JP3479270B2 - 携帯通信端末、及びそれを用いた移動通信システムとその通信機能の遠隔制御方法 - Google Patents

携帯通信端末、及びそれを用いた移動通信システムとその通信機能の遠隔制御方法

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JP3479270B2
JP3479270B2 JP2000257655A JP2000257655A JP3479270B2 JP 3479270 B2 JP3479270 B2 JP 3479270B2 JP 2000257655 A JP2000257655 A JP 2000257655A JP 2000257655 A JP2000257655 A JP 2000257655A JP 3479270 B2 JP3479270 B2 JP 3479270B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯通信端末、及び
それを用いた移動通信システムとその通信機能の遠隔制
御方法に関し、特に無線通話のサービスエリア対応の基
地局と、前記基地局を介した端末間の通信を制御する交
換機を備えて成る移動通信システムと、それに用いられ
る携帯通信端末と、その通信機能の遠隔制御方法とに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯通信端末は、紛失・盗難等に
より他者の手に渡った場合、使用者の手によって電源O
FF・通信機能の停止等を行うことが不可能であり、通
常、通信事業者へのサービス停止依頼により通信機能の
停止をする場合が多い。通信業者内の交換機では各加入
者(携帯通信端末)単位に通信制御状態情報を持ち、そ
れぞれの加入者に対して通信機能の起動/停止を行って
いる。
【0003】また、携帯通信端末の電源をOFFされて
いた場合には、外部からの制御を行うことはできず、電
源ON状態になるまで待つ必要性があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯通
信端末では、交換機側での通信機能停止処理を行うた
め、通信事業者への連絡が必要であり使用者個人におい
て通信機能の起動・停止を行うことができない。そのた
め、交換機による通信機能制御では通信事業者が営業時
間外であった場合等、通信機能の起動/停止までに遅延
が生じることがあり、緊急を要する場合不都合を生じる
ことが多く、交換機側で加入者個々の通信制御情報を持
つ必要があるため交換システムとして規模が大きくなっ
てしまう可能性がある。
【0005】また、携帯通信端末の電源がOFF状態、
あるいは通信制御機能の停止状態にあった場合は、外部
から通信端末を制御することが不可能であるという問題
があった。
【0006】さらに、交換機において通信機能停止状態
にある場合にも携帯通信端末の位置登録機能が動作しな
いため、携帯通信端末の位置を把握することができない
問題があり、紛失・盗難箇所の絞り込みを行うことも困
難な状況であった。
【0007】したがって、本発明の目的は、携帯通信端
末の紛失・盗難等時の不正使用防止にあたり、操作性向
上及び保守性向上を図るものである。すなわち、通信機
能の起動・停止を通信事業者への依頼ではなく、使用者
による他端末からの遠隔操作で行える通信端末制御機能
を提供することにある。操作方法に関しても通信端末同
士の簡易メッセージ通信で遠隔操作を可能とするため容
易に通信機能操作を行うことを可能とする。また、紛失
・盗難等の通信機能停止・起動を早急に行うこと、通信
機能停止状態でも位置登録機能、暗証番号認識機能が動
作することで、紛失・盗難箇所の位置を把握することが
できる機能の提供と電源のON/OFFの状態に関わら
ず通話圏内であれば常に遠隔からの操作を可能とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
携帯通信端末は、無線通話のサービスエリア対応の基地
局と、前記基地局を介した端末間の通信を制御する交換
