JPH0734020A - 記録液及び該記録液を用いたインクジェット記録方法 - Google Patents
記録液及び該記録液を用いたインクジェット記録方法Info
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- JPH0734020A JPH0734020A JP9875594A JP9875594A JPH0734020A JP H0734020 A JPH0734020 A JP H0734020A JP 9875594 A JP9875594 A JP 9875594A JP 9875594 A JP9875594 A JP 9875594A JP H0734020 A JPH0734020 A JP H0734020A
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Abstract
表される色素の少なくとも1種を含有することを特徴と
する記録液。 【化1】 (式中R1 は炭素数2〜9の置換もしくは非置換のアル
コキシ基を表わし、R2は炭素数1〜12のアルキル基
又は置換もしくは非置換の炭素数6〜12のアリール基
を表わし、Xは−CO−又は−SO2 −を表わし、R3
は水素原子、スルホン基もしくはカルボキシル基で置換
されていてもよいフェニル基、又はカルボキシル基で置
換された炭素数1〜3のアルキル基を表わし、R4 は水
素原子又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜3の
アルキル基を表わし、l,m,pは各々0又は1を表わ
し、nは0,1又は2を表わす。) 【効果】 本発明の記録液は、インクジェット記録用及
び筆記用具用等として、普通紙に記録した場合にも印字
品位が良好であると共に、記録画像の濃度が高く、耐水
性や耐光性に優れており、長時間保存した場合の安定性
が良好である。
Description
る。また該記録液を用いたインクジェット記録方法に関
するものである。
む記録液の液滴を微小な吐出オリフィスから飛翔させて
記録を行う、所謂インクジェット記録方法が実用化され
ている。この記録液に関しては、電子写真用紙等のPP
C(プレイン ペーパー コピア)用紙、ファンホール
ド紙(コンピューター等の連続用紙)等の一般事務用に
汎用される記録紙に対する定着が速く、しかも印字物の
印字品位が良好であること、即ち印字に滲みがなく輪郭
がはっきりしていることが要求されると共に、記録液と
しての保存時の安定性も優れていることが必要であり、
従って使用できる溶剤が著しく制限される。
ような限られた溶剤に対して充分な溶解性を有すると共
に、記録液として長期間保存した場合にも安定であり、
また印字された画像の濃度が高く、しかも耐水性、耐光
性に優れていること等が要求されるが、これ等の多くの
要求を同時に満足させることは困難であった。このため
種々の方法(例えば特開昭55−144065号、特開
昭57−30773号、特開昭57−207660号、
特開昭58−147470号、特開昭62−19026
9号、特開昭62−190271号、特開昭62−19
0272号、特開昭62−250082号、特開昭62
−246975号、特開昭62−257971号、特開
昭62−288659号、特開昭63−8463号、特
開昭63−22867号、特開昭63−22874号、
特開昭63−30567号、特開昭63−33484
号、特開昭63−63764号、特開昭63−1050
79号、特開昭64−31877号、特開平1−933
89号、特開平1−210464号、特開平2−140
270号等)が提案されているが、市場の要求を充分に
満足するには至っていない。
ット記録用、筆記用等として、普通紙に記録した場合に
も印字品位が良好であると共に、記録画像の濃度が高
く、耐光性やとりわけ耐水性及び記録画像の色調に優れ
ており、長期間保存した場合の安定性が良好である、ブ
ラックの記録液及び該記録液を使用したインクジェット
記録方法を提供することを目的とするものである。ま
た、本発明の記録液は、中性紙に対する記録に適してい
るのみならず、酸性紙やアルカリ性紙に記録した場合で
も、記録画像の濃度が高く、耐水性も優れており、良好
な性能を示すものである。
分として特定の色素を使用した場合に、上記の目的が達
成されることを確認し本発明を達成したものである。即
ち本発明の要旨は、水性媒体と前記請求項1において遊
離酸の形が一般式〔I〕で表わされる色素の少くとも1
種を含有する記録液及び記録液の液滴を微小なオリフィ
スから吐出させて被記録材上に付着させて記録物を形成
させるインクジェット記録方法において、該記録液とし
て該記録液を用いることを特徴とするインクジェット記
録方法存する。
用される色素は、遊離酸の形が前記請求項1において一
般式〔I〕で表わされるものである。詳しくは一般式
〔I〕においてR1 で表わされるアルコキシ基の置換基
としては、アルコキシ基、ヒドロキシル基、ヒドロキシ
