JPH0740149A - ハニカム成形用金型の作製方法 - Google Patents

ハニカム成形用金型の作製方法

Info

Publication number
JPH0740149A
JPH0740149A JP20861893A JP20861893A JPH0740149A JP H0740149 A JPH0740149 A JP H0740149A JP 20861893 A JP20861893 A JP 20861893A JP 20861893 A JP20861893 A JP 20861893A JP H0740149 A JPH0740149 A JP H0740149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honeycomb
hole
cell
molding die
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20861893A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3099160B2 (ja
Inventor
Mamoru Nishimura
養 西村
Yoshio Nakayama
芳雄 中山
Osamu Machida
修 町田
Kinichi Ishikawa
欽一 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16559213&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0740149(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP05208618A priority Critical patent/JP3099160B2/ja
Publication of JPH0740149A publication Critical patent/JPH0740149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3099160B2 publication Critical patent/JP3099160B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数のセル穴によって構成される成形穴を有
するハニカム成形用金型を,精度良く,かつ容易に作製
することができる,ハニカム成形用金型の作製方法を提
供すること。 【構成】 放電電極を作製するための電極プレートに貫
通孔を穿設する第1工程と,上記電極プレートの貫通孔
にワイヤーを挿通してワイヤーカット法によりセル穴に
相応するカット穴12を形成して放電電極10を作製す
る第2工程と,金型プレート3に対してその裏側面より
送入通路31を途中まで形成する第3工程と,上記金型
プレート3の表側面に上記放電電極10を対面させて放
電加工により六角形状等のセル穴32を形成する第4工
程とよりなる。セル穴32は,上記送入通路31まで達
し,両者は連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動車用触媒担体のご
ときハニカム体を成形するための,ハニカム成形用金型
の作製方法に関する。
【0002】
【従来技術】自動車用触媒担体としては種々の構造のも
のが知られているが,その中でも蜂の巣構造のハニカム
体は,その表面積が大きく,かつ構造強度が高いことで
知られている。また,ハニカム体は,例えばセラミック
ス粉末とバインダー等からなるハニカム材料を,ハニカ
ム成形用金型により押出成形することにより成形され
る。
【0003】該ハニカム成形用金型は,成形しようとす
るハニカム体の断面形状に対応すると共に,互いに連通
する複数のセル穴によって構成される成形穴と,上記各
セル穴にハニカム材料を押圧送入する送入通路とを有し
ている(図6〜図9参照)。上記ハニカム成形用金型に
おける上記セル穴は三角形,四角形等種々の形状が提案
されている。
【0004】ところで,従来上記ハニカム成形用金型と
しては,特公昭62−36847号公報に示される構造
のものがある。このハニカム成形用金型は,断面が四角
形のハニカム体を作製するためのもので,ハニカム体の
セル(四角形)に対応した断面(四角形)を有する複数
個の四角形セルブロックを,ダイス基体にそれぞれビス
等により固定したものである。セルブロックの間には,
多数の四角状のセル穴よりなる成形穴が形成される。
【0005】
【解決しようとする課題】一方,特にハニカム体が六角
形状等の複雑形状の断面を有する場合,このようなハニ
カム体を作製するためのハニカム成形用金型は,その構
造が複雑となる。即ち,この場合,ハニカム材料を押出
成形するための成形穴は,六角形状のセル穴を多数組み
合わせたものとなる(図2C,図6〜図9参照)。
【0006】そのため,六角形状の多数のセル穴から構
成される成形穴を,上記従来技術のごとく,複数個のセ
ルブロックで構成することは困難である。ましてや,上
記の方法では,多数のセルブロックをダイス基体にビス
等により固定しなければならず,その作業は煩雑であ
る。特に,六角形状の多数のセルブロックを用いて,こ
れをダイス基体に固定し,かつ固定したセルブロックの
間に,六角形状のセル穴を形成させることは困難であ
る。
【0007】何故なら,上記のごとく四角形状のセル穴
の場合には,タテ,ヨコ方向の矯正で良いが,六角形状
のセル穴の場合には多方向の矯正が必要となり,セルブ
ロックの固定が困難である。また,更に困難なことは,
自動車用触媒担体のごとく,非常に細かい格子のピッチ
を要求されるハニカム体においては,それを成形するた
めのハニカム成形用金型のセル穴はその幅が非常に小さ
くなる。
【0008】例えば,上記自動車用触媒担体の場合に
は,ハニカム体の格子のピッチは約1.27mmという
小さなものである。また,格子の肉厚は,例えば約0.
