JPH07423B2 - 印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 - Google Patents

印刷版用アルミニウム支持体の製造方法

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JPH07423B2
JPH07423B2 JP62297835A JP29783587A JPH07423B2 JP H07423 B2 JPH07423 B2 JP H07423B2 JP 62297835 A JP62297835 A JP 62297835A JP 29783587 A JP29783587 A JP 29783587A JP H07423 B2 JPH07423 B2 JP H07423B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷版用支持体に関するものであり、特にオフ
セット印刷版用に適する粗面化されたアルミニウム板か
らなる印刷版用支持体の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
印刷版用支持体、とくにオフセット印刷版用支持体とし
てはアルミニウム板(アルミニウム合金板を含む)が用
いられている。
一般にアルミニウム板をオフセット印刷用版材(支持
体)として使用するためには、感光材との適度な接着性
と保水性を有していることが必要である。
このためにはアルミニウム板の表面を均一かつ緻密な砂
目を有するように粗面化しなければならない。この粗面
化処理は製版後実際にオフセット印刷をおこなったとき
に版材の印刷性能や耐刷力に著しい影響をおよぼすの
で、その良否は版材製造上重要な要素となっている。
印刷版用アルミニウム支持体の粗面化法としては交流電
解エッチング法が一般的に採用されており、電流として
は、普通の正弦波交流電流、矩形波などの特殊交番波形
電流が用いられている。そして、黒鉛等の適当な電極を
対極として交流電流により、アルミニウム板の粗面化処
理をおこなうもので、通常一回の処理で行われている
が、そこで得られるピット深さは全体的に浅く、耐刷性
能に劣るものであった。このため、その直径に比して深
さの深いピットが均一かつ緻密に存在する砂目を有する
印刷版用支持体として好適なアルミニウム板が得られる
ように、数々の方法が提案されている。その方法として
は、交流を使った電解粗面化時の陽極時と陰極時の電気
量の比率(特開昭54−65607号公報)、電源波形(特開
昭55−25381号公報)、単位面積あたりの通電量の組み
合わせ(特開昭56−29699号公報)などが知られてい
る。
しかしながら前記のような印刷版用アルミニウム板の製
造方法で得られるピットは、深さが十分深くなく、均一
さも不足し、複雑な凹凸形状をしている。それよりオフ
セット印刷版を形成したときには、印刷性能や耐刷力が
不十分で、満足するものを得ることは極めて困難であっ
た。それを解決する方法として、特開昭58−207400号公
報に提案されているように、0.3〜15Hzの低周波数の交
流を用いて電気化学的な粗面化をおこなう方法が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、特開昭58−207400号公報で提案されてい
るような低周波数の交流を用いて、アルミニウム板を連
続的に電気化学的な粗面化をおこなうと、これを用いた
印刷版はアルミニウム板の進行方向と直角に、横ジマ状
の処理ムラが発生するという欠点があった。
また、低周波数の交流を用いると従来の電気化学的な粗
面化に用いていたカーボンが著しく溶解し、工業的に実
用化することは困難であった。
本発明の目的は、前記問題点を解消し、オフセット印刷
版などにおいて、横ジマ状の処理ムラを発生することな
く満足すべき印刷性能や耐刷力を得ることができる。又
その直径に比して深さの深いピットが、均一かつ緻密に
存在する砂目を有するアルミニウム板からなる印刷版用
アルミニウム支持体の製造方法を提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明者らは、種々研究の結果、硝酸または塩酸を主体
