が
正転の向きに1発駆動されろ。但し、日付切換検出回路
656では、リューズ1段引き状態では、リセットがか
かっておらず前記地域指示針修正信号P、3.、及びデ
ュアル修正信号P1.。が供給される事で、地域指示針
修正信号P35.は、24進カウンタ658、デュアル
修正信号P34(+は、AND ’560を通り、24
進カウンタ661にカウントされていく。さらに24進
カウンタ658から出力信号pssaが、12検出信号
P83.がHレベルと成り、日付表示手段626の0R
328を通り、AND327の一方の入力となる。しか
しAND 327の他方の入力信号である、反転+7.
−ズ1段信号P314は、INV314により、リュー
ズ1段引き状態では出力されない。24進カウンタ65
8と同様に、24進カウンタ361から出力信号P3I
11が、0検出回路362及び23検出回路663によ
り、各々の検出値が24進カウンタ661から検出され
た時各々検出回路からHレベルが出る事と成る。
0検出回路662かもの検出信号P36□が出力される
とAND364の一方の入力にはいり、他方は、リュー
ズ1段引き状態で第2プ7シユ信号P3,1が出力され
る事は、前記の説明により、デュアル修正信号発生回路
640かもHレベルのデュアル修正信号P34゜が出力
される事であり、すなわち、デュアル修正信号P340
は、0R360の一方の入力として入り、0R360は
、Hレベルの信号P36Qを出力するため、Hレベルの
信号が入力する事になる。前記AND364は、Hレベ
ルの信号P8,4を出力し、日付表示手段626のAN
D327の一人力信号として入力する。AND627の
他の三信号の1つは、前記ANf)629で説明したL
レベルの反転リューズ1投信号P、84のため、AND
327からはHレベルは出力しない。同様に23検阻回
路666から検出信号P、6.が出力されると、AND
365の一方の人力として入る。
AND3(S5の他方の入力は、前記AND329で説
明したLレベルの反転リューズ1投信号P5,4が地域
指示選択回路622のAN D 324の一信号として
入力するため、AND324の出力はLレベルとなりデ
ュアル戻り信号発生回路6260カウント信号C826
無くLレベルが入力する。よってAND365からは、
信号が出ない。すなわち、す1−ズ1段引き状態にて、
3つのボタン211.212.214をブツシュ操作し
てセットしたい地域で現在のデュアル時刻及び前記地域
の日付を合わせられ、たとえ、地域指示針204がMD
YからAKLヘ デュアル針205が23から24へ移
動したとしても、セットした日付には、何も影響無く、
地域指示針204及びデュアル針205の針位置は、日
付切換検出回路656の、2つの24進カウンタで記憶
される事になる。
また、リューズ1段引き状態にて時刻表示手段615の
時刻信号発生回路616では、スイッチ回路602から
の反転リューズ2段信号P、1.はHレベルで出力許可
状態なので所定の分局信号P30 。
に基づき1分周期の時刻信号P3,6が出力され、該信
号P!ff16が時分針駆動手段641に供給される事
で分針206が1分々駆動され時針202も連動する。
また、リューズ1段引き状態では駆動制御回路621は
動作しない。
くリューズ0段目状態での動作〉 次に、リュー10段状態での時刻表示手段315の動作
の関係を説明する。時刻信号発生回路316では、前述
のりニーズ1段引き状態と同様の動作をし、その結果分
針203が1分々駆動され時針202も連動する。AN
D317の第1及び第2の入力信号であるスイッチ回路
602からの反転リュー投信段信号P、14及び反転す
ニーズ2投信号P51.は共に、Hレベルなので、第3
の入力信号である時刻信号発生回路616からの1分周
期の時刻信号P58.がAND317から出力される。
0R318の第1及び第2の入力信号であるスイッチ回
路602からのリューズ2投信号P、。。
及びリューズ1投信号P、。。は共にLレベルであり、
60進カウンタ619のR入力端子への0R318から
の出力信号はLレベルで、リセクトはかかっておらず6
0進カウンタ619のI入力端子へのAND317から
の時刻信号P□。に基づき1分周期でカウント動作を行
なう。60進カウンタ619のQ出力端子からは時刻信
号P、□を6゜回カウントして1時間経過すると1時間
信号P、1゜を出力する。通常デュアル信号発生回路3
20では、前記1時間信号P、1.のタイミングに従い
所定の分周信号P3゜、に基づき1時間周期の通常デュ
アル信号pstoが出力され、該信号P8.。がデュア
