JPH07307727A - データ信号のサンプリング方法及びその回路 - Google Patents

データ信号のサンプリング方法及びその回路

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JPH07307727A
JPH07307727A JP6124149A JP12414994A JPH07307727A JP H07307727 A JPH07307727 A JP H07307727A JP 6124149 A JP6124149 A JP 6124149A JP 12414994 A JP12414994 A JP 12414994A JP H07307727 A JPH07307727 A JP H07307727A
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JP
Japan
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signal
data
clock signal
sampling
circuit
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Application number
JP6124149A
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English (en)
Inventor
Kiyohisa Otsu
清尚 大津
Guraamu Shiyoon
ショーン・グラーム
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Motorola Solutions Japan Ltd
Original Assignee
Nippon Motorola Ltd
Motorola Japan Ltd
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Publication date
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数精度がそれ程高くないクロック信号を
用いながら高いデータ速度を有するデータ信号をサンプ
リングすること、及びデータ速度の異なるデータ信号に
対してサンプリング回路を共通化すること。 【構成】 データ信号の1データビット長つまり最小パ
ルス幅をTD とすると、TD の1/M(Mは2以上の整
数あるいは整数に近い値)の周期を有する同期用クロッ
ク信号を用いる。即ち同期用クロック信号の周波数はデ
ータ速度のM倍である。この同期用クロック信号にデー
タ信号を同期させると共に、同期用クロック信号をカウ
ンタでカウントし4個(M=4の場合)カウントしたと
き、またはデータ信号の変化点を検知したときカウンタ
をリセットし、同期用クロック信号を2個カウントした
ときサンプリングクロック信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビ画面の垂
直ブランキング情報をサンプリングするためのサンプリ
ング方法及びその回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近においてテレビの垂直ブランキング
期間に種々の情報例えば文字などの情報を載せることが
行われている。図5(a)、(b)は、夫々異なる2つ
の方式の垂直ブランキングインフォメーションデータ
(以下「VBIデータ」という。)の構成を示す図であ
り、同図からわかるようにVBIデータは、クロックラ
ンイン(CRI)、フレーミングコードまたはスタート
ビット、及びデータ部よりなる。従来このVBIデータ
をサンプリングするためには発振器の出力をVBIデー
タのデータ速度に合わせてサンプリングクロックを得る
ようにしていた。なお矢印はサンプリングのタイミング
を示している。即ちCRIは「1」「0」「1」「0」
・・・の繰り返しからなり、これに続くデータの周期及
びその位相を示すものであるが、このCRIをフェーズ
ロックループ回路(PLL回路)に入力し、PLL回路
の位相及び周波数をCRIに同期させてこのPLL回路
からサンプリングクロック信号を生成し、このサンプリ
ングクロック信号によりデータをサンプリングするよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】一つのシステムの
VBIデータのデータレートは固定されているので、P
LL回路の発振器にはQの高い(周波数レンジの狭い)
共振子例えば水晶共振子やセラミック共振子を使うこと
でシステムを比較的容易に実現することができる。しか
しながら情報の送信方式としてはテレテキスト(T
T)、クローズドキャプション、文字多重(MT)など