機を備えて成る移動通信システムの携帯通信端末におい
て、前記基地局を介した他通信端末との通信を行うため
の通信回路と、本体の電源のオン状態またはオフ状態に
かかわらず、一部回路に常時電源供給を可能とした電源
回路と、前記電源回路からの常時電源供給を受けて前記
通信回路の通信機能の停止状態時でも動作するように前
記通信回路とは別に設けられ、前記基地局を介して自端
末の位置登録を行うための位置認識制御部,受信した暗
証番号の認証を行うための暗証番号認識制御部,及び前
記通信回路の通信機能の起動または停止を行うための通
信起動・停止制御部を有し、前記基地局を介した他通信
端末からの前記通信回路の通信機能制御のためのメッセ
ージとして、少なくとも通信機能制御の正当性を認証す
るための暗証番号及び通信機能の起動または停止のいず
れかを指定する通信機能制御信号を受信すると、自端末
内のあらかじめ設定された暗証番号と受信した暗証番号
との認証を行い、認証において一致した場合は、同時に
受信した通信機能制御信号に基づいて前記通信回路の通
信機能の起動または停止制御を行う通信機能制御回路と
を備える
【0009】 本発明の請求項2に係る携帯通信端末
は、請求項1に係る携帯通信端末において、前記通信機
能制御回路が、前記基地局を介して前記通信回路の通信
機能制御のための第一のメッセージである通信機能制御
要求信号を受信すると、前記通信回路に対する通信機能
の制御の開始要求と認識し、通信機能制御要求受信信号
を返送して前記通信回路の通信機能制御のための第二の
メッセージである前記暗証番号及び前記通信機能制御信
号の送信要求を行う構成を有する。
【0010】 本発明の請求項3に係る移動通信システ
ムは、無線通話のサービスエリア対応の基地局と、前記
基地局を介した端末間の通信を制御する交換機を備えて
成る移動通信システムにおいて、前記サービスエリア内
を移動し前記基地局と信号の送受信を行う請求項1また
は2に係る携帯通信端末と、前記交換機と接続され、前
記携帯通信端末に対しその通信回路の通信機能制御のた
めのメッセージとして、少なくとも通信機能制御の正当
性を認証するための暗証番号及び通信機能の起動または
停止のいずれかを指定する通信機能制御信号を送信する
通信端末とを有する。
【0011】本発明の請求項4に係る移動通信システム
は、請求項3に係る移動通信システムにおいて、前記交
換機が、前記携帯通信端末が前記サービスエリア内にな
いとき、前記通信端末から前記携帯通信端末への前記通
信機能制御のためのメッセージを一時保存し、前記携帯
通信端末が前記サービスエリア内に入ったときに、保存
した前記通信機能制御のためのメッセージを前記携帯通
信端末へ送信する構成を有する。
【0012】 本発明の請求項5に係る携帯通信端末の
通信機能の遠隔制御方法は、無線通話のサービスエリア
対応の基地局と、前記基地局を介した端末間の通信を制
御する交換機を備えて成る移動通信システムに用いられ
る携帯通信端末の通信機能の制御方法において、前記携
帯通信端末の他通信端末との通信を行うための通信回路
とは別に設けられた通信機能制御回路に常時、電源供給
を行い、発信側の通信端末から前記交換機を介して前記
携帯通信端末に対して通信機能の制御の開始要求を示す
通信機能制御要求信号を送信し、前記携帯通信端末の前
記通信機能制御回路で前記通信機能制御要求信号を受信
すると、前記通信回路に対する通信機能の制御の開始要
求と認識し、前記通信機能制御要求信号の受信を示す通
信機能制御要求受信信号を返送するとともに、前記通信
端末に対して通信機能制御の正当性を認証するための暗
証番号及び通信機能の起動または停止のいずれかを指定
する通信機能制御信号の入力を要求するメッセージを送
信し、前記通信端末で前記メッセージに従い、暗証番号
及び通信機能制御信号を送信し、前記携帯通信端末の前
記通信機能制御回路で前記暗証番号及び通信機能制御信
号を受信すると、あらかじめ設定された暗証番号と受信
した暗証番号との認証を行い、一致した場合に、同時に
