JPH0733729A - N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法 - Google Patents
N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法Info
- Publication number
- JPH0733729A JPH0733729A JP18418593A JP18418593A JPH0733729A JP H0733729 A JPH0733729 A JP H0733729A JP 18418593 A JP18418593 A JP 18418593A JP 18418593 A JP18418593 A JP 18418593A JP H0733729 A JPH0733729 A JP H0733729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- substituted
- cyano
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 N−シアノ−N′−置換−アリ−ルカルボキ
シイミダミド化合物の新規な製造方法を提供する。 【構成】 次式(1)で示されるN−シアノ−N′−置
換−アリ−ルカルボキシイミダミド化合物の製造法であ
って、次式(2)で示されるアミド化合物を脱水縮合
剤、たとえば無水酢酸、トリエチルオキソニウムテトラ
フルオロボラート、塩化チオニル、オキシ塩化リン、ま
たは五塩化リンで処理し、次いでシアナミドと反応させ
ることを特徴とする製造法。 【化1】 【化2】 (式(1)および(2)において、ArおよびR1は特
定の種々の置換基を表す) この好ましい態様は、式(1)および(2)において、
Arがアミノ基で置換されていてもよい2−(または3
−もしくは4−)ピリジル、R1がハロゲン原子で置換
されていてもよいフェニルである場合である。上記の製
造方法により、N−シアノ−N′−置換−アリ−ルカル
ボキシイミダミド化合物が、より短工程で簡易に製造さ
れる。
シイミダミド化合物の新規な製造方法を提供する。 【構成】 次式(1)で示されるN−シアノ−N′−置
換−アリ−ルカルボキシイミダミド化合物の製造法であ
って、次式(2)で示されるアミド化合物を脱水縮合
剤、たとえば無水酢酸、トリエチルオキソニウムテトラ
フルオロボラート、塩化チオニル、オキシ塩化リン、ま
たは五塩化リンで処理し、次いでシアナミドと反応させ
ることを特徴とする製造法。 【化1】 【化2】 (式(1)および(2)において、ArおよびR1は特
定の種々の置換基を表す) この好ましい態様は、式(1)および(2)において、
Arがアミノ基で置換されていてもよい2−(または3
−もしくは4−)ピリジル、R1がハロゲン原子で置換
されていてもよいフェニルである場合である。上記の製
造方法により、N−シアノ−N′−置換−アリ−ルカル
ボキシイミダミド化合物が、より短工程で簡易に製造さ
れる。
Description
【0001】〈発明の背景〉
【発明の利用分野】本発明は、N−シアノ−N′−置換
−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造方法に関
するものである。
−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】N−シアノ−N′−置換−アリールカル
ボキシイミダミド化合物は、K+ チャンネル開口作用効
果を有し、降圧作用、冠血管拡張作用等を有することが
見出されている(特開平3−163061号、特開平3
−218343号、特開平4−13342号公報)。一
般に、N−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシイ
ミダミド化合物の製造法としては、これまでに概略的に
以下のような方法が知られている。 (i)次式(3)で示されるでニトリル化合物を、次式
(4)で示されるシアノイミダート化合物に導き、次い
でアミン化合物と反応させ、N−シアノ−N′−置換−
アリールカルボキシイミダミドを製造する方法(ジャ−
ナル・オブ・オルガニック・ケミストリ−(J.Or
g.Chem.),28巻,1816頁,1963年、
特開平3−163061号、特開平3−218343
号、特開平4−13342号公報等)。
ボキシイミダミド化合物は、K+ チャンネル開口作用効
果を有し、降圧作用、冠血管拡張作用等を有することが
見出されている(特開平3−163061号、特開平3
−218343号、特開平4−13342号公報)。一
般に、N−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシイ
ミダミド化合物の製造法としては、これまでに概略的に
以下のような方法が知られている。 (i)次式(3)で示されるでニトリル化合物を、次式
(4)で示されるシアノイミダート化合物に導き、次い
でアミン化合物と反応させ、N−シアノ−N′−置換−
アリールカルボキシイミダミドを製造する方法(ジャ−
ナル・オブ・オルガニック・ケミストリ−(J.Or
g.Chem.),28巻,1816頁,1963年、
特開平3−163061号、特開平3−218343
号、特開平4−13342号公報等)。
【化5】 (式中、Arは置換されていてもよいアリール基であ
る。)
る。)
【化6】 (式中、Arは置換されていてもよいアリール基であ
り、R2は低級アルキル基である。) (ii)次式(5)で示されるオルトエステル化合物
を、次式(6)で示されるシアノイミダート化合物に導
き、次いでアミン化合物と反応させ、N−シアノ−N′
−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物を製造す
る方法(ジャ−ナル・オブ・オルガニック・ケミストリ
−(J.Org.Chem.),28巻,1816頁,
1963年、等)。
り、R2は低級アルキル基である。) (ii)次式(5)で示されるオルトエステル化合物
を、次式(6)で示されるシアノイミダート化合物に導
き、次いでアミン化合物と反応させ、N−シアノ−N′
−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物を製造す
る方法(ジャ−ナル・オブ・オルガニック・ケミストリ
−(J.Org.Chem.),28巻,1816頁,
1963年、等)。
【化7】 (式中、Arは置換されていてもよいアリール基であ
り、R3は低級アルキル基である。)
り、R3は低級アルキル基である。)
【化8】 (式中、Arは置換されていてもよいアリール基であ
り、R3は低級アルキル基である。) (iii)次式(7)で示されるアミド化合物を、次式
(8)で示されるチオアミド化合物に導き、シアノアミ
ドと反応させることによりN−シアノ−N′−置換−ア
リールカルボキシイミダミド化合物を製造する方法(国
際公開WO/9202514号公報)。
り、R3は低級アルキル基である。) (iii)次式(7)で示されるアミド化合物を、次式
(8)で示されるチオアミド化合物に導き、シアノアミ
ドと反応させることによりN−シアノ−N′−置換−ア
リールカルボキシイミダミド化合物を製造する方法(国
際公開WO/9202514号公報)。
【化9】 (式中、Arは置換されていてもよいアリール基であ
り、R4は低級アルキル基であるか、置換されていても
