JPH07300281A - 連続した糸又はヤーンを巻き取る方法及び装置 - Google Patents
連続した糸又はヤーンを巻き取る方法及び装置Info
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- JPH07300281A JPH07300281A JP7127506A JP12750695A JPH07300281A JP H07300281 A JPH07300281 A JP H07300281A JP 7127506 A JP7127506 A JP 7127506A JP 12750695 A JP12750695 A JP 12750695A JP H07300281 A JPH07300281 A JP H07300281A
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H19/2215—Turret-type with two roll supports
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- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/40—Arrangements for rotating packages
- B65H54/42—Arrangements for rotating packages in which the package, core, or former is rotated by frictional contact of its periphery with a driving surface
Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 交換の信頼性を向上させる。
【構成】 満管ボビンから空ボビンへの交換中は、糸は
巻取り区域内に保持され、空ボビンへの移行に続いて、
まず小さな仮の巻回がこの区域に形成される。次いで、
供給された糸は、駆動用ローラーの正面に置かれたガイ
ド区域の手段により、糸溜めトラックの区域内に動かさ
れる。このとき、ボビンの中央部分で干渉している仮の
巻回が空気圧式又は機械式の手段により糸溜めの区域内
に動かされ、切られた端部は仮の巻回内に固定される。
巻取り区域内に保持され、空ボビンへの移行に続いて、
まず小さな仮の巻回がこの区域に形成される。次いで、
供給された糸は、駆動用ローラーの正面に置かれたガイ
ド区域の手段により、糸溜めトラックの区域内に動かさ
れる。このとき、ボビンの中央部分で干渉している仮の
巻回が空気圧式又は機械式の手段により糸溜めの区域内
に動かされ、切られた端部は仮の巻回内に固定される。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平滑なボビン及び繊細
な連続フィラメントヤーンにも適した自動交換式ワイン
ダーを使用した運転に適切な糸溜めのあるヤーンボビン
を作るためにボビンを連続交換する状態で連続した糸又
はヤーンを巻く方法及び装置に関する。この方法は、損
失なしのボビン交換、高い交換信頼性、及び運転に適し
た糸溜めの形成を有する単純な円筒状ボビンの使用の可
能性を特徴とする。
な連続フィラメントヤーンにも適した自動交換式ワイン
ダーを使用した運転に適切な糸溜めのあるヤーンボビン
を作るためにボビンを連続交換する状態で連続した糸又
はヤーンを巻く方法及び装置に関する。この方法は、損
失なしのボビン交換、高い交換信頼性、及び運転に適し
た糸溜めの形成を有する単純な円筒状ボビンの使用の可
能性を特徴とする。
【０００２】
【従来技術及びその課題】極めて多種の形式の糸ワイン
ダーが知られている。ＤＥ−ＯＳ ２５２４４１５は、
糸溜めの形成を許すヤーン用の自動式ワインダーを説明
する。このワインダーにおいては、２個のボビンホルダ
ーが、中心の回りで回転し得る板上に互いに反対側に取
り付けられる。各ボビンホルダーは、これをモーターに
より駆動することができる。駆動用ローラーにより運動
中の巻かれたボビンがその要求された重量に達すると、
ボビンホルダーのモーターが始動され、駆動用ローラー
は持ち上げられ、板はボビンホルダーの回転方向とは逆
の方向に回転させられる。その間、送り機構から供給さ
れている糸はガイド部材によりあやふり用の糸ガイドか
ら外され持ち上げられ、糸溜めトラック内に入るように
ボビンの縁に動かされる。ガイド部材は、満管ボビンと
空ボビンとの間でボビンの縁の小直径内への糸の滑りに
よる速度損失を防ぐために、糸を満管ボビンの巻かれた
区域内に維持しなければならない。ボビンには、糸を把
持しかつ糸の出て来ているボビンと空ボビンとの間で糸
を切るキャッチスロットが糸溜め区域に設けられる。糸
溜めの形成に続いて、糸は案内されてあやふり域内に素
早く戻り、あやふり用の糸ガイドに取り上げられる。
ダーが知られている。ＤＥ−ＯＳ ２５２４４１５は、
糸溜めの形成を許すヤーン用の自動式ワインダーを説明
する。このワインダーにおいては、２個のボビンホルダ
ーが、中心の回りで回転し得る板上に互いに反対側に取
り付けられる。各ボビンホルダーは、これをモーターに
より駆動することができる。駆動用ローラーにより運動
中の巻かれたボビンがその要求された重量に達すると、
ボビンホルダーのモーターが始動され、駆動用ローラー
