JPH072874U - 解凍保冷庫 - Google Patents

解凍保冷庫

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JPH072874U
JPH072874U JP3077293U JP3077293U JPH072874U JP H072874 U JPH072874 U JP H072874U JP 3077293 U JP3077293 U JP 3077293U JP 3077293 U JP3077293 U JP 3077293U JP H072874 U JPH072874 U JP H072874U
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air
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文雄 武居
閃一 増田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 筐体1内にヒーター7と冷却用の熱交換機8
と第1の送風機6とを設ける。第1の送風機6にて筐体
1内の空気を循環させて解凍保冷を行う。オゾン水発生
装置12と霧発生装置14とを筐体1外に設ける。オゾン水
発生装置12からオゾン水を霧発生装置14に導入する。オ
ゾン水の霧を発生させる。霧発生装置14と筐体1とを連
通する導入パイプ17を設ける。筐体1内の第1の送風機
6により生じる負圧を利用して、霧発生装置14内のオゾ
ン水の霧を導入パイプ17を介して筐体1内に導入する。
オゾン水の霧を含む空気を筐体内1に循環させる。 【効果】 解凍を短時間に簡単に行える。食品の乾燥を
防止する。食品の鮮度を良好に保つ。異臭の発生を防止
する。食品の変質、変色を防止する。庫内の食品収容容
積を大きくできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食肉店、鮮魚店、スーパーマーケット、その他の食品売り場、食品 加工場、レストランその他の厨房等で、食肉、魚介類等の冷凍食品を解凍し、保 冷するのに使用する解凍保冷庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷凍食品を解凍するには、(1) 冷凍食品を常温で放置して解凍するか、 (2) 流水中で冷凍食品を解凍するか、(3) 保冷庫に冷凍食品を入れ、保冷庫内に 常温に近い冷気を循環させて冷凍食品を解凍するかのいずれかの方法にて行われ ている。しかしながら、前記常温で放置する解凍方法(1) では、常温で解凍する ため、食品の腐敗が進行し易く、前記流水を用いる解凍方法(2) では、流水中で 冷凍食品を扱うため、操作が複雑で厄介になり、また流水により食品の品質が劣 化するおそれがあり、前記常温に近い冷気を用いる方法(3) では、食品の鮮度低 下による食品本体からの体液浸出、すなわち、ドリップが生じ、また食品が比較 的低湿度の空気に曝されるため、食品の表面が乾燥し、さらに、上記方法(1) 〜 (3) のいずれの場合においても、ドリップ中や、食品に含まれる水中あるいは冷 気発生用の冷却水中に含まれている各種物質がバクテリア等にて腐敗し、異臭を 発するなど、不衛生になり易いという問題点を有している。このため、衛生状態 を良好に保ちながら冷凍食品を解凍できる解凍装置はほとんど知られていない。
【0003】 一方、衛生状態を良好に保ちながら保冷できる装置としては、例えば、特開平 4−20778号公報に記載される装置が知られている。この装置では、保冷庫 の筐体内を冷却室とこの冷却室に連通する冷気ダクトとに区画し、冷気ダクトに 設けた冷水槽の冷水にオゾンガスを混入させてオゾン水とし、このオゾン水を循 環ポンプを介して冷気ダクト内に設けた散水ノズルから冷水槽に向かって噴出拡 散させ、冷気を殺菌、消臭するとともに、冷水槽の冷水を通過したオゾンガスの 一部を冷気とともに筐体内を循環させ、冷却室の食品に作用させて、食品の消毒 を行う構造が採られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造を有する特開平4−20778号公報に記載さ れる保冷庫では、筐体内に冷水槽とオゾン発生装置を収納しているため、筐体寸 法が大きくなり、食品収容容積が少なくなり、利用効率が低下し、筐体内に複雑 な装置が配設されているため、装置の保守点検が困難になるとともに筐体内の食 品の取扱いに制約を生じるという問題点を有している。