JP2000220949A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

Info

Publication number
JP2000220949A
JP2000220949A JP11022664A JP2266499A JP2000220949A JP 2000220949 A JP2000220949 A JP 2000220949A JP 11022664 A JP11022664 A JP 11022664A JP 2266499 A JP2266499 A JP 2266499A JP 2000220949 A JP2000220949 A JP 2000220949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
storage room
treated water
refrigerator
humidity storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11022664A
Other languages
English (en)
Inventor
浩史 ▲吉▼川
Hiroshi Yoshikawa
Shinsuke Amano
真輔 天野
Yoshihiro Shimizu
善弘 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP11022664A priority Critical patent/JP2000220949A/ja
Publication of JP2000220949A publication Critical patent/JP2000220949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/46Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods
    • C02F1/461Treatment of water, waste water, or sewage by electrochemical methods by electrolysis
    • C02F1/46104Devices therefor; Their operating or servicing
    • C02F1/4618Devices therefor; Their operating or servicing for producing "ionised" acidic or basic water

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品を冷蔵庫の高湿貯蔵室に入れるだけで、
食品の殺菌処理及び鮮度保持を併せて可能にする冷蔵庫
を提供すること。 【解決手段】 冷蔵庫に酸性水、オゾン水、次亜塩素酸
水など殺菌性又は抗菌性のある処理水を生成する機構と
その水を噴霧する機構とを備えることにより、食品の殺
菌を行うとともに高湿度状態を保ち、野菜などの鮮度保
持を行うものである。また、噴霧するタイミングは食品
の出し入れをするドアの開閉により行い、過湿状態にな
った余分な水分は透湿膜や調湿シートにて調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫に関し、更
に詳しくは、野菜、果物などを長期間保存するために、
高湿度領域(例えば相対湿度80%以上)に野菜室(高
湿貯蔵室)を調湿する冷蔵庫に関するものである。
【0001】
【従来の技術】従来から電解水を食品の鮮度保持に用い
る提案(特開平7−163325号公報)がなされてい
る。この提案では食品を水の電解によって得られた酸性
水やアルカリ水に浸漬して食品の鮮度保持に利用しよう
とするものである。また、食品の鮮度保持を冷却によっ
て達成しようとする冷蔵庫においては、単に水分を蒸
