JP2524401B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2524401B2
JP2524401B2 JP1121807A JP12180789A JP2524401B2 JP 2524401 B2 JP2524401 B2 JP 2524401B2 JP 1121807 A JP1121807 A JP 1121807A JP 12180789 A JP12180789 A JP 12180789A JP 2524401 B2 JP2524401 B2 JP 2524401B2
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rotary
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forming operation
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篤 生川
真史 豊田
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、用紙を供給するための回転カセットを備え
た複写機およびプリンタ等の画像形成装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、画像形成装置としての例えば複写機は、用紙の
サイズ毎に複数の給紙カセットを備えている。これら給
紙カセットからの用紙の搬送は、用紙の長手方向を搬送
方向とする縦送りよりも、用紙の幅方向を搬送方向とす
る横送りの方が搬送速度の点で好ましく、上記の複写機
には、B4さらにはA3の用紙までも横送りにするものがあ
る。
一方、サイズの大きい用紙までも横送りにすると、複
写機内の感光体ドラム、搬送ローラおよび用紙の搬送路
等が大型化し、装置自体の大型化およびこれに伴うコス
トアップを招来する。従って、一般には、例えばB4およ
びA3のサイズの大きい用紙は縦送りとし、A4以下のサイ
ズの小さい用紙を横送りとする方式がとられている。
しかしながら、このような構成では、縮小および拡大
を行う変倍機能を有する複写機において、例えば縮小複
写に対しては縦送り用のB5RおよびA4R等の用紙カセット
が必要である一方、搬送速度を考慮すれば、横送り用の
B5およびA4の用紙カセットも必要となる。従って、この
ように種々の用紙カセットを備えることになると、複写
機を大型にするか、または、複写の用紙カセットを目的
に応じ差し替えて使用しなければならず、装置の大型化
およびコストアップ、あるいは操作の煩雑化を招来する
ことになる。
そこで、このような問題を回避するものとして、特開
昭56−59245号公報および特開昭59−123859号公報等に
開示されているように、例えば、B5とB5R、並びにA4とA
4Rの用紙カセットを共通のものとし、用紙の横送りと縦
送りには、カセットを回転させることにより対応する構
成が先に提案されている。
そして、この種の装置では、例えば、回転カセットの
回転を指示するカセット回転キーを操作したときに、直
ぐに回転カセットが回転するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のように、カセット回転キーを操作し
たときに、直ぐに回転カセットが回転されるような構成
では、オペレータによるカセット回転キーの操作ミスが
あると、その度に回転カセットが回転することになり、
回転カセットはむだな回転を強いられることになる。ま
た、この場合には、カセット駆動機構による回転カセッ
トの駆動音にて、オフィス等の静寂性が害されることに
なると共に、回転機構を短命化する原因にもなる。一
方、回転カセットからの給紙中等、カセット回転キーの
操作タイミングによっては、ジャムを生じさせることに
もなる。この場合には、カセット回転キーを操作して元
の位置に回転カセットを回転させ、ジャムによって破棄
された分のコピーをとり直した後、さらにカセット回転
キーを操作して、再度、回転カセットを所望の位置へ回
転させる必要があり、同様に、回転カセットはむだな回
転を強いられると共に、騒音の発生および回転機構の短
命化を招来するという問題点を有している。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の本発明に係る画像形成装置は、上記の
課題を解決するために、用紙を縦送りする縦送り位置と
横送りする横送り位置とに回転可能な回転カセットを備
え、この回転カセットがカセット回転モータにて回転さ
れる一方、画像形成動作開始キーが操作されたときに画
像形成動作を開始する画像形成装置において、回転カセ
ットの回転を指示するカセット回転信号を記憶する記憶
手段と、入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶さ
せると共に、画像形成動作開始キーが操作され、かつ記
憶手段にカセット回転信号が記憶されているときに、こ
のカセット回転信号に基づいて、回転カセットが所定位
置に配されるようにカセット回転モータを制御する制御
手段とを備えていることを特徴としている。
請求項第2項の本発明に係る画像形成装置は、上記の
課題を解決するために、用紙を縦送りする縦送り位置と
横送りする横送り位置とに回転可能な回転カセットを備
え、この回転カセットがカセット回転モータにて回転さ
れる画像形成装置において、回転カセットの回転を指示
するカセット回転信号を記憶する記憶手段と、所定時間
を計時するタイマと、カセット回転信号が入力したとき
に、このカセット回転信号を記憶手段に記憶させ、かつ
タイマの計時動作を開始させると共に、タイマの計時動
作が終了するまでの間に、記憶手段に記憶されているカ
セット回転信号とは異なるカセット回転信号が新たに入
力したときに、新たに入力したカセット回転信号を記憶
手段に記憶させ、かつタイマの計時動作を再スタートさ
せる一方、タイマの計時動作が終了するまでの間に、記
憶手段に記憶されているカセット回転信号に変化がなか
ったとき、このカセット回転信号に基づいて、回転カセ
ットが所定位置に配されるようにカセット回転モータを
制御する制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
請求項3項の本発明に係る画像形成装置は、上記の課
題を解決するために、用紙を縦送りする縦送り位置と横
送りする横送り位置とに回転可能な回転カセットを備
え、この回転カセットがカセット回転モータにて回転さ
れる一方、画像形成動作開始キーが操作されたときに画
像形成動作を開始する画像形成装置において、画像形成
動作の終了を検出する画像形成動作終了検出手段と、回
転カセットの回転を指示するカセット回転信号を記憶す
る記憶手段と、画像形成動作開始キーが操作されるまで
の待機期間中に入力したカセット回転信号を記憶手段に
記憶させ、画像形成動作開始キーが操作され且つ上記待
機期間中に入力したカセット回転信号が記憶手段に記憶
されているときに、このカセット回転信号に基づいて、
回転カセットが所定位置に配されるようにカセット回転
モータを制御すると共に、画像形成動作開始キーが操作
された後から画像形成動作終了検出手段にて画像形成動
作の終了が検出されるまでの画像形成動作期間中に入力
したカセット回転信号も記憶手段に記憶させ、画像形成