2mmと非常に薄い。それ故,かかる薄肉のハニカム体
を成形するためには,セル穴の幅も非常に小さいものと
なる。自動車用触媒担体がこのような小さい格子ピッ
チ,肉厚を要求するのは,排気ガスとの接触面積を出来
るだけ大きくしたいためである。
【0009】上記より知られるごとく,自動車用触媒担
体としてセル形状が六角形状等の複雑形状のハニカム体
を成形すること,かかるハニカム体を成形するためのハ
ニカム成形用金型を作製することは,非常に困難な技術
を伴う。本発明はかかる従来の問題点に鑑み,多数のセ
ル穴によって構成される成形穴を有するハニカム成形用
金型を,精度よくかつ容易に作製することができるハニ
カム成形用金型の作製方法を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題の解決手段】本発明は,成形しようとするハニカ
ム体の断面形状に対応すると共に互いに連通する複数の
セル穴によって構成される成形穴と,上記各セル穴にハ
ニカム材料を押圧送入する送入通路とを有する,ハニカ
ム成形用金型を作製するに当たり,放電電極を作製する
ための電極プレートに,上記ハニカム体のセル穴の間隔
に応じて複数の貫通孔を穿設する第1工程と,上記電極
プレートの貫通孔にワイヤーを挿通し,該ワイヤーと電
極プレートとの間に通電を行うワイヤーカット法によ
り,上記セル穴の内形状に相応する内形状を有する複数
のカット穴を形成して上記複数のカット穴の間にハニカ
ム体状の電極を形成した放電電極を作製する第2工程
と,一方,金型プレートに対して裏側面から途中まで複
数の上記送入通路を予め形成する第3工程と,上記金型
プレートの表側面に上記放電電極を対面させ,放電加工
により上記セル穴を形成すると共に該セル穴と上記送入
通路とを連通させてハニカム成形用金型を作製する第4
工程とよりなることを特徴とするハニカム成形用金型の
作製方法にある。
【0011】本発明において最も注目すべきことは,放
電電極を作製するための電極プレートに上記貫通孔を穿
設する第1工程と,上記貫通孔にワイヤーを挿通して上
記ワイヤーカット法によりセル穴に対応するカット穴を
形成して放電電極を作製する第2工程と,金型プレート
に対して上記送入通路を予め形成する第3工程と,上記
放電電極を用いて上記送入通路の反対側から金型プレー
トに対して放電加工を行って送入通路に連通するセル穴
を形成する第4工程とを行うことである。
【0012】上記セル穴は,例えば六角形状,五角形,
四角形などの他,八角形,ヒョウタン形等,ハニカム体
の格子形状に対応した任意の形状とすることができる。
このセル穴の形状は,上記第2工程において,ワイヤー
カット法を用いて任意形状のカット穴を作ることによ
り,作製することができる。上記金型プレートは,ハニ
カム成形用金型を作るための素材であり,上記電極プレ
ートは上記放電加工用の放電電極を作るための素材であ
る。
【0013】上記金型プレートとしては,鋼板などの材
料を用いる。上記電極プレートとしては,カーボン,銅
板,銅合金などの材料を用いる。上記ワイヤーカット法
は,まずワイヤーを上記電極プレートの貫通孔内に貫通
させると共にワイヤーと電極プレートの間に通電し,ワ
イヤーを六角形状など所望する形状に移動させて,貫通
孔を起点として電極プレートを切断する方法である。
【0014】また,上記セル穴が六角形状の場合にはセ
ル穴の幅は0.1〜0.5mmとすることが好ましい。
0.1mm未満では,このハニカム成形用金型を用いて
成形したハニカム体を焼成したとき,それが崩壊するお
それがある。一方,0.5mmを超えると,このハニカ
ム成形用金型を用いて成形し,その後焼成したハニカム
体においてその格子の厚み(ハニカム材料の焼成によっ
てセル穴の幅より小さくなっている)が大きく,ハニカ
ム体全体の表面積が小さくなる。特に自動車用触媒担体
を成形するためのハニカム成形用金型を作製する場合,
セル穴の幅は上記範囲とすることが好ましい。
【0015】また,上記の場合,セル穴の深さは2〜7
mmとすることが好ましい。2mm未満では,セル穴の
深さが小さいため,六角形状のハニカム体を押出成形す
る際に各格子間が連結し難い。一方,7mmを超える
と,押出成形圧が高くなりすぎ,ハニカム体の格子が崩
れるおそれがある。
【0016】
【作用及び効果】本発明においては,まず第1工程にお
いて電極プレートに複数の上記貫通孔を穿設する。次い
で,第2工程において,ワイヤーカット法を用いて上記
貫通孔を起点とするカット穴を形成する。このカット穴
は,上記セル穴の内形状に相応する内形状を有してい
る。これにより,放電電極が作製される。
【0017】一方,第3工程においては,金型プレート
に対して,その裏面側より途中まで,ドリル等により上
記送入通路を形成する。この送入通路は,得ようとする
ハニカム体の格子ピッチに対応している。この第3工程
は,上記第1又は第2工程とは別個であるから,通常は
これらの工程と併行して行う。
【0018】次に,第4工程において,上記第2工程で
作製した放電電極を,上記金型プレートに対してその送
入通路とは反対面(表側面)に対向させ,両者間に通電
し,放電加工を行う。これにより,セル穴が形成され,
かつセル穴と送入通路が連通したハニカム成形用金型が
得られる。
【0019】上記のごとく,本発明においては,上記ワ
