JPH07297918A - 位置登録方式および認証方式 - Google Patents
位置登録方式および認証方式Info
- Publication number
- JPH07297918A JPH07297918A JP6110236A JP11023694A JPH07297918A JP H07297918 A JPH07297918 A JP H07297918A JP 6110236 A JP6110236 A JP 6110236A JP 11023694 A JP11023694 A JP 11023694A JP H07297918 A JPH07297918 A JP H07297918A
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯電話機所持者が内線電話機のある場所に
来たとき、携帯電話機への着信をその内線電話機に転送
する。 【構成】 内線電話機２から特番と携帯電話機６の加入
者番号を入力すると、携帯電話機６の加入者番号と内線
電話機番号の対応がデータベース４に対応データとして
記憶される。また携帯電話機６の加入者番号が公衆用交
換機７に送られ、公衆用交換機７は携帯電話機６への着
信を内線電話機２に転送する要求として認識する。携帯
電話機６へ着信は公衆用交換機７から構内電子交換機１
へ転送され構内電子交換機１は転送された着信を、先に
記憶した携帯電話機６と内線電話機の番号の対応データ
から決まる内線電話機へ着信させる処理を行う。
来たとき、携帯電話機への着信をその内線電話機に転送
する。 【構成】 内線電話機２から特番と携帯電話機６の加入
者番号を入力すると、携帯電話機６の加入者番号と内線
電話機番号の対応がデータベース４に対応データとして
記憶される。また携帯電話機６の加入者番号が公衆用交
換機７に送られ、公衆用交換機７は携帯電話機６への着
信を内線電話機２に転送する要求として認識する。携帯
電話機６へ着信は公衆用交換機７から構内電子交換機１
へ転送され構内電子交換機１は転送された着信を、先に
記憶した携帯電話機６と内線電話機の番号の対応データ
から決まる内線電話機へ着信させる処理を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、構内電子交換機が公衆
網との間で携帯電話機の位置登録および認証を行なうも
のにおいて、携帯電話機への着信を内線電話機に着信さ
せる位置登録方式および認証方式に関するものである。
網との間で携帯電話機の位置登録および認証を行なうも
のにおいて、携帯電話機への着信を内線電話機に着信さ
せる位置登録方式および認証方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話機の位置登録および認証
方式は、携帯電話機自身が公衆用交換機との間で位置登
録および認証の手続きを行っており、公衆用交換機に接
続された基地局のサービスエリアから他の基地局のサー
ビスエリアに入ったときは自動的にその認識が行われる
ようになっている。
方式は、携帯電話機自身が公衆用交換機との間で位置登
録および認証の手続きを行っており、公衆用交換機に接
続された基地局のサービスエリアから他の基地局のサー
ビスエリアに入ったときは自動的にその認識が行われる
ようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方式は、携帯電話機所持者が構内電子交換機に
接続された内線電話機の位置にいるときでも、構内電子
交換機および公衆用交換機ではそのことを識別すること
ができないので、依然として携帯電話機に直接に着信す
ることしかできないので、携帯電話機の電源をオフにす
ることができず、このため、常に携帯電話機の電源は消
費されてしまうという課題を有していた。
な従来の方式は、携帯電話機所持者が構内電子交換機に
接続された内線電話機の位置にいるときでも、構内電子
交換機および公衆用交換機ではそのことを識別すること
ができないので、依然として携帯電話機に直接に着信す
ることしかできないので、携帯電話機の電源をオフにす
ることができず、このため、常に携帯電話機の電源は消
費されてしまうという課題を有していた。
【０００４】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、携帯電話機の所持者が構内電話機に接続された
内線電話機の位置にいるときは、構内電話機および公衆
用交換機にそのことを認識させ、携帯電話機への着信が
あったときは、それを予め決めた内線電話機に着信させ
るようにしたものである。
もので、携帯電話機の所持者が構内電話機に接続された
内線電話機の位置にいるときは、構内電話機および公衆
用交換機にそのことを認識させ、携帯電話機への着信が
あったときは、それを予め決めた内線電話機に着信させ
るようにしたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項１の発明は、公衆用交換機から携帯電話
機への着信があったとき、その着信を構内交換機へ転送
し、構内交換機では転送された携帯電話機への着信を指
定された内線電話機に着信させるようにしたものであ
る。請求項２の発明は、請求項１の発明において、構内
交換機から公衆用交換機へ送信する位置登録信号中のパ
ラメータの一つとして設定された携帯電話機の加入者番
号を公衆用交換機で検出したとき、携帯電話機への着信
を構内交換へ転送するようにしたものである。
るために請求項１の発明は、公衆用交換機から携帯電話
機への着信があったとき、その着信を構内交換機へ転送
し、構内交換機では転送された携帯電話機への着信を指
定された内線電話機に着信させるようにしたものであ
る。請求項２の発明は、請求項１の発明において、構内
交換機から公衆用交換機へ送信する位置登録信号中のパ
ラメータの一つとして設定された携帯電話機の加入者番
号を公衆用交換機で検出したとき、携帯電話機への着信
を構内交換へ転送するようにしたものである。
【０００６】請求項３の発明は請求項１の発明におい
て、携帯電話機への着信をその携帯電話機の加入者番号
を入力した内線電話機へ転送するようにしたものであ
る。請求項４の発明は、公衆用交換機において行われる
携帯電話機の認証演算を構内交換機においても行い、構
内交換機側認証手段の認証演算結果を公衆用交換機に伝
送し、その伝送された認証結果と公衆用交換機側の認証
結果との一致を検出し、認証結果の一致を構内交換機側
に伝送するようにしたものである。請求項５の発明は、
携帯電話機の認証演算と同一の認証演算を構内交換機に
おいて行い、その認証演算結果を公衆用交換機に伝送
し、伝送された認証結果と公衆用交換機側の認証結果の
一致を検出して位置登録を行い、公衆用交換機から携帯
電話機への着信があったときその着信を構内交換機へ転
送し、それを指定された内線電話機に着信させるように
したものである。
て、携帯電話機への着信をその携帯電話機の加入者番号
を入力した内線電話機へ転送するようにしたものであ
る。請求項４の発明は、公衆用交換機において行われる
携帯電話機の認証演算を構内交換機においても行い、構
内交換機側認証手段の認証演算結果を公衆用交換機に伝
送し、その伝送された認証結果と公衆用交換機側の認証
結果との一致を検出し、認証結果の一致を構内交換機側
に伝送するようにしたものである。請求項５の発明は、
携帯電話機の認証演算と同一の認証演算を構内交換機に
おいて行い、その認証演算結果を公衆用交換機に伝送
し、伝送された認証結果と公衆用交換機側の認証結果の
一致を検出して位置登録を行い、公衆用交換機から携帯
電話機への着信があったときその着信を構内交換機へ転
送し、それを指定された内線電話機に着信させるように
したものである。
【０００７】
【作用】請求項１の発明は、公衆用交換機から携帯電話
機への着信があったとき転送設定手段によってその着信
を構内交換機へ転送させて着信させ、転送された携帯電
話機への着信が指定された内線電話機に着信に変換され
るので、携帯電話機への着信があったとき、その着信が
指定された内線電話機に着信する。請求項２の発明は請
求項１の発明において、構内交換機から公衆用交換機へ
送信する位置登録信号中のパラメータの一つに設定され
た携帯電話機の加入者番号を公衆用交換機で検出するこ
とで、公衆用交換機側で転送設定が行われる。
機への着信があったとき転送設定手段によってその着信
を構内交換機へ転送させて着信させ、転送された携帯電
話機への着信が指定された内線電話機に着信に変換され
るので、携帯電話機への着信があったとき、その着信が
指定された内線電話機に着信する。請求項２の発明は請
求項１の発明において、構内交換機から公衆用交換機へ
送信する位置登録信号中のパラメータの一つに設定され
た携帯電話機の加入者番号を公衆用交換機で検出するこ
とで、公衆用交換機側で転送設定が行われる。
【０００８】請求項３の発明は請求項１の発明におい
て、携帯電話機への着信を転送しようとする内線電話機
から入力された携帯電話機の加入者番号をその内線電話
機の番号とともに構内交換機に記憶することで位置登録
を行い、公衆用交換機からの携帯電話機への着信時にそ
の記憶内容に従って携帯電話機への番号を内線電話機へ
の番号に変換することによって、携帯電話機への着信が
その位置登録された内線電話機に転送される。請求項４
の発明は、公衆用交換機において行われる携帯電話機の
認証演算と同じ演算が構内交換機において行われ、その
認証演算結果が公衆用交換機に伝送され、伝送された構
内交換機側の認証結果と公衆用交換機側の認証結果の一
致が検出されるとその一致が構内交換機側に伝送され
る。請求項５の発明は、公衆用交換機において行われる