ル針駆動手段651に供給される事でデュアル針205
が1時間分駆動されデュアル時刻が何時であるかを示す
と共に、前記通常デュアル時刻P32゜は1日付切換検
出回路656の0R360の一方の入力となる。該0R
360は、通常プーアル信号P0゜を出力すると共に、
24進カウンタ661の■端子及びAND364の一方
に入力する。
24進カウンタ661が、0と成る時、O検出回路66
2からの信号P、6.がHとなり、AND364からH
レベルの信号P364が出力される。該信号P8,4は
、日付表示手段623のAND327の一人力となり他
の二人力は、それぞれ反転リュー投信段信号P31.及
び反転り)−ズ1段信号P8,4であり、す】−ズO段
状態ではHのためAND627は、前記信号P364を
出力する事になる。
さらに日付進み信号発生回路660に入力し日付を一日
分進ませる信号P1.。を出力し、日針駆動手段665
に供給される事で日付を1日進ませる事ができ、デュア
ル時刻に合った日付を表示する事が出来る。
同様に、24進カウンタ361が、23に或った時、2
3検出回路366により、信号P、6.が出力しAND
365の一方の入力に入る。この時、AND365の他
方の入力は、地域指示選択回路622のAND324の
第−及び第二人力である、反転リューズ2投信号P30
5、反転リューズ1設備号P8,4は、リュー10段状
態においてHレベルであるため、AND324は、第三
入力を出力することになり、第三入力である第一ブツシ
ュ信号P□。は、Lレベルのため、デュアル戻り信号発
生回路626からのカウント信号C57,からは、信号
が出ないために、Lレベルが入力する事になり、前記A
ND365からは、信号が出ない。
く地域選択動作および日付変更動作〉 さて1次に本実施例で最も重要な部分であるリュー10
段状態で駆動制御回路621の動作関係を説明する。ま
ず第3図を用いて地域と日付との関係を模式的に考える
同図において100は地図で、g1図の実施例の如く北
極101を中心として各子午線が放射状になるように画
かれている。(地形の図示は省略した)マーク102は
ロンドン(LON)のある方位を示す。106は日付変
更線で、□ラドウェイ(MDY)の方位とオークランド
(AKL)の方位との間に固定的に存在する。104は
現在の地方標準時が24時台(即ち午前0時台)である
と地方標準時が23時台(午后11時台)である地域と
の境界線を表す移動境界線である。移動境界線104は
矢印105の方向、即ち西回りに地表を24時間周期で
回転している。106は本日領域で、日付変更線206
より西側でかつ移動境界線104の東側の領域である。
この内部では日付は一様で、例えばこれを本日とする。
この本日領域106を除いた残余の部分107は日付が
1日前となる前日領域である。
これら2つの扇形領域の角度は時刻と共に増減する。移
動境界線104が日付変更線103を通過した直後は本
日領域106が1地域のみで前日領域107が大部分で
あるが、1日の中での時間の経過と共に本日領域106
は比率を増してゆき、午前0時線が再度日付変更線10
6に接近すると、ほとんど本日領域106のみとなり、
移動境界線204が日付変更線106を通過すると、1
日だけ日付の進んだ新しい本日領域が生じ1、古い本日
領域は前日領域に変化する。
以上の原理を本発明の時計における指針の動きに置き直
すと、日付の変更は次の規約で行われることにたる。
■デュアル針7が正転で24時目盛を越えた場合(自然
の時間経過あるいは手動操作のいずれでもよい)には日
付を1日進ませる。
■デュアル針7が逆転で24時目盛を越え、た場合には
日付を1日遅らせる。
■地域指示針5が日付変更線を西回りに越えた場合には
日付を1日進ませる。
■地域指示針5が日付変更線を東回りに越えた場合には
日付を1日遅らせる。
本発明の回路動作はこれらの規約を満足させるようにな
っている。尚本実施例においては地域指示針5は西回り
にしか回転しないので■の場合は生じない。以下日切換
検出回路118及び関連する回路の動作説明を行う。
前記リューズ0段状態にて前記地域指示選択ボタン21
1がブツシュ操作されると、AND624の第−及び第
二の入力信号であるスイッチ回路602からの反転リュ
ーズ2投信号P3m、及び反転リューズ1段信号P、1
4は、共に)■レベルなので、第三の入力信号であるス
イッチ回路602からの第一ブツシュ信号P3!。が、
AND324かも出力される。地域変更信号発生回路6
25は、ANI5324からの第一ブツシュ信号P5.