発、放散によって庫内に供給して所定の高湿度状態にす
るもの(特開平3−217779号公報)や、吸放湿材
を利用して所定の高湿度状態にするもの(特開平9−1
89478号公報)などが提案されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】電解水を食品の鮮度保
持に用いる提案(特開平7−163325号公報)で
は、生成した酸性水やアルカリ水で食品を殺菌処理する
にはそれらの酸性水やアルカリ水に食品を浸漬する必要
があった。また、処理した食品は鮮度保持するため低温
貯蔵庫に入れる必要があった。しかし、通常の冷蔵庫で
は殺菌する機能はなく、細菌やかびの胞子などが付着し
たものは低温で、スピードは遅いが増殖する。特に、食
品の出し入れが多い場合には外部から細菌類の入り込む
機会が多くなり、庫内温度も上昇するので細菌類が増殖
しやすい環境になる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、高湿貯蔵室を
備えた冷蔵庫において、殺菌性又は抗菌性の処理水を生
成するか、予め生成して貯溜し、その処理水を高湿貯蔵
室へ供給するための処理水供給源と、この処理水供給源
から供給される処理水を高湿貯蔵室内に噴霧する処理水
噴霧装置とを備えた冷蔵庫を提供する。
【0004】すなわち、本発明は、冷蔵庫の高湿貯蔵室
(又は野菜室)内に食品の殺菌性又は抗菌性の処理水を
噴霧できるように構成することによって、野菜、果物な
どの食品を冷蔵庫の高湿貯蔵室に入れるだけで、食品を
殺菌又は抗菌処理できると共に鮮度保持できるようにす
るものである。
【0005】本発明において高湿貯蔵室とは、冷蔵庫で
冷却する食品の中でも、特に野菜、果物などを好適に低
温貯蔵するために高湿度、例えば相対湿度80%以上に
保持される低温貯蔵室(通常、野菜室と称される)を意
味し、温度は、通常3〜5℃に保持される。本発明にお
いては、このような高湿貯蔵室内に殺菌性又は抗菌性の
処理水を噴霧できる処理水噴霧機構が設けられる。
【0006】ここで殺菌性又は抗菌性の処理水とは、食
品に付着しやすい細菌やかびの胞子などの細胞を破壊
し、これを死滅させるか、それらの生育又は繁殖を抑制
(殺菌又は拡菌処理)するのに用いる処理水を意味し、
具体的には酸性水、オゾン水、次亜塩素酸水などが好ま
しい処理水として挙げられる。
【0007】前記処理水噴霧機構は、上述の処理水を高
湿貯蔵室へ供給するための処理水供給源と、この処理水
供給源から供給される処理水を高湿貯蔵室内に噴霧する
処理水噴霧装置とからなる。前者の処理水供給源として
は、高湿貯蔵室の近傍に設置された電解槽と、この電解
槽に水(必要によって少量の食塩を添加)を供給する供
給部と、前記電解槽に直流電流を供給することにより、
水を電気分解し、陽極側に処理水としての酸性水を生成
させる直流電流電源とを備えたもの、高湿貯蔵室の近傍
に設置され、オゾン水を生成するためのオゾン水生成部
と、このオゾン生成部に水を供給する水供給部と、オゾ
ンを発生させ、発生したオゾンを前記オゾン水生成部又
は水供給部に供給して水に接触させるオゾンガス供給部
とを備えたもの、高湿貯蔵室の近傍に設置された電解槽
と、この電解槽に水及び食塩を供給する水・食塩供給部
と、前記電解槽に直流電流を供給することにより、食塩
を含む水を電気分解し、陽極側に処理水としての次亜塩
素酸水を生成させる直流電流電源とを備えたものが好ま
しいものとして挙げられる。なお、処理水供給源の他の
例としては、処理水を予め生成して貯溜し、その処理水
を高湿貯蔵室へ供給すべく冷蔵庫本体に着脱可能に装着
された処理水貯蔵タンクが挙げられる。後者の処理水噴
霧装置としては、超音波振動子、霧噴き、高圧ガススプ
レーなどを具備したものが挙げられ、好ましいものとし
ては超音波振動子を具備したものが挙げられる。
【0008】なお、冷蔵庫、特に高湿貯蔵室の開閉(引
き出し方式では引出開閉、ドア方式ではドア開閉)をマ
イクロスイッチなどにより検知できるようにし、ドア開
