JPH06347043A - 加熱調理器用スイッチ装置 - Google Patents
加熱調理器用スイッチ装置Info
- Publication number
- JPH06347043A JPH06347043A JP13563893A JP13563893A JPH06347043A JP H06347043 A JPH06347043 A JP H06347043A JP 13563893 A JP13563893 A JP 13563893A JP 13563893 A JP13563893 A JP 13563893A JP H06347043 A JPH06347043 A JP H06347043A
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- JP
- Japan
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- cooking
- operating
- knob
- switch
- operation knob
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- Pending
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- Electric Ovens (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱調理器用スイッチ装置において、操作す
る部材の数を少なくできて、使用者にとって操作し易く
でき、しかも、構造を簡素化できるようにする。 【構成】 操作パネル５の裏側に取付けた基板１１にロ
ータリエンコーダ１３を取り付け、このロータリエンコ
ーダ１３の操作軸１４に回動操作部材１６を取着し、こ
の回動操作部材１６に、操作ノブ７を、該回動操作部材
１６と一体に回動が可能で、かつ該回動操作部材１６に
対して複数の方向に傾動可能に取付ける。基板１１に
は、操作ノブ７の傾動操作で押圧操作される４個のスイ
ッチ２４，２５（２個のみ図示）を設ける。操作ノブ７
を回動操作することで、ロータリーエンコーダ１３の操
作軸１４を操作して調理時間を設定し、操作ノブ７を傾
動操作することで、調理に関する指令を与えるスイッチ
２４，２５を操作する構成とする。
る部材の数を少なくできて、使用者にとって操作し易く
でき、しかも、構造を簡素化できるようにする。 【構成】 操作パネル５の裏側に取付けた基板１１にロ
ータリエンコーダ１３を取り付け、このロータリエンコ
ーダ１３の操作軸１４に回動操作部材１６を取着し、こ
の回動操作部材１６に、操作ノブ７を、該回動操作部材
１６と一体に回動が可能で、かつ該回動操作部材１６に
対して複数の方向に傾動可能に取付ける。基板１１に
は、操作ノブ７の傾動操作で押圧操作される４個のスイ
ッチ２４，２５（２個のみ図示）を設ける。操作ノブ７
を回動操作することで、ロータリーエンコーダ１３の操
作軸１４を操作して調理時間を設定し、操作ノブ７を傾
動操作することで、調理に関する指令を与えるスイッチ
２４，２５を操作する構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、調理時間の設定や調理
に関する指令等を使用者が設定する構成の加熱調理器用
スイッチ装置に関する。
に関する指令等を使用者が設定する構成の加熱調理器用
スイッチ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、例えば電子レンジにおいて
は、加熱態様（レンジ調理か、解凍か、或いはオーブン
調理か等の区別）や調理時間等を使用者が設定すること
によって調理を実行するように構成されたものが供され
ている。
は、加熱態様（レンジ調理か、解凍か、或いはオーブン
調理か等の区別）や調理時間等を使用者が設定すること
によって調理を実行するように構成されたものが供され
ている。
【０００３】この種の電子レンジでは、本体の前面に、
例えば図５に示すような操作パネル１が設けられてい
る。この操作パネル１には、レンジや解凍等の加熱態
様、或いはトーストや牛乳等のメニューを選択する多数
個のキー２や、スタート及び取消の指令を行うキー３
や、調理に関するパラメータとしての調理時間や重さを
設定する操作ノブ４等が設けられていると共に、表示器
５が設けられていて、使用者がそれらキー２や操作ノブ
４を操作して加熱態様や調理時間を設定し、この後、ス
タート用のキー３を操作することにより、その設定に基
づいて調理が実行されるように構成されている。
例えば図５に示すような操作パネル１が設けられてい
る。この操作パネル１には、レンジや解凍等の加熱態
