JPH07321711A - 無線通信方式における回線切替方式 - Google Patents

無線通信方式における回線切替方式

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JPH07321711A
JPH07321711A JP13392894A JP13392894A JPH07321711A JP H07321711 A JPH07321711 A JP H07321711A JP 13392894 A JP13392894 A JP 13392894A JP 13392894 A JP13392894 A JP 13392894A JP H07321711 A JPH07321711 A JP H07321711A
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JP13392894A
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Hideyuki Kobayashi
秀行 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遅延時間が異なる複数の現用回線を切り替え
るための予備回線数を削減し、装置構成規模の縮小と周
波数の有効利用を図る。 【構成】 複数の現用回線10,20を選択して1つの
予備回線50に切り替えるに際し、選択された現用回線
20における遅延時間と、予備回線50における遅延時
間との遅延時間差により無瞬断切替器26における無瞬
断での切替が不可能になることを回避するため、その遅
延時間差を遅延調整回路27において調整し、両回線に
おける遅延時間差を無くすことで、切替に際しての無瞬
断を可能とする。これにより、複数の現用回線を1つの
予備回線に無瞬断で切り替えることが可能となり、装置
構成規模を縮小し、かつ周波数の有効利用が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル無線通信方式に
おいて現用/予備回線を切り替える回線切替方式に関
し、特に遅延時間が異なるN種類の伝送方式の間で無瞬
断での切り替えを可能にした回線切替方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現用/予備回線による回線切替方式は、
種々の文献によって知られているところである。例え
ば、「マイクロ波通信」桑原守二著、電気通信協会、P
152〜156、回線自動切替方式、がある。また、現
用から予備回線に切り替える際の信号の欠落等を防止す
るために、現用/予備回線を無瞬断で切り替える技術と
して、例えば特開昭56−153863号公報に記載さ
れたものがある。
【0003】従来のこの種の回線切替方式の一例を図3
のブロック構成図に示す。この例は、第1の現用回線1
0と第2の現用回線20をそれぞれ予備回線50,60
に切替可能に構成した例である。第1の現用回線10
は、第1変調器11と第1送信機12を含む送信系と、
第1受信機13と第1復調器14を含む受信系で構成さ
れており、第1の現用信号は第1送端切替器15を通
り、第1変調器11、第1送信機12、第1受信機1
3、第1復調器14を経て再生され、第1無瞬断切替器
16を通り第1の現用信号出力として後段の搬端機器等
へ与えられる。また、この第1の現用回線10には、第
1の予備回線50が設けられており、第1現用回線10
と同じ規格の第1変調器51、第1送信機52、第1受
信機53、第1復調器54で構成され、前記第1送端切
替器15と第1無瞬断切替器16により第1現用回線1
0に並列接続されている。
【0004】第2の現用回線20も伝送方式が相違する
点を除けば同様な構成であり、第2変調器21、第2送
信機22、第2受信機23、第2復調器24を備え、第
2の現用信号は第2送端切替器25を通った後、これら
を経て再生され、第2無瞬断切替器26を通り第2の現
用信号出力とされる。また、この第2の現用回線20に
対しても、第2の現用回線20と同様な規格で構成され
た第2の予備回線60Iが第2の送端切替器25と第2
の無瞬断切替器26により第2現用回線20に並列接続
されている。
【0005】ここで、前記第1及び第2の現用回線1
0,20及び予備回線50,60はそれぞれ異なる周波
数帯域が使用される。また、前記第1の現用回線10及
び予備回線50の伝送方式と、第2の現用回線20及び
