JPH0747418B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0747418B2
JPH0747418B2 JP1122495A JP12249589A JPH0747418B2 JP H0747418 B2 JPH0747418 B2 JP H0747418B2 JP 1122495 A JP1122495 A JP 1122495A JP 12249589 A JP12249589 A JP 12249589A JP H0747418 B2 JPH0747418 B2 JP H0747418B2
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rotary
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    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機およびプリンタ等に供される給紙装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば複写機には、用紙を供給する給紙装置が設
けられており、この給紙装置は用紙のサイズ毎に複数の
給紙カセットを備えている。給紙装置からの用紙の搬送
は、用紙の長手方向を搬送方向とする縦送りよりも、用
紙の幅方向を搬送方向とする横送りの方が搬送速度の点
で好ましく、上記の複写機には、B4さらにはA3の用紙ま
でも横送りにするものがある。
一方、サイズの大きい用紙までも横送りにすると、複写
機内の感光体ドラム、搬送ローラおよび用紙の搬送路等
が大型化し、装置自体の大型化およびこれに伴うコスト
アップを招来する。従って、一般には、例えばB4および
A3のサイズの大きい用紙は縦送りとし、A4以下のサイズ
の小さい用紙を横送りとする方式がとられている。
しかしながら、このような構成では、縮小および拡大を
行う変倍機能を有する複写機において、例えば縮小複写
に対しては縦送り用のB5RおよびA4R等の用紙カセットが
必要である一方、搬送速度を考慮すれば、横送り用のB5
およびA4の用紙カセットも必要となる。従って、このよ
うに種々の用紙カセットを備えることになると、給紙装
置を大型にするか、または、複数の用紙カセットを目的
に応じ差し替えて使用しなければならず、装置の大型化
およびコストアップ、あるいは操作の煩雑化を招来する
ことになる。
そこで、このような問題を回避するものとして、特開昭
56−59245号公報および特開昭59−123859号公報等に開
示されているように、例えば、B5とB5R、並びにA4とA4R
の用紙カセットを共通のものとし、用紙の横送りと縦送
りには、カセットを回転させることにより対応する構成
が先に提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、複写機では、複写機本体の感光体ドラム長、
現像マグネットローラ長、および給紙搬送路の幅等の機
械的な条件により、用紙の最大通紙可能サイズが限定さ
れ、回転カセットに収容されている用紙のサイズによっ
ては、例えば、回転カセットを回転させることにより用
紙の送り方向を縦送りから横送りに変換したときに、複
写機本体へ通紙できない場合があり、この場合には、回
転カセットにむだな回転をさせることになる。そこで、
このような不都合を防止する構成の開発が望まれてい
た。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の給紙装置は、上記の課題を解決するために、被
給紙装置へ用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする横
送り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回転
セットがカセット回転モータにて回転される給紙装置に
おいて、回転カセットに収容されている用紙のサイズが
入力されており、これにより検出した用紙のサイズが、
用紙の送り方向を変更したときに被給紙装置への通紙可
能サイズを超えるものであるときには、回転カセットの
回転指令に優先して、回転カセットが回転しないように
カセット回転モータを制御する制御手段を備えているこ
とを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、制御手段は、回転カセットに収容
されている用紙のサイズが、用紙の送り方向を変更した
ときに被給紙装置への通紙可能サイズを超えるものであ
るときには、回転カセットの回転指令に優先して、回転
カセットが回転しないよぬうにカセット回転モータを制
御する。従って、回転カセットの回転指令が発生してい
るときであっても、例えば、回転カセットを縦送り位置