様、或いはトーストや牛乳等のメニューを選択する多数
個のキー２や、スタート及び取消の指令を行うキー３
や、調理に関するパラメータとしての調理時間や重さを
設定する操作ノブ４等が設けられていると共に、表示器
５が設けられていて、使用者がそれらキー２や操作ノブ
４を操作して加熱態様や調理時間を設定し、この後、ス
タート用のキー３を操作することにより、その設定に基
づいて調理が実行されるように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構成のものでは、操作パネル１に多数個のキー
２，３や操作ノブ４が設けられているため、使用者がど
の部材をどのように操作すれば良いかがわかりにくく、
操作に手間取ってしまうという不具合があった。また、
操作パネル１に多数個のキー２，３や操作ノブ４を設け
る必要があるため、部品点数が多く、操作パネル１の構
造が煩雑となると共に、大形化してしまうという不具合
もあった。
た従来構成のものでは、操作パネル１に多数個のキー
２，３や操作ノブ４が設けられているため、使用者がど
の部材をどのように操作すれば良いかがわかりにくく、
操作に手間取ってしまうという不具合があった。また、
操作パネル１に多数個のキー２，３や操作ノブ４を設け
る必要があるため、部品点数が多く、操作パネル１の構
造が煩雑となると共に、大形化してしまうという不具合
もあった。
【０００５】そこで、本発明の目的は、操作する部材の
数を少なくできて、使用者にとって操作し易くでき、し
かも構造を簡素化できる加熱調理器用スイッチ装置を提
供するにある。
数を少なくできて、使用者にとって操作し易くでき、し
かも構造を簡素化できる加熱調理器用スイッチ装置を提
供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１の発明は、加熱調理器の本体に設けら
れ、操作軸が回動操作されることに基づき調理に関する
パラメータを設定する設定器と、前記操作軸に該操作軸
と一体に回動が可能で、かつ該操作軸に対して複数の方
向に傾動可能に設けられた操作ノブと、前記本体に前記
操作ノブの傾動操作に応じて操作されるように設けられ
た、調理に関する指令を与えるための複数個のスイッチ
とを具備する構成としたところに特徴を有する。
めに、請求項１の発明は、加熱調理器の本体に設けら
れ、操作軸が回動操作されることに基づき調理に関する
パラメータを設定する設定器と、前記操作軸に該操作軸
と一体に回動が可能で、かつ該操作軸に対して複数の方
向に傾動可能に設けられた操作ノブと、前記本体に前記
操作ノブの傾動操作に応じて操作されるように設けられ
た、調理に関する指令を与えるための複数個のスイッチ
とを具備する構成としたところに特徴を有する。
【０００７】また、請求項２の発明は、加熱調理器の本
体に設けられ、操作軸が回動操作されることに応じて調
理に関するパラメータを設定する設定器と、前記操作軸
に該操作軸と一体に回動するように取着された回動操作
部材と、この回動操作部材の外側に該回動操作部材と一
体に回動が可能で、かつ該回動操作部材に対して複数の
方向に傾動可能に設けられた操作ノブと、前記回動操作
部材と操作ノブとの間に操作ノブを中立位置へ付勢する
ように配設されたばね部材と、前記本体に前記操作ノブ
の傾動操作に応じて操作されるように設けられた、調理
に関する指令を与えるための複数個のスイッチとを具備
する構成としたところに特徴を有する。そして、請求項
１，２の発明において、操作ノブには、スイッチを操作
する操作部を環状に設けることが好ましい。
体に設けられ、操作軸が回動操作されることに応じて調
理に関するパラメータを設定する設定器と、前記操作軸
に該操作軸と一体に回動するように取着された回動操作
部材と、この回動操作部材の外側に該回動操作部材と一
体に回動が可能で、かつ該回動操作部材に対して複数の
方向に傾動可能に設けられた操作ノブと、前記回動操作
部材と操作ノブとの間に操作ノブを中立位置へ付勢する
ように配設されたばね部材と、前記本体に前記操作ノブ
の傾動操作に応じて操作されるように設けられた、調理
に関する指令を与えるための複数個のスイッチとを具備
する構成としたところに特徴を有する。そして、請求項
１，２の発明において、操作ノブには、スイッチを操作
する操作部を環状に設けることが好ましい。
【０００８】
【作用】請求項１及び２の発明において、操作ノブを回
動操作することで設定器の操作軸を操作して調理に関す
るパラメータを設定し、また、操作ノブを傾動操作する
ことで調理に関する指令を与える複数個のスイッチを操
作することができる。
動操作することで設定器の操作軸を操作して調理に関す
るパラメータを設定し、また、操作ノブを傾動操作する
ことで調理に関する指令を与える複数個のスイッチを操