は持ち上げられ、板はボビンホルダーの回転方向とは逆
の方向に回転させられる。その間、送り機構から供給さ
れている糸はガイド部材によりあやふり用の糸ガイドか
ら外され持ち上げられ、糸溜めトラック内に入るように
ボビンの縁に動かされる。ガイド部材は、満管ボビンと
空ボビンとの間でボビンの縁の小直径内への糸の滑りに
よる速度損失を防ぐために、糸を満管ボビンの巻かれた
区域内に維持しなければならない。ボビンには、糸を把
持しかつ糸の出て来ているボビンと空ボビンとの間で糸
を切るキャッチスロットが糸溜め区域に設けられる。糸
溜めの形成に続いて、糸は案内されてあやふり域内に素
早く戻り、あやふり用の糸ガイドに取り上げられる。
【０００３】ＤＥ−ＯＳ ２５２４４１５に説明された
糸溜め装置を有する自動式ワインダーはキャッチスロッ
トのあるヤーンボビンの使用に対して考案された。これ
らボビンは、平滑ボビンと比べて幾つかの不利な点があ
る。これらの製造はより複雑であり、キャッチスロット
内における塵埃の集積のため１度だけしか使用できず、
続いての使用に再利用することは難しい。
糸溜め装置を有する自動式ワインダーはキャッチスロッ
トのあるヤーンボビンの使用に対して考案された。これ
らボビンは、平滑ボビンと比べて幾つかの不利な点があ
る。これらの製造はより複雑であり、キャッチスロット
内における塵埃の集積のため１度だけしか使用できず、
続いての使用に再利用することは難しい。
【０００４】糸溜めの形成なしで運転する同様なワイン
ダーがＥＲ−Ａ ０３５９４５３に説明される。このワ
インダーは特にエラステン用に使用され、キャッチスロ
ットなしのボビンでも運転できる。ボビンの回転方向に
おけるレボルバーの回転に続き、満管ボビンのホルダー
に制動がかけられ、糸は満管ボビンと空ボビンとの間で
張力を失い、空ボビンに付着してこれにより取り上げら
れる。この手段により、糸の切断強さ以上になって連結
が切られるまで張力が再形成される。
ダーがＥＲ−Ａ ０３５９４５３に説明される。このワ
インダーは特にエラステン用に使用され、キャッチスロ
ットなしのボビンでも運転できる。ボビンの回転方向に
おけるレボルバーの回転に続き、満管ボビンのホルダー
に制動がかけられ、糸は満管ボビンと空ボビンとの間で
張力を失い、空ボビンに付着してこれにより取り上げら
れる。この手段により、糸の切断強さ以上になって連結
が切られるまで張力が再形成される。
【０００５】上述のＥＡ−Ｐ ０３５９４５３による自
動式ワインダーは、繊細なフィラメントヤーンの平滑ボ
ビン上への巻付けを達成するある程度の変換の信頼性は
許すが、運転に適切な糸溜めの形成はこれを許さない。
動式ワインダーは、繊細なフィラメントヤーンの平滑ボ
ビン上への巻付けを達成するある程度の変換の信頼性は
許すが、運転に適切な糸溜めの形成はこれを許さない。
【０００６】ＤＥ−ＯＳ ２５２４４１５による糸溜め
は、満管ボビンと空ボビンとの間のガイド部材の摩擦に
より生ずる張力の損失のため、駆動用ローラー上に繊細
な糸を送る危険があるので、ＥＰ−Ａ ３５９４５３に
よるワインダーに対してはあやふりができない。このた
め、ボビン交換の信頼性を欠く。
は、満管ボビンと空ボビンとの間のガイド部材の摩擦に
より生ずる張力の損失のため、駆動用ローラー上に繊細
な糸を送る危険があるので、ＥＰ−Ａ ３５９４５３に
よるワインダーに対してはあやふりができない。このた
め、ボビン交換の信頼性を欠く。
【０００７】運転に適切な糸溜めは取扱いの単純性も特
徴とする。これは糸溜めのラップがヤーン包装の外側で
ボビンの縁に容易に接近でき、かつ糸が糸溜めからボビ
ン内に走るときに達成される。ＥＰ−Ａ ０３５９４５
３に記述された自動式ワインダーの場合は、満管ボビン
と空ボビンとの間の連結が断たれたときに不定長さの固
定されない糸端部が作られる。通常の糸溜めが使われた
場合は、この糸はボビン内に固定されることが多い。糸
溜めの巻回とボビンとの間に正確な連結を急速に定置す
ることはもはや不可能である。
徴とする。これは糸溜めのラップがヤーン包装の外側で
ボビンの縁に容易に接近でき、かつ糸が糸溜めからボビ
ン内に走るときに達成される。ＥＰ−Ａ ０３５９４５
３に記述された自動式ワインダーの場合は、満管ボビン
と空ボビンとの間の連結が断たれたときに不定長さの固
定されない糸端部が作られる。通常の糸溜めが使われた
場合は、この糸はボビン内に固定されることが多い。糸
溜めの巻回とボビンとの間に正確な連結を急速に定置す
ることはもはや不可能である。
【０００８】本発明の目的は、キャッチスロットのない
ボビンを使用して繊細なフィラメントヤーンの信頼でき
る巻付けを達成すること、空ボビンのための満管ボビン
の自動的で損失がなくかつ極めて信頼性の高い交換を達
成すること、及び巻取りサイクルの開始時において上述
の基準による運転に適切な糸溜めを形成することであ
る。特に、交換の信頼性の向上のため、満管ボビンと空
ボビンとの間の付加的なガイド部材をなくすことが意図
される。
ボビンを使用して繊細なフィラメントヤーンの信頼でき
る巻付けを達成すること、空ボビンのための満管ボビン
の自動的で損失がなくかつ極めて信頼性の高い交換を達
成すること、及び巻取りサイクルの開始時において上述
の基準による運転に適切な糸溜めを形成することであ
る。特に、交換の信頼性の向上のため、満管ボビンと空