から横送り位置へ回転させて用紙を横送り方向に配した
ときに、用紙の送り方向と直交する方向の幅が、被給紙
装置内部の構造および給紙搬送路の幅等の機械的な条件
によにり、通紙可能サイズを超える場合には、回転カセ
ットは回転されず、回転カセットのむだな回転を回避す
ることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第2図に示すように、複写機は、被給紙装置としての複
写機本体1の下にデスク部38を備え、複写機本体1の排
紙側にソータ19を備え、さらに複写機本体1の上に自動
原稿送り装置(以下、ADFと称する)3を備えている。
上記のデスク部38には、第3図にも示すように、上から
順に両面合成ユニット21、第1回転カセットユニット2
6、第2回転カセットユニット27および第3固定カセッ
ト25が設けられている。第1および第2回転カセットユ
ニット26・27は、外箱31内に回転可能な回転カセット32
を有している。
上記のADF3は複写機本体1の原稿台ガラス2上に設けら
れている。ADF3の原稿載置台3a上には、原稿の搬送方向
のサイズを検出する搬送方向スイッチ5a・5b、および原
稿の幅方向の両側を規制するガイド4が設けられてい
る。このガイド4には原稿の幅方向のサイズを検出する
図示しない幅方向スイッチが設けられている。
原稿台ガラス2の下方には、複数の反射ミラー6a…やレ
ンズ6bを備え、原稿からの反射光を感光体ドラム7へ導
く基本動作を行うと共に、等倍複写に加えて拡大および
縮小等の変倍複写を可とするための光学系6が配されて
いる。
感光体ドラム7の周囲には、クリーナ8、除電チャージ
ャ9、帯電チャージャ10、カラー複写用のトナーを有す
る現像装置11、および黒色のトナーを有する現像装置12
が配され、感光体ドラム7の下方には、転写チャージャ
13と剥離チャージャ14とが配設されている。感光体ドラ
ム7の用紙搬送方向には、搬送ベルト17および定着装置
18が設けられている。
定着装置18を経た用紙は、基本的にはソータ19を経てそ
の排紙トレイ19a…上に排出されるが、両面複写や合成
複写の場合には、用紙戻り路20から両面合成ユニット21
へ導かれ、両面複写の場合には、両面合成ユニット21内
の第1搬送路21a、中間トレイ21c、送り出しローラ21d
を経て給紙搬送路22へ送出される一方、合成複写の場合
には、両面合成ユニット21内の第2搬送路21b、第1搬
送路21a、中間トレイ21cおよび送り出しローラ21dを経
て給紙搬送路22へ送出されるようになっている。この給
紙搬送路22の終端部は感光体ドラム7近傍のペーパスト
ップローラ15に達している。
また、給紙搬送路22には、複写の給紙手段が接続され、
これら給紙手段から用紙が適宜供給されるようになって
いる。具体的には、複写機本体1のペーパストップロー
ラ15へ用紙を搬送するための用紙搬送経路の短い順に、
手差し供給部30、用紙が500収容可な第1固定カセット2
9、用紙が250収容可な第2固定カセット28、両面合成ユ
ニット21、第1回転カセットユニット26、第2回転カセ
ットユニット27および用紙が250枚収容可な第3固定カ
セット25が設けられている。上記の各固定カセット29・
28・25および各回転カセットユニット26・27は複写機に
対して着脱可能に設けられている。
上記の第1および第2回転カセットユニット26・27は、
第4図(a)に示すように、外箱31と、外箱31内に設け
られ、所定サイズの用紙を収容する回転カセット32とを
有している。この回転カセット32は、回転カセット32内
の用紙をその減少に応じて適宜持ち上げていくための図
示しない回転板を有している。外箱31の底壁には、中央
部が外箱31の底壁と離間するカセット支持板33が設けら
れている。このカセット支持板33の中央部には、長孔状
の案内孔33aが用紙の給紙方向に形成されている。回転
カセット32における裏面の中央部には、上記の案内孔33
aに配される案内軸34が下方へ突設されている。
上記の外箱31には、回転カセット32からの給紙方向と直
交する給紙面、および外箱31の底壁と平行にねじ軸35が
配設されている。このねじ軸35は図示しない軸受にて回
転自在に支持されると共に、一端部にてカセット回転モ
ータ36と連結されることにより、正逆転可能となってい
る。ねじ軸35には、ねじ軸35の正逆転により軸方向へ往
復移動するナット部材37が螺合している。このナット部
材37の上端部には、第4図(b)に示すように、回転カ
セット32おける1つのコーナ部が回転自在に接続されて
いる。ナット部材37の下部には遮光板37aが形成されて
いる。
一方、ねじ軸35の両端部近傍の下方における外箱31の底
壁上には、発光素子と受光素子とを備えるフォトインタ
ラプタからなり、回転カセット32が回転されて所定の横