アルコキシ基、フェニル基、カルボキシル基(COO
H)、カルボキシアルコキシ基等が挙げられる。R2 で
表わされる炭素数6〜12のアリール基としては、フェ
ニル基、ナフチル基等の無置換アリール基、炭素数1〜
6のアルキル基もしくは炭素数1〜6のアルコキシ基等
の置換基を有するフェニル基もしくはナフチル基等の置
換アリール基(但し、置換基の炭素数とナフチル基との
炭素数の合計が6〜12である)が挙げられる。
数2〜6の非置換のアルコキシ基、又は該アルコキシ基
がさらに炭素数1〜6のアルコキシ基、ヒドロキシアル
コキシ基、カルボキシアルコキシ基、フェニル基、又は
カルボキシル基で置換された基を表し、R2 は炭素数1
〜9のアルキル基、フェニル基又は炭素数1〜4のアル
キル基で置換されたフェニル基を表し、R3は水素原
子、スルホン基(SO3H)もしくは1〜2個のカルボ
キシル基で置換されていてもよいフェニル基、又はカル
ボキシル基で置換された炭素数1〜3のアルキル基を表
し、R4は水素原子、又はカルボキシル基で置換された
炭素数1〜3のアルキル基を表し、l,mは0を表し、
pは0又は1を表し、nは1又は2を表すものが挙げら
れる。
炭素数2〜4の非置換のアルコキシ基を表し、R2 は炭
素数1〜6のアルキル基を表し、Xは−CO−を表し、
R3及びR4は水素原子を表し、l,mは0を表し、pは
0又は1を表し、nは1又は2を表すものが挙げられ、
より好ましくは、一般式〔I〕中、R1 はエトキシ基を
表し、R2 は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは−
CO−を表し、R3及びR4は水素原子を表し、l,mは
0を表し、pは0又は1を表し、nは1又は2を表すも
のが挙げられる。
示される遊離酸型のまま使用してもよいが、塩型で使用
してもよい。また酸基の一部が塩型のものであってもよ
く、更には塩型の色素と遊離酸型の色素が混在していて
もよい。このような塩型の例としてはNa,Li,K等
のアルカリ金属の塩、アルキル基、ヒドロキシアルキル
基で置換されていてもよいアンモニウムの塩、有機アミ
ンの塩が挙げられる。有機アミンの例としては、低級ア
ルキルアミン、ヒドロキシ置換低級アルキルアミン、カ
ルボキシ置換低級アルキルアミン及び炭素数2〜4のア
ルキレンイミン単位を2〜10個有するポリアミン等が
挙げられる。これらの塩型の場合、その塩の種類は1種
類に限られず複数種混在していてもよい。
て、その1分子中に塩型の基が複数個含まれる場合は、
その複数の塩型の基は互いに異なるものであってもよ
い。これ等の色素の具体例としては、例えば以下のN
o.1〜No.37に示す構造のアゾ染料が挙げられ
る。
自体周知の方法〔例えば、細田豊著「新染料化学」(昭
和48年12月21日 技報堂発行)第396〜409
頁参照〕に従って、ジアゾ化、カップリング工程を経て
製造する事ができる。具体的には、例えば上記No.
(1)の構造の色素は、以下の通りの方法で製造でき
る。
トキシ−5−アセチルアミノアニリンとから常法に従っ
て、ジアゾ化、カップリング工程を経てモノアゾ化合物
を製造する。 (B) 得られたモノアゾ化合物を7−アミノ−1−ヒ
ドロキシ−3−スルホン酸(γ酸)とから常法に従っ
て、ジアゾ化、カップリング工程を経てジスアゾ化合物
を製造する。
合物を含む反応液を塩化ナトリウムで塩析することによ
り目的の色素(No.(1)の色素)が得られる。 このようにして製造された色素は公知の方法で単離した
後使用してもよいが、製造後の反応水溶液のまま記録液
に使用してもよい。但し、インクジェット記録用に使用
される記録液の場合は、不純物による目詰まり等を防ぐ
為、色素を公知の方法により精製して使用するのが好ま
しい。
〔I〕の色素の含有量としては、記録液全量に対して
0.5〜5重量%、特に2〜4重量%程度が好ましい。
本発明に用いられる溶剤としては、水及び水溶性有機溶
剤として、例えばエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、
トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール(#
200)、ポリエチレングリコール(#400)、グリ
セリン、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリド
ン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、チオジエタノ
ール、ジメチルスルホキシド、エチレングリコールモノ
アリルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、2−ピ
ロリドン、スルホラン、エチルアルコール、イソプロパ
ノール等を含有しているのが好ましい。これ等の水溶性
有機溶剤は、通常記録液の全量に対して1〜50重量%
の範囲で使用される。一方、水は記録液の全量に対して
