JPH07294982A - 手振れ補正機能を有する撮影装置 - Google Patents

手振れ補正機能を有する撮影装置

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JPH07294982A
JPH07294982A JP8463994A JP8463994A JPH07294982A JP H07294982 A JPH07294982 A JP H07294982A JP 8463994 A JP8463994 A JP 8463994A JP 8463994 A JP8463994 A JP 8463994A JP H07294982 A JPH07294982 A JP H07294982A
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JP
Japan
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camera shake
shake correction
processing
chip microcomputer
speed
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JP8463994A
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English (en)
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Sueyuki Ooishi
末之 大石
Toshiyuki Nakamura
敏行 中村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電流を抑えて、効率のよい動作を行うこ
とを可能とする。 【構成】 ワンチップマイクロコンピュータ(CPU
1)は、手振れ制御の機能を有し、内蔵されたプログラ
ム処理を停止させて、消費する電流を抑える低消費電流
モード(S317)と、内蔵されたプログラム処理を行
う通常動作モード(S300〜S317)とを有し、撮
影動作が終了したときに(S316)、ワンチップマイ
クロコンピュータを通常動作モードから低消費電流モー
ド(S317)へと切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手ぶれ補正機能を備え
た撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撮影装置は、手振れを検
出する手振れ検出装置と、その手振れ検出装置の出力に
基づいて、手振れ補正制御の処理を行う手振れ制御装置
と、その手振れ制御装置の出力に基づいて、撮影光学系
の光軸を変化させて、手振れを補正する手振れ補正装置
などとから構成されていた。
【0003】手振れ検出装置は、例えば、角速度センサ
を用いて撮影装置に生じた角速度を検出し、その角速度
に比例した信号を出力する。手振れ制御装置は、例え
ば、ワンチップマイクロコンピュータ等によって構成さ
れ、手振れ検出装置の出力に応じて、手振れ補正装置を
制御する制御信号を生成する。手振れ補正装置は、例え
ば、撮影レンズの一部である補正レンズをシフトさせて
光軸を変化させている。この手振れ補正装置は、具体的
には、モータ等のアクチュエータにより駆動を行うもの
であり、モータを用いた場合では、モータの回転はギア
等で減速し、かつ、ギアの回転運動を直線運動に変換
し、補正レンズを駆動するように構成されている。この
ように、手振れ補正装置は、補正レンズの光軸が変化す
ることにより、像面での手ぶれを打ち消すことができ
る。
【0004】また、手振れ制御装置は、所定の方法によ
って、補正レンズの実際のシフト速度を検出し、その補
正レンズの実際の速度から、モータの駆動量にフィード
バック制御をかけ、その補正レンズを適正な速度により
シフトしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の手振れ補正機能を有する撮影装置では、手振れ制御装
置は、手振れ検出装置の出力をリアルタイムで検出し、
その検出された手振れ量に基づいて、手振れ補正装置を
リアルタイムで制御する必要があった。
【0006】例えば、本出願人の特願平6−12824
では、手振れにより生じた角速度を1ms程度のサンプ
リング間隔でA/D変換し、そのA/D変換値から補正
レンズの目標速度を算出し、その目標速度に対して、補
正レンズを精度よく速度制御するためのフィードバック
制御を行っている。
【0007】この手振れ制御装置は、ワンチップマイク
ロコンピュータで構成した場合には、高速演算が可能な
ものが必要である。また、手振れ補正装置は、通常、前
述の手振れ補正制御を2軸同時に行う必要がある。
【0008】さらに、この振れ制御装置は、シャッタ等
