JPH07319276A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH07319276A
JPH07319276A JP11244494A JP11244494A JPH07319276A JP H07319276 A JPH07319276 A JP H07319276A JP 11244494 A JP11244494 A JP 11244494A JP 11244494 A JP11244494 A JP 11244494A JP H07319276 A JPH07319276 A JP H07319276A
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JP
Japan
Prior art keywords
developing
developer
roll
cutting blade
toner
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JP11244494A
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English (en)
Inventor
Katsumi Kumada
克己 熊田
Tetsuro Akasaki
鉄郎 赤崎
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】穂切りブレード25cの角部25eを通過した
現像剤25kは、穂切りブレード25cの現像ロール2
5aに対向する面の幅を0.3mm〜1mm とすることによ
り、穂切りブレード25cの現像ロール25aに対向す
る面の全面に接触しながら搬送される。このため、飛散
したトナーは、常に現像剤25kによりクリーニングさ
れる。また、穂切りブレード25cの逃げ角度θを30
°〜45°としているので、現像剤回収時に現像剤ブラ
シの密度が小さくなり、現像剤ブラシの高さが高くなっ
た時でも、現像剤ブラシが、穂切りブレード25cの逃
げ面25fに接触する構成となっている。 【効果】穂切りブレードの現像ロールに対向する面に飛
散したトナーが付着,たい積するのを防止し、汚れのな
いきれいな画像を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を利用し
た光プリンタや複写機等の電子写真装置における現像装
置に係り、特に穂切りブレードに付着,たい積した飛散
トナーの落下防止した穂切りブレードを用いた現像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】安定した画像を形成するために、現像剤
と感光体の接触を均一にする必要があり、従来より現像
ロール表面の現像剤の高さを穂切りブレードにより規制
する手段が採られている。また、装置の小型化により、
特願平5−194493 号公報のように、穂切りブレードを板
状で構成する方法が考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、図2に示すように、現像ロール25aに保持
された現像剤25kは、現像ロール25aとのギャップ
gを0.8mm に調整された穂切りブレード25cの角部
25eにより高さを規制されるが、角部25eの下流側
で現像ロール25aの搬送極N極により、現像ブラシが
形成されるため、現像剤25kは、穂切りブレード25
cの角部25eに高さを規制された後も、穂切りブレー
ド25cの現像ローラ25aに対向する面に約1mmの幅
で接触している。しかし、装置の小型化のために穂切り
ブレード25cを板状で構成する場合、強度上の問題か
ら、板厚2mm以上は必要である。このため、穂切りブレ
ード25cの現像ローラ25aに対向する面に現像剤が
接触しない部分が生じる。この部分には、飛散したトナ
ーが付着,たい積してしまい、現像剤回収動作時に、こ
の付着,たい積したトナーが現像剤回収時に、落下して
画像を汚す問題があった。
【0004】本発明の目的は、穂切りブレードの現像ロ
ールに対向する面に飛散したトナーが付着,たい積する
のを防止し、汚れのないきれいな画像を形成することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、穂切りブレ
ードの現像ロールに対向する面の幅を、現像剤が常に接
触している幅より小さくし(03mm〜1.0mm)、ブレー
ドの逃げ角を所定の範囲(30°〜45°)に設定する
