JPH07312878A - 3レベルインバータのスナバ回路 - Google Patents

3レベルインバータのスナバ回路

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JPH07312878A
JPH07312878A JP6101454A JP10145494A JPH07312878A JP H07312878 A JPH07312878 A JP H07312878A JP 6101454 A JP6101454 A JP 6101454A JP 10145494 A JP10145494 A JP 10145494A JP H07312878 A JPH07312878 A JP H07312878A
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JP
Japan
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circuit
snubber
clamp
diode
switching
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JP6101454A
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Mamoru Sakamoto
守 坂本
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】3レベルインバータのスナバ回路を簡略化し
て、装置の小形化と価格の低減を計る。 【構成】半導体スイッチ素子3a〜6aとダイオード3
b〜6bとをそれぞれ逆並列に接続した構成の第1〜第
4スイッチング回路3〜6をそれぞれ直列に接続した3
レベルインバータにおいて、半導体スイッチ素子3a〜
6aのターンオフ時の過電圧保護とスイッチング損失の
低減を目的とするスナバ回路13,21,16を、第1
スイッチング回路3にスナバ回路13、第2,第3スイ
ッチング回路4,5の両端にスナバ回路21、第4スイ
ッチング回路6にスナバ回路16を並列に接続した構
成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、3レベルインバータ
のスナバ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に、3レベルインバータの原理回路
構成図を示す。この図において、直流正側と中性点との
間に正側主コンデンサ1aを接続し、前記中性点と直流
負側との間に負側主コンデンサ1bを接続し、半導体ス
イッチ素子3a〜6aとダイオード3b〜6bとをそれ
ぞれ逆並列に接続した構成のスイッチング回路3〜6を
それぞれ直列に接続して第1,第2,第3,第4スイッ
チング回路とし、第1スイッチング回路3の正側を前記
直流正側に接続し、第4スイッチング回路6の負側を前
記直流負側に接続し、第1クランプダイオード7aと第
2クランプダイオード7bとの直列回路を構成し、第1
クランプダイオード7aの陰極を、第1スイッチング回
路3と第2スイッチング回路4との接続点に接続し、第
2クランプダイオード7bの陽極を、第3スイッチング
回路5と第4スイッチング回路6との接続点に接続し、
第1クランプダイオード7aと第2クランプダイオード
7bとの接続点を前記中性点に接続し、第2スイッチン
グ回路4と第3スイッチング回路5との接続点を交流出
力端子としている。
【0003】図7は、図6に示す3レベルインバータの
状態遷移図である。この図において、正側主コンデンサ
1aおよび負側主コンデンサ1bの両端に架かる電圧を
それぞれEdとすると、モード1では第1スイッチング
回路3と第2スイッチング回路4とをオンとし、第3ス
イッチング回路5と第4スイッチング回路6とをオフと
するので、中性点からみた交流出力端子の電圧はEdと
なり、モード2では第1スイッチング回路3と第4スイ
ッチング回路6とをオンとし、第2スイッチング回路4
と第3スイッチング回路5とをオンとするので、中性点
からみた交流出力端子の電圧は0(中性点)となり、モ
ード3では第1スイッチング回路3と第2スイッチング
回路4とをオフとし、第3スイッチング回路5と第4ス