予備回線60の伝送方式とは相違しており、したがって
各回線において信号を伝送する際に生じる遅延時間が第
1及び第2の現用回線10,20の相互間で相違してい
る。
【0006】また、前記第1及び第2の予備回線50,
60にはそれぞれ予備回線の品質を監視するために用い
られる第1及び第2のパイロット信号発生器101,1
03とパイロット信号検出器102,104が接続され
る。そして、前記第1及び第2の現用回線10,20及
び予備回線50,60は回線監視装置100により各回
線における品質が監視され、その監視結果に基づいて前
記送端切替器15,25と無瞬断切替器16,26が制
御される。
【0007】この無線通信方式では、伝搬障害または機
器障害等により、例えば第1の現用回線10の回線品質
が劣化した場合には回線監視装置100がこれを検出
し、その検出結果に基づいて第1の送端切替器15及び
第1の無瞬断切替器16の接続モードが切り替えられ
る。これにより、第1の現用回線10は第1の予備回線
50へ切り替えられ、第1の現用信号は第1の現用回線
10から第1の予備回線50を通されることになる。即
ち、第1の現用信号が第1の予備回線50の第1の変調
器51、第1の送信機52、第1の受信機53、第1の
復調器54を経て再生され、第1の無瞬断切替器16よ
り出力される。そして、ここでの回線切替に際しては、
第1の現用回線10と予備回線50とは同一の伝送方式
として構成されているため、両回線間には遅延時間差が
無く、第1の無瞬断切替器16により無瞬断での切り替
えが行われる。
【0008】第2の現用回線20の回線品質が劣化した
場合には、第2の現用回線20は第2の予備回線60に
切り替えられることになる。即ち、第2の現用信号は第
2の予備回線60の第2の変調器61、第2の送信機6
2、第2の受信機63、第2の復調器64を経て再生さ
れ、第2の無瞬断切替器26より出力される。ここでの
回線切替も第2の現用回線20と第2の予備回線60と
は同一の伝送方式であるので、第2の無瞬断切替器26
にて無瞬断で切り替えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の無線
通信方式における回線切替方式では、伝搬障害或いは機
器障害等により現用回線の回線品質が劣化し、現用回線
と予備回線の切り替えを無瞬断で行うためには、同一の
伝送方式、即ち遅延時間が等しい現用回線と予備回線と
の間で行う必要がある。したがって、図3に示した場合
には、第1の現用回線10と第2の現用回線20とでは
伝送方式が異なるため、第1の現用回線10はこれと同
じ伝送方式の第1の予備回線50に切り替え、第2の現
用回線20はこれと同じ伝送方式の第2の予備回線60
に切り替える必要がある。
【0010】このため、従来の回線切替方式では、異な
る伝送方式の現用回線毎にそれぞれと遅延時間が等しい
予備回線を備えることが必要であり、そのために前記の
例では2つの異なる予備回線50,60が必要とされ
る。このため、回線の切り替えを実行するための装置構
成規模が大きくなるとともに、予備回線の数だけ周波数
の利用効率が悪くなるという問題がある。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、予備回線を低減すると
共に回線の切替時における無瞬断切替を可能にした回線
切替方式を提供することにある。また、本発明の他の目
的は、予備回線を低減することで装置構成規模を縮小
し、かつ周波数の利用効率を高めた回線切替方式を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の回線切替方式
は、無線通信の伝送路におけるそれぞれの遅延時間が異
なる複数の現用回線と1以上の予備回線とを有し、かつ
現用回線の一部を予備回線に切り替えるように構成され
る回線切替方式において、複数の現用回線は選択的に同
一の予備回線に切り替え可能に構成され、かつ各現用回
線と予備回線との間には選択される現用回線と予備回線
との遅延時間差に対応した遅延量を与える遅延調整回路
を備えることを特徴とする。
【0013】例えば、複数の現用回線と、1つの予備回
線と、前記各現用回線の入力端に入力される信号を選択
して予備回線に切り替える送端切替器と、予備回線の出
力信号を選択された現用回線の出力端に切り替える無瞬
断切替器と、予備回線と選択された現用回線の間に介挿
される遅延調整回路とを備え、予備回線に切り替えられ
た現用回線における遅延時間と、予備回線における遅延
