JPH02294606A - パワーズーム機能付カメラ及びレンズ交換可能なカメラ及びパワーズーム機能付交換レンズ - Google Patents

パワーズーム機能付カメラ及びレンズ交換可能なカメラ及びパワーズーム機能付交換レンズ

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JPH02294606A
JPH02294606A JP11520089A JP11520089A JPH02294606A JP H02294606 A JPH02294606 A JP H02294606A JP 11520089 A JP11520089 A JP 11520089A JP 11520089 A JP11520089 A JP 11520089A JP H02294606 A JPH02294606 A JP H02294606A
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律夫 樫山
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片岡 博之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、1つの電池を電源として各種の駆動を行うパ
ワーズーム機能付カメラ及びパワーズーム機能を持つ交
換レンズ及び該レンズが装着されるカメラに関するもの
である。
(発明の背景) 近年、カメラシステム(交換レンズと該レンズが装着さ
れるカメラとの組み合わせより成るシステム)の電子化
が進み、自動露出.フィルムの巻上げ巻戻し.AF駆動
.絞り駆動,パワーズーム駆動、さらに一眼レフカメラ
システムにおいては、ミラーアップ,シャツタチャージ
等多くのモータを用いて各種制御を自動的に行う構成と
なっている。したがって、これらを駆動するために電源
として大型のバッテリを用いており、この結果カメラシ
ステムが大型化すると共に、重量的にも重いものとなっ
てしまい、携帯性に難を生じていた。又、該システムの
小型化を優先させ、小型のバッテリを用いた場合は、最
悪正常な撮影が行えない可能性があるという問題を生じ
てしまう。
(発明の目的) 本発明の目的は、正常な撮影を行うことができないとい
ったことを防止すると共に、小型化、軽量化を達成する
ことができ、しかも比較的シャツタチャンスに強いパワ
ーズーム機能付カメラ及びレンズ交換可能なカメラ及び
パワーズーム機能付交換レンズを提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、パワーズームと
AFの同時駆動時には、それぞれを同時に単独で駆動す
る場合より少ない消費電流にてそれぞれの駆動を実現さ
せる駆動制御手段を設け、以て、いずれか一方(或は多
くの電流を消費する方)の駆動時に消費される電流のみ
で同時駆動を行うようにしたことを特徴とする。
また、電池の電圧レベルが所定値以下か否かを検出する
電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手段により電圧レ
ベルが所定値以下であることが検出されている場合には
、パワーズームとAFの同時駆動を禁止する動作制御手
段を設け、以て、電池の電圧レベルが所定値以下の場合
には、いずれか一方の駆動を禁止し、小型の電池を効率
良く用いるようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の第1の実施例の要部構成を模式的に表
わした図であり、該図において、1はカメラ本体、50
は該カメラ本体1に着脱自在に取付けられた交換レンズ
であり、これらはカメラマウント1a及びレンズマウン
ト51aとで結合されている。
カメラ本体1内において、3はミラー、4はベンタプリ
ズム、5は接眼レンズ、6は測光用受光素子である。7
は測光演算回路で、フィルム感度情報入力回路8、シャ
ッタ制御回路9、マイクロコンピュータ10と接続され
ている。34はフ才一カルブレーンシャッタ、3aはミ
ラー回転軸、3bは動作ビンで、ミラー駆動力ム11に
対向している。12はミラー駆動用モークで、モータド
ライブ回路13に接続されている.14はフィルム巻上
げ巻き戻し用モータで、モータドライブ回路15に接続
されている。16は測距センサで、測距演算回路17に
接続されている。18はカメラシステム全体を動かして
いる電池、19はメイン電源スイッチ、20はD C/
D Cコンバータで、電池l8からマイクロコンピュー
タ10へと接続されている。2lは測光測距用スイッチ
、22はレリーズスイッチである。なお、一般的には、
スイッチ21.22は2段ストロークスイッチであって
、レリーズボタンの第1ストロークでスイッチ21がO
N、第2ストロークでスイッチ22がONとなるよう構
成されている。
23a〜23eはカメラ本体1側の接点ビン群で、マウ
ント1aの近傍に配置されている。528〜52eは交
換レンズ本体50側の接点ビン群で、カメラ側の接点ビ
ン群23a〜23eに対向している。
交換レンズ50側において、Gl,G2,G3は撮影用
光学レンズである。53は焦点調整に使われるレンズ駆
動用モータで、レンズ駆動回路54と接続されている.