ボビンとの間の付加的なガイド部材をなくすことが意図
される。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明により
達成される。即ち、満管ボビンから空ボビンへの交換中
は、糸は巻取り区域内に保持され、空ボビンへの移行に
続いて、まず小さな仮の巻回がこの区域に形成される。
次いで、供給された糸は、駆動用ローラーの正面に置か
れたガイド区域の手段により、糸溜めトラックの区域内
に動かされる。このとき、ボビンの中央部分で干渉して
いる仮の巻回が空気圧式又は機械式の手段により糸溜め
の区域内に動かされ、切られた端部は仮の巻回内に固定
される。糸溜めの形成に続いて、送られた糸はあやふり
用の糸ガイドにより再び取り上げられ巻回の形成が開始
される。
達成される。即ち、満管ボビンから空ボビンへの交換中
は、糸は巻取り区域内に保持され、空ボビンへの移行に
続いて、まず小さな仮の巻回がこの区域に形成される。
次いで、供給された糸は、駆動用ローラーの正面に置か
れたガイド区域の手段により、糸溜めトラックの区域内
に動かされる。このとき、ボビンの中央部分で干渉して
いる仮の巻回が空気圧式又は機械式の手段により糸溜め
の区域内に動かされ、切られた端部は仮の巻回内に固定
される。糸溜めの形成に続いて、送られた糸はあやふり
用の糸ガイドにより再び取り上げられ巻回の形成が開始
される。
【００１０】本発明の対象事項はボビン上への連続糸又
はヤーンの巻取り方法であり、この方法は、ローラーに
より駆動されるボビンコア上への糸の供給と巻取りとを
通しての連続的なボビンの交換、ボビンコアの軸に沿っ
た糸のあやふり、別の駆動により引き継がれた満管ボビ
ンの駆動による駆動用ローラーからの満管ボビンの分離
及び満管ボビンの中央区域におけるヤーンの更なる巻取
り、駆動ローラーと糸との接触がなされるまでの独立駆
動された空ボビンの内向き回転、満管ボビンの制動、空
ボビンによる走行糸の取上げ及び空ボビンと満管ボビン
との間の糸の切断、空ボビンの中央区域における仮の巻
回の形成、あやふり域の外側で糸溜めを形成する目的の
空ボビンの縁の区域への供給糸の位置の移動、形成され
た仮の巻回の糸溜めの区域内への移動、ボビンコアの形
成と空ボビンのための満管ボビンの交換との目的でのあ
やふり装置への供給糸溜めを有する。
はヤーンの巻取り方法であり、この方法は、ローラーに
より駆動されるボビンコア上への糸の供給と巻取りとを
通しての連続的なボビンの交換、ボビンコアの軸に沿っ
た糸のあやふり、別の駆動により引き継がれた満管ボビ
ンの駆動による駆動用ローラーからの満管ボビンの分離
及び満管ボビンの中央区域におけるヤーンの更なる巻取
り、駆動ローラーと糸との接触がなされるまでの独立駆
動された空ボビンの内向き回転、満管ボビンの制動、空
ボビンによる走行糸の取上げ及び空ボビンと満管ボビン
との間の糸の切断、空ボビンの中央区域における仮の巻
回の形成、あやふり域の外側で糸溜めを形成する目的の
空ボビンの縁の区域への供給糸の位置の移動、形成され
た仮の巻回の糸溜めの区域内への移動、ボビンコアの形
成と空ボビンのための満管ボビンの交換との目的でのあ
やふり装置への供給糸溜めを有する。
【００１１】別の好ましい実施例が実施態様２以下にお
いて説明される。
いて説明される。
【００１２】本発明による方法は、繊細なヤーンの巻取
りにおける公知の自動式ボビン交換方法と比べて、満管
の生産量を増加させ有利である。これは、過誤に対する
感受性が小さいので、運転者の管理についての要求が少
なく、キャッチ装置又はキャッチスロットなしの簡単な
ボビンを使用できかつ作られた糸溜めが各ボビンに使用
できる。
りにおける公知の自動式ボビン交換方法と比べて、満管
の生産量を増加させ有利である。これは、過誤に対する
感受性が小さいので、運転者の管理についての要求が少
なく、キャッチ装置又はキャッチスロットなしの簡単な
ボビンを使用できかつ作られた糸溜めが各ボビンに使用
できる。
【００１３】
【実施例】本発明は図面を参照し、以下、より詳細に説
明される。
明される。
【００１４】図１は、ボビンの通常の形成中における本
発明に従った方法により運転しているワインダーを示
す。ワインダーは、特に、あやふり装置１、駆動用ロー
ラー２及びボビンホルダー３、４を駆動する周波数制御
モーター、並びにレボルバー５を駆動する減速モーター
を備える。このデザインは直列に配置された２個のボビ
ンコアを有するワンボビン装置を示す。この装置の変更
形式として、更なるボビンコアについて軸方向に延長さ
れた取付け具を使用して平行に巻くことが可能である。
ボビンの形成中に、糸６は送り機構７からあやふり用の
糸ガイドを経てボビン９に送られる。このボビンは構造
内に置かれ、駆動用ローラー２により駆動される。ボビ
ン９の回転周期の終わりに交換が開始される。ボビン交
換の始めに、空ボビン１８が取り付けられたボビンホル
ダー３の駆動、及び満管ボビン９を保持しているボビン
ホルダー４の駆動が開始される。駆動用ローラー２は満
管ボビン９から持ち上げられて離される（図２参照）。
ボビンホルダー３、４の取り付けられたレボルバー５の
１８０゜回転がボビンホルダーの位置を交換させる。ボ
ビン交換の完了に続いて、駆動用ローラー２が空ボビン
の取り付けられたボビンホルダー３の上に降ろされ（図
３参照）、このボビンホルダーを回転させる。これはボ
