JPH07287184A - 共振型光偏向器 - Google Patents

共振型光偏向器

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JPH07287184A
JPH07287184A JP8074394A JP8074394A JPH07287184A JP H07287184 A JPH07287184 A JP H07287184A JP 8074394 A JP8074394 A JP 8074394A JP 8074394 A JP8074394 A JP 8074394A JP H07287184 A JPH07287184 A JP H07287184A
Authority
JP
Japan
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mirror
reflection mirror
shaft portion
optical deflector
ribs
Prior art date
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Application number
JP8074394A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ashida
毅 芦田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ミラーの動歪の発生を抑制するとともに一層の
高速処理が図れる共振型光偏向器を提供することを目的
とする。 【構成】ミラー28には、軸部40から該ミラー28の
外縁部に向いて形成されたリブ100a〜100e、1
02a〜102eが先細となるように形成されている。
このため、慣性モーメントが最大となるミラーの外縁部
近傍のリブ100a〜100e、102a〜102eの
質量が最小限に抑えられ、この結果、ミラーの動歪の発
生を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光スキャナーにおいて
光を走査させるために反射ミラーを回転振動させる共振
型光偏向器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ミラーを高速度で回転振動させる
ことにより画像等の二次元情報を処理する光スキャナー
が広範に利用されるに至っている。
【0003】前記光スキャナーでは、従来、ミラーを高
速で回転振動させるために、弾性部材をミラー等に装着
し、その弾性部材と慣性との共振現象を利用する装置
(以下、レゾナントスキャナーという)が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のレゾナントス
キャナーでは、高速の回転振動によりミラーの歪み(以
下、動歪という)が発生するおそれがある。そこで、ミ
ラーの背面に補強材(以下、リブという)を固着して、
ミラーの動歪の発生を阻止するようにしている。しかし
ながら、前記のようにリブを強化する構成では質量の増
大、すなわち、慣性モーメントの増大につながり、レゾ
ナントスキャナーを高速で回転振動させる際の阻害要因
となってしまう。
【0005】本発明は、この種の問題を解決するために
なされたものであって、ミラーの動歪の発生を抑制する
とともに、一層の高速処理が図れる共振型光偏向器を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、反射ミラーを回転振動させることで光
ビームを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器に
おいて、前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と
平行に、当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、前
記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在し
且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数の
リブと、を有し、前記リブは前記軸部からミラーの外縁
部を向いて幅が狭小となるように形成されていることを
特徴とする。
【0007】また、本発明は、反射ミラーを回転振動さ
せることで光ビームを被走査体に対して走査させる共振
型光偏向器において、前記反射ミラーはその回転中心と
なる振動軸と平行に、当該反射ミラーの背面に形成され
た軸部と、前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する
方向に延在し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成
された複数のリブと、を有し、前記軸部からミラーの外
縁部までの距離が最大となる反射ミラーの幅広部を支持
するリブは他のリブよりも高さが増大されていることを
特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、反射ミラーを回転振動