イッチング回路6とをオンとするので、中性点からみた
交流出力端子の電圧は−Edとなる。
【0004】3レベルインバータでは、モード1←→モ
ード2←→モード3の変化を繰り返し、モード1→モー
ド3、モード3→モード1の変化は禁止されている。図
9に、3レベルインバータの回路構成図の第1の従来例
を示す。この図において、直流正側と中性点との間に正
側主コンデンサ1aを接続し、前記中性点と直流負側と
の間に負側主コンデンサ1bを接続し、前記直流正側に
正側リアクトル2aの一端を接続し、前記直流負側に負
側リアクトル2bの一端を接続し、半導体スイッチ素子
3a〜6aとダイオード3b〜6bとをそれぞれ逆並列
に接続した構成のスイッチング回路3〜6をそれぞれ直
列に接続して第1,第2,第3,第4スイッチング回路
とし、第1スイッチング回路3の正側を正側リアクトル
2aの他端に接続し、第4スイッチング回路6の負側を
負側リアクトル2aの他端に接続し、第1クランプダイ
オード7aと第2クランプダイオード7bとの直列回路
を構成し、第1クランプダイオード7aの陰極を、第1
スイッチング回路3と第2スイッチング回路4との接続
点に接続し、第2クランプダイオード7bの陽極を、第
3スイッチング回路5と第4スイッチング回路6との接
続点に接続し、第1クランプダイオード7aと第2クラ
ンプダイオード7bとの接続点を前記中性点に接続し、
第1クランプスナバダイオード8aと第1クランプスナ
バコンデンサ9aとの直列回路を構成し、第1クランプ
スナバダイオード8aの陽極を正側リアクトル2aと第
1スイッチング回路3との接続点に接続し、第1クラン
プスナバコンデンサ9aを前記中性点に接続し、第1ク
ランプスナバダイオード8aと第1クランプスナバコン
デンサ9aとの接続点と前記直流正側との間に、第1ク
ランプスナバ抵抗器10aを接続し、第2クランプスナ
バダイオード8bと第2クランプスナバコンデンサ9b
との直列回路を構成し、第2クランプスナバダイオード
8bの陰極を負側リアクトル2bと第4スイッチング回
路6との接続点に接続し、第2クランプスナバコンデン
サ9bを前記中性点に接続し、第2クランプスナバダイ
オード8bと第2クランプスナバコンデンサ9bとの接
続点と前記直流負側との間に、第2クランプスナバ抵抗
器10bを接続し、前記第2スイッチング回路と第3ス
イッチング回路との接続点を交流出力端子とした構成の
3レベルインバータにおいて、第1〜第4スイッチング
回路3〜6の半導体スイッチ素子3a〜6aのターンオ
フ時、半導体スイッチ素子3a〜6aに加わる過電圧保
護とスイッチング損失の低減、さらには半導体スイッチ
素子3a〜6aとしてパワートランジスタを使用した時
の逆バイアス二次降伏破壊防止を目的とするスナバ回路
は、ダイオード13a〜16aの両端に抵抗器13b〜
16bをそれぞれ並列接続し、ダイオード13a〜16
aの片端にコンデンサ13c〜16cをそれぞれ接続し
た構成の充放電スナバ回路13〜16を、第1〜第4ス
イッチング回路3〜6の両端にそれぞれ並列接続されて
いる。
【0005】スナバ回路の動作については、電気学会
(社団法人)より発行されている「半導体電力変換回
路」(オーム社刊)に詳述されているので、ここでは説
明を省略する。また、半導体スイッチ素子3a〜6aの
ターンオン時のスイッチング損失低減と順電圧二次降伏
破壊防止を目的とした、所謂、di/dt抑制回路とし
て、正側リアクトル2a,第1クランプスナバダイオー
ド8a,第1クランプスナバコンデンサ9a,第1クラ
ンプスナバ抵抗器10aと、負側リアクトル2b,第2
クランプスナバダイオード8b,第2クランプスナバコ
ンデンサ9b,第2クランプスナバ抵抗器10bとがそ
れぞれ対応している。
【0006】di/dt抑制回路の動作についても、前
記「半導体電力変換回路」に詳述されているので、ここ
では説明を省略する。図10に、3レベルインバータの
回路構成図の第2の従来例を示す。この図において、直
流正側と中性点との間に正側主コンデンサ1aを接続
し、前記中性点と直流負側との間に負側主コンデンサ1
bを接続し、前記直流正側に正側リアクトル2aの一端
を接続し、前記直流負側に負側リアクトル2bの一端を
接続し、半導体スイッチ素子3a〜6aとダイオード3