動作の終了が検出され且つ上記画像形成動作期間中に入
力したカセット回転信号が記憶手段に記憶されていると
きに、このカセット回転信号に基づいて、回転カセット
が所定位置に配されるようにカセット回転モータを制御
する制御手段とを備えていることを特徴としている。
請求項4項の本発明に係る画像形成装置は、上記の課
題を解決するために、用紙を縦送りする縦送り位置と横
送りする横送り位置とに回転可能な回転カセットを備
え、この回転カセットがカセット回転モータにて回転さ
れる一方、画像形成動作開始キーが操作されたときに画
像形成動作を開始し、用紙出紙手段により回転カセット
から用紙が出紙される画像形成装置において、回転カセ
ットの回転を指示するカセット回転信号を記憶する記憶
手段と、画像形成動作開始キーが操作されるまでの待機
期間中に入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶さ
せ、画像形成動作開始キーが操作され且つ上記待機期間
中に入力したカセット回転信号が記憶手段に記憶されて
いるときに、このカセット回転信号に基づいて、回転カ
セットが所定位置に配されるようにカセット回転モータ
を制御すると共に、用紙出紙手段の作動開始を示す出紙
開始信号が発生した後から用紙出紙手段の停止を示す出
紙完了信号が発生するまでの出紙期間中に入力したカセ
ット回転信号も記憶手段に記憶させ、出紙完了信号が発
生したとき且つ上記出紙期間中に入力したカセット回転
信号が記憶手段に記憶されているときに、このカセット
回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配され
るようにカセット回転モータを制御する制御手段とを備
えていることを特徴としている。
〔作 用〕
請求項第1項の構成によれば、制御手段は、入力した
カセット回転信号を記憶手段に記憶させると共に、画像
形成動作開始キーが操作され、かつ記憶手段にカセット
回転信号が記憶されているときに、このカセット回転信
号に基づいて、回転カセットが所定位置に配されるよう
にカセット回転モータを制御する。即ち、例えば複写機
においては、カセット回転信号を入力するためのカセッ
ト回転キーが操作されただけでは回転カセットの回転動
作が開始されず、複写動作を開始する際の最終操作であ
る画像形成動作開始キーとしてのコピーボタンが操作さ
れたときに、回転カセットの回転動作が開始されるの
で、オペレータの誤操作等により、回転カセットがむだ
に回転されるのを回避することができる。
請求項第2項の構成によれば、制御手段は、カセット
回転信号が入力したときに、このカセット回転信号を記
憶手段に記憶させ、かつタイマの計時動作を開始させる
と共に、タイマの計時動作が終了するまでの間に、記憶
手段に記憶されているカセット回転信号に変化がなかっ
たとき、このカセット回転信号に基づいて、回転カセッ
トが所定位置に配されるようにカセット回転モータを制
御する。もし、タイマの計時動作が終了するまでに新た
なカセット回転信号が入力すれば、そのカセット回転信
号が新たに記憶されてタイマの計時動作が再スタートす
る。回転カセットが回転するのはタイマの計時が終了し
たときであって、計時終了時点で最終的に記憶されてい
るカセット回転信号に基づいて回転カセットが回転す
る。即ち、例えば複写機においては、カセット回転キー
操作されただけでは回転カセットの回転動作が開始され
ず、カセット回転信号が入力されたときに開始したタイ
マの計時動作が終了したときに、回転カセットの回転動
作が開始されるので、タイマの計時動作が終了するまで
の間に、オペレータによるカセット回転キーの誤操作等
であっても、その都度、回転カセットが回転されること
はない。従って、回転カセットがむだに回転されるのを
回避することができる。
請求項第3項の構成によれば、制御手段は、請求項第
1項の構成と同様に、画像形成動作開始キーが操作され
るまでの待機期間中に入力したカセット回転信号を記憶
手段に記憶させると共に、画像形成動作開始キーが操作
され、かつ記憶手段に待機期間中に入力したカセット回
転信号が記憶されているときに、このカセット回転信号
に基づいて、回転カセットが所定位置に配されるように
カセット回転モータを制御する。また、制御手段は、画
像形成動作開始キーが操作された後から画像形成動作終
了検出手段にて画像形成動作の終了が検出されるまでの
画像形成動作期間中に入力したカセット回転信号を記憶
手段に記憶させると共に、画像形成動作開始キーが操作
された後、画像形成動作終了検出手段にて画像形成動作
の終了が検出され、かつ記憶手段に上記の画像形成動作
期間中に入力したカセット回転信号が記憶されていると
きに、このカセット回転信号に基づいて、回転カセット
が所定位置に配されるようにカセット回転モータを制御
する。即ち、例えば複写機においては、カセット回転キ
ーが操作されただけでは回転カセットの回転動作が開始
されず、請求項第1項の構成と同様にコピーボタンが操
作されたときに回転カセットの回転動作が開始されると
共に、コピーボタンが操作された後、複写動作終了検出
手段にて複写動作の終了が検出されたときに、回転カセ
ットの回転動作が開始される。コピーボタンが操作され
た後、複写動作が終了までの間に回転カセットが回転さ
れるとジャムが発生し易く、この間の回転カセットの回
転を禁止すると、ジャムの発生を防止することができ
る。その結果、回転カセットがむだに回転されるのを回
避することができる。
請求項第4項の構成によれば、請求項第1項の構成と
同様に、画像形成動作開始キーが操作されるまでの待機
期間中に入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶さ
せると共に、画像形成動作開始キーが操作され、かつ記
憶手段に待機期間中に入力したカセット回転信号が記憶
されているときに、このカセット回転信号に基づいて、
回転カセットが所定位置に配されるようにカセット回転
モータを制御する。また、制御手段は、用紙出紙手段の
作動開始を示す出紙開始信号が発生した後から用紙出紙
手段の停止を示す出紙完了信号が発生するまでの出紙期
間中に入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶させ
ると共に、用紙出紙手段の作動開始を示す出紙開始信号
が発生した後、用紙出紙手段の停止を示す出紙完了信号
が発生したとき、かつ記憶手段に上記の出紙期間中に入
力したカセット回転信号が記憶されているときに、この
カセット回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置
に配されるようにカセット回転モータを制御する。即
ち、例えば複写機においては、カセット回転キーが操作
されただけでは回転カセットの回転動作が開始されず、
請求項第1項の構成と同様にコピーボタンが操作された
ときに回転カセットの回転動作が開始されると共に、出
紙開始信号が発生した後、出紙完了信号が発生したとき
に、回転カセットの回転動作が開始される。出紙開始信
号が発生した後、出紙完了信号が発生するまでの間は用
紙出紙手段が作動しており、このときに回転カセットが
回転されるとジャムが発生する。従って、この間の回転
カセットの回転を禁止すると、ジャムの発生を防止する
ことができ、その結果、回転カセットがむだに回転され
