JPH0749140A - カセット形換気ユニット - Google Patents
カセット形換気ユニットInfo
- Publication number
- JPH0749140A JPH0749140A JP5194384A JP19438493A JPH0749140A JP H0749140 A JPH0749140 A JP H0749140A JP 5194384 A JP5194384 A JP 5194384A JP 19438493 A JP19438493 A JP 19438493A JP H0749140 A JPH0749140 A JP H0749140A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- total heat
- exhaust
- air
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2225/00—Measuring
- F23N2225/08—Measuring temperature
- F23N2225/16—Measuring temperature burner temperature
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2227/00—Ignition or checking
- F23N2227/22—Pilot burners
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2229/00—Flame sensors
- F23N2229/16—Flame sensors using two or more of the same types of flame sensor
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明に係るカセット形換気ユニットは室
内の天井等に設置し、該室内に冷、暖房の送配はもとよ
り加湿、外気による直接冷房等室内環境に応じてその都
度、種々の空調管理が確実に求め得られると同時に該室
内の排気熱量を最も有効に回収しその再利用によって大
巾な経済的効果を計らんとすることを主な目的としてい
る。 【構成】 機体１の内部に形成せる排気送風通路Ａ，外
気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を水平状に設置し、該全
熱交換器６の一方側部の上記送風通路Ａ，Ｂ内に排気用
送風機７を、また吸気用送風機８を全熱交換器６方向に
対して押込式に設置すると共に上記全熱交換器６の前
部、風下側に加湿器９を該全熱交換器６面に添わして略
垂直状に配設せしめたことを特徴としている。
内の天井等に設置し、該室内に冷、暖房の送配はもとよ
り加湿、外気による直接冷房等室内環境に応じてその都
度、種々の空調管理が確実に求め得られると同時に該室
内の排気熱量を最も有効に回収しその再利用によって大
巾な経済的効果を計らんとすることを主な目的としてい
る。 【構成】 機体１の内部に形成せる排気送風通路Ａ，外
気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を水平状に設置し、該全
熱交換器６の一方側部の上記送風通路Ａ，Ｂ内に排気用
送風機７を、また吸気用送風機８を全熱交換器６方向に
対して押込式に設置すると共に上記全熱交換器６の前
部、風下側に加湿器９を該全熱交換器６面に添わして略
垂直状に配設せしめたことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、室内空調と同時に該
室内の排気熱量を最も有効に回収しその再利用によって
使用熱量を大巾に軽減し経済的効果を挙げ得ると共に騒
振音の流出も極めて少ない消音形のカセット形換気ユニ
ットに関するものである。
室内の排気熱量を最も有効に回収しその再利用によって
使用熱量を大巾に軽減し経済的効果を挙げ得ると共に騒
振音の流出も極めて少ない消音形のカセット形換気ユニ
ットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近時、室内空調と同時に該室内の排気熱
量を最も有効に回収しその再利用により大巾に経済的効
果を求め得ようとするがために機内に形成せる送風通路
ア内に全熱交換器イを設置してなる所謂、換気ユニット
が種々開発されている。しかるにこれらの換気ユニット
