JPH0741051A - 緩衝材及び緩衝材の製造方法及び緩衝材を用いた容器 - Google Patents

緩衝材及び緩衝材の製造方法及び緩衝材を用いた容器

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JPH0741051A
JPH0741051A JP5182680A JP18268093A JPH0741051A JP H0741051 A JPH0741051 A JP H0741051A JP 5182680 A JP5182680 A JP 5182680A JP 18268093 A JP18268093 A JP 18268093A JP H0741051 A JPH0741051 A JP H0741051A
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sheets
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welded
air chambers
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Hideyuki Suzuki
木 英 幸 鈴
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    • B31DMAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER, NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES B31B OR B31C
    • B31D5/00Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles
    • B31D5/0039Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles for making dunnage or cushion pads
    • B31D5/0073Multiple-step processes for making three-dimensional articles ; Making three-dimensional articles for making dunnage or cushion pads including pillow forming

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Abstract

(57)【要約】 【目的】シート同士の面方向の剛性を高めた緩衝材を提
供する。 【構成】熱可塑性プラスチック製のシート同士2と、シ
ート2同士の対向面を熱溶着して複数の空気室4を区画
形成した線状の主溶着部54と、空気室53とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば段ボールで電気
製品等を梱包する際に用いる緩衝材及び緩衝材の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の緩衝材には発泡スチロール製の
板があるが、曲げ荷重に対する剛性が高いものの、材質
的に用済後の再利用ができない。そこで、溶解して再利
用できる熱可塑性プラスチックで製造した図8(A),
(B)に示す緩衝材100を用いることが多い。
【0003】緩衝材100は熱可塑性プラスチックのシ
ート103同士を熱溶着したもので、シート103同士
の間には熱溶着部101により区画した複数の円盤状の
空気室102がある。空気室102は縦横いずれの方向
にも規則的に配置してある。この緩衝材100を、段ボ
ール箱(図示せず)と、段ボール箱に収納した物品(図
示せず)との間に差し込み使用する。
【0004】また、食材を収納するために発泡スチロー
ルでトレイ形状に構成した容器がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、シー
ト103同士の対向する二辺を結ぶ直線A上、即ち、空
気室102同士の間は熱溶着部101だけで接続されて
