JPH0745896Y2 - 電線接続装置及びそれに用いられる電線接続ターミナル - Google Patents

電線接続装置及びそれに用いられる電線接続ターミナル

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JPH0745896Y2
JPH0745896Y2 JP1988157319U JP15731988U JPH0745896Y2 JP H0745896 Y2 JPH0745896 Y2 JP H0745896Y2 JP 1988157319 U JP1988157319 U JP 1988157319U JP 15731988 U JP15731988 U JP 15731988U JP H0745896 Y2 JPH0745896 Y2 JP H0745896Y2
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久芳 村山
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日本バーンデイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案の電線接続装置及びそれに用いられる電線接続タ
ーミナルは、例えば、従来の丸電線の代わりにフラット
ケーブルを床とカーペットの間に施設するようにしたア
ンダーカーペットシステムに使用されるものであり、同
システムの電線とフラットケーブルとを接続するのに使
用されるものである。
(従来の技術) 最近のOA機器や情報機器の急速な導入、普及に伴いオフ
ィス内配線はますます複雑、多様化する傾向にあり、防
災上からもまた美観やコスト面からも改善を迫られてい
た。これに対応して前記アンダーカーペットシステムに
よる配線方法が開発され、前記諸問題が大きく改善され
た。
このシステムでは通常の丸電線と、床とカーペットの間
に敷設されたフラットケーブルとを接続する電線接続装
置が必要となる。この接続装置の主なものとしては第8
図に示すようなものがある。これはフラットケーブルA
に貫通圧着して同ケーブルA内の導体(図示されていな
い)と電気的に導通させたコネクタCと、丸電線Dの心
線Eに圧着固定された圧着端子Fとを第9図のように重
ね合わせ、前記コネクタCの通孔Hと圧着端子Fの通孔
Gとに螺子Jを挿入し、同螺子Jを端子台Kに設けられ
た螺子穴Lに螺合固着することにより、フラットケーブ
ルAと電線Dとを電気的に接続させ、この端子台Kを室
内の壁面や床面などに取付けられている電線接続ボック
スに収納するようにしたものである。
(考案が解決しようとする課題) 従来の電線接続装置は以下のような問題があった。
.第8図に示すように丸電線Dの心線Eに圧着端子F
を圧着固定しなければならず、また第9図のように螺子
止めしなければならないので、電線接続作業に手間がか
かり、面倒であり、作業性が悪い。
.第9図に示すように前記コネクタCの上に前記圧着
端子Fを重ね、それらを端子台Kの上に載せ、更にその
上方から螺子Jを螺合するようにしてあるため、電線接
続部の高さh(第9図)が高くなる。従って丸電線Dと
フラットケーブルAとが取付けられた端子台Kを収納す
る電線接続ボックスは深いものでなければならず、背丈
が高くなる。従って同ボックスを床や壁面に設置すると
それらが突出して場所を取り、邪魔になり、また体裁が
悪い。同ボックスの突出寸度を小さくするには、床や壁
に穴を開けてその穴に前記ボックスを収納すれば良い
が、そのようにすると穴開け工事が大変である。また場
所によっては穴を開けることができない箇所もあり、穴
開けに制約を受ける。
(考案の目的) 本考案の目的は床上や壁面に穴を開けずにそのまま設置
してもさほど突出しない電線接続装置と、電線に圧着端
子を圧着する必要も螺子止めする必要もなく、電線に挿
入するだけで導通可能な状態に挟着できる電線接続ター
ミナルを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案のうち請求項第1の電線接続装置は、第1図のよ
うに複数本の電線を引入れ可能な電線引入れ口1と、フ