の方式があり、各方式におけるVBIデータのデータレ
ートは様々であるため、一のシステムには対応できるサ
ンプリング回路であっても、他のシステムに対しては共
振子の周波数レンジが狭いのでサンプリングクロックが
不安定になってしまうため、結局各方式に専用のシステ
ムを構成しなければならない。また上述の共振子は高価
なものであるためシステムのコストが高くなるという問
題もある。
【0004】本発明は、このような事情のもとになされ
たものであり、その目的は、データレートの異なるデー
タを共通のシステムでサンプリングすることのできるデ
ータのサンプリング方法及びその回路を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ信号と
は別個のクロック信号を用いるのであるが、このクロッ
ク信号をデータ信号に同期させるのではなくデータ信号
をクロック信号に同期させてサンプリングクロック信号
を生成している。データ信号を同期させるためのクロッ
ク信号を同期用クロック信号と呼ぶとすれば、図1に示
すように同期用クロック信号の周期TC は、データ信号
を構成する1データビット長つまり最小パルス幅(最小
幅の幅)TD の1/M(Mは整数)であることが必要で
ある。即ちデータ信号のデータ速度fD は1/TD で表
わされ、同期用クロック信号の周波数fC は1/TC
表わされるが、fC とfD との関係がfC =MfD とな
ることが必要である。ただしMは整数でなくとも整数に
近い値であればよい。
【0006】サンプリングクロック信号を生成するにあ
たっては、先ずデータ信号を同期用クロック信号に同期
させる。図1ではデータ信号を同期用クロック信号に同
期させた後の状態を示している。そして同期後のデータ
信号の変化点つまりパルスの立上り及び/または立下が
りを検出する。今Mが4の場合つまりfC =4fD
し、パルスの立上りを検出する場合を例にとって説明を
進めると、本発明ではデータ信号の立上りを検出してか
ら同期用クロック信号の2パルス目にサンプリングクロ
ック信号を出力する。このような方法はパルスの立上が
りを検出したときにカウンタをリセットし、その後カウ
ンタが「0、1、2、3」(この例では1パルス目のカ
ウント値が「0」である)とカウントするが、カウンタ
値が「1」になったときに(同期用クロック信号を2パ
ルス数えたときに)サンプリングクロック信号を出力す
ることにより実行でき、カウント値が「1」になったと
きに出力回路例えば比較器からサンプリングクロック信
号を出力すればデータ信号の最小パルス幅の略半分の時
点をサンプリングすることができる。
【0007】その後仮にデータ信号において「L」(L
ow level)のデータが続けばカウント値が
「0、1、2、3、0、1、2、3・・・」と繰り返さ
れると共に、カウント値が「1」になる度毎にサンプリ
ングクロック信号が出力されるが、データ信号において
「H」のデータが送られるとその立上りの検出信号によ
りカウント値が「0」にリセットされる。
【0008】本発明は、このような方法及びその方法を
実行するための回路を提供するものであり、本発明に係
るデータ信号のサンプリング方法は、ディジタルのデー
タ信号をサンプリングクロック信号によりサンプリング
する方法において、データ信号のデータ速度に対してM
(Mは整数または整数に近い値)倍の周波数の同期用ク
ロック信号を用い、前記データ信号をこの同期用クロッ
ク信号に同期させると共に、同期用クロック信号をn
(nは整数)MまたはnMに近い整数だけカウンタでカ
ウントすること、及び同期用クロック信号に同期された
データ信号の変化点を検出することのオア条件で当該カ
ウンタをリセットし、前記カウンタが所定数の同期用ク
ロック信号をカウントしたときにサンプリングクロック
信号を発生することを特徴とする。
【0009】また本発明に係るデータ信号のサンプリン
グ回路は、ディジタルのデータ信号をサンプリングクロ
ック信号によりサンプリングする回路において、データ
信号のデータ速度に対してM(Mは整数または整数に近
い値)倍の周波数の同期用クロック信号にデータ信号を
同期させる同期化回路と、この同期化回路より出力され
たデータ信号の変化点を検知して検知出力信号を出力す
る検知回路と、前記同期用クロック信号をカウントする
カウンタと、このカウンタのカウント値が同期用クロッ
ク信号のnM個分またはnMに近い整数個分に応じた数
になったときにリセット信号を出力するリセット回路
と、前記カウンタが所定数の同期用クロック信号をカウ
ントしたときにサンプリングクロック信号を発生するサ
ンプリングクロック信号出力部と、を備え、前記カウン
タは、前記検知出力信号またはリセット信号の少なくと
も一方が入力されたときにリセットされることを特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明は、既述の同期用クロック信号を用いて