45〜95重量%の範囲で使用される。
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の尿素、
チオ尿素、ビウレット、セミカルバジドから選ばれる化
合物を添加したり、又0.001〜5.0重量%の界面
活性剤を添加することによって、印字後の速乾性及び印
字品位をより一層改良することができる。また、本発明
の記録液をインクジェット記録用に使用する場合には、
アルカリ等により、pH7〜11程度に調整して使用す
る方が好ましい。
するが、本発明はその要旨を越えない限りこれ等の実施
例に限定されるものではない。 〔実施例1〕ジエチレングリコール10重量部、イソプ
ロピルアルコール3重量部、前記No.(1)の色素3
重量部に水を加え、アンモニア水でpHを9に調整して
全量を100重量部とした。この組成物を充分に混合し
て溶解し、孔径1μmのテフロンフィルターで加圧濾過
した後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処理して記
録液を調整した。
プリンター(商品名HG−3000、エプソン社製)を
用いて電子写真用紙(富士ゼロックス社製)にインクジ
ェット記録を行い、高濃度の黒色印字物を得た。また下
記に(a)、(b)及び(C)の方法による諸評価を行
った結果を示す。 (a)記録画像の耐光性:キセノンフェードメーター
(スガ試験機社製)を用い、記録した印字物に100時
間照射したが、照射後の変退色は小さかった。 (b)記録画像の耐水性:耐水性試験
ベス濃度計(TR927)にて測定した。
2の浸漬前後のOD値の変化を下記式によるOD残存率
で示すと、92.5%であった。
閉し、5℃及び60℃で1ケ月間保存した後の変化を調
べたところ、不溶物の析出は認められなかった。
ングリコール10重量部、前記No.(2)の色素2.
5重量部に水を加え、アンモニア水でpHを9に調整し
て全量を100重量部とし、この組成物を実施例1に記
載の方法により処理して記録液を調整した。この記録液
を用いて、実施例1と同様に印字を行った結果、高濃度
の黒色記録物を得た。またこの記録物に対し、実施例1
の(a)〜(c)による諸評価を行った。その結果、実
施例1と同様に何れも良好な結果が得られた。また、
(b)の1の評価においては、実施例1と同様に画像の
滲みは僅かであることが目視により確認され、また
(b)の2の評価においては、OD残存率は94.5%
であった。
量部、N−メチルピロリドン5重量部、イソプロピルア
ルコール3重量部、前記No.(3)の色素3重量部に
水を加え、アンモニア水でpHを9に調整して全量を1
00重量部とし、この組成物を実施例1に記載の方法に
より処理して記録液を調整した。この記録液を用いて、
実施例1と同様に印字を行った結果、高濃度の黒色記録
物を得た。またこの記録物に対し、実施例1の(a)〜
(c)による諸評価を行った。その結果、実施例1と同
様に何れも良好な結果が得られた。また、(b)の1の
評価においては、実施例1と同様に画像の滲みは僅かで
あることが目視により確認され、また(b)の2の評価
においては、OD残存率は95.0%であった。
た前記No.(1)の色素の代わりに、前記No.
(4)〜No.(23)の色素をそれぞれ使用した以外
は、実施例1の方法により記録液を調整し、印字を行
い、この記録物に対して実施例1の(a)〜(c)によ
る諸評価を行った。但し、(b)の評価については、1
の目視評価のみ行った。その結果、実施例1と同様に何
れも良好な結果を得た。
いたNo.(1)の色素の代わりに、下記表−1に示し
た色素をそれぞれ使用した以外は、実施例1の方法によ
り記録液を調製し、印字を行い、この記録物に対して実
施例1の(a)〜(c)による諸評価を行った。その結
果、(a)及び(c)の評価は実施例1と同様に何れも
良好な結果が得られた。また、(b)において、耐水性
試験をする前の各印字物の色濃度(OD値)は表−1に
示す通り何れも高濃度であった。そして、(b)の1の
目視評価は実施例1同様に画像の滲みが僅かであり、
(b)の2の評価のOD残存率は以下の表−1に示す通
りであった。
用、筆記用具用として用いられ、普通紙に記録した場
合、黒色系の記録物を得ることができ、その印字濃度及
び耐光性、耐水性が優れている他、記録液としての保存
安定性も良好である。
Claims (6)
- 【請求項1】 水性媒体と遊離酸の形が下記一般式
〔I〕で示される色素から選ばれる少なくとも1種の色
素を含有することを特徴とする記録液。 【化1】 (式中R1 は炭素数2〜9の置換又は非置換のアルコキ
シ基を表わし、R2 は炭素数1〜12のアルキル基又は
置換もしくは非置換の炭素数6〜12のアリール基を表
わし、Xは−CO−又は−SO2 −を表わし、R3 は水
素原子、スルホン基もしくはカルボキシル基で置換され
ていてもよいフェニル基、又はカルボキシル基で置換さ
れた炭素数1〜3のアルキル基を表わし、R4 は水素原
子又はカルボキシル基で置換された炭素数1〜3のアル