の撮影制御も行う1つのワンチップマイクロコンピュー
タにより処理する場合には、非常に高速度にプログラム
処理できるものが必要であり、消費される消費電流はか
なり大きいものとなる。つまり、ワンチップマイクロコ
ンピュータは、高速処理できるほど、又は、高速動作さ
せるほど、消費電流は、大きくなる傾向にある。
【0009】例えば、手振れ制御装置は、その制御に適
したワンチップマイクロコンピュータを選択する場合
に、その消費電流が20mA以上のものが多く、大きい
ものでは、50mAを越えるものまである。この場合
に、特に、ビデオカメラ又は銀塩カメラ等では、その携
帯性を重視した設計がなされているために、電源は電池
であることが多い。また、このようなカメラは、小型化
を重視されているので、電池の入るスペース及び電池の
容量も限られている。
【0010】つまり、手振れ補正機能を有するカメラ
は、その機能のない従来のカメラと比較して、手振れ補
正を制御するために、消費電流が非常に多くなる、とい
う問題があった。
【0011】例えば、ワンチップマイクロコンピュータ
の消費電流が50mAである場合を考える。通常、この
ような高速処理可能なワンチップマイクロコンピュータ
は、5V程度の電圧範囲でしか動作が保証されない場合
が多い。この場合に、安定した電源を供給するために、
電池から安定化電源回路、例えば、DC/DCコンバー
タ等を通して、ワンチップマイクロコンピュータに電源
を供給している。このDC/DCコンバータは、入力電
力に対する出力電力の比(効率)は50%程度しか得ら
れない場合が多い。DC/DCコンバータから50mA
の電流を取り出すために、DC/DCコンバータに10
0mAの入力電流が必要であるとした場合には、1Ah
の容量の電池は、このワンチップマイクロコンピュータ
を動作させるためだけで、10時間で消費してしまう計
算となる。
【0012】本発明の目的は、消費電流を抑えて、効率
のよい動作を行うことを可能にする手振れ補正機能を有
する撮影装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による手振れ補正機能を有する撮影装置の第
1の解決手段は、手振れを検出する手振れ検出装置
(5)と、撮影光学系の光軸を変化させる光軸変化装置
(2,4,8)と、前記手振れ検出装置の出力に基づい
て前記光軸変化装置を制御する手振れ補正制御を含む処
理を行うワンチップマイクロコンピュータ(1)とを備
えた手振れ補正機能を有する撮影装置において、前記ワ
ンチップマイクロコンピュータは、その処理を停止させ
て、消費する電流を抑える低消費電流モードとその処理
を行う通常動作モードとを有し、撮影動作が終了したと
きに(S316)、前記ワンチップマイクロコンピュー
タを前記通常動作モードから前記低消費電流モードへと
切り替える(S317)モード切替装置を備えたことを
特徴とする。
【0014】第2の解決手段は、第1の解決手段の手振
れ補正機能を有する撮影装置において、前記モード切替
装置は、撮影準備動作開始時(S300)に前記低消費
電流モードから前記通常動作モードへと切り替える(S
301)ことを特徴としている。
【0015】第3の解決手段は、手振れを検出する手振
れ検出装置(5)と、撮影光学系の光軸を変化させる光
軸変化装置(2,4,8)と、前記手振れ検出装置の出
力に基づいて前記光軸変化装置を制御する手振れ補正制
御を含む処理を行うワンチップマイクロコンピュータ
(1)とを備えた手振れ補正機能を有する撮影装置にお
いて、前記ワンチップマイクロコンピュータは、少なく
とも2段階以上に処理速度を切り替え可能であって、前
記手振れ補正制御の処理をしていないときには、前記手
振れ補正制御の処理をしているときと比較して、前記処
理速度を低速で動作させる(S303以降、S310以
降)ことを特徴とする。
【0016】第4の解決手段は、撮影光学系の焦点面に
露光を行う露光装置(10)と、手振れを検出する手振
れ検出装置(5)と、前記撮影光学系の光軸を変化させ
る光軸変化装置(2,4,8)と、前記露光装置を制御
する露光制御及び前記手振れ検出装置の出力に基づいて
前記光軸変化装置を制御する手振れ補正制御を含む処理
を行うワンチップマイクロコンピュータ(1)とを備え
た手振れ補正機能を有する撮影装置において、前記ワン
チップマイクロコンピュータは、少なくとも2段階以上
に処理速度を切り替え可能であって、前記露光制御と前
記手振れ補正制御とを同時に処理していないとき(撮影
処理中で、後述の同時に行なうとき以外の場合)には、
同時に処理しているとき(S309において手振れ補正
SWがオンにより、S310において高速動作モードに
設定されてからS314において中速動作モードに切り
替えるでの間)と比較して、前記処理速度を低速で動作
させることを特徴とする。
【0017】第5の解決手段は、手振れを検出する手振