るのを回避することができる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
第2図に示すように、画像形成装置としての複写機
は、複写機本体1の下にデスク部38を備え、複写機本体
1の排紙側にソータ19を備え、さらに複写機本体1の上
に自動原稿送り装置(以下、ADFと称する)3を備えて
いる。上記のデスク部38には、第3図にも示すように、
上から順に両面合成ユニット21、第1回転カセットユニ
ット26、第2回転カセットユニット27および第3固定カ
セット25が設けられている。第1および第2回転カセッ
トユニット26・27は、外箱31内に回転可能な回転カセッ
ト32を有している。
上記のADF3は複写機本体1の原稿台ガラス2上に設け
られている。ADF3は、原稿載置台3a上に配された図示し
ない原稿を、その大きさや縦もしくは横の送り方向に応
じて、原稿台ガラス2上の所定位置へ搬送すると共に、
複写終了後には原稿を外部に排出する機能を備えてい
る。さらに、例えば両面複写を行うのであれば、原稿を
反転させて再び原稿台ガラス2上の所定位置まで搬送
し、両面複写終了後に原稿を外部に排出し得る機能も備
えている。
上記の原稿載置台3a上には、原稿の搬送方向のサイズ
を検出する搬送方向スイッチ5a・5b、および原稿の幅方
向の両側を規制するガイド4が設けられている。このガ
イド4には原稿の幅方向のサイズを検出する図示しない
幅方向スイッチが設けられている。そして、上記の搬送
方向スイッチ5a・5bおよび幅方向スイッチにより、後述
の原稿サイズ検出装置54が構成されている。
原稿台ガラス2の下方には、複数の反射ミラー6a…や
レンズ6bを備え、原稿からの反射光を感光体ドラム7へ
導く基本動作を行うと共に、等倍複写に加えて拡大およ
び縮小等の変倍複写を可能とするための光学系6が配さ
れている。
感光体ドラム7の周囲には、クリーナ8、除電チャー
ジャ9、帯電チャージャ10、カラー複写用のトナーを有
する現像装置11、および黒色のトナーを有する現像装置
12が配され、感光体ドラム7の下方には、転写チャージ
ャ13と剥離チャージャ14とが配設されている。感光体ド
ラム7の用紙搬送方向には、搬送ベルト17および定着装
置18が設けられている。
定着装置18を経た用紙は、基本的にはソータ19を経て
その排紙トレイ19a…上に排出されるが、両面複写や合
成複写の場合には、用紙戻り路20から両面合成ユニット
21へ導かれ、両面複写の場合には、両面合成ユニット21
内の第1搬送路21a、中間トレイ21c、送り出しローラ21
dを経て給紙搬送路22へ送出される一方、合成複写の場
合には、両面合成ユニット21内の第2搬送路21b、第1
搬送路21a、中間トレイ21cおよび送り出しローラ21dを
経て給紙搬送路22へ送出されるようになっている。この
給紙搬送路22の終端部は感光体ドラム7近傍のペーパス
トップローラ15に達している。
また、給紙搬送路22には、複数の給紙手段が接続さ
れ、これら給紙手段から用紙が適宜供給されるようにな
っている。具体的には、複写機本体1のペーパストップ
ローラ15へ用紙を搬送するための用紙搬送経路の短い順
に、手差し供給部30、用紙が500枚収容可能な第1固定
カセット29、用紙が250枚収容可能な第2固定カセット2
8、両面合成ユニット21、第1回転カセットユニット2
6、第2回転カセットユニット27および用紙が250枚収容
可能な第3固定カセット25が設けられている。上記の各
固定カセット29・28・25および各回転カセットユニット
26・27は複写機に対して着脱可能に設けられている。
上記の第1および第2回転カセットユニット26・27
は、第4図(a)に示すように、外箱31と、外箱31内に
設けられ、所定サイズの用紙を収容する回転カセット32
とを有している。この回転カセット32は、回転カセット
32内の用紙をその減少に応じて適宜持ち上げていくため
の図示しない回転板を有している。外箱31の底壁には、
中央部が外箱31の底壁と離間するカセット支持板33が設
けられている。このカセット支持板33の中央部には、長
孔状の案内孔33aが用紙の給紙方向に形成されている。
回転カセット32における裏面の中央部には、上記の案内
孔33aに配される案内軸34が下方へ突設されている。
また、外箱31には、回転カセット32からの給紙方向と
直交する給紙面、および外箱31の底壁と平行にねじ軸35
が配設されている。このねじ軸35は図示しない軸受にて
回転自在に支持されると共に、一端部にてカセット回転
モータ36と連結されることにより、正逆転可能となって
いる。ねじ軸35には、ねじ軸35の正逆転により軸方向へ
往復移動するナット部材37が螺合している。このナット
部材37の上端部には、第4図(b)に示すように、回転
カセット32における1つのコーナ部が回動自在に接続さ
れている。また、ナット部材37の下部には遮光板37aが
形成されている。
一方、ねじ軸35の両端部近傍の下方における外箱31の
底壁上には、発光素子と受光素子とを備えるフォトイン
タラプタからなり、回転カセット32が回転されて所定の
横送り位置へ移動した状態を検出する横送り位置センサ
HP1と、縦送り位置へ移動した状態を検出する縦送り位
置センサHP2とが設けられている。これら両位置センサH
P1・HP2により、回転カセット32が所定の横送り位置お
よび縦送り位置へ移動したときに、遮光板37aにより発
光素子から受光素子への光が遮断されることで、所定位
置への回転カセット32の移動が検出されるようになって
いる。尚、横送り位置センサHP1は回転カセット32が横
送り位置へ配されたときにONし、縦送り位置センサHP2
は回転カセット32が縦送り位置へ配されたときにONする
ものとする。また、横および縦送り位置センサHP1・HP2
は、フォトインタラプタに限定されることなく、例えば
磁気センサや接点式スイッチ等であってもよい。
また、複写機本体1の第1固定カセット29および第2
固定カセット28と、デスク部38の第3固定カセット25に
は、第5図に示すように、押圧突部61が設けられてい
る。この押圧突部61は、各固定カセット29・28・25に収
容される用紙のサイズに対応した位置に設けられる。一
方、複写機本体1およびデスク部38におけるカセット接
着部62には、上記の押圧突部61によりONされる複数の用
紙サイズスイッチ63…が設けられている。これら用紙サ
イズスイッチ63…は、例えばA3、B4、A4およびB5に対応
して4個設けられている。上記の各用紙サイズスイッチ
63…は、後述するマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと称する)51と接続され、このような構成により、マ
イコン51は、各固定カセット29・28・25が収容している
用紙のサイズおよび送り方向を知ることができる。一
方、第1および第2回転カセットユニット26・27の回転
カセット32・32が収容している用紙のサイズは、上述し
たのと同様の構成あるいは他の入力手段により、マイコ
ン51へ入力されている。
また、複写機本体1は、上面に第6図(a)に示す操
作パネル40を備えている。この操作パネル40は、複写動
作の開始を指示する画像形成動作開始キーとしてのコピ
ーボタ41、複写枚数等を設定するテンキー42、複写枚数
表示部43、カセット操作部44、倍率表示部45および倍率
