JPH07288282A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07288282A
JPH07288282A JP6101760A JP10176094A JPH07288282A JP H07288282 A JPH07288282 A JP H07288282A JP 6101760 A JP6101760 A JP 6101760A JP 10176094 A JP10176094 A JP 10176094A JP H07288282 A JPH07288282 A JP H07288282A
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JP
Japan
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pad
pads
package
dynamic ram
external terminals
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Withdrawn
Application number
JP6101760A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Sawada
智広 澤田
Yasuhiro Kasama
靖裕 笠間
Hiroshi Yoshida
浩 吉田
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
Priority to JP6101760A priority Critical patent/JPH07288282A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボンディングを入れ換えることなくつまりは
ボンディングパッドを2列配置したまま外部端子の対称
配置を実現しうるダイナミック型RAM等の半導体装置
を実現する。これにより、特にLOCパッケージ形態を
採るダイナミック型RAM等の大容量化を図りその信頼
性を確保しつつ、ダイナミック型RAM等からなる記憶
装置の実装効率を高める。 【構成】 データ入出力用パッドを含む第1のパッド
を、半導体基板面の中心線に沿って千鳥状に2列配置
し、電源電圧供給用及び接地電位供給用パッドを含む第
2のパッドを中心線に沿って1列配置するとともに、切
り換え制御信号PSCに従って対をなす第1のパッドの
実質的な機能を選択的に入れ換えるパッド切り換え回路
PSを設ける。この結果、第2のパッドについては、ボ
ンディングを入れ換えることで、また第1のパッドにつ
いては、ボンディングを入れ換えることなくパッドの実
質的な機能を入れ換え、外部端子の対称配置を実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関する
もので、例えば、LOC(Lead OnChip:リ
ードオンチップ)パッケージ形態を採るダイナミック型
RAM(Random Access Memory:
ランダムアクセスメモリ)等に利用して特に有効な技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボンディングパッドを半導体基板面の中
心線に沿って直線状に配置し、これらのパッドの両側に
近接して電源電圧供給用バスバーリード及び接地電位供
給用バスバーリードを配置するいわゆるLOCパッケー
ジ形態があり、このようなLOCパッケージ形態を採る
ダイナミック型RAM等の半導体装置がある。
【0003】LOCパッケージ形態を採るダイナミック
型RAMについては、例えば、特開平3−214669
号公報等に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】LOCパッケージ形態
を採るダイナミック型RAM等において、電源電圧供給
用及び接地電位供給用パッドを含むボンディングパッド
は、半導体基板面の中心線に沿って直線状に配置され、
これらのパッドの両側には、アルミニウム等の金属配線
層からなる電源電圧供給用及び接地電位供給用バスバー
リードが配置される。各バスバーリードは、それぞれ最
短距離をもって複数の電源電圧供給用又は接地電位供給
用ボンディングパッドにボンディングされ、これらのボ
ンディングパッドを介してダイナミック型RAMの各回
路に対する電源供給が実現される。これにより、ダイナ
ミック型RAMの電源インピーダンスを低減し、その電
源ノイズを抑制することができるとともに、パッド配置
の自由度を高め、パッケージとしてのキャパビリティつ
まり収容能力を高めることができる。
【0005】ところが、ダイナミック型RAM等の大容
量化が進みその多ビット化が進むにしたがって、上記L
OCパッケージ形態を採るダイナミック型RAM等には
次のような問題点が生じることが本願発明者等によって
明らかとなった。すなわち、ダイナミック型RAM等の
大容量化及び多ビット化は、その外部端子(ピン)数つ
まりはボンディングパッド数の増大を招く結果となる
が、LOCパッケージ形態を採るダイナミック型RAM
等では、ボンディングパッドの配置位置が半導体基板面
の中心部に限定されるため、多数のボンディングパッド
を収容するには少なくとも千鳥状に2列配置する方法を
採らざるを得ない。
【0006】一方、ダイナミック型RAMからなる記憶
装置を備えるコンピュータ等のディジタルシステムで
は、記憶装置の大容量化が進みつつあり、多数化したダ
イナミック型RAMのパッケージを実装ボードの両面つ
まり表面及び裏面に実装することによってボードの収容
能力を高める方法が採られる。このとき、ダイナミック
型RAMのパッケージは、TSOP(Thin Sma
ll OutlinePackage:スイン スモー
ル アウトライン パッケージ)等のような小型のパッ
ケージ構造とすることが、実装効率を高める上で効果的
とされ、さらには実装ボードの表面及び裏面に実装され
るパッケージにおいて外部端子を対称配置することが、
ボードの配線効率を高める上で効果的とされる。
【0007】周知のように、実装ボードの裏面に実装さ
れるパッケージの外部端子を表面実装されるパッケージ
に対して対称配置するには、その外部端子となるリード
を反対側に曲げるいわゆる逆曲げパッケージが有効とな
るが、ダイナミック型RAMがTSOPのような小型の
パッケージ構造を採る場合、リードの逆曲げは構造上の
信頼性を低下させる原因となる。これに対処するため、
パッケージ組立工程において、ボンディングパッドと対
応するリードつまりは外部端子との間のボンディングを
互いに入れ換えることで、外部端子の実質的な対称配置
を実現する方法が考えられるが、ボンディングパッドが
半導体基板の中心線に沿って2列配置される場合、入れ
換えによってボンディングワイヤが交差し、短絡障害の