キル基を表わし、l,m,pは各々、0又は1を表わ
し、nは0,1又は2を表わす。) - 【請求項2】 請求項1において、一般式〔I〕中、R
1は、アルコキシ基、ヒドロキシル基、ヒドロキシアル
コキシ基、フェニル基、カルボキシル基、もしくはカル
ボキシアルコキシ基で置換されていてもよい炭素数2〜
9のアルコキシ基を表し、R2 は炭素数1〜12のアル
キル基、フェニル基、ナフチル基、又は炭素数1〜6の
アルキル基もしくは炭素数1〜6のアルコキシ基で置換
されたフェニル基もしくはナフチル基(但し置換基の炭
素数とナフチル基との炭素数の合計が6〜12である)
を表わし、Xは−CO−又は−SO2 −を表わし、R3
は水素原子、スルホン基もしくは1〜2個のカルボキシ
ル基で置換されていてもよいフェニル基、又はカルボキ
シル基で置換された炭素数1〜3のアルキル基を表わ
し、R4 は水素原子又はカルボキシル基で置換された炭
素数1〜3のアルキル基を表わし、l,mは各々、0を
表わし、pは0又は1を表し、nは1又は2で表される
構造の色素から選ばれる少なくとも1種の色素を含有す
ることを特徴とする記録液。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、一般式
〔I〕中、R1は、炭素数2〜6のアルコキシ基又は炭
素数1〜6のアルコキシ基、ヒドロキシアルコキシ基、
カルボキシアルコキシ基、フェニル基もしくはカルボキ
シル基で置換された炭素数2〜6のアルコキシ基を表
し、R2 は炭素数1〜9のアルキル基、フェニル基、又
は炭素数1〜4のアルキル基で置換されたフェニル基を
表わし、Xは−CO−又は−SO2 −を表わし、R3 は
水素原子、スルホン基もしくは1〜2個のカルボキシル
基で置換されていてもよいフェニル基、又はカルボキシ
ル基で置換された炭素数1〜3のアルキル基を表わし、
R4 は水素原子又はカルボキシル基で置換された炭素数
1〜3のアルキル基を表わし、l,mは各々、0を表わ
し、pは0又は1を表し、nは1又は2で表される構造
の色素から選ばれる少なくとも1種の色素を含有するこ
とを特徴とする記録液。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3において、一般式
〔I〕中、R1は、炭素数2〜4のアルコキシ基を表
し、R2 は炭素数1〜6のアルキル基を表わし、Xは−
CO−を表わし、R3 及びR4 は水素原子を表わし、
l,mは各々、0を表わし、pは0又は1を表し、nは
1又は2で表される構造の色素から選ばれる少なくとも
1種の色素を含有することを特徴とする記録液。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4において、一般式
〔I〕中、R1は、エトキシ基を表し、R2 は炭素数1
〜4のアルキル基を表わし、Xは−CO−を表わし、R
3 及びR4 は水素原子を表わし、l,mは各々、0を表
わし、pは0又は1を表し、nは1又は2で表される構
造の色素から選ばれる少なくとも1種の色素を含有する
ことを特徴とする記録液。 - 【請求項6】 記録液の液滴を微小なオリフィスから吐
出させて被記録材上に付着させて記録物を形成させるイ
ンクジェット記録方法において、該記録液として、前記
請求項1乃至請求項5に記載の記録液を用いることを特
徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09875594A JP3511672B2 (ja) | 1993-05-20 | 1994-05-12 | 記録液及び該記録液を用いたインクジェット記録方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11849393 | 1993-05-20 | ||
JP5-118493 | 1993-05-20 | ||
JP09875594A JP3511672B2 (ja) | 1993-05-20 | 1994-05-12 | 記録液及び該記録液を用いたインクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0734020A true JPH0734020A (ja) | 1995-02-03 |
JP3511672B2 JP3511672B2 (ja) | 2004-03-29 |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3511672B2 (ja) |
-
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- 1994-05-12 JP JP09875594A patent/JP3511672B2/ja not_active Expired - Fee Related
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