レンズ駆動用モータ53の回転によってラチェット60
を介してカウンタ62ヘパルス数が入力される.61は
絞り駆動回路で、マイクロコンピュータ55へ接続され
、かつ公知のパルスモータ56へ接続され、該モータ5
6によって絞りが駆動される。57はズーミング時に用
いられるズーム駆動用モータで、ズーム駆動回路58に
接続されている。59a〜59dは光学レンズG2の焦
点距離をマイクロコンピュータ55に伝達するためのエ
ンコーダである。63はパワーズームスイッチであり、
何も操作しなければbの状態(図示の如く)。a側に押
すと、例えば望遠側へ、C側へ押せば広角側へとズーム
駆動用モータ57は回転させる。
次に、以上の構成から成るシステムの動作について説明
する。
まず、カメラ本体1のメイン電源スイッチ19を投入し
D C/D Cコンバータ20を励起することにより、
該コンバータ20はマイクロコンピュータ10に対して
作動可能な一定電圧を供給する。次に測光測距用スイッ
チ21を押下すると、測光用受光素子6で検出された光
量が測光演算回路7に伝達され、公知の方法で露光量が
記憶される.また、前記測光測距用スイッチ2lは自動
測距のトリガスイッチをも兼用している為、測光測距用
スイッチ21を押下すると、マイクロコンピュータ10
の指示により測距センサ16が作動し、公知の方法で測
距演算回路17により測距演算が行われ、レンズの繰り
出し量が決定され、交換レンズ50側のマイクロコンピ
ュータ55と公知のシリアル通信が行われ、レンズ駆動
回路54にレンズ駆動用モータ53の回転方向の指示が
行われて撮影用光学レンズGlが移動させられる。この
時、同時に光学レンズG1の移動に対応してラチェット
60によってカウンタ62の内容が変化し、マイクロコ
ンピュータ55がパルス数を読み取ることによってレン
ズの移動量が検出できるので、前述のようにカメラ本体
1側より指示された移動量に応じて光学系レンズGlが
移動させられ、合焦位置で該光学系レンズG1は止めら
れる。一般的には再度測距が行われ、合焦状態と判断し
た場合にはカメラ本体1側で合焦の表示が行われたり、
合焦音が発せられる。
次に、以後の動作を第2図に示すタイミングチャートに
より説明するが、これまでの動作は第2図のO点以前に
行われるものである。第2図において横軸は時間、縦軸
は各項目を示している。
第2図の○点においてレリーズスイッチ22を押下する
と、マイクロコンピュータ10よりミラー駆動用モータ
12を回転させるようにモークドライブ回路13に通電
され、ミラー駆動力ムl1を回転させ作動ビン3bを押
上げる(第2図a点)ことによりミラーを上昇させ保持
させる(d点).a点より一定の時間だけ遅らせたb点
ではカメラ本体1側のマイクロコンピュータ10と交換
レンズ50側のマイクロコンピュータ55とで接点ビン
群23a,23b、52a,52bを介して公知のシリ
アル通信が行われ、測光量に応じた絞り設定値がレンズ
側に指示される。カメラ本体lによって指示された絞り
設定値は絞り駆動回路61によりバルスモータ56を制
御する為の信号として用いられる。この際ミラー上昇作
動点(a点)と絞り駆動作動点(b点)との間に一定の
時間差を設けてあるのはミラー駆動用モータ12に電源
投入直後に大電流が流れるため、その間は絞り駆動を行
うのを避けるようにし、限られた電源を有効に利用する
ようにしている。
また、b − c点は絞りを絞り込む時間、C点は絞り
込み完了、s − f点はシャッタ開放で測光演算回路
7の結果によってコントロールされるシャッタ秒時であ
る。シャッタ動作完了後のf〜g点はミラーダウン、h
xi点は絞り開放へ戻す時間、又、ミラー駆動用モータ
12はフォー力ルブレーンシャッタ34の機械的チャー
ジをも兼用しており、j点まで作動している。絞り駆動
完了(i点)はマイクロコンピュータ55を経てカメラ
本体1側のマイクロコンピュータ10に通信され、これ
によりモータドライブ回路15に動作命令が出され、フ
ィルム巻上げ巻戻し用モータ14によりフィルムが巻上
げられる。この巻上げはk点で完了し、カメラのシーケ
ンスは元に戻り測光測距という動作に移っていく。
なお、0点からk点までの負信号は交換レンズ50側に
対しパワーズームを禁止するための信号であって、公知
のシリアル通信によってカメラからレンズ側へ伝達され
る信号である。
以下、カメラの詳細は本発明とは直接関係ないので、省
略する。
ここで、AF駆動中(レンズ駆動用モータ53が回転し
ている時)、ズームスイッチ63がa又はC側に切り換
