JPH0734541B2 - 逐次比較形アナログ・ディジタル変換方式 - Google Patents

逐次比較形アナログ・ディジタル変換方式

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JPH0734541B2
JPH0734541B2 JP62188177A JP18817787A JPH0734541B2 JP H0734541 B2 JPH0734541 B2 JP H0734541B2 JP 62188177 A JP62188177 A JP 62188177A JP 18817787 A JP18817787 A JP 18817787A JP H0734541 B2 JPH0734541 B2 JP H0734541B2
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analog
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は逐次比較形のアナログ・ディジタル変換方式に
係り、特に局部ディジタル・アナログ変換回路が電荷再
配分形の容量アレーで構成されているものの精度向上に
関するものである。
〔従来の技術〕
近年、多くの分野においてディジタル化が進められて来
ており、アナログ信号とディジタル信号との接続のため
にアナログ・ディジタル変換装置(以下、ADCと記す)
及びディジタル・アナログ変換装置(以下DACと記す)
等が非常に重要となって来ている。
かかるADCにおいて、中速及び高速で動作でき、更に変
換ビット数を多くとれる方式として遂次比較形ADCがあ
る。
第2図に遂次比較形ADCの構成ブロック図を示す。アナ
ログ信号入力端子1より入力されたアナログ信号をサン
プル・ホールド回路13で標本化して保持し、先づ第1番
目に局部ディジタル・アナログ変換回路4のディジタル
入力に遂次近似レジスタ6より、最上位ビット(MSB)
のみを“1"とし、他のビットを“0"として、この局部DA
C4の出力を端子2の第1の参照電圧VR -と端子3の第2
の参照電圧VR +との中点電位(VR ++VR -)/2とし、この
局部DAC4の出力とサンプル・ホールド回路13に保持され
ているアナログ信号との大小関係を比較回路5で比較
し、出力を遂次近似レジスタ6へ転送する。遂次近似レ
ジスタ6は比較回路5の出力によって、次の段階で局部
DAC4へ与えるディジタル・データを制御する。つまり、
入力されたアナログ信号の方が(VR ++VR -)/2より大き
かった場合は、局部DAC4へ与えるMSBは“1"のままと
し、2番目のビット(28B)にも“1"を与え、局部DAC4
の出力を(3VR ++VR -)/4とする。又は、入力されたア
ナログ信号の方が(VR ++VR -)/2より小さかった場合
は、MSBを“0"に戻し、2SBに“1"を与え局部DAC4の出力
を(VR ++3VR -)/4とする。ここで定まった局部DAC4の
出力とアナログ信号との大小関係を比較して2SBを定め
る。順次この様な動作をくり返し、最下位ビット(LS
B)までの比較結果を出して行きアナログ・ディジタル
変換を完了させる。
以上述べた様な遂次比較形ADCにおける局部DACの回路形
式として、抵抗ストリンクを用いたもの、及び容量アレ
ーを用いたもの等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の遂次比較形ADCに用いられている局部DAC
を構成する回路形式のうち、抵抗ストリングを用いたも
のについては、アナログ・ディジタル変換で取り扱うビ
ット数をnとした場合、最低2n個の抵抗が必要となり、
ビット数が多い場合は抵抗の数が非常に多くなってしま
い、半導体集積回路等に組み込む場合、全回路に対し、
この抵抗ストリングの占有する面積が非常に大きくなっ
てしまう。また面積を小さくおさえ様と各単位抵抗の抵
抗値を小さくすると、単位抵抗同志の接続点におけるコ
ンタクトの抵抗値のばらつきが全体の精度に大きく影響
を与えてしまうと言う欠点がある。
このため、高分解能、つまりビット数の多いADCにおけ
る局部DACの回路形式として、容量アレーを用いた電荷
再配分形のものが多々使われている。
第3図を用いて従来の電荷再配分形の局部DACを用いた
