JPH0748403Y2 - バイアス形の空気入り航空機用タイヤ - Google Patents
バイアス形の空気入り航空機用タイヤInfo
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- JPH0748403Y2 JPH0748403Y2 JP1992077419U JP7741992U JPH0748403Y2 JP H0748403 Y2 JPH0748403 Y2 JP H0748403Y2 JP 1992077419 U JP1992077419 U JP 1992077419U JP 7741992 U JP7741992 U JP 7741992U JP H0748403 Y2 JPH0748403 Y2 JP H0748403Y2
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- JP
- Japan
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- tire
- tread
- cord
- belt structure
- carcass
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/04—Bead cores
- B60C15/05—Bead cores multiple, i.e. with two or more cores in each bead
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/04—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
- B60C9/06—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend diagonally from bead to bead and run in opposite directions in each successive carcass ply, i.e. bias angle ply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C2200/00—Tyres specially adapted for particular applications
- B60C2200/02—Tyres specially adapted for particular applications for aircrafts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10765—Characterized by belt or breaker structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バイアス形の空気入り
航空機用タイヤに関する。
航空機用タイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】航空機タイヤに課せられる要求は、乗用
車の場合と比べれば非常に厳しい。着陸、離陸および地
上滑走の際のトレッドの苛酷な変形は、タイヤのプロフ
ィルの全体にわたって相当な応力またはひずみのうちの
少なくとも一方を生ぜしめ、結果的にはタイヤの損傷に
つながる。完全な損傷に至る前に、航空機用タイヤは普
通には、タイヤのショルダ領域におけるたわみの最も大
きいところ、またはプライの分離したところでチャック
作用を失う。残念なことに、これらの要求は引続いてお
り、それらが起こす問題は依然として存在している。
車の場合と比べれば非常に厳しい。着陸、離陸および地
上滑走の際のトレッドの苛酷な変形は、タイヤのプロフ
ィルの全体にわたって相当な応力またはひずみのうちの
少なくとも一方を生ぜしめ、結果的にはタイヤの損傷に
つながる。完全な損傷に至る前に、航空機用タイヤは普
通には、タイヤのショルダ領域におけるたわみの最も大
きいところ、またはプライの分離したところでチャック
作用を失う。残念なことに、これらの要求は引続いてお
り、それらが起こす問題は依然として存在している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】したがって、本考案の
目的は、トレッドの苛刻な変形に耐え、タイヤの損傷を
極力少なくするような構造を有する。バイアス形の空気
入り航空機用タイヤを提供することである。
目的は、トレッドの苛刻な変形に耐え、タイヤの損傷を
極力少なくするような構造を有する。バイアス形の空気
入り航空機用タイヤを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案のバイアス形の空
気入り航空機用タイヤは、 (a)複数のプライを有し、各プライはタイヤの赤道面
に対して約26°ないし33°の角度をなして斜めにタ
イヤを横切って延びている複数の補強用コードを含むト
ロイダル形のカーカスと、 (b)各々が少なくとも一つの補強用コードによって包
まれている4ないし8個の範囲の複数のビードと、 (c)カーカスと一体になっているトレッドであって、