よいアリール基、あるいは、置換されていてもよいアラ
ルキル基である。)
り、R4は低級アルキル基であるか、置換されていても
よいアリール基、あるいは、置換されていてもよいアラ
ルキル基である。)
【化10】 (式中、Arは置換されていてもよいアリール基であ
り、R4はアルキル基であるか、置換されていてもよい
アリール基、あるいは、置換されていてもよいアラルキ
ル基である。)
り、R4はアルキル基であるか、置換されていてもよい
アリール基、あるいは、置換されていてもよいアラルキ
ル基である。)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ニトリ
ル化合物を原料とする方法は、カルボン酸化合物よりニ
トリル化合物に導くために数工程必要とする上、N−シ
アノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合
物に導くためには更に数工程必要とし、最終的に多工程
必要となるのが問題である。また、オルトエステル化合
物を原料とする方法も、ニトリル化合物やハロゲン化炭
化水素よりオルトエステル化合物に導くために数工程必
要とする上、N−シアノ−N′−置換−アリールカルボ
キシイミダミド化合物に導くためには更に数工程必要と
し、最終的に多工程必要となるのが問題である。さら
に、チオアミド化合物を原料とする方法は、収率も満足
しうるものではなく、チオアミド化合物を製造するとき
の悪臭が問題として挙げらる。以上のことから、N−シ
アノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合
物をより短工程で、簡易に製造する方法が望まれてい
た。本発明は上記欠点を克服する製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
ル化合物を原料とする方法は、カルボン酸化合物よりニ
トリル化合物に導くために数工程必要とする上、N−シ
アノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合
物に導くためには更に数工程必要とし、最終的に多工程
必要となるのが問題である。また、オルトエステル化合
物を原料とする方法も、ニトリル化合物やハロゲン化炭
化水素よりオルトエステル化合物に導くために数工程必
要とする上、N−シアノ−N′−置換−アリールカルボ
キシイミダミド化合物に導くためには更に数工程必要と
し、最終的に多工程必要となるのが問題である。さら
に、チオアミド化合物を原料とする方法は、収率も満足
しうるものではなく、チオアミド化合物を製造するとき
の悪臭が問題として挙げらる。以上のことから、N−シ
アノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合
物をより短工程で、簡易に製造する方法が望まれてい
た。本発明は上記欠点を克服する製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】〈発明の概要〉
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため、種々の方法を検討した結果、本発明を
完成させるに至った。すなわち本発明は、次式(1)で
表されるN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシ
イミダミド化合物の製造法であって、次式(2)で表さ
れるアミド化合物を脱水縮合剤で処理し、次いでシアナ
ミドと反応させることを特徴とする、式(1)で表され
るN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダ
ミド化合物の製造法に関する。
を解決するため、種々の方法を検討した結果、本発明を
完成させるに至った。すなわち本発明は、次式(1)で
表されるN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシ
イミダミド化合物の製造法であって、次式(2)で表さ
れるアミド化合物を脱水縮合剤で処理し、次いでシアナ
ミドと反応させることを特徴とする、式(1)で表され
るN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダ
ミド化合物の製造法に関する。
【化11】
【化12】 [式(1)および(2)中、Arは、ハロゲン原子、水
酸基、カルボキシル基、アミノ基、アルキルアミノ基、
ジアルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ヒドロキシ
アルキル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンアミノ
基、ビスアルキルスルホニルアミノ基、トリフルオロメ
チル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基、ニトロ
基およびシアノ基から選ばれる基で置換されていてもよ
い、フェニル基、2−(または3−もしくは4−)ピリ
ジル基、2−(または3−)チエニル基、2−(または
3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−)キノリル
基または1−(または3−、4−、5−、6−、7−も
しくは8−)イソキノリル基を示し、R1は低級アルキ
ル基または水酸基であるか、あるいはハロゲン原子、水
酸基、アミノ基、アルキルアミノ基、トリフルオロメチ
ル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基およびニト
ロ基から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル
基または2−(または3−もしくは4−)ピリジル基で
ある。nは0、1、2、3または4である。] 上記製造法の好ましい態様は、式(1)および(2)中
のArがアミノ基で置換されていてもよい2−(または
3−もしくは4−)ピリジル基であり、R1がハロゲン
原子で置換されていてもよいフェニル基であり、nが2
である場合である。すなわち、本発明の好ましい態様
は、次式(1´)で表されるN−シアノ−ピリジンカル
ボキシイミダミド化合物の製造法であって、次式(2
´)で表されるアミド化合物を脱水縮合剤で処理し、シ
アナミドと反応させること、を特徴とする式(1´)で
表されるN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシ
イミダミド化合物の製造法である(ただし、式(1´)
および(2´)中のAr′はアミノ基で置換されていて
もよい2−(または3−もしくは4−)ピリジル基、R
1′はハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基
であり、n′は2である)。
酸基、カルボキシル基、アミノ基、アルキルアミノ基、
ジアルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ヒドロキシ
アルキル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンアミノ
基、ビスアルキルスルホニルアミノ基、トリフルオロメ
チル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基、ニトロ
