JPH07274026A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法

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JPH07274026A
JPH07274026A JP6063409A JP6340994A JPH07274026A JP H07274026 A JPH07274026 A JP H07274026A JP 6063409 A JP6063409 A JP 6063409A JP 6340994 A JP6340994 A JP 6340994A JP H07274026 A JPH07274026 A JP H07274026A
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JP
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color space
image signal
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JP6063409A
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Hiroyuki Tsuji
博之 辻
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハードウェア構成の縮小とともにコストの低
減を図った色空間圧縮を行い、良好な画像を得ることが
できる画像処理装置およびその方法を提供する。 【構成】 イメージセンサ34で読取られた原稿画像の
画像信号は、サンプリング部123でサンプリングされ
て変倍部122のメモリに記憶される。CPU部116
は、メモリに記憶された画像信号から検出した下地レベ
ル,色分布およびダークレベルにより、マトリクス変換
係数を算出して色空間圧縮部121に設定する。再び、
イメージセンサ34から出力された画像信号は、色空間
圧縮部121でマトリクス変換された後、プリンタ部へ
送られて印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置およびその
方法に関し、例えば、カラー画像信号に色空間圧縮など
の画像処理を施す画像処理装置およびその方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】入力したカラー画像をハードコピー出力
する装置において、ハードコピー出力画像の色再現性,
階調性などは、原稿画像に対して忠実に再現されること
が望ましい。しかし、実際には、原稿画像の色分布とハ
ードコピー出力装置の色再現範囲との違いから忠実に再
現することは難しい。従って、色再現範囲の違いを吸収
し、原稿画像に対してできるだけ忠実に再現するため
に、入力したカラー画像にルックアップテーブルを用い
た色空間圧縮を行って出力する画像処理装置が考えられ
ている。
【0003】一方、カラー画像を、例えばイメージスキ
ャナと外部装置などの複数の入力部から入力する画像処
理システムが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。ルックアップテ
ーブルを用いて色空間圧縮を行うため回路構成が複雑に
なり、かつ、大きなメモリサイズを必要とするため、コ
ストが上昇する問題がある。また、入力部が異なる場
合、一方の入力部からは色空間圧縮が施されていない画
像信号が入力され、他方の入力部からは色空間圧縮が施
された画像信号が入力されることがあり得る。従って、
既に色空間圧縮が施された画像信号にもう一度色空間圧
縮を行い、出力画像を著しく劣化させてしまう問題があ
る。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、その目的は次のようなものである。本願の第
一の発明は、ハードウェア構成の縮小とともにコストの
低減を図った色空間圧縮を行い、良好な画像を得ること
ができる画像処理装置およびその方法を提供することを
目的とする。また、本願の第二の発明は、色空間圧縮が
不要な画像信号には色空間圧縮を行わないことによっ
て、余計な画質の劣化を防ぎ良好な画像を得ることがで
きる画像処理装置およびその方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、前
記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備え
る。本発明にかかる画像処理方法は、原稿画像を走査し
て画像信号を入力する入力手段の第一の走査で得られた
画像信号に基づき前記原稿画像の色分布および下地レベ
ルを判別する判別ステップと、前記入力手段による第二
の走査で得られる画像信号に対して前記判別ステップの
判別結果に基づいて色空間圧縮および下地レベルの調整