。のタイミングに従い所定の分周信号P3゜、に基づき
地域指示針204を正転の向きに1発駆動するための、
駆動信号であるワンショット信号の地域変更信号pat
sが出力され、該信号P3□、が地域指示針駆動手段6
46に供給される事により、地域指示針204が、都市
名記号208上のある都市を指示している場合には、次
の地域まで、人間の目には、−遍に移動した様に見え、
地域が変更される。また地域変更信号P325は、日付
切換検出回路656の24進カウンタ658のI端子に
入力し、リュー11段引での修正時で起きた針位置を記
憶した24進カウンタ658のカウント数に加算されて
いく。この事により、24進カウント658が、12に
或った時、つまり、地域指示針204が、MDYからA
KLに変更した時には% 12検出回路659が動き、
検出信号P55.を出力する。該信号P、。は、日付表
示手段623の0R328に入力し、AND327に入
力する。AND327の第−及び第二の入力信号である
スイッチ回路602からの反転リューズ2投信号P、1
.及び反転リューズ1段信号P、、?1、共にHレベル
なので、AND327の第三の入力である検出信号P3
+1゜を、AND327は、出力し、日付進み信号発生
回路660に入力する。日付進み信号発生回路660は
、ワンショット信号Pssoを出力し1日針駆動手段に
おいて日針206を正転で1日分、進ませる事になる。
またデュアル戻り信号発生回路626はAND324か
らの第1のブツシュ操作P、。のタイミングに従い所定
の分局pantに基づきデュアル針205を逆転の向き
に1発駆動するためのデネアル戻り信号P3□6が出力
され、該信号P326がデュアル針駆動手段651に供
給される事により、プーアル針205は、地域指示針2
04が1つ西側の次の地域の都市に移動した事に追従す
るために1発逆転されてデュアル時刻表示は1時間戻る
但し、デュアル戻り信号発生回路626から、デュアル
戻り信号P、2.と同時に出力する様にされたカウント
信号C4,6が出力されるため、日付切換検出回路65
6の24進カウンタ661のD端子に入力し、該カウン
タ661の記憶されていたカウンタ数を1つ減算する事
になる。この事により、0検出回路662が働いた場合
には、検出信号P、6.が出力され、AND364の一
方に入力するが、AND364の他方は、24進カウン
タ362のU端子はLレベルのために、AND664か
らの信号P364は出ない。同様に、23検出回路36
6が働いた場合には、検出信号P30.が出力され、A
ND365の一方に入力し、他方信号のC3□6もHの
ため、AND365かもの出力信号P36SはHレベル
となり、日付表示手段326のAND329は、第−及
び第二人力信号とも、リューズ0段状態での反転+7.
−ズ2段信号psts、反転リューズ1段信号P5,4
はHであるため、前記AND365からの出力信号P、
6.が、出力され、日付戻し信号発生回路661に入力
される事に成る。日付戻し信号発生回路661は、AN
D629からの信号に従い所定の分局信号P、。1に基
づき日針206を逆転の向きに1発駆動するための日付
戻り信号P、31が出力され、該信号Psatが、日針
駆動手段366に供給される事により、日針206は、
デュアル針205が、デエアル用数字209の24から
23へ1発逆転した時のみに、追従するために1発逆転
されて日付は1日戻る。
以上説明した如く、リネーズO段状態の地域指示選択ボ
タン211による地域変更操作に際し現在選択されてい
る地域に対応する、日付、デュアル時刻(世界時刻)が
同期する事になる。
尚本実施例において地域指示針204の移動方向が西ま
わりとなっているがこれにこだわる必要はなく、東まわ
りとしても良いし他のボタン又はす:=−−ズで操作さ
れるスイクチと制御回路を追加して東西いずれの方向へ
も移動できるようにしてもよい。このとき東まわりの移
動に対しては24進カウンター658を減算しかつ減算
方向で12検出回路659が動作したときは日付を1日
戻す制御用回路を追加すればよい。
〔発明の効果〕
上記の如く、本発明によれば、指針式電子時計の世界時
刻表示において、指定した地域の地方標準時情報のみな
らず、正確な日付の情報が得られ、社会生活上の利便が
拡大する。
また使用者が種々手動操作して日付表示の変化のしかた
を確認することにより、日付変更線の持つ意味や、位置
に関する学習をすることもできる。
例えば、オークランドと、ミツドウェイでは、1時間の
時差と思われるが、実際は23時間の時差であると解る
と共に、世界の時刻の一番早い所や、世界各地に於ける
時刻の移り変りなどが、指針で表示した事により容易に
理解できる。このように電子時計の主流であるアナログ
表示を用いて多情報の提供と共に、ファツション性に富
み、かつ実用性の高い時計が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図は実施例の
回路ブロック図、第3図は地域と日付との関係を示す説
明図である。 204・・・・・・地域指示針、 205・・・・・・デュアル針、 206・・・・・・日針、 111.212.214・・・・・・押釦、216・・
・・・・リューズ、 600・・・・・・時間基準源、 601・・・・・・分周回路、 602・・・・・・スイッチ回路、 615・・・・・・時刻表示手段、 621・・・・・・駆動制御回路、 622・・・・・・地域指示選択回路、626・・・・
・・日付表示手段、 662・・・・・・修正手段、 642・・・・・・時分針駆動手段、 646・・・・・・地域指示針駆動手段、651・・・
・・・デエアル針駆動手段、656・・・・・・日付切
換検出回路、358・・・・・・24進カウンタ、 659・・・・・・12検出回路、 661・・・・・・24進カウンタ、 362・・・・・・0検出回路、 366・・・・・・23検出回路、 666・・・・・・日針駆動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字板上に配された、時差の異る複数の地域を示す記号
    及び該記号の一つを指示することにより地域を指定する
    地域指示針と、指定された地域の地方時を少くとも「時
    」の単位で表示する地方時指示針と、指定された地域の
    日付を示す日付指示針とを有し、 前記各指針は夫々駆動回路を伴うステップモータによっ
    て駆動されると共に、 前記地域指示針と前記地方時指示針との各々を駆動する
    駆動信号の数を夫々カウントすることによって前記各指
    針の位置を記憶するカウンタ手段を有し、該カウンタ手
    段は各指針が所定の位置にいずれの方向から到達したか
    を判断するための、所定のカウント数に増減いずれの方