受信した通信機能制御信号の起動または停止の情報に従
い、前記通信回路の通信機能の起動または停止を行う工
程を有する。
【0013】 本発明の請求項6に係る携帯通信端末の
通信機能の遠隔制御方法は、無線通話のサービスエリア
対応の基地局と、前記基地局を介した端末間の通信を制
御する交換機を備えて成る移動通信システムに用いられ
る携帯通信端末の通信機能の制御方法において、前記携
帯通信端末の他通信端末との通信を行うための通信回路
とは別に設けられた通信機能制御回路に常時、電源供給
を行い、発信側の通信端末から前記交換機を介して前記
携帯通信端末に対して通信機能の制御の開始要求を示す
通信機能制御要求信号の送信を行い、前記交換機で前記
携帯通信端末への前記通信機能制御要求信号の送信後、
所定時間以内に通信制御要求受信信号を受信できなかっ
た場合は、前記携帯通信端末が通話圏外であると判断
し、前記携帯通信端末に代わって前記通信端末に対して
通信機能制御の正当性を認証するための暗証番号及び通
信機能の起動または停止のいずれかを指定する通信機能
制御信号の入力を要求するメッセージを送信し、前記通
信端末で前記メッセージに従い、暗証番号及び通信機能
制御信号を送信し、前記交換機でこれら通信機能の制御
情報である通信機能制御要求信号,暗証番号,及び通信
機能制御信号を一時保存し、前記携帯通信端末からの位
置登録要求により当該携帯通信端末が通話圏内に入った
ことを検出すると、一時保存していた通信機能制御要求
信号を前記携帯通信端末へ送信し、前記携帯通信端末の
前記通信機能制御回路で前記通信機能制御要求信号を受
信すると、前記通信回路に対する通信機能の制御の開始
要求と認識し、前記通信機能制御要求信号の受信を示す
通信機能制御要求受信信号を返送し、前記交換機で前記
通信機能制御要求受信信号に従い、一時保存していた暗
証番号及び通信機能制御信号を送信し、前記携帯通信端
末の前記通信機能制御回路で前記暗証番号及び通信機能
制御信号を受信すると、あらかじめ設定された暗証番号
と受信した暗証番号との認証を行い、一致した場合に、
同時に受信した通信機能制御信号の起動または停止の情
報に従い、前記通信回路の通信機能の起動または停止を
行う工程を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
本発明は移動通信システムに用いられる携帯通信端末に
おける通信部に、通話のための通信回路の通信機能を制
御する通信機能制御回路を独立して設けることを特徴と
する。通信機能制御回路では、暗証番号の認証機能、位
置登録機能、通信制御信号の通信機能、通信機能起動・
停止機能を所有し、その動作は携帯通信端末本体の電源
のON(オン)/OFF(オフ)状態、及び通信回路の
通信機能の起動/停止状態に依存せず常に機能する。
【0015】携帯通信端末に通信機能制御回路を持つこ
とで、他の発信側通信端末より着信側携帯通信端末への
通信機能起動/停止の信号が発生時、携帯通信端末内で
発信側通信端末より送信された暗証番号と携帯通信端末
内の暗証番号と認証を行い、一致していれば携帯通信端
末の通信機能の起動/停止を行うことを可能とする。
【0016】携帯通信端末が通話圏外の場合は交換機内
で通信機能制御信号を一時保持し、携帯通信端末が通話
圏内へ入った際に直ちに通信機能の制御処理の通信を開
始し、通信機能の起動/停止処理を行う。この動作は電
源のON/OFFに関わらず動作するため、通話圏外以
外の状態であれば常に通信機能の起動/停止機能を動作
させることが可能である。また、通信機能の停止後も、
位置登録機能は動作しているため交換機において携帯通
信端末の位置登録をすることが可能であり、発信者通信
端末側で着信側携帯通信端末の位置を把握することを可
能とする。
【0017】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態のブロック構
成図である。図1を参照すると、本発明の移動通信シス
テムは、通信機能制御回路を持った着信側加入者である
携帯通信端末1と、通話サービスエリア21を有し携帯
