JPH0733448Y2 - 携帯無線機用アンテナ取付装置 - Google Patents

携帯無線機用アンテナ取付装置

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JPH0733448Y2
JPH0733448Y2 JP1989069398U JP6939889U JPH0733448Y2 JP H0733448 Y2 JPH0733448 Y2 JP H0733448Y2 JP 1989069398 U JP1989069398 U JP 1989069398U JP 6939889 U JP6939889 U JP 6939889U JP H0733448 Y2 JPH0733448 Y2 JP H0733448Y2
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JP
Japan
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antenna
mounting
radio
housing
circuit board
Prior art date
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JP1989069398U
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JPH039508U (ja
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優 森
大介 大谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、携帯無線機に使用するアンテナの取付装置に
関する。
従来の技術 従来、この種のアンテナ取付装置としては、第4図に示
す構成が知られている。
以下、上記従来例について第4図を参照しながら説明す
る。
第4図に示すように、アンテナ41は基部にねじ軸状の接
続部42を有している。接続部42は無線機筐体43に形成さ
れた穴44に挿通され、接続部42の内方突出部には接続金
具45とスプリングワッシャー46が順次嵌合され、スプリ
ングワッシャー46の外方からナット47が接続部42に螺合
され、アンテナ41が無線機筐体43に対して固定状態に取
付けられている。接続金具45にはケーブル48が接続され
ており、このケーブル48が無線機筐体43内に取付けられ
た無線系のプリント基板49に接続されている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のアンテナ取付装置では、アン
テナ41を片方の手で無線機筐体43に対して支持した状態
で、接続金具45、スプリングワッシャー46の嵌合作業お
よびナット47の螺合作業を行わなければならず、その作
業は面倒であり、作業性が悪い。また、接続金具45に接
続されているケーブル48をプリント基板49に接続してい
るため、その接続作業が面倒であるばかりでなく、プリ
ント基板49を取外す必要がある場合、その取外し作業が
面倒であった。
本考案は、このような従来の課題を解決するものであ
り、アンテナを無線機筐体に簡単に取付けることができ
るようにした携帯無線機用アンテナ取付装置を提供し、
また、アンテナとプリント基板の電気的接続作業を容易
に行うことができ、しかもプリント基板の取外し作業を
容易に行うことができるようにした携帯無線機用アンテ
ナ取付装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するために、無線機筐体に形
成された穴と、この穴に挿通される棒状のアンテナの基
部の接続部における上記穴の内方突出部に形成された係
合部と、この係合部と無線機筐体との間に強制的に挿入
され、上記アンテナを上記無線機筐体に対して固定状態
に保持する板ばね状の固定具と、上記無線機筐体内に設
けられたボス部と、上記アンテナの基端部とプリント基
板を上記ボス部に取付ける取付手段を備えたものであ
る。
そして、上記無線機筐体の穴とアンテナの基部接続部に
おける上記穴に対する挿通部を非円形状に形成し、上記
接続部を上記穴に回り止め状態に挿通するのが好まし
い。
また、上記アンテナを上記プリント基板と共にボスに取
付けた状態で上記プリント基板と電気的に接続するよう
にしたものである。
作用 したがって、本考案によれば、アンテナの基部の接続部
を無線機筐体の穴に挿通させ、板ばね状の固定具を接続
部の係合部と無線機筐体との間に強制的に挿入すること
によりアンテナを無線機筐体に固定状態に保持すること
ができ、この仮固定状態で無線機筐体内のボスにアンテ
ナの基端部とプリント基板を取付手段で取付けることが
できる。
また、アンテナをプリント基板と共にボスに取付けるこ
とによりアンテナをプリント基板と電気的に接続するこ
とができる。
実施例 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例における携帯無
線機用アンテナ取付装置を示し、第1図はアンテナを無
線機筐体に取付ける前の状態の一部斜視図、第2図はア
ンテナを無線機筐体に取付ける途中の状態の斜視図、第
3図はアンテナを無線機筐体に取付けた状態の断面図で
ある。
第1図ないし第3図に示すように、棒状のアンテナ1は
基部に接続部2を有している。接続部2は円柱の両側が
平行な平面に形成された非円形部3の一側に円形の鍔状
部4が一体に設けられ、他側のアンテナ1の基端側に非
円形部と同じ幅で板状の取付部5が一体に設けられてい
る。非円形部3には両側の曲面側において係合溝6が形
成され、取付部5にねじ取付穴7が形成されている。一
方、無線機筐体8は本体9と蓋体10とから構成され、本
体9には接続部2の非円形部3に対応する非円形の穴11
が形成され、この穴11の外面側に接続部2の鍔状部4を
納める凹入部12が形成されている。本体9内にはボス部
13が一体に設けられ、ボス部13にはねじ穴14が形成され
ている。アンテナ1の接続部2を無線機筐体8に固定状
態に保持する固定具15は金属製で、板ばね状に形成され