いるため、直線Aに沿った曲げ剛性が弱い。
【0006】その結果、緩衝材100を段ボールと物品
との間に差し込む際に、段ボールや物品との摩擦抵抗で
緩衝材100が直線Aに沿って折れ曲がり、差し込み作
業性の低下や緩衝機能の低下を招いていた。
【0007】また、予め緩衝材100を段ボール箱の側
壁に沿って立てておき、その後、物品を段ボール内に収
納した場合にも、物品との摩擦抵抗で緩衝材100が直
線Aに沿って内側へ折れ曲がり、作業性の低下や緩衝機
能の低下を招いていた。
【0008】更に、発泡スチロール製の容器は緩衝機能
を有するが、材質的にその再生が不可能であった。
【0009】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、曲げ剛性を高めた緩衝材及び緩衝材の製造方法、及
び再生の可能な緩衝材を用いた容器を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、熱可塑性プラスチック製のシート同士の全周
に形成したシール部と、前記シート同士の前記シール部
の内側を直線状に熱溶着して該シート同士の間に複数の
空気室を区画形成した主熱溶着部とを有する。
【0011】また本発明は、熱可塑性プラスチック製の
シート同士と、該シート同士の対向面を熱溶着して複数
の空気室を区画形成した線状の熱溶着部とを有し、少な
くとも前記熱溶着部の一方向の線状において前記熱溶着
部の線状と前記熱溶着部の線状とを非直線状の関係に形
成した。
【0012】また本発明は、熱可塑性プラスチック製の
シートよりなる袋状物に空気を供給しながら前記シート
同士を直線状に熱溶着した後、前記袋状物の開口部をシ
ールして袋状物の内部に複数の空気室を区画形成する。
【0013】また本発明は、熱可塑性プラスチック製の
シート同士の全周をシールして構成した底板と、熱可塑
性プラスチック製のシート同士の全周をシールして構成
した側板とを有し、前記底板の周囲に前記側板を立設し
て収納部を形成し、前記シート同士を熱溶着して該シー
ト同士の間に複数の空気室を区画形成した主熱溶着部を
有する。
【0014】
【作用】本発明は、主熱溶着部に交わる方向に折り曲げ
ようとしても、空気室が荷重を吸収する。
【0015】本発明は、熱溶着部の延長線上に空気室が
存在し、該延長線に沿った曲げ荷重は空気室が吸収す
る。
【0016】本発明の容器は、底板,側板にそれぞれ空
気室があり、衝撃を緩和できる。材質が熱可塑性プラス
チックであるため、使用後に溶融できる。
【0017】
【実施例】図1(A)は第1実施例の緩衝材50を示す
斜視図である。緩衝材50は熱可塑性プラスチック製の
シート51同士の全周に形成したシール部52と、シー
ト同士51のシール部52の内側を直線状に熱溶着して
シート同士51の間に複数の空気室53を区画形成した
主熱溶着部54とを有する。
【0018】この緩衝材50を主熱溶着部54に沿った
方向に段ボール内に挿入した場合、空気室53の存在に
よって剛性が高まっているため、主熱溶着部54と交わ
る方向に緩衝材50が曲がることはない。従って、挿入
作業性が向上する。
【0019】図1(B)は緩衝材50の製造方法を示
す。70は加熱ローラ,71は加圧ローラである。加熱
ローラ70は円周方向に沿って複数のリブ72を有す
る。
【0020】そして、シート60の縁部をローラ74で
シールして熱可塑性プラスチック製のシート60よりな
る袋状物61を形成し、袋状物61内へノズル73で空
気を供給しながら加熱ローラ70,加圧ローラ71で直
線状に熱溶着して直線状の主熱溶着部54を形成し、袋
状物61の開口部をシールして袋状物61の内部に複数
の空気室53を区画形成する。
【0021】図2(A)は第2実施例の斜視図、図1
(B)は第2実施例の平面図である。図において、1は
平面形状が略方形の緩衝材であり、緩衝材1は熱可塑性
樹脂製のシート2を折り畳むとともに、折り畳み部分を
重ねたものである。
【0022】熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロ
ン、塩化ビニル、ポリカーボネート等から適宜選択すれ
ばよい。
【0023】シート2同士の対向面は熱溶着部3により