を行う色変換ステップとを有することを特徴とする。
【0007】また、原稿画像を走査して画像信号を入力
する入力手段の第一の走査で得られた画像信号に基づい
て複数の係数を算出する算出ステップと、前記算出ステ
ップで算出された複数の係数に基づいたマトリクス変換
により前記入力手段による第二の走査で得られる画像信
号を色空間圧縮する色空間圧縮ステップとを有すること
を特徴とする。
【0008】また、原稿画像を走査する画像信号を入力
する第一の入力手段によって入力された画像信号に対し
て色空間圧縮を行う色空間圧縮ステップと、前記色空間
圧縮ステップから出力された画像信号を出力信号に変換
する変換ステップとを備えた画像処理方法であって、外
部装置から画像信号を入力する第二の入力手段によって
入力された画像信号は前記色空間圧縮ステップを介さず
に前記変換ステップへ入力されることを特徴とする。
【0009】本発明にかかる画像処理装置は、原稿画像
を走査して画像信号を入力する入力手段と、前記入力手
段による第一の走査で得られた画像信号に基づき前記原
稿画像の色分布および下地レベルを判別する判別手段
と、前記入力手段による第二の走査で得られる画像信号
に対して前記判別手段による判別結果に基づいて色空間
圧縮および下地レベルの調整を行う色変換手段とを有す
ることを特徴とする。
【0010】また、原稿画像を走査して画像信号を入力
する入力手段と、前記入力手段による第一の走査で得ら
れた画像信号に基づいて複数の係数を算出する算出手段
と、前記算出手段によって算出された複数の係数に基づ
いたマトリクス変換により前記入力手段による第二の走
査で得られる画像信号を色空間圧縮する色空間圧縮手段
とを有することを特徴とする。
【0011】また、原稿画像を走査して第一の画像信号
を入力する第一の入力手段と、外部装置から第二の画像
信号を入力する第二の入力手段と、前記第一の画像信号
に対して色空間圧縮を行う色空間圧縮手段と、前記色空
間圧縮手段から出力された画像信号を出力信号に変換す
る変換手段とを備えた画像処理装置であって、前記第二
の画像信号は前記色空間圧縮手段を介さずに前記変換手
段へ入力されることを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の画像処理装
置を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施
例では、本発明を電子写真方式のカラー複写機に適用す
る例を説明するが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、インクジェット方式のカラー複写機、電子写真方
式あるいはインクジェット方式のプリンタ、画像形成部
を備えない画像処理ユニット(以下「IPU」という)な
どにも適用できることはいうまでもない。
【0013】
【第1実施例】 [本体構成]図1は本発明にかかる一実施例の画像処理
装置の概観図で、その上部はカラー画像などを読取って
画像処理を行うリーダ部、その下部はリーダ部で読取ら
れた画像などを印刷するプリンタ部である。
【0014】リーダ部において、原稿30を原稿台ガラ
ス31上に載置し、光学系読取駆動モータ35により、
露光ランプ32を含む公知の原稿走査ユニットを予め設
定された複写倍率に応じた一定の速度で走査する。そし
て、原稿30からの反射光像を、レンズ33によりイメ
ージセンサ34に集光して、色分解された画像信号を得
る。イメージセンサ34には、例えば、互いに隣接配置
され、それぞれレッドR,グリーンG,ブルーBのフィル
タを備えた3ラインのCCDを用いる。
【0015】イメージセンサ34から出力された色分解
画像信号は、画像処理部36およびコントローラ部37
において画像処理を施された後、プリンタ部へ送出され
る。なお、原稿台ガラス31の周辺に操作部が設けてあ
り、複写シーケンスに関する各種モードの設定を行うス
イッチおよび表示用のディスプレイなどが配置されてい
る。
【0016】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム1は矢印方向に回転自在に軸支され、感光ドラム
1の周りには、前露光ランプ11,コロナ帯電器2,レ
ーザ露光光学系3,電位センサ12,各色の現像器4,
光量検知器13,転写装置5,クリーニング器6が配置
されている。リーダ部からの画像信号は、レーザ露光光
学系3においてレーザ光信号に変換され、該レーザ光E
は、ポリゴンミラー3aに反射され、レンズ3bおよび
ミラー3cを経て、感光ドラム1の表面に照射される。
画像形成時には、感光ドラム1を矢印方向に回転させ、
前露光ランプ11で除電し帯電器2により一様に帯電さ
せた後、各色分解像毎に潜像を形成する。
【0017】次に、所定の現像器4を動作させ形成した
潜像を現像して、樹脂を基体とするトナー画像を形成す
る。現像器4は、偏心カム24y,24m,24c,24