ビン１８とは接触せず、停止用リング１０により狭い間
隔に保持される。この段階において、糸（６）が空ボビ
ン１８の上を走る。しかし、満管ボビン９の上には連続
した材料が巻かれるので、空ボビンと満管ボビンとの間
に糸の連絡が形成される。次いで、すぐにでないにして
も、送られた糸６は摺動又は旋回している案内板１２の
手段によりあやふり用の糸ガイド８から外れて持ち上げ
られる（図４参照）。案内板１２は、糸６がボビン上へ
の巻取り区域内の狭い経路を走るようにこれを案内す
る。案内板は糸の数に相当する多数の凹所１３を有し、
これの開口の始まり部分は、糸６を確実に捕捉するた
め、あやふり中の糸よりも幾分か大きい。狭い経路上で
糸を確実に案内するために、凹所は終りに向かって狭く
なっていく。図５は満管ボビンと空ボビンとの間の糸の
連結の分離を示す。満管ボビン９のあるボビンホルダー
４に制動がかけられる。制動により生じた送り機構７と
満管ボビン９との間の速度差のため、糸材料は満管ボビ
ンに取り上げられずに空ボビン１８に送られる。余剰の
部分は空ボビン１８上に巻かれ、空ボビンと満管ボビン
との間の連結１１に引張り力が加わる。引張り力が糸切
れ限界値を上回ると、この連結は切られ、糸６は専ら空
ボビン１８上に巻かれ、ボビン中央部に仮の巻回１４を
形成する。このとき、ボビンホルダー駆動装置の動力が
断たれる。糸切れに続いて、送られた糸６が糸溜めトラ
ック１５の区域内で空ボビン上に巻かれるように、案内
板１２がボビンホルダーと平行に動かされる。図７及び
８は、中央から糸溜めトラックの区域内への仮の巻回の
変位を示す。次に、仮の巻回１４の糸溜めトラックから
遠い方の側にノズル１６が置かれ調節可能な圧縮空気の
供給される（図７参照）。次いでノズル１６は糸溜めト
ラック１５の方向に動かされる。ノズル１６の運動と共
に、空気ジェットが仮の巻回１４をそれ自体から糸溜め
トラック１５の位置に前方に動かす。この移動中に、糸
の切られた端部が仮の巻回内に固定される。端部位置に
おいてノズルへの空気の供給が停止され、ノズルはその
出発位置に戻される。使用されるノズル１６の数はワイ
ンダーにかけられた糸の数に相当する。ここに図示され
た例におけるように複数のノズルが使用される場合は、
各ノズルに確実に同量の空気を供給するように適切な手
段を使用しなければならない。糸溜めの形成から正常な
巻取りへ移行中に、供給された糸６は案内板１２により
案内され巻取り区域内に戻る（図９参照）。次いで、案
内板１２はその非作動位置に戻され、糸６はあやふり用
の糸ガイド８に移される。次いで、巻回１７の区域にお
けるボビンの形成が再開される。
発明に従った方法により運転しているワインダーを示
す。ワインダーは、特に、あやふり装置１、駆動用ロー
ラー２及びボビンホルダー３、４を駆動する周波数制御
モーター、並びにレボルバー５を駆動する減速モーター
を備える。このデザインは直列に配置された２個のボビ
ンコアを有するワンボビン装置を示す。この装置の変更
形式として、更なるボビンコアについて軸方向に延長さ
れた取付け具を使用して平行に巻くことが可能である。
ボビンの形成中に、糸６は送り機構７からあやふり用の
糸ガイドを経てボビン９に送られる。このボビンは構造
内に置かれ、駆動用ローラー２により駆動される。ボビ
ン９の回転周期の終わりに交換が開始される。ボビン交
換の始めに、空ボビン１８が取り付けられたボビンホル
ダー３の駆動、及び満管ボビン９を保持しているボビン
ホルダー４の駆動が開始される。駆動用ローラー２は満
管ボビン９から持ち上げられて離される（図２参照）。
ボビンホルダー３、４の取り付けられたレボルバー５の
１８０゜回転がボビンホルダーの位置を交換させる。ボ
ビン交換の完了に続いて、駆動用ローラー２が空ボビン
の取り付けられたボビンホルダー３の上に降ろされ（図
３参照）、このボビンホルダーを回転させる。これはボ
ビン１８とは接触せず、停止用リング１０により狭い間
隔に保持される。この段階において、糸（６）が空ボビ
ン１８の上を走る。しかし、満管ボビン９の上には連続
した材料が巻かれるので、空ボビンと満管ボビンとの間
に糸の連絡が形成される。次いで、すぐにでないにして
も、送られた糸６は摺動又は旋回している案内板１２の
手段によりあやふり用の糸ガイド８から外れて持ち上げ
られる（図４参照）。案内板１２は、糸６がボビン上へ
の巻取り区域内の狭い経路を走るようにこれを案内す
る。案内板は糸の数に相当する多数の凹所１３を有し、
これの開口の始まり部分は、糸６を確実に捕捉するた
め、あやふり中の糸よりも幾分か大きい。狭い経路上で
糸を確実に案内するために、凹所は終りに向かって狭く
なっていく。図５は満管ボビンと空ボビンとの間の糸の
連結の分離を示す。満管ボビン９のあるボビンホルダー
４に制動がかけられる。制動により生じた送り機構７と
満管ボビン９との間の速度差のため、糸材料は満管ボビ
ンに取り上げられずに空ボビン１８に送られる。余剰の
部分は空ボビン１８上に巻かれ、空ボビンと満管ボビン
との間の連結１１に引張り力が加わる。引張り力が糸切
れ限界値を上回ると、この連結は切られ、糸６は専ら空
ボビン１８上に巻かれ、ボビン中央部に仮の巻回１４を
形成する。このとき、ボビンホルダー駆動装置の動力が
断たれる。糸切れに続いて、送られた糸６が糸溜めトラ
ック１５の区域内で空ボビン上に巻かれるように、案内
板１２がボビンホルダーと平行に動かされる。図７及び