携帯電話機の認証演算と同一の演算が構内交換機におい
て行われ、その認証演算結果が公衆用交換機に伝送さ
れ、伝送された構内交換機側認証手段の認証結果と公衆
用交換機側の認証結果の一致が公衆用交換機において検
出される。その認証結果の一致は構内交換機側に伝送さ
れる。携帯電話機への着信があったときは公衆用交換機
はその着信を構内交換機へ着信させように転送処理し、
公衆用交換機と構内交換機との間で認証照合が行われ、
一致がとれたとき、構内交換機は公衆用交換機から転送
された携帯電話機への着信を指定された内線電話機へ着
信させる。
て、携帯電話機への着信を転送しようとする内線電話機
から入力された携帯電話機の加入者番号をその内線電話
機の番号とともに構内交換機に記憶することで位置登録
を行い、公衆用交換機からの携帯電話機への着信時にそ
の記憶内容に従って携帯電話機への番号を内線電話機へ
の番号に変換することによって、携帯電話機への着信が
その位置登録された内線電話機に転送される。請求項４
の発明は、公衆用交換機において行われる携帯電話機の
認証演算と同じ演算が構内交換機において行われ、その
認証演算結果が公衆用交換機に伝送され、伝送された構
内交換機側の認証結果と公衆用交換機側の認証結果の一
致が検出されるとその一致が構内交換機側に伝送され
る。請求項５の発明は、公衆用交換機において行われる
携帯電話機の認証演算と同一の演算が構内交換機におい
て行われ、その認証演算結果が公衆用交換機に伝送さ
れ、伝送された構内交換機側認証手段の認証結果と公衆
用交換機側の認証結果の一致が公衆用交換機において検
出される。その認証結果の一致は構内交換機側に伝送さ
れる。携帯電話機への着信があったときは公衆用交換機
はその着信を構内交換機へ着信させように転送処理し、
公衆用交換機と構内交換機との間で認証照合が行われ、
一致がとれたとき、構内交換機は公衆用交換機から転送
された携帯電話機への着信を指定された内線電話機へ着
信させる。
【０００９】
【実施例】次に本発明を図面を用いて説明する。図１は
本発明の一実施例を示すブロック図であって、公衆用交
換機７は基地局５および構内電子交換機１が接続されて
いる。そして、基地局５を介して携帯電話機６が接続さ
れ、構内電子交換機１に内線電話機２、保守端末３、デ
ータベース４が接続されている。このうち公衆用交換機
７は携帯電話機６との間で周知の認証演算を行うように
なっている。また保守端末３からその認証演算と同一の
認証演算を行う演算式を入力すると、それがデータベー
ス４に記憶されるようになっている。そして内線電話機
２から特番を入力しその後に携帯電話機６の加入者番号
を入力すると、携帯電話機６の加入者番号とその内線電
話機２との対応データがデータベース４に記憶されるよ
うになっている。
本発明の一実施例を示すブロック図であって、公衆用交
換機７は基地局５および構内電子交換機１が接続されて
いる。そして、基地局５を介して携帯電話機６が接続さ
れ、構内電子交換機１に内線電話機２、保守端末３、デ
ータベース４が接続されている。このうち公衆用交換機
７は携帯電話機６との間で周知の認証演算を行うように
なっている。また保守端末３からその認証演算と同一の
認証演算を行う演算式を入力すると、それがデータベー
ス４に記憶されるようになっている。そして内線電話機
２から特番を入力しその後に携帯電話機６の加入者番号
を入力すると、携帯電話機６の加入者番号とその内線電
話機２との対応データがデータベース４に記憶されるよ
うになっている。
【００１０】次に本実施例の動作を図２、３も併用して
説明する。先ず、図２のステップ１０に示すように、携
帯電話機６の認証演算の演算式を保守端末３からデータ
ベース４に登録する。この演算式は公衆用交換機７で認
証演算されるものと同一の演算式を入力するようにして
いる。公衆用交換機７から携帯電話機６への着信を内線
電話機２に着信させる設定を行う場合、それ以後、公衆
用交換機７と携帯電話機６とで信号授受が行われないよ
うにするため、ステップ１１に示すように携帯電話機６
の電源を切り、基地局５と通信できない状態にしてお
く。そしてステップ１２に示すように内線電話機２から
位置登録要求を意味する番号として例えば特番をダイヤ
ルし、その後に携帯電話機６の加入者番号をダイヤルす
る。
説明する。先ず、図２のステップ１０に示すように、携
帯電話機６の認証演算の演算式を保守端末３からデータ
ベース４に登録する。この演算式は公衆用交換機７で認
証演算されるものと同一の演算式を入力するようにして
いる。公衆用交換機７から携帯電話機６への着信を内線
電話機２に着信させる設定を行う場合、それ以後、公衆
用交換機７と携帯電話機６とで信号授受が行われないよ
うにするため、ステップ１１に示すように携帯電話機６
の電源を切り、基地局５と通信できない状態にしてお