時間との遅延時間差を遅延調整回路により調整するよう
に構成する。また、複数の現用回線と1つ以上の予備回
線のそれぞれにおける回線品質を監視する回線監視装置
を有し、この回線監視装置により前記送端切替器と無瞬
断切替器を制御し、選択された現用回線を予備回線に切
り替える動作を行わせるように構成される。
【0014】
【作用】複数の現用回線のいずれかを選択して予備回線
に切り替えた際に、選択された現用回線における遅延時
間と、予備回線における遅延時間との遅延時間差により
無瞬断切替が不可能となるため、この遅延時間差を遅延
調整回路において調整し、両回線における遅延時間差を
無くすことで、切替に際しての無瞬断を可能とする。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の回線切替方式を適用した無線通信
方式の一例のブロック構成図である。この例は、N種
(N=2)の異なる伝送方式の第1の現用回線10と第
2の現用回線20をそれぞれ同一の予備回線50に切替
可能に構成した例である。第1の現用回線10は、第1
変調器11と第1送信機12を含む送信系と、第1受信
機13と第1復調器14を含む受信系で構成されてお
り、第1の現用信号は第1送端切替器15を通り、第1
変調器11、第1送信機12、第1受信機13、第1復
調器14を経て再生され、第1無瞬断切替器16を通り
第1の現用信号出力として後段の搬端機器等へ与えられ
る。
【0016】第2の現用回線20は、第2変調器21と
第2送信機22を含む送信系と、第2受信機23と第2
復調器24を含む受信系とで構成されており、第2の現
用信号は第2送端切替器25を通った後、第2変調器2
1、第2送信機22、第2受信機23、第2復調器24
を経て再生され、第2無瞬断切替器26を通り第2の現
用信号出力とされる。
【0017】また、これら第1及び第2の現用回線1
0,20に対して、ここでは前記第1の現用回線と同じ
伝送方式として、変調器51と送信機52を含む送信系
と、受信機53と復調器54を含む受信系とで構成され
た予備回線50が前記第1の現用回線10に設けられて
いる第1の送端切替器15と第1の無瞬断切替器16に
より第1現用回線10に並列接続されている。
【0018】ここで、前記第1及び第2の現用回線1
0,20と予備回線50はそれぞれ異なる周波数帯域が
使用される。また、第1の現用回線10と予備回線50
における伝送方式は、第2の現用回線20における伝送
方式に比較してその遅延時間が長くなるように設定され
ている。そして、第2の送端切替器25と第1の送端切
替器15との間は直結されているが、第2の無瞬断切替
器26と第1の無瞬断切替器16との間には遅延調整回
路27が介挿されており、この遅延調整回路27の遅延
量は前記第1の現用回線10における伝送方式の遅延時
間と、第2の現用回線20における伝送方式の遅延時間
との遅延時間差に等しく設定されている。この遅延調整
回路27としては、公知の各種の遅延回路が用いられ、
予め手操作等により遅延量が設定されている。
【0019】また、前記予備回線50には第2及び第1
の送端切替器25,15を介して予備回線の品質を監視
するために用いられるパイロット信号発生器101が接
続され、また第2の無瞬断切替器26と遅延調整回路2
7と第1の無瞬断切替器16を介してパイロット信号検
出器102が接続される。そして、前記第1及び第2の
現用回線10,20と予備回線50は回線監視装置10
0により各回線における品質が監視され、その監視結果
に基づいて前記送端切替器15,25と無瞬断切替器1
6,26が制御される。
【0020】この構成によれば、伝搬障害または機器障
害等により、例えば第1の現用回線10の回線品質が劣
化した場合には回線監視装置100がこれを検出し、そ
の検出結果に基づいて第1の送端切替器15及び第1の
無瞬断切替器16の接続モードが切り替えられる。これ
により、第1の現用回線10は予備回線50へ切り替え
られ、第1の現用信号は第1の現用回線10から予備回
線50を通されることになる。即ち、第1の現用信号が
予備回線50の変調器51、送信機52、受信機53、
復調器54を経て再生され、第1の無瞬断切替器16よ
り出力される。そして、ここでの回線切替に際しては、
第1の現用回線10と予備回線30とは同一の伝送方式
として構成されているため、両回線間には遅延時間差が
無く、第1の無瞬断切替器16により無瞬断での切り替
えが行われる。
【0021】一方、第2の現用回線20の回線品質が劣
