JPH0728310B2 - メッセージ再送制御方法 - Google Patents

メッセージ再送制御方法

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JPH0728310B2
JPH0728310B2 JP61112726A JP11272686A JPH0728310B2 JP H0728310 B2 JPH0728310 B2 JP H0728310B2 JP 61112726 A JP61112726 A JP 61112726A JP 11272686 A JP11272686 A JP 11272686A JP H0728310 B2 JPH0728310 B2 JP H0728310B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メッセージ再送制御方法に係り、特にファク
シミリ蓄積通信システムにおけるメッセージ蓄積装置か
ら受信ファクシミリ端末への再送回数を制御するのに好
適なメッセージ再送制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のメッセージ蓄積通信では、特開昭58−182345号公
報に記載されているように、蓄積通信の利点を活かして
送信端末から送信されたメッセージは蓄積装置に一旦蓄
積され、該蓄積装置から受信端末へ送信する際、受信端
末が使用中もしくは障害中等の理由で受信不可能と判断
された場合には、受信端末が受信可能となるまでの間、
所定時間内で再試行が自動的に最大、設定回数分に亘っ
て行なわれているが、前記所定時間経過後不達通知文が
返送されて初めて受信端末への送信が行なわれなかった
ことを知ることになるため、蓄積装置から受信端末への
最初の配送が不可能と判断された時には蓄積装置より送
信端末に対しその旨を通知し、その後の送信の再試行は
送信端末の指示に従ってユーザメッセージの再送制御を
行なうかユーザメッセージの廃棄を行なう適応形再送方
式についての提案がある。
〔発明が解決しようとする問題〕
ファクシミリの蓄積通信においてメッセージの配送失敗
となる要因としては、相手ファクシミリ端末のビジー,
ファクシミリ端末自体の障害,ファクシミリ手順異常,
メッセージ蓄積時のメッセージの画品質劣化,伝送回線
特性の異常による画品質劣化,ファクシミリとの通信性
の不一致等がある。
従来技術では配送失敗時、上記のような配送失敗要因に
よる再送の可あるいは不可の判定を行なわず一律に再送
の最大、規定回数分を設定し配送失敗時は必ず規定回数
の再送を行なうか、あるいは送信端末に対し最初の配送
が不可能となった場合にはその旨を通知し、その後の再
送について送信端末の指示を待って再試行あるいは蓄積
メッセージの廃棄を行っている。このため配送失敗要因
がファクシミリとの通信性不一致のような場合には、再
送しても配送が不可能であり、無駄な規定回数の再送を
行なうことになり、配送不能要因が不明のまま送信端末
側の指示をあおげば、送信端末からの適格な指示が得に
くいと云う不具合がある。
本発明の目的は、配送失敗要因や、トータルとしての再
送回数を考慮の上、メッセージ蓄積装置から受信側ファ
クシミリ端末へのメッセージ再送回数が所望に制御され
ることで、配送失敗時でのメッセージ再送が最適に行わ
れ得るメッセージ再送制御方法を供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、メッセージ蓄積装置から受信側ファクシミ
リ端末へのメッセージ再送に際しては、メッセージ蓄積
装置では、配送失敗要因別に配送失敗回数をカウントす
る一方では、配送失敗要因とは無関係に、配送失敗の度
にトータルとしての配送失敗回数をカウントするように
し、何れかの配送失敗要因別の配送失敗回数がその要因
対応の設定再送回数に達した場合、またはトータルとし
ての配送失敗回数が設定トータル再送回数に達した場合
には、不達であるとして、以降、メッセージ蓄積装置か
ら受信側ファクシミリ端末へのメッセージ再送は行われ
ないよう制御されることで達成される。
〔作用〕
メッセージ蓄積装置から受信側ファクシミリ端末へのメ
ッセージ再送に際し、メッセージ蓄積装置では、配送失
敗要因別に配送失敗回数がカウントされる一方では、配
送失敗要因とは無関係に、配送失敗の度にトータルとし
ての配送失敗回数がカウントされるようにしたものであ
る。何れかの配送失敗要因別の配送失敗回数がその要因