遂次比較形ADCを説明する。第3図はサンプル・ホール
ド回路の機能をも含めた容量アレーを用いた電荷再配分
形の局部DAC4,比較回路5,遂次近似レジスタ6,基準電位
発生回路7、およびスイッチ12より構成された遂次比較
形ADCのブロック図である。第3図はnビットのADCの構
成図となっているが簡単化のためn=4として動作を説
明する。局部DAC4には容量C0,C1,C2……Cn-2,Cn-1,C
nの容量素子を有し、n=4の場合、単位容量をCとす
ると、C0=C1=C/8,C2=C/4,C3=C/2,C4=Cとなる。先
づ第1にスイッチSW0,SW1,SW2,SW3およびSW4は全て
アナログ信号入力端子1に接続され、またスイッチ12は
導通状態となり、容量アレー中の容量素子C0〜C4の共通
接続端子は、基準電位発生回路7にて発生される端子2
の第1の参照電圧VR +と端子3の第2の参照電圧VR -との
中点電位(VR ++VR -)/2に接続される。この状態でアナ
ログ信号入力が容量アレーの容量素子C0〜C4にサンプリ
ングされる。この状態の容量アレー中の容量素子C0〜C4
に蓄えられている全電荷QTはアナログ信号入力電圧をV
IN、また各容量C0〜C4の電荷をQ0,Q1,Q2,Q3,Q4とす
ると Q0={VIN−(VR ++VR -)/2}C0 ={VIN−(VR ++VR -)/2}・C/8 Q1={VIN−(VR ++VR -)/2}C1 ={VIN−(VR ++VR -)/2}・C/8 Q2={VIN−(VR ++VR -)/2}C2 ={VIN−(VR ++VR -)/2}・C/4 Q3={VIN−(VR ++VR -)/2}C3 ={VIN−(VR ++VR -)/2}・C/2 Q4={VIN−(VR ++VR -)/2}C4 ={VIN−(VR ++VR -)/2}・C QT=Q0+Q1+Q2+Q3+Q3+Q4 ={VIN−(VR ++VR -)/2} (C/8+C/8+C/4+C/2+C) ={VIN−(VR ++VR -)/2}・2C ……(1) 次にスイッチ12が開放されホールド状態となり、スイッ
チSW0〜SW4が遂次近似レジスタ6よりのディジタル・デ
ータにより切り換えられ遂次比較動作がはじまる。
MSBの比較の時は、遂次近似レジスタ6の出力が“1000"
となり、スイッチSW4は第1の参照電圧VR +を発生してい
る端子2に接続され、スイッチSW0〜SW3は第2の参照電
圧VRを発生している端子3を接続される。ここで比較回
路5の反転入力端子IIの電位をVI,非反転入力端子IN
電位をVNとすると、 VN=(VR ++VR -)/2 Q0=(VR -−VI)・C/8 Q1=(VR -−VI)・C/8 Q2=(VR -−VI)・C/4 Q3=(VR -−VI)・C/2 Q4=(VR +−VI)・C QT=(VR -−VI)・(C/8+C/8+C/4+C/2) +(VR +−VI)・C =(VR -−VI)・C+(VR +−VI)・C ={(VR ++VR -)/2−VI}・2C ……(3) (1),(3)式の電荷保存則より VI=(VR +−VR -)−VIN ……(4) となり、比較回路5は(2),(4)式で表わされる電
位VIとVNとの比較を行なう、ここでVIN>(VR+VR)/2
とするとVI<VNとなり、比較回路5の出力は“1"が出て
遂次近似レジスタ6に“1"を転送する。またVIN(VR +
VR -)/2とするとVI>VNとなり、比較回路5の出力は
“0"となる。この様にしてMSBが定まり、次のビット2SB
の比較動作を入る。例えばMSBが“1"と定まったとする
と、2SBの比較時は遂次近似レジスタ6の出力は“1100"
となり局部DAC4のスイッチ群は、スイッチSW4とSW3が第
1の参照電圧VR +を生じている端子2に接続され、スイ
ッチSW2,SW1とSW0は第2の参照電圧VR -を生じている端
子3に接続される。
Q0=(VR -−VI)・C/8 Q1=(VR -−VI)・C/8 Q2=(VR -−VI)・C/4 Q3=(VR +−VI)・C/4 Q4=(VR +−VI)・C QT=(VR -−VI)・(C/8+C/8+C/4) +(VR -−VI)(C/2+C) =(VR -−VI)・C/2+(VR +−VI)・3C/2 ={(3VR ++VR -)/4−VI}・2C ……(5) (1),(5)式の電荷保存則より VI=(5VR ++3VR -)/4−4IN ……(6) となり、VINと(3VR ++VR -)/4の大小関係により2SBが