作することができる。
【０００９】従って、一つの操作ノブで、調理に関する
パラメータを設定する設定器と、調理に関する指令を与
える複数個のスイッチとを操作することができるので、
操作する部材の数を減らすことが可能となる。
パラメータを設定する設定器と、調理に関する指令を与
える複数個のスイッチとを操作することができるので、
操作する部材の数を減らすことが可能となる。
【００１０】操作ノブに、スイッチを操作する操作部を
環状に設けた構成とすることにより、操作ノブがどこの
回動位置にあっても、操作ノブの傾動操作でどのスイッ
チも操作することができる。
環状に設けた構成とすることにより、操作ノブがどこの
回動位置にあっても、操作ノブの傾動操作でどのスイッ
チも操作することができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図１ないし図
４を参照して説明する。まず、図４には加熱調理器とし
ての電子レンジの外観を示している。この電子レンジの
本体１は、キャビネット２内に加熱調理室３が設けられ
ていると共に、図示はしないが加熱手段としてのマグネ
トロン及びヒータが設けられていて、前面には加熱調理
室３を開閉する扉４が回動可能に設けられていると共
に、扉４の右側に操作パネル５が設けられている。
４を参照して説明する。まず、図４には加熱調理器とし
ての電子レンジの外観を示している。この電子レンジの
本体１は、キャビネット２内に加熱調理室３が設けられ
ていると共に、図示はしないが加熱手段としてのマグネ
トロン及びヒータが設けられていて、前面には加熱調理
室３を開閉する扉４が回動可能に設けられていると共
に、扉４の右側に操作パネル５が設けられている。
【００１２】この操作パネル５に、時間表示部６ａを備
えた表示器６が設けられていると共に、この表示器６の
下方に操作ノブ７を備えたスイッチ装置８が設けられて
いる。以下、このスイッチ装置８について、図１ないし
図３も参照して述べる。
えた表示器６が設けられていると共に、この表示器６の
下方に操作ノブ７を備えたスイッチ装置８が設けられて
いる。以下、このスイッチ装置８について、図１ないし
図３も参照して述べる。
【００１３】操作パネル５における前面板９には、操作
ノブ７に対応して円形の孔１０を形成していると共に、
裏側に基板１１をねじ１２により取付け固定している。
基板１１の裏側には、設定器としてのロータリーエンコ
ーダ１３をねじ１３ａにより取付け固定しており、その
ロータリーエンコーダ１３の操作軸１４は、基板１１に
形成した挿通孔１５を通して前方へ突出している。この
場合、ロータリーエンコーダ１３は、調理に関するパラ
メータとして調理時間を設定するために用いられる。
ノブ７に対応して円形の孔１０を形成していると共に、
裏側に基板１１をねじ１２により取付け固定している。
基板１１の裏側には、設定器としてのロータリーエンコ
ーダ１３をねじ１３ａにより取付け固定しており、その
ロータリーエンコーダ１３の操作軸１４は、基板１１に
形成した挿通孔１５を通して前方へ突出している。この
場合、ロータリーエンコーダ１３は、調理に関するパラ
メータとして調理時間を設定するために用いられる。
【００１４】上記操作軸１４の先端部には、回動操作部
材１６を該操作軸１４と一体に回動するように取着して
いる。回動操作部材１６の後部外周部には、環状の鍔部
１７及び複数個の凸部１８を設けている。この回動操作
部材１６の外側に上記操作ノブ７を被着していて、この
操作ノブ７が前面板９の孔１０から前方へ突出してい
る。
材１６を該操作軸１４と一体に回動するように取着して
いる。回動操作部材１６の後部外周部には、環状の鍔部
１７及び複数個の凸部１８を設けている。この回動操作
部材１６の外側に上記操作ノブ７を被着していて、この
操作ノブ７が前面板９の孔１０から前方へ突出してい
る。
【００１５】操作ノブ７は、前面が閉塞した円筒状をな
し、後部外周部に環状の鍔部１９を設けていると共に、
この鍔部１９の後面に操作部としての多数個の押圧用凸
部２０を環状に設けている。また、操作ノブ７の内面の
後部には、回動操作部材１６の凸部１８に対応して軸方
向に延びる複数個の溝部２１を形成していると共に、爪
部２２を形成していて、各溝部２１に凸部１８を相対的
に移動可能に挿入していると共に、各爪部２２により凸
部１８の抜け止めをしている。回動操作部材１６と操作
ノブ７との間には、コイルばねからなるばね部材２３を
配設していて、このばね部材２３により操作ノブ７を前
方へ付勢している。
し、後部外周部に環状の鍔部１９を設けていると共に、
この鍔部１９の後面に操作部としての多数個の押圧用凸
部２０を環状に設けている。また、操作ノブ７の内面の