基およびシアノ基から選ばれる基で置換されていてもよ
い、フェニル基、2−(または3−もしくは4−)ピリ
ジル基、2−(または3−)チエニル基、2−(または
3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−)キノリル
基または1−(または3−、4−、5−、6−、7−も
しくは8−)イソキノリル基を示し、R1は低級アルキ
ル基または水酸基であるか、あるいはハロゲン原子、水
酸基、アミノ基、アルキルアミノ基、トリフルオロメチ
ル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基およびニト
ロ基から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル
基または2−(または3−もしくは4−)ピリジル基で
ある。nは0、1、2、3または4である。] 上記製造法の好ましい態様は、式(1)および(2)中
のArがアミノ基で置換されていてもよい2−(または
3−もしくは4−)ピリジル基であり、R1がハロゲン
原子で置換されていてもよいフェニル基であり、nが2
である場合である。すなわち、本発明の好ましい態様
は、次式(1´)で表されるN−シアノ−ピリジンカル
ボキシイミダミド化合物の製造法であって、次式(2
´)で表されるアミド化合物を脱水縮合剤で処理し、シ
アナミドと反応させること、を特徴とする式(1´)で
表されるN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシ
イミダミド化合物の製造法である(ただし、式(1´)
および(2´)中のAr′はアミノ基で置換されていて
もよい2−(または3−もしくは4−)ピリジル基、R
1′はハロゲン原子で置換されていてもよいフェニル基
であり、n′は2である)。
【化13】
【化14】
【0005】〈発明の具体的説明〉関連化合物の基本構造 本発明による方法によって製造する化合物は、式(1)
で示されるN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキ
シイミダミド化合物である。この化合物の基本骨格(N
−シアノ基以外の部分)は、式(2)のアミド化合物に
由来する。これらの式(1)および(2)において、A
rはフェニル基、ピリジル基(2−、3−、または4
−)、キノリル基(3−、4−、5−、6−、7−、ま
たは8−)またはイソキノリル基(3−、4−、5−、
6−、7−、または8−)であるか、あるいはこれらの
核置換体である。その場合の置換基は、ハロゲン原子、
水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アルキルアミノ
基、ジアルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ヒドロ
キシアルキル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンア
ミノ基、ビスアルキルスルホニルアミノ基、トリフルオ
ロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基、ニ
トロ基およびシアノ基から選ばれる。アルキレン基−
(CH2)nを介して式(2)のアミド化合物のN´置
換基をなすR1は、フェニル基またはピリジル基(2
−、3−、または4−)であるか、あるいはその核置換
体である。その場合の置換基は、低級アルキル基または
水酸基であるか、あるいはハロゲン原子、水酸基、アミ
ノ基、アルキルアミノ基、トリフルオロメチル基、低級
アルキル基、低級アルコキシル基およびニトロ基から選
ばれる。前記したように、式(2)のアミド化合物から
目的とする式(1)の化合物を導く本発明製造法の好ま
しい態様は、式(2´)のアミド化合物から目的とする
式(1´)の化合物を導く製造法である。ここで、ハロ
ゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、及び
ヨウ素原子を意味し、好ましくは塩素原子である。ま
た、低級アルキル基とは、炭素数1から4の直鎖状また
は分岐状のアルキル基を意味し、具体的にはメチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブ
チル基など、好ましくはArの場合はメチル基あるいは
エチル基が、R1の場合はイソプロピル基あるいはte
rt−ブチル基が挙げられる。低級アルコキシル基と
は、炭素数1から4のアルコキシル基を意味し、具体的
にはメトキシル基、エトキシル基、プロポキシル基、ブ
トキシル基など、好ましくはメトキシル基ないしエトキ
シル基が挙げられる。アルキルアミノ基、ジアルキルア
ミノ基、アルキルスルホンアミノ基およびビスアルキル
スルホニルアミノ基におけるアルキルとは、炭素数1か
ら4の直鎖状または分岐状のアルキルを意味し、具体的
にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基など、好ましくはメチル基ある
いはエチル基が挙げられる。式(2)で表されるアミド
化合物は、次式(9)で示されるカルボン酸化合物と次
式(10)で示されるアミン化合物を用いて、アミド化
の一般的手法により容易に高収率で得ることができる。
具体的には、たとえば熱による縮合、カルボニルジイミ
ダゾール、カルボジイミド等の縮合剤による縮合、ある
いはカルボン酸を酸無水物や酸クロライド等に活性化後
アミン化合物と反応させる方法等が挙げられる(たとえ
ば、実験化学講座(第4版)22巻、138頁〜151
頁、日本化学会編、参照)。
で示されるN−シアノ−N′−置換−アリールカルボキ
シイミダミド化合物である。この化合物の基本骨格(N
−シアノ基以外の部分)は、式(2)のアミド化合物に
由来する。これらの式(1)および(2)において、A
rはフェニル基、ピリジル基(2−、3−、または4
−)、キノリル基(3−、4−、5−、6−、7−、ま
たは8−)またはイソキノリル基(3−、4−、5−、
6−、7−、または8−)であるか、あるいはこれらの
核置換体である。その場合の置換基は、ハロゲン原子、
水酸基、カルボキシル基、アミノ基、アルキルアミノ
基、ジアルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ヒドロ
キシアルキル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンア
ミノ基、ビスアルキルスルホニルアミノ基、トリフルオ
ロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基、ニ
トロ基およびシアノ基から選ばれる。アルキレン基−
(CH2)nを介して式(2)のアミド化合物のN´置
換基をなすR1は、フェニル基またはピリジル基(2
−、3−、または4−)であるか、あるいはその核置換
体である。その場合の置換基は、低級アルキル基または
水酸基であるか、あるいはハロゲン原子、水酸基、アミ
ノ基、アルキルアミノ基、トリフルオロメチル基、低級
アルキル基、低級アルコキシル基およびニトロ基から選
ばれる。前記したように、式(2)のアミド化合物から
目的とする式(1)の化合物を導く本発明製造法の好ま
しい態様は、式(2´)のアミド化合物から目的とする
式(1´)の化合物を導く製造法である。ここで、ハロ
ゲン原子とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、及び