８は、中央から糸溜めトラックの区域内への仮の巻回の
変位を示す。次に、仮の巻回１４の糸溜めトラックから
遠い方の側にノズル１６が置かれ調節可能な圧縮空気の
供給される（図７参照）。次いでノズル１６は糸溜めト
ラック１５の方向に動かされる。ノズル１６の運動と共
に、空気ジェットが仮の巻回１４をそれ自体から糸溜め
トラック１５の位置に前方に動かす。この移動中に、糸
の切られた端部が仮の巻回内に固定される。端部位置に
おいてノズルへの空気の供給が停止され、ノズルはその
出発位置に戻される。使用されるノズル１６の数はワイ
ンダーにかけられた糸の数に相当する。ここに図示され
た例におけるように複数のノズルが使用される場合は、
各ノズルに確実に同量の空気を供給するように適切な手
段を使用しなければならない。糸溜めの形成から正常な
巻取りへ移行中に、供給された糸６は案内板１２により
案内され巻取り区域内に戻る（図９参照）。次いで、案
内板１２はその非作動位置に戻され、糸６はあやふり用
の糸ガイド８に移される。次いで、巻回１７の区域にお
けるボビンの形成が再開される。
【００１５】本発明による方法の長所は次の例１及び２
により証明される。ドイツ公開特許２５２４４１５によ
る糸溜めの形成で運転するＥＰ−Ａ ０３５９４５３に
よる自動式ワインダーと、本発明に従った方法により運
転するワインダーとの間の比較が行われた。両ワインダ
ーとも平滑なボビンが取り付けられ、ワインダーの条件
は同じである。例において巻き取られる連続フィラメン
ト糸はエラスタンである。
により証明される。ドイツ公開特許２５２４４１５によ
る糸溜めの形成で運転するＥＰ−Ａ ０３５９４５３に
よる自動式ワインダーと、本発明に従った方法により運
転するワインダーとの間の比較が行われた。両ワインダ
ーとも平滑なボビンが取り付けられ、ワインダーの条件
は同じである。例において巻き取られる連続フィラメン
ト糸はエラスタンである。
【００１６】交換の信頼性の評価に際し、ワインダー上
の総ての糸について満管ボビンから空ボビンへの移行が
何らの問題もなく行われたときだけ交換が良好であると
見なした。
の総ての糸について満管ボビンから空ボビンへの移行が
何らの問題もなく行われたときだけ交換が良好であると
見なした。
【００１７】糸溜めの評価においては、各ボビンを独立
して査定した。巻回内に巻かれた２個の糸の端部は負の
評価とした。
して査定した。巻回内に巻かれた２個の糸の端部は負の
評価とした。
【００１８】例 １ 糸の特性 総力値 ４５ dtex 最大引張り伸び率 ＞５００％ 最大引張り力 ＞４５ cN 巻付け速度 ＞６００ m/min
【００１９】
【表１】
【００２０】例 ２ 糸の特性 総力値 １７ dtex 最大引張り伸び率 ＞４５０％ 最大引張り力 ＞２０ cN 巻付け速度 ＞７００ m/min
【００２１】
【表２】
【００２２】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。
る。
【００２３】１．ローラー（２）により駆動されるボビ
ンコア（９）上への糸（６）の供給と巻取りとを通して
の連続的なボビンの交換、ボビンコアの軸に沿った糸の
あやふり、別の駆動により引き継がれた満管ボビンの駆
動による駆動用ローラー（２）からの満管ボビン（９）
の分離及び満管ボビン（９）の中央区域における糸
（６）の更なる巻取り、駆動ローラー（２）と糸（６）
との接触がなされるまでの独立駆動された空ボビン（１
８）の内向き回転、満管ボビン（９）の制動、空ボビン
（１８）による走行糸（６）の取上げ及び空ボビン（１
８）と満管ボビン（９）との間の糸（６）の切断、空ボ
ビン（１８）の中央区域における仮の巻回（１４）の形
成、あやふり域の外側で糸溜め（１５）を形成する目的
の空ボビン（１８）の縁の区域への供給糸（６）の位置
の移動、形成された仮の巻回（１４）の糸溜めトラック
（１５）の区域内への移動、ボビンコアの形成と新しい
空ボビン（１８）のための満管ボビン（９）の交換の目
的でのあやふり装置への供給糸溜めを含むボビン（９）
上に連続糸又はヤーン（６）の巻取り方法。
ンコア（９）上への糸（６）の供給と巻取りとを通して
の連続的なボビンの交換、ボビンコアの軸に沿った糸の
あやふり、別の駆動により引き継がれた満管ボビンの駆
動による駆動用ローラー（２）からの満管ボビン（９）
の分離及び満管ボビン（９）の中央区域における糸
（６）の更なる巻取り、駆動ローラー（２）と糸（６）
との接触がなされるまでの独立駆動された空ボビン（１
８）の内向き回転、満管ボビン（９）の制動、空ボビン
（１８）による走行糸（６）の取上げ及び空ボビン（１
８）と満管ボビン（９）との間の糸（６）の切断、空ボ
ビン（１８）の中央区域における仮の巻回（１４）の形
成、あやふり域の外側で糸溜め（１５）を形成する目的
の空ボビン（１８）の縁の区域への供給糸（６）の位置
の移動、形成された仮の巻回（１４）の糸溜めトラック
（１５）の区域内への移動、ボビンコアの形成と新しい
空ボビン（１８）のための満管ボビン（９）の交換の目
的でのあやふり装置への供給糸溜めを含むボビン（９）
上に連続糸又はヤーン（６）の巻取り方法。
【００２４】２．形成された仮の巻回（１４）が機械式
又は空気圧式の手段により糸溜め（１５）の区域内に動
かされることを特徴とする上記１による方法。
又は空気圧式の手段により糸溜め（１５）の区域内に動
