JPH073185U - 放熱板の取付構造 - Google Patents

放熱板の取付構造

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Publication number
JPH073185U
JPH073185U JP3083493U JP3083493U JPH073185U JP H073185 U JPH073185 U JP H073185U JP 3083493 U JP3083493 U JP 3083493U JP 3083493 U JP3083493 U JP 3083493U JP H073185 U JPH073185 U JP H073185U
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
protrusion
holding portion
wiring board
printed wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP3083493U
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English (en)
Inventor
勝徳 ▲吉▼田
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH073185U publication Critical patent/JPH073185U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放熱板をプリント配線基板に固着するために
保持部を使用することで、放熱板をプリント配線基板に
簡単に装着と取外しができ、2回の半田付け工程を1回
で済ませられることを目的とする。 【構成】 放熱板5の両側部に複数の孔を設ける。第1
保持部7の側部に放熱板5の孔に挿入する第1突起部、
下部に回転止めの第2突起部、上下に貫通する孔をそれ
ぞれ設ける。第2保持部4の上下に第1保持部7の孔に
対応する孔を設けると共に、その下部に切込みを有する
第3突起部17、下部の両側部に最低でも1つの第4突
起部18、上面に第2突起部に対応する凹部を設ける。
プリント配線基板1に第3突起部に対応する第1の孔2
a、第4突起部に対応する第2の孔2bを設ける。第1
保持部と第2保持部をプリント配線基板の上面に固着す
るビス8とで構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、放熱板をプリント配線基板面に固着するための取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリント配線基板には大容量のトランジスタが搭載されるが、これらト ランジスタから発生する熱を放熱するために放熱板が使用されている。放熱板を プリント配線基板に固着するには、プリント配線基板に部品を搭載し自動半田付 けを行ってからプリント配線基板の上面に放熱板を載置し、固着するためにプリ ント配線基板を裏むけてビスにて両者を固着する。そして、大容量のトランジス タの放熱部を放熱板にビス止めし、同トランジスタの脚をプリント配線基板のパ ターンに手作業で半田付けする。このように2度の半田付け工程が必要であり、 手間がかかっていた。他の取付け方法としては、放熱板の下部に設けられたリー ド線とプリント配線基板のパターンを半田付けすることで放熱板をプリント配線 基板に固着する。この方法では、修理時に放熱板をプリント配線基板から外すの にリード線とパターンの半田付けを取るために大容量の半田コテが必要となり、 修理に手間がかかっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、放熱板をプリント配線基 板に固着するための保持部を使用することで、放熱板をプリント配線基板に簡単 に装着と取り外しができ、2回の半田付け工程を1回で済ませられることを目的 とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案では、両側部に複数の孔を設けた放熱板と、 側部に前記孔に挿入する第1突起部を設け、下部に回転止めの第2突起部を設け 、かつ上下に貫通する孔を設けてなる第1保持部と、上下に前記第1保持部の孔 に対応する孔を設けると共に、その下部に切込みを有する第3突起部を設け、下 面に回転止めのための少なくとも1つの第4突起部を設け、上面に前記第2突起 部に対応する凹部を設けてなる第2保持部と、前記第3突起部に対応する第1の 孔を、前記第4突起部に対応する第2の孔を設けたプリント配線基板と、前記第 1保持部と第2保持部を前記プリント配線基板の上面に固着するビスとで構成さ れる。
【0005】
【作用】
上記構成によれば、プリント配線基板に第2保持部を載置し、放熱板に第1保 持部を取付け、放熱板をプリント配線基板に載置すると共に、第1保持部を第2 保持部の上に載置する。そしてビスにて第1保持部、第2保持部およびプリント 配線基板を締結する。次に、放熱を要する大容量のトランジスタを放熱板にビス にて固着し、プリント配線基板に搭載した他の部品と共に半田付けを行う。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。プリント配線基板の放 熱部の構造は、図1、図2、図3、図4に示すように、1はプリント配線基板で 、第1の孔2aおよび第2の孔2bが設けられ、プリント配線基板1の下面で第 2の孔2bの周囲にはパターン3が形成されている。4は第2保持部で、放熱板 5を保持し、プリント配線基板1の上面に放熱板5を固着する。5は放熱板で、 側部にトランジスタ6を取付けトランジスタ6から発する熱を拡散放熱する。7 は第1保持部で、放熱板5を保持するためのもので、放熱板5の両側部に装着さ れている。8はビスで、第1保持部7および第2保持部4をプリント配線基板1 に締結する。 図2に示すように、放熱板5の両側部には孔9が設けられると共に、放熱板5 の他の側部にはトランジスタ6を固着するための孔10が設けられている。図3 に示すように、第1保持部7の中央部にはビス8を通すための貫通する孔11が 、側部には放熱板5の孔9に挿入される第1の突起部12が、底部には第2の突 起部13が設けられている。図4に示すように、第2保持部4の中央にはビス8 を通すための貫通する孔14が設けられ、孔14の下端では孔の径は小さくなっ ている。また、第2保持部4の上面には第2突起部13に対応する凹部15が設 けられ、プリント配線基板1の第1の孔2aに挿入するために、底面には切込み 16を有する第3の突起部17が設けられると共に、第2の孔2bに挿入するた めに、第4の突起部18(突起部18に代えて金属の脚としてもよい)が設けら れている。
【0007】 上記構成において、プリント配線基板1の上面に第2保持部4を載置すると共 に、第3突起部17および第4の突起部18(または金属の脚)をプリント配線 基板1の孔2a、2bにそれぞれ挿入する。一方、第1保持部7を放熱板5の両 側部に載置するために第1の突起部12を放熱板5の孔9に挿入し、放熱板5を プリント配線基板1の上面に載置すると共に、第1保持部7を第2保持部4の上 に重ねる。次に、ビス8を孔11に挿入し、締結すると、ビス8の先端が第3突 起部17を外側に広げ、第2保持部4はプリント配線基板1に固着され、ビス8 により第1保持部7は第2保持部4に固着される。その結果、放熱板5は第1保 持部7により両側部から挟持され、プリント配線基板1に装着される。 次に、トランジスタ6をプリント配線基板1に装着し、ビス19にてトランジ スタ6を放熱板5に締結する。そしてプリント配線基板1を自動半田付けすると 第2保持部4の金属の脚18およびトランジスタ6の脚20はパターン3と半田 21付けされる。 他の実施例では、図4に示すように、第1保持部22の側部に設けた第1突起 部23の外径を放熱板5の孔9の内径より少し大きくすると共に、軸方向に切込 み24を設け、孔9に挿入した時、圧入される形となり切込み24部位が狭ぱっ て、簡単には抜けなくなる。
【0008】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、放熱板をプリント配線基板に固着するために 第1・第2保持部を使用することで、放熱板をプリント配線基板に簡単に取付け 、取外しすることができると共に、発熱するトランジスタをプリント配線基板と 放熱板に装着することができるので、2回の半田付け工程を1回で済ませること ができる等の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の放熱板の取付構造の一実施例を示す一
部断面を含む外観図である。
【図2】本考案の放熱板の取付構造の放熱板の外観図で
ある。
【図3】本考案の放熱板の取付構造の第1保持部の外観
図である。
【図4】本考案の放熱板の取付構造の第2保持部の一部
断面を含む外観図である。
【図5】本考案の放熱板の取付構造の第1保持部の他の
例の外観図である。
【符号の説明】
1 プリント配線基板 2a 第1の孔 2b 第2の孔 3 パターン 4 第2保持部 5 放熱板 6 トランジスタ 7 第1保持部 8 ビス 9 放熱板の孔 10 孔 11 第1保持部の孔 12 第1の突起部 13 第2の突起部 14 第2保持部の孔 15 凹部 16 切込み 17 第3の突起部 18 第4の突起部(または金属の脚) 19 ビス 20 脚 21 半田 22 第1保持部 23 第1突起部 24 切込み