ヨウ素原子を意味し、好ましくは塩素原子である。ま
た、低級アルキル基とは、炭素数1から4の直鎖状また
は分岐状のアルキル基を意味し、具体的にはメチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブ
チル基など、好ましくはArの場合はメチル基あるいは
エチル基が、R1の場合はイソプロピル基あるいはte
rt−ブチル基が挙げられる。低級アルコキシル基と
は、炭素数1から4のアルコキシル基を意味し、具体的
にはメトキシル基、エトキシル基、プロポキシル基、ブ
トキシル基など、好ましくはメトキシル基ないしエトキ
シル基が挙げられる。アルキルアミノ基、ジアルキルア
ミノ基、アルキルスルホンアミノ基およびビスアルキル
スルホニルアミノ基におけるアルキルとは、炭素数1か
ら4の直鎖状または分岐状のアルキルを意味し、具体的
にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル
基、tert−ブチル基など、好ましくはメチル基ある
いはエチル基が挙げられる。式(2)で表されるアミド
化合物は、次式(9)で示されるカルボン酸化合物と次
式(10)で示されるアミン化合物を用いて、アミド化
の一般的手法により容易に高収率で得ることができる。
具体的には、たとえば熱による縮合、カルボニルジイミ
ダゾール、カルボジイミド等の縮合剤による縮合、ある
いはカルボン酸を酸無水物や酸クロライド等に活性化後
アミン化合物と反応させる方法等が挙げられる(たとえ
ば、実験化学講座(第4版)22巻、138頁〜151
頁、日本化学会編、参照)。
【化15】 (式中、Arはハロゲン原子、水酸基、カルボキシル
基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ
基、アラルキルアミノ基、ヒドロキシアルキル基、アシ
ルアミノ基、アルキルスルホンアミノ基、ビスアルキル
スルホニルアミノ基、トリフルオロメチル基、低級アル
キル基、低級アルコキシル基、ニトロ基およびシアノ基
から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル基、
2−(または3−もしくは4−)ピリジル基、2−(ま
たは3−)チエニル基、2−(または3−、4−、5
−、6−、7−もしくは8−)キノリル基または1−
(または3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−)
イソキノリル基である。
基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルアミノ
基、アラルキルアミノ基、ヒドロキシアルキル基、アシ
ルアミノ基、アルキルスルホンアミノ基、ビスアルキル
スルホニルアミノ基、トリフルオロメチル基、低級アル
キル基、低級アルコキシル基、ニトロ基およびシアノ基
から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル基、
2−(または3−もしくは4−)ピリジル基、2−(ま
たは3−)チエニル基、2−(または3−、4−、5
−、6−、7−もしくは8−)キノリル基または1−
(または3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−)
イソキノリル基である。
【化16】 (R1は低級アルキル基または水酸基であるか、あるい
はハロゲン原子、水酸基、アミノ基、アルキルアミノ
基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アル
コキシル基およびニトロ基から選ばれる基で置換されて
いてもよい、フェニル基または2−(または3−もしく
は4−)ピリジル基である。nは0、1、2、3または
4である。)
はハロゲン原子、水酸基、アミノ基、アルキルアミノ
基、トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アル
コキシル基およびニトロ基から選ばれる基で置換されて
いてもよい、フェニル基または2−(または3−もしく
は4−)ピリジル基である。nは0、1、2、3または
4である。)
【0006】N−シアノ化 式(2)のアミド化合物を式(1)で示される目的のN
−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダミド
化合物へ導く反応は、たとえば、式(2)のアミド化合
物を、溶媒の存在下または不存在下に、該アミド化合物
1当量に対して1〜20当量(好ましくは1〜10当
量)の脱水縮合剤、たとえば無水酢酸、トリエチルオキ
ソニウムテトラフルオロボラート、塩化スルフリル、塩
化チオニル、オキシ塩化リン、あるいは五塩化リン等
(好ましくは塩化チオニルないしオキシ塩化リン)と共
に−20〜250℃(好ましくは−10〜100℃)の
温度で1〜24時間(好ましくは1〜10時間)撹拌
後、アミド化合物1当量に対して1〜50当量(好まし
くは1〜30当量)のシアナミドを溶媒で希釈してある
いは希釈せずに添下し、−20〜250℃(好ましくは
−10〜100℃)の温度で1〜48時間(好ましくは
5〜24時間)撹拌することによって行うことができ
る。適当な上記溶媒としては、たとえば、ベンゼン、ク
ロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ジクロルメタン、トリクロルエチレン、クロロホル
ム、ジメチルホルムアミド、ジエチルエーテル、石油エ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンあるいはリグ
ロイン等、好ましくはトルエン、ジメチルホルムアミド
ないしテトラヒドロフランが挙げられる。これらの溶媒
は、単独でまたは必要に応じて適宜混合して使用するこ
とができる。また、用いられるアミド化合物の種類によ
っては、たとえば、5−アミノ−N−[2−(2−クロ
ロフェニル)エチル]−3−ピリジンカルボキサミドの
場合には、塩基の存在下に反応させるのが、反応を円滑
に進行させる上で好ましい場合もある。その場合の塩基
としては、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、あ
るいは、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ピリジン等の有機塩基、好ましくはトリエ
チルアミンないしピリジンが挙げられる。また、これら
の有機塩基は、溶媒としての役割でも使用することがで
きる。
−シアノ−N′−置換−アリールカルボキシイミダミド
化合物へ導く反応は、たとえば、式(2)のアミド化合
物を、溶媒の存在下または不存在下に、該アミド化合物
1当量に対して1〜20当量(好ましくは1〜10当
量)の脱水縮合剤、たとえば無水酢酸、トリエチルオキ
ソニウムテトラフルオロボラート、塩化スルフリル、塩
化チオニル、オキシ塩化リン、あるいは五塩化リン等
(好ましくは塩化チオニルないしオキシ塩化リン)と共
に−20〜250℃(好ましくは−10〜100℃)の
温度で1〜24時間(好ましくは1〜10時間)撹拌
後、アミド化合物1当量に対して1〜50当量(好まし
くは1〜30当量)のシアナミドを溶媒で希釈してある
いは希釈せずに添下し、−20〜250℃(好ましくは
−10〜100℃)の温度で1〜48時間(好ましくは