れ検出装置(5)と、撮影光学系の光軸を変化させる光
軸変化装置(2,4,8)と、前記手振れ検出装置の出
力に基づいて前記光軸変化装置を制御する手振れ補正制
御を含む処理を行うワンチップマイクロコンピュータ
(1)とを備えた手振れ補正機能を有する撮影装置にお
いて、前記ワンチップマイクロコンピュータによる前記
手振れ補正制御の処理の動作又は非動作を切り替える切
替装置(手振れ補正SW)を有し、前記ワンチップマイ
クロコンピュータは、少なくとも2段階以上に処理速度
を切り替え可能であって、前記切替装置が非動作に切り
替えたときには、動作に切り替えたとき(S302に
おいて手振れ補正SWがONによりS303において中
速動作させる;S309において手振れ補正SWがO
NによりS310において高速動作させる)と比較し
て、前記処理速度を低速(前記以外の場合には、
と比較して低速で動作している)で動作させることを
特徴とする。
【0018】
【作用】第1の解決手段によれば、モード切替装置は、
撮影動作が終了したときに、ワンチップマイクロコンピ
ュータを通常動作モードから低消費電流モードへと切り
替えるので、撮影終了後は、不必要な電流消費を抑える
ことができる。
【0019】第2の解決手段によれば、第1の解決手段
に加えて、モード切替装置は、撮影準備動作開始時に低
消費電流モードから通常動作モードへと切り替えるよう
にしたので、撮影処理中は、通常動作モードで動作して
いるので、従来と同等な手振れ補正の制御が行える。
【0020】第3の解決手段によれば、ワンチップマイ
クロコンピュータが手振れ補正制御の処理をしていない
ときには、手振れ補正制御の処理をしているときと比較
して、処理速度を低速に動作させているので、低消費電
流にすることができる。このとき、手振れ補正の制御を
行う場合には、高速動作させているので、従来と同等な
手振れ補正の制御を行うことが可能である。
【0021】第4の解決手段によれば、ワンチップマイ
クロコンピュータは、少なくとも2段階以上に処理速度
を切り替え可能であって、露光制御と手振れ制御が同時
に処理していないときには、同時に処理しているときと
比較して、処理速度を低速に動作させているので、低消
費電流にすることができる。このとき、露光制御と手振
れ補正制御を同時に行っている場合には、高速動作させ
ているので、従来と同等な手振れ補正の制御を行うこと
が可能である。
【0022】第5の解決手段によれば、切替装置が非動
作に切り替えたときには、動作に切り替えたときと比較
して、前記処理速度を低速で動作させているので、低消
費電流にすることができる。このとき、手振れ補正制御
の動作がされている場合には、高速動作させているの
で、従来と同等な手振れ補正の制御を行うことが可能で
ある。
【0023】
【実施例】以下、図面などを参照しながら、実施例をあ
げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明による撮
影装置の実施例に関わる部分を銀塩カメラを例にとり模
式的に示した回路図である。CPU1は、ワンチップマ
イクロコンピュータによって構成されており、撮影や手
振れ補正などの制御を行うための中央処理装置であっ
て、手振れ検出回路5、モータ駆動回路2、補正レンズ
位置速度検出回路3等が接続されている。
【0024】手振れ検出回路5は、カメラに生じた手振
れを検出する回路であり、その出力は、CPU1に接続
されている。この手振れ検出回路5は、例えば、カメラ
に生じた角速度を検出し、その角速度に比例した信号を
出力する角速度センサ等を用いることができる。以下、
具体的な例をあげて説明するために、手振れ検出回路5
は、カメラに生じた手振れによる角速度を検出する角速
度センサとして説明する。
【0025】角速度センサは、カメラの手ぶれによって
生じた角速度に応じて、その出力値が変化し、CPU1
に内蔵されたA/D変換器により、その出力値をデジタ
ル値に変換し、手ぶれによって生じた角速度を検出する
ことができる。手振れの検出は、リアルタイムに検出す
る必要があるので、手振れ検出回路5の出力は、比較的
短い所定のサンプリング間隔、例えば、1ms間隔でA
/D変換される。
【0026】モータ駆動回路2は、CPU1からの駆動
信号に基づいて、モータ4を回転駆動する回路である。
このモータ4の回転は、適当なギア等(不図示)により
直線運動に変換され、撮影レンズ6、7、8、9内の補
正レンズ8をシフトさせて、光軸を変化させることによ
り、像面での手ぶれを打ち消すことができる。
【0027】補正レンズ位置速度検出回路3は、補正レ
ンズ8の位置とそのシフト速度を検出するための回路で
あり、補正レンズ8の実際のシフト速度が検出される。
検出した速度は、CPU1に接続されて、フィードバッ
ク制御がなされる。なお、補正レンズ8のシフト方向
は、直角に交差する2軸分必要であるが、同様な構成に