ている。すなわち、無線機筐体8の内面に当接する平面
状の当接面16から二股状に脚部が突設され、各脚部の中
間部が一方へ鈍角に折出されて係合溝6の溝壁との係合
部17が形成され、各脚部の先端部が他方へ鈍角に折出さ
れて無線機筐体8の内面との当接部18が形成され、当接
面16の他側には把手片19が係合部17側へ直角方向に連設
され、当接面16には脚部間において非円形部3の一平面
に当接する規制用の突部20が設けられている。
上記アンテナ1の接続部2の非円形部3が無線機筐体8
の穴11に回り止め状態に挿通され、鍔状部4が凹入部12
に挿入されている。接続部2の係合溝6に固定具15の脚
部側が強制的に圧入され、突部20が非円形部3の平面状
部に当接され、この状態で係合部17が係合溝6の溝壁に
係合されると共に当接面16と当接部18が無線機筐体8の
内面に当接され、そのばね性により接続部2が抜止めさ
れた仮固定状態に保持されている。この状態で接続部2
の取付部5が無線機筐体8内のボス13上に重ねられ、ね
じ取付穴7とねじ穴14が一致されている。取付部5上に
無線系のプリント基板21が重ねられ、そのねじ取付穴22
が取付部5のねじ取付穴7とボス部13のねじ穴14に一致
されている。そして、プリント基板21と取付部5のねじ
取付穴7からねじ23がボス部13のねじ穴14に螺入されて
アンテナ1が無線機筐体8に対して取付けられている。
この状態で接続部2の取付部5がプリント基板21と直接
接触して電気的に接続されている。
また、プリント基板21をアンテナ1の接続部2およびボ
ス部13から外す必要がある場合には、上記のようにプリ
ント基板21が接続部2の取付部5との接触により電気的
に接続されているので、ねじ23を外すことにより容易に
接続部2およびボス部13から外すことができ、また、固
定具15を接続部2の係合溝6と無線機筐体8との間から
外すことにより、アンテナ1を必要に応じて無線機筐体
8から容易に外すことができる。このとき、固定具15は
その把手片19により離脱操作を容易に行うことができ
る。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、棒状のアンテナの基
部の接続部を無線機筐体の穴に挿通させ、板ばね状の固
定具を接続部の係合部と無線機筐体との間に強制的に挿
入することによりアンテナを無線機筐体に固定状態に保
持することができ、この仮固定状態で無線機筐体内のボ
スにアンテナの基端部とプリント基板を取付手段で取付
けることができる。したがって、アンテナを無線機筐体
に簡単に取付けることができる。
しかもアンテナの接続部のうち無線機筐体の非円形の穴
と接する部分はは非円形部であるので、仮止め状態で不
用意にアンテナが回転することはなく、平らな取付部と
プリント基板とを正しく重ねてボス部に固定できるもの
である。
また、アンテナをプリント基板と共にボスに取付けるこ
とによりアンテナをプリント基板と電気的に接続するこ
とができるので、アンテナとプリント基板の電気的接続
作業を容易に行うことができ、しかも、プリント基板の
取外し作業を容易に行うことができ、作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例における携帯無
線機用アンテナ取付装置を示し、第1図はアンテナを無
線機筐体に取付ける前の状態の一部斜視図、第2図はア
ンテナを無線機筐体に取付ける途中の状態の斜視図、第
3図はアンテナを無線機筐体に取付けた状態の断面図、
第4図は従来の携帯無線機用アンテナ取付装置を示す分
解斜視図である。 1……アンテナ、2……接続部、3……非円形部、5…
…取付部、6……係合溝、8……無線機筐体、11……
穴、13……ボス部、15……固定具、21……プリント基
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線機筐体に形成された非円形状の穴と、
    この穴に挿通される非円形部、係合溝および取付部より
    なる接続部を基部に有するアンテナと、前記係合溝に挿
    入され前記アンテナを前記無線機筐体に保持する把手片
    を有する固定具と、前記アンテナの取付部とプリント基
    板とを互いに電気的に接続する状態で前記無線機筐体の
    内に設けられたボス部に取付けるねじとを備えた携帯無
    線機用アンテナ取付装置。
JP1989069398U 1989-06-13 1989-06-13 携帯無線機用アンテナ取付装置 Expired - Lifetime JPH0733448Y2 (ja)

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JP1989069398U JPH0733448Y2 (ja) 1989-06-13 1989-06-13 携帯無線機用アンテナ取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH039508U JPH039508U (ja) 1991-01-29
JPH0733448Y2 true JPH0733448Y2 (ja) 1995-07-31

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ID=31604666

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162104A (ja) * 1982-03-23 1983-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロツドアンテナ保持装置
JPS6257409B2 (ja) * 1980-04-22 1987-12-01 Kubota Ltd

Family Cites Families (4)

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JPH039508U (ja) 1991-01-29

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