5〜24時間)撹拌することによって行うことができ
る。適当な上記溶媒としては、たとえば、ベンゼン、ク
ロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ジクロルメタン、トリクロルエチレン、クロロホル
ム、ジメチルホルムアミド、ジエチルエーテル、石油エ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンあるいはリグ
ロイン等、好ましくはトルエン、ジメチルホルムアミド
ないしテトラヒドロフランが挙げられる。これらの溶媒
は、単独でまたは必要に応じて適宜混合して使用するこ
とができる。また、用いられるアミド化合物の種類によ
っては、たとえば、5−アミノ−N−[2−(2−クロ
ロフェニル)エチル]−3−ピリジンカルボキサミドの
場合には、塩基の存在下に反応させるのが、反応を円滑
に進行させる上で好ましい場合もある。その場合の塩基
としては、たとえば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、あ
るいは、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジメチ
ルアニリン、ピリジン等の有機塩基、好ましくはトリエ
チルアミンないしピリジンが挙げられる。また、これら
の有機塩基は、溶媒としての役割でも使用することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下の実施例は、本発明を更に詳しく説明す
るためのものであるが、これらによって本発明はなんら
限定されるものではない。参考例1 5−アミノ−N−[2−(2−クロロフェニル)エチ
ル]−3−ピリジンカルボキサミドの製造 3−アミノ−5−ピリジンカルボン酸15gをo−ジク
ロロベンゼン10mlに溶解し、2−(2−クロロフェ
ニル)エチルアミン19.3mlを加え、220度で6
時間撹拌した。10%水酸化ナトリウム水溶液400m
lを加え、クロロホルム400mlで抽出した。抽出液
を硫酸ナトリウムで乾燥し、200mlまで濃縮し、ジ
エチルエーテル100mlを加え、析出した結晶を濾過
して、5−アミノ−N−[2−(2−クロロフェニル)
エチル]−3−ピリジンカルボキサミド9.48gを得
た。 NMR(CDCl3 ):δ3.09(t,J=7.0Hz,2H),3.60 〜
3.90(m,2H),6.23(brs,1H),7.10〜7.50(m,5H),8.15(d,J=
2.9Hz,1H),8.20(d,J=1.8,1H)
るためのものであるが、これらによって本発明はなんら
限定されるものではない。参考例1 5−アミノ−N−[2−(2−クロロフェニル)エチ
ル]−3−ピリジンカルボキサミドの製造 3−アミノ−5−ピリジンカルボン酸15gをo−ジク
ロロベンゼン10mlに溶解し、2−(2−クロロフェ
ニル)エチルアミン19.3mlを加え、220度で6
時間撹拌した。10%水酸化ナトリウム水溶液400m
lを加え、クロロホルム400mlで抽出した。抽出液
を硫酸ナトリウムで乾燥し、200mlまで濃縮し、ジ
エチルエーテル100mlを加え、析出した結晶を濾過
して、5−アミノ−N−[2−(2−クロロフェニル)
エチル]−3−ピリジンカルボキサミド9.48gを得
た。 NMR(CDCl3 ):δ3.09(t,J=7.0Hz,2H),3.60 〜
3.90(m,2H),6.23(brs,1H),7.10〜7.50(m,5H),8.15(d,J=
2.9Hz,1H),8.20(d,J=1.8,1H)
【0008】参考例2 N−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリ
ジンカルボキサミドの製造 ニコチン酸クロライド塩酸塩1gをジクロロメタン5m
lに溶解し、トリエチルアミン1.9mlを加え、氷冷
下、2−(2−クロロフェニル)エチルアミン0.87
mlを滴下し、室温で12時間撹拌した。飽和重曹水7
5mlを加え、クロロホルム100mlで抽出し、抽出
液を硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮し、濃縮残渣をクロロ
ホルムとメタノールの混合溶媒を溶出溶媒としてシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、N−
[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリジン
カルボキサミド1.15gを得た。 NMR(CDCl3 ):δ3.11(t,J=7.0Hz,2H),3.65 〜
3.90(m,2H),6.26(brs,1H),7.10〜7.50(m,5H),7.95 〜8.
15(m,1H),8.68(dd,J=1.5,4.8,1H)8.88(d,J=1.5,1H)実施例1 5−アミノ−N−シアノ−N´[2−(2−クロロフェ
ニル)エチル]−3−ピリジンカルボキシイミダミドの
製造 (N−シアノ−N′−[2−(2−クロロフェニル)エ
チル]−5−(3−アミノピリジン)カルボキシイミダ
ミドの製造) 5−アミノ−N−[2−(2−クロロフェニル)エチ
ル]−3−ピリジンカルボキサミド5gをテトロヒドロ
フラン25mlに溶解し、ピリジン30mlを加え、氷
冷下塩化チオニル12.5mlを滴下し、氷冷下2時間
撹拌後、シアナミド22gをテトラヒドロフラン44m
lに溶解して滴下した。室温に戻して、15時間撹拌し
た。水100mlを加えた後、10%水酸化ナトリウム
水溶液250mlを加え、酢酸エチル300mlで2回
抽出後、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して、8.1g
の残渣を得た。残渣をエタノール20mlに溶解し、エ
チルエーテル200mlを加え、析出した不純物を濾過
して除き、濾液を、濃縮して5.42gを得た。エタノ
ール90mlを加え、50℃に加温し、60℃の水17
5mlを加え、室温までゆっくり冷却し、析出した結晶
を濾過して、N−シアノ−N′−[2−(2−クロロフ
ェニル)エチル]−5−(3−アミノピリジン)カルボ
キシイミダミド2.4g得た。得られた化合物の物理化
学的性質は、特願平4−13342号明細書の実施例2
に記載されているN−シアノ−N′−[2−(2−クロ
ロフェニル)エチル]−5−(3−アミノピリジン)カ
ルボキシイミダミドのデーターと一致した。
ジンカルボキサミドの製造 ニコチン酸クロライド塩酸塩1gをジクロロメタン5m
lに溶解し、トリエチルアミン1.9mlを加え、氷冷
下、2−(2−クロロフェニル)エチルアミン0.87
mlを滴下し、室温で12時間撹拌した。飽和重曹水7
5mlを加え、クロロホルム100mlで抽出し、抽出
液を硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮し、濃縮残渣をクロロ
ホルムとメタノールの混合溶媒を溶出溶媒としてシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して、N−
[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリジン
カルボキサミド1.15gを得た。 NMR(CDCl3 ):δ3.11(t,J=7.0Hz,2H),3.65 〜
3.90(m,2H),6.26(brs,1H),7.10〜7.50(m,5H),7.95 〜8.