構成とすることにより達成できる。
【0006】
【作用】本発明の現像装置では、穂切りブレードの現像
ロールに対向する面の常に現像剤と接触している幅は約
1mmであり、穂切りブレードの現像ロールに対向する面
の幅を1mm以下にすることにより、穂切りブレードの現
像ロールに対向する面は全て常に現像剤が接触している
ため、飛散したトナーが付着,たい積しない。また穂切
りブレードの逃げ角を所定の値にすることにより、現像
剤回収時に現像ブラシの密度が小さくなり、現像剤ブラ
シの高さが高くなったときでも、現像剤ブラシが穂切り
ブレードの逃げ面に接触して付着したトナーを落とすこ
とはない。従って、現像剤回収時に、付着,たい積した
トナーが落下することはないので、画像を汚すことはな
い。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0008】図7は、本発明の一実施例であるカラーレ
ーザプリンタの縦断側面図である。図において、プリン
タ本体1内の中央部には感光ベルト2が回転ロール3,
4,5に張架されて回動自在に保持されている。ベルト
駆動用の回転ロール3は、感光ベルトを約70mm/sの
速度で搬送するように回転する。回転ロール3,4は感
光ベルトに平坦な現像領域を形成するように配置され、
回転ロール4,5は後述するトナー像転写領域を形成す
るように配置される。また、回転ロール3は感光ベルト
2に後述する走査露光のための安定した露光面を形成す
るようにこの感光ベルト2を案内する。
【0009】感光ベルト2の下側には、コロナ放電型の
帯電器6と、レーザビーム走査露光ユニット7と、ベル
トクリーナ16が配置される。上位の画像信号発生装置
から与えられるビデオ信号に制御されて走査露光ユニッ
ト7から発生するレーザビーム7aは、回転ロール3の
表面に沿って回動する感光ベルト2の表面を横切る方向
に1.225ms の周期で繰返し偏向されて感光ベルト
2の表面を走査露光し、感光ベルト2の回動方向に約3
00dpi の画素密度の静電潜像を形成する。
【0010】感光ベルト2の上側には、この感光ベルト
2が平坦に回動する現像領域に対向させて現像装置8〜
11を着脱自在に配置し、各々の現像装置8〜11で形
成した現像剤磁気ブラシで感光ベルト2の表面を摺擦し
て静電潜像を現像する。現像装置8にはイエロー(Y)
色のトナーを含んだ現像剤を使用し、現像装置9にはマ
ゼンタ(M)色のトナーを含んだ現像剤を使用し、現像
装置10にはシアン(C)色のトナーを含んだ現像剤を
使用し、現像装置11にはブラック(K)色のトナーを
含んだ現像剤を使用する。そして、これらの現像装置8
〜11を静電潜像の対応色に合わせて選択的に感光ベル
ト2に作用させることにより、各静電潜像を対応する色
のトナー像に現像する。各静電潜像を現像するために、
1つの現像装置8(9〜11)が選択されて感光ベルト
2に作用する時間は約5秒である。
【0011】中間転写ドラム12は、プリンタ本体1内
に位置決めされた感光ベルト2とトナー像転写領域で接
触しながら回転するように配置され、感光ベルト2の表
面に形成されたトナー像がこのトナー像転写領域におい
て転写される。中間転写ドラム12も約70mm/sの速
度で回転する。これは、感光ベルト2の回動速度に等し
い速度であり、感光ベルト2と中間転写ドラム12は同
期している。中間転写ドラム12の周囲には、その外周
表面に対向させて予備帯電器13と、転写器14と、ド
ラムクリーナ15とが配置され、この外周表面に感光ベ
ルト2から各色のトナー像が重合するように順次に転写
されてカラートナー像となる。
【0012】予備帯電器13はコロナ放電器であって、
中間転写ドラム12の表面に完成したカラートナー像を
記録紙17へ転写するのを支援する電荷を与えるもの
で、転写ドラム12上に形成されたトナー像を同一極性
にする電荷をコロナ放電により発生する。転写器14は
転写ドラム12上に形成されたカラートナー像を記録紙
17に転写するために電荷を発生させるもので予備帯電
器13と同じコロナ帯電器を用いることができる。ドラ
ムクリーナ15は中間転写ドラム12の表面に対して離
接移動可能であって、感光ベルト2から中間転写ドラム
12に複数の単色トナー像を重ねて転写することにより
カラートナー像を形成する過程では外周表面から離れる
ように操作され、外周表面に完成したカラートナー像を
記録紙17に転写した後は中間転写ドラム12の表面に
残留するトナーを除去するために、この表面に接するよ
