JPH07502963A - 水性ゼオライト懸濁物の安定化方法 - Google Patents
水性ゼオライト懸濁物の安定化方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
水性ゼオライト懸濁物の安定化方法
本発明は、非イオン性界面活性剤の添加による水性ゼオライト懸濁物の安定化方
法に関する。
ゼオライト、とりわけゼオライトA型のものは、近年、洗剤中のビルグーとして
特に重要であり、数十年間使用されてきたポリリン酸と大いに代き替えられてい
る。これらの利点は、高いカルシウム結合能のみでなく、とりわけ、その高い生
態系毒物学的な適合性にある[テンンド・サーファクタンツ・デターンエント(
Tens、5urf、Det、) 、第24号、322頁、1987年]。
ゼオライトはその製造方法において、水性懸濁物の状態で得られ、その状態で保
存および市販してもよく、また噴霧乾燥に処してもよい。ゼオライトの水溶性は
極度に低(、その為ゼオライトの懸濁物は容易に沈降する。最も好ましい場合は
相分離であるが、通常は保存中に固体の相当量が容器底部に沈み、固まり、その
後に動かし、細かくし、再度懸濁しなければならず、多大な労力を伴う。また他
の場合、別の容器への移し変えやポンプでの循環が困難になる程、懸濁物の粘性
が増加し、もし別の容器への移し変えやポンプでの循環が不可能でなかったとし
ても、著しい製品ロスにつながる。
過去において、保存中も十分な時間安定を維持し、バイブを閉塞することなく通
過できるように、水性ゼオライト懸濁物を安定化しようとする試みが少なからず
行われた。
例えば、ドイツ特許公開330220A1では、脂肪アルコールエトキシレート
および脂肪アルコールスルフェートまたは脂肪アルコールエーテルスルフェート
の混合物を懸濁物に0.5〜5重量%の量で添加することが提案されている。
ドイツ特許公開3408040A1は、65重量%のゼオライトA懸濁物を0゜
01〜0.25重量%のキサンタンガムおよびカルボキシル基または水酸基を有
するポリマーによって安定化する方法を記載している。
ドイツ特許公開3423351A1の教示によると、pH9〜10におけるポリ
グリコールエーテル、脂肪アルコールエーテルスルフェート、脂肪酸アルカノー
ルアミドまたは脂肪酸モノグリセリドの添加によってもゼオライト懸濁物は安定
化できる。
更に、多くの他の安定剤の使用は文献より既知であり、例えば分子量1500以
上のポリカルボキンレート、ホスホン酸、リン酸エステル、アルキルベンゼンス
ルホネート、層状ケイ酸塩「ドイツ特許公開第27388号〕、アルキルフェノ
ールポリグリコールエーテル[ドイツ特許公開3401861A1] 、イツト
リゾノルポリグリコールエーテル[ドイツ特許公開3444311A1]および
オキソアルコールエチレンオキシド付加体(ドイツ特許公開3719042A1
]を包含する。
しかし、既知の方法は、比較的広い温度範囲にわたる適当な安定性、必要量、並
びに懸濁物の粘性および残留のない流出性に関して不利益を有する。
従って、本発明の解決しようとする問題は、上記の不利益を伴わない水性ゼオラ
イト懸濁物を安定化する改良された方法を提供することである。
本発明は、
a)一般式11
%式%()
[式中、R1は16〜20の炭素原子を有する分枝アルキル基であり、mは3〜
15の数である。コ
によって示されるゲルベアルコールポリエチレングリコールエーテルb)一般式
■、
R20−(CH2CH20)、H(n)[式中、R2は12〜22の炭素原子お
よび1.2または3の二重結合を有する脂肪族炭化水素基であり、nは1〜10
の数である。コによって示される脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテ
ルC)一般式■、
CH3
R30−(CH2CH2)、(CH2CH20)@H(Ill)[式中、R3は
6〜10の炭素原子を有するアルキル基、pは1〜5の数およびqは3〜15の
数である。コ
によって示される脂肪アルコールポリグリコールエーテル、およびd)一般式■
、
R40−(G)、 (IV)
[式中、R4は6〜22の炭素原子を有するアルキルおよび/またはアルケニル
基であり、Gは5または6の炭素原子を有する糖から誘導されたグリコース単位
であり、Xは1〜10の数である。コ
によって示されるアルキルおよび/またはアルケニルグリコシドから成る群から
選択した少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を懸濁物に添加することを特徴
とする、界面活性剤の添加による水性ゼオライト懸濁物の安定化方法に関する。
選択した非イオン性界面活性剤またはそれら相互の混合物の使用によって、広い
温度範囲にわたる、特に10〜60℃におけるゼオライトの懸濁物の確実な安定
化が可能になるということは、驚くべき発見であった。この懸濁物はまた、長期