後部には、回動操作部材１６の凸部１８に対応して軸方
向に延びる複数個の溝部２１を形成していると共に、爪
部２２を形成していて、各溝部２１に凸部１８を相対的
に移動可能に挿入していると共に、各爪部２２により凸
部１８の抜け止めをしている。回動操作部材１６と操作
ノブ７との間には、コイルばねからなるばね部材２３を
配設していて、このばね部材２３により操作ノブ７を前
方へ付勢している。
【００１６】しかして、操作ノブ７は、各溝部２１及び
凸部１８を介して回動操作部材１６、ひいては操作軸１
４と一体に回動が可能で、かつ回動操作部材１６に対し
て各爪部２２を支点にして複数の方向に傾動が可能とな
っている（図１の二点鎖線参照）。
凸部１８を介して回動操作部材１６、ひいては操作軸１
４と一体に回動が可能で、かつ回動操作部材１６に対し
て各爪部２２を支点にして複数の方向に傾動が可能とな
っている（図１の二点鎖線参照）。
【００１７】そして、上記基板１１の前面側には、挿通
孔１５の上下及び左右の４か所で、かつ操作ノブ７の押
圧用凸部１２に対応する部位に、調理に指令を与えるた
めのスイッチとして、スタートスイッチ２４、取消スイ
ッチ２５、解凍用スイッチ２６及びレンジ用スイッチ２
７を設けている。これら各スイッチ２４〜２７は、例え
ば押圧によって操作されるメンブレンスイッチにより構
成している。
孔１５の上下及び左右の４か所で、かつ操作ノブ７の押
圧用凸部１２に対応する部位に、調理に指令を与えるた
めのスイッチとして、スタートスイッチ２４、取消スイ
ッチ２５、解凍用スイッチ２６及びレンジ用スイッチ２
７を設けている。これら各スイッチ２４〜２７は、例え
ば押圧によって操作されるメンブレンスイッチにより構
成している。
【００１８】前面板９の前面には、図２に示すように、
各スイッチ２４〜２７に対応して、「スタート」、「取
消」、「解凍」及び「レンジ」の文字が表示されてい
る。
各スイッチ２４〜２７に対応して、「スタート」、「取
消」、「解凍」及び「レンジ」の文字が表示されてい
る。
【００１９】次に上記構成の作用を説明する。調理を実
行するにあたって、使用者は、まず本体１の扉４を開
け、被調理物を加熱調理室３内に収容して扉４を閉じ
る。
行するにあたって、使用者は、まず本体１の扉４を開
け、被調理物を加熱調理室３内に収容して扉４を閉じ
る。
【００２０】そして、使用者は、操作ノブ７によって、
解凍か、レンジかの加熱態様を選択する。このとき、操
作ノブ７を左側へ傾けた場合には、押圧用凸部２０によ
り解凍用スイッチ２６が操作されて「解凍」が選択さ
れ、一方、操作ノブ７を右側へ傾けた場合には、押圧用
凸部２０によりレンジ用スイッチ２７が操作されて「レ
ンジ」が選択される。なお、操作ノブ７に対する操作力
を解除すると、操作ノブ７はばね部材２３の付勢力で中
立位置に戻される。
解凍か、レンジかの加熱態様を選択する。このとき、操
作ノブ７を左側へ傾けた場合には、押圧用凸部２０によ
り解凍用スイッチ２６が操作されて「解凍」が選択さ
れ、一方、操作ノブ７を右側へ傾けた場合には、押圧用
凸部２０によりレンジ用スイッチ２７が操作されて「レ
ンジ」が選択される。なお、操作ノブ７に対する操作力
を解除すると、操作ノブ７はばね部材２３の付勢力で中
立位置に戻される。
【００２１】次に、使用者は操作ノブ７を回動操作して
調理時間を設定する。このとき、操作ノブ７を回動操作
すると、回動操作部材１６を介して操作軸１４が回動操
作され、これに応じて表示器６の時間表示部６ａに調理
時間が表示される。時間表示部６ａの表示時間が所望の
調理時間になったら、操作ノブ７の回動位置をそのまま
にした状態で、操作ノプ７を上に傾けて押圧用凸部２０
によりスタートスイッチ２４を操作する。すると、使用
者が設定した加熱態様及び調理時間に従って調理が実行
される。
調理時間を設定する。このとき、操作ノブ７を回動操作
すると、回動操作部材１６を介して操作軸１４が回動操
作され、これに応じて表示器６の時間表示部６ａに調理
時間が表示される。時間表示部６ａの表示時間が所望の
調理時間になったら、操作ノブ７の回動位置をそのまま
にした状態で、操作ノプ７を上に傾けて押圧用凸部２０
によりスタートスイッチ２４を操作する。すると、使用
者が設定した加熱態様及び調理時間に従って調理が実行
される。
【００２２】なお、設定を取り消したい場合には、操作
ノブ７を下に傾けて押圧用凸部２０により取消スイッチ
２５を操作することで、設定が取り消される。
ノブ７を下に傾けて押圧用凸部２０により取消スイッチ
２５を操作することで、設定が取り消される。
【００２３】上記した実施例によれば、一つの操作ノブ
７で、調理時間を設定するロータリーエンコーダ１３
と、調理に関する指令を与えるための４個のスイッチ２
４，２５，２６，２７とを操作することができるので、