うに操作される。
【0013】給紙機構は、走査露光ユニット7の下側の
空間に設置され、給紙カセット18に収納した記録紙1
7を給紙ロール19で抽出して送り出すように構成され
る。中間転写ドラム12の表面に形成したカラートナー
像とこのトナー像を転写する記録紙17の搬送タイミン
グを整合するレジストロール20は、給紙ロール19と
転写ロール14の間に設けられ、給紙ロール19から送
り込まれた記録紙17の搬送タイミングを整えて転写ロ
ール14に送り込む。レジストロール20は記録紙17
を約70mm/s(感光ベルト2と同一の速度)で搬送す
るように回転する。
【0014】転写ロール14の下流には搬送ガイド21
と定着器22と排紙ロール23を設け、この排紙ロール
23から送り出された印刷物(トナー像が定着された記
録紙17)を載置する排紙トレー24がプリンタ本体1
の上面に形成される。
【0015】次に各現像装置8〜11の詳細を説明する
が、4つの現像装置8〜11は基本的に同一構成である
ので現像装置8を例にとって説明する。図3は現像装置
8の構成部を分離した状態を示している。
【0016】現像ユニット25の現像フレーム25eは
プリンタ本体1フレームに固着された非交換部品であ
り、感光ベルト2と所定の現像ギャップを介して対向す
るように配置される現像ロール25aと搬送ロール25
bを備え、現像ロール25aの表面に保持された現像剤
26kで形成される現像ブラシの高さを規定する非磁性
材で形成された穂切りブレード25cと、現像ロール2
5aから搬送ロール25bに移された現像剤26kを搬送
ロール25bから剥がす非磁性材で形成された剥離ブレ
ード25dを有する。
【0017】現像カートリッジ26は現像ユニット25
に嵌合する交換部品であり、新品の状態では新しい現像
剤26kを現像剤収容器26p内に収納しており、現像
剤収容器26pの下面は横方向から引き抜くことにより
剥がせるシールによって塞がれている。この現像剤収容
器26pは現像カートリッジ26の輸送時において、現
像剤のこぼれ等が発生しないように設けたものであり、
この現像剤収容器26pにより現像カートリッジ26の梱
包手段を簡素化できる。
【0018】トナーカートリッジ27は現像カートリッ
ジ26に嵌合する交換部品であり、新品の状態の下面は
横方向から引き抜くことにより剥がせるシールによって
塞がれている。トナーカートリッジ27内には、トナー
補給ロール27aとトナー撹拌羽根27bを備え、現像
カートリッジ26の所定の位置に嵌合及び固定する係合
ストッパー27cが設けられ、現像カートリッジ26内
の現像剤26kのトナー濃度が所定の濃度より低下した
場合にトナー補給ロール27aが回転し、トナー27d
を現像カートリッジ26内に補給する。
【0019】この現像装置は、図4に示すように現像ユ
ニット25に現像カートリッジ26を装着し、係合レバ
ー26jにより所定の位置に固定し、更にトナーカート
リッジ27を現像カートリッジ26に装着し、係合スト
ッパー27cにより所定の位置に固定された状態におい
てトナーカートリッジ27により現像カートリッジ26
のシャッターレバー26eが支点を中心に回転する方向
に押し下げられ、これに連動する現像シャッター26d
は現像剤供給口26cを開放する位置に支点を中心とし
て可動し、この状態で現像動作が可能となる。この現像
シャッター26dは、通常はバネの反力により現像剤供
給口26cを塞ぐ力で押しつけられている。したがっ
て、トナーカートリッジ27によりシャッターレバー2
6eが押し下げられない場合は常に現像剤供給口26c
を現像シャッター26dが塞いでいる。
【0020】また、図6に示すように現像ユニット25
に装着された現像カートリッジ26にトナーカートリッ
ジ27が装着された状態では、現像カートリッジ26の
係合レバー26jの固定を解除できない(係合レバー2
6jは図1に示す位置で固定が解除される。)。
【0021】つまり、トナーカートリッジ27を抜き取
り、これにより現像カートリッジ26のシャッターレバ
ー26eを押し下げる力が解除され、現像シャッター26
dに取り付けてあるバネの反力により現像シャッター2
6dが現像剤供給口26cを塞ぐことになり、この状態
で現像カートリッジ26は抜き取られる。
【0022】図示は省略するが現像剤の寿命が尽きる印
刷枚数に達すると現像剤の交換をプリンタ本体1の操作
パネルに報知し、これにより現像剤を交換する作業が行
われる。トナーカートリッジ27を現像カートリッジ2