は図１に示す如く、その殆どは、全熱交換器イが斜め設
置に配置されているがために、加湿器を該全熱交換器イ
の風の流出側に設置行わしめることは不可能であり、例
え設置したとしてもスペースの関係上、小型のものしか
設置出来得ず理想的な加湿効果を求めることが困難であ
った。
量を最も有効に回収しその再利用により大巾に経済的効
果を求め得ようとするがために機内に形成せる送風通路
ア内に全熱交換器イを設置してなる所謂、換気ユニット
が種々開発されている。しかるにこれらの換気ユニット
は図１に示す如く、その殆どは、全熱交換器イが斜め設
置に配置されているがために、加湿器を該全熱交換器イ
の風の流出側に設置行わしめることは不可能であり、例
え設置したとしてもスペースの関係上、小型のものしか
設置出来得ず理想的な加湿効果を求めることが困難であ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の問題
点に着眼し、従来の概念である全熱交換器の斜め設置を
水平設置に変更し、熱交換作用を毛頭損なわしめること
もなく同時に良好な加湿空気をも送給しようとするカセ
ット形換気ユニットを提供するものである。
点に着眼し、従来の概念である全熱交換器の斜め設置を
水平設置に変更し、熱交換作用を毛頭損なわしめること
もなく同時に良好な加湿空気をも送給しようとするカセ
ット形換気ユニットを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成する手段として発明したものであって、以下にて
その概略を説明すると、図面はその一実施例を示すもの
であって、機体１の内部に室内側空気の吸込口２と室外
側の排気口５を連通する排気送風通路Ａと、室外側の外
気導入口４と室内への吹出口３を連通する外気送風通路
Ｂを前後上下に夫々併列状に形成設けると共に該排気送
風通路Ａと外気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を水平状に
設置し、且つ該全熱交換器６の一方側部に形成せる排気
送風通路Ａ内に排気用送風機７を、また外気送風通路Ｂ
内に吸気用送風機８を上記、全熱交換器６に対して押込
み式に設置し、更に該全熱交換器６の前部風下側に該全
熱交換器６面に添わして加湿器９を略垂直状に配設した
点を特徴としている。
を達成する手段として発明したものであって、以下にて
その概略を説明すると、図面はその一実施例を示すもの
であって、機体１の内部に室内側空気の吸込口２と室外
側の排気口５を連通する排気送風通路Ａと、室外側の外
気導入口４と室内への吹出口３を連通する外気送風通路
Ｂを前後上下に夫々併列状に形成設けると共に該排気送
風通路Ａと外気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を水平状に
設置し、且つ該全熱交換器６の一方側部に形成せる排気
送風通路Ａ内に排気用送風機７を、また外気送風通路Ｂ
内に吸気用送風機８を上記、全熱交換器６に対して押込
み式に設置し、更に該全熱交換器６の前部風下側に該全
熱交換器６面に添わして加湿器９を略垂直状に配設した
点を特徴としている。
【０００５】また機体１の一方に設置せる排気用送風機
７，吸気用送風機８の送風吐出口を各異別方向に開口し
夫々の吹出口３及び排気口５の送風距離間を長く形成行
わしめることによって吹出音を自然的に低く抑制するこ
とも出来得るのである。
７，吸気用送風機８の送風吐出口を各異別方向に開口し
夫々の吹出口３及び排気口５の送風距離間を長く形成行
わしめることによって吹出音を自然的に低く抑制するこ
とも出来得るのである。
【０００６】
【作用】この発明は上記の構造を有するものであって、
機体１の下方、吸込口２及び吹出口３を室内側に開口行
わしめると共に外気導入口４及び排気口５をダクト連設
等により室外に連通し、機構部分を天井内に埋設する等
その全体を設置する。かかる状体において排気用送風機
７，吸気用送風機８を運転行わしめることによって室内
側の汚染空気は吸込口２より曲折し矢印ＲＡ〜ＥＡの排
気送風通路Ａを経て排気口５より室外に排気する、また
これと同時に外部よりの新鮮な空気は一方の外気導入口
４より吸気用送風機８による押込み送風によりＯＡ〜Ｓ
Ａの外気送風通路Ｂを経て全熱交換器６を通り吹出口３
より室内に送給する。また上記作用と同時に室内の排気
空気及び室外よりの新鮮な外気は両送風通路Ａ，Ｂ間に
配置せる全熱交換器６を直交状に各通過するがために室
内側の排気空気中の熱量の一部が該全熱交換器６の作用