なるので、1軸分のみを示している。
【0028】また、CPU1には、前述した手振れ補正
の制御をする各種回路の他に、撮影フィルムの巻き上
げ、巻き戻し等の処理を行うフィルム給送回路11と、
フィルムに露光を行う、露光装置としてのシャッタ回路
10と、カメラに設けられたレリーズ釦の半押しによっ
てオン、オフされ、撮影準備動作を開始する半押しスイ
ッチ(以下、半押しSWと略す)と、同じくレリーズ釦
の全押しによりオン、オフされ、撮影動作を開始する全
押しスイッチ(以下、全押しSWと略す)と、手振れ補
正を行うか行わないかの切り替えを行う、手振れ補正の
動作・非動作の切り替え装置としての手振れ補正スイッ
チ(以下、手振れ補正SWと略す)等が接続されてい
る。
【0029】次に、CPU1の処理速度の切り替え機
能、低消費電流モード等の機能について説明する。CP
U1は、以下の動作モードを備えている。 低消費電流モード(スタンバイモード又は時計動作モ
ード) 低速動作モード 中速動作モード 高速動作モード
【0030】まず、のスタンバイモードは、CPU1
に内蔵されたプログラムの動作を停止させ、通常のプロ
グラム処理を行っている場合と比較して、CPU1で消
費される消費電流を飛躍的に低く抑えられるモードであ
る。スタンバイモードの状態においては、CPU1で消
費される電流は、数μA程度以下にすることが可能であ
る。
【0031】また、の時計動作モードは、CPU1に
内蔵された時計機能のみを動作させて、その他のプログ
ラム処理は停止している状態にするモードである。この
場合にも、スタンバイモード時の消費電流に匹敵する低
消費電流動作が可能となる。このスタンバイモード又は
時計動作モードを合わせて低消費電流モードと言うこと
にする。
【0032】次に、の各モードは、のモードの
場合と異なり、プログラム処理が行われるモードであ
り、合わせて通常動作モードと言い、それぞれ、、
は、処理速度が低速、中速、高速となるモードであ
る。また、その処理速度と消費電流の関係は、高速動作
させるに伴って、消費電流が増加するのが一般的であ
る。つまり、消費電流は、この3つのモード内で、低速
動作モードが最も小さく、中速動作モードが中位、高速
動作モードが最も大きい。
【0033】このような動作モードは、CPU1を構成
するワンチップマイクロコンピュータにその機能をもた
せることができ、そのプログラムに処理により、前述し
たように、動作のスピードを低速、中速、高速の各動作
モードに、又は、スタンバイモード若しくは時計動作モ
ードへの切り替えが容易に行える。
【0034】図2は、本実施例にかかる撮影装置のCP
Uのモード切替機能を示すブロック図である。CPU1
には、低速、中速、高速動作モード用の発振子12(図
2の例では12MHz)と、時計動作モード用の発振子
13(図2の例では32KHz)が接続されており、そ
れぞれCPU1に内蔵されたクロック発振回路1−1、
クロック発振回路1−2により、その周波数による発振
を行っている。
【0035】クロック発振回路1−1の出力は、プリス
ケーラ1−3に入力されている。クロック発振回路1−
1の出力は、プリスケーラ1−3により、1/2分周、
1/4分周、1/8分周され、各分周された出力は、セ
レクタ1−4の入力in1、in2、in3にそれぞれ
入力される。また、クロック発振回路1−2の出力は、
セレクタ1−4の入力in4に出力される。
【0036】セレクタ1−4は、動作クロック−スタン
バイ制御レジスタ1−5によって設定された値により、
入力in1、in2、in3、in4の中のどの信号を
出力outに出力するかを切り替えている。このセレク
タ1−4の出力outは、CPU1のプログラム処理の
動作タイミング信号として使われ、この出力信号の周波
数に依存した速度でプログラム処理が行われる。つま
り、セレクタ1−4は、動作クロック−スタンバイ制御
レジスタ1−5に所定の値を設定することによって、i
n1が選択された場合にはプログラム処理の動作速度を
高速に、in2が選択された場合には中速に、in3が
選択された場合には低速に、in4が選択された場合に
は超低速にと4段階に切り替えることが可能となる。
【0037】この動作クロック−スタンバイ制御レジス
タ1−5は、その設定によりoutの出力を停止し、ス
タンバイモード信号を出力することによって、CPU1
のプログラム処理を停止(このモードがスタンバイモー
ドに対応する)し、低消費電流にすることができる。ま
た、同時に、動作クロック−スタンバイ制御レジスタ1
−5の設定により、クロック発振回路1−1、クロック
発振回路1−2に発振停止信号を出力し、発振を停止さ
せて、より低消費電流にすることもできる。このとき
に、クロック発振回路1−2のみを動作状態にして、時
計タイマのみを動作させることもできる。
【0038】なお、本実施例では、CPU1を構成する