かされることを特徴とする上記１による方法。
【００２５】３．形成された仮の巻回（１４）が、空ボ
ビン（１８）の回転軸に関して０から９０゜の角度で空
ボビン（１８）に向けて出された流体の手段により糸溜
め（１５）の区域内に動かされることを特徴とする上記
２による方法。
ビン（１８）の回転軸に関して０から９０゜の角度で空
ボビン（１８）に向けて出された流体の手段により糸溜
め（１５）の区域内に動かされることを特徴とする上記
２による方法。
【００２６】４．形成された仮の巻回（１４）が、空ボ
ビンの軸に関して横方向に動き得る流体ノズル（１６）
から流れる流体の手段により糸溜め（１５）の区域内に
動かされることを特徴とする上記２又は３のいずれかに
よる方法。
ビンの軸に関して横方向に動き得る流体ノズル（１６）
から流れる流体の手段により糸溜め（１５）の区域内に
動かされることを特徴とする上記２又は３のいずれかに
よる方法。
【００２７】５．使用流体が圧縮空気であることを特徴
とする上記４による方法。
とする上記４による方法。
【００２８】６．糸送り機構（７）、糸ガイド（８）、
あやふり装置（１）、中心軸に関して付加的に運動可能
な駆動ローラー（２）、ボビンコア（９）と空ボビン
（１８）とを保持するための少なくも２個のボビンホル
ダー（３、４）であって、各が空ボビン（９）の位置と
満管ボビン（１８）の位置とを交換するための交換装置
に連結された前記２個のボビンホルダー、及びボビンコ
ア（１８）に沿って仮の巻回（１４）を動かすための機
械式又は空気圧式のガイド装置（１６）より構成され、
ボビン（１８）の取り付けられたボビンホルダー（３、
４）は、これを駆動ローラー（２）と接触させるように
することができ、更に糸ガイド（８）は送られた糸
（６）をあやふり装置（１）から離して持ち上げかつこ
れをボビンコア（１８）に横方向で動かすことができる
上記１ないし５のいずれかによる方法を実施するための
装置。
あやふり装置（１）、中心軸に関して付加的に運動可能
な駆動ローラー（２）、ボビンコア（９）と空ボビン
（１８）とを保持するための少なくも２個のボビンホル
ダー（３、４）であって、各が空ボビン（９）の位置と
満管ボビン（１８）の位置とを交換するための交換装置
に連結された前記２個のボビンホルダー、及びボビンコ
ア（１８）に沿って仮の巻回（１４）を動かすための機
械式又は空気圧式のガイド装置（１６）より構成され、
ボビン（１８）の取り付けられたボビンホルダー（３、
４）は、これを駆動ローラー（２）と接触させるように
することができ、更に糸ガイド（８）は送られた糸
（６）をあやふり装置（１）から離して持ち上げかつこ
れをボビンコア（１８）に横方向で動かすことができる
上記１ないし５のいずれかによる方法を実施するための
装置。
【００２９】７．ガイド装置（１６）が空ボビン（１
８）の中心軸に関して０から９０゜の流体ジェット角度
を有する流体ノズルとして構成されることを特徴とする
上記６による装置。
８）の中心軸に関して０から９０゜の流体ジェット角度
を有する流体ノズルとして構成されることを特徴とする
上記６による装置。
【００３０】８．流体ノズルが空ボビンの軸に関して横
方向に動き得るように構成されることを特徴とする上記
７による装置。
方向に動き得るように構成されることを特徴とする上記
７による装置。
【００３１】９．流体ノズルからの流体ジェットの角度
が空ボビンの中心軸に関して４５゜であることを特徴と
する上記６又は７のいずれかによる装置。
が空ボビンの中心軸に関して４５゜であることを特徴と
する上記６又は７のいずれかによる装置。
【００３２】１０．ガイド装置（１６）は、空ボビンの
中心軸に関して横方向及び空ボビンの中心軸の方向で動
き得るように構成されることを特徴とする上記６による
装置。
中心軸に関して横方向及び空ボビンの中心軸の方向で動
き得るように構成されることを特徴とする上記６による
装置。
【００３３】１１．駆動ローラー（２）及びボビンホル
ダー（３、４）にそれぞれ独立した駆動装置が設けられ
ることを特徴とする上記６ないし１０のいずれかによる
方法。
ダー（３、４）にそれぞれ独立した駆動装置が設けられ
ることを特徴とする上記６ないし１０のいずれかによる
方法。
【図１】ボビンの形成中における本発明によるワインダ
ーを示す。
ーを示す。
【図２】ボビン交換中のワインダーの状態である。
【図３】ボビン交換の完了に続いたボビンの状態であ
る。
る。
【図４】切れた状態における糸の位置決めを示す。
【図５】満管ボビンと空ボビンとの間の糸の連結の分離
を示す。
を示す。
【図６】送り機構から糸溜めボビンに送られた糸の位置
決めを示す。
決めを示す。
【図７】ガイドノズルの位置決めを示す。
【図８】ボビンの中央から糸溜め経路への仮の巻回の移
動を示す。
動を示す。
【図９】糸溜めの形成から正規の巻取りへの移行を示
す。
す。
【図１０】糸溜めの形成から正規の巻取りへの移行を示
す。
す。
１ あやふり装置 ２ 駆動用ローラー ６ 糸 ９ ボビン １４ 糸溜め １６ ノズル １８ 空ボビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨゼフ・イエリンスキ ドイツ50259プルハイム・ペーターシユト ラーセ20
Claims (6)
- 【請求項１】 ローラーにより駆動されるボビンコア上