通信端末1と無線による通信を行う基地局(BS)2
と、信号保持メモリ31を有し基地局2を介した携帯通
信端末1と他の加入者との通信を制御する移動加入者交
換機(LS)3と、図示していない有線あるいは無線の
ネットワークを介して移動加入者交換機3と接続される
発信側加入者である通信端末4とで構成される。
【0019】図2は携帯通信端末1の内部詳細構成の一
例を示すブロック図である。図2を参照すると、携帯通
信端末1は、基地局2を介して通常の音声やデータの通
信処理を行う音声・データ通信回路(MV)11と、装
置内各部に電源を供給する電源回路(PW)12と、こ
れらとは別に設けられた通信機能制御回路(COM)1
3と備えている。
【0020】通信機能制御回路13は、位置認識制御部
(ER)131と、暗証番号認証制御部(KY)132
と、通信機能起動・停止制御部(ONF)133とを有
している。この通信機能制御回路13は電源回路12か
ら直接電源を供給されており、携帯通信端末1(本体)
が電源OFF時においても通信機能制御回路13のみに
対しては常時、電源が供給され、通信機能制御回路13
での機能に関しては本体の電源のON/OFFに関わら
ず動作することが可能である。なお、本体の電源OFF
時はその他ブロックへの電源供給は絶たれることとな
る。
【0021】位置認識制御部131は、基地局2を介し
て通常の携帯通信端末の位置登録処理を行うブロックで
あり、自携帯通信端末1の所在する通信サービスエリア
21を管轄する基地局2の位置(基地局識別情報)を移
動加入者交換機3に対して登録する機能を持つ。
【0022】暗証番号認証制御部132は、基地局2及
び移動加入者交換機3を介した発信側の通信端末4との
間の通信機能制御信号・メッセージの送受信と暗証番号
の認証機能とを持っており、通信端末4と通信機能制御
信号の通信を行い通信端末4からの暗証番号との認証が
一致すれば、通信機能制御信号とともに制御動作を通信
起動・停止制御部133に移す。
【0023】通信起動・停止制御部133では、自携帯
通信端末1の通信機能状態の管理と通信機能の起動・停
止処理機能を持つブロックで、暗証番号認証制御部13
2からの通信機能制御信号に伴って、音声・データ通信
回路11の通信機能の起動・停止処理を行う。
【0024】次に、図1,2とともに図3,4のシーケ
ンス図を参照して本システムの動作を詳細に説明する。
図3は、通信端末4の発呼時に携帯通信端末1が通話サ
ービスエリア21内にいたときの通信端末4,移動加入
者交換機3,及び携帯通信端末1間の信号・メッセージ
の送受信シーケンス、図4は、通信端末4の発呼時に携
帯通信端末1が通話サービスエリア21内にいないとき
の送受信シーケンスをそれぞれ示す。
【0025】発信側の通信端末4より着信側の携帯通信
端末1に対して通信機能の起動または停止を行う場合、
通信端末4から移動加入者交換機3を介して携帯通信端
末1に対して発呼(携帯通信端末1の番号をダイヤル)
し、通信機能の設定・制御の開始要求を示す通信機能制
御要求信号の送信を行う。
【0026】移動加入者交換機3では、発呼した通信端
末4からの通信制御情報に通信機能制御要求信号が入力
されていた場合は、基地局2を介して着信側の携帯通信
端末1を呼び出し、その通信機能制御要求信号を送信す
る。
【0027】携帯通信端末1内の通信機能制御回路13
では、自端末宛ての通信機能制御要求信号を受信する
と、通常の通話のための呼び出しとは異なり音声・デー
タ通信回路11に対する通信機能の設定・制御の開始要
求と認識し以後の処理を進める。すなわち、基地局2を
介して移動加入者交換機3に対して通信機能制御要求信
号の受信を示す通信機能制御要求受信信号を返送すると
ともに、発信側の通信端末4に対して通信機能の制御情
報として、通信機能制御の正当性を認証するための暗証
番号と、通信機能の起動または停止のいずれかを指定す
る通信機能制御信号(通信機能起動信号及び通信機能停
止信号、以下、通信機能制御(起動/停止)信号あるい
は通信機能起動/停止信号と記す)との入力を要求する