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側部に複数の孔を設けた放熱板と、側
    部に前記孔に挿入する第1突起部を設け、下部に回転止
    めの第2突起部を設け、かつ上下に貫通する孔を設けて
    なる第1保持部と、上下に前記第1保持部の孔に対応す
    る孔を設けると共に、その下部に切込みを有する第3突
    起部を設け、下面に回転止めのための少なくとも1つの
    第4突起部を設け、上面に前記第2突起部に対応する凹
    部を設けてなる第2保持部と、前記第3突起部に対応す
    る第1の孔を、前記第4突起部に対応する第2の孔を設
    けたプリント配線基板と、前記第1保持部と第2保持部
    を前記プリント配線基板の上面に固着するビスとで構成
    されたことを特徴とする放熱板の取付構造。
  2. 【請求項2】 上記第2保持部の下面の両側部に複数の
    金属の脚を設け、上記プリント配線基板の第2の孔の周
    囲で裏面にパターンを設け、該パターンと前記金属の脚
    を半田付けしたことを特徴とする放熱板の取付構造。
  3. 【請求項3】 上記第1保持部の第1突起部の径を上記
    放熱板の第1の孔の径より大きくし、かつ軸方向に切込
    みを入れ、該第1突起部を該第1の孔に圧入することで
    簡単に抜けないようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の放熱板の取付構造。
JP3083493U 1993-06-10 1993-06-10 放熱板の取付構造 Pending JPH073185U (ja)

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JP3083493U JPH073185U (ja) 1993-06-10 1993-06-10 放熱板の取付構造

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JP3083493U JPH073185U (ja) 1993-06-10 1993-06-10 放熱板の取付構造

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JPH073185U true JPH073185U (ja) 1995-01-17

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ID=12314734

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JP3083493U Pending JPH073185U (ja) 1993-06-10 1993-06-10 放熱板の取付構造

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