JPH0734116B2 - 自動露光装置におけるワークの位置決め方法 - Google Patents

自動露光装置におけるワークの位置決め方法

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JPH0734116B2
JPH0734116B2 JP3125991A JP12599191A JPH0734116B2 JP H0734116 B2 JPH0734116 B2 JP H0734116B2 JP 3125991 A JP3125991 A JP 3125991A JP 12599191 A JP12599191 A JP 12599191A JP H0734116 B2 JPH0734116 B2 JP H0734116B2
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    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0073Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリント配線板や印刷
版などのワークにフォトマスクを形成する自動露光装置
におけるワークの位置決め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動露光装置には、紫外線を照射
する露光部と、マスクフィルムまたはガラス乾板とワー
クとの位置合わせ部とが、同一場所にある「内合わせ方
式」と、異なる場所にある「外合わせ方式」とがある。
この発明の出願人は特開平1−302259号「自動露
光装置におけるワークの位置決め方法」において、「外
合わせ方式」を提案している。この提案は「露光室に露
光されるべきワークを搬入する前に、予めワークに附し
た整合マークを読み取り画像処理をして露光室内への裝
着位置に対応させてワークの位置決めを行う自動整合装
置を備えた自動露光装置において、上記自動整合装置の
アライメントテーブルに、サンクション装置によりワー
クを吸着し、次いで各種ワークの任意位置に附された整
合マークをアライメントテーブルの広範囲な領域の透明
窓を介して読み取り可能に画像認識用のカメラを移動さ
せ、該カメラが認識した受像領域内のワークの整合マー
クの位置にカメラの移動位置を取り込んだ上で、上記ワ
ークの整合マークの位置が、予め定めた露光部内へのセ
ッティング位置に対応位置するように、ワークが吸着保
持されたアライメントテーブルを移動させてなることを
特徴とする。」ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記「内合わ
せ方式」は露光直前の整合精度を観測できるので、高精
度な整合ができる反面、整合と露光とが直列シーケンス
で動作するため生産性が低い欠点がある。また「外合わ
せ方式」は整合と露光とが並列シリーズで動作するため
生産性が高いものの、整合精度が位置合わせ部と露光部
との間の搬送部材の機械的精度に依存する外に、フォト
マスクの露光による熱変形を受け,その上に露光直前の
整合精度の確認が困難であるという問題点があった。こ
の発明は生産性の高い「外合わせ方式」の利点をそのま
ま生かし、かつ露光直前のフォトマスクとプリント配線
板などのワークとの整合精度の確認が可能な「内合わせ
方式」の機能を有する自動露光装置におけるワークの位
置決め方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動露光装置に
おけるワークの位置決め方法は、請求項1として、ワー
クに対する位置合わせ部と露光部とを分離して設け、位
置合わせ作業と露光作業とを同時に実施する自動露光装
置におけるワークの位置決め方法において、上記露光部
と位置合わせ部間をフォトマスクが固着されて往復移動
する搬送部材に形成した一方の焼枠が、露光部から位置
合わせ部に到来した際に、オートアライメントずみのワ
ーク保持のワーク載置部材を他方の焼枠として真空吸着
により合体して真空焼枠を形成するステップと、上記合
体した真空焼枠を取り外し自在に装着したアライメント
整合台から分離して露光部に搬送するステップとを有す
ることを特徴とする。また、請求項2としては、上記合
体した真空焼枠が露光部に搬送される前に、この合体し
たワーク載置部材保持のワークと上記一方の焼枠のフォ
トマスクとの位置ずれ量をチェックし、このチェックの
結果得られた量をそのワークまたは次に搬入されてオー
トアライメントされるワークのオートアライメント修正