kの動作により、各分解色に応じて択一的に感光ドラム
1に接近するになっている。さらに、予め選択された記
録紙カセット7a,7b,7cの何れかから、搬送系およ
び転写装置5を介して、感光ドラム1と対向する位置に
供給された記録紙へ形成したトナー画像を転写する。な
お、この記録紙カセット7の選択は、記録画像の大きさ
に応じたコントローラ部37からの制御信号により、ピ
ックアップローラ27a,27b,27cの何れか一つが
駆動されることにより行われる。
【0018】転写装置5は、本例では転写ドラム5a,
転写帯電器5b,記録紙を静電吸着する吸着帯電器5c
と対向する吸着ローラ5g,内側帯電器5d,外側帯電
器5eとを有する。回転駆動されるように軸支された転
写ドラム5aの周面開口域には、誘電体からなる記録紙
担持シート5fを円筒状に一体に張設する。なお、記録
紙担持シート5fには、例えばポリカーボネートフィル
ムなどの誘電体シートを使用する。転写ドラム5aを回
転させるに従って、感光ドラム1上のトナー像は、記録
紙担持シート5fに担持された記録紙上に、転写帯電器
5bによって転写される。
【0019】このように、記録紙担持シート5fに吸着
搬送される記録紙には所望数の色画像が転写されて、フ
ルカラー画像が形成される。四色のトナー像の転写が終
了すると、分離爪8a,分離押上コロ8bおよび分離帯
電器5hの作用によって、記録紙は転写ドラム5aから
分離され、定着器9を介してトレイ10に排紙される。
【0020】他方、感光ドラム1は、転写終了後、その
表面の残留トナーをクリーニング器6で清掃された後、
再度画像形成工程に供される。記録紙の両面に画像を形
成する場合は、ガイド19を駆動して、定着器9から排
出された記録紙を、搬送縦パス20を経て反転パス21
aに導いた後、反転ローラ21bを逆転させることによ
り導入の際と反対向きに導出して、中間トレイ22に収
納する。その後、再び上述した画像形成工程を経て、も
う一方の面に画像を形成する。
【0021】また、記録紙担持シート5f上へトナーな
どの粉体が付着するのを防ぎ、記録紙にオイルなどが付
着するのを防ぐために、ファーブラシ14と記録紙担持
シート5fを介して該ブラシ14に対向するバックアッ
プブラシ15や、オイル除去ローラ16と記録紙担持シ
ート5fを介して該ローラ16に対向するバックアップ
ブラシ17によって清掃を行う。このような清掃は、画
像形成前後に行い、また、ジャム(紙づまり)発生時に
は随時行う。
【0022】また、本実施例においては、所望のタイミ
ングで偏心カム25を動作させて、転写ドラム5aと一
体化しているカムフォロワ5iを作動させることによ
り、記録紙担持シート5fと感光ドラム1とのギャップ
を任意に設定可能な構成としている。例えば、スタンバ
イ中または電源オフ時には、転写ドラム5aと感光ドラ
ム1とを離間させる。
【0023】[画像処理ブロック]図2は画像処理部3
6,コントローラ部37およびその周辺の構成例を示す
ブロック図である。同図において、イメージセンサ34
は、101〜103のそれぞれR,G,B画像を読取るため
の三つのラインCCDで構成され、原稿から反射された1ラ
インの光情報を色分解して、400dpiの解像度でRGB画像
信号を出力する。本実施例は、1ラインとして最大297mm
(A4縦)の読取りを行うため、ラインCCD101〜103
からはそれぞれ4,677画素/ラインの画像信号が出力され
る。
【0024】104は主走査アドレスカウンタで、ライ
ン毎のレーザ記録同期信号である信号BDによってクリア
され、画素クロック発生器105から入力された信号VC
LKをカウントして、イメージセンサ34から読出される
1ラインの各画素に対応するカウント出力H-ADRを発生す
る。この信号H-ADRは、0から5,000までアップカウント
するので、イメージセンサ34から1ライン分の画像信
号を充分に読出すことができる。
【0025】106はCCD駆動信号生成部で、信号H-ADR
をデコードして、CCDのシフトパルス,リセットパルス
や転送クロックである信号CCD-DRIVEを発生する。これ
により、イメージセンサ34から信号VCLKに同期して、
同一画素に対するR,G,Bの色分解画像信号が順次出力さ
れる。107はアナログ/ディジタル変換器A/Dで、RGB
画像信号を例えば8ビットのディジタル信号に変換す
る。
【0026】121は色空間圧縮部で、CPU部116の
制御に応じて、入力されたRGB画像信号に次式のマトリ
クス演算を施す。 ただし、X: R,G,Bの最小値 図3は色空間圧縮部121のR信号演算部の詳細な構成
例を示すブロック図である。
【0027】同図において、301は最小値抽出回路MI
Nで、入力されたRGB信号からその最小値の信号を抽出し
て、最小値信号Xを出力する。302,303,304は
それぞれ減算器で、入力RGB信号と最小値信号Xの差、R-
