JPH0744468B2 - 無線選択呼出受信機の記憶素子接続構造 - Google Patents

無線選択呼出受信機の記憶素子接続構造

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JPH0744468B2
JPH0744468B2 JP1100615A JP10061589A JPH0744468B2 JP H0744468 B2 JPH0744468 B2 JP H0744468B2 JP 1100615 A JP1100615 A JP 1100615A JP 10061589 A JP10061589 A JP 10061589A JP H0744468 B2 JPH0744468 B2 JP H0744468B2
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JP
Japan
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connection
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connector
terminal
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JP1100615A
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昌浩 又井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線選択呼出受信機に関し、特に受信機内に設
けた記憶素子への情報の書込みを行うための接続部の構
造に関する。
〔従来の技術〕
一般に、無線選択呼出受信機(以下、単に受信機とい
う)においては、自己のアドレス情報を記憶する記憶素
子としてROM(読み出し専用メモリ)を有しているが、
近年このROMに何度でも書き換え可能なEEPROM(電気的
に書き換え可能なメモリ)を使用することが行われてい
る。この種の受信機においてROMに記憶された情報を書
き換える場合は、受信機の一部に設けられた接続端子
に、書込み装置に繋がれたコネクタを接続する構成がと
られている。
例えば、第2図はその一例であり、特願昭62−167756号
に示されている例である。この例では、受信機筐体1内
に設けたプリント回路基板2にROM3を搭載し、このROM3
をプリント回路基板2の一端部に設けた接続端子4に電
気接続している。また、この接続端子4は受信機筐体1
に設けた開口部1aに臨んで配設しており、筐体剤1の外
部から開口部1a内に挿入されるコネクタ5に電気接続さ
れる。このコネクタ5には配線6を介して書込装置7を
接続しており、この書込装置7によって前記ROM3への情
報の書き換えを行うようになっている。
第3図(a)及び(b)は前記した接続端子4とコネク
タ5との接続状態を示す平面図及び断面図である。前記
プリント回路基板2に設けた接続端子4は、ROM3の複数
の端子に対応して複数の接続パターン4a〜4gを並列配置
しており、またコネクタ5は、コネクタ側筐体8a,8bに
内装したコネクタ基板9に設けれらた複数の接続片10
(10a〜10g)を並列配置している。そして、コネクタ5
を筐体1の開口内に挿入したときに、前記複数の接続片
10a〜10gは自身の弾性によって前記各接続パターン4a〜
4gに夫々電気接続されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の接続部の構造では、コネクタ5と書込装
置7を接続する配線6に静電気等による電荷が帯電して
いること、この電荷がコネクタ5の接続時に、コネクタ
5及び接続端子4を介してROM3の全ての端子に流れ込
む。ところが、ROMのVPP端子,RESRT端子,PGM端子は静電
気に対して弱いため、この電荷の流れ込みによりROMが
破壊することがある。このため、従来のこの種の受信機
では、ROM3への情報書換えを行うことによってROMが破
壊され、受信機の正常な動作が阻害され易いという問題
がある。
本発明はROMの破壊を防止して受信機の信頼性を改善し
た記憶素子接続構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の記憶素子接続構造は、受信機の筐体に設けた開
口部に臨んで配列された複数のROM接続端子のうち、電
源系の端子の先端位置を他の信号系の端子よりも前方に
配設し、この電源系の端子が信号系の端子よりも先にコ
ネクタに接触し得るように構成している。
〔作用〕
この構成では、コネクタの接続時には、ROMの信号系端
子の接続よりも先に電源系端子における接続が行われる
ため、コネクタ側に帯電している静電荷電をこの電源系
端子を介して放電させ、ROMの信号系端子に電荷が流れ
込んでROMを破壊することを防止する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による受信機のROM接続構造の一例を示
す平面図であり、第3図(a)に対応する図である。図
において、1は無線選択呼出し受信機の筐体であり、こ