溝の数が3本からなり、そのうちの外側の2本の溝の各
々は内側のエッジが外側のエッジに比べて大きい半径を
有することにより非対称になっている、トレッドと、 (d)トロイダル形のカーカスの多数のプライの廻りで
トレッドの下方に配置されたベルト構造であって、ベル
ト構造は、トレッドの下にあってビードには結合されて
おらず、左および右の両方のコード角度がタイヤの赤道
面に対して21°ないし26°の範囲内にある平行なコ
ードで成る6枚の環状層を有していて環状層の終端が残
りの5枚の環状層の終端に対して食違いになっており、
かつ、トレッドに最も近いすなわち最上の環状層の終端
がそれに次いで下方にある4枚の環状層の終端のみをオ
ーバーラップしている、ベルト構造と、を含む。
気入り航空機用タイヤは、 (a)複数のプライを有し、各プライはタイヤの赤道面
に対して約26°ないし33°の角度をなして斜めにタ
イヤを横切って延びている複数の補強用コードを含むト
ロイダル形のカーカスと、 (b)各々が少なくとも一つの補強用コードによって包
まれている4ないし8個の範囲の複数のビードと、 (c)カーカスと一体になっているトレッドであって、
溝の数が3本からなり、そのうちの外側の2本の溝の各
々は内側のエッジが外側のエッジに比べて大きい半径を
有することにより非対称になっている、トレッドと、 (d)トロイダル形のカーカスの多数のプライの廻りで
トレッドの下方に配置されたベルト構造であって、ベル
ト構造は、トレッドの下にあってビードには結合されて
おらず、左および右の両方のコード角度がタイヤの赤道
面に対して21°ないし26°の範囲内にある平行なコ
ードで成る6枚の環状層を有していて環状層の終端が残
りの5枚の環状層の終端に対して食違いになっており、
かつ、トレッドに最も近いすなわち最上の環状層の終端
がそれに次いで下方にある4枚の環状層の終端のみをオ
ーバーラップしている、ベルト構造と、を含む。
【0005】なお、バイアス形の空気入り航空機用タイ
ヤは、ベルト構造におけるコードがナイロン製であるも
のであることが望ましい。
ヤは、ベルト構造におけるコードがナイロン製であるも
のであることが望ましい。
【0006】
【実施例】次に、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は、本考案のバイアス形の空気入り航
空機用タイヤの一実施例の断面図である。
空機用タイヤの一実施例の断面図である。
【0008】図1を参照すれば、このバイアス形の空気
入りタイヤ1は、トロイダル形のカーカス3を有してい
て、このカーカスは、複数のプライ5a,5b,5c,
5d,5e,5f,5g,5hを有していて、その各々
は、タイヤ1の赤道面E−Pに対して約26°ないし3
3°の角度をなしてタイヤ1を横切って斜め方向に延び
ている補強コード6,7,8,9,10,11を含んで
いる。そして各カーカスプライにある補強コードは、ビ
ード13,15からビード17,19へと延びている。
カーカスの中のプライ数は、約6から12の間で変わっ
ていることが望ましく、8プライが特に望ましい。図1
に示されているように、2枚のターンアッププライ5c
と5dが、一つのビード15の回りを、タイヤ1の内側
から外側に向かって廻り進んでいる。2枚のターンアッ
ププライ5eと5fは、他方の一つのビード13の回り
を、タイヤ1の内側から外側に向かって廻り進んでい
る。2枚のプライ5a,5bは、両方のビード13,1
5の回りを、タイヤ1の内側から外側に向かって廻り進
んでいる。他の2枚のプライ5g,5hは、外側のビー
ド13の回りを廻り進み、タイヤ1のトウ部14の領域
で終わっている。各プライ5aなどの各構造の補強コー
ド6,7,8は相互に平行である。コード6,7,8と
これに対するコード9,10,11は、交互のプライで
相互に反対側の角度で走っている。
入りタイヤ1は、トロイダル形のカーカス3を有してい
て、このカーカスは、複数のプライ5a,5b,5c,
5d,5e,5f,5g,5hを有していて、その各々
は、タイヤ1の赤道面E−Pに対して約26°ないし3
3°の角度をなしてタイヤ1を横切って斜め方向に延び
ている補強コード6,7,8,9,10,11を含んで
いる。そして各カーカスプライにある補強コードは、ビ
ード13,15からビード17,19へと延びている。
カーカスの中のプライ数は、約6から12の間で変わっ
ていることが望ましく、8プライが特に望ましい。図1
に示されているように、2枚のターンアッププライ5c
と5dが、一つのビード15の回りを、タイヤ1の内側
から外側に向かって廻り進んでいる。2枚のターンアッ
ププライ5eと5fは、他方の一つのビード13の回り
を、タイヤ1の内側から外側に向かって廻り進んでい
る。2枚のプライ5a,5bは、両方のビード13,1
5の回りを、タイヤ1の内側から外側に向かって廻り進
んでいる。他の2枚のプライ5g,5hは、外側のビー
ド13の回りを廻り進み、タイヤ1のトウ部14の領域
で終わっている。各プライ5aなどの各構造の補強コー
ド6,7,8は相互に平行である。コード6,7,8と
これに対するコード9,10,11は、交互のプライで
相互に反対側の角度で走っている。
【0009】タイヤ1は複数のビード13,15,1