15(m,1H),8.68(dd,J=1.5,4.8,1H)8.88(d,J=1.5,1H)実施例1 5−アミノ−N−シアノ−N´[2−(2−クロロフェ
ニル)エチル]−3−ピリジンカルボキシイミダミドの
製造 (N−シアノ−N′−[2−(2−クロロフェニル)エ
チル]−5−(3−アミノピリジン)カルボキシイミダ
ミドの製造) 5−アミノ−N−[2−(2−クロロフェニル)エチ
ル]−3−ピリジンカルボキサミド5gをテトロヒドロ
フラン25mlに溶解し、ピリジン30mlを加え、氷
冷下塩化チオニル12.5mlを滴下し、氷冷下2時間
撹拌後、シアナミド22gをテトラヒドロフラン44m
lに溶解して滴下した。室温に戻して、15時間撹拌し
た。水100mlを加えた後、10%水酸化ナトリウム
水溶液250mlを加え、酢酸エチル300mlで2回
抽出後、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して、8.1g
の残渣を得た。残渣をエタノール20mlに溶解し、エ
チルエーテル200mlを加え、析出した不純物を濾過
して除き、濾液を、濃縮して5.42gを得た。エタノ
ール90mlを加え、50℃に加温し、60℃の水17
5mlを加え、室温までゆっくり冷却し、析出した結晶
を濾過して、N−シアノ−N′−[2−(2−クロロフ
ェニル)エチル]−5−(3−アミノピリジン)カルボ
キシイミダミド2.4g得た。得られた化合物の物理化
学的性質は、特願平4−13342号明細書の実施例2
に記載されているN−シアノ−N′−[2−(2−クロ
ロフェニル)エチル]−5−(3−アミノピリジン)カ
ルボキシイミダミドのデーターと一致した。
【0009】実施例2 N−シアノ−N′−[2−(2−クロロフェニル)エチ
ル]−3−ピリジンカルボキシイミダミドの製造 N−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリ
ジンカルボキサミド0.88gをピリジン15mlに加
え、氷冷下オキシ塩化リン0.38mlを滴下し、室温
2時間撹拌後、シアノアミド0.2gを加え、室温にて
15時間撹拌した。水20mlを加えた後、10%水酸
化ナトリウム水溶液50mlを加え、酢酸エチル60m
lで2回抽出後、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して
1.1gの残渣を得た。濃縮残渣をクロロホルムとメタ
ノールの混合溶媒を溶出溶媒としてシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにより精製して、N−シアノ−N′−
[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリジン
カルボキシイミダミド0.6gを得た。得られた化合物
の物理化学的性質は、特開平3−163061の実施例
29に記載されているN−シアノ−N′−[2−(2−
クロロフェニル)エチル]−3−ピリジンカルボキシイ
ミダミドのデーターと一致した。
ル]−3−ピリジンカルボキシイミダミドの製造 N−[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリ
ジンカルボキサミド0.88gをピリジン15mlに加
え、氷冷下オキシ塩化リン0.38mlを滴下し、室温
2時間撹拌後、シアノアミド0.2gを加え、室温にて
15時間撹拌した。水20mlを加えた後、10%水酸
化ナトリウム水溶液50mlを加え、酢酸エチル60m
lで2回抽出後、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して
1.1gの残渣を得た。濃縮残渣をクロロホルムとメタ
ノールの混合溶媒を溶出溶媒としてシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにより精製して、N−シアノ−N′−
[2−(2−クロロフェニル)エチル]−3−ピリジン
カルボキシイミダミド0.6gを得た。得られた化合物
の物理化学的性質は、特開平3−163061の実施例
29に記載されているN−シアノ−N′−[2−(2−
クロロフェニル)エチル]−3−ピリジンカルボキシイ
ミダミドのデーターと一致した。
【0010】
【発明の効果】本発明製造法によれば、N−シアノ−
N′−置換−アリ−ルカルボキシイミダミド化合物を、
より短工程で簡易に製造することができる。
N′−置換−アリ−ルカルボキシイミダミド化合物を、
より短工程で簡易に製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/47 9454−4C C07C 311/15 7419−4H C07D 213/81 213/82 215/48 217/02 217/26 333/38
Claims (2)
- 【請求項1】次式(1)で表されるN−シアノ−N′−
置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法で
あって、次式(2)で表されるアミド化合物を脱水縮合
剤で処理し、次いでシアナミドと反応させることを特徴
とする、式(1)で表されるN−シアノ−N′−置換−
アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法。 【化1】 【化2】 [式(1)および(2)中、Arは、ハロゲン原子、水
酸基、カルボキシル基、アミノ基、アルキルアミノ基、
ジアルキルアミノ基、アラルキルアミノ基、ヒドロキシ
アルキル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンアミノ
基、ビスアルキルスルホニルアミノ基、トリフルオロメ
チル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基、ニトロ
基およびシアノ基から選ばれる基で置換されていてもよ
い、フェニル基、2−(または3−もしくは4−)ピリ
ジル基、2−(または3−)チエニル基、2−(または
3−、4−、5−、6−、7−もしくは8−)キノリル
基または1−(または3−、4−、5−、6−、7−も
しくは8−)イソキノリル基を示し、R1は低級アルキ
ル基または水酸基であるか、あるいはハロゲン原子、水
酸基、アミノ基、アルキルアミノ基、トリフルオロメチ
ル基、低級アルキル基、低級アルコキシル基およびニト
ロ基から選ばれる基で置換されていてもよい、フェニル
基または2−(または3−もしくは4−)ピリジル基で
ある。nは0、1、2、3または4である。] - 【請求項2】次式(1´)で表されるN−シアノ−N′
−置換−ピリジンカルボキシイミダミド化合物の製造法
であって、次式(2´)で表されるアミド化合物を脱水
縮合剤で処理し、次いでシアナミドと反応させることを
特徴とする、式(1´)で表されるN−シアノ−N′−
置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法。 【化3】 【化4】 [式(1´)および(2´)中、Ar′はアミノ基で置
換されていてもよい(2−または3−もしくは4−)ピ
リジル基で、R1′はハロゲン原子で置換されていても
よいフェニル基である。n´は2である。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18418593A JPH0733729A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18418593A JPH0733729A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733729A true JPH0733729A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16148853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18418593A Pending JPH0733729A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733729A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035673A1 (fr) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Kirin Beer Kabushiki Kaisha | Medicaments utilises dans la decongestion du flux sanguin peripherique |
US6211376B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-04-03 | Pharmacia & Upjohn Company | 8-hydroxy-7-substituted quinolines as anti-viral agents |
US6291514B1 (en) | 1998-02-09 | 2001-09-18 | 3-Dimensional Pharmaceuticals, Inc. | Heteroaryl amidines, methylamidines and guanidines, preparation thereof, and use thereof as protease inhibitors |
US6559145B2 (en) | 2000-07-12 | 2003-05-06 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocycle carboxamides as antiviral agents |
US6562822B2 (en) | 2000-07-12 | 2003-05-13 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocyle carboxamides as antiviral agents |
US6730682B2 (en) | 2000-07-12 | 2004-05-04 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocycle carboxamides as antiviral agents |
US8247436B2 (en) | 2010-03-19 | 2012-08-21 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of CF |
US8410088B2 (en) | 2011-04-13 | 2013-04-02 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US8691507B2 (en) | 2010-09-10 | 2014-04-08 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2 and methods of use thereof |
US9006242B2 (en) | 2012-10-15 | 2015-04-14 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US9175331B2 (en) | 2010-09-10 | 2015-11-03 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2, and methods of use thereof |
US9376422B2 (en) | 2011-04-13 | 2016-06-28 | Epizyme, Inc. | Dihidropyridin-2-one benzamine compounds |
US9394283B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-07-19 | Epizyme, Inc. | Salt form of a human histone methyltransferase EZH2 inhibitor |