えられている時、レンズ駆動用モータ53とズーム駆動
用モータ57を交互に給電するように通電制御すること
が該実施例の狙いである。元来、モータは回転モーメン
トがあるため、短時間、給電を止めても回転し続けるも
のであり、このような制御を行ってもその動作には何等
問題はない。例えば1 0ms毎にレンズ駆動用モータ
53とズーム駆動用57を交互に給電すれば良い(一般
に、これをデューティ制御と言う)。以て、この2つの
モータが回転している時の電力はいずれか一方が連続的
に駆動されている時の電力と等しくなる。
以下、フローチャートを用いて説明する。
第3図は交換レンズ50側のマイクロコンピュータ55
のメインのフローチャートである。
マイクロコンピュータ55は、電源が入るとステップ1
01から動作を開始してステップ102に進み、内部お
よびその周辺回路を初期状態にする。
次にステップ103に進み、AF駆動中か否かを判断す
る。ここでAF駆動中の場合にはステップ104に進み
、AF駆動中でない場合にはステップ106に進む. ステップ104では、AFの駆動量を判断するためカウ
ンタ62の値を読み取り、カメラ本体1から送られてき
た規定のAF駆動量と比較して、規定駆動量に達してい
たならばステップ105に進み、ここで?.Fの駆動を
停止してステップ106に進む。また、規定駆動量に達
していなければ、ステップ106に進む6 ステップ106では、パワーズームスイッチ63の状態
を判断し、該スイッチがa側或はC側のいずれかにON
されていれば、ステップ107に進み、OFFの時には
ステップ114に進む。
ステップ114では、ズーム駆動中か否かを判断し、駆
動中でなければステップ103に戻り、再度ここまでに
説明した動作を繰り返す。また、ズーム駆動中の場合に
は、パワーズームスイッチ63がOFFであるからステ
ップ114に進み、ズームの駆動を停止してステップ1
03に戻る。
前記ステップ106でパワーズームスイッチ63がON
のときにはステップ107に進み、ズーム駆動中か否か
を判断する。ズーム駆動中の場合にはステップ115に
進んでレンズの焦点距離を検出するエンコーダ59から
焦点距離を検出してステップ116に進む。
ステップ116では、ズームを駆動している方向の端の
焦点距離であれば、これ以上ズーム駆動できないのでス
テップ117に進み、ズームの駆動を停止してステップ
103に戻る。また、ズームを駆動している方向の端で
ない場合には、そのままズームの駆動を続けステップ1
03に戻る。
前記ステヅブ107でズーム駆動中でない場合には、ズ
ームの駆動を開始するためにステップ108に進む。
ステップ108では、ズーム駆動が許可されているかど
うかをマイクロコンピュータ55の中のズーム許可フラ
グをみて判断し、ズーム駆動が許可されていればステッ
プ109に進み、許可されていなければズーム駆動を行
わずにステップ103に戻る。
ステップ109では、ズームスイッチ63がa側にON
されているかC側にONされているかを検出し、a側で
あれば駆動方向が望遠側であると判断し、C側であれば
無限方向であると判断して、ステップ110に進む。
ステップ110では、AF駆動中かどうかを判断し、A
F駆動中でなければ、ステップ112へ進み、AF駆動
中ならば、ステップ111に進む。
ステップ111では、AFとズームを同時に駆動するた
め、AF駆動用モータ53とズーム駆動用モータ57に
交互に給電するという動作を開始して、AFの駆動速度
を下げてズームの駆動を低速で前記ステップ109で検
出した駆動方向に駆動開始してステップ103に戻り、
ここまでに説明した動作を繰り返す。
また、ステップ112ではズームだけの駆動であるから
、ズーム駆動用モータ57には常に通電して(デューテ
ィ制御ではない意味)AFとズームを同時に駆動する時
よりも速い速度でズーム駆動を前記ステップ109で検
出した駆動方向に駆動を開始してステップ103に戻る
次に、AFの駆動を開始する際の動作について第4図の
フローチャートを用いて説明する。
カメラ本体1のマイクロコンビューク10から通信で交
換レンズ50側のマイクロコンピュータ55にAF駆動
命令及びAF駆動量が送られると、該マイクロコンピュ
ータ55は公知の割り込みと言う動作でAFの駆動を開
始する。
ステップ120で、AF駆動命令の割り込みが入ると、
ステップ121に進み、カメラ本体1側から送られた駆
動方向を判断して、ステップl22へ進む.ステップ1
22ではズーム駆動中であるかどうかを判断する.もし