ワンチップマイクロコンピュータに内蔵された低消費電
流モード、動作速度切り替え機能を例にして説明をした
が、図2によって説明したハードウエア以外により前記
機能を実現してもよい。
【0039】つぎに、カメラの動作と、CPU1の処理
に必要な処理速度と、動作モードととの関係を説明す
る。本実施例のような手振れ補正機能を有するカメラで
は、比較的高速性を要求される処理は、主に、半押しS
Wをオンしたときに行われる撮影処理である。そこで、
本実施例では、CPU1の動作モードは、その撮影処理
を中心に以下のように切り替えられている。
【0040】 半押し中で、手振れ補正制御を行っていない場合 ‥‥低速動作モード 半押し中で、手振れ補正制御を行っている場合 ‥‥中速動作モード 露光中で、手振れ補正制御を行っていない場合 ‥‥中速動作モード 露光中で、手振れ補正制御を行っている場合 ‥‥高速動作モード その他の処理を行っている場合 ‥‥中速動作モード 特に処理を必要としない場合 ‥‥スタンバイ又は時計動作モード
【0041】次に、図3を用いて、CPU1の消費電流
を押さえる動作を説明する。図3は、CPU1で行われ
るプログラム処理の内で本実施例に関する部分のみを示
したフローチャートである。図3に示した処理は、半押
しSWのオンによって始まる撮影処理である。これ以前
においては、CPU1の動作状態は、スタンバイモード
又は時計動作モードになっており、半押しSWのオンに
よって、CPU1のプログラム処理が起動される。
【0042】なお、本実施例のCPU1は、所定の信号
(本実施例では、半押しSWのオン信号)を入力するこ
とによってスタンバイモード又は時計動作モードからプ
ログラム処理が動作する通常動作モード(前述した低
速、中速又は高速動作モードに相当する)に遷移するウ
エイクアップ機能と呼ばれる機能を有するワンチップマ
イクロコンピュータが使用されている。
【0043】CPU1は、S300において、撮影処理
を開始する。そして、S301では、動作モードを低速
動作モードに設定する。次に、S302では、手振れ補
正SWの状態を判定し、オンである場合には、S303
により、中速動作モードに設定したのちに、S304に
より、手振れ補正制御を開始し、S305へ進む。
【0044】ここで、手振れ補正制御は、後述する図4
により示される手振れ補正制御タイマ割り込み処理にお
いて行われる。S304の手振れ補正制御開始は、この
手振れ補正制御タイマ割り込み処理(S400)を許可
することによって、その処理が実行される。
【0045】一方、S302において、手振れ補正SW
がオフである場合には、S305へ進む。S305で
は、全押しSWの状態を判定し、オンであった場合に
は、S307へ進む。逆に、S305において、全押し
SWがオフであった場合には、S306で半押しSWの
状態を判定し、オンのときにはS305へ戻り、オフの
ときにはS315へ進む。
【0046】S315では、手振れ補正制御を終了し、
S317でスタンバイモード又は時計動作モードにし
て、S318において、本撮影処理を終了する。S31
5の手振れ補正制御終了は、後述する図4により示され
る手振れ補正制御タイマ割り込み処理(S400)を禁
止することによって、その動作を終了する。
【0047】以上説明したことように、CPU1は、半
押しSWがオンされており、全押しSWがオフの状態の
ときであって、手振れ補正SWがオンの場合には、中速
動作モードであり手振れ補正制御を行い、手振れ補正S
Wがオフの場合には、CPU1は、低速動作モードであ
り手振れ補正制御を行わない。つまり、CPU1は、手
振れ補正制御を行うか否かによって、動作モードを切り
替えられる。CPU1は、その処理速度に比較的高速性
を必要とする手振れ制御が行われている場合には、中速
動作モードに切り替えられる。また、手振れ補正制御が
行われない場合には、それほど処理速度が高速を必要と
しないので、低速動作モードで動作させ、消費電流を削
減するようにしている。
【0048】次に、S305において、全押しSWがオ
ンであった場合に、S307の処理が行われ、手振れ補
正制御タイマ割り込み処理を禁止することによって、手
振れ補正を一旦終了する。続いて、S308において、
後述する図5に示される補正レンズセンタリング処理
(S500)により、補正レンズ8をそのシフト範囲の
ほぼ中央に駆動し、S309へ進む。
【0049】S309では、手振れ補正SWの状態を判
定し、オンであった場合には、S310に進み、高速動
作モードにし、S311において、後述する図4に示さ
れる手振れ補正制御タイマ割り込み処理(S400)を
許可することによって、手振れ補正制御を開始し、S3
12へ進む。
【0050】逆に、S309において、手振れ補正SW
がオフであった場合には、S312へ進む。S312で
は、シャッタ回路10を動作させて、露光処理を行い、
露光処理が終了すると、S313において、後述する手
