JPH07330248A - 昇降機の改造方法 - Google Patents
昇降機の改造方法Info
- Publication number
- JPH07330248A JPH07330248A JP6125374A JP12537494A JPH07330248A JP H07330248 A JPH07330248 A JP H07330248A JP 6125374 A JP6125374 A JP 6125374A JP 12537494 A JP12537494 A JP 12537494A JP H07330248 A JPH07330248 A JP H07330248A
- Authority
- JP
- Japan
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- elevator
- existing
- main signal
- signal circuit
- group
- Prior art date
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- Pending
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- Elevator Control (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械室機器の搬出入計画に合わせて既設昇降
機の撤去順序を自由に設定できる昇降機の改造方法を提
供する。 【構成】 昇降機機械室４に配置されている既設昇降機
制御盤１Ａ〜１Ｅに対し、既設昇降機制御盤１Ａの有す
る主信号回路３と同等の機能を有する新群管理盤１Ｆを
設け、これによって群管理を行なわせることにより、主
信号回路３を有する既設昇降機制御盤１Ａを最初または
途中で撤去作業できるため、機械室機器の搬出入計画に
合わせて既設昇降機撤去の順序を自由に設定できる。
機の撤去順序を自由に設定できる昇降機の改造方法を提
供する。 【構成】 昇降機機械室４に配置されている既設昇降機
制御盤１Ａ〜１Ｅに対し、既設昇降機制御盤１Ａの有す
る主信号回路３と同等の機能を有する新群管理盤１Ｆを
設け、これによって群管理を行なわせることにより、主
信号回路３を有する既設昇降機制御盤１Ａを最初または
途中で撤去作業できるため、機械室機器の搬出入計画に
合わせて既設昇降機撤去の順序を自由に設定できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は昇降機の改造方法に係わ
り、特に、群管理を行なっている昇降機の改造方法に関
する。
り、特に、群管理を行なっている昇降機の改造方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の昇降機の改造方法は、群管理運転
を司る主信号回路の無い既設昇降機から撤去して新設昇
降機を設置する改造を行なっていた。
を司る主信号回路の無い既設昇降機から撤去して新設昇
降機を設置する改造を行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の昇
降機の改造方法は、上述のように群管理運転を司る主信
号回路の無い既設昇降機から撤去していたため、上記主
信号回路を有する昇降機の撤去は最終工期となり、改造
のための昇降機の工事順序が制限され、機械室機器の搬
出入計画が困難又は不可能となることがあった。
降機の改造方法は、上述のように群管理運転を司る主信
号回路の無い既設昇降機から撤去していたため、上記主
信号回路を有する昇降機の撤去は最終工期となり、改造
のための昇降機の工事順序が制限され、機械室機器の搬
出入計画が困難又は不可能となることがあった。
【０００４】本発明の目的とするところは、機械室機器
の搬出入計画に合わせて既設昇降機の撤去順序を自由に
設定できる昇降機の改造方法を提供することにある。
の搬出入計画に合わせて既設昇降機の撤去順序を自由に
設定できる昇降機の改造方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、群管理を行なっている複数の既設昇降機を
撤去する昇降機の改造方法において、既設の群管理を司
る主信号回路と同等の機能を有する群管理盤を改造期間
中のみ新たに設け、これによって群管理を行なわせるこ
とにより、上記既設群管理主信号回路を有する既設昇降
機を最初または途中で撤去することを特徴とする。
するために、群管理を行なっている複数の既設昇降機を
撤去する昇降機の改造方法において、既設の群管理を司
る主信号回路と同等の機能を有する群管理盤を改造期間
中のみ新たに設け、これによって群管理を行なわせるこ
とにより、上記既設群管理主信号回路を有する既設昇降
機を最初または途中で撤去することを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明による昇降機の改造方法は、上述のよう
に群管理を司る主信号回路を有する群管理盤を改造期間
中のみ新たに設け、これによって群管理を行なわせるこ
とにより、従来のように群管理運転を司る主信号回路を
有する昇降機を最後に撤去する必要が無くなり、撤去順
序が自由に設定できる。
に群管理を司る主信号回路を有する群管理盤を改造期間
中のみ新たに設け、これによって群管理を行なわせるこ
とにより、従来のように群管理運転を司る主信号回路を
有する昇降機を最後に撤去する必要が無くなり、撤去順
序が自由に設定できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面によって説明
する。
する。
【０００８】図１は本発明の一実施例による昇降機の改
造方法の撤去順序を示す昇降機制御盤配置図であり、５
台の昇降機で群管理を行なっている場合を示している。
造方法の撤去順序を示す昇降機制御盤配置図であり、５
台の昇降機で群管理を行なっている場合を示している。
【０００９】昇降機機械室４に既設昇降機制御盤１Ａ〜
１Ｅが配置されており、それぞれの既設昇降機制御盤１
Ａ〜１Ｅには号機制御回路２がそれぞれ組み込まれ、こ
の各号機制御回路２で図示を省略した各既設昇降機を制
御している。しかし、既設昇降機制御盤１Ａだけには群
管理運転を司る主信号回路３が組み込まれている。
１Ｅが配置されており、それぞれの既設昇降機制御盤１
Ａ〜１Ｅには号機制御回路２がそれぞれ組み込まれ、こ
の各号機制御回路２で図示を省略した各既設昇降機を制
御している。しかし、既設昇降機制御盤１Ａだけには群
管理運転を司る主信号回路３が組み込まれている。
【００１０】昇降機の改造は、昇降機全台を１度に撤去
できないため、既設昇降機制御盤１Ａ〜１Ｅのうち１台
か、あるいは数台づつ各工期毎に分けて改造を行なう。