送り位置へ移動した状態を検出する横送り位置センサHP
1と、縦送り位置へ移動した状態を検出する縦送り位置
センサHP2とが設けられている。これら両位置センサHP1
・HP2により、回転カセット32が所定の横送り位置およ
び縦送り位置へ移動したときに遮光板37aにより発光素
子から受光素子への光が遮断されることで、所定位置へ
の回転カセット32の移動が検出されるようになってい
る。遮、上記の両位置センサHP1・HP2は、フォトインタ
ラプタに限定されることなく、例えば磁気センサや接点
式スイッチ等であってもよい。
また、複写機本体1およびディスク部38の各固定カセッ
ト29・28・25には、第5図に示すように、押圧突部61が
設けられている。この押圧突部61は、各固定カセット29
・28・25に収容される用紙のサイズおよび送り方向に対
応した位置に設けられる。一方、複写機本体1およびデ
スク部38におけるカセット装着部62には、上記の押圧突
部61によりONされる複数の用紙サイズスイッチ63…が設
けられている。これら用紙サイズスイッチ63…は後述の
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)51と
接続され、このような構成により、各固定カセット29・
28・25が複写機本体1あるいはデスク部38に装着されて
いるとき、マイコン51は各固定カセット29・28・25が収
容している。用紙のサイズおよび送り方向を知ることが
できるようになっている。一方、回転カセット32が収容
している用紙のサイズは、上述したのと同様の構成ある
いは他の入力手段により、マイコン51へ入力されてい
る。
また、複写機本体1は、上面に第6図(a)に示す操作
パネル40を備えている。この操作パネル40は、複写動作
の開始を指示するためのコピーボタン41、複写枚数等を
設定するテンキー42、複写数表示部43、カセット操作部
44、倍率表示部45および倍率設定キー46等を備えてい
る。
上記のカセット操作部44は、同図(b)に示すように、
カセット選択用のカセット切換えキー47、第1回転カセ
ットユニット26の回転カセット32の回転を指示するため
のカセット回転キー48、第2回転カセットユニット27の
回転カセット32の回転を指示するためのカセット回転キ
ー49等を備えている。さらに、カセット操作部44は、用
紙サイズランプPSL1〜PSL6と、手差し供給部30、第1固
定カセット29、第2固定カセット28、第1回転カセット
ユニット26、第2回転カセットユニット27および第3固
定カセット25をこの順に1〜6の番号で表示するカセッ
トセレクトランプCSL1〜CSL6とを備えている。
また、複写機は、第7図に示すように、制御手段として
のマイコン51を有している。このマイコン51には、モー
タドライバ回路52、横および縦送り位置センサHP1・H
P2、用紙サイズスイッチ63、原稿サイズ検出装置54、操
作パネルキー55、操作パネル表示装置56、回転カセット
給紙ソレイド57および入紙検知スイッチ58等が接続され
ている。
上記のモータドライバ回路52およびカセット回転モータ
36は、第7図では省略しているが、第1および第2回転
カセットユニット26・27毎に独立して設けられている。
モータドライバ回路52は、プルアップ抵抗R1・R2、NOT
回路59・60、トランジスタTr1〜Tr4、抵抗R3〜R8および
サージアブソーバとしてのダイオードD1〜D4から構成さ
れ、マイコン51の出力に応じて、カセット回転モータ36
を正逆転駆動するようになっている。上記のプルアップ
抵抗R1、NOT回路59の入力側およびトランジスタTr4のベ
ースはママイコン51の出力端子CWと接続され、NOT回路5
9の出力側は抵抗R3を介してトランジスタTr1のベースと
接続されている。トランジスタTr1のベースには抵抗R4
の一端が接続され、トランジスタTr2のベースには抵抗R
5の一端が接続され、これら抵抗R4およびR5の他端と、
トランジスタTr1おびTr2のミッタと、ダイオードD1およ
びD2のカソードとは相互に接続されている。この接続点
には+24Vの電圧が印加されている。さらに、トランジ
スタTr1のコレクタおよびダイオードD1のアードはカセ
ット回転モータ36の入力端子の一方と接続され、トラン
ジスタTr2のコレクタおよびダイオードD2のアードはカ
セット回転モータ36の入力端子の他方と接続されてい
る。一方、プルアップ抵抗R2、NOT回路60の入力側およ
びトランジスタTr3のベースはマイコン51の出力端子CCW
と接続され、NOT回路60の出力側は抵抗R6を介してトラ
ンジスタTr2のベースと接続されている。
トランジスタTr3のベースには抵抗R7の一端が接続さ
れ、トランジスタTr4のベースには抵抗R8の一端が接続
され、これら抵抗R7およびR8の他端と、トランジスタTr