により、例えば冷房時には室内におけるある程度の冷温
空気が、暖房時には室内の温められた暖気中の熱量が排
気と共にその全てが室外に排棄することなく該通過空気
中の熱量をきわめて有効に導入せる空気と熱交換して最
も経済的に使用することが出来得るのである。また、図
示においてはその記載を省略しているが、室内空気の全
量を排気することなくその一部のみを室内に還気させ排
気中の残存熱量を外気と混入して熱量の消費を補足する
場合には上記、何れかの送風通路Ａ，Ｂ間に送風通路切
換用ダンパーを設置せるバイバス送風通路を形成設け
る。特に、室内の温度環境等により該室内に適宜の加湿
空気を必要とする場合には加湿器９を開弁し水を流通行
わしめることによって、全熱交換器６よりの送風が加湿
器９が全熱交換器６の風下側に略垂直状に配設されてい
るがために該送風空気の全量に所定の加湿を付与し、以
て室内送風と同時に充分に加湿された空気を確実に送給
し、常時快適な空調環境を容易に求めることが出来得る
のである。
機体１の下方、吸込口２及び吹出口３を室内側に開口行
わしめると共に外気導入口４及び排気口５をダクト連設
等により室外に連通し、機構部分を天井内に埋設する等
その全体を設置する。かかる状体において排気用送風機
７，吸気用送風機８を運転行わしめることによって室内
側の汚染空気は吸込口２より曲折し矢印ＲＡ〜ＥＡの排
気送風通路Ａを経て排気口５より室外に排気する、また
これと同時に外部よりの新鮮な空気は一方の外気導入口
４より吸気用送風機８による押込み送風によりＯＡ〜Ｓ
Ａの外気送風通路Ｂを経て全熱交換器６を通り吹出口３
より室内に送給する。また上記作用と同時に室内の排気
空気及び室外よりの新鮮な外気は両送風通路Ａ，Ｂ間に
配置せる全熱交換器６を直交状に各通過するがために室
内側の排気空気中の熱量の一部が該全熱交換器６の作用
により、例えば冷房時には室内におけるある程度の冷温
空気が、暖房時には室内の温められた暖気中の熱量が排
気と共にその全てが室外に排棄することなく該通過空気
中の熱量をきわめて有効に導入せる空気と熱交換して最
も経済的に使用することが出来得るのである。また、図
示においてはその記載を省略しているが、室内空気の全
量を排気することなくその一部のみを室内に還気させ排
気中の残存熱量を外気と混入して熱量の消費を補足する
場合には上記、何れかの送風通路Ａ，Ｂ間に送風通路切
換用ダンパーを設置せるバイバス送風通路を形成設け
る。特に、室内の温度環境等により該室内に適宜の加湿
空気を必要とする場合には加湿器９を開弁し水を流通行
わしめることによって、全熱交換器６よりの送風が加湿
器９が全熱交換器６の風下側に略垂直状に配設されてい
るがために該送風空気の全量に所定の加湿を付与し、以
て室内送風と同時に充分に加湿された空気を確実に送給
し、常時快適な空調環境を容易に求めることが出来得る
のである。
【０００７】更にこの発明は吸気用送風機８が全熱交換
器６方向に対して押込み式に配置されているがために外
気を確実に全熱交換器６に送流出来得、しかも該全熱交
換器６を通して送風が行われるので非常に静粛な送風を
行わしめることも出来得る。
器６方向に対して押込み式に配置されているがために外
気を確実に全熱交換器６に送流出来得、しかも該全熱交
換器６を通して送風が行われるので非常に静粛な送風を
行わしめることも出来得る。
【０００８】
【実施例】以下、実施例を図面について説明すると、１
は機体にて周部に吸込口２及び吹出口３を一定の間隔を
隔てて開設してなる天井パネル１１を機体下方に取付け
すると共に該天井パネル１１の内部に中央パネル１３を
開閉自在に嵌装する。また機内には上記、室内空気の吸
込口２と機体１後部に開設せる排気口５を連通する排気
送風通路Ａを、吹出口３と機体１後部に開設せる外気導
入口４を連通すべく上下左右に曲折せる排気送風通路
Ａ、外気送風通路Ｂの両送風通路を分岐ダクト状に夫々
が併列に形成設けられているが外気送風通路Ｂでの風の
流れ方向は全熱交換器６に対して水平方向に流通すべく
二階建てに形成行わしめると共に該排気送風通路Ａ，外
気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を図示の如く水平状に設
置し、且つ該全熱交換器６の前部、風下側に加湿器９を
上記全熱交換器６面に添わして略垂直状に配設する。更
に排気送風通路Ａ内には排気用送風機７を、外気送風通
路Ｂ内には吸気用送風機８が夫々送風機７，８の送風口
が互いに異なる方向に対して開口すべく設置されている
が特にこの発明においては上記、吸気用送風機８は全熱