定まる。以下同様にして3SB,LSBと求める。
以上説明して来た従来の電荷再配分形の局部DACを用い
た逐次比較形ADCを相補型MOS電界効果トランジスタによ
る半導体集積回路にて構成した場合次に示す様な不具合
を生ずる。
ここで局部DAC4内のスイッチ群(SW0〜SWn)が第1の参
照電圧VR +を生じている端子2又は第2の参照電圧VR -
生じている端子3に接続されるタイミングを考えてみ
る。上述した説明では特に記述はしていなかったが、逐
次近似レジスタ6からのディジタル・データはデコーダ
等から構成される制御信号発生回路を通り局部DAC4内の
スイッチ群(SW0〜SW4)を制御する。このためスイッチ
群(SW0〜SWn)全てのスイッチは同時に動作するのでは
なく、それぞれいくらかの遅れを持って動作する。
第4図に4ビットADCの場合の局部DAC4の一部(スイッ
チSW3とSW4)とスイッチ12を示し不具合を説明する。例
えば、電源電圧を5V,0Vとし、第1の参照電圧VR +を5V,
第2の参照電圧VR -を0Vとする。これらの値を前述の各
式に当てはめると、サンブリング時の全電荷QTS,MSB比
較時の全電荷QTMはそれぞれ QTS=(VIN−2.5)・2C ………(7) QTM=(2.5−VI)・2C ………(8) となり、MSB比較時のVIは(4)式より VI=5−VIN ………(9) となる。つまり、VIN=5VとするとVI=0V,VIN=0Vとす
るとVI=5Vとなる。
各スイッチSW3,SW4はそれぞれNチャネル型とPチャネ
ル型のMOSトランジスタ対を並列接続したトランスファ
ーゲートを3個用いて形成される。スイッチ12も同様の
トランスファーゲートを1つ用いて形成される。アナロ
グ信号入力をサンプリングする際は、スイッチSW3のう
ちのトランスファーゲート431のN型とP型のMOSトラン
ジスタ対、スイッチSW4のうちのトランスファーゲート4
41のN型とP型のMOSトランジスタ対、およびスイッチ1
2のN型とP型のMOSトランジスタ対が導通する。アナロ
グ信号入力VINを5Vとすると Q3=(5−2.5)・C/2=2.5・C/2 …(10) Q3=(5−2.5)・C=2.5・C ……(11) 次に、スイッチ12とトランスファーゲート431と441とが
開放となり、MSBの比較動作に入りスイッチSW4のうちの
トランスファーゲート442のMOSトランジスタ対が導通し
容量C4は端子2の第1の参照電圧VR +(5V)に接続さ
れ、スイッチSW3の方はトランスファーゲート433のMOS
トランジスタ対が導通し容量C3は端子3の第2の参照電
圧VR -(0V)に接続される。ここで上述した様なスイッ
チ群を制御する制御信号同志の遅れがあり、トランスフ
ァーゲート442より早くトランスファーゲート433が導通
すると容量C4のスイッチSW4に接続されている端子は開
放状態で、容量C3のスイッチSW3に接続されている端子
は第2の参照電圧VR -である0Vとなり、又容量アレーの
共通接続点である端子IIは高インピーダンス状態である
ため容量C3に蓄えられている電荷により、端子IIの電位
VIは−2.5Vまで下げられてしまう。このため容量アレー
の共通接続端子に接続されているスイッチ12のN型MOS
トランジスタにおいて、N型の拡散領域が−2.5Vまで下
げられてしまい、N型MOSトランジスタが形式されてい
るP型基板に対し、N型とP型の領域がN型が−2.5V,P
型が0Vとそれぞれ順方向バイアスになってしまい容量C3
に蓄えられていた電荷が移動してしまい、この後スイッ
チ群の制御信号が遅れて来てトランスファーゲート442
が導通し、容量C4のスイッチSW4に接続されている端子
が第1の参照電圧VR +である5Vになったとしても容量C3
の電荷の量が変化してしまっているので容量アレーの共
通接続端子IIの電位VIは論理的な値である0Vとは違って
きてしまう。このため、アナログ・ディジタル変換の精
度に大きな誤差として出てきてしまう。また、前記のタ
イミングとは逆にトランスファーゲート442の方がトラ
ンスファーゲート433より早く導通した場合はアナログ