化した場合には、第2の送端切替器25により第2の現
用回線20が予備回線50に切り替えられる。第2の現
用信号は予備回線50の変調器51、送信機52、受信
機53、復調器54を経て再生される。そして、遅延調
整回路27を通った後、第2の無瞬断切替器26より出
力される。ここでの回線切替に際しては、第2の現用回
線20と予備回線50とは異なる伝送方式であるので、
予備回線50において再生された信号は当然第2の現用
回線20において再生された信号とその遅延量が異なっ
ている。しかしながら、この異なる遅延量の信号は遅延
調整回路27を通され、ここでその遅延量が第2の現用
回線20と等しくなるように調整されるため、第2の無
瞬断切替器26に到達される際には遅延量は等しくな
る。これにより、第2の無瞬断切替器26において無瞬
断での切り替えが行われる。
【0022】したがって、この回線切替方式では、2つ
の遅延時間が異なる現用回線を切り替えるための予備回
線が1つで済み、かついずれの現用回線を切り替える場
合でも無瞬断切替が可能とされる。このため、従来構成
に比較して予備回線を低減した分だけ回線切替方式の装
置構成規模を縮小することができ、かつ予備回線に割り
当てる周波数を低減して周波数の有効利用を図ることが
可能となる。
【0023】図2は本発明の第2実施例のブロック構成
図であり、ここではN=4の異なる伝送方式の現用回線
の例を示している。第1の現用回線10から第4の現用
回線40のそれぞれの構成は第1実施例の各現用回線と
同じ構成であり、ここでは図示を省略している。但し、
ここでは第1から第4の各現用回線における伝送方式は
相違しており、それぞれ遅延時間が相違している。ま
た、予備回線50も第1実施例の予備回線と同じ構成で
あり、第1の現用回線10と同じ伝送方式となってい
る。
【0024】そして、前記第1の現用回線10、第2の
現用回線10及び予備回線50は第1実施例と同じ構成
であり、これに第3の現用回線30と第4の現用回線4
0をそれぞれ第3の送端切替器35と第3の無瞬断切替
器36、及び第4の送端切替器45と第4の無瞬断切替
器46を介して前記予備回線50に接続している。ま
た、第3の無瞬断切替器36と第1の無瞬断切替器16
との間には第2の遅延調整回路37が介挿され、第4の
無瞬断切替器46と第1の無瞬断切替器16との間には
第3の遅延調整回路47が介挿されている。ここで、第
2の遅延調整回路37は第1の現用回線10と第3の現
用回線30との間の遅延時間差に対応する遅延量を与え
るように構成され、第3の遅延調整回路37は第1の現
用回線10と第4の現用回線40との間の遅延時間差に
対応する遅延量を与えるように構成される。
【0025】したがって、この構成では、第1の現用回
線10を予備回線50に切り替える場合には、両者は同
じ伝送方式で遅延時間差が存在しないため、無瞬断での
切り替えが可能となる。また、第2の現用回線20を予
備回線50に切り替える場合には、遅延調整回路27に
おいて予備回線50との間の遅延時間差が調整されるた
め、無瞬断での回線の切り替えが可能となる。同様に、
第3の現用回線30を予備回線50に切り替える場合に
は第2の遅延調整回路37において予備回線50との間
の遅延時間差が調整され、第4の現用回線40を予備回
線50に切り替える場合には第3の遅延調整回路47に
おいて予備回線50との間の遅延時間差が調整されるた
め、それぞれ無瞬断にて回線の切り替えが可能となる。
【0026】ここで、前記各実施例においては、遅延調
整回路27,37,47は各回線間での遅延時間差に応
じて予め固定的に設定した例を示しているが、可変遅延
調整回路として構成しておき、各回線における信号から
タイミング信号を得て各回線間の遅延時間差を測定し、
この測定結果に基づいて可変遅延調整回路における遅延
量を制御するように構成してもよい。この場合には、可
変遅延調整回路は予備回線につながる線路に1個だけ設
け、予備回線に切り替えられる回線と予備回線との遅延
時間差に応じてこの可変遅延調整回路の遅延量を制御す
れば、遅延時間が異なる複数の現用回線の数に限られる
ことなく1個の遅延調整回路で構成することができる。
【0027】また、理論的には遅延調整回路は、現用回
線と予備回線の入力端側に介挿することも可能である
が、実際には伝送路の出力端側において遅延調整を行う
前記実施例の構成が取られることになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の現