一体化され、シート2同士の間には熱溶着部3により区
画した複数の空気室4を形成してある。
【0024】熱溶着部3は緩衝材1の対向する二辺50
同士を接続した複数本の熱溶着部3Aと、緩衝材1の他
の二辺5間を接続した熱溶着部3Bとを有する。複数本
の熱溶着部3A同士、熱溶着部3B同士は互いに平行で
ある。熱溶着部3Aと熱溶着部3Bとは略直交してして
いる。
【0025】各熱溶着部3Bは平行に位置ずれしてお
り、各熱溶着部3Bは熱溶着部3Aの一部を介して非直
線状に接続してある。従って、各熱溶着部3B同士を結
ぶ延長線(図示せず)上には空気室4が存在する。
【0026】図3(A)は緩衝材1の使用方法を示して
いる。段ボール箱6の内部には電気製品等の物品7を収
納してある。
【0027】そして、緩衝材1を縦に持ち、段ボール箱
6の側壁8と物品7との隙間Bへ矢印方向に差し込む。
この際、緩衝材1は熱溶着部3Aと平行に差し込む。
【0028】本実施例では、各熱溶着部3B同士の延長
線上には空気室4が存在するため、緩衝材1は延長線
(図示せず)沿いの曲げ剛性が高い。
【0029】このため、差し込み時に緩衝材1が側壁8
と物品7に接触して、延長線(図示せず)沿いに曲げ荷
重が加わったとしても、空気室4が曲げ荷重を吸収する
から、緩衝材1は曲がりにくい。従って、差し込み作業
性が向上するし、緩衝材1を正確に挿入でき緩衝機能が
向上する。
【0030】また、予め緩衝材1を側壁8に立てかけて
おき、その後物品7を挿入して物品7と緩衝材1とに摩
擦抵抗が生じたとしても、前記と同様の作用により緩衝
材1は曲がりにくい。従って、物品の挿入作業性が良い
し、緩衝材1の形態を適正に維持でき、緩衝機能が向上
する。
【0031】図3(B)は第3実施例を示す。熱溶着部
3A同士の間隔が広い箇所と狭い箇所があり、厚さDを
有する空気室4Aと、厚さEを有する空気室4Bとに区
分してある。厚さDは厚さEよりも厚い。
【0032】本実施例においても第2実施例と同様の作
用効果を得られる。また、本実施例では空気室4Aの厚
さDが空気室4Bの厚さEよりも厚く、容積が大きいた
め、一層曲げ剛性が高い。
【0033】図4(A)は第4実施例の緩衝材1Aの組
み立て状態の斜視図、(B)は緩衝材1Aの展開図であ
る。緩衝材1Aは折線9を介して接続した構成部10〜
13を有する。構成部10,11の平面形状は方形であ
り、構成部12,13は平面形状は台形である。
【0034】展開状態の構成部12,13の斜辺14,
15は隣接しており、斜辺14,15同士の成す角度Θ
は略90度である。
【0035】緩衝材1Aは、接線9と構成部10,11
の辺52とを結ぶ複数本の熱溶着部3Aを有するととも
に、構成部10,11の縁部、即ち、折線9と辺51と
の間には熱溶着部3Bを有する。
【0036】各熱溶着部3Aは辺51と平行であり、各
熱着部3Bは各熱溶着部3Aと略直交している。各熱溶
着部3Bは平行に位置ずれしており、各熱溶着部3Bは
熱溶着部3Aの一部を介して非直線状に接続してある。
従って、各熱溶着部3B同士を結ぶ延長線(図示せず)
上には空気室4が存在する。
【0037】各熱溶着部3Aは構成部12,13まで延
長され、各熱着部3Bも同様に構成してある。
【0038】そして、構成部10〜13を折線9に沿っ
て谷折りし、構成部12,13の斜辺14,15同士を
熱溶着して組み立て状態となる。その他の構成は第一実
施例と同様である。なお、斜辺14,15同士を粘着テ
ープ等により接合してもよい。
【0039】緩衝材1Aの使用時には、予め緩衝材1A
をダンボール箱の底部隅に配置しておき、その後、物品
を段ボール箱に収納する。この際、物品が構成部10,
11に接触するが、曲げ剛性が高いため第2実施例と同
様の作用効果を得られる。
【0040】図5は第5実施例の緩衝材1Cの平面図を
示す。二辺5と略直交する熱溶着部3Cは複数本の熱溶
着部3Aを遮る位置に形成してある。また、斜めの熱溶
着部3Dをも形成してある。
【0041】その他の構成は第2実施例と同様であり、
第2実施例と同様の作用効果を得られる。また、本実施
例では、空気室4Bが存在しているため、熱溶着部3
A,3Bの何れの方向の曲げ剛性も高くなっている。従