これにデータ信号を同期させると共に、同期用クロック
信号をカウントしてそのカウント値に基づいてサンプリ
ングし、カウンタのリセットのタイミングとしてデータ
信号の変化点の検出時を取り入れているため、サンプリ
ングクロック信号はデータ信号により自己調整されるこ
とになる。仮にこのような自己調整を行わないこととす
れば、同期用クロック信号の周波数の安定性がそれ程高
くない場合やデータ速度fD に対して同期用クロック信
号のfC が完全な整数倍でない場合などにおいて、サン
プリングクロック信号のタイミングがデータ信号の最小
パルス幅の中央からずれてしまい、これが積算してその
積算誤差により本来サンプリングすべきビットからはず
れたビットをサンプリングしてしまうこととなるが、サ
ンプリングクロック信号のタイミングを上述のようにデ
ータ信号に基づいて自己調整すれば、その調整の時点で
積算誤差がなくなり、正確なサンプリングを行うことが
できる。そしてデータ速度が異なる方式に対しては、そ
のデータに応じた周波数の同期用クロック信号、つまり
C =MfD となる同期用クロック信号を生成すればよ
いから、データ速度の異なるデータ信号をサンプリング
するにあたって共通のサンプリング回路を使用すること
ができる。
【0011】また本発明では、図1に示す例のようにデ
ータ信号の最小幅の半分の位置に相当するポイントをサ
ンプリングすることが望ましい。その理由については、
あるデータにおいて「L」のデータの最長期間だけ、つ
まりパルスの変化点が存在しない最長期間だけサンプリ
ングしたときに、その積算誤差がデータ信号の最小パル
ス幅の1/2未満であることが必要であり、同期用クロ
ック信号はこの条件を満たすような周波数精度を有して
いなければならない(ただし必要とされる周波数精度
は、Mの値に応じて変わってくる。)。これに対して最
小パルス幅の1/2のポイント以外、例えば1/3、2
/3などのポイントをサンプリングするとすれば、許容
される積算誤差が最小パルス幅の1/2よりも小さい
値、例えば1/3未満となってしまい、許容される前記
周波数精度が厳しくなってしまい設計上不利になるから
である。
【0012】
【実施例】以下本発明のサンプリング方法を、受像装置
のサンプリング回路に適用した実施例について説明す
る。図2はテレビのビデオ信号の一部を示す図であり、
垂直ブランキング期間において水平同期信号HP間に所
定の情報を載せたデータ信号(垂直ブランキングインフ
ォメーションデータ(VBIデータ))が含まれてい
る。VDは映像信号、VSは垂直同期信号である。図3
は前記データ信号(VBIデータ)をサンプリングする
サンプリング回路を含む受像装置の一部を示す回路図で
ある。
【0013】図中1はシンクロナイザ(同期化回路)で
あり、受信部10からのVBIデータを同期用クロック
信号SCに同期させるものである。この同期用クロック
信号SCは、この実施例では前記水平同期信号(パル
ス)HPをN(Nは整数)倍したものであり、受信部1
0からの水平同期信号HPをPLL(フェーズロックル
ープ)回路2を通じて生成される。PLL回路2におい
て、21は位相比較器、22はローパスフィルタ、23
は電圧制御発振器、24は1/N(Nは可変である)に
するための割り算器である。即ちこの実施例では、VP
Iデータのデータ速度fD のM倍の同期用クロック信号
を得るためにPLL回路2を用い、同期用クロック信号
の周波数がMfD となるように、つまりMfD =NfH
となるようにNの値を定めている。
【0014】前記シンクロナイザ1の後段には、当該シ
ンクロナイザ1で同期用クロック信号scに同期化した
VBIデータの変化点例えばパルスの立上がりを検知
し、検知時に検知出力信号egであるパルスを出力する
検知回路としての微分回路3が接続されている。
【0015】この微分回路3の後段にはオア回路31を
介してカウンタ4が接続されている。カウンタ4は、前
記同期用クロック信号scをカウントし、その出力(カ
ウント値)はリセット回路をなす第1の2進比較器5及
び第2の2進比較器6の一方の入力端に入力される。第
1の2進比較器5は、数値設定部7で設定された数値と
カウンタ4のカウント値とが一致したときにリセット信
号rcを前記オア回路31を通じてカウンタ4に出力す
るものである。数値設定部7は、後述のサンプリングク
ロック信号のタイミングを決定するための数値を設定す
るものであり、この実施例ではカウンタ4のカウント値
が「0」からスタートするので、カウンタ4が同期用ク
ロック信号SCをM個カウントする度にリセットされる
ようにするためには、「M−1」の値が設定されること
になる。
【0016】前記数値設定部7で設定された数値信号
は、既述のように第1の2進比較器5に入力される一
方、割り算器71で1/2にされて(M−1)/2とな
