JPH1112254A - 3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1h)−キナゾリノン誘導体及びその中間体の製造方法 - Google Patents
3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1h)−キナゾリノン誘導体及びその中間体の製造方法Info
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- JPH1112254A JPH1112254A JP13266798A JP13266798A JPH1112254A JP H1112254 A JPH1112254 A JP H1112254A JP 13266798 A JP13266798 A JP 13266798A JP 13266798 A JP13266798 A JP 13266798A JP H1112254 A JPH1112254 A JP H1112254A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 殺虫剤として有用な3−(3−ピリジルメチ
ルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリ
ノン誘導体の製法とその中間体の製法。 【解決手段】 式(III) のキナゾリノン誘導体と式(V)
の化合物を反応させることを特徴とする式(I) の3−
(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2
(1H)−キナゾリノン誘導体の製造方法。 【化1】 (式中、RはH、(C1-C8) アルキル、(C1-C8) アルコキ
シ、ZはO、S、R1は(C1-C8) アルキル、置換基を有
しても良いフェニル、−CO−R2 (R2 はH、(C1-
C8) アルキル、(C1-C8) アルコキシ等))
ルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリ
ノン誘導体の製法とその中間体の製法。 【解決手段】 式(III) のキナゾリノン誘導体と式(V)
の化合物を反応させることを特徴とする式(I) の3−
(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2
(1H)−キナゾリノン誘導体の製造方法。 【化1】 (式中、RはH、(C1-C8) アルキル、(C1-C8) アルコキ
シ、ZはO、S、R1は(C1-C8) アルキル、置換基を有
しても良いフェニル、−CO−R2 (R2 はH、(C1-
C8) アルキル、(C1-C8) アルコキシ等))
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農薬分野の新規殺虫
剤として有用な3−(3−ピリジルメチルアミノ)−
3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体及
びその中間体の製造方法に関するものである。
剤として有用な3−(3−ピリジルメチルアミノ)−
3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体及
びその中間体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平8−325239号公報には、本
発明で製造される一般式(I)で表される3−(3−ピ
リジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)
−キナゾリノン誘導体、該化合物が殺虫剤として有用で
あること及びその製造方法が記載されている。
発明で製造される一般式(I)で表される3−(3−ピ
リジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)
−キナゾリノン誘導体、該化合物が殺虫剤として有用で
あること及びその製造方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記一般式(I)で表
される3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジ
ヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体は特開平8−
3252394号公報に開示の製造方法では反応、収率
及び単離方法とも工業的には実用性が低く、さらに経済
性及び実用性の面から新たな製造方法が望まれている。
される3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジ
ヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体は特開平8−
3252394号公報に開示の製造方法では反応、収率
及び単離方法とも工業的には実用性が低く、さらに経済
性及び実用性の面から新たな製造方法が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは殺虫剤とし
て有用な3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−
ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体の新規な製
造方法を開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明を