b〜6bとをそれぞれ逆並列に接続した構成のスイッチ
ング回路3〜6をそれぞれ直列に接続して第1,第2,
第3,第4スイッチング回路とし、第1スイッチング回
路3の正側を正側リアクトル2aの他端に接続し、第4
スイッチング回路6の負側を負側リアクトル2bの他端
に接続し、第1クランプダイオード7aと第2クランプ
ダイオード7bとの直列回路を構成し、第1クランプダ
イオード7aの陰極を、第1スイッチング回路3と第2
スイッチング回路4との接続点に接続し、第2クランプ
ダイオード7bの陽極を、第3スイッチング回路5と第
4スイッチング回路6との接続点に接続し、第1クラン
プダイオード7aと第2クランプダイオード7bとの接
続点を前記中性点に接続し、正側リアクトル2aと第1
スイッチング回路3との接続点と前記中性点との間に、
第1スナバダイオード11aと第1クランプスナバダイ
オード8aと第1クランプスナバコンデンサ9aとの直
列回路を接続し、前記中性点と負側リアクトル2bと第
4スイッチング回路6との接続点との間に、第2クラン
プスナバコンデンサ9bと第2クランプスナバダイオー
ド8bと第2スナバダイオード11bとを直列回路を接
続し、第1スナバダイオード11aと第1クランプスナ
バダイオード8aとの接続点と第1スイッチング回路3
と第2スイッチング回路4との接続点との間に、正側ス
ナバコンデンサ12aを接続し、第2クランプスナバダ
イオード8bと第2スナバダイオード11bとの接続点
と第3スイッチング回路5と第4スイッチング回路6と
の接続点との間に、負側スナバコンデンサ12bを接続
し、第1クランプスナバダイオード8aと第1クランプ
スナバコンデンサ9aとの接続点と前記直流正側との間
に、第1クランプスナバ抵抗器10aを接続し、第2ク
ランプスナバダイオード8bと第2クランプスナバコン
デンサ9bとの接続点と前記直流負側との間に、第2ク
ランプスナバ抵抗器10bを接続し、第2スイッチング
回路4と第3スイッチング回路5との接続点を交流出力
端子とした構成の3レベルインバータにおいて、第2,
第3スイッチング回路4,5の半導体スイッチ素子4
a,5aのターンオフ時、半導体スイッチ素子4a,5
aに加わる過電圧保護とスイッチング損失の低減、さら
には半導体スイッチ素子4a,5aとしてパワートラン
ジスタを使用した時の逆バイアス二次降伏破壊防止を目
的とするスナバ回路は、ダイオード14a,15aの両
端に抵抗器14b,15bをそれぞれ並列接続し、ダイ
オード14a,15aの片端にコンデンサ14c,15
cをそれぞれ接続した構成の充放電スナバ回路14、1
5を、第2,第3スイッチング回路4,5の両端にそれ
ぞれ並列接続されている。
【0007】また、第1,第4スイッチング回路3,6
の半導体スイッチ素子3a,6aのターンオフ時、半導
体スイッチ素子3a,6aに加わる過電圧保護とスイッ
チング損失の低減を目的とするスナバ回路は、第1スナ
バダイオード11a,正側スナバコンデンサ12aと、
第2スナバダイオード11b,負側スナバコンデンサ1
2bとがそれぞれ対応している。
【0008】さらに、半導体スイッチ素子3a〜6aの
ターンオン時のスイッチング損失低減と順電圧二次降伏
破壊防止を目的とした、所謂、di/dt抑制回路とし
て、正側リアクトル2a,第1クランプスナバダイオー
ド8a,第1クランプスナバコンデンサ9a,第1クラ
ンプスナバ抵抗器10aと、負側リアクトル2b,第2
クランプスナバダイオード8b,第2クランプスナバコ
ンデンサ9b,第2クランプスナバ抵抗器10bとがそ
れぞれ対応している。
【0009】図10の第2の従来例の回路構成図は、特
開平1−198280号公報の明細書、特に図2に記載
されているので、この動作の説明は省略する。なお、図
9,10の従来例の回路構成図では、3レベルインバー
タの1相分を示しており、複数組を用いて多相出力に構
成できることは当然である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の第1の従来例で
は4組の充放電スナバ回路を使用し、第2の従来例では
2組の充放電スナバ回路を使用しており、部品点数の増
加による装置の大型化、部品点数の増加によるスナバ回
路配線の最短化の阻害、信頼性の低下、コスト増などが
問題となっていた。