用回線は選択的に同一の予備回線に切り替え可能に構成
され、かつ各現用回線と予備回線との間には選択される
現用回線と予備回線との遅延時間差に対応した遅延量を
与える遅延調整回路を備えているので、現用回線のいず
れかを選択して予備回線に切り替えた際に、選択された
現用回線における遅延時間と、予備回線における遅延時
間との遅延時間差を遅延調整回路において調整し、両回
線における遅延時間差を無くすことで、切替に際しての
無瞬断を可能とする。
【0029】したがって、遅延時間が異なる現用回線を
切り替えるための予備回線が1つで済み、従来構成に比
較して予備回線を低減した分だけ回線切替方式の装置構
成規模を縮小することができ、かつ予備回線に割り当て
る周波数を低減して周波数の有効利用を図ることが可能
となる。特に、3以上の現用回線に対して1つの予備回
線を設けた場合でも、各現用回線を無瞬断で予備回線に
切り替えることが可能となり、予備回線を大幅に削減で
き、装置構成規模の大幅な縮小と周波数の顕著な有効利
用を図ることができる。
【0030】また、現用回線と予備回線のそれぞれにお
ける回線品質を監視する回線監視装置を設け、この回線
監視装置により現用回線と予備回線の切替動作行わせる
構成とした場合にも、その切替を無瞬断で行うことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回線切替方式の第1実施例のブロック
構成図である。
【図2】本発明の第2実施例のブロック構成図である。
【図3】従来提案されている回線切替方式の一例のブロ
ック構成図である。
【符号の説明】
10 第1の現用回線 20 第2の現用回線 30 第3の現用回線 40 第4の現用回線 50 予備回線 15,25,35,45 送端切替器 16,26,36,46 無瞬断切替器 27,37,47 遅延調整回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信の伝送路におけるそれぞれの遅
    延時間が異なる複数の現用回線と1以上の予備回線とを
    有し、前記現用回線の一部を予備回線に切り替えるよう
    に構成される回線切替方式において、前記複数の現用回
    線は選択的に同一の予備回線に切り替え可能に構成さ
    れ、かつ各現用回線と前記予備回線との間には選択され
    る現用回線と予備回線との遅延時間差に対応した遅延量
    を与える遅延調整回路を備えることを特徴とする無線通
    信方式における回線切替方式。
  2. 【請求項2】 複数の現用回線と、1つの予備回線と、
    前記各現用回線の入力端に入力される信号を選択して前
    記予備回線に切り替える送端切替器と、前記予備回線の
    出力信号を前記選択された現用回線の出力端に切り替え
    る無瞬断切替器と、前記予備回線と選択された現用回線
    の間に介挿される遅延調整回路とを備える請求項1の無
    線通信方式における回線切替方式。
  3. 【請求項3】 複数の現用回線の各出力端と予備回線の
    出力端との間にはそれぞれ無瞬断切替器が設けられ、こ
    れらの無瞬断切替器と予備回線の出力端との間にはそれ
    ぞれ遅延調整回路が介挿され、かつ各遅延調整回路は各
    現用回線のそれぞれにおける遅延時間と予備回線におけ
    る遅延時間の遅延時間差に対応した遅延量に設定されて
    なる請求項2の無線通信方式における回線切替方式。
  4. 【請求項4】 予備回線は1つの現用回線と同じ遅延時
    間となる伝送方式として構成され、この1つの現用回線
    との間には遅延調整回路が設けられず、他の現用回線と
    の間には前記1つの現用回線との遅延時間差に対応した
    遅延調整回路が設けられる請求項3の無線通信方式にお
    ける回線切替方式。
  5. 【請求項5】 複数の現用回線と1つ以上の予備回線の
    それぞれにおける回線品質を監視する回線監視装置を有
    し、この回線監視装置により前記送端切替器と無瞬断切
    替器を制御し、選択された現用回線を予備回線に切り替
    える動作を行わせる請求項1ないし4のいずれか無線通
    信方式における回線切替方式。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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