への糸の供給と巻取りとを通しての連続的なボビンの交
換、ボビンコアの軸に沿った糸のあやふり、別の駆動に
より引き継がれた満管ボビンの駆動による駆動用ローラ
ーからの満管ボビンの分離及び満管ボビンの中央区域に
おける糸の更なる巻取り、駆動ローラーと糸との接触が
なされるまでの独立駆動された空ボビンの内向き回転、
満管ボビンの制動、空ボビンによる走行糸の取上げ及び
空ボビンと満管ボビンとの間の糸の切断、空ボビンの中
央区域における仮の巻回の形成、あやふり域の外側で糸
溜めを形成する目的の空ボビンの縁の区域への供給糸の
位置の移動、形成された仮の巻回の糸溜めトラックの区
域内への移動、ボビンコアの形成と新しい空ボビンのた
めの満管ボビンの交換の目的でのあやふり装置への供給
糸溜めを含むボビン上に連続糸又はヤーンの巻取り方
法。 - 【請求項２】 形成された仮の巻回（１４）が機械式又
は空気圧式の手段により糸溜め（１５）の区域内に動か
されることを特徴とする請求項１の方法。 - 【請求項３】 形成された仮の巻回（１４）が、空ボビ
ン（１８）の回転軸に関して０から９０゜の角度で空ボ
ビン（１８）に向けて出された流体の手段により糸溜め
（１５）の区域内に動かされることを特徴とする請求項
２の方法。 - 【請求項４】 形成された仮の巻回（１４）が、空ボビ
ンの軸に関して横方向に動き得る流体ノズル（１６）か
ら流れる流体の手段により糸溜め（１５）の区域内に動
かされることを特徴とする請求項２又は３の方法。 - 【請求項５】 糸送り機構（７）、糸ガイド（８）、あ
やふり装置（１）、中心軸に関して付加的に運動可能な
駆動ローラー（２）、ボビンコア（９）と空ボビン（１
８）とを保持するための少なくも２個のボビンホルダー
（３、４）であって、各が空ボビン（９）の位置と満管
ボビン（１８）の位置とを交換するための交換装置に連
結された前記２個のボビンホルダー、及びボビンコア
（１８）に沿って仮の巻回（１４）を動かすための機械
式又は空気圧式のガイド装置（１６）より構成され、ボ
ビン（１８）の取り付けられたボビンホルダー（３、
４）は、これを駆動ローラー（２）と接触させるように
することができ、更に糸ガイド（８）は送られた糸
（６）をあやふり装置（１）から離して持ち上げかつこ
れをボビンコア（１８）に横方向で動かすことができる
請求項１ないし４のいずれかの方法を実施するための装
置。 - 【請求項６】ガイド装置（１６）が空ボビン（１８）の
中心軸に関して０から９０゜の流体ジェット角度を有す
る流体ノズルとして構成されることを特徴とする請求項
５の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4415653.7 | 1994-05-04 | ||
| DE4415653A DE4415653A1 (de) | 1994-05-04 | 1994-05-04 | Verfahren und Vorrichtung zum Wickeln von Endlosfäden oder Garnen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07300281A true JPH07300281A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=6517227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7127506A Pending JPH07300281A (ja) | 1994-05-04 | 1995-04-28 | 連続した糸又はヤーンを巻き取る方法及び装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5810270A (ja) |
| EP (1) | EP0680918B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07300281A (ja) |
| KR (1) | KR950031845A (ja) |
| CA (1) | CA2148325A1 (ja) |
| DE (2) | DE4415653A1 (ja) |
| ES (1) | ES2129150T3 (ja) |
| TW (1) | TW419541B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1127832B1 (de) * | 2000-02-25 | 2005-03-16 | Saurer GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Wickeln von rotatorisch angetriebenen Kreuzspulen |
| DE102007060148A1 (de) | 2007-12-13 | 2009-06-18 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Aufspulvorrichtung |
| CN105821543B (zh) * | 2016-05-16 | 2018-03-30 | 无锡宏源机电科技股份有限公司 | 高效自动纤维机械 |