く。そしてステップ１２に示すように内線電話機２から
位置登録要求を意味する番号として例えば特番をダイヤ
ルし、その後に携帯電話機６の加入者番号をダイヤルす
る。
【００１１】そのダイヤル信号を受けた構内電子交換機
１は特番を解析して、携帯電話機への転送要求であるこ
とを認識するので、ステップ１３に示すように内線電話
機２の番号と携帯電話機６の加入者番号を対応させた情
報をデータベース４に登録する。そしてステップ１４に
示すように、位置登録開始を要求する信号の内、パラメ
ータの一つに携帯電話機６の加入者番号を設定して、そ
の位置登録を要求する信号を公衆用交換機７に送信す
る。
１は特番を解析して、携帯電話機への転送要求であるこ
とを認識するので、ステップ１３に示すように内線電話
機２の番号と携帯電話機６の加入者番号を対応させた情
報をデータベース４に登録する。そしてステップ１４に
示すように、位置登録開始を要求する信号の内、パラメ
ータの一つに携帯電話機６の加入者番号を設定して、そ
の位置登録を要求する信号を公衆用交換機７に送信す
る。
【００１２】この信号はステップ１５に示すように公衆
用交換機７で受信される。これにより、公衆用交換機７
は認証開始を要求する信号のパラメータの一つに携帯電
話機６の認証情報を設定して、ステップ１６に示すよう
に構内電子交換機１に送信する。このときの認証情報は
公衆用交換機７で使用されるものと同一の情報が送信さ
れる。また、公衆用交換機７は予め設定されている演算
式によってステップ１７に示すように認証演算を行う。
用交換機７で受信される。これにより、公衆用交換機７
は認証開始を要求する信号のパラメータの一つに携帯電
話機６の認証情報を設定して、ステップ１６に示すよう
に構内電子交換機１に送信する。このときの認証情報は
公衆用交換機７で使用されるものと同一の情報が送信さ
れる。また、公衆用交換機７は予め設定されている演算
式によってステップ１７に示すように認証演算を行う。
【００１３】構内電子交換機１はステップ１４で位置登
録要求を送信した後、ステップ１８において、公衆用交
換機７から認証要求信号を受信すると、ステップ１９に
示すようにデータベース４から先に設定した認証演算式
を読み出す。そして公衆用交換機７から送信された認証
情報を使用してその認証演算式によってステップ２０に
示すように認証演算を行う。その認証結果はステップ２
１に示すように、公衆用交換機７に伝送される。
録要求を送信した後、ステップ１８において、公衆用交
換機７から認証要求信号を受信すると、ステップ１９に
示すようにデータベース４から先に設定した認証演算式
を読み出す。そして公衆用交換機７から送信された認証
情報を使用してその認証演算式によってステップ２０に
示すように認証演算を行う。その認証結果はステップ２
１に示すように、公衆用交換機７に伝送される。
【００１４】公衆用交換機７はステップ２２においてそ
の認証結果を受信し、ステップ２３においてそれをステ
ップ１７で演算した認証演算結果と比較する。そして両
者が一致がすれば、携帯電話機６の認証は成功したと判
断し、ステップ２４に示すように携帯電話機６への着信
を構内電子交換機１に転送するという位置登録情報を記
憶し、ステップ２５に示すように位置登録の終了を構内
電子交換機１に送信する。
の認証結果を受信し、ステップ２３においてそれをステ
ップ１７で演算した認証演算結果と比較する。そして両
者が一致がすれば、携帯電話機６の認証は成功したと判
断し、ステップ２４に示すように携帯電話機６への着信
を構内電子交換機１に転送するという位置登録情報を記
憶し、ステップ２５に示すように位置登録の終了を構内
電子交換機１に送信する。
【００１５】構内電子交換機１はステップ２１において
認証演算結果を公衆用交換機７に送信した後、ステップ
２６に示すように位置登録終了を通知する信号を受信す
ることで、位置登録の終了したことを知ることができ
る。
認証演算結果を公衆用交換機７に送信した後、ステップ
２６に示すように位置登録終了を通知する信号を受信す
ることで、位置登録の終了したことを知ることができ
る。
【００１６】一方、図３のステップ３０に示すように、
位置登録に成功した携帯電話機に着信があった場合、公
衆用交換機７はステップ３１に示すように、携帯電話機
６の位置登録情報に基づき、携帯電話機６の加入者番号
を設定した着信信号を構内電子交換機１に送信するの
で、構内電子交換機１はステップ３２に示すように、そ
の信号を受信する。
位置登録に成功した携帯電話機に着信があった場合、公
衆用交換機７はステップ３１に示すように、携帯電話機
６の位置登録情報に基づき、携帯電話機６の加入者番号
を設定した着信信号を構内電子交換機１に送信するの
で、構内電子交換機１はステップ３２に示すように、そ
の信号を受信する。
【００１７】その後、公衆用交換機７はステップ３３に