可能性が高くなる。この結果、ボンディングパッドの2
列配置が困難となり、これによって設置しうるボンディ
ングパッド数が制限されるものとなる。
【0008】この発明の目的は、ボンディングを入れ換
えることなくつまりはボンディングパッドを2列配置し
たまま外部端子の対称配置を実現しうるダイナミック型
RAM等の半導体装置を提供することにある。この発明
の他の目的は、特にLOCパッケージ形態を採るダイナ
ミック型RAM等の大容量化を図りその信頼性を確保し
つつ記憶装置等の実装効率を高めることにある。
【0009】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、LOCパッケージ形態を採る
ダイナミック型RAM等において、データ入出力用パッ
ドを含む第1のパッドを半導体基板面の中心線に沿って
千鳥状に2列配置し、電源電圧供給用及び接地電位供給
用パッドを含む第2のパッドを半導体基板面の中心線に
沿って1列配置するとともに、所定の切り換え制御信号
に従って対をなす第1のパッドの実質的な機能を選択的
に入れ換えるパッド切り換え回路を設ける。
【0011】
【作用】上記手段によれば、電源電圧供給用及び接地電
位供給用パッドを含みかつ1列配置される第2のパッド
については、ボンディングを入れ換えることで外部端子
の対称性を確保し、データ入出力用パッドを含みかつ2
列配置される第1のパッドについては、ボンディングを
入れ換えることなくパッド切り換え回路によってパッド
の実質的な機能を入れ換え、外部端子の対称性を確保す
ることができる。この結果、ボンディングを入れ換える
ことなくつまりはボンディングパッド数に制約を与える
ことなく外部端子の対称配置を実現できるため、特にL
OCパッケージ形態を採るダイナミック型RAM等の大
容量化を図りその信頼性を確保しつつ、記憶装置等の実
装効率を高めることができる。
【0012】
【実施例】図1には、この発明が適用されたダイナミッ
ク型RAMの一実施例のブロック図が示されている。同
図をもとに、まずこの実施例のダイナミック型RAMの
構成及び動作の概要について説明する。なお、この実施
例のダイナミック型RAMは、特に制限されないが、他
の同様な多数のダイナミック型RAMとともに所定の実
装ボードに実装され、コンピュータシステムの記憶装置
を構成する。また、図1の各ブロックを構成する回路素
子は、公知のMOSFET(Metal Oxide
Semiconductor Field Effct
Transistor:金属酸化物半導体型電界効果
トランジスタ。この明細書では、MOSFETをして絶
縁ゲート型電界効果トランジスタの総称とする)集積回
路の製造技術により、単結晶シリコンのような1個の半
導体基板面上に形成される。さらに、図1では、括弧内
に記されるボンディングパッドをもってダイナミック型
RAMの入力又は出力ノードが示されるとともに、括弧
外に記される入力又は出力信号とボンディングパッドと
の関係については、ダイナミック型RAMのパッケージ
が実装ボードの表面に実装される場合を例に示されてい
る。
【0013】図1において、この実施例のダイナミック
型RAMは、半導体基板面の大半を占めて配置されるメ
モリアレイMARYをその基本構成要素とする。メモリ
アレイMARYは、特に制限されないが、同図の垂直方
向に平行して配置される実質2048本のワード線と、
水平方向に平行して配置される実質9216組の相補ビ
ット線とを含む。これらのワード線及び相補ビット線の
交点には、情報蓄積キャパシタ及びアドレス選択MOS
FETからなる実質18874368個のダイナミック
型メモリセルが格子状に配置される。これにより、この
実施例のダイナミック型RAMは、実質1887436
8ビットつまりいわゆる18メガビットの記憶容量を有
するものとされる。
【0014】メモリアレイMARYを構成する2048
本のワード線は、ワード線駆動回路WDに結合され、択
一的に選択状態とされる。このワード線駆動回路WDに
は、XアドレスデコーダXDから同数つまり2048ビ
ットのワード線選択信号が供給される。また、Xアドレ
スデコーダXDには、XアドレスバッファXBから11
ビットの内部アドレス信号X0〜X10が供給され、タ
イミング発生回路TGから内部制御信号XDGが供給さ
れる。さらに、XアドレスバッファXBには、11個の
アドレス入力端子A0〜A10つまりはボンディングパ
ッドP15〜P20ならびにP23〜P27から後述す
るパッド切り換え回路PSを介してXアドレス信号AX
0〜AX10が時分割的に供給され、タイミング発生回
路TGから図示されない内部制御信号XLが供給され
る。
【0015】XアドレスバッファXBは、アドレス入力
端子A0〜A10からパッド切り換え回路PSを介して
供給されるXアドレス信号AX0〜AX10を内部制御
信号XLに従って取り込み、保持するとともに、これら
のXアドレス信号をもとに内部アドレス信号X0〜X1
0を形成して、XアドレスデコーダXDに供給する。一
方、XアドレスデコーダXDは、内部制御信号XDGの
ハイレベルを受けて選択的に動作状態とされる。この動
作状態において、XアドレスデコーダXDは、内部アド
レス信号X0〜X10をデコードして、対応するワード
線選択信号を択一的にハイレベルとする。ワード線駆動
回路WDは、XアドレスデコーダXDから供給されるワ
ード線選択信号のハイレベルを受けて、メモリアレイM
ARYの対応するワード線を択一的にハイレベルの選択
状態とする。
【0016】次に、メモリアレイMARYを構成する9
216組の相補ビット線は、センスアンプSAの対応す
る単位回路に結合される。センスアンプSAには、Yア
ドレスデコーダYDから実質512ビットのビット線選
択信号が供給され、タイミング発生回路TGから内部制
御信号PAが供給される。
【0017】センスアンプSAは、メモリアレイMAR
Yの各相補ビット線に対応して設けられる実質9216
個の単位回路を含み、これらの単位回路のそれぞれは、
一対のCMOSインバータが交差接続されてなる単位増
幅回路と一対のスイッチMOSFETとを含む。このう
ち、各単位回路の単位増幅回路には、内部制御信号PA
に従って選択的にオン状態とされる一対の駆動MOSF
ETを介して、回路の電源電圧及び接地電位が選択的に
供給される。また、各単位回路のスイッチMOSFET
のゲートは実質的に18対ずつそれぞれ共通結合され、
YアドレスデコーダYDから対応するビット線選択信号
がそれぞれ共通に供給される。
【0018】センスアンプSAの各単位回路を構成する
単位増幅回路は、内部制御信号PAがハイレベルとされ
ることで選択的にかつ一斉に動作状態とされ、メモリア
レイMARYの選択されたワード線に結合される921
6個のメモリセルから対応する相補ビット線を介して出
力される微小読み出し信号を増幅して、ハイレベル又は
ロウレベルの2値読み出し信号とする。一方、センスア