させることで光ビームを被走査体に対して走査させる共
振型光偏向器において、前記反射ミラーはその回転中心
となる振動軸と平行に、当該反射ミラーの背面に形成さ
れた軸部と、前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交す
る方向に延在し且つ所定距離離間させて互いに平行に形
成された複数のリブと、を有し、前記軸部からミラーの
外縁部までの距離が最小となる反射ミラーの幅狭部に対
応して前記軸部には穴が画成されていることを特徴とす
る。
【0009】さらに、また、上記の3つの発明の中、い
ずれか2つを組み合わせ、あるいは3つ全てを組み合わ
せることもできる。
【0010】
【作用】本発明に係る共振型光偏向器の反射ミラーで
は、リブが軸部からミラーの外縁部を向いて幅が狭小と
なるように形成されているため、回転振動時にミラー外
縁部のモーメントが減少され、反射ミラーの動歪の発生
が抑制される。
【0011】また、軸部からミラーの外縁部までの距離
が最大となる反射ミラーの幅広部を支持するリブは他の
リブよりも高さが増大されているため、モーメントの大
きい幅広部を効果的に補強することが可能となり、慣性
モーメントを減少させながら反射ミラーの動歪の発生を
抑制することができる。
【0012】さらに、軸部からミラーの外縁部までの距
離が最小となる反射ミラーの幅狭部はモーメントが小さ
いため、前記軸部に穴が画成されているにも拘わらず確
実に支持できるとともに、軸部に穴が画成されることに
よって慣性モーメントが減少される。
【0013】
【実施例】本発明に係る共振型光偏向器について、好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
【0014】本実施例に係る共振型光偏向器10aは、
図1に示すように、円筒管形状の筐体12を含む。筐体
12は円周上に沿ってほぼ180°切り欠いた開口部1
4を有しており、後述するミラーがこの開口部14に臨
むように前記筐体12内に内装される。
【0015】筐体12内には断面円弧状の支持体16が
固設され、前記筐体12内の下部には後述する振動軸の
駆動源であるソレノイド18が設けられる。ソレノイド
18は、図2に示すように、コイル20a、20bの内
側に磁石24を備えるとともに該磁石24には、図3に
示すように、角柱からなる振動軸26が取着される。そ
して、前記振動軸26の中間部には反射面が扁平な八角
形のミラー28(図4参照)が前記筐体12の開口部1
4に臨んで取り付けられる。前記ミラー28には、図5
および図6に示すように、回転軸Aの軸線方向に沿って
膨出した軸部40が形成され、前記軸部40から軸線方
向に直交してリブ42が複数本平行に形成されている。
前記リブ42は、ミラー28の外縁部を指向して先細に
なるように形成されている。振動軸26の上端には、ソ
レノイド18に対してバランサとして機能するウエイト
30が設けられている。この場合、ミラー28と振動軸
26とから構成される可動部32の重心位置が振動中心
とほぼ一致するように設定される。
【0016】前記振動軸26の上下両端部近傍にはJ字
形状に湾曲した板ばね34a、34bおよび36a、3
6bの一端部が取着され、また、前記板ばね34a、3
4bおよび36a、36bの他端部は前記支持体16に
取着される。この場合、前記J字形状の板ばね34a、
34bおよび36a、36bはその中央部において夫々
ほぼ直角に交差して配置される。板ばね34a、34b
および36a、36bの交差位置は可動部32の重心の
位置にほぼ一致するように配置される。
【0017】本実施例に係る共振型光偏向器10aは基
本的には以上のように構成されるものであり、次にその
作用並びに効果について説明する。この場合、前記共振
型光偏向器10aが適用される画像走査装置の例を挙げ
て説明する。
【0018】先ず、原稿あるいは記録担体等の被走査体
に対して光ビームを走査させるにあたり、図2に示すよ
うに、ソレノイド18のコイル20a、20bに対して
外部より交流電流を供給する。これによって、ソレノイ
ド18の磁石24および振動軸26が揺動され、振動軸
26に取着されたミラー28が矢印方向に回転振動する
(図7参照)。そこで、ミラー28に入射した光ビーム
Lは前記ミラー28によって反射偏向され、図示しない
走査レンズを介して原稿等の被走査体上を走査し、画像
の読取あるいは記録が行われる。
【0019】そこで、前記共振型光偏向器10aにおい
て、先細形状のリブ42の作用を述べるために、比較例
として先細となっていないリブ42′を備えたミラーを
図8、図9に示す。
【0020】本発明の実施例におけるリブ42は、比較
例のリブ42′と比較してミラー28の外縁部を指向し
て先細形状に形成されているため、回転軸Aから最も離
間している部分の質量が少なく、回転振動時における前
記リブ42の慣性モーメントが比較例のリブ42′に比
べて10%上昇したとしても動歪の歪量は約20%減少
する(図10参照)。したがって、共振型光偏向器10
aの回転振動の速度を向上させることができるという特
有の効果が得られる。しかも、前記リブ42の根本部
側、すなわち、軸部40側は充分に太く形成されている
ため、ミラー28を確実に支持できる。