US9670163B2 (en) | 2005-12-28 | 2017-06-06 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Solid forms of N-[2,4-bis(1,1-dimethylethyl)-5-hydroxyphenyl]-1,4-dihydro-4-oxoquinoline-3-carboxamide |
US9701639B2 (en) | 2014-10-07 | 2017-07-11 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Co-crystals of modulators of cystic fibrosis transmembrane conductance regulator |
US9751839B2 (en) | 2009-03-20 | 2017-09-05 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Process for making modulators of cystic fibrosis transmembrane conductance regulator |
US10040782B2 (en) | 2013-10-16 | 2018-08-07 | Epizyme, Inc. | Hydrochloride salt form for EZH2 inhibition |
US10272046B2 (en) | 2012-02-27 | 2019-04-30 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US10646481B2 (en) | 2008-08-13 | 2020-05-12 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US10662192B2 (en) | 2004-06-24 | 2020-05-26 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Modulators of ATP-binding cassette transporters |
US11326212B2 (en) | 2010-06-23 | 2022-05-10 | British Columbia Cancer Agency Branch | Biomarkers for non-hodgkin lymphomas and uses thereof |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP18418593A patent/JPH0733729A/ja active Pending
Cited By (60)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6211376B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-04-03 | Pharmacia & Upjohn Company | 8-hydroxy-7-substituted quinolines as anti-viral agents |
US6252080B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-06-26 | Pharmacia & Upjohn Company | 8-hydroxy-7-substituted quinolines as anti-viral agents |
US6310211B1 (en) | 1996-09-10 | 2001-10-30 | Pharmacia & Upjohn Company | 8-hydroxy-7-substituted quinolines as anti-viral agents |
US6500842B1 (en) | 1996-09-10 | 2002-12-31 | Pharmacia & Upjohn Company | 8-hydroxy-7-substituted quinolines as anti-viral agents |
WO1998035673A1 (fr) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Kirin Beer Kabushiki Kaisha | Medicaments utilises dans la decongestion du flux sanguin peripherique |
US6562840B1 (en) | 1998-02-09 | 2003-05-13 | 3-Dimensional Pharmaceuticals, Inc. | Heteroaryl amidines, methylamidines and guanidines, and the use thereof as protease inhibitors |
US6291514B1 (en) | 1998-02-09 | 2001-09-18 | 3-Dimensional Pharmaceuticals, Inc. | Heteroaryl amidines, methylamidines and guanidines, preparation thereof, and use thereof as protease inhibitors |
US6403633B2 (en) | 1998-02-09 | 2002-06-11 | 3-Dimensional Pharmaceuticals, Inc. | Heteroaryl amidines, methylamidines and guanidines, and use thereof as protease inhibitors |
US6562822B2 (en) | 2000-07-12 | 2003-05-13 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocyle carboxamides as antiviral agents |
US6730682B2 (en) | 2000-07-12 | 2004-05-04 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocycle carboxamides as antiviral agents |
US6903097B2 (en) | 2000-07-12 | 2005-06-07 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocycle carboxamides as antiviral agents |
US6559145B2 (en) | 2000-07-12 | 2003-05-06 | Pharmacia & Upjohn Company | Heterocycle carboxamides as antiviral agents |
US10662192B2 (en) | 2004-06-24 | 2020-05-26 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Modulators of ATP-binding cassette transporters |
US11291662B2 (en) | 2005-12-28 | 2022-04-05 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Solid forms of n-[2,4-bis(1,1-dimethylethyl)-5-hydroxyphenyl]-1,4-dihydro-4-oxoquinoline-3-carboxamide |
US9931334B2 (en) | 2005-12-28 | 2018-04-03 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Solid forms of N[2,4-bis(1,1-dimethylethyl)-5-hydroxyphenyl]-1,4-dihydro-4-oxoquinoline-3-carboxamide |
US9670163B2 (en) | 2005-12-28 | 2017-06-06 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Solid forms of N-[2,4-bis(1,1-dimethylethyl)-5-hydroxyphenyl]-1,4-dihydro-4-oxoquinoline-3-carboxamide |
US10537565B2 (en) | 2005-12-28 | 2020-01-21 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Solid forms of N-[2,4-bis(1,1-dimethylethyl)-5-hydroxyphenyl]-1,4-dihydro-4-oxoquinoline-3-carboxamide |
US11564916B2 (en) | 2008-08-13 | 2023-01-31 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US10646481B2 (en) | 2008-08-13 | 2020-05-12 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US9751839B2 (en) | 2009-03-20 | 2017-09-05 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Process for making modulators of cystic fibrosis transmembrane conductance regulator |
US10117858B2 (en) | 2010-03-19 | 2018-11-06 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of CF |
US9365552B2 (en) | 2010-03-19 | 2016-06-14 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of CF |
USRE46757E1 (en) | 2010-03-19 | 2018-03-20 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of CF |
US8476269B2 (en) | 2010-03-19 | 2013-07-02 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of CF |
US11911371B2 (en) | 2010-03-19 | 2024-02-27 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of chronic bronchitis |
US8247436B2 (en) | 2010-03-19 | 2012-08-21 | Novartis Ag | Pyridine and pyrazine derivative for the treatment of CF |
US11326212B2 (en) | 2010-06-23 | 2022-05-10 | British Columbia Cancer Agency Branch | Biomarkers for non-hodgkin lymphomas and uses thereof |