間の保存においても高い安定性を示し、パイプ輸送が可能であり、極小の製品ロ
スで注出することができる。
ゼオライトは、一般式(V)、
M2.、.0−Al□03−xsio2・yH20(V)[式中、Mは結合価2
を有するアルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、又は1.8〜12の数で
あり、yは0〜8の数である[Chem、 i、 u、 Zt、、第20号、1
17頁、1986年コ。]
によって示される、場合により水を含有するアルカリ金属またはアルカリ土類金
属アルモシリケートであると理解される。
本発明の方法によって安定化する水性分散物に使用するゼオライトの典型例は、
天然鉱物であるクリノプチロライト(clinoptilolith) 、エリ
オナイト(erionite)またはチャバサイト(chabasite)であ
る。しかし、合成ゼオライト、例えば
ゼオライトX Naas[(A10z)sa(SiOz)+oal ・264
HzOゼオライトY Na5s[(A10z)ss(SiO2)+ssコ・32
5HzOゼオライトL Ks[(A102)*(SiO2)2フコ・22HzO
モルデナイト Naa、t[(A102)s、t(SiO2)ss、s] +
24 R20が好ましく、
ゼオライトA Na+2[(A10□)+z(Si02)+zコ・27H20が
特に好ましい。
水性分散物はゼオライトを20〜60重量%の量で、好ましくは25〜50重量
%の量で含有してよい。
ゲルベアルコールまたは脂肪アルコールのエチレンオキシドおよび/またはプロ
ピレンオキシド付加体は、既知の非イオン性界面活性剤であり、それ自身既知の
アルコキシ化方法によって工業的規模で製造してよい。
本発明の方法において使用するゲルベアルコールポリエチレングリコールエーテ
ル(グループa)は、ゲルベ型の分枝第一アルコールの1モルとエチレンオキシ
ド平均3〜15モルとの付加体である。ゲルベアルコールの構造および製造に関
する詳細は、ソープ・コスメチックス・ケミカル・スペンヤリティーズ(Soa
p、Co5m、 Chew、5pec、) 52頁、1987年コに記載されて
いる。本発明に従って使用するゲルベアルコールポリエチレングリコールエーテ
ルの典型例は、2−へキンルデカノールまたは2−オクチルドデカノールのエチ
レンオキシド3〜5モル付加体である。式中、R1が16または20の炭素原子
を有する分枝アルキル基であり、mが3〜10の数である、一般式Iの化合物が
好ましい。
グループb)を成す脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテルは、12〜
22の炭素原子および1.2または3の二重結合を有する工業用脂肪アルコール
のエチレンオキシド平均1〜10モル付加体である。典型例は、パルミトレイル
アルコール、オレイルアルコール、エライジルアルコール、ベトロセリニルアル
コール、リノリルアルコール、リルニルアルコール、ガドレイルアルコールまた
はエルシルアルコールのエチレンオキシド付加体である。式中、R2が自、−3
8アルケニル基であり、nが4〜9の数、特に4〜5の数である、一般式Hの脂
肪アルコールポリグリコールエーテルが好ましい。脂肪アルコールポリエチレン
グリコールエーテルは、従来の同族分布および狭い範囲の同族分布のいずれを有
していてもよい。
加えて、純粋なアルコールではなく、工業用留分から誘導した脂肪アルコールポ
リエチレングリコールエーテル、例えば植物性または動物性の原料を基剤とする
脂肪酸メチルエステル分画の選択的水素化において得られるものも使用してよい
。工業用留分は、使用する脂肪アルコール分画のヨウ素価が少なくとも10であ
るならば、炭素原子数が上記の範囲である飽和脂肪アルコールを含有してもよい
。ヨウ素価10〜125、特に55〜110の脂肪アルコールを基剤とする脂肪
アルコールポリエチレングリコールエーテルを好ましく使用する。そのような脂
肪アルコールポリエチレングリコールエーテルの例は、ピーナツ油、綿実油、コ
リアンダー油、大豆油、牛脂、菜種油(オレイン酸含量〉80重量%)、ヒマワ
リ油(オレイン酸含量〉80重量%)および、特にヤノ油を基剤とするものであ
る。ヨウ素価10〜20のヤノ油アルコールを基剤とする工業用オレイルアルコ
ールのエチレンオキシド6〜8モル付加体が特に好ましい。
脂肪アルコールポリグリコールエーテル(グループC)は、8〜10の炭素原子
を有する脂肪アルコールのプロピレンオキシド平均1〜5モルおよびエチレンオ
キシド3〜15モル付加体である。プロピレンオキシドおよびエチレンオキシド
の付加は統計的に(ランダム分布)行ってよい。しかし、製品は、最初に脂肪ア
ルコールを典型的なアルコキシ化触媒、例えばナトリウムメチレートまたはハイ
ドロタルサイトの存在下でブロビレンオキシドと反応させ、所望によりプロポキ
ルレートを沸点の低い不純物から蒸留によって分離し、その後エチレンオキシド