入力電圧VINが0Vだったとすると、トランスファーゲー
ト442だけが導通している時は容量アレーの共通接続端
子IIの電位VIは7.5Vとなってしまい、スイッチ12のP型
MOSトランジスタのP型拡散層が7.5Vとなり、P型MOSト
ランジスタが形成されているN型基板の5Vに対しやはり
順方向バイアスとなってしまい、容量C4に蓄えられてい
た電荷が移動してしまう。このため、前述と同様大きな
誤差が出てきてしまうと言う非常に重大な欠点がある。
上記例ではアナログ信号入力VINを5V,0Vとしたが、容量
アレーの共通接続点の電位が電源電圧よりN型とP型の
接続が順方向となりうる値になる様なアナログ入力電圧
の範囲では全て同様の誤差が発生する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、第1の参照電位と第2の参照電位を用
いて入力アナログ信号を出力ディジタル信号に変換する
逐次比較形のアナログ・ディジタル変換方式において、
第1の参照電位と第2の参照電位との中間電位より高い
第1の基準電位とこの中間電位より低い第2の基準電位
とを作り、出力ディジタル信号の最上位ビット形成のた
めの比較動作を行なう以前に、入力アナログ信号と第1
の基準電位との大小比較および入力アナログ信号第2の
基準電位との大小比較をし、これら2つの比較結果によ
り、入力アナログ信号が第1の基準電位と第2の基準電
位との間の値の場合は、最上位ビットより最下位ビット
まで順次比較動作を行ない、一方、入力アナログ信号が
第1の基準電位より大きい場合、あるいは第2の基準電
位より小さい場合は、最上位ビットの比較動作を行なわ
ずに、最上位ビットより2番目のビッの比較動作より始
め、以下順次最下位ビットまでの比較動作を行なってい
く逐次比較のアナログ・ディジタル変換方式を得る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図である。
第1図の逐次比較形アナログ・ディジタル変換装置は、
アナログ信号入力端子1,第1の参照電圧VR +を生じる端
子2,第2の参照電圧VR -を生じる端子3,局部ディジタル
アナログ変換回路4,比較回路5,逐次近似レジスタ6,基準
電位発生回路7,ディジタル信号出力端子11,スイッチ12,
基準電位発生回路7より出力される第1の基準電位とア
ナログ信号入力との大小関係を比較する第1の比較回路
8,基準電位発生回路7より出力される第2の基準電位と
アナログ信号入力との大小関係を比較する第2の比較回
路9と、第1および第2の比較回路の出力によって逐次
比較動作を制御する制御信号発生回路10より構成されて
いる。
本実施例によるアナログ・ディジタル変換の動作は次の
様になる。但しここで局部DAC4,比較回路5,逐次近似レ
ジスタ6,スイッチ12は第3図および第4図に示した従来
例と全く同様である。このため第1図では局部DAC4を1
つのブロックで記してあるが説明においては第3図およ
び第4図も参照することとする。また、本アナログ・デ
ィジタル変換装置が形成されている半導体集積回路の電
源をVDDおよびVSS(VDD>VSS)また第1の参照電圧をVR
+、第2の参照電圧をVR -(但し、VR +>VR -)、基準電位
発生回路7より出力される中点電位を(VR ++VR -)/2、
第1の基準電位VRを(VR ++VR -)/2+α(但しα>0)
第2の基準電位を(VR ++VR -)/2−β(但しβ>0)、
そしてアナログ信号入力をVIN、比較回路5の非反転入
力の電位をVN、反転入力の電位をVIとする。また、容量
アレー中の各容量C0〜Cnは単位容量をCとして、Cn=C,
Cn-1=C/2……Ci=C/2n-i(i=1,2,…,n),…C1=C/2
n-1,C0=C/2n-1とする。
アナログ信号入力をサンプリングする動作は従来例と同
様にスイッチ12が導通し、局部DAC4のスイッチ群SW0〜S
Wnは全てアナログ信号入力端子1に接続され容量アレー
中の各容量C0〜Cnは全てアナログ信号入力VINと中点電
位(VR ++VR -)/2との間で充電される。次にこれらスイ
ッチSW12とスイッチ群SW0〜SWnが全て開放される。この
段階で第1の比較回路8でアナログ信号入力VINと第1
の基準電位(VR ++VR -)/2+αとと大小関数を、また第