値として利用するステップを有することを特徴とする
また、請求項3として、ワークに対する位置合わせ部と
露光部とを分離して設け、位置合わせ作業と露光作業と
を同時に実施する自動露光装置におけるワークの位置決
め方法において、ワークの露光中に、露光部に配置の上
下動可能な載置部材を有する搬送機能体が、ワーク載置
部材にワーク無しの状態で位置合わせ部へ移動し、上記
位置合わせ部に装備され水平面上の位置および垂直方向
の位置が可変に駆動され得るアライメント整合台上に上
ワーク載置部材を引き渡し、上記露光の終了前に上記
搬送機能体が露光部内の原位置に復帰するステップを有
することを特徴とする。
【0005】
【作用】この発明は露光部と位置合わせ部とが分離独立
しているので、露光とワークの位置決めが同時に実施で
きる外合わせ方式となって、自動露光の処理時間が内合
わせ方式より短縮できる。また、真空密着状態における
フォトマスクとワークとの整合精度を計測し、露光され
るにふさわしい整合状態の場合には、上下の焼枠が合体
されたまま露光部へ移動して露光される。しかし、整合
度に不具合がある場合には、その場で、ワークに対する
真空密着を解除して再度位置合わせを実施する。このと
きの位置合わせには、整合精度のずれ量を機械的誤差量
として認識し、これを学習値として保持し、以後のワー
クの外合わせ方式におけるメモリに格納した座標値を補
正する。さらに、露光中において、露光部に配置のワー
ク載置部材の搬送機能体が位置合わせ部へ移動し、搬送
機能体の受台に載置のアライメントテーブルを位置合わ
せ部に装備のアライメント整合台上に引き渡し、この引
き渡し後、露光中に、ワーク載置部材の搬送機能体は露
光部の原位置に復帰するので、ワークが連続して位置合
わせ部へ搬入されても、アライメントテーブルを2個使
用することによって、連続して、位置合わせ、露光、排
出工程を支障なく実施できる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例に係わる自動露光装
置の構成を図面を参照して説明する。この自動露光装置
は図1に示すように、プリント配線板や印刷版などのワ
ークWのプリアライメント4としての搬入部50と、ワ
ークWとマスクフィルム8との位置決めをする位置合わ
せ部40と、紫外線の光源6によってマスクフィルム8
をワークWに露光するための露光部30と、露光ずみの
ワークWを収納する排出ストッカ5からなる排出部60
を備えている。搬送部材としてのトラバーサ1には図2
に示すように透光性の透明樹脂板で形成し上焼枠7が設
けられ、この上焼枠は図1に示すように、その反光源側
にマスクフィルム8が固着され、レールとしてのリニヤ
ガイド9に沿ってボールねじ10を介しサーボモータ1
1に駆動されて露光部30と位置合わせ部40との間を
移動自在に構成されている。なお、トラバーサ1に対
し、ローダハンドラ2は断面L字形部材2aの側面2
b、2cを介し、およびアンローダハンドラ3は断面L
字形部材3aの側面3b、3cを介して、トラバーサ1
の反サーボ側背面または側面と連結され、トラバーサ1
はサーボモータ11に駆動されると、ローダハンドラ2
およびアンローダハンドラ3と一体的に移動する。ま
た、36、37はローダハンドラ2およびアンローダハ
ンドラ3の吸着盤のリード線である。
【0007】位置合わせ部40には、図1に示すよう
に、アライメントテーブル13a上に載置したワークW
の適宜の2個所に附加した整合マークの位置を検出する
ための2台の顕微鏡カメラ14が枠体15に取り付けら
れている。顕微鏡カメラ14はワークWの整合マークの
座標値を取り込み、事前にメモリに格納しているマスク
フィルム8の仮想マークの座標値と比較し、その偏差信
号によってアライメントテーブル13aを保持するアラ
イメント整合台16のX軸とY軸方向への駆動機構17
aとθ回転の駆動機構17bとZ軸の上下動駆動機構1
7cとを備える駆動機構17のそれぞれパルスモータを
駆動してワークWのオートアライメントをする。18は
アライメント整合台16の上下動用パルスリニヤモータ
である。図3はアライメントテーブルの斜視図であっ
て、このアライメントテーブル13は上下両面および周
面を金属板によって内部を空洞に囲み、底面に一端を取
り付けた真空ホース19の他端を図示しない開閉弁を介
して真空源に接続し、アライメントテーブル13表面の
真空引孔21を真空溝20を介して真空源に連通してい
る。
【0008】図4はフォークリフタの斜視図である。こ
のフォークリフタ22はアライメントテーブル13を受
け渡され、このアライメントテーブルを真空吸着によ