設定キー46等を備えている。
上記のカセット操作部44は、同図(b)に示すよう
に、カセット選択用のカセット切換えキー47、第1回転
カセットユニット26の回転カセット32の回転を指示する
カセット回転キー48、第2回転カセットユニット27の回
転カセット32の回転を指示するカセット回転キー49等を
備えている。さらに、カセット操作部44は、原稿サイズ
表示ランプDSL1〜DSL6と、用紙サイズ表示ランプPSL1
PSL6と、手差し供給部30、第1固定カセット29、第2固
定カセット28、第1回転カセットユニット26、第2回転
カセットユニット27および第3固定カセット25をこの順
に1〜6の番号で表示するカセット表示ランプCSL1〜CS
L6とを備えている。これらカセット表示ランプCSL1〜CS
L6は、カセット切換えキー47が操作されて、各回転カセ
ットユニット26・27、各固定カセット25・28・29あるい
は手差し供給部30が選択されることにより点灯するよう
になっている。例えば、カセット切換えキー47が操作さ
れて第1回転カセットユニット26が選択されると、カセ
ット表示ランプCSL4が点灯し、第1回転カセットユニッ
ト26の回転カセット32にA4の用紙が収容されている場合
には、用紙サイズ表示ランプPSL3が点灯して、用紙がA4
であることを表示する。その後、回転カセット32が横送
り位置から縦送り位置へ回転されると、用紙サイズ表示
ランプPSL4が点灯し、用紙がA4Rであることを表示する
ようになっている。尚、回転カセットユニット26・27、
固定カセット25・28・29あるいは手差し供給部30に用紙
が配されていないときには、用紙サイズ表示ランプPSL1
〜PSL6は点灯しないようになっている。
また、複写機は、第7図に示すように、制御手段およ
び記憶手段としてのマイコン51を有している。上記のマ
イコン51には、モータドライバ回路52、横および縦送り
位置センサHP1・HP2、用紙サイズスイッチ63、原稿サイ
ズ検出装置54、操作パネルキー55、操作パネル表示装置
56、回転カセット給紙ソレノイド57および排紙検知スイ
ッチ58等が接続されている。
上記のモータドライバ回路52およびカセット回転モー
タ36は、第7図では省略しているが、第1および第2回
転カセットユニット26・27毎に独立して設けられてい
る。モータドライバ回路52は、プルアップ抵抗R1・R2
NOT回路59・60、トランジスタTr1〜Tr4、抵抗R3〜R8
よびサージアブソーバとしてのダイオードD1〜D4から構
成され、マイコン51の出力に応じて、カセット回転モー
タ36を正逆転駆動するようになっている。上記のプルア
ップ抵抗R1、NOT回路59の入力側およびトランジスタTr4
のベースはマイコン51の出力端子CWと接続され、NOT回
路59の出力側は抵抗R3を介してトランジスタTr1のベー
スと接続されている。トランジスタTr1のベースには抵
抗R4の一端が接続され、トランジスタTr2のベースには
抵抗R5の一端が接続され、これら抵抗R4およびR5の他端
と、トランジスタTr1およびTr2のエミッタと、ダイオー
ドD1およびD2のカソードとは相互に接続されている。こ
の接続点には+24Vの電圧が印加されている。さらに、
トランジスタTr1のコレクタおよびダイオードD1のアノ
ードはカセット回転モータ36の入力端子の一方と接続さ
れ、トランジスタTr2のコレクタおよびダイオードD2
アノードはカセット回転モータ36の入力端子の他方と接
続されている。一方、プルアップ抵抗R2、NOT回路60の
入力側およびトランジスタTr3のベースはマイコン51の
出力端子CCWと接続され、NOT回路60の出力側は抵抗R6
介してトランジスタTr2のベースと接続されている。ト
ランジスタTr3のベースには抵抗R7の一端が接続され、
トランジスタTr4のベースには抵抗R8の一端が接続さ
れ、これら抵抗R7およびR8の他端と、トランジスタTr3
およびTr4のエミッタと、ダイオードD3およびD4のアノ
ードとは相互に接続されている。この接続点には+24V
の電圧が印加されている。さらに、トランジスタTr3
コレクタおよびダイオードD3のカソードはカセット回転
モータ36の入力端子の一方と接続され、トランジスタTr
4のコレクタおよびダイオードD4のカソードはカセット
回転モータ36の入力端子の他方と接続されている。
上記のモータドライバ回路52では、第1回転カセット
ユニット26あるいは第2回転カセットユニット27の回転
カセット32・32を、マイコン51の出力端子CCWがHighレ
ベル(出力端子CWはLowレベルのまま)のときに横送り
位置、即ち例えばA4位置あるいはB5位置に回転させ、出
力端子CWがHighレベルのときに横送り位置、即ち例えば
A4R位置あるいはB5R位置に回転させるようになってい
る。
原稿サイズ検出装置54は、マイコン51の入力端子OS1
〜OS4に4ビットデータを供給するようになっている。
操作パネルキー55は、複写機本体1の操作パネル40に
設けられたコピーボタン41、テンキー42、倍率設定キー
46、カセット切換えキー47およびカセット回転キー48・
49等からなる。
操作パネル表示装置56は、操作パネル40に設けられた
複写枚数表示部43、倍率表示部45、原稿サイズ表示ラン
プDSL1〜DSL6、用紙サイズ表示ランプPSL1〜PSL6および
カセット表示ランプCSL1〜CSL6等からなる。
回転カセット給紙ソレノイド57は、第1および第2回
転カセットユニット26・27の呼込みローラ26a・27aを駆
動して給紙を行わせるためのものである。
排紙検知スイッチ58は、第2図には示していないが、
ソータ19への排紙部に設けられ、複写機本体1からの排
紙を検出するようになっている。
マイコン51は、操作パネルキー55の各キーが操作され
たときに、その操作に応じた制御を行うようになってい
る。例えば、第1回転カセットユニット26に対応するカ
セット回転キー48が操作され、このキー操作によりカセ
ット回転信号が入力されると、このキー操作が第1回転
カセットユニット26の回転カセット32の横送り位置から
縦送り位置への回転を指示するものであれば、後述の第
1図に示す制御に基づいて、出力端子CWをHighレベルか
つ出力端子CCWをLowレベルとする一方、縦送り位置から
横送り位置への回転を指示するものであれば、出力端子
CCWをHighレベルかつ出力端子CWをLowレベルとする。ま
た、回転カセット32が縦送り位置へ移動して縦送り位置
センサHP2がON、即ちフォトインタラプタの光が遮断さ
れると、直ちに出力端子CWをLowレベルにして、カセッ
ト回転モータ36を停止させ、同様に、回転カセット32が
横送り位置へ移動して横送り位置センサHP1がONする
と、直ちに出力端子CCWをLowレベルにして、カセット回
転モータ36を停止させるようになっている。また、マイ
コン51は、第1図に示す制御動作を行うようになってい
る。
上記の構成において、先ず、回転カセット32の回転動
作を説明する。
今、第1回転カセットユニット26の回転カセット32に
例えばA4の用紙が収容され、回転カセット32が横送り位
置(A4位置)に配されているものとすると、横送り位置
センサHP1がONし、操作パネル表示装置56における第1
回転カセットユニット26の表示はA4となっている。この
とき、ねじ軸35に配されたナット部材37は、第8図に示