また、冷却室の食品と冷 水槽のオゾン水とがともに筐体内に収容されているため、食品が濃度の高いオゾ ンガスに直接曝され、オゾンの強い酸化作用にて食品表面が強く酸化され、変質 したり、変色が生じる場合があるという問題点を有している。さらに、加熱手段 が設けられていないため、冷凍食品を解凍する際に加熱することができず、解凍 時間を短縮できないという問題点を有している。
【0005】 なお、上記従来の特開平4−20778号公報に記載される保冷庫では、オゾ ン水を散水ノズルから勢い良く噴出させる構造が採られているので、オゾン水を 冷気ダクト内に噴出させることはできるが、食品が収容されている冷却室内に直 接噴出させることはできない構造となっている。
【0006】 本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、解凍を短時間に簡単に行うこと ができ、食品の乾燥を防止でき、食品の鮮度を良好に保ち、異臭の発生を防止で き、食品の変質、変色を防止でき、しかも庫内の食品収容容積の大きな解凍保冷 庫を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案の解凍保冷庫は、ヒーターと冷却用の熱交換機と空気循環 装置とを熱絶縁した筐体内に備え、前記空気循環装置にて前記筐体内の空気を循 環させて解凍保冷を行う解凍保冷庫において、オゾン水発生装置とこのオゾン水 発生装置に連通されオゾン水の霧を発生させる霧発生装置とを前記筐体外に設け 、前記霧発生装置と前記筐体とを連通する導入パイプを設け、この導入パイプを 介して前記オゾン水の霧を前記筐体内に導入し、前記オゾン水の霧を含む空気を 前記筐体内に循環させるものである。
【0008】 請求項2記載の考案の解凍保冷庫は、請求項1記載の解凍保冷庫において、筐 体内に空気循環装置として送風機を設け、この送風機による空気循環により生じ た負圧を利用してオゾン水の霧を前記筐体内に導入するものである。
【0009】 請求項3記載の考案の解凍保冷庫は、請求項1または2記載の解凍保冷庫にお いて、筐体と霧発生装置とを連通する導出パイプを設けたものである。
【0010】 請求項4記載の考案の解凍保冷庫は、請求項3記載の解凍保冷庫において、霧 発生装置内と導入パイプと筐体内と導出パイプとを結ぶ空気流通路に送風機を直 列に挿入し、この送風機の圧力を利用してオゾン水の霧を前記筐体内に導入する ものである。
【0011】 請求項5記載の考案の解凍保冷庫は、請求項1または2記載の解凍保冷庫にお いて、筐体に空気吐出口を設けるとともに、霧発生装置に空気導入口を設けたも のである。
【0012】 請求項6記載の考案の解凍保冷庫は、請求項5記載の解凍保冷庫において、霧 発生装置内と導入パイプと筐体内とを結ぶ空気流通路に送風機を直列に挿入し、 この送風機の圧力を利用してオゾン水の霧を前記筐体内に導入するものである。
【0013】 請求項7記載の考案の解凍保冷庫は、請求項1ないし6のいずれか記載の解凍 保冷庫において、オゾン水の霧のオゾン濃度を5ppm以下としたものである。 請求項8記載の考案の解凍保冷庫は、請求項1ないし7のいずれか記載の解凍 保冷庫において、オゾン水の霧を間欠的に筐体内に導入するものである。
【0014】
【作用】
請求項1記載の解凍保冷庫では、ヒーター、冷却用の熱交換機にて解凍または 保冷に最適の温度に調節された空気を空気循環装置にて熱絶縁した筐体内に循環 させ、筐体内に装入された食品を循環空気に曝して解凍保冷を効率良く行う。
【0015】 一方、オゾン水発生装置から適宜の濃度のオゾン水を霧発生装置内に導入し、 オゾン水の霧を発生させ、このオゾン水の霧を導入パイプを介して空気とともに 筐体内に導入する。そして、オゾン水の霧を含む空気を前記空気循環装置にて筐 体内に循環させて、筐体内を適切な湿度に保ち、筐体と筐体内の空気を殺菌し、 脱臭するとともに、食品をオゾン水の霧を含む循環空気に曝すことにより、食品 を殺菌し、鮮度を良好に保ち、衛生状態を良好に維持する。