6から外すことにより、現像カートリッジ26の現像剤
供給口26cは現像シャッター26dにより塞がれるこ
とになり、現像ユニット25から現像カートリッジ26
を抜き取る作業においても現像剤をこぼすことなく交換
することが可能となる。また、新品の現像カートリッジ
26を現像ユニット25に装着し、現像剤収容器26p
の下面を塞いでいるシールを剥がすことにより新しい現
像剤を現像カートリッジ26に供給できるので容易に現
像剤の交換作業が行える。
【0023】現像装置において最も高価で、かつ高精度
に維持することが必要な構成部品は現像ユニット25で
あるが、以上のように現像カートリッジ26を交換する
構成であれば、現像ユニット25は恒久的に設置して使
用することができる。
【0024】この現像装置の稼動状態を図5に示す。現
像カートリッジ26内の現像剤26kは磁性キャリアと絶
縁性トナーの混合物であり、撹拌スクリュー26bによ
りキャリアとトナーを均一に混合及び撹拌され、撹拌供
給ロール26aにより現像剤供給口26cから現像ユニ
ット25内の現像ロール25aに供給される。現像ロー
ル25aは撹拌供給ロール26aが回転する前に駆動さ
れるようになっており、この現像ロール25aの磁力で
その表面に保持された現像剤26kは、穂切りブレード
25cにより所定の厚さに穂切りされながら矢印A方向
に搬送されて感光ベルト2を摺擦し、この感光ベルト2
の表面に形成された静電潜像を現像する。
【0025】現像領域を通過した現像剤26kは、現像
ロール25aから搬送ロール25bに移されて現像ユニ
ット25の上部に搬送され、剥離ブレード25dによっ
て搬送ロール25bから剥がされて落下し、現像カート
リッジ26のガイドベース26iに案内されて現像カー
トリッジ26内に回収される。又、ガイドベース26i
に案内された現像剤26kの一部は、トナー濃度検出容
器26n内に流入し、トナー濃度検出素子26fによ
り、現像剤26kのトナー濃度を電圧に変換して常に検
出している。現像剤26kのトナー濃度1%に対するト
ナー濃度検出素子26fが検出する電圧変化は0.5 ボ
ルトであり、現像剤26kのトナー濃度が低い場合は、
トナー濃度検出素子26fが検出する電圧は高くなり、
トナー濃度が高い場合は、電圧は低くなる。即ち、トナ
ー濃度検出素子26fが検出した電圧が所定の電圧より
高い場合、トナーカートリッジ27内のトナー補給ロー
ル27aを回転させ、トナー27dを現像カートリッジ
26に補給する。
【0026】現像装置8での現像プロセスが終了する
と、撹拌供給ロール26aの回転を停止して、現像剤2
6kの現像ロール25aへの供給を止めるが、現像ロー
ル25aは、穂切りブレード25c上部に既に供給された
現像剤26kを搬送するため、撹拌供給ロール26aが
停止後も、2秒間回転を継続し、現像ロール25aの感
光ベルト2に対向する部分に現像剤26kが存在しない
ように現像剤回収動作を行う。この現像剤回収動作によ
り、他の現像装置9〜11で形成された感光ベルト2上
のトナー像を乱さないようにしている。
【0027】図1により、穂切りブレード25cの詳細
を説明する。現像ロール25aに保持された現像剤25
kは、現像ロール25aとのギャップgを0.8mm に調
整された穂切りブレード25cの角部25eにより高さ
を規制され、角部25eの下流側で現像ロール25aの
搬送極N極により、現像ブラシが形成される。穂切りブ
レード25cの角部25eを通過した現像剤25kは、
穂切りブレード25cの現像ロール25aに対向する面
の幅tが0.5mm となっているために、穂切りブレード
25cの現像ロール25aに対向する面の全面に接触し
ながら搬送される。このため、飛散したトナーは、常に
現像剤25kによりクリーニングされるので、穂切りブ
レード25cの現像ロール25aに対向する面に付着,
たい積することはない。また、穂切りブレード25cの
逃げ角度θを40°としているので、現像剤回収時に現
像剤ブラシの密度が小さくなり、現像剤ブラシの高さが
高くなった時でも、現像剤ブラシが、穂切りブレード2
5cの逃げ面25fに接触して、付着したトナーを落と
すことはない。
【0028】本実施例では、穂切りブレード25cの現
像ロール25aに対向する面の幅を0.5mm ,逃げ角度
θを40°としたが、穂切りブレード25cの現像ロー
ル25aに対向する面の幅は1mm以下,逃げ角度θは4
5°以下で、同様の効果が得られる。但し、穂切りブレ
ード25cの現像ロール25aに対向する面の幅が0.