7,19を有している。ここにおいてビードとは、プラ
イのコードによって包まれていて、設計のリムに合わせ
るためのフリッパー、チッパー、アペックス、トウガー
ド、およびチェイファーのような他の補強要素を伴って
いるか、または伴っていない環状の張力部材を含むタイ
ヤ1の部品を意味する。図1に示した実施例は、二重ビ
ードのタイヤとして知られており、4個のビード13,
15,17,19を有しているが、本考案は用いられる
ビードの総数が4,6または8までである場合を含んで
よい。
7,19を有している。ここにおいてビードとは、プラ
イのコードによって包まれていて、設計のリムに合わせ
るためのフリッパー、チッパー、アペックス、トウガー
ド、およびチェイファーのような他の補強要素を伴って
いるか、または伴っていない環状の張力部材を含むタイ
ヤ1の部品を意味する。図1に示した実施例は、二重ビ
ードのタイヤとして知られており、4個のビード13,
15,17,19を有しているが、本考案は用いられる
ビードの総数が4,6または8までである場合を含んで
よい。
【0010】本考案のタイヤは、カーカス3と一体にな
ったトレッド21を有している。トレッドという用語
は、モールド成形されたゴムでの構成部分を意味してお
り、タイヤのカーカス3に接合されたときに、タイヤ1
が正常にふくらませられ正常な荷重下にあるときに地面
と接触することになるタイヤ1の部分を含んでいる。図
1に示したタイヤ1は、3本の溝23,24,25、す
なわちトレッド21の回りで周方向に真すぐに延びてい
る一方に長い空所領域を含んでいる。トレッド21は、
タイヤの所望の使用され方に応じてどんな数の溝を有し
てもよく、また種々のプロフィルの溝を有してよい。図
1に示されているトレッド21は航空機に使用するのに
特に適している。外側の2本の溝23,24の各々は、
内側のエッジ24,26が外側のエッジ28,30に比
べてより大きい曲率半径を有するということで非対称に
なっている。
ったトレッド21を有している。トレッドという用語
は、モールド成形されたゴムでの構成部分を意味してお
り、タイヤのカーカス3に接合されたときに、タイヤ1
が正常にふくらませられ正常な荷重下にあるときに地面
と接触することになるタイヤ1の部分を含んでいる。図
1に示したタイヤ1は、3本の溝23,24,25、す
なわちトレッド21の回りで周方向に真すぐに延びてい
る一方に長い空所領域を含んでいる。トレッド21は、
タイヤの所望の使用され方に応じてどんな数の溝を有し
てもよく、また種々のプロフィルの溝を有してよい。図
1に示されているトレッド21は航空機に使用するのに
特に適している。外側の2本の溝23,24の各々は、
内側のエッジ24,26が外側のエッジ28,30に比
べてより大きい曲率半径を有するということで非対称に
なっている。
【0011】本考案の一つの本質的局面は、トレッド2
1の下にあってビード13,15,17,19には結合
されないで左および右のコード角度がタイヤ1の赤道面
E−Pに対して21°ないし26°の範囲にある平行な
コードで成る6枚の環状層31a,31b,31c,3
1d,31e,31fを有しているベルト構造29であ
る。それら平行なコードは、交互の層において相反する
角度で走っている。
1の下にあってビード13,15,17,19には結合
されないで左および右のコード角度がタイヤ1の赤道面
E−Pに対して21°ないし26°の範囲にある平行な
コードで成る6枚の環状層31a,31b,31c,3
1d,31e,31fを有しているベルト構造29であ
る。それら平行なコードは、交互の層において相反する
角度で走っている。
【0012】ベルト構造29の中で用いられるコード
は、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ガラス繊維、
鋼ワイヤ、または同様のものであってよい。コードはナ
イロンであるのが望ましい。本考案の場合、在来の直径
とコードが用いられ得る。
は、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ガラス繊維、
鋼ワイヤ、または同様のものであってよい。コードはナ
イロンであるのが望ましい。本考案の場合、在来の直径
とコードが用いられ得る。
【0013】各環状層の終端32,34,36,38,
40,42,44,46,48,50,52,54は、
互いに残りの5枚の層の終端に対して食違いになってい
る。トレッド21に最も近いすなわち最上の環状層31
aの終端32は、それの下方にある残りの4枚の環状層
31b,31c,31d,31eの終端34,36,3
8,40をオーバーラップしている。同様に、トレッド
21に最も近いすなわち最上層31aの他方の終端44
は、それの下にある4枚の環状層31b,31c,31
d,31eの終端46,48,50,52をオーバーラ
ップしている。
40,42,44,46,48,50,52,54は、
互いに残りの5枚の層の終端に対して食違いになってい
る。トレッド21に最も近いすなわち最上の環状層31
aの終端32は、それの下方にある残りの4枚の環状層
31b,31c,31d,31eの終端34,36,3
8,40をオーバーラップしている。同様に、トレッド