って、この場合小数点以下は切り捨てられて「1」にな
って第2の2進比較器6に入力される。前記第2の2進
比較器6は、本発明のサンプリングクロック信号出力部
に相当するものであり、カウンタ4のカウント値を取り
込み、その値が前記割り算器71の出力である「1」に
なったときにサンプリングクロック信号smplを例え
ばDフリップフロップよりなるバッファ回路8の一方の
入力端に出力する。
【0017】このバッファ回路8は、他方の入力端に、
前記シンクロナイザ1で同期用クロック信号SCに同期
されたデータ信号(VBIデータ)が遅延回路11を通
じて入力され、前記サンプリングクロック信号smpl
によりデータ信号をサンプリングして後段のデータ処理
部80に送られる。なお遅延回路11は、この実施例で
は微分回路3がシンクロナイザ1よりの立上がりを検出
した後カウンタ4をリセットするまでに同期用クロック
信号scの1周期分遅れるため、サンプリングすべきシ
ンクロナイザ1よりのデータ信号を同様の時間だけ遅ら
せて、サンプリングのタイミングにずれを生じないよう
にするために設けられている。
【0018】次に上述実施例の作用について述べる。例
えばデータ信号のデータ速度fD に対して同期用クロッ
ク信号の周波数fc をfD の4倍(M=4)に設定す
る。このMの値は、水平同期信号HPの周波数fH に基
づいて、 fD =(N/M)・fH =(1/M)・fc となるようにNを決めることによって設定される。前記
PLL回路2におけるNは可変であるため、M=4とな
るようにNの値を調整する。ただしfD 、N、fH の値
の関係でMを完全に整数に設定できない場合には整数に
近い値例えば4に近い値とする。
【0019】このような同期用クロック信号scを用い
てデータ信号を同期させると、両者は夫々図4(a)、
(b)に示すように表わされる。今シンクロナイザ1よ
りのデータ信号においてある時点でデータの最小単位で
ある1パルスが来たとすると、微分回路3にてその立上
りが検出され、微分回路3の検知出力信号(図4(C)
参照)によりカウンタ4が「0」にリセットされる。そ
してカウンタ4は同期用クロック信号scをカウント
し、図4(d)に示すように「0、1、2、3」とカウ
ンタ値が増加していくが、M(この場合4)の半分の数
の同期用クロック信号scをカウントしたとき、つまり
1パルス目のカウント値が「0」であるから、カウンタ
値が割り算器71の出力である「1」に一致したときに
第2の2進比較器6より図4(e)に示すようにサンプ
リング信号smplが出力される。
【0020】ただしこの例では微分回路3よりの立上が
り検知出力信号が出力されてからカウンタ4がリセット
されるまでに同期用クロック信号の1周期分を費やして
いるので、そのタイミングのズレ分を補正するためにシ
ンクロナイザ1よりのデータ信号を遅延回路11により
遅らせ、そのデータ信号(図4(f)参照)をサンプリ
ング信号smplによりサンプリングするようにしてい
る。その後データ信号のパルスが立下がり、「L」のデ
ータが続いたとすると、カウンタ4は、同期用クロック
信号を4個カウントする度に、即ちカウント値が「3」
に一致する度にリセットされ、またカウント値が「1」
になる度に第2の2進比較器6よりサンプリング信号が
出力されていく。そしてデータ信号において「H」のデ
ータが来てパルスが立上がると、上述と同様にその検知
出力信号によりカウンタ4がリセットされる。
【0021】このように上述実施例によれば、データ信
号の変化点を検知してサンプリングのタイミングを自己
調整しているため、同期用クロック信号の周波数の精度
がそれ程高くなくても、「課題を解決するための手段」
の項で述べたように「L」のデータが続く最長期間だけ
サンプリングしたときにその積算誤差がデータ信号の最
小パルス幅の1/2未満であれば、誤ったビットをサン
プリングすることがなく、テレテキストのような高いデ
ータ速度をもつデータ信号に対しても正確なサンプリン
グを行うことができる。
【0022】また予め決めたMの値に対し、fD =(N
/M)・fH を満足するようにPLL回路2のNを調整
すれば、一のデータ速度を有するデータ信号だけでな
く、他のデータ速度を有するデータ信号に対してもサン
プリングすることができ、データ速度が異なる種々のデ
ータ信号に対してシステムを共通化できるし、更にまた
Qの高い水晶共振子やセラミック共振子を用いなくてよ
いのでコストを低く抑えることができる利点もある。
【0023】以上において本発明では、Mは4に限らず
4以外の整数であってもよいが、シンクロナイザにて1
パルスの同期スキュー分ずれない範囲に設定することが
必要であり、4以上が好ましく、更にはn(nは整数)
MあるいはnMに近い整数をカウンタがカウントしたと
きにカウンタをリセットしてもよい。この場合は最小幅