3およびTr4のエミッタと、ダイオードD3およびD4のアー
ドとは相互に接続されている。この接続点には+24Vの
電圧が印加されている。さらに、トランジスタTr3のコ
レクタおよびダイオードD3のカソードはカセット回転モ
ータ36の入力端子の一方と接続され、トランジスタTr4
のコレクタおよびダイオードD4のカソードはカセット回
転モータ36の入力端子の他方と接続されている。
上記のモータドライバ回路52では、第1回転カセットユ
ニット26あるいは第2回転カセットユニット27の回転カ
セット32を、マイコン51の出力端子CCWがHighレベル
(出力端子CWはLowのまま)のときに横送り位置、即ち
例えばA4位置あるいはB5位置に回転させ、出力端子CWが
Highレベルのときに縦送り位置、即ち例えばA4R位置あ
るいはB5R位置に回転させるようになっている。
原稿サイズ検出装置54は、原稿載置台3aに設けられた搬
送方向スイッチ5a・5bおよび幅方向スイッチからなり、
マイコン51の入力端子OS1〜OS4に4ビットデータを供給
するようになっている。
操作パネルキー55は、複写機本体1の操作パネル40に設
けられたコピーボタン41、テンキー42、倍率設定キー46
およびカセット切換えキー47等からなる。
操作パネル表示装置56は、操作パネル40に設けられた複
写枚数表示部43、倍率表示部45、用紙サイズランプPSL1
〜PSL6およびカセットセレクトランプCSL1〜CSL6等から
なる。
回転カセット給紙ソレイド57は、第1および第2回転カ
セットユニット26・27の呼込みローラ26a・27aを駆動し
て給紙を行わせるためのものである。
入紙検知スイッチ58は、第2図に示したペーパストップ
ローラ15の直前に配され、ペーパストップローラ15への
用紙の到達を検知するものである。
マイコン51は、操作パネルキー55の各キーが操作された
ときに、その操作に応じた制御を行うようになってい
る。例えば、カセット回転キー48が操作され、この操作
が第1回転カセットユニット26における回転カセット32
の横送り位置から縦送り位置への回転を指示するもので
あれば、出力端子CWをHighレベルかつ出力端子CCWをLow
レベルとする一方、縦送り位置から横送り位置への回転
を指示するものであれば、出力端子CCWをHighレベルか
つ出力端子CWをLowレベルとする。また、回転カセット3
2が縦送り位置へ移動して縦送り位置センサHP2がON、即
ちフォトインタラプタの光が遮断されると、直ちに出力
端子CWをLowレベルにしてカセット回転モータ36を停止
させ、同様に、回転カセット32が横送り位置へ移動して
横送り位置センサHP1がONすると、直ちに出力端子CCWを
Lowレベルにしてカセット回転モータ36を停止させるよ
うになっている。また、マイコン51は、第1図に示す制
御動作を行うようになっている。
そして、ディスク部38に配された第3回転カセット25、
第1・第2回転カセットユニット26・27、これらの手段
から用紙を取り出して搬送する手段、マイコン51、モー
タドライバ52、カセット回転モータ36およびその他の手
段から給紙装置39が構成されている。
上記構成において、先ず、第1回転カセットユニット26
の回転カセット32を例に挙げて回転カセット32の回転動
作を説明する。
今、第1回転カセットユニット26の回転カセット32に例
えばA4の用紙が収容され、回転カセット32が横送り位置
(A4位置)に配されているものとすると、横送り位置セ
ンサHP1がONしている。このとき、ねじ軸35に配された
ナット部材37は、第8図に示すように、P1にあるものと
する。
ここで、マイコン51の出力端子CWがHigh、出力端子CCW
がLowになると、トランジスタTr1とトランジスタTr4
がONし、+24V電源→トランジスタTr1→カセット回転モ
ータ→トランジスタTr4→アースの経路で電流が流れ、
カセット回転モータ36が正回転(C方向に回転)する。
従って、ねじ軸35がC方向に回転する。これにより、ナ
ット部材37がP1からP6方向へ移動し、回転カセット32の
案内軸34がカセット支持板33の案内孔33a内を回転しな
がら摺動し、Q1〜Q6の順に往復移動する。そして、ナッ
ト部材37が縦送り位置センサHP2に達し、縦送り位置セ
ンサHP2がONすると、カセット回転モータ36が停止す
る。この状態では、回転カセット32が所定の縦送り位置
(A4R位置)に配される。
この状態において、マイコン51の出力端子CCWがHigh、
出力端子CWがLowになると、トランジスタTr2とトランジ
スタTr3とがONし、+24V電源→トランジスタTrTr2→カ
セット回転モータ36→トランジスタTr3→アースの経路
で電流が流れて、カセット回転モータ6が逆回転する。
これにより、回転カセット32は上記の縦送り位置から、