り、テフロンブロック23の傾斜した内周面23aを介
し、自動的にフォークリフタの受台22aに載置し、こ
のフォークリフタの受台をエアシリンダ24の駆動によ
って上下動させ、レールとしてのリニヤガイド25に沿
って露光部30と位置合わせ部40間をロッドレスシリ
ンダ26に駆動されて往復移動可能な機能を有する。図
5は本発明の実施例における概略的な制御系統のブロッ
ク図である。シーケンスコントローラ27は予め組み立
てたシーケンスプログラムに基づき、種々の入力から出
力条件を定め、それに応じ種々の出力を実行し、それに
対応してモータ、エアシリンダ等を駆動する機能を有
し、パルスの発生機能を有するパルスコントローラ28
と、パルス増幅機能を有するサーボドライバ29を介し
て、トラバーサ1が装備するサーボモータ11を駆動し
て露光部30と位置合わせ部40間を往復移動させる外
に、同様に、パルスコントローラ28a、サーボドライ
バ29aを介して位置合わせ部40に設けた駆動機構1
7のパルスリニヤモータ18を駆動して、アライメント
テーブル13を吸着保持するアライメント整合台16を
上下動させると共に、同様に、図示しないが、アライメ
ント整合台16のX軸方向、Y軸方向、θ回転をも駆動
させる。
【0009】また、シーケンスコントローラ27は電源
端子34からの入力電圧をオン・オフすることで内部の
弁を開閉したり、流路を変更する電磁弁34を介してフ
ォークリフタ22が装備するロッドレスシリンダ26を
駆動してフォークリフタ22を露光部30と位置合わせ
部40間を往復移動させる外に、電磁弁31を介してフ
ォークリフタ22の装備するエアシリンダ24を駆動し
てフォークリフタの受台22aを上下動させ、さらに電
磁弁33を介して焼枠を形成すべくトラバーサ1に形成
した上焼枠7に対し、下焼枠としてのアライメントテー
ブル13を真空吸着させる外に、図示しないローダハン
ドラ2およびアンローダハンドラ3の上下エアシリンダ
をも真空吸着させる。なお、32はシーケンスコントロ
ーラ27の操作パネルである。
【0010】図6は本発明に係わる実施例の動作説明用
フローチャートを示し、図7ないし図10はフローチャ
ートの各ステップにおける自動露光装置の態様説明用図
である。図6に示すように、自動露光装置がスタートす
ると(ステップ101)、ローダハンドラ2が第1ワー
クWaを搬入部50から位置合わせ部40へ運び、この
ときトラバーサ1は露光部30に位置する(ステップ1
02)。次に、位置合わせ部40では搬入された第1ワ
ークWaを第1アライメントテーブル13aに受けてオ
ートアライメントをする。もし、所定の位置関係に位置
合わせができないときは、オートアライメント操作を繰
り返す(ステップ103)。オートアライメントが終わ
ると、トラバーサ1は露光部30から位置合わせ部40
へ移動し(ステップ104)、位置合わせ部40では、
アライメント整合台16を上昇させることによって、こ
の整合台16が保持するオートアライメント済みの第1
ワークWaを保持の第1アライメントテーブル13aを
上昇させ、さらにトラバーサ1に形成した上焼枠7が第
1アライメントテーブル13aを下焼枠として真空吸着
して一体化し(ステップ105)、アライメントチェッ
クをする(ステップ106)。アライメントチェックの
結果、整合精度が不充分であると判断したときは、補正
値を演算し(ステップ107)、位置合わせ部に配設の
駆動機構17のZ軸を下降させると共に焼枠の真空を解
除し(ステップ108)、トラバーサ1を位置合わせ部
40から露光部30へ移動させ、ステップ3の動作に戻
す(ステップ109)。
【0011】ステップ106において、アライメントチ
ェックの結果、整合精度が良好であると判断すると、第
1ワークWaを保持した態様の焼枠を有するトラバーサ
1は位置合わせ部40から露光部30へ移動すると同時
に、ローダハンドラ2が第2ワークWbを位置合わせ部
40へ搬入し(ステップ110)、露光部30では第1
ワークWaを露光し、位置合わせ部40では第2ワーク
Wbのオートアライメントを実行し(ステップ11
1)、露光部30では、焼枠の真空密着を解除し(ステ
ップ112)、下焼枠としての第1アライメントテーブ
ル13aを下降し(ステップ113)、トラバーサ1は
露光部30から位置合わせ部40へ移動し、この移動と
同時に排出部60から露光部30に到来したアンローダ
ハンドラ3が露光ずみの第1ワークWaに接合し、位置
合わせ部40では到来したトラバーサ1の上焼枠7に対
し、第2ワークWb保持の第2アライメントテーブル1
3bを下焼枠として吸着させアライメントチェックをす