パルスのn個分をカウントしたときリセットされること
となり、例えばM=4であれば8個の同期用クロック信
号をカウントしたときリセットし、例えば2個及び6個
の同期用クロック信号をカウントしたときにサンプリン
グクロック信号を出力するようにしてもよい。また同期
用クロック信号は水平同期クロック信号に基づいて生成
することに限らず他の信号を利用してもよい。そして本
発明はビデオ信号のVBIデータに限らず他の分野のデ
ータ信号をサンプリングする場合に適用してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、サンプリ
ングクロック信号の出力のタイミングをデータ信号に基
づいて自己調整しているので周波数精度がそれ程高くな
いクロック信号を用いながら、高いデータ速度を有する
データ信号をサンプリングすることができる。またデー
タ速度の異なるデータ信号に対してサンプリング回路を
共通化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を説明するためのデータ信号、同期
用クロック信号及びサンプリングクロック信号を示すタ
イムチャートである。
【図2】垂直ブランキング情報データを含むビデオ信号
の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例に係るサンプリング回路を示す
回路図である。
【図4】本発明の実施例の動作を示すタイムチャート図
である。
【図5】データ信号の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シンクロナイザ(同期化回路) 2 フェーズロックループ回路 3 微分回路 4 カウンタ 5 第1の2進比較器 6 第2の2進比較器 8 サンプリングクロック信号出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/087 7/088

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルのデータ信号をサンプリング
    クロック信号によりサンプリングする方法において、 データ信号のデータ速度に対してM(Mは整数または整
    数に近い値)倍の周波数の同期用クロック信号を用い、
    前記データ信号をこの同期用クロック信号に同期させる
    と共に、同期用クロック信号をn(nは整数)Mまたは
    nMに近い整数だけカウンタでカウントすること、及び
    同期用クロック信号に同期されたデータ信号の変化点を
    検出することのオア条件で当該カウンタをリセットし、
    前記カウンタが所定数の同期用クロック信号をカウント
    したときにサンプリングクロック信号を発生することを
    特徴とするデータ信号のサンプリング方法。
  2. 【請求項2】 ディジタルのデータ信号をサンプリング
    クロック信号によりサンプリングする回路において、 データ信号のデータ速度に対してM(Mは整数または整
    数に近い値)倍の周波数の同期用クロック信号にデータ
    信号を同期させる同期化回路と、 この同期化回路より出力されたデータ信号の変化点を検
    知して検知出力信号を出力する検知回路と、 前記同期用クロック信号をカウントするカウンタと、 このカウンタのカウント値が同期用クロック信号のnM
    個分またはnMに近い整数個分に応じた数になったとき
    にリセット信号を出力するリセット回路と、 前記カウンタが所定数の同期用クロック信号をカウント
    したときにサンプリングクロック信号を発生するサンプ
    リングクロック信号出力部と、を備え、 前記カウンタは、前記検知出力信号またはリセット信号
    の少なくとも一方が入力されたときにリセットされるこ
    とを特徴とするデータ信号のサンプリング回路。
JP6124149A 1994-05-13 1994-05-13 データ信号のサンプリング方法及びその回路 Pending JPH07307727A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6909467B2 (en) 2000-05-01 2005-06-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Broadcast text data sampling apparatus and broadcast text data sampling method
EP2239664A3 (en) * 2009-04-08 2010-12-15 Intel Corporation Context switch sampling

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