ンプSAの各単位回路を構成するスイッチMOSFET
は、対応するビット線選択信号がハイレベルとされるこ
とで18対ずつ選択的にオン状態とされ、メモリアレイ
MARYの対応する18組の相補ビット線と相補共通デ
ータ線CD0*〜CD17*(ここで、例えば非反転共
通データ線CD0と反転共通データ線CD0Bとをあわ
せて相補ビット線CD0*のように*を付して表す。ま
た、それが有効とされるとき選択的にロウレベルとされ
るいわゆる反転信号等については、その名称の末尾にB
を付して表す。以下同様)との間を選択的に接続状態と
する。
【0019】YアドレスデコーダYDには、Yアドレス
バッファYBから9ビットの内部アドレス信号Y0〜Y
8が供給されるとともに、タイミング発生回路TGから
内部制御信号YDGが供給される。また、Yアドレスバ
ッファYBには、9個のアドレス入力端子A0〜A8か
らパッド切り換え回路PSを介してYアドレス信号AY
0〜AY8が時分割的に供給されるとともに、タイミン
グ発生回路TGから図示されない内部制御信号YLが供
給される。
【0020】YアドレスバッファYBは、アドレス入力
端子A0〜A8からパッド切り換え回路PSを介して供
給されるYアドレス信号AY0〜AY8を内部制御信号
YLに従って取り込み、保持するとともに、これらのY
アドレス信号をもとに内部アドレス信号Y0〜Y8を形
成し、YアドレスデコーダYDに供給する。一方、Yア
ドレスデコーダYDは、内部制御信号YDGのハイレベ
ルを受けて選択的に動作状態とされ、Yアドレスバッフ
ァYBから供給される内部アドレス信号Y0〜Y8をデ
コードして、対応するビット線選択信号を択一的にハイ
レベルとする。これらのビット選択信号は、前述のよう
に、センスアンプSAの対応する18対のスイッチMO
SFETのゲートにそれぞれ共通に供給される。
【0021】この実施例において、センスアンプSA
は、後述するように、8個のセンスアンプSA0〜SA
7に分割配置され、メモリアレイMARYは、これらの
センスアンプをはさむべく8対のメモリアレイMARY
00及びMARY01ないしMARY70及びMARY
71に分割配置される。また、ワード線駆動回路WDと
XアドレスデコーダXDは、メモリアレイMARY00
及びMARY01ないしMARY70及びMARY71
に対応して8対のワード線駆動回路WD00及びWD0
1ないしWD70及びWD71ならびにXアドレスデコ
ーダXD00及びXD01ないしXD70及びXD71
に分割配置され、YアドレスデコーダYDは、偶数番号
のセンスアンプSA0,SA2,SA4及びSA6に対
応するYアドレスデコーダYD0と、奇数番号のセンス
アンプSA1,SA3,SA5及びSA7に対応するY
アドレスデコーダYD1とに分割配置される。
【0022】メモリアレイMARYの指定された18組
の相補ビット線が選択的に接続される相補共通データ線
CD0*〜CD17*は、データ入出力回路IOに結合
される。データ入出力回路IOは、相補共通データ線C
D0*〜CD17*に対応して設けられるそれぞれ18
個のライトアンプ及びメインアンプならびにデータ入力
バッファ及びデータ出力バッファを含む。このうち、各
ライトアンプの出力端子及びメインアンプの入力端子
は、対応する相補共通データ線CD0*〜CD17*に
それぞれ共通結合される。また、各ライトアンプの入力
端子は、対応するデータ入力バッファの出力端子にそれ
ぞれ結合され、各データ入力バッファの入力端子は、パ
ッド切り換え回路PSを介して対応するデータ入出力端
子D0〜D17つまりボンディングパッドP2〜P5,
P7〜P11,P32〜P36ならびにP38〜P41
にそれぞれ結合される。さらに、各メインアンプの出力
端子は、対応するデータ出力バッファの入力端子にそれ
ぞれ結合され、各データ出力バッファの出力端子は、パ
ッド切り換え回路PSを介して対応するデータ入出力端
子D0〜D17にそれぞれ結合される。
【0023】データ入出力回路IOの各データ入力バッ
ファは、ダイナミック型RAMが書き込みモードで選択
状態とされるとき、対応するデータ入出力端子D0〜D
17からパッド切り換え回路PSを介して供給される1
8ビットの書き込みデータを取り込み、対応するライト
アンプにそれぞれ伝達する。これらの書き込みデータ
は、対応するライトアンプによって所定の相補書き込み
信号とされた後、対応する相補共通データ線CD0*〜
CD17*を介してメモリアレイMARYの選択された
18個のメモリセルに一斉に書き込まれる。一方、デー
タ入出力回路IOの各メインアンプは、ダイナミック型
RAMが読み出しモードで選択状態とされるとき、メモ
リアレイMARYの選択された18個のメモリセルから
対応する相補共通データ線CD0*〜CD17*を介し
て出力される18ビットの2値読み出し信号をさらに増
幅して、対応するデータ出力バッファに伝達する。これ
らの読み出しデータは、対応するデータ出力バッファか
らパッド切り換え回路PS及びデータ入出力端子D0〜
D17を介して外部に送出される。
【0024】以上の結果、この実施例のダイナミック型
RAMは、18ビットの記憶データを同時に入力又は出
力するいわゆる×18ビット構成のダイナミック型RA
Mとされ、1048576ワードつまりいわゆる1メガ
ワード×18ビットのワード構成を持つものとされる。
なお、この実施例のダイナミック型RAMのビット構成
は、パリティビットを含む2バイト分の記憶データに対
応する。また、この実施例のダイナミック型RAMは、
特に制限されないが、カラムアドレスストローブ信号U
CASB及びLCASBつまりは内部制御信号UIO及
びLIOに従って18ビットの記憶データのうちの1バ
イト分つまり9ビットを選択的に入力又は出力するいわ
ゆるバイト制御機能を持つ。
【0025】タイミング発生回路TGは、外部端子RA
SBつまりパッドP14,外部端子UCASB及びLC
ASBつまりパッドP30及びP31,外部端子WEB
つまりパッドP13ならびに外部端子OEBつまりパッ
ドP29からパッド切り換え回路PSを介して供給され
るロウアドレスストローブ信号RASB,カラムアドレ
スストローブ信号UCASB及びLCASB,ライトイ
ネーブル信号WEBならびに出力イネーブル信号OEを
もとに上記各種の内部制御信号を選択的に形成し、ダイ
ナミック型RAMの各部に供給する。
【0026】パッド切り換え回路PSは、ボンディング
パッドPPSを介して供給される切り換え制御信号PS
Cに従って、対をなす合計18組のボンディングパッド
P2及びP41ないしP20及びP23の実質的な機能
つまりはこれらのボンディングパッドを介して入力又は
出力される論理信号を互いに入れ換え、ダイナミック型
RAMの各部に伝達する。なお、切り換え制御信号PS
Cは、ボンディングパッドPPSが電源電圧供給用又は
接地電位供給用バスバーリードに結合されることによっ