イヤーカット法を用いて放電電極を作製し,一方金型プ
レートには予め送入通路を形成しておき,その後両者を
対面させて放電加工を行うので,ハニカム成形用金型を
容易に作製することができる。そして,上記ワイヤーカ
ット法においては,ワイヤーを六角形状,四角形状等任
意の形状に移動させることにより,任意形状のカット穴
を形成できる。そのため,所望するセル穴の形状に応じ
た,任意形状の電極面を有する放電電極を作製できる。
【0020】それ故,上記カット穴の形状も正確であ
り,したがってかかる精度の良いカット穴を有する放電
電極を用いることにより,精度の良いセル穴を有するハ
ニカム成形用金型を容易に作製できる。以上のごとく,
本発明によれば,多数のセル穴によって構成される成形
穴を有するハニカム成形用金型を,精度良く,かつ容易
に作製することができる,ハニカム成形用金型の作製方
法を提供することができる。
【0021】
【実施例】 実施例1 本発明の実施例にかかるハニカム成形用金型の作製方法
につき,図1〜図9を用いて説明する。まず,初めに,
本例において作製しようとするハニカム成形用金型につ
き,図6〜図9を用いて説明する。このハニカム成形用
金型30は,図6に示すごとく,六角形状のセル穴32
を多数連結して構成された成形穴320を有する。即
ち,ハニカム成形用金型30は,成形しようとするハニ
カム体の断面形状に対応すると共に互いに連通する複数
のセル穴32によって構成される成形穴320と,上記
各セル穴32にハニカム材料4(図9)を押圧送入する
送入通路31とを有する。
【0022】送入通路31は円形状であり,図7,図8
に示すごとく,六角形状の3個のセル穴32が互いに隣
接する部分に開口している。図7は,ハニカム成形用金
型の正面図,つまりハニカム材料が押出成形される表側
面を示している。一方,図8は,ハニカム成形用金型の
裏面図,つまりハニカム材料を押圧送入する送入通路3
1側の裏側面を示している。
【0023】次に,上記ハニカム成形用金型30の作製
方法につき示す。本例は,ハニカム成形用金型30(図
1C,図6〜図9)を作製するための金型プレート3に
対して,放電電極10を対面させて,放電加工により
(図2B),上記セル穴32を加工するハニカム成形用
金型の作製方法である。この作製方法は,次の第1〜第
4工程よりなる。まず,第1工程においては,図1に示
すごとく,上記放電電極10を作製するための電極プレ
ート1(図1A)を準備し,これにハニカム体のセル穴
32の間隔(ピッチ)に応じて,ドリルを用いて,複数
の貫通孔11を穿設する(図1B,図3)。
【0024】次に,第2工程においては,図1C,Dに
示すごとく,上記電極プレート1の貫通孔11内にワイ
ヤー2を挿通し,ワイヤーカット法により六角形状の多
数のカット穴12を形成し,放電電極10(図1D,図
5)を作製する。即ち,上記ワイヤーカット法において
は,図1C,図4に示すごとく,貫通孔11の中にワイ
ヤー2を挿通し,ワイヤー2と電極プレート1との間に
通電する。
【0025】そして,図4に示すごとく,ワイヤー2を
六角形状に移動させながら,電極プレート1を六角形状
に切断して六角形状のカット穴12を形成する。ワイヤ
ー2は,多数の各貫通孔11内に順次送入して,それぞ
れ上記カット穴12を形成する。上記カット穴12は,
上記ハニカム成形用金型30のセル穴32の内形状に相
応する内形状を有する。これにより,図2B,図5に示
すごとく,複数のカット穴12の間に,ハニカム成形用
金型のセル穴32に相応する電極(六角形状ハニカム体
と同じ断面形状)を形成した放電電極が作製される。
【0026】次に,第3工程においては,上記第1,第
2工程とは関係なく,例えばこれら工程と併行して,図
2Aに示すごとく,金型プレート3に対して,その裏側
面から途中まで,ドリル加工により,送入通路31を形
成する。この送入通路31のピッチは,セル穴のピッチ
と対応している。
【0027】次に,第4工程においては,図2Bに示す
ごとく,上記送入通路31を設けた金型プレート3に対
して,その表側面に上記放電電極10を対面させる。そ
して,放電電極10と金型プレート3との間に通電し,
放電加工によりセル穴32を形成する。このセル穴32
は,上記送入通路31まで達し,両者は連通する。これ
により,図2C,図6〜図9に示したハニカム成形用金
型30が得られる。
【0028】上記のごとく,本例によれば,上記ワイヤ
ーカット法を用いて放電電極10を作製し,一方金型プ
レート3には予め送入通路31を形成しておき,両者を
対面させて放電加工によりハニカム成形用金型を作製し
ている。そのため,ハニカム成形用金型の作製が容易で
ある。また,放電電極10に形成するカット穴12は,
ワイヤー2を六角形状に移動させることにより,任意に
形成できるので,セル穴32に対応した放電電極を精度
良く作製できる。そのため,ハニカム成形用金型のセル
穴32も精度が良い。
【0029】実施例2 本例は,上記実施例1に示したハニカム成形用金型の作
製方法につき,その具体例を示す。本例においては,ハ
ニカム成形用金型における六角形状のセル穴は,その幅
を0.18mmとし,セル間ピッチは1.3mmとし
た。セル穴の深さは3mm,送入通路の深さは10mm
で,両者間は約0.5mm互いに入り込んでいる(図2
C参照)。これは,両者を確実に連通させるためであ