【0021】以下、第2実施例〜第7実施例について説
明するが、第1実施例と異なるのはリブに関連した構造
であるので、その点についてのみ以下に説明する。
【0022】先ず、第2実施例に係る共振型光偏向器1
0bについて説明する。なお、第2実施例以降では、第
1実施例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
【0023】この実施例のミラー28には、図11に示
すように、軸部40と、回転軸Aに直交する方向に延在
し、互いに所定間隔離間させてリブ50a〜50e、5
2a〜52eが形成されている。その中、ミラー28の
最も外方へと延在する幅広部28aを支持するリブ50
c、52cは、図12に示すように、軸部40に当接す
る位置で他のリブ50b、50d、52b、52dの高
さHbよりも高い、高さHaに形成されている。
【0024】このように構成された共振型光偏向器10
bでは、ミラー28において、前記幅広部28aが最も
回転軸Aから離間しているため、発生するモーメントが
最も大きく、動歪による歪量も最大となる。しかしなが
ら、前記幅広部28aを他のリブ50b、50d、52
b、52dよりも強度が増加したリブ50c、52c
(高さHb<高さHa)が支持するため、ミラー28の
動歪の発生を抑制できる。すなわち、前記比較例のリブ
42′よりも、幅広部28aに対するリブ50c、52
cの強度が増加したため、ミラー28の動歪の歪量が該
比較例に比べて約20%減少する(図10参照)。な
お、リブ50c、52cの体積は比較例に対して若干増
大しただけなので、慣性モーメントは比較例に対してほ
とんど不変である。
【0025】さらに、第3実施例に係る共振型光偏向器
10cについて説明する。
【0026】ミラー28では、図13に示すように、軸
部40と、回転軸Aに直交する方向に延在し且つ所定間
隔離間させて複数の平行なリブ60が形成されている。
その中、軸部40に最も近いミラー28の幅狭部28b
に対応する位置には、穴部62a、62b(図14参
照)が画成されている。
【0027】このように構成される共振型光偏向器10
cでは、ミラー28において幅狭部28bが最も回転軸
Aに接近しているため、発生するモーメントが最も小さ
い。したがって、前記幅狭部28bを支持する軸部40
は、穴部62a、62bを画成することにより剛性が減
少しても、ミラー28の動歪による歪量が増加すること
はない。しかも、軸部40の質量低下により慣性力が低
減され、共振型光偏向器10cの回転振動の高速化に寄
与できる。これは、図10に示すように、改良されたリ
ブを備えたミラー28と比較例のものとを比較すると、
歪量はほとんど不変で慣性モーメントが約5%減少する
ことからも証明される。
【0028】続いて、第4実施例に係る共振型光偏向器
10dについて説明する。
【0029】この実施例のミラー28では、図15に示
すように、軸部40と、回転軸Aに直交する方向に延在
し且つ所定間隔離間させて平行にリブ70a〜70e、
72a〜72eが形成されている。前記リブ70a〜7
0e、72a〜72eは、ミラー28の外縁部を向いて
先細になるように形成されている。さらに、ミラー28
の最外縁を形成する幅広部28aのリブ70c、72c
は、図16に示すように、リブ70b、70d、72
b、72dの高さHbよりも高い、高さHaに形成され
ている。
【0030】以上のように、リブ70a〜70e、72
a〜72eの形状がミラー28の外縁部を指向して先細
になるように形成されているため、回転軸Aから最も離
間している部分の質量が充分に少なく、回転振動時にお
ける前記リブ70a〜70e、72a〜72eの慣性モ
ーメントを低減させる。したがって、共振型光偏向器1
0dの回転振動速度を向上させることができる。さら
に、前記リブ70a〜70e、72a〜72eの軸部4
0側は充分に太く形成されているため、ミラー28を確
実に支持できる。特に、回転振動時に発生する慣性モー
メントが最も大きいミラー28の幅広部28aをリブ7
0b、70d、72b、72dよりも剛性が増加された
リブ70c、72c(高さHb<高さHa)が支持する
ため、ミラー28の動歪の発生を抑制できる。
【0031】続いて、第5実施例に係る共振型光偏向器
10eについて説明する。
【0032】ミラー28のリブ80は、図17に示すよ
うに、その外縁部を向いて先細になるように形成されて
いる。また、軸部40は、ミラー28の幅狭部28bに
対応する部分に穴部82a、82bが形成されている
(図18参照)。
【0033】前記のように、リブ80の形状がミラー2
8の外縁部を向いて先細になるように形成されているた
め、回転軸Aから最も離間している部分の質量が充分に
少なくなり、回転振動時における前記リブ80の慣性モ
ーメントが低減される。また、軸部40に穴部82a、
82bを画成したたため、軸部40の質量が低減され、
慣性力が減少する。したがって、共振型光偏向器10e
の回転振動速度が向上する。さらに、前記リブ80の軸
部40側は充分に太く形成されているため、ミラー28
を確実に支持できる。また、ミラー28の幅狭部28b
は回転振動時に発生する慣性モーメントが最も小さいた
め、軸部40は穴部82a、82bを画成することによ
り剛性が減少しても充分にミラー28の動歪の発生を抑