対応の設定再送回数に達した場合、またはトータルとし
ての配送失敗回数が設定トータル再送回数に達した場合
には、不達であるとして、以降、メッセージ蓄積装置か
ら受信側ファクシミリ端末へのメッセージ再送は行われ
ないよう制御されることで、配送失敗時でのメッセージ
再送は最適に制御され得るものである。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図および第3図を用いて詳
細に説明する。
第1図は本発明を説明するためのファクシミリ蓄積通信
システムの構成図である。第1図において21はメッセー
ジ蓄積装置で、ファクシミリ端末との手順を行うファク
シミリ手順制御装置23とメインメモリ24,中央制御装置2
5,ディスク装置26および再送制御を行う再送制御処理機
能部27で構成され、22は交換機、30〜31はファクシミリ
端末である。ここで第1図のメインメモリ24においてT1
は配送失敗要因に関係なく配送失敗時にカウントアップ
するトータル再送カウンタであり、T2は配送失敗要因が
ファクシミリにおけるバイナリ手順の内フェーズC(メ
ッセージ伝送)以降時に発生した場合にカウントアップ
する再送カウンタである。またN1はトータル再送カウン
タT1に対応するトータル再送規定回数(一例:N1=18
回)であり、N2は前記フェーズC以降時の再送カウンタ
T2に対応するフェーズC再送規定回数(一例:N2=3
回)である。
第2図はCCITT規格のファクシミリ手順の画品質NG時の
シーケンスおよび手順フェーズを示したものである。図
示のように、メッセージ蓄積装置21に蓄積されている、
ファクシミリ端末30からのメッセージは、交換機22を介
しファクシミリ端末31に配送される場合が想定されたも
のとなっている。ここで手順信号CEDは相手がファクシ
ミリであることを示す被呼局識別信号,DISは被呼局の能
力を示すディジタル識別信号,DCSはDIS信号に応答する
ディジタル設定命令信号,TCFはファクシミリ情報を送受
する高速モデムのトレーニング信号,CFRはメッセージ送
出を開始してよいことを確認するディジタル応答信号,E
OPはファクシミリ情報のページの終りを表し、更にこの
ほかにドキュメントを送らないことを表す手順終了信
号,RTNはメッセージが完全に受信されなかったことを表
すリトレーニング否定信号,DCNは呼の切断を表す切断命
令信号である。またフェーズAは呼を設定するフェー
ズ,フェーズBは呼設定後メッセージ送出までの前手順
フェーズ,フェーズCはメッセージの送出フェーズ,フ
ェーズDはメッセージ送出後から呼を切断するまでの後
手順フェーズ,フェーズEは呼の切断フェーズを表す。
第3図は、配送失敗時の再送制御処理機能部の動作を表
したフローチャートである。以下第1図乃至第3図を用
い本発明の再送回数を制御する動作手順を説明する。
第1図においてファクシミリ端末30より受信したメッセ
ージがメッセージ蓄積装置21内のディスク装置26に蓄積
されているものとし、このディスク装置26内のメッセー
ジをファクシミリ端末31に配送する場合を例に説明す
る。
ディスク装置26に蓄積したメッセージをファクシミリ端
末31に配送する場合、ファクシミリ手順制御装置23にて
ファクシミリ端末31への通信パスを設定してからファク
シミリ手順を行う。この時配送が失敗すると、ファクシ
ミリ手順制御装置23は配送失敗情報を中央制御装置25へ
通知する。中央制御装置25は配送失敗情報の通知を受け
ると再送制御処理機能部27を起動する。再送制御処理機
能部27は第3図のフローチャートに示すように手順制御
装置23の配送失敗情報より配送失敗要因を読み取る(ス
テップ2)。次に読み取った内容より再送を行うかどう
かを判定する。まず、最初にフェーズBでの配送失敗か
判定する。例えばDIS信号とDCS信号の機能不一致(コン
バチブルNG)であるかを判定する(ステップ3)。YES
であれば、以降、再送を行なわず不達処理を起動する
(ステップ10)。NOであれば再送カウンタT1を1つカウ
ントアップする(ステップ4)。次にフェーズC以降で
NGとなったかを判定する(ステップ5)。このステップ
は第3図のシーケンスのような画品質NGでファクシミリ
端末31よりRTN信号が送出されたかどうかの判定を行な
っている。YESであればフェーズC以降で配送失敗時の
再送カウンタT2を1つカウントアップする(ステップ