ラットケーブルをセットできるケーブル用凹部40と、電
線引入れ口1とケーブル用凹部40との間に設けられた上
方開口の枠状のターミナル収納部3が二以上とを備えた
基板4と、前記ターミナル収納部3内に収納される電線
接続ターミナル5とから構成され、同電線接続ターミナ
ル5は前記のターミナル収納部3内に収容され且つ電線
引入れ口1から引入れられた電線Dの心線20を挿入する
と挟着可能な電線挟着部7と、同電線挟着部7と反対側
に形成され且つターミナル収納部3から外側に突出して
前記ケーブル用凹部40内にセットされるフラットケーブ
ルAを取付け可能なケーブル接続部8とを備えてなるこ
とを特徴とするものである。
本考案のうち請求項第2の電線接続ターミナルは、第1
図に示すように基板4に形成された電線引入れ口1から
引入れられた電線Dと、フラットケーブルAとを接続す
る電線接続ターミナル5において、同ターミナル5は基
板4の枠状のターミナル収納部3内に収納される電線挟
着部7と、ターミナル収納部3から外側に突出し且つ前
記ケーブル用凹部40内にセットされるフラットケーブル
Aを取付け可能なケーブル接続部8とを備え、電線挟着
部7はターミナル収納部3内に収納される函体9と、前
記電線Dの心線20とフラットケーブルAとを接続する接
続子6と、同函体9内に収納されるバネ板10とを備え、
函体9には前記電線引入れ口1から引入れられた電線D
の心線20を挿入可能な心線挿入口31が形成され、接続子
6には心線挿入口31から挿入された心線20を前記バネ板
10との間に挟着可能なるように函体9内に収納される挟
着部11と、同挟着部11と反対方向に形成され且つ函体9
及びターミナル収納部3から外側に突出してフラットケ
ーブルAを取付け可能なケーブル接続部8が形成され、
函体9にはそれに収納されたバネ板10、接続子6の挟着
部11の上から蓋14を被嵌可能としてなることを特徴とす
るものである。
(作用) 本考案の電線接続装置及びそれに用いられるターミナル
は以下のようにして使用する。
まず第1図の電線接続ターミナル5は、第2図(a)に
示すように函体9内にバネ板10と接続子6の挟着部11と
を収納し、その上から同図示(b)に示すように函体9
の幅方向両内壁12に形成された嵌合溝13内にスライド蓋
14を矢印方向に嵌合挿入して同図(c)のように組み立
てられている。
本考案ではこの電線接続ターミナル5の函体9を第3図
のようにケーブル取付け治具15に設けられたターミナル
嵌合部16内に嵌合する。
次に、前記電線接続ターミナル5のケーブル接続部8の
裏面に貼りつけられている剥離紙17を剥して、第4図の
ようにフラットケーブルAの端部を同ケーブル接続部8
の裏面に塗布されている接着剤により仮止めする。この
状態で電線接続ターミナル5を第4図に示す圧着工具18
にセットして、フラットケーブルAの端部とケーブル接
続部8とをコネクタ19により圧着接続する。
一方、第5図に示すように床上や壁面などに取付けた基
板4の電線引き入れ口1から電線Dを引き入れ、同電線
Dの端部を皮剥きして心線20を露出しておく。
次に、前記心線20を第6図に示すようにターミナル嵌合
部16の後壁24に形成されている挿入溝25に差し込み、更
に第7図(b)のようなフラットケーブルAが接続され
ている電線接続ターミナル5の電線挟着部7まで挿入し
て、同挟着部7により心線20が挟着されるようにする。
その後、第4図のようにフラットケーブルAと電線Dと
が接続されている電線接続ターミナル5を前記取付け治
具15から取り出し、同ターミナル5の函体9を第1図の
ように基板4のターミナル収納部3内に収納する。
そして、第1図のようにセットされた基板4の上に、図
示されていないカバーを被せて施工が完了する。
(実施例) 第1図〜第7図は本考案の電線接続装置とそれに用いら
れる電線接続ターミナルの一実施例である。
これらの図において4は床上や壁面に取付けられる基板
であり、これはプラスチックにより形成されている。こ
の基板4には電線引入れ口1が形成されており、この電
線引入れ口1は床上や壁に配線されている電線Dを前記
基板4の内側に引入れるためのものである。