X,G-X,B-Xをそれぞれ出力する。305〜312はそれ
ぞれ乗算器であり、乗算器305はマトリクス変換係数
a11×(R-X)を、乗算器306はa12×(G-X)を、乗算器3
07はa13×(B-X)、乗算器308はa14×(R-X)(G-X)、
乗算器309はa15×(G-X)(B-X)、乗算器310はa16×
(B-X)(R-X)、乗算器311はa17×RGBをそれぞれ演算す
る。また、乗算器312は、インバータ314で反転さ
れた信号を入力して、されるのでa18×(255-R)(255-G)
(255-B)を演算する。
【0028】315と316はそれぞれ加算器で、加算
器316は、加算器315の演算結果Σ(乗算結果の総
和)とR信号とを加算したR'信号を出力する。詳細は示
さないが、同様の構成によってG',B'信号も生成する。
再び図2において、108は対数変換器LOGで、8ビット
のRGB画像信号を対数変換して、シアンC,マゼンタM,
イエローY各8ビットの濃度信号を出力する。
【0029】109はUCR/マスキング処理部で、既知の
UCR処理によりCMY三色の濃度信号から黒Kの濃度信号を
抽出するとともに、各濃度信号に対応した現像剤の色濁
りを除去する既知のマスキング演算を施す。このように
して生成されてM',C',Y',K'の各濃度信号の内から、セ
レクタ110によって形成する色画像に対応する濃度信
号を選択する。信号CSは、この色選択のためにCPU部1
16から出力された2ビットの信号であり、信号CSが‘0
0’の場合はM'信号が、信号CSが‘01’の場合はC'信号
が、信号CSが‘10’の場合はY'信号が、信号CSが‘11’
の場合はK'信号が、それぞれ選択されて画像データREAD
-DTとして出力される。
【0030】123はサンプリング部で、入力されたRG
B画像信号および同信号から生成された濃度信号NDを、
例えば四画素毎にサンプリングして、R,G,B,NDの順のシ
リアル信号SMP-DTを出力する。なお、濃度信号NDは例え
ば(R+G+B)/3によって演算される。112はセレクタ
で、CPU部116の制御に応じて、信号READ-DTまたは信
号SMP-DTを選択し出力する。
【0031】122は変倍部で、少なくとも画像信号1
ライン分のメモリを備え、CPU部116の制御に応じ
て、セレクタ112から入力された画像の主走査方向の
拡大縮小を行う。また、サンプリング時には、CPU部1
16によって、メモリにサンプリングデータSMP-DTを蓄
積し、ヒストグラムの作成に用いられる。なお、変倍部
122のメモリの記憶容量に応じて、サンプリングデー
タSMP-DTのサンプリングレートを設定することができる
ので、該メモリの記憶容量は比較的小さくてもよい。
【0032】113はレーザドライバで、変倍部122
から入力された信号VIDEOに応じてレーザ素子113a
の発光量を制御する。レーザ素子113aで発光された
レーザ光は、ポリゴンミラー3aで感光ドラム1の軸方
向に走査され、感光ドラム1に静電潜像を形成する。1
14はフォトディテクタで、感光ドラム1に近接して設
けられ、感光ドラム1を走査する直前のレーザ光の通過
を検出して、ライン同期信号BDを発生する。
【0033】303,304はフォントセンサで、転写
ドラム5aが所定位置まで回転したことを検出して、そ
れぞれページ同期信号ITOPA,ITOPBを発生する。ANDゲー
ト305は信号ITOPBとCPU部116の信号ITOP-GTとを
論理積し、ORゲート306は信号ITOPAとANDゲート30
5の出力とを論理和する。ORゲート306の出力ITOP
は、副走査アドレスカウンタ118およびCPU部116
へ入力される。
【0034】118は副走査アドレスカウンタで、信号
ITOPにより初期化され、信号BDをカウントして副走査ア
ドレスカウント値を生成する。CPU部116は、例え
ば、ワンチップマイクロコンピュータなどからなり、内
蔵するROMに格納されたプログラムによって本実施例の
制御を行う。例えば、操作部51から指示されたコピー
枚数や動作モードに応じて、読取モータコントローラ1
17を介して画像読取りを制御し、I/Oポート120を
介して画像記録を制御する。つまり、読取モータコント
ローラ117は、読取モータ35の前進/後進および速
度制御を行い、I/Oポート120は、複写動作の制御に
必要な上記以外のセンサからの信号や、アクチュエータ
への信号を中継する。I/Oポート120を中継する信号
には、記録紙カセット7から記録紙を給紙させる信号PF
も含まれる。また、その他に、記録紙カセット7に取付
けられた不図示の記録紙サイズセンサが検知した記録紙
サイズ信号なども含まれる。
【0035】[シーケンス]次に、色空間圧縮シーケン
スを説明する。図4は色空間圧縮手順の一例を示すフロ
ーチャートで、原稿30が原稿台ガラス31上に載置さ
れ、操作部51のコピースタートキーが押されると、CP
U部116によって実行されるものである。なお、CPU部