2の比較回路9でアナログ信号入力VINと第2の基準電
位(VR ++VR -)/2−βとの大小関係を比較する。
ここでアナログ信号入力VINが (VR ++VR -)/2−β<VIN<(VR ++VR -)/2+α ………
(12) の場合は第1の比較回路8および第2の比較回路9の出
力は共に“0"が出力される。この2つの出力を制御信号
発生回路10が受け取り、通常の逐次比較動作を開始す
る。つやり局部DAC4の容量アレーC0〜CnのうちC0からCn
までの容量値を加えた全容量値の半分に相当する容量で
あるCnのみがスイッチSWnを介して第1の参照電圧VR +
接続され、他の容量C0〜Cn-1はスイッチSW0〜SWn-1を介
して第2の参照電圧VR -に接続されてアナログ信号入力V
INと(VR ++VR -)/2との比較に相当するMSBの比較動作
を行ない、以下順次LSBまで比較して変換を終了する。
次にアナログ信号入力VINが VR≦VIN≦(VR ++VR -)/2−β ………(13) の場合は、第1の比較回路8の出力は“0",第22の比較
回路9の出力は“1"となる。この2つの出力を制御信号
発生回路10が受けとり、本来のMSBの比較をする期間、
逐次近似レジスタ6へは比較回路5の出力のかわりに強
制的にMSBの比較結果として“0"を与え、また、局部DAC
4へは容量アレーC0〜Cnのうち本来MSB比較の時に第2の
参照電圧VRへ接続される容量であるC0〜Cn-1をスイッチ
SW0〜SWn-1を介して第2の参照電圧VR -に接続し、スイ
ッチSWnは開放状態として容量Cnはどこにも接続しな
い。次に2SBの比較動作の期間に入ると、第1の比較回
路8と第2の比較回路9との出力にかかわらず通常の動
作に戻り、容量C0〜Cn-2まではMSBの比較をする期間と
かわらず第2の参照電圧VR -へ接続しておき、容量Cn
スイッチSWnを介し第2の参照電圧VR -に接続し、また容
量Cn-1は、スイッチSWn-1が第2参照電圧VR -から第1の
参照電圧VRへ切り換えアナログ信号入力VINと(VR +3VR
-)/4との比較に相当する2SBの比較動作を行ない比較回
路5の出力を逐次近似レジスタ66へ2SBの比較結果とし
て転送する。以下順次LSBまで比較して変換を終了す
る。
次にアナログ信号入力VINが (VR ++VR -)/2α≦VIN≦VR + ………(14) の場合は第1の比較回路8の出力は“1"第2の比較回路
9の出力は“0"となる。この2つの出力を制御信号発生
回路10が受けとり、本来のMSBの比較をする期間、逐次
近似レジスタ6へは比較回路5の出力のかわりに強制的
にMSBの比較結果として“1"を与え、また局部DAC4へは
容量アレーC0〜Cnのうち、本来MSB比較の時に第1の参
照電圧VR +へ接続される容量であるCnをスイッチSWnを介
して第1の参照電圧VR +に接続し、スイッチSW0〜SWn-1
は開放状態として容量C0〜Cn-1はどこにも接続しない。
次に2SBの比較動作の期間に入ると、第1の比較回路8
と第2の比較回路9との出力にかかわらず通常の動作に
戻り、容量CnはMSBを比較する期間とかわらず第1の参
照電圧VR +へ接続しておき容量Cn-1はスイッチSWn-1を介
し第1の参照電圧VR +に接続し、また容量C0〜Cn-2はス
イッチSW0〜SWn-2を介し第2の参照電圧VR +へ接続し
て、アナログ信号入力VINと(3VR ++VR -)/4との比較
に相当する2SBの比較動作を行ない比較回路5の出力を
逐次近似レジスタ6へ2SBの比較結果として転送する。
以下順次LSBまで比較して変換を終了する。
以上の動作を4ビットの場合を例にとり電荷のやりとり
を含め説明すると、アナログ信号入力をサンプリングす
る期間は、従来例と同様全電荷QTは QT={VIN−(VR ++VR -)/2}・2C …(1) となり、アナログ信号入力VINが (VR ++VR -)/2−β<VIN<(VR ++VR -)/2+α ………
(12) の場合、MSB比較時は、もし容量アレーC0〜C4のうち、
第1の参照電圧VR +に接続される容量C4が、第2の参照
電圧VR -に接続される容量C0〜C3より早く接続されたと
すると、容量アレーC0〜C4の共通接続端子IIの電位はVI