閉の度に殺菌又は抗菌作用のある処理水を噴霧すること
もできる。例えばマイクロスイッチを、引き出しが当接
する高湿貯蔵室の後壁や、ドアが当接する高湿貯蔵室の
前面開口縁又はドアの軸支部まわりに設置できる。
【0009】そして余分な水分や結露の発生に対して
は、透湿膜を冷蔵庫の高湿貯蔵室(野菜室)の室壁、例
えば天井壁または側壁に設置することにより、余分な水
分を外部に排出できる。また、水分を吸放出する調湿シ
ートを冷蔵庫の高湿貯蔵室の室壁、例えば天井壁に設置
することによって結露を防ぐことができる。ここで前者
の透湿膜としては、繊維構造物に、形状記憶樹脂をコー
ティングしたものが好ましいものとして挙げられる。繊
維構造物としては、天然繊維又は合成繊維単独からなる
編布、織布、不織布、又は2種以上の繊維からなる混紡
品、交織又は交編布、皮革、紙、その他の繊維を含有す
る製品が使用可能である。本発明において、形状記憶樹
脂とは、ガラス転移温度が0〜40℃(少なくとも0〜
10℃)であり、そのガラス転移温度を境にしてゴム領
域及びガラス領域を有するポリウレタン系樹脂、アクリ
ル系樹脂、珪素を含有する高分子化合物等を意味し、よ
り好ましくはポリウレタン系樹脂である。ポリウレタン
系樹脂としては、例えば有機ジイソシアネートとポリア
ルキレンエーテルグリコール、又は末端にドロキシ基を
有するポリエステルを反応させてプレポリマーを作り、
ジアミン、ジオール、ポリオール等の鎖伸長剤を用いて
適宜の公知方法によりポリウレタンエラストマーとした
ものである。
【0010】このようにして得たポリウレタン系樹脂
は、通常溶液の形で本発明に適用する。ポリウレタン系
樹脂を溶解する溶剤としては水、又は水混和性溶剤で抽
出可能な水溶性乃至水混和性を有する溶剤が適当で、例
えばN,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホオ
キサイド、テトラヒドロフラン、テトラメチル尿素、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジオキサン、ブチルカ
ルビノール等を単独であるいは混合して使用する。これ
らの溶剤には、アセトン、メチルエチルケトン等のケト
ン類や水をポリウレタンを凝固させない範囲、例えば2
0%以下で混合使用してもさしつかえない。
【0011】次に、後者の調湿シートは、高湿貯蔵室
(野菜室)内を所定湿度(例えば90%)に保持すべ
く、水分を高湿貯蔵室の外部へ放出又は高湿貯蔵室の内
部に吸収するもので、具体的には、例えば多孔質シリカ
と、このシリカを挟む不織布とから構成される。本発明
において、多孔質シリカとは、高湿度領域で急激に吸湿
可能量が変化するような平均細孔径が50乃至150Å
の多孔質のシリカゲルを意味し、この多孔質シリカを樹
脂製の結合剤と混合して調湿層としたシートを本発明の
調湿シートとして使用できる。なお、形状記憶樹脂の不
織布へのコーティング量は1〜200g/m2が好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、これによ
って本発明が限定されるものではない。
【0013】〔実施の形態1〕図1は、本発明の実施の
形態1の概略構成説明図である。図1において、冷蔵庫
Rは、コンプレッサ、コンデンサ、エバポレータなどに
より構成された冷凍サイクル(図示省略)を備え、この
冷凍サイクルのエバポレータ及びファン(図示省略)に
より通常の冷凍室及び冷蔵室(図示省略)を冷気の強制
循環により冷却し、高湿貯蔵室として密閉された野菜室
7を周囲からの間接冷却により湿度80%以上で約5℃
に冷却している。そして、この野菜室7の近傍には電解
槽1(電解水製造部)を具備し、この電解槽1は隔壁4
を介して対向して電極板2、3を配置し、この電極板
2、3にDC7Vで、直流電流電源(図示省略)から直
流電流0.7〜1.5Aを供給することにより、隔壁4
によって区画された陽極室側5に酸性水(pH:2.