6)。以上配送失敗要因の判定が終了するとそれぞれの
再送カウンタT1,T2がそれぞれメインメモリ24内の再送
規定回数N1(N1は18回),N2(N2は3回)に達している
かを判定する(ステップ7,8)。ここで、どちらかが規
定回数に達していれば再送を行なわず不達とし不達処理
を起動する(ステップ10)。T1,T2の2つとも規定回数
に達していなければ再度メッセージを配達するための再
送処理を起動する(ステップ9)。このようにトータル
再送カウンタは、配送失敗の度にその要因とは無関係に
カウントアップされる一方、配送失敗要因対応のカウン
タは、その要因で配送が失敗する度にカウントアップさ
れるものとなっている。また再送規定回数も配送失敗要
因別に設けている。この再送制御処理機能部27が配送失
敗のたびに中央制御装置25により起動される。因みに、
トータルとしての配送失敗回数が設定トータル再送回数
に達した場合にも、送信側ファクシミリ端末への不達通
知処理が行われた上、以降、メッセージ蓄積装置から受
信側ファクシミリ端末へのメッセージ再送は行われない
よう制御されているが、これは、2以上の配送失敗要因
(必然的に不達に至る特定の配送失敗要因を除く)が独
立に、あるいは複合的に併存している場合に速やかに対
処可とするためである。2以上の配送失敗要因が併存し
ている場合には、何れかの配送失敗要因別の配送失敗回
数がその要因対応の設定再送回数に達した場合に比し、
より速やかに不達処理が行えるからである。2以上の配
送失敗要因が併存している場合が実際上、往々にして発
生しており、また、このような場合には、殆ど不達に至
っていることを考慮すれば、何れかの配送失敗要因別の
配送失敗回数がその要因対応の設定再送回数に達した場
合ばかりではなく、トータルとしての配送失敗回数が設
定トータル再送回数に達した場合をも考慮した上での再
送制御も、それなりに有効であることは明らかである。
以上のような再送回数の制御により無意味な配送のくり
返しを少なくし、受信ユーザに対しても画品質の劣化し
たメッセージの配送を少なくすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ファクシミリ蓄積通信において再送回
数を一律に固定にするのではなく配送時の配送失敗要因
により再送回数を制御するため無意味な再送のくり返し
を防止できる。また受信ユーザに画品質の劣化したメッ
セージを配送する確率を低くすることが可能となり、フ
ァクシミリ蓄積通信のメリットを生かしつつユーザへの
サービス性を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はいずれも本発明の一実施例を示すも
ので、第1図はファクシミリ蓄積通信のシステム構成
図、第2図はファクシミリ通信手順の画品質不良時のシ
ーケンスおよび手順フェーズを示す手順説明図、第3図
は再送制御処理機能部の動作フローチャートである。 21……メッセージ蓄積装置、22……交換機、23……ファ
クシミリ手順制御装置、24……メインメモリ、25……中
央制御装置、26……ディスク装置、27……再送処理機能
部、30〜31……ファクシミリ端末。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側ファクシミリ端末からのメッセージ
    が一旦メッセージ蓄積装置に一時蓄積された上、随時受
    信側ファクシミリ端末に配送される際でのメッセージ再
    送制御方法であって、受信側ファクシミリ端末へのメッ
    セージ配送失敗に伴いメッセージ蓄積装置から受信側フ
    ァクシミリ端末にメッセージ再送が行われるに際して
    は、メッセージ蓄積装置では、配送失敗要因別に配送失
    敗回数がカウントされる一方では、配送失敗要因とは無
    関係に、配送失敗の度にトータルとしての配送失敗回数
    がカウントされ、何れかの配送失敗要因別の配送失敗回
    数がその要因対応の設定再送回数に達した場合、または
    トータルとしての配送失敗回数が設定トータル再送回数
    に達した場合には、送信側ファクシミリ端末への不達通
    知処理が行われた上、以降、メッセージ蓄積装置から受
    信側ファクシミリ端末へのメッセージ再送は行われない
    よう制御されるようにしたメッセージ再送制御方法。
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