は一時的に VI=(VR ++VR -)/2+(VR +−VIN) ……(15) (12),(15)式より VR +−α<VI<VR ++β ………(16) となる、また、容量C0〜C3が第2の参照電圧VR -に、容
量C4が第1の参照電圧VR +より早く接続続されたとする
と、VIは一時的に VI=(VR ++VR -)/2+(VR -−VIN) …(17) (12),(17)式より VR -−α<VI<VR -+β ………(18) となる、ここで、P型とN型の接合における順方向の閾
値電圧をγ(但し、γ<0)とすると、 VR ++β<VDD+γ ………(19) VSS−γ<VR -−α ………(20) となっていれば、従来の方法における電荷の移動はおこ
らず、変換結果に誤差は出てこない第1の参照電圧VR +
および第2の参照電圧VR -が最大となり VR +=VDD ………(21) VR -=VSS ………(22) となった場合でも α,β<γ ………(23) となる様にα,βを設定すれば良い。
次にアナログ信号入力VINが VR -≦VIN≦(VR ++VR -)/2−β ……(13) の場合、MSBの比較をする期間は容量C0〜C3のみが第2
の参照電圧VR -に接続されているためVIは VI=(VR ++VR -)/2+(VR -−VIN) …(24) となり(13),(24)式より VR -+β≦VI≦(VR ++VR -)/2 ……(25) となる。この場合は VSS−γ<VR -+β ………(26) となるので電荷の移動はおこらない。この場合は VR -=VSS ………(22) となっても全く問題がない。
また2SBの比較の期間には、容量C0〜C2は第2の参照電
圧VR -に接続されたままで、容量C3は第1の参照電圧VR +
にまた容量C4は第2の参照電圧VR -に接続される。この
ため容量C3(単位容量にしてC/2)が第1の参照電圧VR +
に接続される方が容量C4(単位容量にしてC)が第2の
参照電圧VR -に接続されるよりも早くなされたとして
も、すでに容量C0〜C2(単位容量にしてC/8+C/8+C/4
=C/2)が第2の参照電圧VR -に接続されているためVIは VI=(VR ++VR -)/2+(VR -−VIN)1/2 +(VR +−VIN)1/2 =(VR ++VR -)−VIN ……(27) となり(13),(27)式より (VR ++VR -)/2+β≦VI≦VR + ……(28) となりやはり電荷の移動による容量アレーC0〜C4に蓄え
られている全電界QTには全く変化がおきない。一方容量
C4が第2の参照電位VR -に接続される方が容量C3が第1
の参照電位VR +に接続されるのよりも早くなされた場合
も今までの説明で明白な通り全く問題がない。
次にアナログ信号入力VINが (VR +−VR -)/2+α≦VIN≦VR + ……(14) の場合、MSBの比較する期間は容量C4のみが第1の参照
電圧VR +に接続されているためVIは VI=(VR ++VR -)/2+(VR +−VIN) …(29) となり(14),(29)式より (VR ++VR -)/2≦VI≦VR +−α ……(30) となる。この場合は VR +−α<VDD+γ ……(31) となるので電荷の移動はおこらない、この場合は VR=VDD ……(21) となっても全く問題がない。
また2SBの比較の期間には容量C4は第1の参照電圧に接
続されたままで容量C3は第1の参照電圧VR +に、また容
量C0〜C2は第2の参照電圧VRに接続される。このため容
量C0〜C2が第2の参照電圧VR -に接続される方が容量C3
が第1の参照電圧VR -に接続されるのよりも早くなされ
たとしても、すでに容量C4が第1の参照電圧VR +に接続
されているためVIは VI=(VR ++VR -)/2+(VR +−VI)+(VR -−VI)・1/2 =(3VR +/2+VR -)−3VI/2 ……(32) となり(14),(32)式より VR -≦VI≦3VR +/2+VR -/4−3α/2 …(33) となり全電界QTには全く変化がおきない。一方容量C3
第1の参照電位VR +に接続される方が容量C00〜C2が第
2の参照電圧VR -に接続されるのよりも早くなされた場
合も今までの説明で明白な通り全く問題がない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は逐次比較形のアナログ・