    向から到達したかを弁別する弁別回路手段と、該弁別回
    路手段によって前記地域時指示針および地方時指示針と
    の歩進方向を制御する制御回路を設け、該制御回路およ
    び前記弁別回路手段は、 前記地域指示針が西まわり(東まわり)に歩進するとき
    前記地方時指示針を逆方向(正方向)に歩進させるとと
    もに前記地域指示針が日付変更線に相当する位置を越え
    たとき前記日付指示針を1日だけ正方向(逆方向)に歩
    進させるように条件づけられた論理構成を有することを
    特徴とする指針式世界時計。
JP19556789A 1989-07-07 1989-07-28 指針式世界時計 Pending JPH0359492A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19556789A JPH0359492A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 指針式世界時計
EP90307300A EP0407165B1 (en) 1989-07-07 1990-07-04 Analog world watch
DE69015264T DE69015264T2 (de) 1989-07-07 1990-07-04 Analog-Weltuhr.
US07/548,369 US5237544A (en) 1989-07-07 1990-07-05 Analog world watch
HK146695A HK146695A (en) 1989-07-07 1995-09-14 Analog world watch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19556789A JPH0359492A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 指針式世界時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0359492A true JPH0359492A (ja) 1991-03-14

Family

ID=16343272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19556789A Pending JPH0359492A (ja) 1989-07-07 1989-07-28 指針式世界時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0359492A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462744B1 (ko) * 2002-11-14 2004-12-23 현대자동차주식회사 자동차용 진공펌프
JP2008261683A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Seiko Epson Corp 計時機能付きアナログ時計
JP2015102530A (ja) * 2013-11-28 2015-06-04 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2016133337A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 カシオ計算機株式会社 電子時計
JP2017116365A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 カシオ計算機株式会社 表示装置及び時計

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462744B1 (ko) * 2002-11-14 2004-12-23 현대자동차주식회사 자동차용 진공펌프
JP2008261683A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Seiko Epson Corp 計時機能付きアナログ時計
JP2015102530A (ja) * 2013-11-28 2015-06-04 セイコーエプソン株式会社 電子時計
JP2016133337A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 カシオ計算機株式会社 電子時計
US10185290B2 (en) 2015-01-16 2019-01-22 Casio Computer Co., Ltd. Electronic timepiece
JP2017116365A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 カシオ計算機株式会社 表示装置及び時計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6639875B2 (en) Time piece with changable color face
US5237544A (en) Analog world watch
CN108351617A (zh) 具有指针同步的可穿戴电子设备
JPS6261914B2 (ja)
KR20060131895A (ko) 역행 디스플레이를 갖는 크로노그래프 시계
JPS5999387A (ja) 月相標示器付き時計装置
EP0364602B1 (en) Pointer type display
US5469410A (en) Watch with date dial
JPH0359492A (ja) 指針式世界時計
JP3195393B2 (ja) アナログ時計
JP2834191B2 (ja) 指針式世界時計
JP2835849B2 (ja) 指針式ワールドタイム時計
JP3506540B2 (ja) 多重指示システム及び多重指示システムを備えたデジタル表示式電子時計
JPH089675Y2 (ja) 指針式世界時計
JPS6030914B2 (ja) 電子時計
US5161129A (en) Tide watch
JP2000147157A (ja) アナログ式電子時計
JPS6116544Y2 (ja)
JPH01124790A (ja) アナログ多機能時計
JPH05100057A (ja) 指針式多機能時計
JPS60111177A (ja) オ−トカレンダ付アナログ電子時計
JP3310261B2 (ja) 指針式多機能時計
JP3166277U (ja) マルチ表示式時計
JPS5932955Y2 (ja) デイジタル表示電子腕時計
JPS63298089A (ja) アナログ式世界時計