見い出し、本発明を完成させたものである。本発明の一
般式(I) で表される3−(3−ピリジルメチルアミノ)
−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体
及び本発明を示す下記反応式の定義中、『(C1-C8) アル
キル基』又は『(C1-C8) アルコキシ基』とは、炭素原子
数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基、例えばメチ
ル、エチル、n-プロピル、i-プロピル、n-ブチル、i-ブ
チル、s-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、neo-ペンチ
ル、n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル等のアルキル
基、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、i-プロポキ
シ、n-ブトキシ、i-ブトキシ、s-ブトキシ、t-ブトキ
シ、n-ペンチルオキシ、neo-ペンチルオキシ、n-ヘキシ
ルオキシ、n-ヘプチルオキシ、n-オクチルオキシ等のア
ルコキシ基を示し、『置換基を有しても良いフェニル
基』の置換基としては、例えばハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、(C1-C6) アルキル基、ハロ(C1-C6) アル
キル基、(C1-C6) アルコキシ基、ハロ(C1-C6) アルコキ
シ基、(C1-C6) アルキルチオ基、ハロ(C1-C6) アルキル
チオ基、(C1-C6) アルキルスルフィニル基、ハロ(C1-
C6) アルキルスルフィニル基、(C1-C6)アルキルスルホ
ニル基、ハロ(C1-C6) アルキルスルホニル基等の置換基
から選択される1〜5個の同一又は異なっても良い置換
基を示す。本発明の製造方法を、例えば図式的に示すと
以下のとおり示すことができる。
て有用な3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−
ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体の新規な製
造方法を開発すべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明を
見い出し、本発明を完成させたものである。本発明の一
般式(I) で表される3−(3−ピリジルメチルアミノ)
−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体
及び本発明を示す下記反応式の定義中、『(C1-C8) アル
キル基』又は『(C1-C8) アルコキシ基』とは、炭素原子
数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基、例えばメチ
ル、エチル、n-プロピル、i-プロピル、n-ブチル、i-ブ
チル、s-ブチル、t-ブチル、n-ペンチル、neo-ペンチ
ル、n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル等のアルキル
基、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、i-プロポキ
シ、n-ブトキシ、i-ブトキシ、s-ブトキシ、t-ブトキ
シ、n-ペンチルオキシ、neo-ペンチルオキシ、n-ヘキシ
ルオキシ、n-ヘプチルオキシ、n-オクチルオキシ等のア
ルコキシ基を示し、『置換基を有しても良いフェニル
基』の置換基としては、例えばハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基、(C1-C6) アルキル基、ハロ(C1-C6) アル
キル基、(C1-C6) アルコキシ基、ハロ(C1-C6) アルコキ
シ基、(C1-C6) アルキルチオ基、ハロ(C1-C6) アルキル
チオ基、(C1-C6) アルキルスルフィニル基、ハロ(C1-
C6) アルキルスルフィニル基、(C1-C6)アルキルスルホ
ニル基、ハロ(C1-C6) アルキルスルホニル基等の置換基
から選択される1〜5個の同一又は異なっても良い置換
基を示す。本発明の製造方法を、例えば図式的に示すと
以下のとおり示すことができる。
【0005】
【化16】
【0006】(式中、Rは水素原子、(C1-C8) アルキル
基又は(C1-C8) アルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子
又は−Z−R1 (式中、Zは酸素原子又は硫黄原子を示
し、R1 は(C1-C8) アルキル基、置換基を有しても良い
フェニル基又は−CO−R2(式中、R2 は水素原子、
(C1-C8) アルキル基、(C1-C8) アルコキシ基又は
基又は(C1-C8) アルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子
又は−Z−R1 (式中、Zは酸素原子又は硫黄原子を示
し、R1 は(C1-C8) アルキル基、置換基を有しても良い
フェニル基又は−CO−R2(式中、R2 は水素原子、
(C1-C8) アルキル基、(C1-C8) アルコキシ基又は
【化17】 を示す。)を示す。)を示し、R2 及びR3 は同一又は
異なっても良く、(C1-C8) アルキル基又は(C1-C8) アル