5)を、陰極室側6にアルカリ水(pH:12)をそれ
ぞれ生成することができる。この陽極室側5に生成した
処理水としての酸性水は冷蔵庫の野菜室7に導かれ、更
に超音波振動子8により霧化され野菜室7内に噴霧され
る。噴霧された酸性水は、食品に付着している細菌類を
死滅させ増殖するのを防止する。その結果、食品の腐敗
を遅らせることができる。V1は水道直結の水供給路の
開閉弁、V2はアルカリ水排出の開閉弁、V3は酸性水
供給路の開閉弁である。なお、陰極室側6に発生したア
ルカリ水は適宜飲用に用いてもよいし、冷凍庫での製氷
の水として用いてもよい。
【0014】〔実施の形態2〕図2は、他の実施の形態
2を示す図1相当図である。図2において、オゾン発生
部9は、図示を省略しているが、二重のガラス管からな
り、内管には内側に、外管には外側にそれぞれスズ箔を
張設し、感応コイルによって5〜25kVの交流電圧を
加えて無声放電方式によりオゾンを発生させることがで
き、そのオゾンと水とを接触させて処理水としてのオゾ
ン水にする。水に溶け込まなかった余分なオゾンは、排
気口10より排気し、その排気口10にはハニカム状の
オゾン分解触媒(例えば酸化マンガンなど)を設置し、
オゾンを無害化する。このように、生成したオゾン水を
冷蔵庫の野菜室7に導く。導かれたオゾン水は、実施の
形態1と同じように超音波振動子8により霧化され、野
菜室7に噴霧される。噴霧されたオゾン水は食品に付着
している細菌類を死滅させ増殖するのを防止する。その
結果、食品の腐敗を遅らせることができる。V4は水道
直結の水供給路の開閉弁、V5はオゾン水供給路の開閉
弁である。
【0015】〔実施の形態3〕図3は、更に他の実施の
形態3を示す図1相当図である。図3において、電解槽
1に入る水に食塩投入バルブ11を開けることにより食
塩を一定量加えるようにする。この電解槽1には実施の
形態1と同じく隔壁4を介して対向して電極板2、3を
配置し、この電極板2、3にDC7Vで直流電流電源
(図示省略)により直流電流0.7〜1.5Aを供給す
ることにより、隔壁4によって区画された陽極室側5に
処理水としての次亜塩素酸水を生成する。この陽極室側
に生成した次亜塩素酸水を冷蔵庫の野菜室7に導く。導
かれた次亜塩素酸水は、実施の形態1と同じように超音
波振動子8により霧化され野菜室7内に噴霧される。噴
霧された次亜塩素酸水は食品に付着している細菌類を死
滅させ増殖するのを防止する。その結果、食品の腐敗を
遅らせることができる。なお、V6は水道直結の水供給
路の開閉弁、V7は次亜塩素酸水供給路の開閉弁、V8
はアルカリ水排出の開閉弁である。
【0016】〔実施の形態4〕図4は、更に他の実施の
形態4を示す冷蔵庫の要部概略説明斜視図である。図4
のように実施の形態1〜3の冷蔵庫Rの野菜室7の後壁
にマイクロスイッチ12を取付け、引き出し式の野菜室
7の開閉毎に抗菌性の水を一定量(約0.2ml)野菜
室7で一定時間(約10秒間)噴霧する。これにより食
品を入れたときに、新しく入れた食品の殺菌処理ができ
るので効率がよい。また、ドアの開閉に伴い庫外に水分
が出るが、その補給も効率よくできる。D1は冷凍室及
び冷蔵室(図示省略)の外扉、D2は野菜室7の外扉で
ある。
【0017】〔実施の形態5〕図5は、更に他の実施の
形態5を示す冷蔵庫の野菜室の概略構成説明斜視図であ
る。図5にように、実施の形態1〜3の冷蔵庫の引き出
し式の野菜室7の天面板(固定部分)7Aに透湿膜13
[例えば、ガラス転移温度が0〜10℃で、そのガラス
移転温度を境にしてゴム領域及びガラス領域を有するポ
リウレタン系の形状記憶樹脂]を設置することにより、
この透湿膜13は抗菌性のある水を噴霧したときに、過
湿状態になった野菜室7の水分を外に排出し結露を防止
する。7Bは野菜室7の引き出し部分(可動部分)であ
り、図5の矢印のごとく引き出す(開放する)ことがで
きる。8は処理水を噴霧する超音波振動子である。
【0018】〔実施の形態6〕図6は、更に他の実施の
形態6を示す図5相当図である。図6のように、実施の
形態1〜3の冷蔵庫の野菜室7の天面13に調湿シート
14(例えば、細孔径が約30Åの多孔質シリカを不織
布で挟み込んだもの)を設置することにより、この調湿
シート14は、殺菌性又は抗菌性のある水を野菜室7内
に噴霧したときに、過湿状態になった野菜室7内の水分
を吸湿し結露を防止する。また、調湿シート14は、野
菜室7の湿度が低下すれば、吸湿した水分を放湿し野菜
室7を常に高湿度状態に保つ(湿度:約90%)。7D
は野菜室7の引き出し部分、7Cは天面板(固定部分)
である。8は処理水を噴霧する超音波振動子である。
【発明の効果】本発明によれば、冷蔵庫の高湿貯蔵室内
に食品の殺菌性又は抗菌性の処理水を噴霧できるように
構成することによって、野菜、果物などの食品を冷蔵庫
の高湿貯蔵室に入れるだけで、食品を殺菌又は抗菌処理
できると共に鮮度保持できるようにするものである。具
体的には、水の電荷により生成した処理水としての酸性
水は殺菌又は抗菌効果があり、この酸性水を冷蔵庫の高
湿貯蔵室内の食品に噴霧することにより、食品に付着し
ている細菌類の殺菌を行う。酸性水の代わりにオゾンを
溶存させた水や、食塩水を電解し生成する次亜塩素酸水
を用いても同じ効果がある。これらの殺菌性のある水を
冷蔵庫のドア開閉の度に噴霧することにより、食品の出
入りに伴い進入してくる細菌類の殺菌を効率よく行う。
過剰な水分については、透湿膜を天井壁または側壁に設
置することにより外部に排出できる。また、水分を吸放
出する調湿シートを庫内に設置することによって結露を
防ぎ食品の腐敗を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態を示す冷蔵庫の概略
構成説明図である。
【図2】他の実施の形態を示す図1相当図である。
【図3】更に他の実施の形態を示す図1相当図である。
【図4】更に他の実施の形態を示す冷蔵庫の要部概略説
明斜視図である。
【図5】更に他の実施の形態を示す野菜室の概略構成説