て選択的にハイレベル又はロウレベルとされる。パッド
切り換え回路PSの具体的な構成及び動作については、
後で詳細に説明する。
【0027】ところで、この実施例のダイナミック型R
AMは、+5Vのような正電位の電源電圧VCCと0V
つまり接地電位VSSとをその動作電源とする。このう
ち、電源電圧VCCは、3個の電源電圧供給用端子VC
C1〜VCC3から4個の電源電圧供給用ボンディング
パッドPVC1〜PVC4を介してダイナミック型RA
Mの各回路に供給され、接地電位VSSは、3個の接地
電位供給端子VSS1〜VSS3から4個の接地電位供
給用ボンディングパッドPVS1〜PVS4を介してダ
イナミック型RAMの各回路に供給される。
【0028】一方、この実施例のダイナミック型RAM
は、LOCパッケージ形態を採り、上記3個の電源電圧
供給端子VCC1〜VCC3と4個の電源電圧供給用ボ
ンディングパッドPVC1〜PVC4との間ならびに3
個の接地電位供給端子VSS1〜VSS3と4個の接地
電位供給用ボンディングパッドPVS1〜PVS4との
間の結合は、金属配線層からなる電源電圧供給用バスバ
ーリードBBC又は接地電位供給用バスバーリードBB
Sを介して行われる。また、電源電圧供給用ボンディン
グパッドPVC1を介して得られる電源電圧VCCAと
接地電位供給用ボンディングパッドPVS1を介して得
られる接地電位VSSA、電源電圧供給用ボンディング
パッドPVC2を介して得られる電源電圧VCCBと接
地電位供給用ボンディングパッドPVS2を介して得ら
れる接地電位VSSB、電源電圧供給用ボンディングパ
ッドPVC3を介して得られる電源電圧VCCCと接地
電位供給用ボンディングパッドPVS3を介して得られ
る接地電位VSSCならびに電源電圧供給用ボンディン
グパッドPVC4を介して得られる電源電圧VCCDと
接地電位供給用ボンディングパッドPVS4を介して得
られる接地電位VSSDは、それぞれダイナミック型R
AMの対応する回路に専用電源として供給される。これ
らの結果、電源電圧VCC及び接地電位VSSの供給径
路が用途ごとつまりは回路ごとに分離されるとともに、
これらの電源電圧又は接地電位供給径路のインピーダン
スが低減され、電源ノイズが抑制されて、ダイナミック
型RAMの動作が安定化されるものとなる。なお、ダイ
ナミック型RAMの具体的なパッド配置とその接続形態
については、後で詳細に説明する。
【0029】図2には、図1のダイナミック型RAMの
一実施例の基板配置図が示されている。同図をもとに、
この実施例のダイナミック型RAMの基板レイアウトの
概要について説明する。なお、以下の説明では、図2の
位置関係をもって半導体基板面上の上下左右を表す。
【0030】図2において、ダイナミック型RAMを構
成するセンスアンプSAは、8個のセンスアンプSA0
〜SA7に分割され、メモリアレイMARYも、これら
のセンスアンプに対応して8対のメモリアレイMARY
00及びMARY01ないしMARY70及びMARY
71に分割される。このうち、4対のメモリアレイMA
RY00及びMARY01,MARY20及びMARY
21,MARY40及びMARY41ならびにMARY
60及びMARY61は、半導体基板面の縦の中心線の
左側にそのワード線を同図の水平方向に向ける形でいわ
ゆる横積み配置され、各対のメモリアレイの間には対応
するセンスアンプSA0,SA2,SA4及びSA6が
それぞれ配置される。同様に、残り4対のメモリアレイ
MARY10及びMARY11,MARY30及びMA
RY31,MARY50及びMARY51ならびにMA
RY70及びMARY71は、半導体基板面の右側にや
はり横積み配置され、各対のメモリアレイの間には対応
するセンスアンプSA1,SA3,SA5及びSA7が
それぞれ配置される。これにより、ダイナミック型RA
Mは、いわゆるシェアドセンス方式を採るものとなり、
センスアンプSA0〜SA7は、対応する一対のメモリ
アレイMARY00及びMARY01ないしMARY7
0及びMARY71によってそれぞれ共有される。
【0031】メモリアレイMARY21及びMARY4
0ならびにMARY31及びMARY50の中間には、
半導体基板面の横の中心線に沿って、Yアドレスデコー
ダYDが2個に分割されてなるYアドレスデコーダYD
0及びYD1がそれぞれ配置される。このうち、Yアド
レスデコーダYD0は、半導体基板面の左側に配置され
る4個のセンスアンプSA0,SA2,SA4及びSA
6によって共有され、YアドレスデコーダYD1は、半
導体基板面の右側に配置される4個のセンスアンプSA
1,SA3,SA5及びSA7によって共有される。
【0032】一方、半導体基板面の縦の中心線をはさむ
2個のメモリアレイMARY00及びMARY10ない
しMARY61及びMARY71の内側には、Xアドレ
スデコーダXDが16個に分割されてなるXアドレスデ
コーダXD00及びXD10ないしXD61及びXD7
1がそれぞれ配置され、その内側には、ワード線駆動回
路WDが16個に分割されてなるワード線駆動回路WD
00及びWD10ないしWD61及びWD71がそれぞ
れ配置される。
【0033】この実施例において、ダイナミック型RA
MはLOCパッケージ形態を採り、ワード線駆動回路W
D00及びWD10ないしWD61及びWD71のさら
に内側には、半導体基板SUBの縦の中心線に沿って、
多数のボンディングパッドが配置される。このうち、切
り換え制御信号PSCが入力されるパッドPPSと電源
電圧供給用パッドPVC1〜PVC4ならびに接地電位
供給用パッドPVS1〜PVS4つまり第2のパッド
は、半導体基板SUBの中心線上に1列に配置され、そ
の他のパッドP2〜P41つまり第1のパッドは、半導
体基板SUBの中心線をはさんで千鳥状に2例配置され
る。これらのパッドの両側には、後述するように、所定
の絶縁性接着フィルムをはさんで、電源電圧供給用バス
バーリードBBC及び接地電位供給用バスバーリードB
BSならびに信号用リードが延長され、所定の組み合わ
せでボンディング処理が行われる。
【0034】図3には、図1のダイナミック型RAMの
パッケージ及び実装ボードの一実施例の部分的な断面構
造図が示されている。また、図4には、図1のダイナミ
ック型RAMの表面実装用パッケージの一実施例の端子
配置図が示され、図5には、その裏面実装用パッケージ
の一実施例の端子配置図が示されている。これらの図を
もとに、この実施例のダイナミック型RAMのパッケー
ジ構造と端子配置ならびにその特徴について説明する。
なお、以下の説明では、図3ないし図5の位置関係をも
ってパッケージ及び実装ボードの上下左右を表す。
【0035】図3において、この実施例のダイナミック
型RAMは、前述のように、LOCパッケージ形態を採
るとともに、そのパッケージ構造はいわゆるTSOPパ
ッケージ構造とされ、実装ボードBDをはさんで両面実