る(ステップ114)。次に、トラバーサ1は位置合わ
せ部40から露光部30へ移動し(ステップ115)、
この移動と同時に排出部60に第1ワークWaを吸着保
持して露光部から到来したアンローダハンドラ3は、こ
の第1ワークWaを排出ストッカ5へ引き渡す(ステッ
プ116)。以下、ステップ2に戻り、上記の動作を繰
り返す。
【0012】図7(A)はフローチャートのステップ1
02における自動露光装置の態様を示し、トラバーサ1
は露光部30に位置し、ローダハンドラ2は位置合わせ
部40に配置、アンローダハンドラ3は排出部60に位
置する。露光部30では上焼枠7はワークWを吸着して
いない。上焼枠7の真下にはフォークリフタ22がその
受台22aに第2アライメントテーブル13bを載置し
ている。位置合わせ部では、第1ワークWaがローダハ
ンドラ2の吸着盤に吸着されており、この真下には第1
ワークWaから離間してアライメント整合台16が駆動
機構17に支持されている。図7(B)はフローチャー
トのステップ103における自動露光装置の態様を示
し、トラバーサ1、ローダハンドラ2、アンローダハン
ドラ3の配置は図7(A)と変わらない。位置合わせ部
40では、第1ワークWa保持の第1アライメントテー
ブル13aはアライメント整合台16に支持され駆動機
構17のZ軸駆動によって所定位置まで上昇し、第1ワ
ークWaは第1アライメントテーブル13aへ受け渡さ
れ顕微鏡カメラ14を介してオートアライメントされ
る。図7(C)はフローチャートのステップ104にお
ける自動露光装置の態様を示し、トラバーサ1は位置合
わせ部40へ、ローダハンドラ2は搬入部50へ、アン
ローダハンドラ3は露光部30へ移動する。露光部30
では、フォークリフタ22は第2アライメントテーブル
13bを載置して排出部60から到来したアンローダハ
ンドラ3の真下に位置する。位置合わせ部40では、第
1ワークWaを保持の第1アライメントテーブル13a
を支持するアライメント整合台16は駆動機構17によ
って所定位置まで下降し、露光部から到来した上焼枠7
の真下に位置する。
【0013】図8(D)はフローチャートのステップ1
05、ステップ106における自動露光装置の態様を示
し、トラバーサ1、ローダハンドラ2、アンローダハン
ドラ3の位置は図7(C)と変わらなく、露光部30で
は、アンローダハンドラ3およびフォークリフタ22は
図7(C)と変わらない。位置合わせ部40では、駆動
機構17のZ軸上昇に伴って、第1ワークWaを載置の
第1アライメントテーブル13aを支持するアライメン
ト整合台16が上昇し、第1ワークWaはマスクフィル
ム8に密着し,第1アライメントテーブル13aは上焼
枠7と合体する下焼枠となるように真空吸着され、アラ
イメントチェックする。図8(E)はフローチャートの
ステップ110における自動露光装置の態様を示し、露
光部30では、アンローダハンドラ3が排出部60へ移
動待機中であり、さらに、フォークリフタ22が第2ア
ライメントテーブル13bを載置して露光部30からリ
ニアガイド25に沿って位置合わせ部40へ移動待機中
である。また位置合わせ部40では、トラバーサ1がア
ライメント整合台16の降下後に、位置合わせ部40か
ら露光部30へ移動待機中である。搬入部50では、ロ
ーダハンドラ2が搬入部50から位置合わせ部40へ移
動待機中である。図8(F)はフローチャートのステッ
プ111における自動露光装置の態様を示し、トラバー
サ1は位置合わせ部40から露光部30へ移動終了し、
ローダハンドラ2は搬入部50から位置合わせ部40へ
移動終了し、アンローダハンドラ3は露光部30から排
出部60へ移動終了する。さらに、第2アライメントテ
ーブル13bを載置したフォークリフタ22は露光部3
0から位置合わせ部40のアライメント整合台16の表
面上に移動終了する。露光部30では、トラバーサ1の
上焼枠7内に第1ワークWaを吸着保持した第1アライ
メントテーブル13aが下焼枠として真空密着している
態様で、紫外線用光源ランプ25により露光される。位
置合わせ部40ではフォークリフタ22に載置の第2ア
ライメントテーブル13bは駆動機構17のZ軸上に保
持されたアライメント整合台16に載置されて、ローダ
ハンドラ2に吸着保持された第2ワークWbから離間し
て配置している。
【0014】図9(G)もフローチャートのステップ1
11における自動露光装置の態様を示し、トラバーサ
1、ローダハンドラ2、アンローダハンドラ3の位置は
図8(F)と変わらないが、図8(F)において、位置
合わせ部40において、フォークリフタの受台22a上