コキシ基を示し、また、R2 及びR3 が一緒になって−
(CH2 )n−(式中、nは2〜5の整数を示す。)を
示すこともできる。)
異なっても良く、(C1-C8) アルキル基又は(C1-C8) アル
コキシ基を示し、また、R2 及びR3 が一緒になって−
(CH2 )n−(式中、nは2〜5の整数を示す。)を
示すこともできる。)
【0007】1.構造式(III) →一般式(I) 構造式(III) で表される化合物と一般式(V) で表される
化合物を不活性溶媒及び塩基の存在下に反応することに
より一般式(I) で表される3−(3−ピリジルメチルア
ミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン
誘導体を製造することができる。本反応で使用する不活
性溶媒は、本反応の進行を著しく阻害しない不活性溶媒
であれば良く、例えばメタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等の直鎖状又は分岐状アルコール
類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハ
ロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類、アセトニトリル、ベンゾニトリル
等のニトリル類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ
等のセロソルブ類、ジメチルエーテル、ジグライム、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン(THF)等の直鎖状又
は環状エーテル類、ジメチルホルムアミド(DMF)、
ジメチルアセトアミド(DMA)、ジメトキシエタン
(DME)、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、1−
メチル−2−ピロリジノン等のアミド類、ヘキサメチル
ホスホリックトリアミド(HMPA)等のリン酸アミド
類、ジメチルスルホキシド(DMSO)、スルホラン、
水等の不活性溶媒を例示することができ、これらの不活
性溶媒は単独で、又は2種以上混合して使用することが
できる。
化合物を不活性溶媒及び塩基の存在下に反応することに
より一般式(I) で表される3−(3−ピリジルメチルア
ミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン
誘導体を製造することができる。本反応で使用する不活
性溶媒は、本反応の進行を著しく阻害しない不活性溶媒
であれば良く、例えばメタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール等の直鎖状又は分岐状アルコール
類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハ
ロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類、アセトニトリル、ベンゾニトリル
等のニトリル類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ
等のセロソルブ類、ジメチルエーテル、ジグライム、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン(THF)等の直鎖状又
は環状エーテル類、ジメチルホルムアミド(DMF)、
ジメチルアセトアミド(DMA)、ジメトキシエタン
(DME)、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、1−
メチル−2−ピロリジノン等のアミド類、ヘキサメチル
ホスホリックトリアミド(HMPA)等のリン酸アミド
類、ジメチルスルホキシド(DMSO)、スルホラン、
水等の不活性溶媒を例示することができ、これらの不活
性溶媒は単独で、又は2種以上混合して使用することが
できる。
【0008】本反応で使用する塩基としては有機塩基又
は無機塩基を使用することができ、無機塩基としては、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグ
ネシウム等のアルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原
子の水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム等のアルカリ金属原子又はアルカリ土類金
属原子の炭酸塩等を、有機塩基としては、例えばトリエ
チルアミン、ピリジン等の有機塩基、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、ナトリウム−t−ブトキ
シド、カリウムメトキシド等のアルコラート類、n−ブ
チルリチウム等のアルキル金属類、水素化ナトリウム等
のアルカリ金属ハイドライド類等を例示することができ
るが、本発明はこれらの塩基に限定されるものではな
い。塩基の使用量は構造式(III) で表される化合物に対
して等量乃至5等量の範囲から適宜選択して使用すれば
良い。
は無機塩基を使用することができ、無機塩基としては、
例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグ
ネシウム等のアルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原
子の水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