ディジタル変換において最上位ビットの比較動作を行な
う以前に被変換アナログ信号入力と、第1の参照電圧VR
+と第2の参照電圧VR -の中点電圧(VR ++VR -)/2よりN
型の半導体とP型の半導体の接続において順方向に電流
が流れるのに必要な電位分より少し小さい電位だけ高い
第1の基準電位(VR ++VR -)/2+αおよび被変換アナロ
グ信号入力と中点電位(VR ++VR -)/2より上記N型とP
型の接続において順方向に電流が流れるのに必要な電位
分より少し小さい電位だけ低い第2の基準電位(VR ++V
R -)/2−βとの大小関係を比較し、これら2つの比較結
果により、被変換アナログ信号入力が第1の基準電位
(VR ++VR -)/2+αと第2の基準電位(VR ++VR -)/2−
βとの間の値の場合は、最上位ビットより最下位ビット
まで順次比較動作を行ない、一方被変換アナログ信号入
力が第1の基準電位(VR ++VR -)/2+αより大きい場
合、あるいは第2の基準電位(VR ++VR -)/2−βより小
さい場合は、最上位ビットの比較動作は行なわずに最上
位ビットより2番目のビットの比較動作より始め、以下
順次最下位ビットまでの比較動作を行なっていくことに
より、サンプル・ホールド回路において標本化したアナ
ログ信号入力の値に変換途中で誤差が生じず、アナログ
・ディジタル変換の変換特性における誤差が全く生じな
いと言う絶大な効果がある。
また変換特性の誤差をなくすために変換に費やされる時
間的な増大も全くないと言う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
従来の逐次比較形アナログ・ディジタル変換装置のブロ
ック構成図、第3図は従来の逐次比較形アナログ・ディ
ジタル変換装置における局部ディジタル変換回路に電荷
再配分形の容量アレーを用いた場合の回路構成図、第4
図は従来の電荷再配分形の容量アレーを用いた局部ディ
ジタル・アナログ変換器においてスイッチを相補形MOS
電界効果トランジスタを用いた場合の部分構図である。 1……アナログ信号入力端子、2……第1の参照電圧、
3……第2の参照電圧、4……局部ディジタル・アナロ
グ変換回路、5……比較回路、6……逐次近似レジス
タ、7……基準電位発生回路、8……第1の比較回路、
9……第2の比較回路、10,14……制御信号発生回路、1
1……ディジタル信号出力端子、12……スイッチ、431〜
433,441〜443……トランスファーゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電荷再配分形の容量アレーを用いた局部デ
    ィジタル・アナログ変換回路におけるスイッチが相補型
    MOS電界効果トランジスタで構成される逐次比較型アナ
    ログ・ディジタル変換装置のアナログ・ディジタル変換
    方式において、最上位ビットの比較動作を行なう以前
    に、被変換アナログ信号入力と基準電位発生回路にて第
    1の参照電圧と第1の参照電圧より低い第2の参照電圧
    を基に出力された第1の基準電位との大小比較、および
    該被変換アナログ信号入力と前記基準電位発生回路にて
    出力される前記第1の基準電位より低い第2の基準電位
    との大小比較を行ない、これら2つの比較結果により、
    前記被変換アナログ信号入力が前記第1の基準電位と前
    記第2の基準電位との間の値の場合は、最上位ビットよ
    り最下位ビットまでの順次比較動作を行ない、一方、前
    記被変換アナログ信号入力が前記第1の基準電位より大
    きい場合、あるいは前記第2の基準電位より小さい場合
    に、最上位ビットの比較動作は行わずに、最上位ビット
    より2番目のビットの比較動作より始め、以下順次最下
    位ビットまでの比較動作を行っていくと共に、前記第1
    の基準電位としてアナログ・ディジタル変換装置の第1
    の参照電圧と第2の参照電圧との中点電位より高く、前
    記第2の基準電位は該中点電位より低い電位とすること
    を特徴とするアナログ・ディジタル変換方式。
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