、ズーム駆動中でなければステップ124に進み、ズー
ム駆動中ならばステップ123へ進む。
ステップ123では、AFとズームを同時に駆動するた
め、AF駆動用モータ53とズーム駆動用モータ57に
交互に給電するという動作を開始して、ズーム駆動速度
を下げてAFの駆動を低速で前記ステップ121で検出
した駆動方向に駆動開始してステップ125へ進み、割
り込み処理を終了する。
また、ステップ124ではズームだけの駆動であるから
、AF駆動用のモータ53に常に通電してAFとズーム
を同時に駆動する時よりも速い速度で、AFの駆動をス
テップ121で検出した方向に駆動を開始してステップ
125に進み、割り込み処理を終了する. 次に、ズーム駆動の許可と禁止の動作について説明する
ズーム駆動の禁止及び許可について、カメラ本体1が第
2図に示すO点からk点までの動作を行っている間該動
作を禁止するために、カメラ本体1のマイクロコンピュ
ータlOは第2図O点の時に交換レンズ50側のマイク
ロコンピュータ55にズーム駆動禁止を通信で送り、k
点の時にズーム駆動許可を送る。交換レンズ50側のマ
イクロコンピュータ55は、これらの通信を、公知の割
り込みの形で処理する。
第5図は、ズーム駆動禁止の通信を受けたとさの交換レ
ンズ50側のマイクロコンビューク55の動作を説明す
るフローチャートである。
ステップ130でズーム駆動禁止の通信を受けるとステ
ップ131に進み、内部のズーム禁止フラグをセットす
る。
次に、ステップ132に進み、ズーム駆動中で無ければ
ステップ134に進んで割り込み処理を終了する。また
、ズーム駆動中であればステップ133に進んでズーム
の駆動を停止させて、ステップ134に進み、割り込み
処理を終了する。
第6図は、ズーム駆動許可の通信を受けたときの交換レ
ンズ5o側のマイクロコンピュータ55の動作を説明す
るフローチャートである。
ステップ140でズーム駆動許可の通信を受けるとステ
ップ141に進み、内部のズーム禁止フラグをリセット
してステップ142に進み、割り込み処理を終了する。
ここで、ズーム禁止フラグをリセットすると、パワーズ
ームスイッチ63がONの時には前に説明した通り、ズ
ーム駆動が開始される。
第7図は本発明の第2の実施例を示す図であり、第1図
と共通の部分は同一符号を付してある。
第7図において、64.65は定電流回路であって、レ
ンズ駆動用モータ53、ズーム駆動用モータ57が消費
する電流の1/2に設定されている。66.67はスイ
ッチであり、マイクロコンピュータ55の命令により開
閉が可能なものである。
AF駆動、パワーズーム駆動いずれか一方の時はスイッ
チ66.67はONのままであり、通常の駆動が行われ
る。同時駆動時には、スイッチ66.67はOFFに切
り換えられ、それぞれのモータへの電流は1/2になる
ようになる。
以上の第1及び第2の実施例においては、AF駆動とパ
ワーズーム駆動が同時に実行されても、消費される電流
はモーク1個分であり、電池18を大型のものを使用し
なくとも良く、カメラの小型化、軽量化が可能であり、
且つシャッタチャンスに強いものとなる。さらに、この
ように同時駆動時にあっても、モータ1個分の消費電流
で済むので、撮影が正常に行われないといった不都合が
生じなくなる。
第8図は本発明の第3の実施例を示す図であり、第1図
と共通の部分は同一符号を付してある。
第8図においては、68はカメラ本体1側より交換レン
ズ50側へ供給される電源ラインの(電池18の)電圧
をモニタするための電圧検出回路であって、例えば公知
のA/D変換器等である。
公知の如く、乾電池(電池18)は新品の時は容量がた
くさんあり、その端子電圧も充分高い電圧を示す。この
ような時は多くのモータ類を同時に駆動することは充分
に可能である.又バッテリが古くなると、電圧も低下し
、多くのモータを回すことは不可能であり、最悪は1個
しか回せないことになる。よって、該実施例では電圧検
出回路68によって電源ラインが所定値より下がったこ
とを検出したら、同時駆動しないカメラシステムを提供
するものである。
以下、フローチャートを用いて動作説明を行う第9図は
交換レンズ50側のマイクロコンピュータ55のメイン
のフローチャートであり、ステップ101からステップ
108まで、及びステップ113からステップ117ま
では第3図と同様であるので、その説明は省略する。
ステップ109では、AF駆動中かどうかを判断し、A
F駆動中でなければステップ153に進み、AF駆動中
ならばステップ152に進む。
ステップ152では、電圧検出回路68により電源電圧