メッセージを送信する。
【0028】移動加入者交換機3は、携帯通信端末1に
対して通信機能制御要求信号を送信後、所定時間以内に
通信機能制御要求受信信号を受信できた場合、着信側の
携帯通信端末1が通話サービスエリア21内(通話圏
内)にあると判断し、発信側の通信端末4及び着信側の
携帯通信端末1間の接続処理を継続し、携帯通信端末1
からの暗証番号・通信機能制御信号入力要求のメッセー
ジを通信端末4に伝送する。
【0029】なお、この通信端末4に伝送する暗証番号
・通信機能制御信号入力要求のメッセージは、携帯通信
端末1からの通信機能制御要求受信信号を受信した移動
加入者交換機3が自動生成するようにすることができ、
この場合は、携帯通信端末1から同メッセージを送信す
る必要はない。
【0030】発信側の通信端末4では、暗証番号・通信
機能制御信号入力要求のメッセージに従い、着信側の携
帯通信端末1に設定されている暗証番号と、所望の通信
機能制御信号(通信機能起動信号または通信機能停止信
号)とをダイヤル入力する。入力された信号は移動加入
者交換機3、基地局2を経由し携帯通信端末1に伝送さ
れる。
【0031】一方、移動加入者交換機3で携帯通信端末
1への通信機能制御要求信号の送信後、所定時間以内に
通信機能制御要求受信信号を受信できなかった場合は、
移動加入者交換機3は着信側の携帯通信端末1が通話サ
ービスエリア21外(通話圏外)であると判断し、携帯
通信端末1に代わって発信側の通信端末4に対して暗証
番号及び通信機能制御信号入力を要求するメッセージ
と、携帯通信端末1が通話圏外であることを示すメッセ
ージとを送信する。
【0032】これらのメッセージに応答して、通信端末
4から暗証番号及び通信機能制御(起動/停止)信号の
入力後、移動加入者交換機3は、着信側の携帯通信端末
1が通話サービスエリア21内(通話圏内)に入るま
で、これら通信機能の制御情報(通信機能制御要求信
号、暗証番号、通信機能制御(起動/停止)信号等)を
信号保持メモリ31に一時保持し、携帯通信端末1が通
話圏内に入った際に信号保持メモリ31に保持していた
通信機能の制御情報の携帯通信端末1への送信処理を行
う。すなわち、通信機能制御要求信号を携帯通信端末1
に送信し、所定時間以内に通信機能制御要求受信信号の
返信を受けると、暗証番号及び通信機能制御(起動/停
止)信号を携帯通信端末1に送信する。
【0033】なお、携帯通信端末1が通話圏内に入った
かどうかは、携帯通信端末1からの位置登録要求により
判定することができる。すなわち、通信機能制御回路1
3の位置認識制御部131は、基地局2の発信する基地
局識別情報(番号)を監視し、新たに受信できるように
なると、その通話サービスエリア21に入ったと認識し
て、基地局2を介して移動加入者交換機3に対してこの
基地局識別情報と共に自端末の位置登録を要求する信号
を送信する。移動加入者交換機3は、この位置登録要求
に基づいて位置登録データベースに携帯通信端末1の位
置登録(基地局識別番号の登録)を行う。
【0034】着信側の携帯通信端末1内の通信機能制御
回路13で暗証番号・通信機能制御(起動/停止)信号
を受信すると、自端末内のあらかじめ設定された暗証番
号と受信した暗証番号との認証を行う。
【0035】認証において一致した場合は、通信機能制
御回路13内の通信起動・停止制御部133において、
ダイヤルされた通信機能制御信号の起動または停止の情
報に従い、自携帯通信端末1(音声・データ通信回路1
1)の通信機能の起動または停止を行い、発信側の通信
端末4に対して通信機能制御完了メッセージの送信を行
う。
【0036】なお、携帯通信端末1が通話圏外から圏内
に入ったことにより移動加入者交換機3に保存されてい
た通信機能の制御情報(通信機能制御要求信号、暗証番
号、通信機能制御信号等)を受信した場合は、通信機能
制御の処理完了を示す通信機能制御完了メッセージは移
動加入者交換機3宛に行われる。移動加入者交換機3
は、携帯通信端末1からの通信機能制御完了メッセージ