とする水溶液中で、連続的に電気化学的に粗面化する方
法において、アルミニウム板に対向する電極を、陽極と
陰極として、これを交互に配置して、これら両極板間に
直流電圧を印加し、アルミニウム支持体をこれらの電極
と任意の間隔を保って通過させることにより、アルミニ
ウム板が、電気化学的に粗面化され、その直径に比して
深さの深いピットが均一かつ緻密に存在する砂目構造を
有し、オフセット印刷などにおいて横ジマ状の処理ムラ
を発生させることのない印刷版用アルミニウム支持体と
して適するアルミニウム粗面板を工業的に有利に安定し
て製造できることを見出した。
即ち、本発明の目的は、アルミニウム支持体を (1)硝酸を主体とする水溶液中でアルミニウム支持体
に対向する電極として交互に陽極と陰極を配置して、こ
れら両極板間に直流電圧を印加し、アルミニウム支持体
をこれらの電極の上を電極と任意の間隔を保って通過さ
せることによって連続的に電気化学的な粗面化を行い、
ついで (2)酸またはアルカリを含む水溶液中に浸漬し、スマ
ットの除去と軽度のエッチング処理を行う、 ことを特徴とする印刷版用アルミニウム支持体の製造方
法によって達成される。
陽極1と陰極2は、第1図のように同一槽内に交互に設
置してもよい。また第3図のように陽極1と陰極2を別
の槽として、陽極を設置した槽、陰極を設置した槽を交
互に並べるなどしてもよい。
本発明に使用する酸性電解液としては、硝酸を主体とす
る水溶液であることが好ましい。もちろん、硝酸と塩酸
の混合液、硝酸に有機酸,硫酸,リン酸,フッ酸,臭酸
などを混合した水溶液を用いてもよい。
本発明に適用されるアルミニウム支持体としては、純ア
ルミニウム板またはアルミニウムを主成分とする合金板
などが挙げられる。
本発明において電気化学的な粗面化に先立ち、アルミニ
ウム支持体に次のような周知の処理を施してもよい。例
えばアルミニウム支持体を苛性ソーダ水溶液に浸漬し、
表面の汚れや自然酸化皮膜を除去するアルカリエッチン
グをおこない、そのあと、アルカリエッチング後の中和
およびスマット除去処理をおこなうために硝酸または硫
酸水溶液中へ浸漬するなどの前処理である。又例えば硫
酸またはリン酸を主体とする電解液中での電解研磨によ
るアルミニウム支持体表面の洗浄等である。これらの処
理は必要に応じて選択して使用できる。もちろん行なわ
れなくてよい。
本発明において電気化学的な粗面化に用いる直流電流波
形は、極性の変化しない電流の波形であり、くし型波
形,連続直流,商用交流をサイリスタで全波整流したも
のなどいずれも使用できるが、とくに平滑された連続直
流電流を用いるのが好ましい。
電解浴としては通常の交流を用いた電気化学的な粗面化
に用いるものがいづれも使用できるが、とくに好適なも
のは硝酸を5〜20g/含有する水溶液であり、液温は20
℃〜60℃が好ましい。また、電流密度は20A/dm2〜200A/
dm2の範囲であることが好ましい。電解処理時間は、余
り長過ぎても短か過ぎても最適な粗面が得られず、5〜
90秒の範囲にあることが好ましい。本発明方法による電
気化学的な粗面化は、回分法、半連続法、連続法いづれ
でも実施することが可能であるが、連続法を用いること
が、最も好ましい。
このように電気化学的に粗面化したアルミニウム支持体
は、酸またはアルカリを含む水溶液中に浸漬し、電気化
学的な粗面化処理で生成した水酸化アルミニウムを主体
としたスマットの除去と軽度のエッチングをおこなうこ
とで、更に優れた印刷版用アルミニウム支持体とするこ
とができる。軽度のエッチングは、リン酸や硫酸電解液
中での電解研磨処理をおこなってもよい。
本発明に用いる電極としては、公知の電気化学的な処理
に用いるものがいづれも使用可能である。陽極として
は、チタン,タンタル,ニオブなどのバルブ金属に白金
属系の金属をメッキまたはクラッドしたもの、バルブ金
属に白金属系の金属の酸化物を塗布または焼結したも
の、アルミ、ステンレスなどが使用可能である。とくに
陽極として用いるのに好ましいものは、バルブ金属に、