の筐体1内に内装しかつROM3を搭載したプリント回路基
板2の一端部に接続端子4を設け、この接続端子4を筐
体1に設けた開口部1aに臨んで配置している。この接続
端子4は、ROM3の複数の端子に対応して複数個の接続パ
ターン4a〜4gを並列配置している。
また、5は配線6により書込装置7に接続されたコネク
タであり、筐体1の開口部1aに挿入されたときに、コネ
クタ筐体8a,8bに支持させた複数の接続片10a〜10gを夫
々前記接続パターン4a〜4gに接触させて電気接続を行う
ようになっている。
そして、ここでは前記接続パターン4a〜4gのうち、電源
系としてのVCC端子及びGND端子の各接続パターン4f,4g
の各先端はプリント回路基板2の端縁に達するように形
成しているが、他のVPP端子,RESET端子,PGM端子,CLOLK
端子,DATA端子等の信号系端子に対応する接続パターン4
a〜4eはその先端がプリント回路基板2の端縁にまで達
しないように短く形成している。換言すれば、電源系の
接続パターン4f,4gの選択位置を他の信号系の接続パタ
ーン4a〜4fよりも開口部1aの前方に位置されるように形
成している。
したがって、この構成によれば、コネクタ5を受信機に
接続すべく、コネクタ5を図示のa方向に挿入させたと
きには、コネクタ5の接続片10a〜10gは、接続パターン
4a〜4gのうち、VCC端子とGND端子の各接続パターン4f,4
gに対して最初に接続が行われ、微少時間遅れて残りの
接続パターン4a〜4dに接続が行われる。このため、最初
にVCC端子とGND端子の各接続パターン4f,4bへの接続が
行われた時点で配線6に帯電している電荷がこれら接続
パターンを通して放電されることになり、この結果その
後に接続される他の接続パターンを通してROM3の各端子
に電荷が流れることはない。これにより、ROM3のVPP
子,RESET端子,PGM端子等への電荷の流れ込みが防止で
き、ROM3の保護が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、複数のROM接続端子のう
ち、電源系の端子の先端位置を他の信号系の端子よりも
前方に配設しているので、コネクタの接続時には、信号
系端子の接続よりも先に電源系端子における接続が行わ
れ、コネクタ側に帯電している静電電荷をこの電源系端
子を介して放電させ、ROMの信号系端子に電荷が流れ込
んでROMが破壊されることを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の平面図、第2図は本
発明が適用される無線選択呼出受信機の情報書込装置と
の接続状態を示す斜視図、第3図は従来構造を示し、同
図(a)は接続構造の平面図、同図(b)はその縦断面
図である。 1……受信機筐体、2……プリント回路基板、3……RO
M、4……接続端子、4a〜4g……接続パターン、5……
コネクタ、6……配線、7……書込装置、8a,8b……コ
ネクタ側筐体、9……コネクタ基板、10(10a〜10b)…
…接続片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶素子を内蔵した無線選択呼出受信機の
    筐体一部に開口部を設け、この開口部に臨んで前記記憶
    素子に接続された複数の接続端子を配列するとともに、
    前記記憶素子への情報の書き込みを行う書込装置を接続
    したコネクタを前記開口部内に挿入して前記接続端子と
    の接続を行う記憶素子接続構造において、前記複数の接
    続端子のうち、記憶素子の電源系の端子の先端位置を他
    の信号系の端子よりも前方に配設し、この電源系の端子
    が信号系の端子よりも先にコネクタに接触し得るように
    構成したことを特徴とする無線選択呼出受信機の記憶素
    子接続構造。
JP1100615A 1989-04-20 1989-04-20 無線選択呼出受信機の記憶素子接続構造 Expired - Lifetime JPH0744468B2 (ja)

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JP1100615A JPH0744468B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 無線選択呼出受信機の記憶素子接続構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02279024A JPH02279024A (ja) 1990-11-15
JPH0744468B2 true JPH0744468B2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=14278751

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JP1100615A Expired - Lifetime JPH0744468B2 (ja) 1989-04-20 1989-04-20 無線選択呼出受信機の記憶素子接続構造

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