を受信すると、発信側の通信端末4を呼び戻し、通信機
能制御完了メッセージを送信する。
【0037】上述した処理により、音声・データ通信回
路11の通信機能が停止状態とされた携帯通信端末1
は、電源をONとしても、通常の通話のための通信はで
きなくなる。これにより、紛失や盗難時の不正使用を防
止することができる。
【0038】また、着信側の携帯通信端末1(その音声
・データ通信回路11)が通信機能停止状態にある場合
でも、通信機能制御回路13内の位置認識制御部131
及び暗証番号認証回路部132においては通信動作が可
能であるので、通信端末4から再度、通信機能の起動を
指定した通信機能制御信号(通信機能起動信号)を送信
し、携帯通信端末1に設定することにより、通信機能停
止状態にあった携帯通信端末1(その音声・データ通信
回路11)の通信機能再開を行うことができる。さらに
また、携帯通信端末1の基地局2からの基地局識別情報
(番号)に基づく移動加入者交換機3に対する位置登録
情報に基づいて発信側の通信端末4において、携帯通信
端末1の所在エリアの位置を把握(確認)することがで
きる。
【0039】以下に、携帯通信端末1の位置確認方法の
例を説明する。
【0040】まず、通信端末4から携帯通信端末1に対
して位置認識制御信号を送信する。携帯通信端末1で位
置認識制御信号を受信すると、携帯通信端末1は移動加
入者交換機3に対して、通信端末4に基地局識別番号を
送信する制御信号を送信する。移動加入者交換機3は、
この制御信号を受信すると、通信端末4に対して基地局
識別番号を送信し、通信端末4でこの基地局識別番号を
受信する。
【0041】通信端末4で、基地局識別番号から携帯通
信端末1の所在位置を確認する方法としては、次のよう
な2つの方法が考えられる。
【0042】第1の方法は、通信端末4側から交換シス
テムに対して、位置検索制御信号とともに基地局識別番
号の送信を行うと、交換システムでは基地局識別番号か
ら住所を検索し、通信端末4に対して携帯通信端末1の
所在住所情報と近辺地図データ等を送信する方法であ
る。通信端末4(の利用者)では受信した住所及び地図
データ等により携帯通信端末1の所在位置(エリア)を
確認することができる。
【0043】第2の方法は、通信端末4側で基地局識別
番号と実際の住所との対応データ(データ量が膨大とな
るが)を持つ方法である。通信端末4では、受信した基
地局識別番号でその対応データを参照して実際の住所を
検索し、表示することにより携帯通信端末1の所在位置
(エリア)を確認することができる。
【0044】本発明の他の実施の形態としては、上記に
示した通信機能制御回路13において、通信起動・停止
制御部133の他に、通信端末のメモリ(アドレス帳
等)参照の機能や、電源のON/OFF機能等の機能を
有する回路部を持たせることで、携帯通信端末1を様々
な形で遠隔操作することを可能とする。
【0045】また、簡易メッセージの他に音声ガイダン
ス等により暗証番号・通信機能制御信号入力を促すこと
も可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を得ら
れる。
【0047】まず第1の効果は、発信側の通信端末か
ら、着信側の携帯通信端末の通信機能の起動・停止を行
うことを可能とし、通信端末の紛失・盗難等、緊急時の
場合、第三者に依頼する必要なく即座に通信機能の停止
・起動を行える、ということである。
【0048】次に第2の効果は、携帯通信端末内に通信
制御機能を持たせたことで、交換機システム上に大きな
機能変更等の影響なく遠隔操作を行うことができるよう
になる、ということである。
【0049】さらに第3の効果は、通信制御回路が個別
に電源と接続されていることで、携帯通信端末の電源の
ON/OFFに関わらず、遠隔から制御することを可能
とする、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信システムの一実施の形態を示
すブロック構成図である。
【図2】本発明の携帯通信端末の構成を説明するための