交換器６方向に対して押込み式に配置した構成を特徴と
している。また上記、加湿器９としては気化式又はその
他、如何なる形式の加湿器９を設置することも可能であ
るが、例えば該加湿器９を全熱交換器６面と略同等の大
きさのものを設置行わしめることによって通過する風流
の殆どの空気中に有効な加湿作用を付与出来得ることは
勿論のこと、単なる加湿器９に比して全体形状を極めて
肉薄状、偏平に形成可能である。なお図示中、符号１２
はフィルターである。
は機体にて周部に吸込口２及び吹出口３を一定の間隔を
隔てて開設してなる天井パネル１１を機体下方に取付け
すると共に該天井パネル１１の内部に中央パネル１３を
開閉自在に嵌装する。また機内には上記、室内空気の吸
込口２と機体１後部に開設せる排気口５を連通する排気
送風通路Ａを、吹出口３と機体１後部に開設せる外気導
入口４を連通すべく上下左右に曲折せる排気送風通路
Ａ、外気送風通路Ｂの両送風通路を分岐ダクト状に夫々
が併列に形成設けられているが外気送風通路Ｂでの風の
流れ方向は全熱交換器６に対して水平方向に流通すべく
二階建てに形成行わしめると共に該排気送風通路Ａ，外
気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を図示の如く水平状に設
置し、且つ該全熱交換器６の前部、風下側に加湿器９を
上記全熱交換器６面に添わして略垂直状に配設する。更
に排気送風通路Ａ内には排気用送風機７を、外気送風通
路Ｂ内には吸気用送風機８が夫々送風機７，８の送風口
が互いに異なる方向に対して開口すべく設置されている
が特にこの発明においては上記、吸気用送風機８は全熱
交換器６方向に対して押込み式に配置した構成を特徴と
している。また上記、加湿器９としては気化式又はその
他、如何なる形式の加湿器９を設置することも可能であ
るが、例えば該加湿器９を全熱交換器６面と略同等の大
きさのものを設置行わしめることによって通過する風流
の殆どの空気中に有効な加湿作用を付与出来得ることは
勿論のこと、単なる加湿器９に比して全体形状を極めて
肉薄状、偏平に形成可能である。なお図示中、符号１２
はフィルターである。
【０００９】更にこの発明においては機体１の下方送風
通路内にメンテナンス用ホール１０を形成設けると共に
全熱交換器６を脱着可能の構造に構成し、且つメンテナ
ンス用ホール１０の下方に周部に吹出口３及び吸込口２
を各開設せる天井パネル１１を取付設け、更に該パネル
内部に中央パネル１３を開閉自在に嵌装し、機内のメン
テナンス作業を容易に行わしめるべく構成されている。
通路内にメンテナンス用ホール１０を形成設けると共に
全熱交換器６を脱着可能の構造に構成し、且つメンテナ
ンス用ホール１０の下方に周部に吹出口３及び吸込口２
を各開設せる天井パネル１１を取付設け、更に該パネル
内部に中央パネル１３を開閉自在に嵌装し、機内のメン
テナンス作業を容易に行わしめるべく構成されている。
【００１０】
【発明の効果】この発明は上記の如く、全熱交換器６を
水平状に設置すると共にその風下側に該全熱交換器６面
に添わして加湿器９を略垂直状に配設し、且つ外気送風
通路Ｂにおける風の流れ方向が全熱交換器６に対して水
平方向に形成されているがために全熱交換器６よりの風
流が加湿器９の略全面にわたって通過し、以て均等にて
確実な加湿を空気中に分布しより良好な加湿空気を室内
に送給行わしめることが出来得る等の効果がある。
水平状に設置すると共にその風下側に該全熱交換器６面
に添わして加湿器９を略垂直状に配設し、且つ外気送風
通路Ｂにおける風の流れ方向が全熱交換器６に対して水
平方向に形成されているがために全熱交換器６よりの風
流が加湿器９の略全面にわたって通過し、以て均等にて
確実な加湿を空気中に分布しより良好な加湿空気を室内
に送給行わしめることが出来得る等の効果がある。
【００１１】またこの発明においては、請求項２項記載
の如く、加湿器９の形状を全熱交換器６面と略同等の大
きさのものに形成行わしめることによって通過する送風
空気全量に対して確実な加湿作用が求め得られるは勿論
のこと、全体形状をもごく薄く構成出来得る等の利点を
有している。
の如く、加湿器９の形状を全熱交換器６面と略同等の大
きさのものに形成行わしめることによって通過する送風
空気全量に対して確実な加湿作用が求め得られるは勿論
のこと、全体形状をもごく薄く構成出来得る等の利点を
有している。
【００１２】特にこの発明においては吸気用送風機８を
全熱交換器６の設置方向に対して押込み式に配置したこ