明斜視図である。
【図6】更に他の実施の形態を示す図5相当図である。
【符号の説明】
1. 電解槽 2. 電極板(陽極) 3. 電極板(陰極) 4. 隔壁 5. 陽極室側(酸性水生成部) 6. 陰極室側(アルカリ水生成部) 7. 冷蔵庫の野菜室 8. 超音波振動子 9. オゾン発生部 10.排気口(オゾン分解触媒) 11.食塩投入バルブ 12.マイクロスイッチ 13.透湿膜 14.調湿シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 善弘 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 4B022 LF02 LP02 LT06 4D061 DA03 DB01 DB07 DB08 DB10 EA02 EB01 EB04 EB12 EB17 EB19 FA20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高湿貯蔵室を備えた冷蔵庫において、殺
    菌性又は抗菌性の処理水を生成するか、予め生成して貯
    溜し、その処理水を高湿貯蔵室へ供給するための処理水
    供給源と、この処理水供給源から供給される処理水を高
    湿貯蔵室内に噴霧する処理水噴霧装置とを備えた冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 処理水供給源が、高湿貯蔵室の近傍に設
    置された電解槽と、この電解槽に水を供給する供給部
    と、前記電解槽に直流電流を供給することにより、水を
    電気分解し、陽極側に処理水としての酸性水を生成させ
    る直流電流電源とを備えてなる冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 処理水供給源が、高湿貯蔵室の近傍に設
    置され、オゾン水を生成するためのオゾン水生成部と、
    このオゾン生成部に水を供給する水供給部と、オゾンを
    発生させ、発生したオゾンを前記オゾン水生成部又は水
    供給部に供給して水に接触させるオゾンガス供給部とを
    備えてなる冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 処理水供給源が、高湿貯蔵室の近傍に設
    置された電解槽と、この電解槽に水及び食塩を供給する
    水・食塩供給部と、前記電解槽に直流電流を供給するこ
    とにより、食塩を含む水を電気分解し、陽極側に処理水
    としての次亜塩素酸水を生成させる直流電流電源とを備
    えてなる冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 処理水噴霧装置が、高湿貯蔵室内に設置
    され、処理水供給源から供給される処理水を噴霧する超
    音波振動子を備えてなる冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 処理水噴霧装置が、高湿貯蔵室の開閉に
    応じて作動するよう構成されてなる請求項1記載の冷蔵
    庫。
  7. 【請求項7】 高湿貯蔵室が、その室壁に、高湿貯蔵室
    内が所定以上の湿度になると余分の水分を高湿貯蔵室の
    外部へ排出可能な透湿膜を備えた請求項1記載の冷蔵
    庫。
  8. 【請求項8】 透湿膜が、繊維構造物に、ポリウレタン
    系の形状記憶樹脂をコーティングして構成されてなる請
    求項7記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 高湿貯蔵室が、その室壁に、高湿貯蔵室
    内を所定湿度に保持すべく、水分を高湿貯蔵室の外部へ
    放出又は高湿貯蔵室の内部に吸収する調湿シートを備え
    た請求項1記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 調湿シートが、多孔質シリカと、この
    シリカを挟む不織布とからなる請求項9記載の冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 多孔質シリカが、50乃至150Åの
    径の細孔を有してなる請求項10記載の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 処理水供給源が、予め生成された処理
    水を貯溜し、高湿貯蔵室へ供給すべく冷蔵庫本体に着脱
    可能に装着された処理水貯溜タンクである請求項1記載
    の冷蔵庫。 【0001】
JP11022664A 1999-01-29 1999-01-29 冷蔵庫 Pending JP2000220949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11022664A JP2000220949A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11022664A JP2000220949A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000220949A true JP2000220949A (ja) 2000-08-08

Family

ID=12089131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11022664A Pending JP2000220949A (ja) 1999-01-29 1999-01-29 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000220949A (ja)

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000274900A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