すように、P1にあるものとする。
ここで、マイコン51の出力端子CWがHigh、出力端子CC
WがLowとなると、トランジスタTr1とトランジスタTr4
がONし、+24V電源→トランジスタTr1→カセット回転モ
ータ36→トランジスタTr4→アースの経路で電流が流
れ、カセット回転モータ36が正回転(C方向に回転)す
る。従って、ねじ軸35がC方向に回転する。これによ
り、ナット部材37がP1からP6方向へ移動し、回転カセッ
ト32の案内軸34がカセット支持板33の案内孔33a内を回
転しながら摺動し、Q1〜Q6の順に往復移動する。そし
て、ナット部材37が縦送り位置センサHP2に達し、縦送
り位置センサHP2がONすると、カセット回転モータ36が
停止する。この状態では、回転カセット32が所定の縦送
り位置(A4R位置)に配される。
この状態において、マイコン51の出力端子CCWがHig
h、出力端子CWがLowとなると、トランジスタTr2とトラ
ンジスタTr3とがONし、+24V電源→トランジスタTr1
カセット回転モータ36→トランジスタTr3→アースの経
路で電流が流れて、カセット回転モータ36が逆回転す
る。これにより、回転カセット32は上記の縦送り位置か
ら、逆の過程を経て横送り位置方向に移動する。そし
て、横送り位置センサHP1がONすると、カセット回転モ
ータ36が停止、回転カセット32は所定の横送り位置に配
される。
次に、第1あるいは第2回転カセットユニット26・27
の回転カセット32に対するマイコン51の制御動作を、第
1図のフローチャートに基づいて説明する。尚、ここで
は、給紙用カセットとして第1回転カセットユニット26
の回転カセット32が選択され、この回転カセット32に対
応するカセット回転キー48が操作されるものとする。
待機状態において複写条件が登録されると(S1)、コ
ピーボタン41がONされたか否かを判定する(S2)と共
に、カセット回転キー48がONされているか否かを判定す
る(S3)。尚、コピーボタン41がONされる以前に、カセ
ット回転キー48が操作されることにより入力されだカセ
ット回転信号は、マイコン51の記憶手段によって記憶さ
れている。S2およびS3において、コピーボタン41がONさ
れ、かつカセット回転キー48がONされていなければ、S1
5へ移行して複写動作を行う。また、コピーボタン41がO
Nされ、かつカセット回転キー48がONされていると、横
送り位置センサHP1がONしているか否かを判定し(S
4)、ONしていれば、出力端子CWをHigh(S5)、かつ出
力端子CCWをLowにする(S6)。これにより、カセット回
転モータ36が正回転し、回転カセット32は縦送り位置方
向に回転される。その後、縦送り位置センサHP2がONし
たか否かを判定し(S7)、ONすれば出力端子CWをLowす
る(S8)。これにより、カセット回転モータ36が停止
し、回転カセット32は縦送り位置に配される。その後、
複写動作を行う(S15)。
一方、上記のS4において、横送り位置センサHP1がON
していなければ、縦送り位置センサHP2がONしているか
否かを判定し(S9)、ONしていれば、出力端子CWをLow
(S10)、かつ出力端子CCWをHighとする(S11)。これ
により、回転カセット32は横送り位置方向に回転され
る。その後、横送り位置センサHP1がONしたか否かを判
定し(S12)、ONすれば出力端子CCWをLowにする(S1
3)。このとき、回転カセット32は横送り位置に配され
ている。その後、S15へ移行して複写動作を行う。ま
た、上記のS9において縦送り位置センサHP2がONしてい
なければ、トラブル表示を行う(S14)。
上記の制御動作では、第1あるいは第2回転カセット
ユニット26・27の回転カセット32が給紙用カセットとし
て選択された状態で、コピーボタン41がONされた後、回
転カセット32を回転させているので、カセット回転キー
48あるいはカセット回転キー49の操作において、オペレ
ータの誤操作があっても、回転カセット32はその都度回
転しない。即ち、コピーボタン41がONされる前に、最終
的に操作されたカセット回転キー48あるいは49により選
択された回転カセット32が、コピーボタン41がONされた
後、回転するようになっているので、回転カセット32が
むだに回転するのを回避することができる。尚、本実施
例では、コピーボタン41がONされることにより、マイコ
ン51にカセット回転許容信号が入力されるものとなって
いる。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第7図および第9図に基づいて
以下に説明する。尚、説明の便宜上、実施例1の図面に
示した手段と同一の機能を有する手段には同一の符号を
付記し、その説明を省略する。
本実施例に係る画像形成装置は、第7図に示すマイコ
ン71を備えている。このマイコン71は、制御手段、記憶
手段およびタイマとしての機能を備えており、第9図に
示す制御動作を行うようになっている。他の構成は、実
施例1と同様である。
上記の構成において、第1あるいは第2回転カセット
ユニット26・27の回転カセット32に対するマイコン71の
制御動作を、第9図のフローチャートに基づいて説明す
る。
先ず、給紙用カセットとして第1あるいは第2回転カ
セットユニット26・27の回転カセット32が選択されると
(S1)、第1あるいは第2回転カセットユニット26の回
転カセット32と対応するカセット回転キー48あるいは49
がONされたか否かを判定する(S2)。カセット回転キー
48あるいは49がONされると、ONされたカセット回転キー
48あるいは49に対応する第1あるいは第2回転カセット
ユニット26・27の回転カセット32を選択された給紙用カ
セットとして記憶する(S3)。即ち、この回転カセット
32に対応するカセット回転信号を記憶する。
その後、タイマによる計時をスタートさせ(S4)、カ
セット回転キー48あるいは49の何れかがONされたか否か
を判定する(S5)。そして、何れかがONされれば、その
カセット回転キー48あるいは49と対応する回転カセット
32が、先に記憶されている回転カセット32と同一か否か
を判定し(S6)、同一でなければ、S3へ移行して新たな
回転カセット32を記憶し、再度、タイマによる計時を開
始する(S4)。
一方、S6において両カセットが同一のとき、およびS5
においてカセット回転キー48あるいは49の何れもがONさ
れていないとき、タイマによる計時が終了すると(S
7)、記憶している回転カセット32の回転を開始(S
8)。その後、カセット回転キー48あるいは49がONされ
る等の割り込み入力がなく(S9)、横送り位置センサHP
1あるいは縦送り位置センサHP2がONされると(S10)、
回転カセット32を停止させ(S11)、タイマをリセット
して(S12)、S2へ移行する。また、上記のS9において
割り込み入力があれば、回転カセット32を予め設定され
ている初期位置へ回転させ、S2へ移行する。
尚、上記のS8、S10およびS11の動作は、具体的には第
1図におけるS4〜14の動作と同一である。
上記の制御動作では、カセット回転キー48あるいは49
がONされた後、タイマによる計時をスタートさせ、タイ
マによる計時が終了するまでの間に、給紙用カセットと
して先に選択された回転カセット32が変更されなけれ