21に最も近いすなわち最上層31aの他方の終端44
は、それの下にある4枚の環状層31b,31c,31
d,31eの終端46,48,50,52をオーバーラ
ップしている。
【0014】タイヤサイズが25.8×8.0−14で
ある、図1に示したような航空機用試験タイヤを造っ
た。ベルトの6枚の環状層のうちの最も上の2層と最も
下の2層はナイロン6,6(1260/2)のコードを
含むものとした。6枚の層のうちの真中の2層はナイロ
ン6,6(840/2)でできたコードを含むものとし
た。6枚の環状層のうちの上側の2層でのコードの角度
は22°とした。6枚の環状層のうちの真中の2枚での
コードの角度は23°とした。6枚の環状層のうちの下
方の2枚でのコードの角度は24°とした。各々の相隣
る層で互いにコードが反対の角度にあるようにした。
ある、図1に示したような航空機用試験タイヤを造っ
た。ベルトの6枚の環状層のうちの最も上の2層と最も
下の2層はナイロン6,6(1260/2)のコードを
含むものとした。6枚の層のうちの真中の2層はナイロ
ン6,6(840/2)でできたコードを含むものとし
た。6枚の環状層のうちの上側の2層でのコードの角度
は22°とした。6枚の環状層のうちの真中の2枚での
コードの角度は23°とした。6枚の環状層のうちの下
方の2枚でのコードの角度は24°とした。各々の相隣
る層で互いにコードが反対の角度にあるようにした。
【0015】地上滑走から離陸、着陸から地上滑走、長
く続く地上滑走および地上滑走後の離陸取り止めを含む
実際の航空機の状態をシミュレートする一連の試験が行
なわれた。タイヤの空気圧力は310psi(21.8
kg/cm2 )、タイヤ上のシミュレートされた荷重は
16,200lb(7.35T)、最大速度は250m
ph(402km/h)とした。タイヤは、損傷を生ず
ることなく、下記を達成した。
く続く地上滑走および地上滑走後の離陸取り止めを含む
実際の航空機の状態をシミュレートする一連の試験が行
なわれた。タイヤの空気圧力は310psi(21.8
kg/cm2 )、タイヤ上のシミュレートされた荷重は
16,200lb(7.35T)、最大速度は250m
ph(402km/h)とした。タイヤは、損傷を生ず
ることなく、下記を達成した。
【0016】 250mph(402km/h)の地上滑走から離陸 15回 230mph(370km/h)の地上滑走から離陸 32回 180mph(290km/h)での着陸 47回 30,000ft(9,144m)の地上滑走 2回 地上滑走後の離陸取り止め 1回
【0017】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、カーカス
プライ、ビード、トレッドおよびベルト構造等につい
て、枚数または個数、コード角度あるいは端部位置など
を限定することにより、実験値として示されたように、
トレッドの苛刻な変形に耐え、タイヤの損傷を極力少な
くすることができるバイアス形の空気入り航空機用タイ
ヤを提供できる効果がある。
プライ、ビード、トレッドおよびベルト構造等につい
て、枚数または個数、コード角度あるいは端部位置など
を限定することにより、実験値として示されたように、
トレッドの苛刻な変形に耐え、タイヤの損傷を極力少な
くすることができるバイアス形の空気入り航空機用タイ
ヤを提供できる効果がある。
【図1】本考案のバイアス形の空気入りタイヤの一実施
例の断面図である。
例の断面図である。
1 タイヤ 3 カーカス 5a〜5h カーカスのプライ 6,7,8 補強コード(プライ5aの) 9,10,11 補強コード(プライ5bの) 13,15,17,19 ビード 14 トウ部 21 トレッド 23,25,27 溝 24,26 溝の内側のエッジ 28,30 溝の外側のエッジ 29 ベルト構造 31a〜31f ベルトの環状層 32,34,36,38,40,42 ベルトの環状
層の終端(左) 44,46,48,50,52,54 ベルトの環状
層の終端(右) E−P 赤道面
層の終端(左) 44,46,48,50,52,54 ベルトの環状
層の終端(右) E−P 赤道面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60C 11/13 (72)考案者 デビッド チャールス ワグナー アメリカ合衆国 44313 オハイオ州 ア クロン ケニルワース ドライブ 312 (56)参考文献 特開 昭62−116302(JP,A) 特開 昭61−178204(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)複数のプライを有し、各プライは
タイヤの赤道面に対して約26°ないし33°の角度を
なして斜めにタイヤを横切って延びている複数の補強用
コードを含むトロイダル形のカーカスと、 (b)各々が少なくとも一つの補強用コードによって包
まれている4ないし8個の範囲の複数のビードと、 (c)カーカスと一体になっているトレッドであって、
溝の数が3本からなり、そのうちの外側の2本の溝の各
々は内側のエッジが外側のエッジに比べて大きい半径を
有することにより非対称になっている、前記トレッド
と、 (d)トロイダル形のカーカスの多数のプライの廻りで