おいて構内電子交換機１へ認証情報を送信するので、公
衆用交換機７と構内電子交換機１はステップ３３からス
テップ４０に示すように、前述と同様の認証処理を行
う。双方が認証に成功すれば公衆用交換機７はステップ
４５に示すように、構内電子交換機１から応答信号、す
なわち認証演算結果の通知を受けるので、認証が成功し
たことを知ることができる。
おいて構内電子交換機１へ認証情報を送信するので、公
衆用交換機７と構内電子交換機１はステップ３３からス
テップ４０に示すように、前述と同様の認証処理を行
う。双方が認証に成功すれば公衆用交換機７はステップ
４５に示すように、構内電子交換機１から応答信号、す
なわち認証演算結果の通知を受けるので、認証が成功し
たことを知ることができる。
【００１８】そして構内電子交換機１はステップ４２に
示すように、データベース４から携帯電話機の加入者番
号に対応する番号対応の情報を読出し、ステップ４３に
おいて携帯電話機の加入者番号を内線電話機２の番号に
変換する番号変換を行い、ステップ４４に示すように内
線電話機に着信信号を送出する。これにより、携帯電話
機への着信は予め登録された内線電話機に着信する。
示すように、データベース４から携帯電話機の加入者番
号に対応する番号対応の情報を読出し、ステップ４３に
おいて携帯電話機の加入者番号を内線電話機２の番号に
変換する番号変換を行い、ステップ４４に示すように内
線電話機に着信信号を送出する。これにより、携帯電話
機への着信は予め登録された内線電話機に着信する。
【００１９】なお、認証演算を行わずに内線電話機から
所定の情報を公衆用交換機７に伝送することによって、
携帯電話機への着信をその内線電話機に着信させること
も考えられるが、公衆用交換機は認証演算を行うことを
前提に構成されているので、認証演算を行わないように
改造する必要があり、公衆用交換機７が特殊なものにな
る。そのような構成にするよりも既にある認証演算機能
はそのまま使用し、認証演算を行うことによって確実な
接続を行った方がむしろ経済性は良くなる。
所定の情報を公衆用交換機７に伝送することによって、
携帯電話機への着信をその内線電話機に着信させること
も考えられるが、公衆用交換機は認証演算を行うことを
前提に構成されているので、認証演算を行わないように
改造する必要があり、公衆用交換機７が特殊なものにな
る。そのような構成にするよりも既にある認証演算機能
はそのまま使用し、認証演算を行うことによって確実な
接続を行った方がむしろ経済性は良くなる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように請求項１の発明は、
公衆用交換機から携帯電話機への着信があったときその
着信を構内電子交換機へ転送し、転送された携帯電話機
への着信を指定された内線電話機に着信させるようにし
たので、携帯電話機所持者が内線電話機の場所に戻った
ときは携帯電話機で着信を受ける必要がなくなり、電池
の消耗に注意を払う必要がなくなるという効果を有す
る。請求項２の発明は、構内交換機から公衆用交換機へ
送信する位置登録信号中に設定された携帯電話機の加入
者番号を検出したとき公衆用交換機で転送設定を行うよ
うにしたので公衆用交換機はその情報を検出することに
よって携帯電話機へ着信を構内交換機に転送することが
できるようになるという効果を有する。
公衆用交換機から携帯電話機への着信があったときその
着信を構内電子交換機へ転送し、転送された携帯電話機
への着信を指定された内線電話機に着信させるようにし
たので、携帯電話機所持者が内線電話機の場所に戻った
ときは携帯電話機で着信を受ける必要がなくなり、電池
の消耗に注意を払う必要がなくなるという効果を有す
る。請求項２の発明は、構内交換機から公衆用交換機へ
送信する位置登録信号中に設定された携帯電話機の加入
者番号を検出したとき公衆用交換機で転送設定を行うよ
うにしたので公衆用交換機はその情報を検出することに
よって携帯電話機へ着信を構内交換機に転送することが
できるようになるという効果を有する。
【００２１】請求項３の発明は、携帯電話機への着信を
転送したい内線電話機から入力された携帯電話機の加入
者番号をその内線電話機の番号とともに構内交換機に記
憶して、公衆用交換機からの携帯電話機への着信時にそ
の記憶内容に従って携帯電話機への番号を内線電話機へ
の番号に変換するようにしたので、転送された携帯電話
機への着信を、予め決められた内線電話機へ着信させる
ことができるという効果を有する。請求項４および請求
項５の発明は、公衆用交換機において行われる携帯電話
機の認証演算を構内交換機において行い、その認証演算
結果を公衆用交換機に伝送し、公衆用交換機と構内電子
交換機の認証結果の一致を検出するようにしたので確実
な認証が行えると共に、公衆用交換機の機能はそのまま