ば、その回転カセット32の回転を開始するものである。
従って、タイマによる計時終了までの間に、オペレータ
の操作ミス等により選択された回転カセットが変更され
ても、計時終了時点で最終的に選択されている回転カセ
ット32のみが回転されることになり、回転カセットのむ
だな回転を回避することができる。尚、本実施例では、
タイマの計時終了により、マイコン51にカセット回転許
容信号が入力されるものとなっている。
〔実施例3〕 本発明の他の実施例を第7図および第10図に基づいて
以下に説明する。尚、説明の便宜上、実施例1の図面に
示した手段と同一の機能を有する手段には同一の符号を
付記し、その説明を省略する。
本実施例に係る画像形成装置は、第7図に示すマイコ
ン72を備えている。マイコン72に接続されている排紙検
知スイッチ58は、画像形成動作終了検出手段をなしてお
り、マイコン72は、上記の排紙検知スイッチ58によりソ
ータ19への用紙の排紙が検出されたとき、即ち複数枚連
続複写であるマルチコピーにおいては最終の用紙が通過
したとき、また、シングルコピーではその用紙が通過し
たときに、複写動作が終了したものとみなしている。ま
た、マイコン72は、制御手段、記憶手段およびタイマと
しての機能を備えており、第10図に示す制御動作を行う
ようになっている。他の構成は、実施例1と同様であ
る。
上記の構成において、第1あるいは第2回転カセット
ユニット26・27の回転カセット32に対するマイコン72
制御動作は、第10図のフローチャートに基づいて説明す
る。尚、ここでは、給紙用カセットとして第1回転カセ
ットユニット26の回転カセット32が選択され、この回転
カセット32に対応するカセット回転キー48が操作される
ものとする。
先ず、オペレータにより、露光、倍率、用紙サイズ等
の複写条件が設定されると、マイコン72はそれに対応し
た処理を行い(S1)、コピーボタン41がONされたか否か
を判定する(S2)。コピーボタン41がONされれば、複写
動作を開始し(S3)、帯電、給紙、露光および現像等の
複写動作を行う。その後、複写動作が終了し(S4)、か
つカセット回転キー48がONされていれば(S5)、回転カ
セット32を必要な方向へ回転させる(S6〜16)。このS6
〜16の動作は、第1図におけるS4〜14の動作と同一であ
る。尚、複写動作が終了する以前に入力されたカセット
回転信号は、マイコン72の記憶手段によって記憶されて
いる。
一方、上記のS4において複写動作が終了していないと
き、およびS5においてカセット回転キー48がONされてい
ないときには、出力端子CCWと出力端子CWとの出力を共
にLowとして(S17・S18)、回転カセット32の回転を禁
止し、S3へ移行する。
上記の制御動作では、複写動作が開始されてから終了
されるまでの間、回転カセット32の回転を禁止し、この
間にカセット回転キー48が操作されて回転カセット32を
回転させる必要が生じたときには、複写動作が終了して
から回転カセット32を回転させているので、複写動作中
に回転カセット32を回転させることによって生じるジャ
ムを防止している。これにより、ジャムによって破棄し
た分のコピーをとるために、再度、回転カセット32を元
の位置へ戻すといった回転カセット32のむだな回転を回
避することができる。尚、本実施例では、排紙検知スイ
ッチ58により複写動作の終了が検出されたときに、マイ
コン72にカセット回転許容信号が入力されるものとなっ
ている。
〔実施例4〕 本発明の他の実施例を第2図、第7図および第11図に
基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜上、実施例1
の図面に示した手段と同一の機能を有する手段には同一
の符号を付記し、その説明を省略する。
本実施例に係る画像形成装置は、第7図に示すマイコ
ン73を備えている。マイコン73に接続されている回転カ
セット給紙ソレノイド57は、第2図に示す第1および第
2回転カセットユニット26・27の呼込みローラ26a・27a
と共に用紙出紙手段を構成している。そして、回転カセ
ット給紙ソレノイド57はマイコン73にて制御されること
により、出紙開始信号が発生したときに、呼込みローラ
26a・27aを回転カセット32の用紙に圧接させて出紙動作
を行わせる一方、出紙完了信号が発生したときに、呼込
みローラ26a・27aを回転カセット32の用紙から離間させ
るようになっている。また、マイコン73は、制御手段お
よび記憶手段としての機能を備えており、第11図に示す
制御動作を行うようになっている。他の構成は、実施例
1と同様である。
上記の構成において、第1あるいは第2回転カセット
ユニット26・27の回転カセット32に対するマイコン73
制御動作を、第11図のフローチャートに基づいて説明す
る。尚、ここでは、給紙用カセットとして第1回転カセ
ットユニット26の回転カセット32が選択され、この回転
カセット32に対応するカセット回転キー48が操作される
ものとする。
先ず、回転カセット給紙ソレノイド57がONしているか
否かを判定すると共に(S1)カセット回転キー48がONさ
れているか否かを判定する(S2)。回転カセット給紙ソ
レノイド57がOFFし、かつカセット回転キー48がONして
いれば、回転カセット32を必要な方向へ回転させる(S3
〜13)。このS3〜13の動作は、第1図におけるS4〜14の
動作と同一である。尚、回転カセット給紙ソレノイド57
がOFFする以前に入力されたカセット回転信号は、マイ
コン72の記憶手段によって記憶されている。
一方、上記のS1およびS2において、回転カセット給紙
ソレノイド57がOFFし、かつカセット回転キー48がONし
ていないときには、回転カセット32の回転動作を終了す
る。
上記の制御動作では、回転カセット給紙ソレノイド57
がONしている間、即ち回転カセット32の出紙動作が行わ
れている間、回転カセット32の回転を禁止し、回転カセ
ット32がOFFしたときに、カセット回転キー48がONされ
ていれば、回転カセット32を回転させるものであるか
ら、回転カセット32からの出紙中に回転カセット32を回
転させることによって生じるジャムを防止している。こ
れにより、ジャムによって破棄した分のコピーをとるた
めに、再度、回転カセット32を元の位置へ戻すといった
回転カセット32のむだな回転を回避することができる。
尚、本実施例では、回転カセット給紙ソレノイド57がOF
Fしたときに、マイコン72にカセット回転許容信号が入
力されるものとなっている。
〔発明の効果〕
請求項第1項の本発明に係る画像形成装置は、以上の
ように、用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする横送
り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回転カ
セットがカセット回転モータにて回転される一方、画像
形成動作開始キーが操作されたときに画像形成動作を開
始する画像形成装置において、回転カセットの回転を指
示するカセット回転信号を記憶する記憶手段と、入力し
たカセット回転信号を記憶手段に記憶させると共に、画
像形成動作開始キーが操作され、かつ記憶手段にカセッ
ト回転信号が記憶されているときに、このカセット回転
信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配されるよ