US9175331B2 (en) | 2010-09-10 | 2015-11-03 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2, and methods of use thereof |
US9334527B2 (en) | 2010-09-10 | 2016-05-10 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2, and methods of use thereof |
US9333217B2 (en) | 2010-09-10 | 2016-05-10 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2, and methods of use thereof |
US8691507B2 (en) | 2010-09-10 | 2014-04-08 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2 and methods of use thereof |
US9949999B2 (en) | 2010-09-10 | 2018-04-24 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2, and methods of use thereof |
US8895245B2 (en) | 2010-09-10 | 2014-11-25 | Epizyme, Inc. | Inhibitors of human EZH2 and methods of use thereof |
US9549931B2 (en) | 2011-04-13 | 2017-01-24 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US9376422B2 (en) | 2011-04-13 | 2016-06-28 | Epizyme, Inc. | Dihidropyridin-2-one benzamine compounds |
US9855275B2 (en) | 2011-04-13 | 2018-01-02 | Epizyme, Inc. | Aryl-or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US8410088B2 (en) | 2011-04-13 | 2013-04-02 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US8765732B2 (en) | 2011-04-13 | 2014-07-01 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US11052093B2 (en) | 2011-04-13 | 2021-07-06 | Epizyme, Inc. | Aryl-or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US9522152B2 (en) | 2011-04-13 | 2016-12-20 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US10155002B2 (en) | 2011-04-13 | 2018-12-18 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US9090562B2 (en) | 2011-04-13 | 2015-07-28 | Epizyme, Inc. | Aryl- or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US10420775B2 (en) | 2011-04-13 | 2019-09-24 | Epizyme, Inc. | Aryl-or heteroaryl-substituted benzene compounds |
US11752106B2 (en) | 2012-02-27 | 2023-09-12 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US11147770B2 (en) | 2012-02-27 | 2021-10-19 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US10272046B2 (en) | 2012-02-27 | 2019-04-30 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Pharmaceutical composition and administrations thereof |
US9394283B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-07-19 | Epizyme, Inc. | Salt form of a human histone methyltransferase EZH2 inhibitor |
US9872862B2 (en) | 2012-04-13 | 2018-01-23 | Epizyme, Inc. | Salt form of a human histone methyltransferase EZH2 inhibitor |
US10245269B2 (en) | 2012-04-13 | 2019-04-02 | Epizyme, Inc. | Salt form of a human histone methyltransferase EZH2 inhibitor |
US11491163B2 (en) | 2012-04-13 | 2022-11-08 | Epizyme, Inc. | Salt form of a human histone methyltransferase EZH2 inhibitor |
US10821113B2 (en) | 2012-04-13 | 2020-11-03 | Epizyme, Inc. | Salt form of a human histone methyltransferase EZH2 inhibitor |
US9089575B2 (en) | 2012-10-15 | 2015-07-28 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US10092572B2 (en) | 2012-10-15 | 2018-10-09 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US10098888B2 (en) | 2012-10-15 | 2018-10-16 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US9006242B2 (en) | 2012-10-15 | 2015-04-14 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US11642348B2 (en) | 2012-10-15 | 2023-05-09 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US9532992B2 (en) | 2012-10-15 | 2017-01-03 | Epizyme, Inc. | Substituted benzene compounds |
US10710987B2 (en) | 2013-10-16 | 2020-07-14 | Epizyme, Inc. | Hydrochloride salt form for EZH2 inhibition |
US10040782B2 (en) | 2013-10-16 | 2018-08-07 | Epizyme, Inc. | Hydrochloride salt form for EZH2 inhibition |
US9701639B2 (en) | 2014-10-07 | 2017-07-11 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Co-crystals of modulators of cystic fibrosis transmembrane conductance regulator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0733729A (ja) | N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法 | |
JPH06329647A (ja) | 2−(4−アルコキシ−3−シアノフェニル)チアゾール誘導体の製造法およびその新規製造中間体 | |
JP2771994B2 (ja) | プロペン酸誘導体の製造法 | |
JP2002512223A (ja) | 純粋な鏡像体であるn−メチル−n−[(1s)−1−フェニル−2−((3s)−3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)エチル]−2,2−ジフェニルアセトアミドの製造方法 | |
RU2709493C1 (ru) | Способ получения роксадустата | |
JP2018090551A (ja) | L−カルノシン誘導体またはその塩、及びl−カルノシンまたはその塩の製造方法 | |
JP2001521498A (ja) | O−(3−アミノ−2−ヒドロキシ−プロピル)−ヒドロキシミック酸ハロゲン化物の製造方法 | |
JPH02289563A (ja) | o―カルボキシピリジル―およびo―カルボキシキノリルイミダゾリノンの改良製造法 | |
JP2003335731A (ja) | 新規カルボン酸無水物,およびそれを用いるエステルならびにラクトンの合成法 | |
JPH04211060A (ja) | 2,6−ジメチル−4−(m−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−メチルエステル−5−β−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルエステルの新規製造方法 | |
US4482561A (en) | Therapeutically effective piperidyl N-(4-quinolyl)-anthraniloyloxyalkanoates | |
JPS5944312B2 (ja) | インダゾ−ル誘導体の製法 | |
KR910006126B1 (ko) | N-[3-[3-(1-피페리디닐메틸)페녹시]프로필]아세톡시아세트아미드의 제조방법 | |
KR100413172B1 (ko) | 퀴놀리논 유도체의 제조방법 | |
JPH1171354A (ja) | アルコキシピラジン誘導体の製造方法 | |
JPS62153278A (ja) | 4−アシルイソオキサゾ−ル誘導体の製造法 | |
JPH041746B2 (ja) | ||
JPS61158962A (ja) | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造法 | |
JPS5852995B2 (ja) | フルフラ−ル誘導体の製造法 | |
JP4055246B2 (ja) | 5−クロロ−6−(α−フルオロアルキル)−4−ピリミドン及びその製法 | |
JP2001158774A (ja) | 6−トリフルオロメチルニコチン酸類の製造方法 | |
JPS6125716B2 (ja) | ||
JPS61280494A (ja) | ピペミド酸の製造方法 | |
JPH1112254A (ja) | 3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1h)−キナゾリノン誘導体及びその中間体の製造方法 | |
JPH06298729A (ja) | ピロールカルボン酸誘導体の製造法 |