白金をクラッドしたものであり、電極の内部に水を通し
て水冷化するなどすれば、陽極の寿命を更に延ばすこと
ができる。
陽極としては、プールベイダイヤグラムから、電極電位
を負としたときに溶解しない金属を選択することで使用
可能であるが、とくにカーボンが好ましい。
電極の配列は陽極を先頭にしても陽極を先頭にしても、
どちらでも粗面化は可能である。陽極を先頭にしたとき
は、比較的低電気量で均一な粗面が得られ、陰極を先頭
としたときは、比較的深いピットが得られ易い。
電極の配列は目的の粗面に応じて任意に選択できる。
また、陽極と陰極のアルミニウム板の進行方向の長さを
変えたり,アルミニウム板の通過速度を変えたり,流
速、液温、液組成、電流密度を変えることで任意の粗面
を得ることができる。また、第3図のように陽極と陰極
を別の槽に分けたときは、おのおのの処理槽の電解条件
を変えるなどしてもよい。
又以上のようにして得られた粗面板に対して通常の手法
に従って硫酸またはリン酸を含む電解液中で陽極酸化処
理をおこなうことにより、親水性、保水性、耐刷性とも
に優れた印刷版用支持体を製造できる。もちろん陽極酸
化処理後ケイ酸ソーダなどを含む水溶液中に浸漬し、親
水化処理をおこなってもよい。
本発明でいう電気化学的な粗面化処理は、また硝酸浴と
塩酸浴の組み合わせ、交流を用いた電気化学的に粗面化
する電解槽との組み合わせ、中間にスマット除去処理を
挟んだ粗面化処理、電気化学的な粗面化を処理槽を分割
しておこなう方法など、公知の電気化学的な粗面化処理
との組合せに適用できることはいうまでもない。
〔実 施 例〕
次に、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこの実施例にのみに限定されるものではない。
実施例−1 JIS3003−H14アルミニウム圧延板を10%苛性ソーダ水溶
液中に30秒間浸漬し、洗浄処理をおこない水洗した。こ
のアルミニウム板を第1図に示すような電解槽5に陽極
1を白金、陰極をカーボンとし、陽極1と陰極2の間隔
を100mm離して電解液3中に交互に14本づつ設置し、電
極1,2の上10mmの間隔を保ってアルミニウム板4を連続
的に通過させた。電極の配列は陽極が先頭であった。そ
の際電極当りの電流密度は80A/dm2であり、第2図に示
すように平滑された連続直流を用いた。電極のアルミニ
ウム板進行方向の長さは、陽極1,陰極2ともに100mmで
あった。アルミニウム板4の通板速度は、12m/minであ
った。使用した電解液3としては、硝酸を15g/含有す
る水溶液で、液温45℃であった。電解槽5を出たアルミ
ニウム板4は次に水洗後、硫酸300g/含有する水溶液6
0℃に60秒間浸漬して、電気化学的な粗面化処理で生成
した水酸化アルミニウムを主体とするスマット成分の除
去をおこない水洗した。
このようにして得られた粗面板は、平均表面粗さ0.21μ
mで均一なハニカム状のピットを有していた。ピットの
径は、平均3μmであった。また、以上のようにして得
られたアルミニウム板に、酸化皮膜量が2.0g/m2となる
ように硫酸100g/含有する水溶液中35℃で陽極酸化処
理をおこなった。水洗後、3号ケイ酸ソーダ2.5%を含
有する水溶液中70℃に、20秒間浸漬して親水化処理をお
こなった。
このようにして得られたアルミニウム板上に感光層を塗
布し、印刷版を製造したところ、得られた印刷版は、製
版性、耐刷性10万枚,汚れ性能ともに良好な印刷版であ
った。
比較例−1にみられるようなアルミニウム板の進行方向
と直角に生じる処理ムラは認められなかった。また24時
間連続的に処理をおこなったが、陽極,陰極ともに電極
は溶解しなかった。
実施例−2 実施例−1において、電気化学的エッチングの前処理と
して苛性ソーダでの洗浄をおこなわない以外は全く同様
にして粗面化処理をおこない印刷版を製造した。得られ
た印刷版は、実施例−1と同様な外観、砂目構造をも
ち、苛性ソーダを使った前処理工程の省略化による砂目
の不均一性は認められなかった。
比較例−1 JIS3003H14アルミニウム圧延板を10%苛性ソーダ水溶液
中に30秒間浸漬し、洗浄処理をおこなってから水洗し
た。