と反応させる(ブロック分布)ことによって得ることが好ましい。式中、R3が
オクチル基であり、pが1の数であり、qが1〜10の数である、一般式■によ
って示される脂肪アルコールポリグリコールエーテルの使用が好ましい。
本発明に従って使用するアルキルおよび/またはアルケニルグリコシド(グルー
プd)もまた既知物質である。その製造方法は、例えばグルコースまたは澱粉を
出発物質とし、直接またはブチルグリコンドの中間段階を経てアルコールと反応
させる[米国特許第3547828号、米国特許第3839318号、ドイツ特
許公開第3723826号]。
一般式■のアルキル基R4は、6〜22の、好ましくは12〜18の炭素原子を
有する飽和またはモノ不飽和の第一アルコールから誘導してよい。典型例は、カ
プロンアルコール、カプリルアルコール、カブリアルコール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、ス
テアリルアルコール、エライジルアルコール、オレイルアルコール、ペトロセリ
ニルアルコール、ベヘニルアルコールまたはエルシルアルコールおよびこれらの
工業用混合物である。
一般式■に対応するアルキルまたはアルケニルグリコシドで、水性ゼオライト分
散物の安定化に特に適当なものは、アルドースまたはケトースから誘導してよい
。還元サツカロイドのグリコノド、特にグルコースは、その高い反応性および入
手の容易さにより、特に適当である。従って、好ましく使用するアルキルおよび
/またはアルケニルグリコンドは、アルキルおよび/またはアルケニルグルコノ
ドである。
一般式(IV)中のXは、重合度、すなわちモノグリコシドおよびオリゴグリコ
ンドの分布を示し、1〜10の数である。特定の一化合物の場合、Xは常に自然
数であり、1〜6の数が想定できるが、あるアルキルまたはアルケニルグリコシ
ドのXは分析測定された計算値であり、一般に分数である。1〜3の平均重合度
Xを有するアルキルおよび/またはアルケニルグリコシドを好ましく使用する。
重合度Xが1.5以下、特に1.1〜1.4であるアルキルおよび/またはアル
ケニルグリコシドが特に好ましい。
特に安定なゼオライト分散物は、式中、R4が直鎖C+Z−+aアルキル基、G
がグルコース単位、Xが1〜3の数である一般式■によって示されるアルキルグ
リコンドを安定剤として使用した場合に得られる。
グループa)〜d)の安定剤は、単独でまたは混合物として使用してよい。グル
ープa)〜d)に属するいくつかの安定剤を互いに混合してもよい。例えば、工
業用オレイルアルコールのエチレンオキシド平均7および9モル付加体の重量比
20 : 80〜80:20の混合物は特に効果的である。本発明の別の好まし
い態様は、
1)式中、R2がCl2−+8アルケニル基であり、nが5〜10の数である一
般式Hによって示される脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテル10〜
25重量%、および
11)式中、R4が01□−18アルキル基であり、Gがグルコース単位であり
、Xが1゜1〜14の数である一般式■によって示されるアルキルグリコノド7
5〜90重量%
を含有する混合物の使用を特徴とする。この種類の混合物は、例えばアルキルゲ
ルコツトの製造において中間段階として形成され、更なる精製なしに直接水性ゼ
オライト分散物の安定化に使用してよい[ドイツ特許公開3603581A1]
。
分散物への安定剤の導入は、限定的でなく、例えば撹拌によって機械的に、所望
により50℃に温度を上げて行ってよい。ここで科学的な反応は起こらない。
非イオン性界面活性剤は、懸濁物に対して0.1〜5重量%の量で、好ましくは
0.1〜3重量%の量で懸濁物に添加してよい。
以下の実施例は本発明を同等制限することなく説明するものである。
実施例
ゼオライトa[ザジル(Sash)(商標)、固形分49.6重量%、遊離アル
カリ含量032重量%、ヘンケル社(Henkel KGaA)製]の水性懸濁
物を500m1のガラスビーカーに導入し、次いで懸濁物に対して1.5重量%
の安定剤または安定剤混合物(固形分として表示)を添加した。
使用した安定剤 一本発明に対応する実施例−(30重量%水性ペースト)A
オクタツールのプロピレンオキシド平均1モルおよびエチレンオキシド平均5モ
ル付加体
B 菜種油(ヨウ素価=108)を基剤とする工業用オレイルアルコールのエチ
レンオキシド平均7.2モル付加体
C菜種油(ヨウ素価=108)を基剤とする工業用オレイルアルコールのエチレ
ンオキシド平均9モル付加体
D C,6ゲルベアルコールのエチレンオキシド平均3モル付加体E 水添ヤシ
油アルコールを基剤とするC I 2/+ 4アルキルゲルコンド、重合度XG
イソトリデシルアルコールのエチレンオキシド平均5モル付加体Hイソトリデ
シルアルコールのエチレンオキシド平均5モル付加体■ イツトリゾノルアルコ
ールのエチレンオキシド平均9モル付加体J 工業用CI2/l mヤシ油脂肪