って、段ボール箱への差し込み方向が限定されず、一層
利用範囲が広まる効果がある。
【0042】図6(A)は緩衝材1の製造方法を示す斜
視図である。加熱ローラ30とローラ31とは平行に配
置してある。加熱ローラ30の表面には円周方向のリブ
32Aと円周方向と直交する方向に沿ってリブ32Bと
を設けてある。リブ32Bは互いに位置ずれしている。
【0043】従って、リブ32Bはリブ32Aの一部を
介して非直線状に屈曲して接続されていることになる。
なお、加熱ローラ30の内部には図示しないヒータを設
けてある。
【0044】そして、熱可塑性樹脂のシート2を折り曲
げるとともに、シート2の間に空気を供給しながら加熱
ローラ30とローラ31との間を通過させる。
【0045】すると、シート2同士はリブ32に相当す
る箇所が熱溶着され、シート2同士の間に空気室4が区
画形成され、緩衝材1が製造される。
【0046】なお、ローラ31側にもリブ32と同様の
リブを設けてもよい。
【0047】図6(B)は緩衝材1の他の製造方法を示
す。33は平面形状が方形の熱板、34は熱板33と同
じ平面形状の板である。
【0048】熱板33には直線状のリブ34を平行に設
けてあり、リブ34に直交してリブ35を設けてある。
リブ35同士は互いに位置ずれしている。従って、リブ
35同士はリブ34の一部を介して非直線状に屈曲して
接続している。
【0049】この熱板33と板34との間に折り畳んだ
熱可塑性樹脂のシートを挟み、シート同士の間に空気を
供給しつつ加熱すると、リブ34,35に対応して熱溶
着部が形成され、シート同士の間に空気室を区画形成す
る。
【0050】なお、他の実施例の緩衝材も同様の構成で
製造できる。
【0051】図7(A)は第5実施例の容器1Bを示
し、図7(B)は展開図である。緩衝材1Bは平面形状
が方形の底部20と、底部20の各辺に接線22を介し
て接続した四個の側部21を有する。
【0052】側部21の平面形状は略台形であり、その
上辺を底部20へと熱溶着してある。また、側部21の
斜辺を底部20へと熱溶着してトレイ形状の容器1Bが
完成する。その他の構成は第2実施例と同様である。
【0053】本実施例では、緩衝材1の内部Fへと食材
を収納する。収納に食材が側部21の内面に接触する
が、側部21は曲げ剛性が高くなっているため、側部2
1が曲がりにくく収納作業性,緩衝機能が向上する。
【0054】また、図示実施例では一枚のシート2を折
り畳む方法を採用しているが、別個に裁断した二枚のシ
ートを重ねて熱溶着する方法を採用してもよい。また、
熱可塑性樹脂の袋をシートとして用いてもよい。使用す
るシート2の平面形状は円形や三角形等でも良い。
【0055】なお、熱溶着部の形成方法としては、高周
波溶着、超音波溶着、インパルス溶着等を用いてもよ
い。
【0056】また、本実施例で用いる緩衝材は、熱可塑
性樹脂のシートで成形してあるため、用済後は溶解して
再利用が可能であり、省資源に役立つ。
【0057】また、図1〜図6までの緩衝材を構成する
シートを予め紙の表面にコーティングしておき、側面図
の紙同士を接合して緩衝材を成形してもよい。このよう
にすると、紙の剛性により一層緩衝材の強度が向上する
効果がある。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明は、熱可塑性プラス
チック製のシート同士の全周に形成したシール部と、前
記シート同士の前記シール部の内側を直線状に熱溶着し
て該シート同士の間に複数の空気室を区画形成した主熱
溶着部とを有する。
【0059】緩衝材を主熱溶着部に沿った方向に段ボー
ル内に挿入した場合、空気室の存在によって剛性が高ま
っているため、主熱溶着部と交わる方向に緩衝材が曲が
ることはない。従って、挿入作業性が向上する。
【0060】また本発明は、熱可塑性プラスチック製の
シート同士と、該シート同士の対向面を熱溶着して複数
の空気室を区画形成した線状の熱溶着部とを有し、少な
くとも前記熱溶着部の一方向の線状において前記熱溶着
部の線状と前記熱溶着部の線状とを非直線状の関係に形
成した。
【0061】また、熱可塑性プラスチック製のシートよ
りなる袋状物に空気を供給しながら前記シート同士を直
線状に熱溶着した後、前記袋状物の開口部をシールして