このアルミニウム板を、第4図に示す装置を用いて周波
数0.5Hzを有する矩形波の交流、電流密度80A/dm2で連続
的に粗面化処理をおこなった。処理時間は14秒であっ
た。電極はカーボンを用い、給電ロールはアルミニウム
製であった。アルミニウム板は、カーボン電極の上、10
mmの間隔を保って通過させた。使用した電解液は、硝酸
を15g/含有する水溶液であった。液温は45℃であっ
た。電解槽を出たアルミニウム板は、次に水洗後、硫酸
300g/含有する水溶液60℃に60秒間浸漬して、電気化
学的な粗面化処理で生成した、水酸化アルミニウムを主
体とするスマット成分の除去をおこない水洗した。
このようにして得られた粗面板は、平均表面粗さ0.21μ
mでハニカム状のピットを有していた。ピット径は、平
均3μmであった。
しかし、アルミニウム板の外観は、アルミニウム板の進
行方向と直角に、処理ムラが生じていた。この処理ムラ
の周期を測定すると、アルミニウム板の移動速度と、電
気化学的な粗面化処理に用いた電源の周波数の関係から
求められるものと一致していた。この処理ムラを走査型
電子顕微鏡で観察したところ、砂目構造は異なってい
た。
また、24時間連続して処理したところ、カーボン電極が
著しく溶解し、電解液はまっ黒になっていた。
また、以上のようにして得られたアルミニウム板に、酸
化皮膜量が2.0g/m2となるように硫酸100g/含有する水
溶液中35℃で陽極酸化処理をおこなった。水洗後、3号
ケイ酸ソーダ2.5%を含有する水溶液中70℃に20秒間浸
漬して親水化処理をおこなった。
このようにして得られたアルミニウム板上に感光層を塗
布し、印刷版を製造したところ、得られた印刷板は、処
理ムラに対応して耐刷が10万枚と7万枚とバラツキがあ
った。
〔発明の効果〕 本発明のアルミニウム支持体を酸性電解液中で連続的に
電気化学的に粗面化する方法において、アルミニウム板
に対向する電極を交互に陽極と陰極とを配置して、これ
ら両極板間に直流電圧を印加し、アルミニウム支持体を
これらの電極と任意の間隔を保って通過させることを特
徴とする印刷版用アルミニウム支持体の製造方法によ
り、アルミニウム板が、その直径に比して深さの深いピ
ットが均一かつ緻密に存在する砂目構造を有し、オフセ
ット印刷版などにおいて横ジマ状の処理ムラを発生する
ことなく満足すべき印刷性能や耐刷力を得ることが出来
る印刷版用アルミニウム支持体として適するアルミニウ
ム粗面板を工業的に有利に安定して製造することが可能
となった。
また、直流電流を用いて粗面化をおこなうため、従来の
交流を用いた粗面化に比らべて、特殊な電源装置を用い
る必要がなく、電源装置から電解槽までのブスバーの取
りまわしも簡単になり、設備コスト的にも有利に製造す
ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図は本発明に係わる装置の一例、第2図は
本発明に係わる直流電流波形の電圧波形図、第4図は比
較例に係わる装置の一例である。 1……陽極、2……陰極 3……電解液、4……アルミニュウム板 5……電解槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−29699(JP,A) 特開 昭61−19115(JP,A) 特公 昭60−236(JP,B2) 特公 昭57−44760(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム支持体を (1)硝酸を主体とする水溶液中でアルミニウム支持体
    に対向する電極として交互に陽極と陰極を配置して、こ
    れら両極板間に直流電圧を印加し、アルミニウム支持体
    をこれらの電極の上を電極と任意の間隔を保って通過さ
    せることによって連続的に電気化学的な粗面化を行い、
    ついで (2)酸またはアルカリを含む水溶液中に浸漬し、スマ
    ットの除去と軽度のエッチング処理を行う、 ことを特徴とする印刷版用アルミニウム支持体の製造方
    法。
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