JPH0733042Y2 - 電気加熱調理機 - Google Patents

電気加熱調理機

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JPH0733042Y2
JPH0733042Y2 JP1988167438U JP16743888U JPH0733042Y2 JP H0733042 Y2 JPH0733042 Y2 JP H0733042Y2 JP 1988167438 U JP1988167438 U JP 1988167438U JP 16743888 U JP16743888 U JP 16743888U JP H0733042 Y2 JPH0733042 Y2 JP H0733042Y2
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Japan
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cooking
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light
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隆 田中
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子レンジ、オーブン、トースタ等の調理出
力を設定する出力設定手段と、設定した調理出力を表示
する出力表示部とをパネルに設けてある電気加熱調理機
に関する。
〔従来の技術〕
この種の電気加熱調理機において、出力表示を行う手段
としては、例えば [1]出力設定手段の設定操作具の位置とパネル前面に
書き込まれた調理出力表示記号とを対応させることで表
示するように構成したもの。
[2]表示パネル部分を予め強弱二種の領域に区分して
複数種の調理メニューを設定しておき、強火調理を行う
際の複数種のメニューと、弱火調理を行う際の複数種の
メニューとを択一的に選択するようにしたもの(例え
ば、実開昭52−132434号公報参照)。
上記[1]および[2]に記載のものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記[1]に記載の従来技術によれば、設定された調理
出力の視認性が劣るので、調理出力表示を確認しないま
ま調理出力を設定してしまうような使われ方をする傾向
があり、調理出力に較べて調理時間が長すぎたり短かす
ぎたりして能率良く調理できないことがあるという問題
があった。
この問題を解決する為には、例えば調理出力表示部に複
数個の発光ダイオードを設けて、調理出力の設定によっ
て対応する発光ダイオードを発光させ、視認性良く表示
することが考えられるが、複数個の発光ダイオードとこ
れらを設定調理出力に対応させて点滅させる為の電気回
路とを組込む必要があり、製造コストが上昇するという
新たな問題が生じる。
また、前記[2]に記載の従来技術によれば、複数の領
域の夫々に多数のメニューを設けなければならず、表示
種別が多くなりすぎて操作上の煩雑さを招きやすく、し
かも、何れの領域のメニューが設定対象であるかを明ら
かにするために、複数の光源を設けて択一的に点滅させ
るか、あるいは、光源の向きまたは照射光の向きを変更
する手段を必要とし、機構的な煩雑さを招き易いもので
もあった。
本考案は上記実情に鑑みて為されたものであって、調理
出力の設定と調理時間の設定とが互いに関連することに
着目し、これらの表示部の表示構造を工夫することによ
って、簡単な構造で、調理出力表示部の視認性だけでな
く調理時間表示部の視認性をも向上させて、能率良く調
理条件を設定し易い電気加熱調理機を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために講じた本考案の技術手段は、
調理出力を設定する出力設定手段と、設定した調理出力
を表示する出力表示部とをパネルに設けてある電気加熱
調理機において、調理時間を設定する時間設定手段と、
前記パネルにおける前記出力表示部が設けられた箇所と
は別の位置で、前記時間設定手段により設定された調理
時間と残り調理時間とを表示する時間表示部とを設け、
さらに、前記パネルの内面側に1個の光源を設けるとと
もに、前記1個の光源からの光を前記両表示部に導い
て、設定した調理出力と調理時間とを発光表示する手段
を設け、かつ、前記出力表示部における調理出力の表示
を、光の表示位置、または光による表示形態の変更によ
って択一的に表示するように構成してあることである。
〔作用〕
上記技術手段を講じたことによる作用は次の通りであ
る。
a.すなわち、調理出力の設定表示部と時間設定表示部と
の夫々が発光表示されるので、出力の設定状態と時間の
設定状態とがともに視認性良く表示される。
b.そして、出力設定手段と出力表示部、及び、時間設定
手段と時間表示部の双方を備えて、調理出力と調理時間
とを各別に設定及び表示できるものであるから、例え
ば、前述の従来技術のように、表示パネル部分を予め強
弱二種の領域に区分して夫々の領域に複数種の調理メニ
ューを設けたものに比べ、パネル面に多数のメニューを
設ける必要がなく、操作上の煩雑化を避け易いものであ
る。
c.しかも、発光表示を行う対象が、異なる位置にある出
力表示部と時間表示部であるから、同じ出力表示部の複
数領域を同時発光させる場合のように、これら双方を区
別して発光させる必要がない。したがって、複数個の光
源を設定調理出力や設定調理時間に応じて点滅させた
り、光源の向きまたは照射光の向きを変更する手段を必
要とするものでなく、1個の光源を点灯しておくことに
よって、設定調理出力と設定調理時間とが視認性良く表
示される。
〔考案の効果〕
上記技術手段を採用したことによる効果は次の通りであ
る。
調理出力表示部と時間出力表示部との双方を発光表示し
ながら、光源が1個で済み、しかも、この光源を設定調
理出力や設定調理時間に対応して点滅するなどの複雑な
電気回路を不要化して電気回路が単純化するから、調理
加熱による電気回路への悪影響を極力回避しながら、調
理出力表示部と調理時間表示部との視認性を向上させ
て、能率良く調理し易い電気加熱調理機を提供できるに
至った。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は電気加熱調理機の一例としての電子レンジを示
し、本体(1)に調理室(1a)を揺動開閉するドア(1
b)を枢支してある。
前記本体(1)の前面パネル(2)には、出力切換つま
み(3a)をスライド移動させて、調理出力を500W程度の
「強あたため」または180W程度の「弱生もの解凍」に切
換設定する出力設定手段(3)と、設定された出力を表
示する出力表示部(4)と、レバー(5a)を回動操作し
て前面パネル(2)の内側に設けたアナログ式タイマー