炭酸カリウム等のアルカリ金属原子又はアルカリ土類金
属原子の炭酸塩等を、有機塩基としては、例えばトリエ
チルアミン、ピリジン等の有機塩基、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、ナトリウム−t−ブトキ
シド、カリウムメトキシド等のアルコラート類、n−ブ
チルリチウム等のアルキル金属類、水素化ナトリウム等
のアルカリ金属ハイドライド類等を例示することができ
るが、本発明はこれらの塩基に限定されるものではな
い。塩基の使用量は構造式(III) で表される化合物に対
して等量乃至5等量の範囲から適宜選択して使用すれば
良い。
【0009】本反応は等モル反応であるので、構造式(I
II) で表される化合物と一般式(V)で表される化合物を
等モル量使用すれば良いが、いずれかの反応剤(化合
物)を過剰に使用することもできる。本反応の反応温度
は−80℃〜200℃の範囲から適宜選択して反応を行
えば良く、好ましくは0℃〜100℃の範囲である。本
反応の反応時間は反応規模、反応温度等により一定しな
いが、本反応が完結すれば良く、数分〜48時間程度の
範囲である。反応終了後、常法に従って目的物である一
般式(I) で表される3−(3−ピリジルメチルアミノ)
−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体
を単離すればよく、必要に応じて精製操作を行うことも
できる。
II) で表される化合物と一般式(V)で表される化合物を
等モル量使用すれば良いが、いずれかの反応剤(化合
物)を過剰に使用することもできる。本反応の反応温度
は−80℃〜200℃の範囲から適宜選択して反応を行
えば良く、好ましくは0℃〜100℃の範囲である。本
反応の反応時間は反応規模、反応温度等により一定しな
いが、本反応が完結すれば良く、数分〜48時間程度の
範囲である。反応終了後、常法に従って目的物である一
般式(I) で表される3−(3−ピリジルメチルアミノ)
−3,4−ジヒドロ−2(1H)−キナゾリノン誘導体
を単離すればよく、必要に応じて精製操作を行うことも
できる。
【0010】2.構造式(IV)→一般式(II) 本反応は構造式(IV)で表される化合物と一般式(V) で表
される化合物を不活性溶媒及び塩基の存在下に反応させ
ることにより、一般式(II)で表される化合物を製造する
ことができる。本反応は製造方法1に従って反応を行う
ことにより一般式(II)で表される化合物を製造すること
ができる。得られた一般式(II)で表される化合物を反応
系から単離し、又は単離せずして次の反応に供すること
ができる。 3.一般式(VII) →一般式(II) 本反応は一般式(VII) で表される化合物を不活性溶媒及
び触媒の存在下に一般式(VI)で表される化合物と反応さ
せることにより製造することができる。本反応で使用す
る不活性溶媒としては、例えば製造方法1で使用する不
活性溶媒を使用することができる。
される化合物を不活性溶媒及び塩基の存在下に反応させ
ることにより、一般式(II)で表される化合物を製造する
ことができる。本反応は製造方法1に従って反応を行う
ことにより一般式(II)で表される化合物を製造すること
ができる。得られた一般式(II)で表される化合物を反応
系から単離し、又は単離せずして次の反応に供すること
ができる。 3.一般式(VII) →一般式(II) 本反応は一般式(VII) で表される化合物を不活性溶媒及
び触媒の存在下に一般式(VI)で表される化合物と反応さ
せることにより製造することができる。本反応で使用す
る不活性溶媒としては、例えば製造方法1で使用する不
活性溶媒を使用することができる。
【0011】本反応で使用する触媒としては、例えば塩
酸、硫酸等の無機酸、酢酸、パラトルエンスルホン酸等
の有機酸を使用することができ、使用量は0.001重
量%〜10重量%の範囲から選択して使用すれば良い。
本反応は等モル反応であるので、一般式(VII) で表され
る化合物と一般式(VI)で表される化合物を等モル使用す
れば良いが、いずれかの反応剤を過剰に使用することも
できる。反応温度は室温〜使用する不活性溶媒の沸点域
の範囲であり、好ましくは室温〜90℃の範囲で行うの
が良い。反応時間は反応規模、反応温度等により一定し
ないが、数分〜48時間の範囲で反応を行えば良い。反
応終了後、常法により反応系から目的物を単離し、必要
に応じて精製操作等により目的物を製造することができ
る。反応終了後、反応系より目的物を単離せずに次の反
応に供することもできる。
酸、硫酸等の無機酸、酢酸、パラトルエンスルホン酸等
の有機酸を使用することができ、使用量は0.001重
量%〜10重量%の範囲から選択して使用すれば良い。
本反応は等モル反応であるので、一般式(VII) で表され
る化合物と一般式(VI)で表される化合物を等モル使用す
れば良いが、いずれかの反応剤を過剰に使用することも
できる。反応温度は室温〜使用する不活性溶媒の沸点域
の範囲であり、好ましくは室温〜90℃の範囲で行うの
が良い。反応時間は反応規模、反応温度等により一定し
ないが、数分〜48時間の範囲で反応を行えば良い。反
応終了後、常法により反応系から目的物を単離し、必要
に応じて精製操作等により目的物を製造することができ
る。反応終了後、反応系より目的物を単離せずに次の反
応に供することもできる。
【0012】4.一般式(VIII)→一般式(VII) 本反応は一般式(VIII)で表される化合物と一般式(IX)で