また基板4にはフラットケーブルをセットできるケーブ
ル用凹部40が形成されている。
更に、基板4のうち電線引入れ口1とケーブル用凹部40
との間には上方開口の枠状のターミナル収納部3がフラ
ットケーブルAの導体数と同じ個数だけ同導体の配線方
向に一列に配列されている。このターミナル収納部3は
電線接続ターミナル5の函体9を収納できるように上方
開口の枠状に形成されており、同ターミナル収納部3の
後壁22には第5図に明示するように心線挿入溝23が形成
されている。同心線挿入溝23は第6図に示すように、前
記電線引き入れ口1から引き入れられた電線Dの心線20
を差し込むためのものであり、ここから差し込まれた心
線20は第1図のようにターミナル収納部3に収納されて
いる電線接続ターミナル5の電線挟着部7に挿入挟着さ
れるようにしてある。
第1図〜第7図に示す5は電線接続ターミナルである。
この電線接続ターミナル5は第2図のように、前記ター
ミナル収納部3内に収納される函体9と、函体9に収納
されるバネ板10と、電線0Dの心線20とフラットケーブル
Aとを接続する接続子6とから構成される。
前記函体9は第2図に明示されるように、その周壁30に
電線Dの心線20を挿入するための心線挿入口31が形成さ
れ、その向い側壁32に心線排出口33が形成されている。
バネ板10には第7図bのように、函体9内に挿入された
電線Dの心線20側に鋭角に折曲げられた弾性係止片26
と、同心線20側にほぼU字状に折曲げられた弾性接触片
27とが設けられている。
しかも前記弾性係止片26は第7図(b)のように心線20
の挿入方向に向けて鋭角に折曲げることにより、心線20
の挿入時には同挿入方向に傾斜して弾性係止片26の端面
角部28が心線20に押当し、心線20に同図の左側(抜け方
向)に引かれる力が加わると、同心線20により同方向に
引かれて外側(左側)に拡がり、心線20の抜けを阻止す
るようにしてある。
前記の弾性接触片27は第7図(b)のように心線20の挿
入方向と反対方向に曲げることにより、心線20の挿入時
に同接触片27の接触部29が挿入方向(右側)に押されて
外側(右側)に拡がり、これにより心線20への圧接力が
強まり、同心線20が接続子6の挟着部11の側壁11aに押
圧接触されるようにしてある。
前記の接続子6には第2図に明示されるように、挟着部
11とケーブル接続部8が設けられている。この挟着部11
には函体9内に嵌入される側壁11aが形成されており、
ケーブル接続部8は挟着部11と反対方向にそれと一体に
成形され且つ函体9及びターミナル収納部3から外側に
突出し且つフラットケーブルAを取付け可能なるように
薄板状に成形されている。
このケーブル接続部8は第4図に示すように、フラット
ケーブルAの上に重ね合わせた状態で、圧着工具18によ
り鳩目形状のコネクタ19が貫通圧着されてフラットケー
ブルAと接続される。またこのケーブル接続部8の裏面
には接着剤が塗布され、その上に剥離紙17が貼りつけら
れている。
前述した電線挟着部7は第7図(a)に示されるよう
に、前記接続子6の挟着部11の側壁11aを、函体9内に
嵌入されているバネ板10の外側に位置するように同函体
9内に嵌入することにより、バネ板10と側壁11aとの間
に心線20を挿入するだけで同心線20を挟着できるように
形成されている。
なお第2図のように函体9に形成された心線排出口33
は、第7図(b)のようにバネ板10と接続子6の側壁11
aとの間に挿入挟着されている電線Dを改修工事等のた
めに取り外すときに、心線20を第7図bの函体9の外の
a−a線で切断し、新しい心線20を前記心線挿入口31か
ら挿入すると、同心線20により先に切断された心線20の
切れ端20aが心線排出口33から押し出されるようにする
ためのものである。このようにすればターミナルを分解
しなくとも切れ端20aを容易に排出することができる。
第3図〜第6図に示す15はフラットケーブルAと電線接
続ターミナル5とを接続するときに使用される取付け治
具である。この取付け治具15には前述したようにターミ
ナル嵌合部16が一列に形成されている。また幅方向両端