逆の過程を経て横送り位置方向に移動する。そして、横
送り位置センサHP1がONすると、カセット回転モータ36
が停止し、回転カセット32は所定の横送り位置に配され
る。
次に、マイコン51による回転カセット32に対する制御動
作を第1図のフローチャートに基づいて説明する。尚、
本実施例において、複写機本体1には最大B5サイズの横
送りの用紙、即ちB4サイズの縦送りの用紙までが通紙可
なものとする。従って、回転カセット32は、B5サイズの
用紙を収容してB5位置あるいはB5R位置にある場合、お
よびA5の用紙を収容してA5位置あるいはA5R位置にある
場合に限り回転可となり、A4サイイズまたはA3サイズの
用紙を収容している場合には回転不可となる。
第1回転カセットユニット26の回転カセット32に対応す
るカセット回転キー48が操作され、回転カセット32の回
転指令が発生したものとすると、マイコン51は、第1回
転カセットユニット26の回転カセット32に収容されてい
る用紙のサイズおよび送り方向を検出する(S1)。用紙
の送り方向すなわち回転カセット32の縦あるいは横送り
位置の検出は、横送り位置センサHP1あるいは縦送り位
置センサHP2からの入力により行う。そして、上記の回
転カセット32の用紙がB5、B5R、A5あるいはA5Rのうちの
何れかであれば(S2)、回転許可フリップフロップをセ
ットする(S3)。また、S2において、回転カセット32の
用紙がB5、B5R、A5あるいはA5Rのうちの何れかでなけれ
ば、回転許可フリップフロップをリセットする(S4)。
その後、回転許可フリップフロップがセットされている
か否かを判定し(S5)、セットされていれば、回転カセ
ット32を所定の方向へ回転させる(S6)。また、S5にお
いて回転許可フリップフロップがリセットされていれ
ば、回転カセット32を回転させることなく、動作を終了
する。
〔発明の効果〕
本発明の給紙装置は、以上のように、被給紙装置へ用紙
を縦送りする縦送り位置と横送りする横送り位置とに回
転可能な回転カセットを備え、この回転カセットがカセ
ット回転モータにて回転される給紙装置において、回転
カセットに収容されている用紙のサイズが入力されてお
り、これにより検出した用紙のサイズが、用紙の送り方
向を変更したときに被給紙装置への通紙可サイズを超え
るものであるときには、回転カセットの回転指令に優先
して、回転カセットが回転しないようにカセット回転モ
ータを制御する制御手段を備えている構成である。
それゆえ、回転カセットの回転指令が発生しているとき
であっても、回転カセットを回転させて用紙の送り方向
を変換したときに用紙が通紙可能サイズを超える場合に
は、回転カセットは回転されず、回転カセットのむだな
回転を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図はマイクロコンピュータの制御動作を示すフロー
チャートである。 第2図は給紙装置を備えた複写機を示す全体構成図であ
る。 第3図は第2図に示した第2回転カセットユニットが引
き出された状態を示す斜視図である。 第4図(a)は第2図に示した第1および第2回転カセ
ットユニットの部分断面斜視図である。 第4図(b)は同図(a)に示したナット部材付近の拡
大斜視図である。 第5図は複写機本体およびデスク部のカセット装着部と
各固定カセットの押圧突部とを示す要部の斜視図であ
る。 第6図(a)は操作パネルを示す正面図である。 第6図(b)は接作パネルに設けられたカセット操作部
を示す正面図である。 第7図は制御装置を示すブロック図である。 第8図は回転カセットの回転過程を示す説明図である。 1は複写機本体(被給紙装置)、26は第1回転カセット
ユニット、27は第2回転カセットユニット、32は回転カ
セット、36はカセット回転モータ、39は給紙装置、51は
マイクロコンピュータ(制御手段)、HP1は横送り位置
センサ、HP2は縦送り位置センサである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被給紙装置へ用紙を縦送りする縦送り位置
    と横送りする横送り位置とに回転可能な回転カセットを
    備え、この回転カセットがカセット回転モータにて回転
    される給紙装置において、 回転カセットに収容されている用紙のサイズが入力され
    ており、これにより検出した用紙のサイズが、用紙の送
    り方向を変更したときに被給紙装置への通紙可能サイズ
    を超えるものであるときには、回転カセットの回転指令
    に優先して、回転カセットが回転しないようにカセット
    回転モータを制御する制御手段を備えていることを特徴
    とする給紙装置。
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