うにカセット回転モータを制御する制御手段とを備えて
いる構成である。
それゆえ、画像形成動作を開始する際の最終操作であ
る画像形成動作開始キーが操作されるまでの間に、複数
回にわたってカセット回転信号が入力した場合であって
も、その都度、回転カセットが回転されることはなく、
オペレータの誤動作等により、回転カセットがむだに回
転されるのを回避し得ると共に、騒音の発生および回転
機構の短命化を抑制するこができるという効果を奏す
る。
請求項第2項の本発明に係る画像形成装置は、以上の
ように、用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする横送
り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回転カ
セットがカセット回転モータにて回転される画像形成装
置において、回転カセットの回転を指示するカセット回
転信号を記憶する記憶手段と、所定時間を計時するタイ
マと、カセット回転信号が入力したときに、このカセッ
ト回転信号を記憶手段に記憶させ、かつタイマの計時動
作を開始させると共に、タイマの計時動作が終了するま
での間に、記憶手段に記憶されているカセット回転信号
とは異なるカセット回転信号が新たに入力したときに、
新たに入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶さ
せ、かつタイマの計時動作を再スタートさせる一方、タ
イマの計時動作が終了するまでの間に、記憶手段に記憶
されているカセット回転信号に変化がなかったとき、こ
のカセット回転信号に基づいて、回転カセットが所定位
置に配されるようにカセット回転モータを制御する制御
手段とを備えている構成である。
それゆえ、タイマの計時動作が終了するまでの間に、
オペレータの誤操作等によってカセット回転信号が変化
した場合であっても、その都度、回転カセットが回転さ
れることはなく、回転カセットがむだに回転されるのを
回避し得ると共に、騒音の発生および回転機構の短命化
を抑制することができるという効果を奏する。
請求項第3項の本発明に係る画像形成装置は、以上の
ように、用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする横送
り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回転カ
セットがカセット回転モータにて回転される一方、画像
形成動作開始キーが操作されたときに画像形成動作を開
始する画像形成装置において、画像形成動作の終了を検
出する画像形成動作終了検出手段と、回転カセットの回
転を指示するカセット回転信号を記憶する記憶手段と、
画像形成動作開始キーが操作されるまでの待機期間中に
入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶させ、画像
形成動作開始キーが操作され且つ待機期間中に入力した
カセット回転信号が記憶手段に記憶されているときに、
このカセット回転信号に基づいて、回転カセットが所定
位置に配されるようにカセット回転モータを制御すると
共に、画像形成動作開始キーが操作された後から画像形
成動作終了検出手段にて画像形成動作の終了が検出され
るまでの画像形成動作期間中に入力したカセット回転信
号も記憶手段に記憶させ、画像形成動作の終了が検出さ
れ且つ上記画像形成動作期間中に入力したカセット回転
信号が記憶手段に記憶されているときに、このカセット
回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配され
るようにカセット回転モータを制御する制御手段とを備
えている構成である。
それゆえ、上記請求項第1項の発明の効果と同様の効
果を奏すると共に、それに加えて、画像形成動作開始キ
ーが操作された後、画像形成動作終了検出手段にて画像
形成動作の終了が検出されるまでの間に、カセット回転
信号が入力した場合であっても、回転カセットが回転さ
れることはなく、ジャムの発生を防止することができ
る。従って、回転カセットがむだに回転されるのを回避
し得ると共に、騒音の発生および回転機構の短命化を抑
制するこができるという効果を奏する。
請求項第4項の本発明に係る画像形成装置は、以上のよ
うに、用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする横送り
位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回転カセ
ットがカセット回転モータにて回転される一方、画像形
成動作開始キーが操作されたときに画像形成動作を開始
し、用紙出紙手段により回転カセットから用紙が出紙さ
れる画像形成装置において、回転カセットの回転を指示
するカセット回転信号を記憶する記憶手段と、画像形成
動作開始キーが操作されるまでの待機期間中に入力した
カセット回転信号を記憶手段に記憶させ、画像形成動作
開始キーが操作され且つ待機期間中に入力したカセット
回転信号が記憶手段に記憶されているときに、このカセ
ット回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配
されるようにカセット回転モータを制御すると共に、用
紙出紙手段の作動開始を示す出紙開始信号が発生した後
から用紙出紙手段の停止を示す出紙完了信号が発生する
までの出紙期間中に入力したカセット回転信号も記憶手
段に記憶させ、出紙完了信号が発生したとき且つ上記出
紙期間中に入力したカセット回転信号が記憶手段に記憶
されているときに、このカセット回転信号に基づいて、
回転カセットが所定位置に配されるようにカセット回転
モータを制御する制御手段とを備えている構成である。
それゆえ、上記請求項第1項の発明の効果と同様の効
果を奏すると共に、それに加えて、出紙開始信号が発生
した後、出紙完了信号が発生するまでの間に、カセット
回転信号が入力した場合であっても、回転カセットが回
転されることはなく、ジャムの発生を防止することがで
きる。従って、回転カセットがむだに回転されるのを回
避し得る共に、騒音の発生および回転機構の短命化を抑
制するこができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図はマイクロコンピュータの制御動作を示すフロー
チャートである。 第2図は複写機を示す全体構成図である。 第3図は第2図に示した第2回転カセットユニットが引
き出された状態を示す斜視図である。 第4図(a)は第2図に示した第1および第2回転カセ
ットユニットの部分断面斜視図である。 第4図(b)は同図(a)に示したナット部材付近の拡
大斜視図である。 第5図は複写機本体およびデスク部のカセット装着部と
各固定カセットの押圧突部とを示す要部の斜視図であ
る。 第6図(a)は操作パネルを示す正面図である。 第6図(b)は操作パネルに設けられたカセット操作部
を示す正面図である。 第7図は制御装置を示すブロック図である。 第8図は回転カセットの回転過程を示す説明図である。 第9図は本発明の他の実施例を示すものであって、マイ
クロコンピュータの制御動作を示すフローチャートであ
る。 第10図は本発明の他の実施例を示すものであって、マイ
クロコンピュータの制御動作を示すフローチャートであ