(5b)をセットし、調理時間を設定する例えば円盤状の
目盛より成る時間設定手段(5)と、レバー(5a)の回
動操作量に応じて設定調理時間を表示し、時間経過とと
もに残り調理時間を表示する時間表示部(6)とを設け
てある。
第1図は前記前面パネル(2)の内面側を示し、出力切
換つまみ(3a)と一体的にスライド移動されるラック
(3b)と、タイマー(5b)に枢支されてラック(3b)に
咬合するピニオン(3c)と、タイマー(5b)を介して取
付けられる1個のランプ(7)とが設けられ、ピニオン
(3c)の回動によって調理出力が「強あたため」又は
「弱生もの解凍」に切換わる。
前記出力表示部(4)は、前面パネル(2)に透光性樹
脂材料で閉塞される大小2個の窓(4a),(4b)と、ラ
ック(3b)に連設されて出力切換つまみ(3a)のスライ
ド操作に連動して大小2個の窓(4a),(4b)を択一的
に開閉し、一方の窓(4a又は4b)からの光の漏れ出しを
阻止する塞ぎ板(4c)とを設けて構成され、出力切換つ
まみ(3a)を「強あたため」側に切換えたときには大き
い方の窓(4a)からランプ(7)の光が透過し、「弱生
もの解凍」側に切換えたときには小さい方の窓(4b)か
らランプ(7)の光が透過し、もって設定した調理出力
を視認性良く発光表示する手段を構成してある。
前記時間表示部(6)は、レバー(5a)の回動操作に連
動して回転する透光性樹脂材料製の円盤(6d)を、前面
パネル(2)に形成した透光性樹脂材料製の半円窓(6
b)に重ね合わせて設け、円盤(6d)に書き込んだ分単
位の時間目盛(6c)を半円窓(6b)に書き込んだ指針
(6a)で差し示すもので、半円窓(6b)とタイマー(5
b)との間には間隔があり、ランプ(7)の光が円盤(6
d)及び半円窓(6b)を透過して、設定した調理時間及
び残り調理時間を視認性良く発光表示する手段を構成し
てある。
前記ランプ(7)は、タイマー(5b)をセットするレバ
ー(5a)が操作されると点灯されて残り調理時間が零分
になると消灯されるように構成されており、従って、レ
バー(5a)が操作されると同時に調理出力も視認性良く
表示されるので、使用者に注意を効果的に喚起して調理
時間の設定に間違いが生じにくく、一層能率良く調理で
きる。
〔別実施例〕
第5図に示すように、出力切換つまみ(3a)を揺動させ
て調理出力を600W程度の「強にもの」と500W程度の「中
あたため」と180W程度の「弱生もの解凍」との三段階に
切換えられるように構成し、第4図に示すように、出力
切換つまみ(3a)の揺動に連動して回動する透光性樹脂
材料製の円盤(4d)に書き込んだ調理出力表示記号(4
f)を前面パネル(2)に形成した窓(4e)から択一的
に臨ませて、ランプ(7)の光で調理出力を視認性良く
発光表示する手段を構成しても良い。
図示はしないが、調理出力を選択する複数個の押しボタ
ンを設け、これらの押しボタンの夫々に対応させて透光
性樹脂材料で閉塞した窓を設け、選択した押しボタンに
対応する窓からのみランプの光が透過して調理出力を発
光表示する手段を構成しても良い。
又、1個の光源からの光を光ファイバーで出力表示部
(4)又は時間表示部(6)若しくはその双方に導いて
構成しても良く、この場合、光源の位置設定上の制約が
少なくなるので、全体を小型化することが可能となる。
更に、光源として、調理室(1a)内を照明する庫内ラン
プを利用しても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る電気加熱調理機の実施例を示し、第
1図は要部を示す側面図、第2図は第1図のII−II線矢
視図、第3図は全体斜視図、第4図、第5図は別実施例
を示し、第4図は要部を示す側面図、第5図は全体斜視
図である。 (2)…パネル、(3)…出力設定手段、(4)…出力
表示部、(5)…時間設定手段、(6)…時間表示部、
(7)…光源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理出力を設定する出力設定手段(3)
    と、設定した調理出力を表示する出力表示部(4)とを
    パネル(2)に設けてある電気加熱調理機において、 調理時間を設定する時間設定手段(5)と、前記パネル
    (2)における前記出力表示部(4)が設けられた箇所
    とは別の位置で、前記時間設定手段(5)により設定さ
    れた調理時間と残り調理時間とを表示する時間表示部
    (6)とを設け、 さらに、前記パネル(2)の内面側に1個の光源(7)
    を設けるとともに、前記1個の光源(7)からの光を前
    記両表示部(4),(6)に導いて、設定した調理出力
    と調理時間とを発光表示する手段を設け、 かつ、前記出力表示部(4)における調理出力の表示
    を、光の表示位置、または光による表示形態の変更によ
    って択一的に表示するように構成してあることを特徴と
    する電気加熱調理機。
JP1988167438U 1988-12-24 1988-12-24 電気加熱調理機 Expired - Lifetime JPH0733042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988167438U JPH0733042Y2 (ja) 1988-12-24 1988-12-24 電気加熱調理機

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JP1988167438U JPH0733042Y2 (ja) 1988-12-24 1988-12-24 電気加熱調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0289210U JPH0289210U (ja) 1990-07-16
JPH0733042Y2 true JPH0733042Y2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=31455734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988167438U Expired - Lifetime JPH0733042Y2 (ja) 1988-12-24 1988-12-24 電気加熱調理機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5542171Y2 (ja) * 1976-04-05 1980-10-03

Also Published As

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JPH0289210U (ja) 1990-07-16

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