装される。このため、実装ボードBDの表面側に実装さ
れる表面実装用パッケージPKGFでは、チップCHP
Fの表面に延長されたリードフレームLFFがパッケー
ジの外側において下方つまり実装ボードBD側に曲折さ
れて外部端子となるが、実装ボードBDの裏面側に実装
される裏面実装用パッケージPKGBでは、チップCH
PBの表面に延長されたリードフレームLFBがパッケ
ージの外側において上方つまり実装ボードBD側に曲折
されて外部端子となる。実装ボードBDの表面及び裏面
には、所定膜のプリント配線PWF及びPWBが形成さ
れ、その内部には、表面実装用パッケージPKGF及び
裏面実装用パッケージPKGBの対応する外部端子を結
合するための貫通配線TW1及びTW2等が形成され
る。
【0036】ところで、表面実装用パッケージPKGF
は、図4に示されるように、パッケージの左側及び右側
にそれぞれ21個ずつ設けられる合計42個の外部端子
を備える。このうち、左側に設けられる3個の外部端子
T1及びT6ならびにT21は、電源電圧VCCを供給
するための電源電圧供給用外部端子VCC1及びVCC
2ならびにVCC3とされ、右側の3個の外部端子T4
2及びT37ならびにT22は、接地電位VSSを供給
するための接地電位供給用外部端子VSS1及びVSS
2ならびにVSS3とされる。また、左側及び右側の合
計18個の外部端子T2〜T5,T7〜T11,T32
〜T36ならびにT38〜T41は、データ入出力用の
外部端子D0〜D17とされ、合計11個の外部端子T
15〜T20ならびにT23〜T27は、アドレス入力
用の外部端子A0〜A10とされる。そして、左側の外
部端子T13及びT14は、それぞれライトイネーブル
信号WEB及びロウアドレスストローブ信号RASBを
入力するための起動制御信号入力用外部端子WEB及び
RASBとされ、左側の外部端子T29ならびにT30
及びT31は、それぞれ出力イネーブル信号OEBなら
びにカラムアドレスストローブ信号UCASB及びLC
ASBを入力するための起動制御信号入力用外部端子O
EBならびにUCASB及びLCASBとされる。な
お、外部端子T12及びT28は、ともに使用されない
非接続端子NCとされる。
【0037】一方、裏面実装用パッケージPKGBは、
図5に示されるように、パッケージの左側及び右側にそ
れぞれ21個ずつ設けられ上記表面実装用パッケージP
KGFとはパッケージの中心線を軸に線対称的に割り当
てられる合計42個の外部端子を備える。このうち、右
側に設けられる3個の外部端子T42及びT37ならび
にT22は、電源電圧VCCを供給するための電源電圧
供給用外部端子VCC1及びVCC2ならびにVCC3
とされ、左側の3個の外部端子T1及びT6ならびにT
21は、接地電位VSSを供給するための接地電位供給
用外部端子VSS1及びVSS2ならびにVSS3とさ
れる。また、右側及び左側の18個の外部端子T41〜
T38,T36〜T32,T11〜T7ならびにT5〜
T2は、データ入出力用外部端子D0〜D17とされ、
11個の外部端子T28〜T23ならびにT20〜T1
6は、アドレス入力用外部端子A0〜A10とされる。
そして、右側の外部端子T30及びT29は、それぞれ
ライトイネーブル信号WEB及びロウアドレスストロー
ブ信号RASBを入力するための起動制御信号入力用外
部端子WEB及びRASBとされ、右側の外部端子T1
4ならびにT13及びT12は、それぞれ出力イネーブ
ル信号OEBならびにカラムアドレスストローブ信号U
CASB及びLCASBを入力するための起動制御信号
入力用外部端子OEBならびにUCASB及びLCAS
Bとされる。なお、外部端子T15及びT31は、とも
に使用されない非接続端子NCとされる。
【0038】これらのことから、裏面実装用パッケージ
PKGBは、そのリードフレームつまりは外部端子を逆
曲げすることなく、表面実装用パッケージPKGFとは
対称的なピン配置を有するものとなり、前記図3に示さ
れるように、これらのパッケージを実装ボードBDの表
面及び裏面の対応する位置に配置することにより、各外
部端子を機能ごとに対応付けることができる。この結
果、実装ボードBDにおけるダイナミック型RAMの実
装密度を高め、ダイナミック型RAMからなる記憶装置
の実装効率を高めることができるものである。
【0039】図6には、図1のダイナミック型RAMの
表面実装用パッケージPKGFの一実施例のパッド接続
図が示され、図7には、その裏面実装用パッケージPK
GBの一実施例のパッド接続図が示されている。また、
図8には、図1のダイナミック型RAMに含まれるパッ
ド切り換え回路PSの一実施例の部分的な回路図が示さ
れ、図9には、表面実装用パッケージ及び裏面実装用パ
ッケージの一実施例の信号経路図が示されている。これ
らの図をもとに、この実施例のダイナミック型RAMの
表面実装用パッケージ及び裏面実装用パッケージのパッ
ド接続形態,パッド切り換え方法及び信号経路とその特
徴について説明する。
【0040】図6において、この実施例のダイナミック
型RAMは、前述のように、LOCパッケージ形態を採
り、表面実装用パッケージPKGFのチップCHPFの
中央部には、半導体基板面の縦の中心線に沿って合計4
5個のボンディングパッドが配置される。このうち、9
個のパッドPPS,PVC1〜PVC4ならびにPVS
1〜PVS4は、半導体基板面の縦の中心線上に配置さ
れ、残り36個のパッドP2〜P41は、半導体基板面
の縦の中心線をはさんで千鳥状に2列配置される。これ
らのパッド列の左側には、アルミニウム等の金属配線層
からなる電源電圧供給用バスバーリードBBCが配置さ
れ、その右側には、やはり金属配線層からなる接地電位
供給用バスバーリードBBSが配置される。
【0041】電源電圧供給用バスバーリードBBCは、
その左側において外部端子T1及びT6ならびにT21
つまりは電源電圧供給用外部端子VCC1及びVCC2
ならびにVCC3に結合されるとともに、それぞれ最短
距離をもって電源電圧供給用パッドPVC1〜PVC4
にボンディングされる。同様に、接地電位供給用バスバ
ーリードBBSは、その右側において外部端子T42及
びT37ならびにT22つまりは接地電位供給用外部端
子VSS1及びVSS2ならびにVSS3に結合される
とともに、それぞれ最短距離をもって接地電位供給用パ
ッドPVS1〜PVS4にボンディングされる。これに
より、電源電圧及び接地電位供給径路におけるインピー
ダンスが削減され、電源ノイズが抑制されて、ダイナミ
ック型RAMの動作が安定化されるとともに、電源電圧
供給用及び接地電位供給用パッドに関するパッド配置の
自由度が高められ、パッケージのキャパビリティすなわ
ち収容能力が高められるものとなる。なお、電源電圧供
給用バスバーリードBBC及び接地電位供給用バスバー
リードBBSは、図示されない絶縁性の接着フィルムを
介してチップCHPFに接着される。