振れ補正制御割り込み処理(S400)を禁止すること
によって、手振れ補正制御を終了する。
【0051】次に、S314において、中速動作モード
にし、S316において、フィルム給送回路11を動作
せて、撮影フィルムを1駒巻き上げた後に、S317に
おいて、スタンバイモード又は時計動作モードにし、S
318に進んで、本撮影処理を終了する。
【0052】以上説明したように、CPU1は、半押し
中であって、手振れ補正制御を行っていない場合には、
低消費電流の低速動作モードによって動作し、半押し中
であって、手振れ補正制御を行っている場合には、中程
度の消費電流の中速動作モードによって動作する。ま
た、CPU1は、露光中であって、手振れ補正制御を行
わない場合には、中程度の消費電流の中速動作モードに
よって動作し、露光中であって、手振れ補正制御を行う
場合には、高消費電流の高速動作モードによって動作す
る。さらに、CPU1は、その他の処理を行っている場
合には、本実施例では、撮影フィルムの1駒巻き上げ処
理などは、中程度の消費電流の中速動作モードで動作
し、特に、CPU1のする処理を必要としない場合に
は、スタンバイ又は時計動作モードにする。
【0053】次に、タイマ割り込みを用いた手振れ補正
の制御方法を説明する。図4は、手振れ補正制御タイマ
割り込み処理のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。この処理は、CPU1に内蔵されたタイマ割り込み
機能を利用したものであり、所定時間間隔は、例えば、
1ms間隔で繰り返し行われる。
【0054】また、本実施例の手振れ補正制御タイマ割
り込み処理は、図3のS304又はS311において、
その処理を許可され、S307又はS313、S315
において、処理が禁止される。
【0055】まず、その処理はS400から開始され、
S401において、手振れ検出回路5の出力をA/D変
換することによって、カメラの手振れにより生じた角速
度を検出する。S402では、検出された角速度から補
正レンズ8の目標速度を算出する。この目標速度は、い
かなるシフト速度によって補正レンズ8を移動させた場
合に、像面における手振れを抑えれるかという値であ
る。
【0056】S403では、補正レンズ位置速度検出回
路3の出力により、補正レンズ8の位置を検出し、その
検出された実際の補正レンズ8の速度と、S402にお
いて算出された補正レンズ8の目標速度とに基づいて、
所定の演算によりモータ4の駆動量を算出する。S40
4では、S403において算出された駆動量によって、
モータ駆動回路2を通じてモータ4を駆動する。S40
5では、この手振れ補正制御タイマ割り込み処理を終了
する。
【0057】以上説明した手振れ補正制御タイマ割り込
み処理が所定時間間隔で行われることで、カメラに生じ
た手振れをほぼリアルタイムで検出し、かつ、補正レン
ズ8をその検出された手振れに応じてこれもほぼリアル
タイムで制御し、像面での手振れを補正することが可能
となる。
【0058】次に、図5を用いて、補正レンズ8のセン
タリング処理について説明する。この補正レンズセンタ
リング処理は、補正レンズ8をそのシフト範囲のほぼ中
央である所定のセンタ位置に駆動する処理である。ま
ず、その処理はS500から開始され、S501では、
モータ駆動回路2を通じて、所定駆動量でモータ4をセ
ンタ位置方向への駆動を開始する。
【0059】次に、S502では、補正レンズ位置速度
検出回路3の出力から補正レンズ8の位置を検出し、そ
の検出された位置がセンタ位置から所定量前に達したか
否かを判定する。所定量前まで達していた場合には、S
503に進み、モータ駆動回路2を通じて、モータ4を
ショートブレーキ状態にして、補正レンズ8を停止させ
る。また、S502において、補正レンズ8の位置がセ
ンタ位置から所定量前に達していなかった場合には、所
定量まえに達するまで、この処理を続ける。以上の補正
レンズセンタリング処理により、補正レンズ8は所定の
センタ位置付近に駆動することができる。S504で
は、この補正レンズセンタリング処理を終了する。
【0060】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更が可能であって、それらも本発明に含まれ
る。CPU1の動作速度は、3段階に切り替える場合に
ついて説明したが、2段階に切り替えてもよい。このと
きには、手振れ補正の制御を行う場合と行わない場合
で、動作速度を切り替えるればよい。また、CPU1
は、各処理に要求される速度を4段階以上に切り替えて
動作させるようにしてもよい。
【0061】また、本実施例では、CPU1は、手振れ
補正制御の他に、シャッタ回路10の制御と、フィルム
給送回路11の処理を行っているが、これ以外の制御、
例えば、測距、測光等の制御を行うようにしてもよい。