【0016】 請求項2記載の解凍保冷庫では、送風機にて筐体内の空気を循環させ、この空 気循環により生じた負圧を利用することにより、霧発生装置内のオゾン水の霧は 自然拡散の場合より豊富に筐体内に導入されるので、中量の食品を筐体内に挿入 しても、筐体内において適度な湿度と衛生状態を確保できる。
【0017】 請求項3記載の解凍保冷庫では、導出パイプを介して筐体内の空気は霧発生装 置に送り返される。
【0018】 請求項4記載の解凍保冷庫では、空気流通路に挿入した送風機の圧力を利用す ることにより、霧発生装置内のオゾン水の霧は大量に筐体内に導入されるので、 大量の食品を筐体内に挿入しても、筐体内において適度な湿度と衛生状態を確保 できる。
【0019】 請求項5記載の解凍保冷庫では、オゾン水の霧とともに筐体内に導入された空 気は、空気吐出口から大気中に排気される。
【0020】 請求項6記載の解凍保冷庫では、空気流通路に挿入した送風機の圧力を利用す ることにより、霧発生装置内のオゾン水の霧は大量に筐体内に導入されるので、 大量の食品を筐体内に挿入しても、筐体内において適度な湿度と衛生状態を確保 できる。
【0021】 請求項7記載の解凍保冷庫では、オゾン水の霧のオゾン濃度を5ppm以下と し、低いオゾン濃度に調節されているので、食品の変質や変色が生じることがな い。
【0022】 請求項8記載の解凍保冷庫では、オゾン水の霧の量を時間的に調整できるので 、食品の種類と量に応じて、食品が最適な湿度と衛生状態に保たれる。
【0023】
【実施例】
以下、本考案の解凍保冷庫の一実施例を図1について説明する。
【0024】 図1において、1は筐体で、2はこの筐体1の一面に設けられた食品出し入れ 用の開閉扉で、これら筐体1、扉2のいずれも内部が保温材にて形成され、筐体 1の内部が外気から熱絶縁されるように構成されている。
【0025】 そして、前記筐体1の内部には複数個の棚3が上下に所定間隔をおいて水平状 に配設され、これらの棚3の一端側にはスリット4を複数個設けた風導用の仕切 り壁体5が立設されている。また、最上段の棚3aには、空気循環装置としての第 1の送風機6、ヒーター7、およびクーラーの冷却用の熱交換機8がそれぞれ配 設され、この熱交換機8はクーラーの筐体外機9とパイプ10にて接続され、筐体 外機9から冷媒が熱交換機8に送り込まれるようになっている。なお、最上段の 棚3a以外の棚3bには食品が置かれるようになっている。
【0026】 さらに、筐体1の底部には排水口11が配設されている。
【0027】 12は筐体1上に配設されたオゾン水発生装置で、このオゾン水発生装置12は、 高電圧による空気中での沿面放電を利用する図示しないオゾナイザモジュール等 にて発生させたオゾンガスを給水口13より供給された水道水等の水中に溶解させ てオゾン水を生成するもので、オゾンガスと水との混合比を調節して、オゾン水 のオゾン濃度は5ppmを越えることがないように設定されている。
【0028】 また、14は筐体1上のオゾン水発生装置12に連通されこのオゾン水発生装置12 近傍に配設された霧発生装置で、この霧発生装置14にはオゾン水発生装置12から オゾン水が導入されて貯蔵され、この貯蔵されたオゾン水中に位置するように配 設された超音波振動子15の動作にてオゾン水の水面16から上方にオゾン水の霧を 発生させるようになっている。
【0029】 さらに、導入パイプ17が霧発生装置14の前記水面16よりも上方と筐体1内の第 1の送風機6の背面側とを連通するように設けられ、この導入パイプ17を介して 前記オゾン水の霧が筐体1内に導入されるようになっている。なお、この導入パ イプ17の上端は前記水面16近傍に位置するように設けられている。また、導出パ イプ18が筐体1内の第1の送風機6の背面側と霧発生装置14の上部とを連通する ように設けられている。
【0030】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0031】 空気は、矢指Aに示すように、第1の送風機6にて棚3間に送り込まれ、各ス リット4を経由し、ヒーター7および冷却用の熱交換機8を通過する際に解凍ま たは保冷に最適な温度に調節され、筐体1内を循環する。そして、この循環空気 に、棚3bに置かれた図示しない食品が曝されて、解凍保冷される。