にフラットケーブルAの幅方向の位置を決める位置決め
突子34が形成されて、同ケーブル2の前記接続が正確に
しかも容易に行なえるようにしてある。
(考案の効果) 本考案の電線接続装置は次のような各種効果がある。
.電線接続ターミナル5が基板4の枠状のターミナル
収納部3内に収納されるので、第6図のように取付け治
具15を使用して予めフラットケーブルAと電線Dとを接
続した電線接続ターミナル5を、同取付け治具15から取
り外して第1図のように基板4のターミナル収納部3内
に収納し替えることができる。このため、電線接続ター
ミナル5を基板4にセットする前に、電線接続ターミナ
ル5にフラットケーブルA及び電線Dを接続することが
でき、接続作業が容易になる。
.ケーブル接続部8と電線挟着部7とが反対側に形成
されてなるので、電線DとフラットケーブルAとを互い
に反対方向から同一平面上で且つ同一線上に配線するこ
とができる。従って、電線DとフラットケーブルAを重
ねて接続する従来構造に比して背丈が高くならない。
.電線接続ターミナル5が基板4の枠状のターミナル
収納部3内に収納されるので、電線接続ターミナル5が
同収納部3から突出することがなく、背丈が高くならな
い。従って、本考案の電線接続装置を電線接続ボックス
に収納して床上に取付けてもさほど上方に突出すること
がない。このため同ボックスの上に敷くカーペットのう
ち、同ボックスにかかる部分を切り取って除去すれば、
電線接続ボックスの上面と同カーペットの上面とがほぼ
同一高さになり、同ボックスの上からカーペットを敷い
た場合の様に、その箇所だけが突出して邪魔になること
もない。
.基板4に電線引入れ口1が形成されているので、床
面や壁面に配線された電線Dを同基板4の内側に引入れ
易い。
.基板4にケーブル用凹部40が形成されているので、
同ケーブル用凹部40にフラットケーブルを収容すれば、
フラットケーブルが上方に突出することがなく、配線の
体裁も良く、邪魔にもならない。
.電線接続ターミナル5に電線Dの心線20を挿入する
だけで同心線20を容易に挟着でき、従来のように心線20
に圧着端子を圧着固定する必要も、同圧着端子を端子台
に螺子止めする必要もないので、作業性が向上し、その
分コストも安価になる。
本考案の電線接続ターミナルは次のような各種効果があ
る。
.函体9に、それに収納されたバネ板10、接続子6の
挟着部11の上から蓋14を被嵌可能としてあるので、第3
図〜第6図の様に取付け治具15を使用して予めフラット
ケーブルAと電線Dとを接続した電線接続ターミナル5
を、第6図の取付け治具15から取り外して第1図のよう
に基板4のターミナル収納部3内に収納し替えるとき
に、函体9内に収納されているバネ板10、接続子6の挟
着部11が函体9から外れず、収納し替えが容易になる。
.電線挟着部7が基板4の枠状のターミナル収納部3
内に収納されて同収納部3から上方に突出することがな
いので、背丈が高くならない。
.函体9に電線引入れ口1から引入れられた電線Dの
心線20を挿入可能な心線挿入口31が形成されているの
で、函体9内の電線挟着部7への心線20の挿入が容易に
なる。
.接続子6に挟着部11が形成されているので、それを
バネ板10と共に函体9内に収納して心線挿入口31から挿
入された心線20をバネ板10との間に挟着できるようにす
ることができ、挟着構造が簡潔になる。
.フラットケーブルAを取付け可能なケーブル接続部
8が接続子6の挟着部11と反対方向に且つ函体9及びタ
ーミナル収納部3から外側に突出するように形成されて
なるので、挟着部11側に挟着される電線Dとフラットケ
ーブルAとが互いに反対方向から同一平面上で且つ同一
線上に配線されることになり、電線Dとフラットケーブ
ルAを重ねて接続する従来構造に比して背丈が高くなら
ない。
.前記のように電線接続ターミナル5に電線Dとフ
ラットケーブルAとが互いに反対方向から同一平面上で
且つ同一線上に配線されので背丈が高くならず、また、
函体9内に収納されているバネ板10、接続子6の挟着部
11が蓋14で抑えられるので、従来のように電線接続ター
ミナル5をターミナル収納部3に螺子止めしなくとも電