【0011】この発明の課題は、3レベルインバータの
動作に必要かつ十分なスナバ回路を提供することによ
り、部品点数を削減して3レベルインバータの小形化,
効率向上,信頼性向上,コスト低減を計ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】3レベルインバータのス
ナバ回路において、第1の発明では、少なくとも第2,
第3スイッチ素子の直列回路に対し、1つのスナバ回路
を並列接続し、第2の発明では、前記第2,第3スイッ
チ素子の直列回路に対して接続されるスナバ回路は、抵
抗とダイオードとの並列回路にコンデンサを直列接続し
た構成とし、第3の発明では、前記第2,第3スイッチ
素子の直列回路に対して接続されるスナバ回路は、抵抗
とコンデンサとを直列接続した構成とし、さらに第4の
発明では、前記第2,第3スイッチ素子の直列回路に対
して接続されるスナバ回路は、コンデンサのみによって
構成する。
【0013】
【作用】先述の如く、3レベルインバータの動作には規
則があり、この規則にしたがって動作させると、半導体
スイッチ素子の電圧上昇率を抑制するスナバコンデンサ
の動作は図8の通りとなる。スナバコンデンサが半導体
スイッチ素子がオンしてから次のオフまでに放電を終了
させること、即ち、スイッチング回路4,5がオン状態
であるモード2の期間中にコンデンサ21cの放電を終
了させ、スイッチング回路4,5に対して1つのスナバ
回路で電圧上昇率を抑制する。
【0014】
【実施例】以下に説明する実施例において、図9,図1
0に示した従来例の3レベルインバータの回路構成図
と、同一機能を有する部材には同一符号を付して説明を
省略し、異なる機能の部材を中心に説明する。図1は、
この発明の第1の実施例を示す3レベルインバータの回
路構成図である。
【0015】この図においては、第1スイッチング回路
3のスナバ回路13と第4スイッチング回路6のスナバ
回路16とは図9に示す従来例と同一であるが、第2ス
イッチング回路4と第3スイッチング回路5には、ダイ
オード21aの両端に抵抗器21bを並列接続し、ダイ
オード21aの片端にコンデンサ21cを接続した構成
の充放電スナバ回路がスナバ回路21として接続されて
いる。
【0016】スナバ回路21のコンデンサ21cは、第
2スイッチング回路4と第3スイッチング回路5とが同
時にオンしている期間中、すなわち図8(イ)のモード
2の期間中に放電が完了するように抵抗器21bの定数
を選定する必要がある。図2は、この発明の第2の実施
例を示す3レベルインバータの回路構成図である。
【0017】この図においては、半導体スイッチ素子と
ダイオードとをそれぞれ逆並列に接続した構成のスイッ
チング回路として、逆導通GTOサイリスタ31〜34
をそれぞれ直列に接続した構成を採用している。スナバ
回路13,16,21は図1に示す第1の実施例と同様
であるが、逆導通GTOサイリスタを用いているのでス
ナバコンデンサの容量を、逆導通GTOサイリスタの遮
断時に発生するスパイク電圧を吸収する容量に設定す
る。
【0018】図3は、この発明の第3の実施例を示す3
レベルインバータの回路構成図である。この図において
は、第2スイッチング回路4と第3スイッチング回路5
には、ダイオード22aの両端に抵抗器22bを並列接
続し、ダイオード22aの片端にコンデンサ22cを接
続した構成の充放電スナバ回路がスナバ回路22として
接続されている。
【0019】図3の構成においては、先述の特開平1−
198280号公報の明細書に詳述しているように、第
2スイッチング回路4と第3スイッチング回路5のスナ
バ回路として、第1,第2スナバダイオード、正側,負
側スナバコンデンサが設けられているので、スナバ回路
22はダイオード4b,5bのスパイク電圧を抑制すれ
ばよいので、コンデンサ22cは小容量でよく、図4の
この発明の第4の実施例で示す如く、スナバ回路23と
して、コンデンサ23aと抵抗器23bとを直列接続し
た構成、また、図5のこの発明の第5の実施例で示す如
く、スナバ回路として、コンデンサ24のみの構成のよ
うに簡略化することができる。
【0020】なお、図3〜図5に示す半導体スイッチ素
子とダイオードとをそれぞれ逆並列に接続した構成のス