に載置されているアライメントテーブル13bをアライ
メント整合台16が上昇し、アライメントテーブル13
bを持ち上げることによりフォークリフタ22からアラ
イメントテーブル13bをアライメント整合台16上に
引き渡し、この引き渡し後に、フォークリフタ22は位
置合わせ部40から露光部30内の上焼枠7の真下に到
来し、露光作業が継続中である。露光部30では、位置
合わせ部40から到来したフォークリフタ22が上昇
し、フォークリフタの受台22aは下焼枠の機能をして
いる第1アライメントテーブル13aに接合している。
位置合わせ部40では、駆動機構17がZ軸を所定位置
まで上昇させ、この上昇されたアライメント整合台16
が支持している第2アライメントテーブル13b上に載
置の第2ワークWbに対し顕微鏡カメラ14を用いてオ
ートアライメントする。図9の(H)はフローチャート
のステップ112、ステップ113における自動露光装
置の態様を示し、トラバーサ1、ローダハンドラ2、ア
ンローダハンドラ3は第9図(G)と変わらない。露光
部30では、トラバーサ1の焼枠が真空解除して第1ワ
ークWaをフオークリフタ22の受台22aに引き渡た
し、フオークリフタ22はその受台をトラバーサ1が位
置合わせ部40への移動可能な位置まで降下させる。位
置合わせ部40では、第2ワークWb載置のアライメン
ト整合台16がトラバーサ1の移動可能位置まで下降す
る。図9(I)はフローチャートのステップ114にお
ける自動露光装置の態様を示し、トラバーサ1は露光部
30から位置合わせ部40へ移動し、ローダハンドラ2
は位置合わせ部40から搬入部50へ移動し、アンロー
ダハンドラ3は排出部60から露光部30へ移動する。
露光部30ではフォークリフタ22のアームの上昇に伴
って受台22aが支持している第1アライメントテーブ
ル13a上の第1ワークWaをアンローダハンドラ3の
吸着盤に接合させる。位置合わせ部40では、駆動機構
17がZ軸駆動して第2ワークWb載置の第2アライメ
ントテーブル13bを支持するアライメント整合台16
を上昇させ、トラバーサ1の上焼枠に対し第2アライメ
ントテーブル13bを下焼枠として真空吸着する。この
態様で顕微鏡カメラ14を用いての第2ワークWbのア
ライメントチェックする。
【0015】第10(J)はフローチャートのステップ
115、ステップ116における自動露光装置の態様を
示し、トラバーサ1、ローダハンドラ2、アンローダハ
ンドラ3の位置は図9(I)と変わらない。トラバーサ
1は露光部30への移動を待機する。露光部30では、
第1ワークWaがアンローダハンドラ2の下降により真
空吸着され、吸着後上昇する。フォークリフタ22は第
1アライメントテーブル13aを載置してトラバーサ1
が移動可能な高さまで下降する。位置合わせ部40で
は、アライメント整合台16が駆動機構17のZ軸下降
に伴って、マスクフィルム8に真空固着した第2アライ
メントテーブル13bから離間する。かくしてトラバー
サ1は位置合わせ部40から露光部30へ移動すると共
にアンローダハンドラ4は露光部30から排出部60へ
移動し、第1ワークWaを排出ストッカ5へ排出する。
上記実施例においては、ワークの露光中にフォークリフ
タは露光部から位置合わせ部へ移動し、フォークリフタ
が載置しているアライメントテーブルを位置合わせ部に
装備のアライメント整合台へ引き渡し、この引き渡し後
に、露光部の原位置に復帰する。しかし、本発明におけ
る上記アライメントテーブルの露光部から位置合わせ部
への移送手段は、フォークリフタに限定されるものでは
なく、露光終了時点までに、アライメントテーブルをア
ライメント整合台へ運ぶ手段であればよいこと勿論であ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の自動露光装置におけるワークの
位置決め方法は、ワークに対する位置合わせ部と露光部
とを分離して設け、位置合わせ作業と露光作業とを同時
に実施するものにおいて、上記露光部と位置合わせ部間
を往復移動する搬送部材に形成した一方の焼枠が、露光
部から位置合わせ部に到来した際に、オートアライメン
トずみのワーク載置部材を他方の焼枠として真空吸着に
より合体するステップと、上記合体したアライメントテ
ーブル上のワークと上記一方の焼枠のフォトマスクとの
位置ずれ量をチェックするステップと、上記位置ずれ量
のチェックの結果得られた量をそのワークまたは次に搬
入されてオートアライメントされるワークのオートアラ
イメント修正値として利用するステップとを有するもの
であり、しかも露光中に、露光部に配置のワーク載置部