この場合に、CPU1は、各処理に要求される速度で動
作するようにすればよい。
【0062】CPU1は、カメラに要求される処理を2
つのワンチップマイクロコンピュータに分けて構成する
こともできる。この場合に、第一のワンチップマイクロ
コンピュータには、本実施例のように手振れ補正の制御
を行わせ、第2のワンチップマイクロコンピュータには
測距、測光、シャッタ回路10、フィルム給送回路11
等の制御を行うようにして、第1のワンチップマイクロ
コンピュータは、手振れ補正の制御を行うか否か、又
は、手振れ補正SWの状態により、処理速度を切り替え
るようにすればよい。
【0063】また、手振れ補正の制御を行わない場合に
は、図2に示したように、セレクタによって選択される
入力をin4に設定し、超低速動作させてもよい。この
場合には、図3において、低速動作モードで動作してい
るタイミングを超低速動作モードにするようにすること
もできる。また、撮影処理以外の動作タイミングは、図
3においては、スタンバイモード又は時計動作モードで
行っているが、超低速動作モードで行うようにしてもよ
い。
【0064】このような関係は、一眼レフカメラの場合
に、手振れ補正機能を有する撮影レンズ(第1のワンチ
ップマイクロコンピュータを内蔵)と、カメラボディ
(第2のワンチップマイクロコンピュータを内蔵)とに
おいても成り立つ。この場合には、レリーズ釦の半押し
によって、第1のワンチップマイクロコンピュータは低
消費電流モード又は超低速動作モードから手振れ補正の
制御が行える処理速度の通常動作モードへと遷移し、撮
影処理の終了に応じて、低消費電流モード又は超低速動
作モードへ遷移させればよい。また、手振れ補正の制御
を行うか否か、又は、手振れ補正SWの状態により第1
のワンチップマイクロコンピュータの処理速度を切り替
えるか、若しくは、超低速動作モードと手振れ補正の制
御が行える処理速度の通常動作モードとを切り替えるよ
うにすればよい。
【0065】以上の説明は、銀塩カメラの例によって説
明したが、これは銀塩カメラに限るものではない。例え
ば、電子スチルカメラやビデオカメラ等にも適用するこ
とができる。また、手振れ補正の制御方法は、これに限
定されるものではない。さらに、手振れの補正メカニズ
ムは、モータ4を駆動して、撮影レンズの一部である補
正レンズ8をシフトさせ、光軸を変化させることによっ
て像面での手振れを補正する方式で説明したが、これ以
外にも、補正レンズ8の代わりにバリアングルプリズム
等を使用してもよいし、また、モータ4の代わりにボイ
スコイル等の他のアクチュエータを使用することも可能
である。
【0066】また、手振れ検出回路5は、角速度センサ
を用いて、カメラに生じた角速度を検出する例により説
明したが、これに限定するものではなく、例えば、手振
れによって生じた加速度又は位置のディメンジョンを有
する信号を出力するような手振れ検出回路を用いてもよ
い。
【0067】
【発明の効果】請求項1によれば、モード切替装置は、
撮影動作が終了したときに、ワンチップマイクロコンピ
ュータを通常動作モードから低消費電流モードへと切り
替えるので、撮影終了後は、不必要な電流消費を抑える
ことができる。
【0068】請求項2によれば、請求項1に加えて、モ
ード切替装置は、撮影準備動作開始時に、低消費電流モ
ードから通常動作モードへと切り替えるようにしたの
で、撮影処理中は、通常動作モードで動作しているの
で、従来と同等な手振れ補正の制御が行える。
【0069】請求項3によれば、ワンチップマイクロコ
ンピュータが手振れ補正制御の処理をしていないときに
は、手振れ補正制御の処理をしているときと比較して、
処理速度を低速に動作させているので、低消費電流にす
ることができる。また、手振れ補正の制御を行う場合に
は、高速動作させているので、従来と同等な手振れ補正
の制御を行うことが可能である。
【0070】請求項4によれば、ワンチップマイクロコ
ンピュータは、少なくとも2段階以上に処理速度を切り
替え可能であって、露光制御と手振れ補正制御が同時に
処理していないときには、同時に処理しているときと比
較して、処理速度を低速に動作させているので、低消費
電流にすることができる。また、露光制御と手振れ補正
制御を同時に行っている場合には、高速動作させている
ので、従来と同等な手振れ補正の制御を行うことが可能
である。
【0071】請求項5によれば、切替装置が非動作に切
り替えたときには、動作に切り替えたときと比較して、
前記処理速度を低速で動作させているので、低消費電流
にすることができる。また、手振れ補正制御の動作がさ
れている場合には、高速動作させているので、従来と同
等な手振れ補正の制御を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手振れ補正機能を有する撮影装置
の実施例を模式的に示した回路図である。