とによって外気を該全熱交換器６に対して強制的に送流
し排気熱間においてより確実な熱交換作用が得られると
共に該全熱交換器６によって室内への送給吐出音が完全
に抑制され非常に静粛な室内への送風状体が容易に得ら
れ、且つ一方の排気吹出音も排気用送風機７の送風口を
請求項３項記載の如く夫々の吹出口を異方向に開口行わ
しめ、機内に形成せる排気送風通路Ａを曲折したことに
よって吸込口２と排気口５の送風距離間が長くなり、そ
の間において機内発生の騒振音が自然的に消去する等の
消音効果をも併わせ有している。
全熱交換器６の設置方向に対して押込み式に配置したこ
とによって外気を該全熱交換器６に対して強制的に送流
し排気熱間においてより確実な熱交換作用が得られると
共に該全熱交換器６によって室内への送給吐出音が完全
に抑制され非常に静粛な室内への送風状体が容易に得ら
れ、且つ一方の排気吹出音も排気用送風機７の送風口を
請求項３項記載の如く夫々の吹出口を異方向に開口行わ
しめ、機内に形成せる排気送風通路Ａを曲折したことに
よって吸込口２と排気口５の送風距離間が長くなり、そ
の間において機内発生の騒振音が自然的に消去する等の
消音効果をも併わせ有している。
【００１３】また、請求項４項記載の如く、機体１の下
方送風通路内にメンテナンス用ホール１０を形成設け、
該下方の天井パネル１１内に中央パネル１３を開閉自在
に取付してなるものであるから該パネル板の開蓋により
上記、メンテナンス用ホール１０を介して機内のメンテ
ナンス等の諸作業が非常に円滑容易に行なわれるは勿
論、全熱交換器６を取外すことによって加湿器９等の深
部機構に至る全てのメンテナンス作業をも確実容易に行
わしめることも出来得る等至便な発明である。
方送風通路内にメンテナンス用ホール１０を形成設け、
該下方の天井パネル１１内に中央パネル１３を開閉自在
に取付してなるものであるから該パネル板の開蓋により
上記、メンテナンス用ホール１０を介して機内のメンテ
ナンス等の諸作業が非常に円滑容易に行なわれるは勿
論、全熱交換器６を取外すことによって加湿器９等の深
部機構に至る全てのメンテナンス作業をも確実容易に行
わしめることも出来得る等至便な発明である。
【００１４】
【図１】 従来の換気ユニットの内部構造図、
【図２】 この発明に係るカセット形換気ユニットの内
部構造を略解的に示す平面図、
部構造を略解的に示す平面図、
【図３】 同上、正面図，
【図４】 同上、左側面図である。
１ 機体 ２ 吸込口 ３ 吹出口 ４ 外気導入口 ５ 排気口 ６ 全熱交換器 ７ 排気用送風機 ８ 吸気用送風機 ９ 加湿器 １０ メンテナンス用ホール １１ 天井パネル １２ フィルター １３ 中央パネル Ａ 排気送風通路 Ｂ 外気送風通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年９月８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１４
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１４】更にこの発明においては図４に示めされて
いる如く、フィルター１２の下方に形成せるメンテナン
ス用ホール１０内に遮音板１４を設けることによって、
該遮音板１４と機体１下方のパネル板とが２重の構造と
なり、従って吹出口３から吐出する機内の騒振音が通流
中において自然的に消去する等の消音機能をも併わせ有
している。
いる如く、フィルター１２の下方に形成せるメンテナン
ス用ホール１０内に遮音板１４を設けることによって、
該遮音板１４と機体１下方のパネル板とが２重の構造と
なり、従って吹出口３から吐出する機内の騒振音が通流
中において自然的に消去する等の消音機能をも併わせ有
している。
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】
Claims (4)
- 【請求項１】 機体１の内部に天井パネル１１に開設せ
る室内空気吸込口２と排気口５を連通する排気送風通路
Ａと、外気導入口４と吹出口３を連通する外気送風通路
Ｂを夫々上下、左右に曲折形成設け、該排気送風通路
Ａ，外気送風通路Ｂ間に全熱交換器６を水平状に設置す
ると共に該全熱交換器６の一方側部の排気送風通路Ａ内
に排気用送風機７を、また外気送風通路Ｂ内に吸気用送
風機８を上記、全熱交換器６に対して押込み式に設置
し、更に上記全熱交換器６の前部、風下側に加湿器９を
該全熱交換器６面に添わして略垂直状に配設せしめたこ