【0042】電源電圧供給用バスバーリードBBCの左
側には、外部端子T2〜T20に対応する18本のリー
ドが延長され、対応するボンディングパッドP2〜P2
0にそれぞれボンディングされる。同様に、接地電位供
給用バスバーリードBBSの右側には、外部端子T23
〜T41に対応する18本のリードが延長され、対応す
るボンディングP23〜P41にそれぞれボンディング
される。この表面実装用パッケージPKGFにおいて、
切り換え制御信号PSCを入力するためのパッドPPS
は接地電位供給用バスバーリードBBSに結合される。
【0043】一方、裏面実装用パッケージPKGBのチ
ップCHPBは、図7に示されるように、表面実装用パ
ッケージPKGFと同一の構成とされ、半導体基板面の
縦の中心線に沿って1列又は2列に配置される合計45
個のボンディングパッドを備えるが、電源電圧供給用バ
スバーリードBBCは、これらのパッド列の右側に配置
され、接地電位供給用バスバーリードBBSはパッド列
の左側に配置される。電源電圧供給用バスバーリードB
BCは、その右側において外部端子T42及びT37な
らびにT22つまりは電源電圧供給用外部端子VCC1
及びVCC2ならびにVCC3に結合されるとともに、
それぞれ最短距離をもって電源電圧供給用パッドPVC
1〜PVC4にボンディングされる。また、接地電位供
給用バスバーリードBBSは、その左側において外部端
子T1及びT6ならびにT21つまりは接地電位供給用
外部端子VSS1及びVSS2ならびにVSS3に結合
されるとともに、それぞれ最短距離をもって接地電位供
給用パッドPVS1〜PVS4にボンディングされる。
【0044】電源電圧供給用バスバーリードBBCの右
側には、外部端子T23〜T41に対応する18本のリ
ードが延長され、対応するボンディングP23〜P41
にそれぞれボンディングされる。同様に、接地電位供給
用バスバーリードBBSの左側には、外部端子T2〜T
20に対応する18本のリードが延長され、対応するボ
ンディングP2〜P20にそれぞれボンディングされ
る。この裏面実装用パッケージPKGBにおいて、切り
換え制御信号PSCを入力するためのパッドPPSは電
源電圧供給用バスバーリードBBCに結合される。
【0045】ところで、この実施例のダイナミック型R
AMは、前述のように、パッド切り換え回路PSを備
え、このパッド切り換え回路PSに切り換え制御信号P
SCを入力するためのパッドPPSは、表面実装用パッ
ケージPKGFにおいて接地電位供給用バスバーリード
BBSに結合され、裏面実装用パッケージPKGBにお
いて電源電圧供給用バスバーリードBBCに結合され
る。
【0046】この実施例において、パッド切り換え回路
PSは、特に制限されないが、図8に示されるように、
パッケージの左側及び右側に対称配置された18対の外
部端子T2及びT41,T3及びT40,T4及びT3
9ないしT20及びT23つまりは半導体基板面の縦の
中心線をはさんで対称配置された18対のパッドP2及
びP41,P3及びP40,P4及びP39ならびにP
20及びP23に対応して設けられる18個の単位パッ
ド切り換え回路SC1〜SC18を含み、これらの単位
パッド切り換え回路のそれぞれは、図8の単位パッド切
り換え回路SC1に代表して示されるように、それぞれ
Pチャンネル及びNチャンネルMOSFETからなる4
個の相補ゲートG1〜G4を含む。
【0047】このうち、各単位パッド切り換え回路を構
成する相補ゲートG1及びG4の一方は、対応する左側
の外部端子T2,T3,T4ないしT20つまりボンデ
ィングパッドP2,P3,P4ないしP20にそれぞれ
結合され、相補ゲートG2及びG3の一方は、対応する
右側の外部端子T41,T40,T39ないしT23つ
まりボンディングパッドP41,P40,P39ないし
P23にそれぞれ結合される。また、相補ゲートG1及
びG2の他方は、対応する内部信号線D0,D1,D2
ないしA5にそれぞれ結合され、相補ゲートG3及びG
4の他方は、対応する内部信号線D17,D16,D1
5ないしA6にそれぞれ結合される。各単位パッド切り
換え回路の相補ゲートG1及びG3を構成するPチャン
ネルMOSFETならびに相補ゲートG2及びG4を構
成するNチャンネルMOSFETのゲートには、切り換
え制御信号PSCが共通に供給され、相補ゲートG1及
びG3を構成するNチャンネルMOSFETならびに相
補ゲートG2及びG4を構成するPチャンネルMOSF
ETのゲートには、そのインバータV1による反転信号
つまり反転切り換え制御信号PSCBが共通に供給され
る。
【0048】前記のように、表面実装用パッケージPK
GFのパッドPPSは、接地電位供給用バスバーリード
BBSにボンディングされる。このため、切り換え制御
信号PSCは、接地電位VSSのようなロウレベルとさ
れ、反転切り換え制御信号PSCBは、電源電圧VCC
のようなハイレベルとされる。したがって、表面実装用
パッケージPKGFのパッド切り換え回路PSでは、単
位パッド切り換え回路SC1〜SC18の相補ゲートG
1及びG3が一斉に伝達状態となり、相補ゲートG2及
びG4は非伝達状態となる。この結果、図9に示される
ように、ダイナミック型RAMに対する入出力データD
0〜D17は、対応する外部端子T2〜T5,T7〜T
11,T32〜T36ならびにT38〜T41からパッ
ドP2〜P5,P7〜P11,P32〜P36ならびに
P38〜P41さらにはパッド切り換え回路PSの対応
する単位パッド切り換え回路SC1〜SC9を介してそ
れぞれ伝達されるものとなる。また、アドレス信号A0
〜A10は、対応する外部端子T15〜T20ならびに
T23〜T27からパッドP15〜P20ならびにP2
3〜P27さらにはパッド切り換え回路PSの対応する
単位パッド切り換え回路SC13〜SC18を介してそ
れぞれ伝達され、ロウアドレスストローブ信号RAS
B,カラムアドレスストローブ信号UCASB及びLC
ASB,ライトイネーブル信号WEBならびに出力イネ
ーブル信号OEBは、対応する外部端子T14,T30
及びT31,T13ならびにT29からパッドP14,
P30及びP31,P13ならびにP29を介してそれ
ぞれ伝達される。
【0049】一方、裏面実装用パッケージPKGBのパ
ッドPPSは、前述のように、電源電圧供給用バスバー
リードBBCにボンディングされる。このため、切り換
え制御信号PSCは、電源電圧VCCのようなハイレベ
ルとされ、反転切り換え制御信号PSCBは、接地電位
VSSのようなロウレベルとされる。したがって、裏面
実装用パッケージPKGBのパッド切り換え回路PSで
は、単位パッド切り換え回路SC1〜SC18の相補ゲ
ートG1及びG3が非伝達状態となり、代わって相補ゲ
ートG2及びG4が一斉に伝達状態となる。この結果、
図9に示されるように、入出力データD0〜D17は、
対応する外部端子T41〜T38,T36〜T32,T