表される化合物を不活性溶媒及び塩基の存在下に反応さ
せることにより、一般式(VII) で表される化合物を製造
することができる。本反応は製造方法1と同様にするこ
とによって一般式(VII) で表される化合物を製造するこ
とができる。得られた一般式(VII) で表される化合物を
反応系から単離し、又は単離せずして次の反応に供する
ことができる。製造方法2及び3で製造される一般式(I
I)で表される化合物は、特開平8−325239号公報
記載の製造方法により一般式(I) で表される3−(3−
ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1
H)−キナゾリノン誘導体を製造することができる。
又、本製造方法の原料化合物である構造式(III) 、構造
式(IV)及び一般式(VIII)で表される化合物は特開平8−
325239号公報に記載の製造方法により製造するこ
とができる。
表される化合物を不活性溶媒及び塩基の存在下に反応さ
せることにより、一般式(VII) で表される化合物を製造
することができる。本反応は製造方法1と同様にするこ
とによって一般式(VII) で表される化合物を製造するこ
とができる。得られた一般式(VII) で表される化合物を
反応系から単離し、又は単離せずして次の反応に供する
ことができる。製造方法2及び3で製造される一般式(I
I)で表される化合物は、特開平8−325239号公報
記載の製造方法により一般式(I) で表される3−(3−
ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1
H)−キナゾリノン誘導体を製造することができる。
又、本製造方法の原料化合物である構造式(III) 、構造
式(IV)及び一般式(VIII)で表される化合物は特開平8−
325239号公報に記載の製造方法により製造するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の代表的な実施例を
示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1
示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。 実施例1
【化18】
【0014】ジメチルアセトアミド5mlに水素化ナト
リウム113mg(4.73ミリモル)を懸濁させ、該
懸濁液に3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−
ジヒドロ−2−(1H)−キナゾリノン1g(3.94
ミリモル)を加えて50℃で30分間攪拌した。反応液
を氷冷後、4−ニトロフェニルプロピオネート883m
g(4.53ミリモル)を加えて30分間攪拌下に反応
を行った。反応終了後、反応液を水中に注ぎ、目的物を
酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄
し、芒硝で乾燥後、溶媒を留去し、残渣の粗結晶を洗浄
(トルエン−n−ヘキサン 1:1)することにより目
的物を915mg得た。 物性:m.p.107−108℃ 収率 75%
リウム113mg(4.73ミリモル)を懸濁させ、該
懸濁液に3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−
ジヒドロ−2−(1H)−キナゾリノン1g(3.94
ミリモル)を加えて50℃で30分間攪拌した。反応液
を氷冷後、4−ニトロフェニルプロピオネート883m
g(4.53ミリモル)を加えて30分間攪拌下に反応
を行った。反応終了後、反応液を水中に注ぎ、目的物を
酢酸エチルで抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄
し、芒硝で乾燥後、溶媒を留去し、残渣の粗結晶を洗浄
(トルエン−n−ヘキサン 1:1)することにより目
的物を915mg得た。 物性:m.p.107−108℃ 収率 75%
【0015】実施例2〜14 実施例1で使用した塩基、不活性溶媒又は反応剤をかえ
て実施例1と同様にして目的物を得た。結果を第1表に
示す。
て実施例1と同様にして目的物を得た。結果を第1表に
示す。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】実施例15
【化19】 トルエン15mlに粉末水酸化ナトリウム189mg
(4.73ミリモル)を懸濁させ、該懸濁液に3−(3
−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2−
(1H)−キナゾリノン1g(3.94ミリモル)を加
え加熱還流した。還流液はモレキュラーシーブス4A
(2g)を通し反応系に戻し5時間反応を行った。反応
液を氷冷後、無水プロピオン酸563mg(4.33ミ
リモル)を加えて30分間攪拌下に反応を行った。反応
終了後、反応液を水中に注ぎ、目的物を酢酸エチルで抽
出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥後、溶媒を留去し、残渣の粗結晶を再
結晶(イソプロパノール−N−ヘプタン 1:2)する
ことにより目的物を915mg得た。 物性:m.p.107−108℃ 収率75%
(4.73ミリモル)を懸濁させ、該懸濁液に3−(3
−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2−
(1H)−キナゾリノン1g(3.94ミリモル)を加
え加熱還流した。還流液はモレキュラーシーブス4A