【0032】 なお、必要に応じて、前記仕切り壁体5と筐体1の間の下部に第2の送風機19 を設けると、この第2の送風機19にて各スリット4を経由した空気の上方への送 り込みを強化することができる。また、必要に応じて、棚3間を循環する風量を 均一化するため、下部に位置するスリット4の幅が大きくなるように、上下方向 に幅の勾配を付けてスリット4を形成してもよい。
【0033】 一方、霧発生装置14の水面16から発生したオゾン濃度が5ppm以下のオゾン 水の霧は、前記第1の送風機6等による循環空気の風速により発生するピトー管 作用で生ずる負圧により、導入パイプ17を介して、空気とともに筐体1内の送風 機5の背面側に吸い込まれる。次いで、オゾン水の霧を含む空気は前記循環空気 に引き込まれ、矢指Aに示すように筐体1内全体に循環され、筐体1内が適切な 湿度に保たれ、空気が殺菌され、脱臭されるとともに、食品はオゾン水の霧を含 む循環空気に曝されて、殺菌され、鮮度が良好に保たれ、衛生状態が良好に維持 される。
【0034】 また、導入パイプ17を介してオゾン水の霧とともに筐体1内に吸い込まれた空 気は、導出パイプ18を介して霧発生装置14の上部に送り返される。さらに、オゾ ン水の霧が凝縮されて、筐体1の底部に溜まった水は、前記排水口11から排出さ れる。
【0035】 筐体内の温度調節については、まず、ヒーター7または冷却用の熱交換機8に て解凍に最適な温度に設定して所定時間解凍を行い、冷凍食品を所定温度まで解 凍した後に、熱交換機8にて保冷に最適な温度に設定し、食品が使用されるまで の間保冷を行う。このとき、筐体1、扉2のいずれも熱絶縁されているので、効 率良く解凍保冷を行える。なお、解凍から保存までの期間を通して、オゾン水の 霧を連続的に筐体1内に導入してもよいし、間欠的に必要量を導入してもよい。 また、解凍の際に、必要に応じて、前記クーラーをヒートポンプとし、熱交換 機8を通過する空気を加熱するヒーター運転を行って、解凍時間をさらに短縮し てもよい。
【0036】 さらに、必要に応じて、霧発生装置14内と導入パイプ17と筐体1内と導出パイ プ18とを結ぶ空気流通路に直列に、例えば霧発生装置14の導入パイプ17の上方に 、第3の送風機21を配設し、第1の送風機6以外に第3の送風機21による風圧を 利用して、多量の霧を筐体1内に導入してもよい。
【0037】 なお、上記実施例の導出パイプ18に代えて、図2に示すように、筐体1の適宜 の位置に、例えば上面に空気吐出口22を設けるとともに、霧発生装置14に空気を 導入する空気導入口23を設けてもよい。この場合、オゾン水の霧とともに筐体1 内に吸い込まれた空気は、空気吐出口22から大気中に排気されるが、空気吐出口 22を設けないで、吸い込まれた空気を前記排水口11(図1)から排気させてもよ い。
【0038】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、オゾン水の霧を含む空気を筐体内に循環させた 状態で解凍、保冷が行われるので、冷凍食品を乾燥させることなく、良好な衛生 状態を維持しながらヒーター等を利用して短時間で解凍できるとともに、解凍後 の食品を乾燥させることなく、衛生状態を良好に維持しながら保冷できる。また 、オゾン水発生装置と霧発生装置とを筐体外に設けているので、筐体内の食品収 容容積を広くすることができ、利用効率を大幅に向上できるとともに、オゾン水 発生装置等の装置の保守点検が容易になる。また、筐体内にオゾン水発生装置等 の複雑な装置を有しないので、食品の取扱いが容易になる。さらに、従来の保冷 庫と異なり、食品がオゾンガスに直接曝されることがないので、オゾンガスによ る食品の変質や変色が生じることがない。
【0039】 請求項2記載の考案によれば、空気循環により生じた負圧を利用することによ り、霧発生装置内のオゾン水の霧を自然拡散の場合より豊富に筐体内に導入でき るので、中量の食品を筐体内に挿入しても、筐体内において適度な湿度と衛生状 態を確保できる。
【0040】 請求項3記載の考案によれば、導出パイプを介して筐体内の空気は霧発生装置 に送り返される。