WO2006009190A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 収納庫とそれを用いた冷蔵庫
JP2006035009A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd オゾン水の生成装置及びオゾンミストの発生装置及びオゾンガスの生成装置
JP2006242556A (ja) * 2005-02-07 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2007147101A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
US7246626B2 (en) * 2002-11-21 2007-07-24 Jack Fife Sanitation system for refrigerated fixture having an air curtain
JP2007192539A (ja) * 2004-07-22 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 収納庫および冷蔵庫
JP2007225277A (ja) * 2004-07-22 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2007327741A (ja) * 2004-07-22 2007-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2008051493A (ja) * 2004-07-22 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JPWO2006009189A1 (ja) * 2004-07-22 2008-05-01 松下電器産業株式会社 収納庫およびそれを有する冷蔵庫
WO2008139706A1 (ja) 2007-04-26 2008-11-20 Panasonic Corporation 冷蔵庫
WO2008139704A1 (ja) 2007-04-26 2008-11-20 Panasonic Corporation 冷蔵庫および電気機器
JP2008292134A (ja) * 2007-04-26 2008-12-04 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2008292135A (ja) * 2007-04-26 2008-12-04 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009501022A (ja) * 2005-07-15 2009-01-15 キム,チル−ヤング 鮮度を維持する飲食物貯蔵装置及びその貯蔵方法
WO2009047896A1 (ja) 2007-10-09 2009-04-16 Panasonic Corporation 冷蔵庫
WO2009060593A1 (ja) 2007-11-06 2009-05-14 Panasonic Corporation 冷蔵庫
JP2009115373A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009115376A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009243782A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009243781A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Corp 冷蔵庫
WO2011001335A1 (en) * 2009-06-29 2011-01-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device and method for cleaning food
JP2011052957A (ja) * 2010-12-03 2011-03-17 Panasonic Corp 冷蔵庫
WO2011121937A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 パナソニック株式会社 冷蔵庫
WO2012039125A1 (ja) 2010-09-21 2012-03-29 パナソニック株式会社 霧化装置の制御方法、放電装置の制御方法および冷蔵庫
EP2591682A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-15 Whirlpool Corporation Natural antimicrobial coating composition for perishable foods and domestic refrigerator using such composition
CN103808106A (zh) * 2012-11-12 2014-05-21 株式会社东芝 食品保存库
WO2016170827A1 (ja) * 2015-04-23 2016-10-27 株式会社 東芝 殺菌方法、殺菌システム及び保管方法
JP2018153804A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ダイキン工業株式会社 水処理装置および加湿装置
CN111076472A (zh) * 2019-12-27 2020-04-28 珠海格力电器股份有限公司 保鲜果蔬室及其控制方法、冰箱