先ず１号機の既設昇降機制御盤１Ａ内に組み込まれてい
る主信号回路３と同等の機能を有する新群管理盤１Ｆを
設置し、さらに新群管理盤１Ｆと既設昇降機制御盤１Ａ
〜１Ｅとを接続して上記主信号回路３を無効とする。そ
れから、１号機の既設昇降機制御盤１Ａの撤去作業を行
ない、次いで、２号機の既設昇降機制御盤１Ｂの撤去作
業、次に、３号機の既設昇降機制御盤１Ｃの撤去作業、
その後、４号機の既設昇降機制御盤１Ｄの撤去作業、最
後に、５号機の既設昇降機制御盤１Ｅと群管理運転を司
る主信号回路３と同等の機能を有する新群管理盤１Ｆの
撤去作業を行なう。
できないため、既設昇降機制御盤１Ａ〜１Ｅのうち１台
か、あるいは数台づつ各工期毎に分けて改造を行なう。
先ず１号機の既設昇降機制御盤１Ａ内に組み込まれてい
る主信号回路３と同等の機能を有する新群管理盤１Ｆを
設置し、さらに新群管理盤１Ｆと既設昇降機制御盤１Ａ
〜１Ｅとを接続して上記主信号回路３を無効とする。そ
れから、１号機の既設昇降機制御盤１Ａの撤去作業を行
ない、次いで、２号機の既設昇降機制御盤１Ｂの撤去作
業、次に、３号機の既設昇降機制御盤１Ｃの撤去作業、
その後、４号機の既設昇降機制御盤１Ｄの撤去作業、最
後に、５号機の既設昇降機制御盤１Ｅと群管理運転を司
る主信号回路３と同等の機能を有する新群管理盤１Ｆの
撤去作業を行なう。
【００１１】このように、１号機の既設昇降機制御盤１
Ａに組み込まれた群管理を司る主信号回路３と同等の機
能を有する新群管理盤を設けることによって、群管理を
司る主信号回路３が組み込まれていた１号機の既設昇降
機制御盤１Ａから撤去作業が行なえるようになり、既設
昇降機の撤去順序が自由に設定できる。
Ａに組み込まれた群管理を司る主信号回路３と同等の機
能を有する新群管理盤を設けることによって、群管理を
司る主信号回路３が組み込まれていた１号機の既設昇降
機制御盤１Ａから撤去作業が行なえるようになり、既設
昇降機の撤去順序が自由に設定できる。
【００１２】尚、上述した実施例において群管理されて
いる各昇降機の既設昇降機制御盤１Ａ〜１Ｅの撤去作業
は、既設昇降機制御盤１Ａから始めたが、撤去順序は任
意で構わず、いずれの場合も同様の効果が得られる。
いる各昇降機の既設昇降機制御盤１Ａ〜１Ｅの撤去作業
は、既設昇降機制御盤１Ａから始めたが、撤去順序は任
意で構わず、いずれの場合も同様の効果が得られる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明による昇降機
の改造方法は、群管理を司る主信号回路と同等の機能を
有する新群管理盤を設け、これによって群管理を行なわ
せることによって、上記主信号回路を有する昇降機を最
初または途中で撤去することができるため、機械室機器
の搬出入計画に合わせて既設昇降機撤去の順序を自由に
設定できる。
の改造方法は、群管理を司る主信号回路と同等の機能を
有する新群管理盤を設け、これによって群管理を行なわ
せることによって、上記主信号回路を有する昇降機を最
初または途中で撤去することができるため、機械室機器
の搬出入計画に合わせて既設昇降機撤去の順序を自由に
設定できる。
【図１】本発明の一実施例による昇降機の改造方法の改
造順序を示す昇降機制御盤配置図である。
造順序を示す昇降機制御盤配置図である。
１Ａ〜１Ｅ 既設制御盤（ＮＯ．１〜５号機） １Ｆ 新群管理盤 ２ 号機制御回路 ３ 主信号回路 ４ 昇降機機械室
Claims (1)
- 【請求項１】 群管理を行なっている複数の既設昇降機
を撤去する昇降機の改造方法において、既設の群管理を
司る主信号回路と同等の機能を有する群管理盤を改造期
間中のみ新たに設け、これによって群管理を行なわせる
ことにより、上記既設群管理主信号回路を有する既設昇
降機を最初または途中で撤去することを特徴とする昇降
機の改造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6125374A JPH07330248A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 昇降機の改造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6125374A JPH07330248A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 昇降機の改造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330248A true JPH07330248A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14908556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6125374A Pending JPH07330248A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 昇降機の改造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07330248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003201076A (ja) * | 2001-12-17 | 2003-07-15 | Inventio Ag | エレベータ設備を近代化するための方法およびコンピュータプログラムプロダクト |
| US8485317B2 (en) | 2008-01-17 | 2013-07-16 | Inventio Ag | Lift installation control system that interfaces with mobile devices |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP6125374A patent/JPH07330248A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003201076A (ja) * | 2001-12-17 | 2003-07-15 | Inventio Ag | エレベータ設備を近代化するための方法およびコンピュータプログラムプロダクト |
| US8485317B2 (en) | 2008-01-17 | 2013-07-16 | Inventio Ag | Lift installation control system that interfaces with mobile devices |
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