(2g)を通し反応系に戻し5時間反応を行った。反応
液を氷冷後、無水プロピオン酸563mg(4.33ミ
リモル)を加えて30分間攪拌下に反応を行った。反応
終了後、反応液を水中に注ぎ、目的物を酢酸エチルで抽
出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥後、溶媒を留去し、残渣の粗結晶を再
結晶(イソプロパノール−N−ヘプタン 1:2)する
ことにより目的物を915mg得た。 物性:m.p.107−108℃ 収率75%
【0019】実施例16
【化20】 3−(3−ピリジルメチリデンアミノ)−3,4−ジヒ
ドロ−2−(1H)−キナゾリノン1g(3.97ミリ
モル)をジメチルアセトアミド35mlに溶解し、水素
化ナトリウム100mg(4.17ミリモル)を加えて
室温下に1時間攪拌した。反応液に無水プロピオン酸5
40mg(4.17ミリモル)をジメチルアセトアミド
5mlに溶解した溶液を加えて30分間攪拌下に反応を
行った。反応終了後、反応液を水中に注ぎ、目的物をト
ルエンで抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄し、
芒硝で乾燥後、溶媒を留去し、残渣の粗結晶をエーテル
で洗浄することにより目的物を820mg得た。 収率 67% 実施例17〜25 実施例16で使用した不活性溶媒又は反応剤をかえて実
施例16と同様にして目的物を得た。結果を第2表に示
す。
ドロ−2−(1H)−キナゾリノン1g(3.97ミリ
モル)をジメチルアセトアミド35mlに溶解し、水素
化ナトリウム100mg(4.17ミリモル)を加えて
室温下に1時間攪拌した。反応液に無水プロピオン酸5
40mg(4.17ミリモル)をジメチルアセトアミド
5mlに溶解した溶液を加えて30分間攪拌下に反応を
行った。反応終了後、反応液を水中に注ぎ、目的物をト
ルエンで抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄し、
芒硝で乾燥後、溶媒を留去し、残渣の粗結晶をエーテル
で洗浄することにより目的物を820mg得た。 収率 67% 実施例17〜25 実施例16で使用した不活性溶媒又は反応剤をかえて実
施例16と同様にして目的物を得た。結果を第2表に示
す。
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】実施例26
【化21】 .3−(1−メトキシエチリデンアミノ)−3,4−
ジヒドロ−2−(1H)−キナゾリノン1g(4.5ミ
リモル)をトルエン10mlに溶解し、水素化ナトリウ
ム220mg(5.5ミリモル)を加えて50℃で10
分間攪拌する。反応液を放冷後、無水プロピオン酸71
0mg(5.5ミリモル)を加えた後、再び50℃で3
0分間攪拌下に反応を行った。反応終了後、反応液を水
中に注ぎ、酢酸エチルで目的物を抽出し、抽出液を水、
飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾燥後、溶媒を留去し、残
渣の粗結晶をn−ヘキサンで洗浄することにより目的物
である3−(1−メトキシエチリデンアミノ)−1−プ
ロピオニル−3,4−ジヒドロ−2−(1H)−キナゾ
リノンを1.16g得た。(収率92%)
ジヒドロ−2−(1H)−キナゾリノン1g(4.5ミ
リモル)をトルエン10mlに溶解し、水素化ナトリウ
ム220mg(5.5ミリモル)を加えて50℃で10
分間攪拌する。反応液を放冷後、無水プロピオン酸71
0mg(5.5ミリモル)を加えた後、再び50℃で3
0分間攪拌下に反応を行った。反応終了後、反応液を水
中に注ぎ、酢酸エチルで目的物を抽出し、抽出液を水、
飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾燥後、溶媒を留去し、残
渣の粗結晶をn−ヘキサンで洗浄することにより目的物
である3−(1−メトキシエチリデンアミノ)−1−プ
ロピオニル−3,4−ジヒドロ−2−(1H)−キナゾ
リノンを1.16g得た。(収率92%)
【0023】.得られた3−(1−メトキシエチリデ
ンアミノ)−1−プロピオニル−3,4−ジヒドロ−2
−(1H)−キナゾリノンをt−ブチルアルコール10
mlに溶解し、ニコチンアルデヒド500mg(4.6
ミリモル)及び濃塩酸100mgを加えて60分間加熱
還流下に反応を行った。反応終了後、反応液を放冷し、
減圧濃縮して得られた残渣にトルエンを加えて目的物を
抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾
燥後、溶媒を留去することにより目的物である3−(3
−ピリジルメチリデンアミノ)−1−プロピオニル−
3,4−ジヒドロ−2−(1H)−キナゾリノンを1.
17g得た。 物性:m.p.129℃ 収率83%
ンアミノ)−1−プロピオニル−3,4−ジヒドロ−2
−(1H)−キナゾリノンをt−ブチルアルコール10
mlに溶解し、ニコチンアルデヒド500mg(4.6
ミリモル)及び濃塩酸100mgを加えて60分間加熱
還流下に反応を行った。反応終了後、反応液を放冷し、
減圧濃縮して得られた残渣にトルエンを加えて目的物を
抽出した。抽出液を水、飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾
燥後、溶媒を留去することにより目的物である3−(3
−ピリジルメチリデンアミノ)−1−プロピオニル−
3,4−ジヒドロ−2−(1H)−キナゾリノンを1.