操作する部材の数を減らすことが可能となる。これによ
り、操作パネルに多数個のキーや操作ノブが設けられて
いた場合に比べて、使用者にとって操作する部材がわか
り易くなると共に、操作し易くなる。
７で、調理時間を設定するロータリーエンコーダ１３
と、調理に関する指令を与えるための４個のスイッチ２
４，２５，２６，２７とを操作することができるので、
操作する部材の数を減らすことが可能となる。これによ
り、操作パネルに多数個のキーや操作ノブが設けられて
いた場合に比べて、使用者にとって操作する部材がわか
り易くなると共に、操作し易くなる。
【００２４】また、操作する部材の数を少なくできるこ
とにより、部品点数を少なくできると共に配線も簡素化
でき、操作パネル５の構造を簡素化することができ、ひ
いては操作パネル５の小形化も図ることが可能となる。
しかも、操作パネル５を見易くできると共に、デザイン
面の自由度も広げることができるようになる。
とにより、部品点数を少なくできると共に配線も簡素化
でき、操作パネル５の構造を簡素化することができ、ひ
いては操作パネル５の小形化も図ることが可能となる。
しかも、操作パネル５を見易くできると共に、デザイン
面の自由度も広げることができるようになる。
【００２５】また、上記した実施例では、操作ノブ７
に、スイッチ２４〜２７を操作する押圧用凸部２０を環
状に設けた構成としているので、操作ノブ７がどこの回
動位置にあっても、操作ノブ７の傾動操作でどのスイッ
チ２４〜２７も操作することができる。
に、スイッチ２４〜２７を操作する押圧用凸部２０を環
状に設けた構成としているので、操作ノブ７がどこの回
動位置にあっても、操作ノブ７の傾動操作でどのスイッ
チ２４〜２７も操作することができる。
【００２６】なお、上記した実施例では、ロータリーエ
ンコーダ１３により、調理に関するパラメータとしての
調理時間を設定するようにしたが、そのロータリーエン
コーダ１３により被調理物の重さや調理温度を設定でき
るようにすることもできる。また、設定器としては、ロ
ータリーエンコーダに代えてボリュームとすることもで
きる。さらに、スイッチ２４〜２７としては、メンブレ
ンスイッチに代えて、例えばタクトスイッチを用いるこ
ともできる。
ンコーダ１３により、調理に関するパラメータとしての
調理時間を設定するようにしたが、そのロータリーエン
コーダ１３により被調理物の重さや調理温度を設定でき
るようにすることもできる。また、設定器としては、ロ
ータリーエンコーダに代えてボリュームとすることもで
きる。さらに、スイッチ２４〜２７としては、メンブレ
ンスイッチに代えて、例えばタクトスイッチを用いるこ
ともできる。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の加熱調理器用スイッチ装置によれば、一つの操作ノブ
で、調理に関するパラメータを設定する設定器と、調理
に関する指令を与える複数個のスイッチとを操作するこ
とができる構成としたので、操作する部材の数を減らす
ことが可能となり、これに伴い使用者にとって操作する
部材がわかり易くなると共に、操作し易くなり、しかも
構造を簡素化できるという優れた効果を奏する。
の加熱調理器用スイッチ装置によれば、一つの操作ノブ
で、調理に関するパラメータを設定する設定器と、調理
に関する指令を与える複数個のスイッチとを操作するこ
とができる構成としたので、操作する部材の数を減らす
ことが可能となり、これに伴い使用者にとって操作する
部材がわかり易くなると共に、操作し易くなり、しかも
構造を簡素化できるという優れた効果を奏する。
【００２８】また、操作ノブに、スイッチを操作する操
作部を環状に設けた構成とすることにより、操作ノブが
どこの回動位置にあっても、操作ノブの傾動操作でどの
スイッチも操作することができる。
作部を環状に設けた構成とすることにより、操作ノブが
どこの回動位置にあっても、操作ノブの傾動操作でどの
スイッチも操作することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図２】要部の正面図
【図３】要部の分解斜視図
【図４】電子レンジの外観斜視図
【図５】従来における操作パネルの正面図
１は本体、５は操作パネル、６は表示器、７は操作ノ
ブ、８はスイッチ装置、１３はロータリエンコーダ（設
定器）、１４は操作軸、１６は回動操作部材、２０は押
圧用凸部（操作部）、２３はばね部材、２４はスタート
スイッチ（スイッチ）、２５は取消スイッチ（スイッ
チ）、２６は解凍用スイッチ（スイッチ）、２７はレン
ジ用スイッチ（スイッチ）である。
ブ、８はスイッチ装置、１３はロータリエンコーダ（設
定器）、１４は操作軸、１６は回動操作部材、２０は押