2mm以下となると鋭利となり、取り扱い上危険であるの
で0.3mm以上、逃げ角度θは、強度上30°以上が好
ましい。
【0029】さらに本発明は図1の構成のものに限られ
ず白黒のプリンタ、すなわち現像器が1つのプリンタに
おいても適用できることは云うまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、穂切りブレードの現像
ロールに対向する面の幅を0.3mm〜1mmとしているの
で、穂切りブレードの現像ロールに対向する面は、常に
現像剤と接触し、穂切りブレード25cの現像ロール2
5aに対向する面に飛散したトナーが付着,たい積する
ことはない。また、穂切りブレードの逃げ角度を30°
〜45°としているので、現像剤回収時に現像剤ブラシ
の密度が小さくなり、現像剤ブラシの高さが高くなった
時でも、現像剤ブラシが、穂切りブレードの逃げ面に接
触して、付着したトナーを落とすことはない。従って、
現像剤回収時に、付着,たい積したトナーが落下するこ
とはないので、画像を汚すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる現像装置の穂切りブレードの詳細
図である。
【図2】従来の技術の現像装置の穂切りブレードの詳細
図である。
【図3】本発明になる現像装置の構成部を分離した状態
の縦断側面図である。
【図4】本発明になる現像装置において現像ユニットに
現像カートリッジ及びトナーカートリッジを装着した状
態を示す縦断側面図である。
【図5】本発明になる現像装置の稼動状態を示す縦断側
面図である。
【図6】本発明になる現像装置において現像ユニットに
現像カートリッジ及びトナーカートリッジを装着した状
態を示す斜視図である。
【図7】本発明の1実施例であるカラーレーザプリンタ
の縦断側面図である。
【符号の説明】
2…感光ベルト、8〜11…現像装置、25…現像ユニ
ット、25a…現像ロール、25c…穂切りブレード、
26…現像カートリッジ、26a…撹拌供給ロール、2
6c…現像剤供給口、26d…現像シャッター、26e
…シャッターレバー、26f…トナー濃度検出素子、2
6n…トナー濃度検出容器、26j…係合レバー、27
…トナーカートリッジ、27c…係合ストッパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 基之 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所リビング機器事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤の収容空間に配置された撹拌供給ロ
    ールを有する現像カートリッジと、現像カートリッジ内
    にトナーを補給するトナー補給ロールを有するトナーカ
    ートリッジと、現像カートリッジの現像剤供給口より供
    給された現像剤をその表面に保持して静電潜像面に作用
    させる現像ロールと、現像ロールに保持された現像剤の
    高さを規制する穂切りブレードと、現像ロールを静電潜
    像面に対向させて支持する手段とを有する現像ユニット
    が各々2つ以上で構成され、撹拌供給ロールと現像ロー
    ルの回転を制御することにより、静電潜像面に対向した
    現像ロールに現像剤を保持する状態と、保持しない状態
    とを有する現像装置において、 穂切りブレードの現像ロールに対向する面の幅を0.3m
    m〜1mm としたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記穂切りブレードの
    逃げ角度を30°〜45°としたことを特徴とする現像
    装置。
JP11244494A 1994-05-26 1994-05-26 現像装置 Pending JPH07319276A (ja)

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