を検出して電源電圧が所定の電圧以上であれば、AFと
ズームを同時に駆動することができるので、ステップ1
53に進み、所定の電圧以下であれば、同時に駆動する
ことができないので、AFの駆動を続けて、ズームの駆
動を行わずにステップ103に戻る。
ステップ153では、パワーズームスイッチ63がa側
にONされているのか、C側にONされているのかを検
出し、a側であれば駆動方向が望遠側であると判断し、
C側であれば無限方向であると判断して、ステップ15
4に進む。
ステップ154では、ステップ153で検出した駆動方
向にズームを駆動開始してステップ103に戻り、ここ
までに説明した動作を繰り返す。
次に、AFの駆動を開始する際の動作について説明する
第10図は、AF駆動命令の、割り込み処理の動作を示
すフローチャートである。
ステップ160でAF駆動命令の割り込みが入ると、ス
テップ161に進み、ズームを駆動中であるかどうかを
判断する。もし、ズーム駆動中でなければステップ16
3に進み、ズーム駆動中ならばステップ162に進む. ステップ162では、電源電圧が所定の電圧以上であれ
ば、AFとズームを同時に駆動することができるので、
ステップ163に進み、所定の電圧以下であれば、同時
に駆動することができないので、ズーム駆動を続けて、
AFの駆動を行わずにステップ165に進み、カメラ本
体1のマイクロコンピュータ10にAFの駆動が出来な
いことを通信で送り、ステップ166に進んで割り込み
処理を終了する。
ステップ163では、カメラ本体l側から送られた駆動
方向を判断して、ステップ164に進み、AFの駆動を
開始してステップ166に進み、割り込み処理を終了す
る。
本発明の第1及び第2の実施例においては、AF駆動と
パワーズーム駆動が同時に実行されても、電力はあたか
もモータ1個分であり、バツテリを大型のものを使用し
なくとも良く、カメラの小型化が可能であり、且つ省エ
ネルギタイブなので、撮影本数の増加するという効果が
ある。
上記本発明の第3の実施例では、電源電圧が高いとき、
言換えれば新品電池の時、AF駆動とパワーズームの同
時駆動を許可し、電源電圧が低下した時(バッテリが古
くなった時)は同時駆動を禁止するようにしている為、
電源を効率よく使用でき、電池18として小型のものが
使用でき、よってカメラシステムの小型化が図れる。さ
らに、電源電圧が低下しても少なくとも撮影は出来るよ
うに、カメラシステムが作られているので、撮影本数も
増加するという効果がある。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、マイクロコンピュータ55の#1 
10,#1 1 1.#122,#123の動作を行う
部分及び定電流回路64,65、スイッチ66.67が
本発明の請求項1〜3の動作制御手段に相当する。また
、マイクロコンピュータ55の#151,#152の動
作を行う部分が請求項4〜6記載の動作制御手段に、電
圧検出回路68が請求項4〜6記載の電源電圧検出手段
に、それぞれ相当する. (変形例) 第1,2の実施例では、AFとズームが同時駆動時には
、デューティ制御や定電流制御(これは定電圧制御であ
ってもよい)を行って1個分のモータ駆動時と同様の電
流を消費するように構成しているが、該実施例に第3の
実施例にて示したような電圧検出回路を備え、これにて
電源電圧が所定値以下であることが検出された場合のみ
、前述のような制御を行う構成にしてもよい.このこと
により、シャッタチャンスにより強いものとすることが
できる. また、第3の実施例では、電源電圧が所定値以下の場合
には、AF駆動とズーム駆動を同時に行わないようにし
て該システムの小型化を達成しているが、該実施例に第
1.2の実施例にて示したデューティ制御や定電流制御
を行う回路を付加し、例えば第1の所定電圧からそれよ
りも低い第2の所定値以下の間、このような制御を行う
構成としでも良い。このことにより、第3の実施例のも
のに比べ、シャッタチャンスに強いものとすることがで
きる。
また、第1.2の実施例では、デューティ制御や定電流
制御を行う手段を交換レンズ50側に配置しているが、
勿論カメラ本体1側にあっても良い。同様に、第3の実
施例では、電圧検出回路を交換レンズ50側に配置して
いるが、勿論カメラ本体1側に配置しても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、パワーズームと
AFの同時駆動時には、それぞれを同時に単独で駆動す