止できる。
【0034】続いて、第6実施例に係る共振型光偏向器
10fについて説明する。
【0035】この実施例のミラー28では、図19に示
すように、軸部40と軸線方向において直交する方向に
所定間隔離間させて複数の平行なリブ90a〜90e、
92a〜92eが形成されている。ミラー28の最外縁
の幅広部28aを支持するリブ90c、92cは、図2
0に示すように、他のリブ90b、90d、92b、9
2dの高さHbよりも高い、高さHaに形成されてい
る。また、軸部40のミラー28の幅狭部28bに対応
する位置には、穴部94a、94bが画成されている。
【0036】このように構成された共振型光偏向器10
fでは、ミラー28において回転振動時に発生するモー
メントが最も大きい幅広部28aをリブ90b、90
d、92b、92dよりも強度が増加したリブ90c、
92c(高さHb<高さHa)が支持するため、ミラー
28の動歪の発生を抑制できる。さらに、ミラー28に
おいて回転振動時に発生するモーメントが最も小さい前
記幅狭部28bを支持する軸部40は、穴部94a、9
4bを画成することにより剛性が減少しても充分にミラ
ー28の動歪の発生を抑止できる。しかも、軸部40の
質量低下により慣性モーメントが低減され、共振型光偏
向器10fの回転振動の高速化に寄与できる。
【0037】最後に、第7実施例に係る共振型光偏向器
10gについて説明する。
【0038】この実施例のミラー28では、図21乃至
図23に示すように、軸部40と軸線方向に直交する方
向に延在し且つ所定間隔離間させて互いに平行な複数の
リブ100a〜100e、102a〜102eが形成さ
れている。前記リブ100a〜100e、102a〜1
02eは、ミラー28の外縁部を向いて先細になるよう
に形成されている。さらに、ミラー28の最外縁の幅広
部28aを支持するリブ100c、102cは、図22
に示すように、リブ100b、100d、102b、1
02dの高さHbよりも高い、高さHaに形成されてい
る。さらに、軸部40のミラー28の幅狭部28bに対
応する位置には、穴部104a、104bが画成されて
いる。
【0039】したがって、リブ100a〜100e、1
02a〜102eの形状がミラー28の外縁部を向いて
先細になるように形成されているため、回転軸Aから最
も離間している部分の質量が充分に少なく、回転振動時
における前記リブ100a〜100e、102a〜10
2eの慣性力を低減させる。結局、共振型光偏向器10
gの回転振動速度が向上する。さらに、前記リブ100
a〜100e、102a〜102eの軸部40側は充分
に太く形成されているため、ミラー28を確実に支持で
きる。特に、回転振動時に発生するモーメントが最も大
きいミラー28の幅広部28aをリブ100b、100
d、102b、102dよりも強度が増加したリブ10
0c、102c(高さHb<高さHa)が支持するた
め、ミラー28の動歪の発生を阻止できる。
【0040】また、ミラー28において幅狭部28bが
最も回転軸Aに接近しているため、発生するモーメント
が最も小さい。したがって、前記幅狭部28bを支持す
る軸部40は、穴部104a、104bを画成すること
により剛性が減少しても充分にミラー28の動歪の発生
を抑止できる。しかも、軸部40の質量低下により慣性
モーメントが低減され、共振型光偏向器10gの回転振
動の高速化に寄与できる。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る共振型光偏向器によれば、
以下の効果が得られる。
【0042】すなわち、リブの剛性を損なわないように
その形状を工夫し、これによって慣性モーメントを減少
させるとともに、反射ミラーの動歪の発生を抑制して共
振型光偏向器の回転振動の高速化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る共振型光偏向器の要部斜
視説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る共振型光偏向器のソレノ
イドの要部斜視説明図である。
【図3】本発明の実施例に係る共振型光偏向器の要部斜
視説明図である。
【図4】本発明の実施例に係る共振型光偏向器のミラー
の正面図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るミラーの背面図であ
る。
【図6】図5に示すミラーの側面図である。
【図7】本発明の実施例に係るミラーの回転振動状態説
明図である。
【図8】従来技術に係るミラーの背面図である。
【図9】図8に示すミラーの側面図である。
【図10】本発明の第1乃至第3実施例と図8、図9の
比較例のミラーの動歪の歪量と慣性モーメントの増減を
示す説明図である。
【図11】本発明の第2実施例に係るミラーの背面図で
ある。
【図12】図11に示すミラーの側面図である。
【図13】本発明の第3実施例に係るミラーの背面図で
ある。
【図14】図13に示すミラーの側面図である。
【図15】本発明の第4実施例に係るミラーの背面図で
ある。
【図16】図15に示すミラーの側面図である。
【図17】本発明の第5実施例に係るミラーの背面図で
ある。
【図18】図17に示すミラーの側面図である。