る。 第11図は本発明の他の実施例を示すものであって、マイ
クロコンピュータの制御動作を示すフローチャートであ
る。 1は複写機本体、26は第1回転カセットユニット、26a
・27aは呼込みローラ(用紙出紙手段)、27は第2回転
カセットユニット、36はカセット回転モータ、41はコピ
ーボタン(画像形成動作開始キー)、51・71・72・73は
マイクロコンピュータ(制御手段、記憶手段、タイ
マ)、52はモータドライバ回路、57は回転カセット給紙
ソレノイド(用紙出紙手段)、58は排紙検知スイッチ
(画像形成動作終了検出手段)、HP1は横送り位置セン
サ、HP2は縦送り位置センサである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 真史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 山田 義門 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 森 美輝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 野田 義行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 谷口 秀男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする
    横送り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回
    転カセットがカセット回転モータにて回転される一方、
    画像形成動作開始キーが操作されたときに画像形成動作
    を開始する画像形成装置において、 回転カセットの回転を指示するカセット回転信号を記憶
    する記憶手段と、 入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶させると共
    に、画像形成動作開始キーが操作され、かつ記憶手段に
    カセット回転信号が記憶されているときに、このカセッ
    ト回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配さ
    れるようにカセット回転モータを制御する制御手段とを
    備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする
    横送り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回
    転カセットがカセット回転モータにて回転される画像形
    成装置において、 回転カセットの回転を指示するカセット回転信号を記憶
    する記憶手段と、 所定時間を計時するタイマと、 カセット回転信号が入力したときに、このカセット回転
    信号を記憶手段に記憶させ、かつタイマの計時動作を開
    始させると共に、タイマの計時動作が終了するまでの間
    に、記憶手段に記憶されているカセット回転信号とは異
    なるカセット回転信号が新たに入力したときに、新たに
    入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶させ、かつ
    タイマの計時動作を再スタートさせる一方、タイマの計
    時動作が終了するまでの間に、記憶手段に記憶されてい
    るカセット回転信号に変化がなかったとき、このカセッ
    ト回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配さ
    れるようにカセット回転モータを制御する制御手段とを
    備えていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする
    横送り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回
    転カセットがカセット回転モータにて回転される一方、
    画像形成動作開始キーが操作されたときに画像形成動作
    を開始する画像形成装置において、 画像形成動作の終了を検出する画像形成動作終了検出手
    段と、 回転カセットの回転を指示するカセット回転信号を記憶
    する記憶手段と、 画像形成動作開始キーが操作されるまでの待機期間中に
    入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶させ、画像
    形成動作開始キーが操作され且つ上記待機期間中に入力
    したカセット回転信号が記憶手段に記憶されているとき
    に、このカセット回転信号に基づいて、回転カセットが
    所定位置に配されるようにカセット回転モータを制御す
    ると共に、画像形成動作開始キーが操作された後から画
    像形成動作終了検出手段にて画像形成動作の終了が検出
    されるまでの画像形成動作期間中に入力したカセット回
    転信号も記憶手段に記憶させ、画像形成動作の終了が検
    出され且つ上記画像形成動作期間中に入力したカセット
    回転信号が記憶手段に記憶されているときに、このカセ
    ット回転信号に基づいて、回転カセットが所定位置に配
    されるようにカセット回転モータを制御する制御手段と
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】用紙を縦送りする縦送り位置と横送りする
    横送り位置とに回転可能な回転カセットを備え、この回
    転カセットがカセット回転モータにて回転される一方、
    画像形成動作開始キーが操作されたときに画像形成動作
    を開始し、用紙出紙手段により回転カセットから用紙が
    出紙される画像形成装置において、 回転カセットの回転を指示するカセット回転信号を記憶
    する記憶手段と、 画像形成動作開始キーが操作されるまでの待機期間中に
    入力したカセット回転信号を記憶手段に記憶させ、画像
    形成動作開始キーが操作され且つ上記待機期間中に入力
    したカセット回転信号が記憶手段に記憶されているとき
    に、このカセット回転信号に基づいて、回転カセットが
    所定位置に配されるようにカセット回転モータを制御す
    ると共に、用紙出紙手段の作動開始を示す出紙開始信号
    が発生した後から用紙出紙手段の停止を示す出紙完了信
    号が発生するまでの出紙期間中に入力したカセット回転
    信号も記憶手段に記憶させ、出紙完了信号が発生したと
    き且つ上記出紙期間中に入力したカセット回転信号が記
    憶手段に記憶されているときに、このカセット回転信号
    に基づいて、回転カセットが所定位置に配されるように
    カセット回転モータを制御する制御手段とを備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP1121807A 1988-11-09 1989-05-15 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2524401B2 (ja)

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