る場合より少ない消費電流にてそれぞれの駆動を実現さ
せる駆動制御手段を設け、以て、いずれか一方の駆動時
に消費される電流のみで同時駆動を行うようにし、 また、電池の電圧レベルが所定値以下か否かを検出する
電源電圧検出手段と、該電源電圧検出手段により電圧レ
ベルが所定値以下であることが検出されている場合には
、パワーズームとAFの同時駆動を禁止する動作制御手
段を設け、以て、電池の電圧レベルが所定値以下の場合
には、いずれか一方の駆動を禁止し、小型の電池を効率
良く用いるようにしたから、正常な撮影を行うことがで
きないといったことを防止すると共に、小型化、軽量化
を達成することができ、しかも比較的シャッタチャンス
に強いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図はそのタイミングチャート、第3図乃至第6図
は交換レンズ側の動作を示すフローチャート、第7図は
本発明の第2の実施例を示すブロック図、第8図は本発
明の第3の実施例を示すブロック図、第9図及び第10
図はその交換レンズ側の動作を示すフローチャートであ
る.1・・・・・・カメラ本体、10・・・・・・マイ
クロコンピュータ、50・・・・・・交換レンズ、55
・・・・・・マイクロコンピュータ、53・・・・・・
レンズ駆動用モータ、54・・・・・・レンズ駆動回路
、57・・・・・・ズーム駆動用モー夕、58・・・・
・・ズーム駆動回路、64.65・・・・・・定電流回
路、66.67・・・・・・スイッチ、68・・・・・
・電圧検出回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各種の駆動用の電源となる1つの電池を備えたパ
    ワーズーム機能付カメラにおいて、パワーズームとAF
    の同時駆動時には、それぞれを同時に単独で駆動する場
    合より少ない消費電流にてそれぞれの駆動を実現させる
    駆動制御手段を設けたことを特徴とするパワーズーム機
    能付カメラ。
  2. (2)パワーズーム駆動を含む各種の駆動用の電源とな
    る1つの電池を備えた、パワーズーム機能付交換レンズ
    が装着されるレンズ交換可能なカメラにおいて、パワー
    ズームとAFの同時駆動時には、それぞれを同時に単独
    で駆動する場合より少ない消費電流にてそれぞれの駆動
    を実現させる駆動制御手段を設けたことを特徴とするレ
    ンズ交換可能なカメラ。
  3. (3)カメラ側の電池を電源として駆動し、撮影レンズ
    の焦点距離を可変するパワーズーム手段と、撮影レンズ
    の焦点調節を行うAF手段と、パワーズームとAFの同
    時駆動が指示された場合には、それぞれを同時に単独で
    駆動する場合より少ない消費電流にてそれぞれの駆動を
    実現させる駆動制御手段を備えたパワーズーム機能付交
    換レンズ。
  4. (4)各種の駆動用の電源となる1つの電池を備えたパ
    ワーズーム機能付カメラにおいて、前記電池の電圧レベ
    ルが所定値以下か否かを検出する電源電圧検出手段と、
    該電源電圧検出手段により電圧レベルが所定値以下であ
    ることが検出されている場合には、パワーズームとAF
    の同時駆動を禁止する動作制御手段を設けたことを特徴
    とするパワーズーム機能付カメラ。
  5. (5)パワーズーム駆動を含む各種の駆動用の電源とな
    る1つの電池を備えた、パワーズーム機能付交換レンズ
    が装着されるレンズ交換可能なカメラにおいて、前記電
    池の電圧レベルが所定値以下か否かを検出する電源電圧
    検出手段と、該電源電圧検出手段により電圧レベルが所
    定値以下であることが検出されている場合には、パワー
    ズームとAFの同時駆動を禁止する動作制御手段を設け
    たことを特徴とするレンズ交換可能なカメラ。
  6. (6)カメラ側の電池を電源として駆動し、撮影レンズ
    の焦点距離を可変するパワーズーム手段と、撮影レンズ
    の焦点調節を行うAF手段と、前記電池の電圧レベルが
    所定値以下か否かを検出する電源電圧検出手段と、該電
    源電圧検出手段により電圧レベルが所定値以下であるこ
    とが検出されている場合には、パワーズームとAFの同
    時駆動を禁止する動作制御手段を備えたパワーズーム機
    能付交換レンズ。
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