線接続ターミナル5が上方に浮き上がることがない。こ
のため、電線接続ターミナル5の背丈が低くなり、それ
を収納する電線接続ボックスも背丈の低いもので良い。
このため電線接続ボックスを床上に取付けてもさほど上
方に突出することがなく、電線接続ボックスをそのまま
床上や壁面に設置しても邪魔にならず、体裁が良い。従
って同ボックスを床や壁に取付ける場合にそれらを収納
する穴を開けて突出背丈を低くする必要もなく、取り付
け作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電線接続装置の一例を示す斜視図、第
2図(a)、(b)、(c)は本考案の電線接続装置に
用いたターミナルの一例を示す組み立て説明斜視図、第
3図〜第6図は本考案の電線接続装置の組み立て説明斜
視図、第7図a、bは本考案のターミナルの挟着部にお
ける電線挟着状態の説明横断面図、第8図は従来の電線
接続装置に使用される接続構造の組み立て説明斜視図、
第9図は従来の接続構造の側面図である。 1は電線引入れ口 3はターミナル収納部 4は基板 5はターミナル 6は接続子 7は電線挟着部 8はケーブル接続部 9は函体 10はバネ板 11は挟着部 20は心線 31は心線挿入口 40はケーブル用凹部 Aはフラットケーブル Dは電線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の電線を引入れ可能な電線引入れ口
    1と、フラットケーブルをセットできるケーブル用凹部
    40と、電線引入れ口1とケーブル用凹部40との間に設け
    られた上方開口の枠状のターミナル収納部3が二以上と
    を備えた基板4と、前記ターミナル収納部3内に収納さ
    れる電線接続ターミナル5とから構成され、同電線接続
    ターミナル5は前記のターミナル収納部3内に収容され
    且つ電線引入れ口1から引入れられた電線Dの心線20を
    挿入すると挟着可能な電線挟着部7と、同電線挟着部7
    と反対方向に形成され且つターミナル収納部3から外側
    に突出して前記ケーブル用凹部40内にセットされるフラ
    ットケーブルAを取付け可能なケーブル接続部8とを備
    えてなることを特徴とする電線接続装置。
  2. 【請求項2】基板4に形成された電線引入れ口1から引
    入れられた電線Dと、フラットケーブルAとを接続する
    電線接続ターミナル5において、同ターミナル5は基板
    4の枠状のターミナル収納部3内に収納される電線挟着
    部7と、ターミナル収納部3から外側に突出し且つ前記
    ケーブル用凹部40内にセットされるフラットケーブルA
    を取付け可能なケーブル接続部8とを備え、電線挟着部
    7はターミナル収納部3内に収納される函体9と、前記
    電線Dの心線20とフラットケーブルAとを接続する接続
    子6と、同函体9内に収納されるバネ板10とを備え、函
    体9には前記電線引入れ口1から引入れられた電線Dの
    心線20を挿入可能な心線挿入口31が形成され、接続子6
    には心線挿入口31から挿入された心線20を前記バネ板10
    との間に挟着可能なるように函体9内に収納される挟着
    部11と、同挟着部11と反対方向に形成され且つ函体9及
    びターミナル収納部3から外側に突出してフラットケー
    ブルAを取付け可能なケーブル接続部8が形成され、函
    体9にはそれに収納されたバネ板10、接続子6の挟着部
    11の上から蓋14を被嵌可能としてなることを特徴とする
    電線接続ターミナル。
JP1988157319U 1988-12-02 1988-12-02 電線接続装置及びそれに用いられる電線接続ターミナル Expired - Lifetime JPH0745896Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0231738Y2 (ja) * 1986-09-24 1990-08-28

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