【図2】本実施例に係る撮影装置の低消費電流モード、
処理速度切替装置を示したブロック図である。
【図3】本実施例に係る撮影装置の撮影処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例に係る撮影装置の手振れ補正制御タイ
マ割り込み処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施例に係る撮影装置の補正レンズセンタリ
ング処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 モータ駆動回路 3 レンズ位置速度検出回路 4 モータ 5 手振れ検出回路 6 撮影レンズ 7 撮影レンズ 8 撮影レンズ(補正レンズ) 9 撮影レンズ 10 シャッタ回路 11 フィルム給送回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 17/00 K // G02B 27/64

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手振れを検出する手振れ検出装置と、 撮影光学系の光軸を変化させる光軸変化装置と、 前記手振れ検出装置の出力に基づいて前記光軸変化装置
    を制御する手振れ補正制御を含む処理を行うワンチップ
    マイクロコンピュータとを備えた手振れ補正機能を有す
    る撮影装置において、 前記ワンチップマイクロコンピュータは、その処理を停
    止させて、消費する電流を抑える低消費電流モードとそ
    の処理を行う通常動作モードとを有し、 撮影動作が終了したときに、前記ワンチップマイクロコ
    ンピュータを前記通常動作モードから前記低消費電流モ
    ードへと切り替えるモード切替装置を備えたことを特徴
    とする手振れ補正機能を有する撮影装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の手振れ補正機能を有す
    る撮影装置において、 前記モード切替装置は、撮影準備動作開始時に前記低消
    費電流モードから前記通常動作モードへと切り替えるこ
    とを特徴とする手振れ補正機能を有する撮影装置。
  3. 【請求項3】 手振れを検出する手振れ検出装置と、 撮影光学系の光軸を変化させる光軸変化装置と、 前記手振れ検出装置の出力に基づいて前記光軸変化装置
    を制御する手振れ補正制御を含む処理を行うワンチップ
    マイクロコンピュータとを備えた手振れ補正機能を有す
    る撮影装置において、 前記ワンチップマイクロコンピュータは、少なくとも2
    段階以上に処理速度を切り替え可能であって、前記手振
    れ補正制御の処理をしていないときには、前記手振れ補
    正制御の処理をしているときと比較して、前記処理速度
    を低速で動作させることを特徴とする手振れ補正機能を
    有する撮影装置。
  4. 【請求項4】 撮影光学系の焦点面に露光を行う露光
    装置と、 手振れを検出する手振れ検出装置と、 前記撮影光学系の光軸を変化させる光軸変化装置と、 前記露光装置を制御する露光制御及び前記手振れ検出装
    置の出力に基づいて前記光軸変化装置を制御する手振れ
    補正制御を含む処理を行うワンチップマイクロコンピュ
    ータとを備えた手振れ補正機能を有する撮影装置におい
    て、 前記ワンチップマイクロコンピュータは、少なくとも2
    段階以上に処理速度を切り替え可能であって、前記露光
    制御と前記手振れ補正制御とを同時に処理していないと
    きには、同時に処理しているときと比較して、前記処理
    速度を低速で動作させることを特徴とする手振れ補正機
    能を有する撮影装置。
  5. 【請求項5】 手振れを検出する手振れ検出装置と、 撮影光学系の光軸を変化させる光軸変化装置と、 前記手振れ検出装置の出力に基づいて前記光軸変化装置
    を制御する手振れ補正制御を含む処理を行うワンチップ
    マイクロコンピュータとを備えた手振れ補正機能を有す
    る撮影装置において、 前記ワンチップマイクロコンピュータによる前記手振れ
    補正制御の処理の動作又は非動作を切り替える切替装置
    を有し、 前記ワンチップマイクロコンピュータは、少なくとも2
    段階以上に処理速度を切り替え可能であって、前記切替
    装置が非動作に切り替えたときには、動作に切り替えた
    ときと比較して、前記処理速度を低速で動作させること
    を特徴とする手振れ補正機能を有する撮影装置。
JP8463994A 1994-04-22 1994-04-22 手振れ補正機能を有する撮影装置 Pending JPH07294982A (ja)

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