材の搬送機能体が位置合わせ部へ移動し、その受台上の
アライメントテーブルを位置合わせ部に装備のアライメ
ント整合台へ引き渡たし、露光終了前に原位置に復帰す
るので、従来の「内合わせ方式」がアライメント精度±
15μm、生産性45秒に1枚のワークの割り合いであ
り、従来の「外合わせ方式」がアライメント精度±30
μm、生産性が20秒に1枚のワークの割り合いであっ
たものが、本発明によると、アライメント精度が±15
μmとなり、かつ生産性が約20秒に1枚のワーク生産
が連続して可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての自動露光装置の切断正
面図である。
【図2】トラバーサの斜視図である。
【図3】アライメントテーブルの斜視図である。
【図4】フォークリフタの斜視図である。
【図5】本発明の実施例における概略的な制御系統のブ
ロック図である。
【図6】本発明に係わる実施例の動作説明用フローチャ
ートである。
【図7】(A)、(B)、(C)はフローチャートのス
テップにおける自動露光装置の態様説明用図である。
【図8】(D)、(E)、(F)はフローチャートのス
テップにおける自動露光装置の態様説明用図である。
【図9】(G)、(H)、(I)はフローチャートのス
テップにおける自動露光装置の態様説明用図である。
【図10】(J)はフローチャートの各ステップにおけ
る自動露光装置の態様説明用図である。
【符号の説明】
W ワーク 1 トラバーサ 2 ローダハンドラ 3 アンローダハンドラ 4 プリアライメント 5 排出ストッカ 6 光源 7 上焼枠 8 マスクフィルム 11 サーボモータ 13 アライメントテーブル 14 顕微鏡カメラ 16 アライメント整合台 17 駆動機構 18 上下動用駆動用パルスモータ 22 フォークリフタ 24 エアシリンダ 26 ロッドレスシリンダ 30 露光部 40 位置合わせ部 50 搬入部 60 排出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−65443(JP,A) 特開 平1−302259(JP,A) 実開 昭62−69243(JP,U) 実開 平2−146648(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに対する位置合わせ部と露光部と
    を分離して設け、位置合わせ作業と露光作業とを同時に
    実施する自動露光装置におけるワークの位置決め方法に
    おいて、上記露光部と位置合わせ部間をフォトマスクが
    固着されて往復移動する搬送部材に形成した一方の焼枠
    が、露光部から位置合わせ部に到来した際に、オートア
    ライメントずみのワーク保持のワーク載置部材を他方の
    焼枠として真空吸着により合体して真空焼枠を形成する
    ステップと、上記合体した真空焼枠を取り外し自在に装
    着したアライメント整合台から分離して露光部に搬送
    ステップと、を有することを特徴とする自動露光装置
    におけるワークの位置決め方法。
  2. 【請求項2】 上記合体した真空焼枠が露光部に搬送さ
    れる前に、この合体したワーク載置部材保持のワークと
    上記一方の焼枠のフォトマスクとの位置ずれ量をチェッ
    クし、このチェックの結果得られた量をそのワークまた
    は次に搬入されてオートアライメントされるワークのオ
    ートアライメント修正値として利用するステップを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の自動露光装置にお
    けるワークの位置決め方法。
  3. 【請求項3】 ワークに対する位置合わせ部と露光部と
    を分離して設け、位置合わせ作業と露光作業とを同時に
    実施する自動露光装置におけるワークの位置決め方法に
    おいて、ワークの露光中に、露光部に配置の上下動可能
    な載置部を有する搬送機能体が、ワーク載置部材にワー
    ク無しの状態で位置合わせ部へ移動し、上記位置合わせ
    部に装備され水平面上の位置および垂直方向の位置が可
    変に駆動され得るアライメント整合台上に上記ワーク載
    置部材を引き渡し、上記露光の終了前に上記搬送機能体
    露光部内の原位置に復帰するステップを有することを
    特徴とする自動露光装置におけるワークの位置決め方
    法。
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