【0041】 請求項4記載の考案によれば、空気流通路に挿入した送風機の圧力を利用する ことにより、霧発生装置内のオゾン水の霧を大量に筐体内に導入できるので、大 量の食品を筐体内に挿入しても、筐体内において適度な湿度と衛生状態を確保で きる。
【0042】 請求項5記載の考案によれば、オゾン水の霧とともに筐体内に導入された空気 は、空気吐出口から大気中に排気される。
【0043】 請求項6記載の考案によれば、空気流通路に挿入した送風機の圧力を利用する ことにより、霧発生装置内のオゾン水の霧を大量に筐体内に導入できるので、大 量の食品を筐体内に挿入しても、筐体内において適度な湿度と衛生状態を確保で きる。
【0044】 請求項7記載の考案によれば、オゾン水の霧のオゾン濃度が低く調節されてい るので、食品の酸化、変質や変色が生じることがない。
【0045】 請求項8記載の考案によれば、オゾン水の霧の量を時間的に調整できるので、 食品の種類と量に応じて、食品を最適な湿度と衛生状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の解凍保冷庫の一実施例を示す縦断面図
である。
【図2】他の実施例を示す一部縦断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 6 空気循環装置としての第1の送風機 7 ヒーター 8 熱交換機 12 オゾン水発生装置 14 霧発生装置 16 水面 17 導入パイプ 18 導出パイプ 21 送風機としての第3の送風機 22 空気吐出口 23 空気導入口

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターと冷却用の熱交換機と空気循環
    装置とを熱絶縁した筐体内に備え、前記空気循環装置に
    て前記筐体内の空気を循環させて解凍保冷を行う解凍保
    冷庫において、 オゾン水発生装置とこのオゾン水発生装置に連通されオ
    ゾン水の霧を発生させる霧発生装置とを前記筐体外に設
    け、 前記霧発生装置と前記筐体とを連通する導入パイプを設
    け、この導入パイプを介して前記オゾン水の霧を前記筐
    体内に導入し、前記オゾン水の霧を含む空気を前記筐体
    内に循環させることを特徴とする解凍保冷庫。
  2. 【請求項2】 筐体内に空気循環装置として送風機を設
    け、この送風機による空気循環により生じた負圧を利用
    してオゾン水の霧を前記筐体内に導入することを特徴と
    する請求項1記載の解凍保冷庫。
  3. 【請求項3】 筐体と霧発生装置とを連通する導出パイ
    プを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の解
    凍保冷庫。
  4. 【請求項4】 霧発生装置内と導入パイプと筐体内と導
    出パイプとを結ぶ空気流通路に送風機を直列に挿入し、
    この送風機の圧力を利用してオゾン水の霧を前記筐体内
    に導入する請求項3記載の解凍保冷庫。
  5. 【請求項5】 筐体に空気吐出口を設けるとともに、霧
    発生装置に空気導入口を設けたことを特徴とする請求項
    1または2記載の解凍保冷庫。
  6. 【請求項6】 霧発生装置内と導入パイプと筐体内とを
    結ぶ空気流通路に送風機を直列に挿入し、この送風機の
    圧力を利用してオゾン水の霧を前記筐体内に導入する請
    求項5記載の解凍保冷庫。
  7. 【請求項7】 オゾン水の霧のオゾン濃度を5ppm以
    下としたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    記載の解凍保冷庫。
  8. 【請求項8】 オゾン水の霧を間欠的に筐体内に導入す
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか記載の
    解凍保冷庫。
JP3077293U 1993-06-08 1993-06-08 解凍保冷庫 Pending JPH072874U (ja)

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