11〜T7ならびにT5〜T2からパッドP41〜P3
8,P36〜P32,P11〜P7ならびにP5〜P2
さらにはパッド切り換え回路PSの対応する単位パッド
切り換え回路SC1〜SC9を介してそれぞれ伝達され
るものとなる。また、アドレス信号A0〜A10は、対
応する外部端子T28〜T23ならびにT20〜T16
からパッドP28〜P23ならびにP20〜P16さら
にはパッド切り換え回路PSの対応する単位パッド切り
換え回路SC13〜SC18を介してそれぞれ伝達さ
れ、ロウアドレスストローブ信号RASB,カラムアド
レスストローブ信号UCASB及びLCASB,ライト
イネーブル信号WEBならびに出力イネーブル信号OE
Bは、対応する外部端子T29,T13及びT12,T
30ならびにT14からパッドP29,P13及びP1
2,P30ならびにP14を介してそれぞれ伝達される
ものとなる。
【0050】つまり、この実施例のダイナミック型RA
Mでは、パッドPPSを接地電位供給用バスバーリード
BBS又は電源電圧供給用バスバーリードBBCに選択
的にボンディングすることで、パッケージの左側に設け
られたデータ入出力用及びアドレス入力用ならびに起動
制御信号入力用の外部端子T2〜T21つまりパッドP
2〜P21の実質的な機能と、パッケージの右側に設け
られたデータ入出力用及びアドレス入力用ならびに起動
制御信号入力用の外部端子T41〜T23つまりパッド
P41〜P23の実質的な機能とを選択的に入れ換える
ことが可能となり、これによってリードフレームつまり
は外部端子を逆曲げすることなく、対称的なピン配置の
表面実装用パッケージPKGF及び裏面実装用パッケー
ジPKGBを実現することができるものとなる。
【0051】なお、図9から明らかなように、外部端子
T2〜T21ならびにT41〜T23とパッドP2〜P
21ならびにP41〜P23との間のボンディングは、
表面実装用パッケージPKGF及び裏面実装用パッケー
ジPKGBにおいて同一の組み合わせとされる。このた
め、これらの外部端子及びパッド間を結合するボンディ
ングワイヤの交差はなくなり、パッドP2〜P21なら
びにP41〜P23が2列配置されることの問題は生じ
ない。一方、電源電圧供給用バスバーリードBBC及び
接地電位供給用バスバーリードBBSは、表面実装用パ
ッケージPKGF及び裏面実装用パッケージPKGBに
おいてその配置位置が入れ換わるが、電源電圧供給用パ
ッドPVC1〜PVC4ならびに接地電位供給用パッド
PVS1〜PVS4が半導体基板面の縦の中心線に沿っ
て1列配置されるため、やはりボンディングワイヤの交
差は生じない。これらの結果、この実施例のダイナミッ
ク型RAMでは、大半のパッドを2列配置した状態で対
称的なピン配置を実現できる訳であり、これによってピ
ンの対称配置が外部端子数に与える制約を解き、ダイナ
ミック型RAMの大容量化を推進できるものとなる。
【0052】以上の本実施例に示されるように、この発
明をLOCパッケージ形態を採るダイナミック型RAM
等の半導体装置に適用することで、次のような作用効果
を得ることができる。すなわち、 (1)LOCパッケージ形態を採るダイナミック型RA
M等において、データ入出力用パッドを含む第1のパッ
ドを半導体基板面の中心線に沿って千鳥状に2列配置
し、電源電圧供給用及び接地電位供給用パッドを含む第
2のパッドを中心線に沿って1列配置するとともに、所
定の切り換え制御信号に従って対をなす第1のパッドの
実質的な機能を選択的に入れ換えるパッド切り換え回路
を設けることで、電源電圧供給用及び接地電位供給用パ
ッドを含みかつ1列配置される第2のパッドについて
は、ボンディングを入れ換えることによって外部端子の
対称性を確保し、データ入出力用パッドを含みかつ2列
配置される第1のパッドについては、ボンディングを入
れ換えることなくパッドの実質的な機能を入れ換え、外
部端子の対称性を確保することができるという効果が得
られる。
【0053】(2)上記(1)項により、ボンディング
を入れ換えることなくつまりはボンディングパッド数に
制約を与えることなく、ダイナミック型RAM等の外部
端子の対称配置を実現することができるという効果が得
られる。 (3)上記(1)項及び(2)項により、特にLOCパ
ッケージ形態を採るダイナミック型RAM等の大容量化
を図りその信頼性を確保しつつ、記憶装置等の実装効率
を高めることができるという効果が得られる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、ダイナミック型RAMは、いわゆる
×1ビット又は×8ビット構成等、任意のビット構成及
びワード構成を採ることができる。また、データ入出力
端子D0〜D17は、データ入力端子及びデータ出力端
子として専用化することができるし、アドレス入力端子
をいわゆるアドレスマルチプレックス方式とする必要も
ない。パッド切り換え回路PSに切り換え制御信号PS
Cを入力するためのパッドPPSは、所定の外部端子に
結合してもよい。また、電源電圧供給用又は接地電位供
給用の外部端子及びボンディングパッドの数は、この実
施例による制約を受けない。さらに、この実施例では、
切り換え制御信号PSCを入力するためのパッドPPS
と電源電圧供給用及び接地電位供給用パッドを除くすべ
ての言わば信号入力又は出力用パッドについて2列配置
としているが、例えばデータ入出力用パッドのみ2列配
置とし、その他の信号入力又は出力用パッドについては
1列配置としてもよい。メモリアレイMARYは、冗長
ワード線及び冗長相補ビット線を含むことができる。ダ
イナミック型RAMは任意のブロック構成を採りうる
し、その記憶容量や起動制御信号の組み合わせ等は、種
々の実施形態を採りうる。
【0055】図2において、メモリアレイならびにその
周辺回路は、任意の数に分割できるし、シェアドセンス
方式を採ることを必須条件ともしない。また、ダイナミ
ック型RAMは、各メモリアレイのワード線が半導体基
板面の縦方向に延長されるいわゆる縦積み配置を採るこ
とができるし、LOCパッケージ形態を採ることを必須
条件ともしない。データ入出力用パッドを含む第1のパ
ッドは、千鳥状ではなく、完全な2列配置としてもよ
い。図3ないし図7ならびに図9において、ダイナミッ
ク型RAMは、任意数の外部端子及びパッドを備えるこ
とができるし、そのパッケージ構造は、TSOP以外の
パッケージ構造を採ることができる。図8において、パ
ッド切り換え回路PSの単位パッド切り換え回路SC1
〜SC18は、例えばその一部をクロックドインバータ
によって構成できるし、MOSFET以外の素子によっ
て構成することもできる。さらに、ダイナミック型RA
Mの具体的なレイアウトや半導体基板,パッド及びリー
ドフレームの形状ならびにパッド切り換え回路PSの回
路構成等は、種々の実施形態を採りうる。