17g得た。 物性:m.p.129℃ 収率83%
【0024】実施例27〜33 実施例26の及びの反応条件を第3表及び第4表に
示すとおりかえて、実施例26と同様に行った。結果を
第3表及び第4表に示す。 の反応
示すとおりかえて、実施例26と同様に行った。結果を
第3表及び第4表に示す。 の反応
【表5】
【0025】の反応
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 道彦 大阪府富田林市喜志町3−7−5−503 (72)発明者 阿部 登 大阪府河内長野市昭栄町10−3−A102 (72)発明者 瀬尾 明 和歌山県橋本市紀見ケ丘2−3−19
Claims (4)
- 【請求項1】 構造式(III) 【化1】 で表されるキナゾリノン誘導体と一般式(V) 【化2】R-CO-Z-R1 (V) (式中、Rは水素原子、(C1-C8) アルキル基又は(C1-
C8) アルコキシ基を示し、Zは酸素原子又は硫黄原子を
示し、R1 は(C1-C8) アルキル基、置換基を有しても良
いフェニル基又は−CO−R2 (式中、R2 は水素原
子、(C1-C8) アルキル基、(C1-C8) アルコキシ基又は 【化3】 を示す。)を示す。)で表される化合物と反応させるこ
とを特徴とする一般式(I) 【化4】 (式中、Rは前記に同じ。)で表される3−(3−ピリ
ジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1H)−
キナゾリノン誘導体の製造方法。 - 【請求項2】 構造式(IV) 【化5】 で表される化合物と一般式(V) 【化6】R-CO-Z-R1 (V) (式中、Rは水素原子、(C1-C8) アルキル基又は(C1-
C8) アルコキシ基を示し、Zは酸素原子又は硫黄原子を
示し、R1 は(C1-C8) アルキル基、置換基を有しても良
いフェニル基又は−CO−R2 (式中、R2 は水素原
子、(C1-C8) アルキル基、(C1-C8) アルコキシ基又は 【化7】 を示す。)を示す。)で表される化合物と反応させるこ
とを特徴とする一般式(II) 【化8】 (式中、Rは前記に同じ。)で表される3−(3−ピリ
ジルメチリデンアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1
H)キナゾリノン誘導体の製造方法。 - 【請求項3】 一般式(VII) 【化9】 (式中、Rは水素原子、(C1-C8) アルキル基又は(C1-
C8) アルコキシ基を示し、R2 及びR3 は同一又は異な
っても良く、(C1-C8) アルキル基又は(C1-C8) アルコキ
シ基を示し、R2 及びR3 が一緒になって−(CH2 )
n−(式中、nは2〜5の整数を示す。)を示すことも
できる。)で表される化合物と構造式(VI) 【化10】 で表される化合物と反応させることを特徴とする一般式
(II) 【化11】 (式中、Rは前記に同じ。)で表される3−(3−ピリ
ジルメチリデンアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1
H)キナゾリノン誘導体の製造方法。 - 【請求項4】 一般式(VIII) 【化12】 (式中、R2 及びR3 は同一又は異なっても良く、(C1-
C8) アルキル基又は(C1-C8) アルコキシ基を示し、R2
及びR3 が一緒になって−(CH2 )n−(式中、nは
2〜5の整数を示す。)を示すこともできる。)で表さ
れる化合物と一般式(IX) 【化13】 R-CO-X (IX) (式中、Rは水素原子、(C1-C8) アルキル基又は(C1-
C8) アルコキシ基を示し、Xはハロゲン原子又は−Z−
R1 (式中、Zは酸素原子又は硫黄原子を示し、R1 は
(C1-C8) アルキル基、置換基を有しても良いフェニル基
又は−CO−R2(式中、R2 は水素原子、(C1-C8) ア
ルキル基、(C1-C8) アルコキシ基又は 【化14】 を示す。)を示す。)で表される化合物と反応させるこ
とを特徴とする一般式(VII) 【化15】 (式中、R、R2 及びR3 は前記に同じ。)キナゾリノ
ン誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13266798A JPH1112254A (ja) | 1997-04-28 | 1998-04-27 | 3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1h)−キナゾリノン誘導体及びその中間体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-125055 | 1997-04-28 | ||
JP12505597 | 1997-04-28 | ||
JP13266798A JPH1112254A (ja) | 1997-04-28 | 1998-04-27 | 3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1h)−キナゾリノン誘導体及びその中間体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1112254A true JPH1112254A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=26461594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13266798A Pending JPH1112254A (ja) | 1997-04-28 | 1998-04-27 | 3−(3−ピリジルメチルアミノ)−3,4−ジヒドロ−2(1h)−キナゾリノン誘導体及びその中間体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1112254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104304264A (zh) * | 2014-10-15 | 2015-01-28 | 济南凯因生物科技有限公司 | 防治柑桔害螨的组合物 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP13266798A patent/JPH1112254A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104304264A (zh) * | 2014-10-15 | 2015-01-28 | 济南凯因生物科技有限公司 | 防治柑桔害螨的组合物 |
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