前記トレッドの下方に配置されたベルト構造であって、
前記ベルト構造は、トレッドの下にあってビードには結
合されておらず、左および右の両方のコード角度がタイ
ヤの赤道面に対して21°ないし26°の範囲内にある
平行なコードで成る6枚の環状層を有していて各環状層
の終端が残りの5枚の環状層の終端に対して食違いにな
っており、かつ、トレッドに最も近いすなわち最上の環
状層の終端がそれに次いで下方にある4枚の環状層の終
端のみをオーバーラップしている、前記ベルト構造と、
を含むバイアス形の空気入り航空機用タイヤ。 - 【請求項2】 ベルト構造におけるコードがナイロン製
である、請求項1記載のバイアス形の空気入り航空機用
タイヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US79088691A | 1991-11-12 | 1991-11-12 | |
US790886 | 1991-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0544606U JPH0544606U (ja) | 1993-06-15 |
JPH0748403Y2 true JPH0748403Y2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=25152031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992077419U Expired - Fee Related JPH0748403Y2 (ja) | 1991-11-12 | 1992-11-11 | バイアス形の空気入り航空機用タイヤ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5385190A (ja) |
EP (1) | EP0542058B1 (ja) |
JP (1) | JPH0748403Y2 (ja) |
CA (1) | CA2063340A1 (ja) |
ES (1) | ES2083649T3 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6374883B1 (en) * | 2000-05-19 | 2002-04-23 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Aircraft tire with two aquachannels |
US20040163748A1 (en) * | 2003-02-24 | 2004-08-26 | Kiyoshi Ueyoko | Tire having a composite belt structure |
US7360571B2 (en) * | 2003-09-16 | 2008-04-22 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire with composite belt structure |
US7216684B2 (en) * | 2003-12-29 | 2007-05-15 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic aviation tire |
KR100644102B1 (ko) | 2004-12-07 | 2006-11-10 | 금호타이어 주식회사 | 피라미드 스텝으로 적층된 다중 oh 코드가 적용된항공기용 타이어 |
US7926533B2 (en) * | 2007-10-31 | 2011-04-19 | The Goodyear Tire & Rubber Company, Inc. | Pneumatic tire with increased lower sidewall durability |
US8413700B2 (en) | 2010-02-04 | 2013-04-09 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire having staggered turn-ups |
US8517072B2 (en) | 2010-02-04 | 2013-08-27 | Bridgestone Americas Tire Operations, Llc | Tire having gum strip and chafer |
JP6907681B2 (ja) * | 2017-04-28 | 2021-07-21 | 横浜ゴム株式会社 | バイアスタイヤ |
Family Cites Families (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1165631A (en) * | 1913-06-06 | 1915-12-28 | Eureka Tire Company | Vehicle-tire. |
BE508165A (ja) * | 1951-03-21 | |||
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