CN115077169A (zh) * 2022-07-15 2022-09-20 珠海格力电器股份有限公司 冰箱及冰箱的控制方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03282176A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Toshiba Corp 冷蔵庫
JPH05302781A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫野菜室
JPH072874U (ja) * 1993-06-08 1995-01-17 有限会社インターナショナルテクノロジイデザイン 解凍保冷庫
JPH08145544A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JPH09126631A (ja) * 1995-10-30 1997-05-16 Hitachi Ltd 冷凍冷蔵庫
JPH10281632A (ja) * 1997-03-31 1998-10-23 Toto Ltd 殺菌水散布機能付き冷蔵庫及びショーケース

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03282176A (ja) * 1990-03-30 1991-12-12 Toshiba Corp 冷蔵庫
JPH05302781A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫野菜室
JPH072874U (ja) * 1993-06-08 1995-01-17 有限会社インターナショナルテクノロジイデザイン 解凍保冷庫
JPH08145544A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JPH09126631A (ja) * 1995-10-30 1997-05-16 Hitachi Ltd 冷凍冷蔵庫
JPH10281632A (ja) * 1997-03-31 1998-10-23 Toto Ltd 殺菌水散布機能付き冷蔵庫及びショーケース

Cited By (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000274900A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
US7246626B2 (en) * 2002-11-21 2007-07-24 Jack Fife Sanitation system for refrigerated fixture having an air curtain
JP2008051493A (ja) * 2004-07-22 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2006035009A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd オゾン水の生成装置及びオゾンミストの発生装置及びオゾンガスの生成装置
JP2007192539A (ja) * 2004-07-22 2007-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 収納庫および冷蔵庫
JP2007225277A (ja) * 2004-07-22 2007-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2007327741A (ja) * 2004-07-22 2007-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JPWO2006009189A1 (ja) * 2004-07-22 2008-05-01 松下電器産業株式会社 収納庫およびそれを有する冷蔵庫
JP4710270B2 (ja) * 2004-07-22 2011-06-29 パナソニック株式会社 オゾン水の生成装置及びオゾンミストの発生装置及びオゾンガスの生成装置
WO2006009190A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 収納庫とそれを用いた冷蔵庫
JP2006242556A (ja) * 2005-02-07 2006-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
JP2009501022A (ja) * 2005-07-15 2009-01-15 キム,チル−ヤング 鮮度を維持する飲食物貯蔵装置及びその貯蔵方法
JP2007147101A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷蔵庫
WO2008139704A1 (ja) 2007-04-26 2008-11-20 Panasonic Corporation 冷蔵庫および電気機器
JP2008292135A (ja) * 2007-04-26 2008-12-04 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2008292134A (ja) * 2007-04-26 2008-12-04 Panasonic Corp 冷蔵庫
GB2459595B (en) * 2007-04-26 2011-03-23 Panasonic Corp A Refrigerator with Means to Provide Mist into a Storage Compartment
EP2653809A1 (en) 2007-04-26 2013-10-23 Panasonic Corporation Refrigerator
GB2459595A (en) * 2007-04-26 2009-11-04 Panasonic Corp Refrigerator, and electric device