図である。
【図3】通信端末の発呼時に携帯通信端末が通話サービ
スエリア内にいたときの各端末及び交換機間の信号・メ
ッセージの送受信シーケンスを示す図である。
【図4】通信端末の発呼時に携帯通信端末が通話サービ
スエリア内にいないときの各端末及び交換機間の信号・
メッセージの送受信シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 携帯通信端末 2 基地局 3 移動加入者交換機 4 通信端末 11 音声・データ通信回路 12 電源回路 13 通信機能制御回路 131 位置認識制御部 132 暗証番号認証制御部 133 通信起動・停止制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通話のサービスエリア対応の基地局
    と、前記基地局を介した端末間の通信を制御する交換機
    を備えて成る移動通信システムの携帯通信端末におい
    て、 前記基地局を介した他通信端末との通信を行うための通
    信回路と、 本体の電源のオン状態またはオフ状態にかかわらず、一
    部回路に常時電源供給を可能とした電源回路と、前記電源回路からの常時電源供給を受けて前記通信回路
    の通信機能の停止状態時でも動作するように前記通信回
    路とは別に設けられ、前記基地局を介して自端末の位置
    登録を行うための位置認識制御部,受信した暗証番号の
    認証を行うための暗証番号認識制御部,及び前記通信回
    路の通信機能の起動または停止を行うための通信起動・
    停止制御部を有し、前記基地局を介した他通信端末から
    の前記通信回路の通信機能制御のためのメッセージとし
    て、少なくとも通信機能制御の正当性を認証するための
    暗証番号及び通信機能の起動または停止のいずれかを指
    定する通信機能制御信号を受信すると、自端末内のあら
    かじめ設定された暗証番号と受信した暗証番号との認証
    を行い、認証において一致した場合は、同時に受信した
    通信機能制御信号に基づいて前記通信回路の通信機能の
    起動または停止制御を行う通信機能制御回路とを備え
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 【請求項2】 前記通信機能制御回路が、前記基地局を
    介して前記通信回路の通信機能制御のための第一のメッ
    セージである通信機能制御要求信号を受信すると、前記
    通信回路に対する通信機能の制御の開始要求と認識し、
    通信機能制御要求受信信号を返送して前記通信回路の通
    信機能制御のための第二のメッセージである前記暗証番
    号及び前記通信機能制御信号の送信要求を行うことを特
    徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 無線通話のサービスエリア対応の基地局
    と、前記基地局を介した端末間の通信を制御する交換機
    を備えて成る移動通信システムにおいて、 前記サービスエリア内を移動し前記基地局と信号の送受
    信を行う請求項1または2記載の携帯通信端末と、 前記交換機と接続され、前記携帯通信端末に対しその通
    信回路の通信機能制御のためのメッセージとして、少な
    くとも通信機能制御の正当性を認証するための暗証番号
    及び通信機能の起動または停止のいずれかを指定する通
    信機能制御信号を送信する通信端末とを有することを特
    徴とする移動通信システム。
  4. 【請求項4】 前記交換機が、前記携帯通信端末が前記
    サービスエリア内にないとき、前記通信端末から前記携
    帯通信端末への前記通信機能制御のためのメッセージを
    一時保存し、前記携帯通信端末が前記サービスエリア内
    に入ったときに、保存した前記通信機能制御のためのメ
    ッセージを前記携帯通信端末へ送信することを特徴とす
    る請求項3記載の移動通信システム。