| DE102018003737A1 (de) * | 2018-05-08 | 2019-11-14 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Aufwickeln mehrerer Fäden |
| CN114229095B (zh) * | 2021-12-06 | 2023-08-11 | 武汉纺织大学 | 一种自动更换纱筒筒芯及套袜一体化设备 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1145525B (de) * | 1957-02-01 | 1963-03-14 | Glanzstoff Ag | Garnspule mit Anfangsfadenreserve sowie Verfahren und Vorrichtung zur Bildung derselben |
| US3275252A (en) * | 1964-06-12 | 1966-09-27 | Allied Chem | Transfer tail winding |
| US3342428A (en) * | 1965-03-22 | 1967-09-19 | Du Pont | Apparatus and process for continuously winding yarn |
| CH574866A5 (ja) * | 1973-12-14 | 1976-04-30 | Rieter Ag Maschf | |
| US4033519A (en) * | 1974-06-06 | 1977-07-05 | Teijin Limited | Method and apparatus for automatically changing bobbins and winding yarn continuously |
| US4283019A (en) * | 1979-08-29 | 1981-08-11 | Rieter Machine Works, Ltd. | Lacer arm for a winding machine |
| DE68910762T2 (de) * | 1988-09-06 | 1994-03-31 | Asahi Chemical Ind | Methode zur automatischen Überführung eines elastischen Fadens von einer vollen auf eine leere Spule. |
-
1994
- 1994-05-04 DE DE4415653A patent/DE4415653A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-04-24 DE DE59505067T patent/DE59505067D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-24 ES ES95106117T patent/ES2129150T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-24 EP EP95106117A patent/EP0680918B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-04-28 JP JP7127506A patent/JPH07300281A/ja active Pending
- 1995-05-01 CA CA002148325A patent/CA2148325A1/en not_active Abandoned
- 1995-05-01 TW TW084104298A patent/TW419541B/zh not_active IP Right Cessation
- 1995-05-04 KR KR1019950010948A patent/KR950031845A/ko not_active Application Discontinuation
-
1997
- 1997-02-04 US US08/795,296 patent/US5810270A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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|---|---|
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| EP0680918B1 (de) | 1999-02-10 |
| TW419541B (en) | 2001-01-21 |
| DE4415653A1 (de) | 1995-11-09 |
| ES2129150T3 (es) | 1999-06-01 |
| KR950031845A (ko) | 1995-12-20 |
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| EP0680918A3 (de) | 1996-12-04 |
| CA2148325A1 (en) | 1995-11-05 |
| DE59505067D1 (de) | 1999-03-25 |
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