DE112008001095T5 (de) 2007-04-26 2010-02-18 Panasonic Corporation, Kadoma-shi Kühlschrank und elektrische Vorrichtung
WO2008139706A1 (ja) 2007-04-26 2008-11-20 Panasonic Corporation 冷蔵庫
US7966842B2 (en) 2007-04-26 2011-06-28 Panasonic Corporation Refrigerator, and electric device
WO2009047896A1 (ja) 2007-10-09 2009-04-16 Panasonic Corporation 冷蔵庫
WO2009060593A1 (ja) 2007-11-06 2009-05-14 Panasonic Corporation 冷蔵庫
JP2009115373A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009115376A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009243782A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2009243781A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Panasonic Corp 冷蔵庫
JP2012531891A (ja) * 2009-06-29 2012-12-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 食物をクリーニングするためのデバイス及び方法
WO2011001335A1 (en) * 2009-06-29 2011-01-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device and method for cleaning food
WO2011121937A1 (ja) * 2010-03-29 2011-10-06 パナソニック株式会社 冷蔵庫
WO2012039125A1 (ja) 2010-09-21 2012-03-29 パナソニック株式会社 霧化装置の制御方法、放電装置の制御方法および冷蔵庫
JP2011052957A (ja) * 2010-12-03 2011-03-17 Panasonic Corp 冷蔵庫
EP2591682A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-15 Whirlpool Corporation Natural antimicrobial coating composition for perishable foods and domestic refrigerator using such composition
CN103808106A (zh) * 2012-11-12 2014-05-21 株式会社东芝 食品保存库
CN103808106B (zh) * 2012-11-12 2016-11-02 东芝生活电器株式会社 食品保存库
WO2016170827A1 (ja) * 2015-04-23 2016-10-27 株式会社 東芝 殺菌方法、殺菌システム及び保管方法
JPWO2016170827A1 (ja) * 2015-04-23 2017-11-24 株式会社東芝 殺菌方法、殺菌システム及び保管方法
JP2018153804A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 ダイキン工業株式会社 水処理装置および加湿装置
CN111076472A (zh) * 2019-12-27 2020-04-28 珠海格力电器股份有限公司 保鲜果蔬室及其控制方法、冰箱
CN115077169A (zh) * 2022-07-15 2022-09-20 珠海格力电器股份有限公司 冰箱及冰箱的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000220949A (ja) 冷蔵庫
JP5148112B2 (ja) 冷蔵庫
JP4196127B2 (ja) 冷蔵庫
JP4905528B2 (ja) 収納庫とそれを用いた冷蔵庫
JP2003214758A (ja) 冷蔵庫
JP2006038444A (ja) 冷蔵庫
WO2002053993A1 (fr) Unite de stockage et refrigerateur
JP2007192539A (ja) 収納庫および冷蔵庫
IL186160A (en) Quick refrigeration apparatus
JP2003214757A (ja) 冷蔵庫
JP2005300004A (ja) 冷蔵庫
JP2008051493A (ja) 冷蔵庫
JP2007205712A (ja) 貯蔵庫
JP2009115373A (ja) 冷蔵庫
JP2015092133A (ja) 貯蔵庫及び冷蔵庫
JP3676158B2 (ja) 冷蔵庫
JPH11155540A (ja) 食品保存庫
CN101153764B (zh) 抗菌除味冰箱及其抗菌除味装置的控制方法
KR20110109227A (ko) 냉장고 및 냉장실의 살균 탈취 방법
JP5298503B2 (ja) 冷蔵庫
JP2001108355A (ja) 高湿冷蔵庫
JP3688990B2 (ja) 冷蔵庫
JP5345776B2 (ja) 冷蔵庫
US20070196543A1 (en) Food strorage apparatus and method for controlling the same
CN220750484U (zh) 冰箱

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629