る。
【0030】また,第1工程においては,電極プレート
の厚みは15mm,貫通孔の直径は1.0mmとした。
第2工程において,ワイヤーの直径は約0.1mm,ワ
イヤーと電極プレート(カーボン材)との間には,電流
1.2A,電圧70Vの通電を行った。第3工程におい
て,送入通路の最大深さは上記のとおりである。第4工
程において,放電加工時に,放電電極と金型プレートと
の間に印加する放電条件は,電流1.5〜2A,電圧8
0Vであった。
【0031】上記のようにして作製したハニカム成形用
金型について,図9に示すごとくハニカム成形用金型3
0の送入通路31側から,ハニカム体成形用のハニカム
材料4を押圧送入し,ハニカム体を作製した。ハニカム
体は,精度良い六角形状の格子を有していた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,放電電極の作製工程を示す
説明図。
【図2】実施例1における,電極プレートの作製及び放
電加工によるハニカム成形用金型の作製工程を示す説明
図。
【図3】実施例1における,貫通孔を設けた電極プレー
トの正面図。
【図4】実施例1における,ワイヤーカット法の説明
図。
【図5】実施例1における,放電電極の正面図。
【図6】実施例1における,ハニカム成形用金型の正面
図。
【図7】実施例1における,ハニカム成形用金型の拡大
した部分正面図。
【図8】実施例1における,ハニカム成形用金型の拡大
した部分裏面図。
【図9】実施例1及び実施例2における,ハニカム体成
形時の説明図。
【符号の説明】
1...電極プレート, 10...放電電極, 11...貫通孔, 12...カット穴, 2...ワイヤー, 3...金型プレート, 30...ハニカム成形用金型, 31...送入通路, 32...セル穴, 320...成形穴, 4...ハニカム材料,
フロントページの続き (72)発明者 石川 欽一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形しようとするハニカム体の断面形状
    に対応すると共に互いに連通する複数のセル穴によって
    構成される成形穴と,上記各セル穴にハニカム材料を押
    圧送入する送入通路とを有する,ハニカム成形用金型を
    作製するに当たり,放電電極を作製するための電極プレ
    ートに,上記ハニカム体のセル穴の間隔に応じて複数の
    貫通孔を穿設する第1工程と,上記電極プレートの貫通
    孔にワイヤーを挿通し,該ワイヤーと電極プレートとの
    間に通電を行うワイヤーカット法により,上記セル穴の
    内形状に相応する内形状を有する複数のカット穴を形成
    して上記複数のカット穴の間にハニカム体状の電極を形
    成した放電電極を作製する第2工程と,一方,金型プレ
    ートに対して裏側面から途中まで複数の上記送入通路を
    予め形成する第3工程と,上記金型プレートの表側面に
    上記放電電極を対面させ,放電加工により上記セル穴を
    形成すると共に該セル穴と上記送入通路とを連通させて
    ハニカム成形用金型を作製する第4工程とよりなること
    を特徴とするハニカム成形用金型の作製方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記セル穴は六角形
    状であることを特徴とするハニカム成形用金型の作製方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記セル穴は六角形
    状であり,かつセル穴の幅は0.05〜2mmであるこ
    とを特徴とするハニカム成形用金型の作製方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において,セル穴の深さは0.
    5〜10mmであることを特徴とするハニカム成形用金
    型の作製方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において,上記放電電極はカー
    ボン材料であることを特徴とするハニカム成形用金型の
    作製方法。
JP05208618A 1993-07-29 1993-07-29 ハニカム成形用金型の作製方法 Expired - Lifetime JP3099160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05208618A JP3099160B2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ハニカム成形用金型の作製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05208618A JP3099160B2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ハニカム成形用金型の作製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0740149A true JPH0740149A (ja) 1995-02-10
JP3099160B2 JP3099160B2 (ja) 2000-10-16

Family