袋状物の内部に複数の空気室を区画形成する。
【0062】このため、熱溶着部の延長線上には空気室
が存在し、該延長線に沿った曲げ荷重は空気室が吸収す
る。従って、段ボール箱等と物品との隙間差し込んだ際
に緩衝材に対して該延長線に沿った曲げ荷重が加わった
としても、緩衝材は曲がりにくく、差し込み作業を容易
に行うことができるし、正確に挿入できるため緩衝機能
も向上する。
【0063】また、予め緩衝材を段ボール箱の内部に立
てかけておき、その後物品を挿入して物品と緩衝材とに
摩擦抵抗が生じたとしても、緩衝材が曲がりにくく収納
作業性が良いし、緩衝機能も向上する。
【0064】また本発明は、熱可塑性プラスチック製の
シート同士の全周をシールして構成した底板と、熱可塑
性プラスチック製のシート同士の全周をシールして構成
した側板とを有し、前記底板の周囲に前記側板を立設し
て収納部を形成し、前記シート同士を熱溶着して該シー
ト同士の間に複数の空気室を区画形成した主熱溶着部を
有する。
【0065】本発明の容器は、底板,側板にそれぞれ空
気室があり、衝撃を緩和できる。また、熱可塑性プラス
チック製のシートで構成したから溶解して再利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1実施例の緩衝材の斜視図、(B)
は第1実施例の緩衝材の製造方法を示す斜視図である。
【図2】(A)は第2実施例の緩衝材の斜視図、(B)
は(A)の緩衝材の平面図である。
【図3】(A)図2の緩衝材の使用状態の断面図、
(B)は第3実施例の緩衝材の側面図である。
【図4】(A)は第3実施例の緩衝材の斜視図、(B)
は(A)の緩衝材の展開図である。
【図5】(A)は第4実施例の緩衝材の斜視図、(B)
は(A)の緩衝材の展開図である。
【図6】(A)、(B)は第2実施例の緩衝材の製造方
法を示す斜視図である。
【図7】(A)本発明の実施例の容器の斜視図、(B)
は(A)の容器の展開図である。
【図8】(A)は従来の緩衝材の部分的斜視図、(B)
は従来の緩衝材の部分的平面図である。
【符号の説明】
1,1A,1C,50 緩衝材 1B 容器 2,51 シート 3,3A,3B,3C,3D 熱溶着部 4,4A,4B 空気室 54 主溶着部 52 シール部 61 袋状物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性プラスチック製のシート同士の
    全周に形成したシール部と、前記シート同士の前記シー
    ル部の内側を直線状に熱溶着して該シート同士の間に複
    数の空気室を区画形成した主熱溶着部とを有することを
    特徴とする緩衝材。
  2. 【請求項2】 熱可塑性プラスチック製のシート同士
    と、該シート同士の対向面を熱溶着して複数の空気室を
    区画形成した線状の熱溶着部とを有し、少なくとも前記
    熱溶着部の一方向の線状において前記熱溶着部の線状と
    前記熱溶着部の線状とを非直線状の関係に形成したこと
    を特徴とする緩衝材。
  3. 【請求項3】 熱可塑性プラスチック製のシートよりな
    る袋状物に空気を供給しながら前記シート同士を直線状
    に熱溶着した後、前記袋状物の開口部をシールして袋状
    物の内部に複数の空気室を区画形成することを特徴とす
    る緩衝材の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱可塑性プラスチック製のシート同士の
    全周をシールして構成した底板と、熱可塑性プラスチッ
    ク製のシート同士の全周をシールして構成した側板とを
    有し、前記底板の周囲に前記側板を立設して収納部を形
    成し、前記シート同士を熱溶着して該シート同士の間に
    複数の空気室を区画形成した主熱溶着部を有することを
    特徴とする緩衝材を用いた容器。
JP5182680A 1993-07-23 1993-07-23 緩衝材及び緩衝材の製造方法及び緩衝材を用いた容器 Pending JPH0741051A (ja)

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