【図19】本発明の第6実施例に係るミラーの背面図で
ある。
【図20】図19に示すミラーの側面図である。
【図21】本発明の第7実施例に係るミラーの背面図で
ある。
【図22】図21に示すミラーの側面図である。
【図23】図21、図22に示すミラーの斜視図であ
る。
【符号の説明】
10a〜10g…共振型光偏向器 28…ミラー 40…軸部 42、50a〜50e、52a〜52e、60、70a
〜70e、72a〜72e、80、90a〜90e、9
2a〜92e、100a〜100e、102a〜102
e…リブ 62a、62b、82a、82b、94a、94b、1
04a、104b…穴部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数
    のリブと、 を有し、前記リブは前記軸部からミラーの外縁部を向い
    て幅が狭小となるように形成されていることを特徴とす
    る共振型光偏向器。
  2. 【請求項2】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数
    のリブと、 を有し、前記軸部からミラーの外縁部までの距離が最大
    となる反射ミラーの幅広部を支持するリブは他のリブよ
    りも高さが増大されていることを特徴とする共振型光偏
    向器。
  3. 【請求項3】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数
    のリブと、 を有し、前記軸部からミラーの外縁部までの距離が最小
    となる反射ミラーの幅狭部に対応して前記軸部には穴が
    画成されていることを特徴とする共振型光偏向器。
  4. 【請求項4】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数
    のリブと、 を有し、前記リブは前記軸部からミラーの外縁部を向い
    て幅が狭小となるように形成されるとともに、前記軸部
    からミラーの外縁部までの距離が最大となる反射ミラー
    の幅広部を支持するリブは他のリブよりも高さが増大さ
    れていることを特徴とする共振型光偏向器。
  5. 【請求項5】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数
    のリブと、 を有し、前記リブは前記軸部からミラーの外縁部を向い
    て幅が狭小となるように形成されるとともに、前記軸部
    からミラーの外縁部までの距離が最小となる反射ミラー
    の幅狭部に対応して前記軸部には穴が画成されているこ
    とを特徴とする共振型光偏向器。
  6. 【請求項6】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて互いに平行に形成された複数
    のリブと、 を有し、前記軸部からミラーの外縁部までの距離が最大
    となる反射ミラーの幅広部を支持するリブは他のリブよ
    りも高さが増大されているとともに、前記軸部からミラ
    ーの外縁部までの距離が最小となる反射ミラーの幅狭部
    に対応して前記軸部には穴が画成されていることを特徴
    とする共振型光偏向器。
  7. 【請求項7】反射ミラーを回転振動させることで光ビー
    ムを被走査体に対して走査させる共振型光偏向器におい
    て、 前記反射ミラーはその回転中心となる振動軸と平行に、
    当該反射ミラーの背面に形成された軸部と、 前記反射ミラーの背面で前記軸部と直交する方向に延在
    し且つ所定距離離間させて形成された複数のリブと、 を有し、前記リブは前記軸部からミラーの外縁部を向い
    て幅が狭小となるように形成されるとともに、前記軸部
    からミラーの外縁部までの距離が最大となる反射ミラー
    の幅広部を支持するリブは他のリブよりも高さが増大さ
    れており、さらに、前記軸部からミラーの外縁部までの
    距離が最小となる反射ミラーの幅狭部に対応して前記軸
    部には穴が画成されていることを特徴とする共振型光偏
    向器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004325578A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Fujitsu Ltd 偏向ミラー
JP2006079078A (ja) * 2004-08-18 2006-03-23 Lg Electron Inc 走査装置及びその製作方法
KR100678809B1 (ko) * 1999-10-21 2007-02-05 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 광학 미러, 광학 스캐너 및 레이저 가공기
EP3561569A1 (en) 2018-04-26 2019-10-30 Hitachi, Ltd. Light deflector and light deflector control device

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