で携帯電話機への着信を内線電話機に転送することがで
きるという効果を有する。
転送したい内線電話機から入力された携帯電話機の加入
者番号をその内線電話機の番号とともに構内交換機に記
憶して、公衆用交換機からの携帯電話機への着信時にそ
の記憶内容に従って携帯電話機への番号を内線電話機へ
の番号に変換するようにしたので、転送された携帯電話
機への着信を、予め決められた内線電話機へ着信させる
ことができるという効果を有する。請求項４および請求
項５の発明は、公衆用交換機において行われる携帯電話
機の認証演算を構内交換機において行い、その認証演算
結果を公衆用交換機に伝送し、公衆用交換機と構内電子
交換機の認証結果の一致を検出するようにしたので確実
な認証が行えると共に、公衆用交換機の機能はそのまま
で携帯電話機への着信を内線電話機に転送することがで
きるという効果を有する。
【図１】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】 登録時の動作を示すフローチャートである。
【図３】 携帯電話機への着信時の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
１…構内電子交換機、２…内線電話機、３…保守端末、
４…データベース、５…基地局、６…携帯電話機、７…
公衆用交換機。
４…データベース、５…基地局、６…携帯電話機、７…
公衆用交換機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/28 7/38
Claims (5)
- 【請求項１】 公衆用交換機から携帯電話機への着信を
構内交換機に接続された内線電話機に着信させるための
位置登録を行う位置登録方式において、 前記公衆用交換機から前記携帯電話機への着信があった
ときその着信を前記構内交換機へ着信させるように前記
公衆用交換機へ設定する転送設定手段と、 前記転送設定手段の設定に従って前記公衆用交換機から
前記構内交換機へ転送された前記携帯電話機への着信を
指定された内線電話機に着信させる内線電話機指定手段
とを備えたことを特徴とする位置登録方式。 - 【請求項２】 請求項１において、 転送設定手段は、構内交換機から公衆用交換機へ送信す
る位置登録信号中に設定された携帯電話機の加入者番号
を検出したとき転送設定を行うことを特徴とする位置登
録方式。 - 【請求項３】 請求項１において、 内線電話機指定手段は、携帯電話機への着信を転送した
い内線電話機から入力された携帯電話機の加入者番号を
その内線電話機の番号とともに構内交換機に記憶し、公
衆用交換機から携帯電話機への着信時に前記記憶内容に
従って携帯電話機への番号を内線電話機への番号に変換
することを特徴とする位置登録方式。 - 【請求項４】 公衆用交換機から携帯電話機への着信を
構内交換機に接続された内線電話機に着信させるときに
携帯電話機に対して行う認証方式において、 公衆用交換機において行われる携帯電話機の認証演算と
同一の認証演算を構内交換機において行う構内交換機側
認証手段と、 前記構内交換機側認証手段の認証演算結果を前記公衆用
交換機に伝送する第１の伝送手段と、 前記第１の伝送手段によって伝送された構内交換機側認
証手段の認証結果と前記公衆用交換機側の認証結果の一
致を検出する認証結果一致検出手段と、 前記認証結果の一致を構内交換機側に伝送する第２の伝
送手段とを備えたことを特徴とする認証方式。 - 【請求項５】 公衆用交換機から携帯電話機への着信を
構内交換機に接続された内線電話機に着信させるための
位置登録を行う位置登録方式において、 公衆用交換機において行われる携帯電話機の認証演算と
同一の認証演算を構内交換機において行う構内交換機側
認証手段と、 前記構内交換機側認証手段の認証演算結果を前記公衆用
交換機に伝送する第１の伝送手段と、 前記第１の伝送手段によって伝送された構内交換機側認
証手段の認証結果と前記公衆用交換機側の認証結果の一
致を検出する認証結果一致検出手段と、 前記認証結果の一致を構内交換機側に伝送する第２の伝
送手段と、 前記公衆用交換機から前記携帯電話機への着信があった
ときその着信を前記構内交換機へ着信させるように前記
公衆用交換機へ設定する転送設定手段と、 前記第２の伝送手段によって前記認証結果の一致が前記
構内交換機に伝送されたとき前記転送設定手段の設定に
従って前記公衆用交換機から前記構内交換機へ転送され
た前記携帯電話機への着信を指定された内線電話機に着
信させる内線電話機指定手段とを備えたことを特徴とす