イッチング回路として、図2に示すような逆導通GTO
サイリスタをそれぞれ直列に接続した構成も採用でき
る。以上の図1〜図5に示した実施例の回路構成図で
は、3レベルインバータの1相分を示しており、複数組
を用いて多相出力に構成できることは当然である。
【0021】
【発明の効果】従来は3レベルインバータのスイッチン
グ回路それぞれに個別に接続していたスナバ回路を、こ
の発明においては、3レベルインバータの動作に着目し
て、第2,第3のスイッチング回路のスナバ回路を共通
にすることにより、スナバ回路の回路数の削減つまり部
品点数の削減ができ、装置の小型化,効率の向上,コス
ト低減を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す3レベルインバ
ータの回路構成図
【図2】この発明の第2の実施例を示す3レベルインバ
ータの回路構成図
【図3】この発明の第3の実施例を示す3レベルインバ
ータの回路構成図
【図4】この発明の第4の実施例を示す3レベルインバ
ータの回路構成図
【図5】この発明の第5の実施例を示す3レベルインバ
ータの回路構成図
【図6】3レベルインバータの原理回路構成図
【図7】図6の動作を説明する状態遷移図
【図8】図6の動作を説明するタイムチャート
【図9】第1の従来例を示す3レベルインバータの回路
構成図
【図10】第2の従来例を示す3レベルインバータの回
路構成図
【符号の説明】
1a…正側主コンデンサ,1b…負側主コンデンサ、2
a…正側リアクトル、2b…負側リアクトル、3〜6…
スイッチング回路、3a〜6a…半導体スイッチ素子、
3b〜6b…ダイオード、7a…第1クランプダイオー
ド、7b…第2クランプダイオード、8a…第1クラン
プスナバダイオード、8b…第2クランプスナバダイオ
ード、9a…第1クランプスナバコンデンサ、9b…第
2クランプスナバコンデンサ、10a…第1クランプス
ナバ抵抗器、10b…第2クランプスナバ抵抗器、11
a…第1スナバダイオード、11b…第2スナバダイオ
ード、12a…正側スナバコンデンサ、12b…負側ス
ナバコンデンサ、13〜16,21,22…スナバ回
路、13a〜16a,21a,22a…ダイオード、1
3b〜16b,21b,22b…抵抗器、13c〜16
c,21c,22c…コンデンサ、23…スナバ回路、
23a…コンデンサ、23b…抵抗器、24…コンデン
サ、31〜34…逆導通GTOサイリスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1,第2,第3,第4の半導体スイッチ
    素子を同一極性で直列接続し、該スイッチ素子の直列回
    路を中性点を介して2分割された直流電源の両端に接続
    し、第1,第2のクランプダイオードの直列回路を第
    1,第2スイッチ素子の接続点と第3,第4スイッチ素
    子の接続点との間にスイッチ素子とは逆向きに接続し、
    直流電源の中性点と第1,第2のクランプダイオードの
    接続点とを接続し、第2,第3の半導体スイッチ素子の
    接続点を交流出力端子とする3レベルインバータのスナ
    バ回路において、 少なくとも前記第2,第3スイッチ素子の直列回路に対
    し、1つのスナバ回路を並列接続したことを特徴とする
    3レベルインバータのスナバ回路。
  2. 【請求項2】前記第2,第3スイッチ素子の直列回路に
    対して接続されるスナバ回路は、抵抗とダイオードとの
    並列回路にコンデンサを直列接続した構成のスナバ回路
    であることを特徴とする請求項1に記載の3レベルイン
    バータのスナバ回路。
  3. 【請求項3】前記第2,第3スイッチ素子の直列回路に
    対して接続されるスナバ回路は、抵抗とコンデンサとを
    直列接続した構成のスナバ回路であることを特徴とする
    請求項1に記載の3レベルインバータのスナバ回路。
  4. 【請求項4】前記第2,第3スイッチ素子の直列回路に
    対して接続されるスナバ回路は、コンデンサのみによっ
    て構成されるスナバ回路であることを特徴とする請求項
    1に記載の3レベルインバータのスナバ回路。
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