圧用凸部（操作部）、２３はばね部材、２４はスタート
スイッチ（スイッチ）、２５は取消スイッチ（スイッ
チ）、２６は解凍用スイッチ（スイッチ）、２７はレン
ジ用スイッチ（スイッチ）である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡村 嘉夫 名古屋市西区葭原町４丁目21番地 株式会 社東芝名古屋工場内 (72)発明者 伊藤 直樹 名古屋市西区葭原町４丁目21番地 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社名古屋事業所内 (72)発明者 勝原 健治 名古屋市西区葭原町４丁目21番地 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社名古屋事業所内
Claims (3)
- 【請求項１】 加熱調理器の本体に設けられ、操作軸が
回動操作されることに基づき調理に関するパラメータを
設定する設定器と、 前記操作軸に該操作軸と一体に回動が可能で、かつ該操
作軸に対して複数の方向に傾動可能に設けられた操作ノ
ブと、 前記本体に前記操作ノブの傾動操作に応じて操作される
ように設けられた、調理に関する指令を与えるための複
数個のスイッチとを具備してなる加熱調理器用スイッチ
装置。 - 【請求項２】 加熱調理器の本体に設けられ、操作軸が
回動操作されることに応じて調理に関するパラメータを
設定する設定器と、 前記操作軸に該操作軸と一体に回動するように取着され
た回動操作部材と、 この回動操作部材の外側に該回動操作部材と一体に回動
が可能で、かつ該回動操作部材に対して複数の方向に傾
動可能に設けられた操作ノブと、 前記回動操作部材と操作ノブとの間に操作ノブを中立位
置へ付勢するように配設されたばね部材と、 前記本体に前記操作ノブの傾動操作に応じて操作される
ように設けられた、調理に関する指令を与えるための複
数個のスイッチとを具備してなる加熱調理器用スイッチ
装置。 - 【請求項３】 操作ノブには、スイッチを操作する操作
部が環状に設けられていることを特徴とする請求項１ま
たは２記載の加熱調理器用スイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13563893A JPH06347043A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 加熱調理器用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13563893A JPH06347043A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 加熱調理器用スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06347043A true JPH06347043A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15156494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13563893A Pending JPH06347043A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 加熱調理器用スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06347043A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002170461A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Alps Electric Co Ltd | 複合操作型電気部品 |
| JP2006138546A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器の操作パネル |
| WO2007013023A2 (en) | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Arcelik Anonim Sirketi | A household appliance |
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1993
- 1993-06-07 JP JP13563893A patent/JPH06347043A/ja active Pending
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