る位置登録方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110236A JP2718365B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 位置登録方式および認証方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110236A JP2718365B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 位置登録方式および認証方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07297918A true JPH07297918A (ja) | 1995-11-10 |
| JP2718365B2 JP2718365B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=14530559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6110236A Expired - Lifetime JP2718365B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 位置登録方式および認証方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2718365B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6298237B1 (en) | 1997-11-19 | 2001-10-02 | Nec Corporation | Radio switching equipment permitting a plurality of mobile terminals to use one trunk circuit and a circuit control method for radio switching equipment |
| US6421351B1 (en) | 1997-08-26 | 2002-07-16 | Nec Corporation | Cell phase control device applicable to data of size exceeding fixed length defined in advance with respect to cell length of write pulse signal or read pulse |
| JP2007274645A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Saxa Inc | 通信システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0470020A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内コードレス電話装置 |
| JPH04336900A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | 不在転送方法 |
| JPH0591195A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-09 | Nec Corp | 転送先電話番号自動登録方式 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6110236A patent/JP2718365B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0470020A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内コードレス電話装置 |
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| US6298237B1 (en) | 1997-11-19 | 2001-10-02 | Nec Corporation | Radio switching equipment permitting a plurality of mobile terminals to use one trunk circuit and a circuit control method for radio switching equipment |
| JP2007274645A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Saxa Inc | 通信システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2718365B2 (ja) | 1998-02-25 |
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