【0056】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるダイ
ナミック型RAMに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではなく、例えば、スタティック
型RAM等の各種メモリ集積回路装置やシングルチップ
マイクロコンピュータ等の論理集積回路装置にも適用で
きる。この発明は、少なくとも複数のボンディングパッ
ドを備えかつ外部端子の対称配置を必要とする半導体装
置に広く適用できる。
【0057】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、LOCパッケージ形態を採
るダイナミック型RAM等において、データ入出力用パ
ッドを含む第1のパッドを半導体基板面の中心線に沿っ
て千鳥状に2列配置し、電源電圧供給用及び接地電位供
給用パッドを含む第2のパッドを半導体基板面の中心線
に沿って1列配置するとともに、所定の切り換え制御信
号に従って対をなす第1のパッドの実質的な機能を選択
的に入れ換えるパッド切り換え回路を設けることで、電
源電圧供給用及び接地電位供給用パッドを含みかつ1列
配置される第2のパッドについては、ボンディングを入
れ換えることによって外部端子の対称性を確保し、デー
タ入出力用パッドを含みかつ2列配置される第1のパッ
ドについては、ボンディングを入れ換えることなくパッ
ドの実質的な機能を入れ換え、外部端子の対称性を確保
することができる。この結果、ボンディングを入れ換え
ることなくつまりはボンディングパッド数に制約を与え
ることなく外部端子の対称配置を実現できるため、特に
LOCパッケージ形態を採るダイナミック型RAM等の
大容量化を図りその信頼性を確保しつつ、記憶装置等の
実装効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたダイナミック型RAMの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のダイナミック型RAMの一実施例を示す
基板配置図である。
【図3】図1のダイナミック型RAMのパッケージ及び
実装ボードの一実施例を示す部分的な断面構造図であ
る。
【図4】図1のダイナミック型RAMの表面実装用パッ
ケージの一実施例を示す端子配置図である。
【図5】図1のダイナミック型RAMの裏面実装用パッ
ケージの一実施例を示す端子配置図である。
【図6】図1のダイナミック型RAMの表面実装用パッ
ケージの一実施例を示すパッド接続図である。
【図7】図1のダイナミック型RAMの裏面実装用パッ
ケージの一実施例を示すパッド接続図である。
【図8】図1のダイナミック型RAMに含まれるパッド
切り換え回路の一実施例を示す部分的な回路図である。
【図9】図1のダイナミック型RAMの表面実装用及び
裏面実装用パッケージの一実施例を示す信号経路図であ
る。
【符号の説明】
MARY,MARY00〜MARY71・・・メモリア
レイ、WD,WD00〜WD71・・・ワード線駆動回
路、XD,XD00〜XD71・・・Xアドレスデコー
ダ、XB・・・Xアドレスバッファ、SA,SA0〜S
A7・・・センスアンプ、YD,YD0〜YD1・・・
Yアドレスデコーダ、YB・・・Yアドレスバッファ、
IO・・・データ入出力回路、TG・・・タイミング発
生回路、PS・・・パッド切り換え回路。SUB・・・
半導体基板、P2〜P41,PPS,PVC1〜PVC
4,PVS1〜PVS4・・・ボンディングパッド。B
D・・・実装ボード、PKGF・・・表面実装用パッケ
ージ、PKGB・・・裏面実装用パッケージ、CHP
F,CHPB・・・チップ、LFF,LFB・・・リー
ドフレーム、PWF,PWB・・・プリント配線、TW
1〜TW2・・・貫通配線。T1〜T42・・・外部端
子。BBC・・・電源電圧供給用バスバーリード、BB
S・・・接地電位供給用バスバーリード。SC1〜SC
18・・・単位パッド切り換え回路、G1〜G4・・・
相補ゲート、V1・・・インバータ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 21/8242 27/108 H01L 27/10 325 T (72)発明者 笠間 靖裕 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 吉田 浩 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に2列配置される複数の第1のパ
    ッドと、所定の切り換え制御信号に従って対をなす上記
    第1のパッドの実質的な機能を選択的に入れ換えるパッ
    ド切り換え回路とを具備することを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 上記半導体装置は、LOCパッケージ形
    態を採るものであって、上記複数の第1のパッドは、半
    導体基板面の中心線に沿って千鳥状に配置されるもので
    あることを特徴とする請求項1の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記半導体装置は、複数のデータ入出力
    端子を具備するダイナミック型RAMであり、上記第1
    のパッドは、上記データ入出力端子に対応して設けられ
    る複数のデータ入出力用パッドを含むものであって、上
    記半導体装置は、電源電圧供給用パッド及び接地電位供
    給用パッドを含み半導体基板面の中心線に沿って1列に
    配置される複数の第2のパッドを具備するものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2の半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記半導体装置のパッケージは、実装ボ
    ードの表面及び裏面に実装されるものであり、実装ボー
    ドの表面及び裏面の同一位置に配置されるパッケージの
    外部端子は、その中心線をはさんで互いに対称的に配置
    されるものであって、上記切り換え制御信号は、上記半
    導体装置のパッケージが実装ボードの裏面に実装される
    とき選択的にハイレベルとされるものであることを特徴
    とする請求項1,請求項2又は請求項3の半導体装置。
JP6101760A 1994-04-18 1994-04-18 半導体装置 Withdrawn JPH07288282A (ja)

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JP6101760A JPH07288282A (ja) 1994-04-18 1994-04-18 半導体装置

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