とを特徴とするカセット形換気ユニット。 - 【請求項２】 請求項１項記載の換気ユニットにおい
て、排気送風通路Ａ，外気送風通路Ｂ間に全熱交換器６
を水平状に設置すると共に該全熱交換器６の前部、風下
側に上記、全熱交換器６面と略同等の大きさの加湿器９
を該全熱交換器６に添わして略垂直状に配設せしめたこ
とを特徴とするカセット形換気ユニット。 - 【請求項３】 請求項１項記載の換気ユニットにおい
て、機体１の一方側部に形成せる送風通路Ａ，Ｂ内に排
気用送風機７及び吸気用送風機８の夫々の送風口が互い
に異方向に開口して設置せしめたことを特徴とするカセ
ット形換気ユニット。 - 【請求項４】 請求項１項記載の換気ユニットにおい
て、機体１の下方送風通路内にメンテナンス用ホール１
０を形成設け、該送風通路下方に中央パネル１３を開閉
自在に取付せしめたことをを特徴とするカセット形換気
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194384A JP2692536B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | カセット形換気ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194384A JP2692536B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | カセット形換気ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0749140A true JPH0749140A (ja) | 1995-02-21 |
| JP2692536B2 JP2692536B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=16323708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194384A Expired - Lifetime JP2692536B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | カセット形換気ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2692536B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023066689A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | ダイキン工業株式会社 | 換気装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55121338A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-18 | Toshiba Corp | Ventilating device for simultaneous suction and exhaust |
| JPS5938669Y2 (ja) * | 1979-05-11 | 1984-10-27 | 三菱電機株式会社 | レコ−ドプレ−ヤ |
| JPH02233929A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-17 | Mitsubishi Electric Corp | 空調換気装置 |
| JPH0566035A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Matsushita Seiko Co Ltd | 換気ユニツトの加湿装置 |
-
1993
- 1993-08-05 JP JP5194384A patent/JP2692536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
| JP2023066689A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | ダイキン工業株式会社 | 換気装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2692536B2 (ja) | 1997-12-17 |
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