ID=16559213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05208618A Expired - Lifetime JP3099160B2 (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ハニカム成形用金型の作製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3099160B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0743122A2 (en) * 1995-05-15 1996-11-20 Corning Incorporated Methods for making extrusion dies
US6290837B1 (en) 1997-06-09 2001-09-18 Denso Corporation Method for machining slots in molding die
JP2008142831A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Denso Corp 放電加工用電極の作製法
JP2010221588A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Ngk Insulators Ltd ハニカムフィルタの目詰まり除去治具及び除去治具を用いた目詰まり除去方法
EP2465629A1 (en) * 2010-12-15 2012-06-20 NGK Insulators, Ltd. Manufacturing method of electrode for honeycomb structure forming die
EP2465630A1 (en) * 2010-12-15 2012-06-20 NGK Insulators, Ltd. Electrode for Honeycomb Structure Forming Die
EP2465628A1 (en) * 2010-12-15 2012-06-20 NGK Insulators, Ltd. Manufacturing Method of Electrode for Honeycomb Structure Forming Die
CN105163889A (zh) * 2014-03-28 2015-12-16 日本碍子株式会社 放电加工用电极以及蜂窝结构体成形用口模的制造方法
WO2017154340A1 (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社デンソー ハニカム構造体製造用の金型、金型の製造装置及びハニカム構造体の製造方法

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0743122A2 (en) * 1995-05-15 1996-11-20 Corning Incorporated Methods for making extrusion dies
EP0743122A3 (en) * 1995-05-15 1997-12-03 Corning Incorporated Methods for making extrusion dies
US6290837B1 (en) 1997-06-09 2001-09-18 Denso Corporation Method for machining slots in molding die
US6732621B2 (en) 1997-06-09 2004-05-11 Denso Corporation Method for machining slots in molding die
JP2008142831A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Denso Corp 放電加工用電極の作製法
JP2010221588A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Ngk Insulators Ltd ハニカムフィルタの目詰まり除去治具及び除去治具を用いた目詰まり除去方法
EP2465629A1 (en) * 2010-12-15 2012-06-20 NGK Insulators, Ltd. Manufacturing method of electrode for honeycomb structure forming die
EP2465630A1 (en) * 2010-12-15 2012-06-20 NGK Insulators, Ltd. Electrode for Honeycomb Structure Forming Die
EP2465628A1 (en) * 2010-12-15 2012-06-20 NGK Insulators, Ltd. Manufacturing Method of Electrode for Honeycomb Structure Forming Die
JP2012125882A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Ngk Insulators Ltd ハニカム構造体成形口金用電極