  5. 【請求項5】 無線通話のサービスエリア対応の基地局
    と、前記基地局を介した端末間の通信を制御する交換機
    を備えて成る移動通信システムに用いられる携帯通信端
    末の通信機能の制御方法において、 前記携帯通信端末の他通信端末との通信を行うための通
    信回路とは別に設けられた通信機能制御回路に常時、電
    源供給を行い、 発信側の通信端末から前記交換機を介して前記携帯通信
    端末に対して通信機能の制御の開始要求を示す通信機能
    制御要求信号を送信し、 前記携帯通信端末の前記通信機能制御回路で前記通信機
    能制御要求信号を受信すると、前記通信回路に対する通
    信機能の制御の開始要求と認識し、前記通信機能制御要
    求信号の受信を示す通信機能制御要求受信信号を返送す
    るとともに、前記通信端末に対して通信機能制御の正当
    性を認証するための暗証番号及び通信機能の起動または
    停止のいずれかを指定する通信機能制御信号の入力を要
    求するメッセージを送信し、 前記通信端末で前記メッセージに従い、暗証番号及び通
    信機能制御信号を送信し、 前記携帯通信端末の前記通信機能制御回路で前記暗証番
    号及び通信機能制御信号を受信すると、あらかじめ設定
    された暗証番号と受信した暗証番号との認証を行い、一
    致した場合に、同時に受信した通信機能制御信号の起動
    または停止の情報に従い、前記通信回路の通信機能の起
    動または停止を行うことを特徴とする携帯通信端末の通
    信機能の遠隔制御方法。
  6. 【請求項6】 無線通話のサービスエリア対応の基地局
    と、前記基地局を介した端末間の通信を制御する交換機
    を備えて成る移動通信システムに用いられる携帯通信端
    末の通信機能の制御方法において、 前記携帯通信端末の他通信端末との通信を行うための通
    信回路とは別に設けられた通信機能制御回路に常時、電
    源供給を行い、 発信側の通信端末から前記交換機を介して前記携帯通信
    端末に対して通信機能の制御の開始要求を示す通信機能
    制御要求信号の送信を行い、 前記交換機で前記携帯通信端末への前記通信機能制御要
    求信号の送信後、所定時間以内に通信制御要求受信信号
    を受信できなかった場合は、前記携帯通信端末が通話圏
    外であると判断し、前記携帯通信端末に代わって前記通
    信端末に対して通信機能制御の正当性を認証するための
    暗証番号及び通信機能の起動または停止のいずれかを指
    定する通信機能制御信号の入力を要求するメッセージを
    送信し、 前記通信端末で前記メッセージに従い、暗証番号及び通
    信機能制御信号を送信し、 前記交換機でこれら通信機能制御要求信号,暗証番号,
    及び通信機能制御信号を一時保存し、前記携帯通信端末
    からの位置登録要求により当該携帯通信端末が通話圏内
    に入ったことを検出すると、一時保存していた通信機能
    制御要求信号を前記携帯通信端末へ送信し、 前記携帯通信端末の前記通信機能制御回路で前記通信機
    能制御要求信号を受信すると、前記通信回路に対する通
    信機能の制御の開始要求と認識し、前記通信機能制御要
    求信号の受信を示す通信機能制御要求受信信号を返送
    し、 前記交換機で前記通信機能制御要求受信信号に従い、一
    時保存していた暗証番号及び通信機能制御信号を送信
    し、 前記携帯通信端末の前記通信機能制御回路で前記暗証番
    号及び通信機能制御信号を受信すると、あらかじめ設定
    された暗証番号と受信した暗証番号との認証を行い、一
    致した場合に、同時に受信した通信機能制御信号の起動
    または停止の情報に従い、前記通信回路の通信機能の起
    動または停止を行うことを特徴とする携帯通信端末の通
    信機能の遠隔制御方法。
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