アルコール(ヨウ素価<0. 3)のエチレンオキシド平均7モル付加体
懸濁物の安定性は以下の基準に基づいて1〜6日間評価した。
1)沈降
懸濁物上部の液体相の高さをmIlで測定した。
2)沈殿物:
1=沈殿僅か、固形化なし
2=沈殿僅か、固形化僅か
3−沈殿僅か、固形化大
4−沈殿厚い、固形化なし
5=沈殿厚い、固形化僅か
6=沈殿厚い、固形化大
3)粘性。
■=低く液体状 〜 ■=ペースト状、粘性高い4)流出性
デカンテーンヨン後のガラスビーカー中の残留1分散物に対する重量%で表示結
果は表1および2にまとめた。実1〜11は本発明に対応し、C1〜C4は比較
例である。%はすべて重量%表示である。
表1 ゼオライトA懸濁物の安定化
表1・続き ゼオライトA懸濁物の安定比表2・ゼオライトA懸濁物の安定化(
比較例)凡例 S=安定剤(非イオン性界面活性剤)比率;使用した安定剤の重
量比
1度=使用した安定剤の濃度
フロントページの続き
(51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号ClID 3:22)
(72)発明者 キシュケル、ディトマールドイツ連邦共和国 デー−4019
モンハイム、シュヴアネンシュトラアセ 20番l
Claims (8)
- 1.a)一般式I、 R1O−(CH2CH2O)mH(I)[式中、R1は16〜20の炭素原子を 有する分枝アルキル基であり、mは3〜15の数である。] によって示されるゲルベアルコールポリエチレングリコールエーテルb)一般式 II、 R2O−(CH2CH2O)nH(II)[式中、R2は12〜22の炭素原子 および1、2または3の二重結合を有する脂肪族炭化水素基であり、nは1〜1 0の数である。]によって示される脂肪アルコールポリエチレングリコールエー テルc)一般式III、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、R3は6〜10の炭素原 子を有するアルキル基、pは1〜5の数およびqは3〜15の数である。] によって示される脂肪アルコールポリグリコールエーテル、およびd)一般式I V、 R4O−(G)x(IV) [式中、R4は6〜22の炭素原子を有するアルキルおよび/またはアルケニル 基であり、Gは5〜6の炭素原子を有する糖から誘導されたグリコース単位であ り、xは1〜10の数である。] によって示されるアルキルおよび/またはアルケニルグリコシドから成る群から 選択した少なくとも1種の非イオン性界面活性剤を懸濁物に添加することを特徴 とする、界面活性剤の添加による水性ゼオライト懸濁物の安定化方法。
- 2.非イオン性界面活性剤を、固形分20〜60重量%の水性ゼオライトA懸濁 物に添加することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 3.式中、R1が分枝C16またはC20アルキル基であり、mが3〜10の数 である一般式Iによって示されるゲルベアルコールポリエチレングリコールエー テルを使用することを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 4.式中、R2がC16−18アルケニル基であり、nが4〜9の数である一般 式IIによって示される脂肪アルコールポリグリコールエーテルを使用すること を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 5.式中、R3がオクチル基であり、pが1の数であり、qが1〜10の数であ る一般式IIIによって示される脂肪アルコールポリグリコールエーテルを使用 することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 6.式中、R4が直鎖C12−18アルキル基であり、Gがグルコース単位であ り、xが1〜3の数である一般式IVによって示されるアルキルグリコシドを使 用することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 7.i)式中、R2がC12−18アルケニル基であり、nが5〜10の数であ る一般式IIによって示される脂肪アルコールポリエチレングリコールエーテル 10〜25重量%、および ii)式中、R4がC12−18アルキル基であり、Gがグルコース単位であり 、xが1.1〜1.4の数である一般式IVによって示されるアルキルグリコシ ド75〜90重量% の混合物(混合物に対する重量%)を使用することを特徴とする請求項1〜6の いずれかに記載の方法。
- 8.非イオン性界面活性剤を、懸濁物に対して0.1〜5重量%の量で懸濁物に 添加することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
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