JPH0734567Y2 - クラスプ - Google Patents

クラスプ

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Publication number
JPH0734567Y2
JPH0734567Y2 JP9504888U JP9504888U JPH0734567Y2 JP H0734567 Y2 JPH0734567 Y2 JP H0734567Y2 JP 9504888 U JP9504888 U JP 9504888U JP 9504888 U JP9504888 U JP 9504888U JP H0734567 Y2 JPH0734567 Y2 JP H0734567Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
piece
clasp
spring
opening
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9504888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0219217U (ja
Inventor
順一 服部
Original Assignee
平和堂株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0219217U publication Critical patent/JPH0219217U/ja
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  • Adornments (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、ブレスレット等の改良されたクラスプに関
する。
（従来技術） ブレスレット等のクラスプは、フック状の金具と、その
開口部を閉じる、バネで付勢された閉止片とからなり、
使用に当たっては、爪先で閉止片を押してフックの開口
部を開け、そのまま保持して他端のリング等を開口部を
通してフックにかけ、爪先を離してバネの力で閉止片が
再び開口部を閉じることによってリングが抜けないよう
に保持される。
（この考案が解決しようとする問題点） しかし、このような構造のクラスプは、爪先等で押圧し
て開口部を開けるのが容易ではないだけでなく、片手で
押圧した状態を保ったままで装着しなければならない。
ネックレスは首の後で操作しなければならないとはい
え、両手を使って操作できるが、ブレスレットでは、こ
の操作を片手だけで行わなければならないので、その装
着が困難になる。この考案は、上記のような困難がな
く、誰でも容易に装着することの出来るクラスプを得よ
うとするものである。
（問題を解決するための手段） この考案においては、クラスプは、フック状の金具、該
フックの開口を閉止するようにバネで付勢された閉止
片、及び操作片からなり、該操作片には上記閉止片の一
端がバネによって押圧され、該操作片の操作によって上
記押圧端が死点を超えて係合位置を移動するようにされ
ている。
（実施例） 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。
図に示す実施例においては、フック状の金具１の基部
に、閉止片２が軸３で回動自在に軸着されている。この
閉止片２の一端は、フック１の開口部を閉じるようにバ
ネ４で付勢されると共に、他端は押圧端２′とされてい
る。この考案のクラスプにおいては、フック１には、操
作片５が軸６で回動自在に軸着されるとともに、上記押
圧端２′によって常にフック中心に向かって押圧されて
いる。操作片５には、押圧端２′の係合部５′が設けら
れており、操作部５を矢印のように回動し、フック１の
開口部を開けた場合、押圧端２′はこの係合部５′に係
合する。
７はチェン等の端金具であり、ネジ８によって取付けら
れる。
このクラスプを有するブレスレット等を装着する場合
は、まず、操作片５を第１図矢印のように押し回すと、
押圧端２′は操作片５の係合部５′の頂部を超えて係合
する。この頂部は死点になっているので、第２図の状態
では操作片５はバネ４の力によって第２図の状態が保た
れ、閉止片２はフックを開口したままとなる。
この状態で、クラスプにブレスレット等の他端のリング
を挿通し、操作片５を少し押し上げれば、押圧端２′は
係合部５′の頂部を超えて移動するので、今度は逆に操
作片５をフック１の中心方向に押圧し、閉止片２はフッ
クの開口部を閉止する。
（考案の効果） この考案は、上記のように操作片の操作によってフック
の開口部を閉あるいは開の状態に保持出来るので、開の
状態に保ったまま、装脱に専念できるので、片手で操作
しなければならないブレスレット等においても、その装
脱が極めて容易になるという顕著な効果を有する。勿
論、ブレスレットに限らず、ネックレス、ペンダント
等、他の装身具にも利用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案のクラスプの１実施例の閉状態を示す
平面図、第２図は閉状態を示す平面図である。 1:フック、2:閉止片、３、6:軸 4:バネ、5:操作片、7:端金具 8:ネジ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−146712（ＪＰ，Ａ) 特開 昭47−4605（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−115162（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−131017（ＪＰ，Ａ) 実開 昭48−49451（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−110319（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭55−16705（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−70592（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭60−9802（ＪＰ，Ｂ２) 特公 平６−29606（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭48−37199（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭48−35622（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭47−39083（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭47−9654（ＪＰ，Ｙ１) 実公 昭56−10173（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭56−44899（ＪＰ，Ｙ２)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】フック状の金具、該フックの開口を閉止す
    るようにバネで付勢された閉止片、及び操作片からな
    り、該操作片には上記閉止片の一端がバネによって押圧
    されて係合する係合部を有し、上記操作片の操作によっ
    て上記押圧端が上記係合部に設けられた死点を超えて係
    合位置を移動するようにされていることを特徴とするク
    ラスプ
JP9504888U 1988-07-20 1988-07-20 クラスプ Expired - Lifetime JPH0734567Y2 (ja)

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JP9504888U JPH0734567Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 クラスプ

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JP9504888U JPH0734567Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 クラスプ

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JPH0219217U JPH0219217U (ja) 1990-02-08
JPH0734567Y2 true JPH0734567Y2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=31319663

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JP9504888U Expired - Lifetime JPH0734567Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 クラスプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180002219U (ko) * 2017-01-11 2018-07-19 강은철 장신구의 연결구

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KR20180002219U (ko) * 2017-01-11 2018-07-19 강은철 장신구의 연결구

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