JP2012125883A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Ngk Insulators Ltd ハニカム構造体成形口金用電極の製造方法
US9108260B2 (en) 2010-12-15 2015-08-18 Ngk Insulators, Ltd. Manufacturing method of electrode for honeycomb structure forming die
US9120168B2 (en) 2010-12-15 2015-09-01 Ngk Insulators, Ltd. Electrode for honeycomb structure forming die
US9162302B2 (en) 2010-12-15 2015-10-20 Ngk Insulators, Ltd. Manufacturing method of electrode for honeycomb structure forming die
CN105163889A (zh) * 2014-03-28 2015-12-16 日本碍子株式会社 放电加工用电极以及蜂窝结构体成形用口模的制造方法
CN105163889B (zh) * 2014-03-28 2017-03-15 日本碍子株式会社 放电加工用电极以及蜂窝结构体成形用口模的制造方法
WO2017154340A1 (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社デンソー ハニカム構造体製造用の金型、金型の製造装置及びハニカム構造体の製造方法
JP2017159548A (ja) * 2016-03-09 2017-09-14 株式会社デンソー ハニカム構造体製造用の金型、金型の製造装置及びハニカム構造体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3099160B2 (ja) 2000-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0137572B1 (en) Extrusion die for ceramic honeycomb structure and a method of extruding such a structure
US5731562A (en) Method of making a ceramic catalytic converter open cell substrate with rounded corners
JPS583802B2 (ja) ハニカム成型用ダイスの製造方法
EP0570698B1 (en) Multi-part extrusion die
EP0029287B1 (en) Die for extruding a honeycomb structural body and method for manufacturing the same
JPS58122808A (ja) モノリス押出ダイスを製造する方法
JPH0740149A (ja) ハニカム成形用金型の作製方法
US5013232A (en) Extrusion die construction
US4041597A (en) Method of manufacturing a die for extruding honeycomb articles
JPH0622806B2 (ja) ハニカム成型用ダイスおよびその製造方法
US4653996A (en) Die for extruding honeycomb structural body
EP2465628B1 (en) Manufacturing Method of Electrode for Honeycomb Structure Forming Die
EP0389221A1 (en) Production method of honeycomb die-forming electrical discharge machining electrodes and production method of honeycomb dies
US4984487A (en) Method for manufacturing a die for extruding honeycomb material
US6317960B1 (en) Extrusion die and method of forming
JPS6328520A (ja) ハニカム・ダイス成形用放電加工電極の製造方法
JPH0474131B2 (ja)
EP1106302A1 (en) Method of manufacturing die
JPH0474132B2 (ja)
US4955524A (en) Extrusion die construction and its method of manufacture
JP3121408B2 (ja) ハニカム構造体の押出成形用ダイス及びその製造方法
JP2925921B2 (ja) セラミックス構造体押出用口金
JPS61195719A (ja) 打抜き加工品の製法
JP4253865B2 (ja) 金型の製造方法
JPS6044123A (ja) 細径穴付押出し形材の製造方法