116は、内蔵するRAMや変倍部122のメモリをワー
クメモリとして、以下の演算を実行する。
【0036】まず、ステップS402で初期設定を行
う。このときセレクタ112には信号SMP-DTを選択さ
せ、変倍部122のメモリを初期化する。次に、ステッ
プS403で光学系により原稿画像を読取る第一の走査
であるプリスキャン動作を行う。このときプリンタ部は
動作させない。続いて、ステップS404で、読取られ
たRGB画像信号はサンプリング部123でR,G,B,NDの順
に変換されて、変倍部122のメモリに順次書込まれ、
その信号レベルのヒストグラムが生成される。このヒス
トグラムに基づいて、ステップS405で、下地レベ
ル,色分布およびダークレベルの検出を行う。
【0037】図5は下地レベル検出の一例を説明する図
である。R,G,Bのうちの二つの信号(例えばR信号とG信
号)を一組として、その二つの値に応じたメモリアドレ
スのデータをインクリメントする。このようにして得ら
れたヒストグラムは、図5に一例を示すように二次元の
等高線として表され、最も出現頻度の高い部分が画像の
下地レベルであり、同図において下地レベルは(Rw,Gw)
である。同様にしてBwを例えばR信号とB信号の組合せで
求めれば、下地レベル(RGB)wを得ることができる。
【0038】次に、図6,図7は色分布検出の一例を説
明する図である。同図において、401は例えばCRTの
色再現範囲を、402はプリンタ部の色再現範囲をそれ
ぞれ表す。いま入力画像中のある画素の信号値がRs,Gs,
Bsであったとし、これをLuv空間で表すと403で示す
点Sになる。ここで、同図に400で示す領域を拡大し
た、図7に示すようなマゼンタ方向のベクトルを考え
る。なお、MHはプリント出力のLuv空間上の座標、MCはC
RTのLuv空間上の座標である。MHから点S(入力色)への
ベクトルMHSの、MHからMCへのベクトルMHMC方向の余弦r
Mを求めると、rMが大きいほど、点S(入力色)のマゼン
タ方向の彩度が高いことがわかる。rMは次の内積演算で
求めることができる。
【0039】 rM=(MHS,MHMC)/|MHMC| …(2) ただし、(X,Y): ベクトルXとYの内積 |Z|: ベクトルZの絶対値 同様にして、他の原色についてもその方向余弦rR,rG,
rB,rC,rYを求め、この中から最大のものを選べば入力色
がどの方向の色、つまり色相を得ることができる。この
ようにして、入力画像中のすべての画素、あるいは一定
間隔でサンプリングされた画素について、その方向余弦
の最大値を各色毎に求め、この最大値を与えるLuv値を
逆変換することによって、プリンタ部の色再現範囲を逸
脱する色信号のうち、基本原色R,G,B,C,M,Y各々の最も
彩度の高いRGB信号値、つまり(RGB)R,(RGB)G,(RGB)B,(R
GB)C,(RGB)M,(RGB)Yを得ることができる。
【0040】次に、ダークレベルの検出を説明する。例
えば、 R<Rpd かつ G<Gpd かつ B<Bpd …(3) のようにRGBの値の何れもがある一定値Rpd,Gpd,Bpd以下
であるような信号のうち、最小値の信号をダークレベル
(RGB)Dとして検出する。なお、Rpd,Gpd,Bpdは、本実施
例が再現できる最も暗い灰色のRGB信号値で、予めROMな
どに記憶されている。
【0041】続いて、ステップS406で、式(1)のマ
トリクス変換係数a11〜a38を求める。つまり、検出した
下地レベル,色分布,ダークレベルの合計24個の値を変
換前の値RGBとし、予めROMなどに記憶された本実施例が
再現可能な最大値を変換後の値R'G'B'として、24個の連
立一次方程式を解くことによって、式(1)のマトリクス
変換係数a11〜a38を算出する。つまり、この演算によっ
て、色空間圧縮部121へ入力された画像信号の下地を
除去し、その色分布をプリンタ部の色再現範囲内にマッ
ピングし、そのダーク部の階調性を損なうことなくダイ
ナミックレンジを圧縮できるマトリクス変換係数a11〜a
38を得ることができる。
【0042】続いて、ステップS407で、算出したマ
トリクス変換係数a11〜a38を色空間圧縮部121に設定
し、セレクタ112に信号READ-DTを選択させる。次
に、ステップS408で信号PFにより出力サイズに応じ
た記録紙を給紙させ、ステップS409で、読取モータ
コントローラ117を制御して、光学系を移動させて原
稿画像を読取る第二以降の走査であるメインスキャン動
作を行う。読取られた画像信号は、ステップS407で
設定したマトリクス変換係数a11〜a38によって、色空間
圧縮部121でマトリクス演算される。
【0043】次に、ステップS410で、セレクタ11
1により選択されたマゼンタ成分信号M'が、感光ドラム
1へ記録され現像されて、記録紙へ転写される。以下同
様に、シアン成分信号C',イエロー成分信号Y',黒成分
信号K'の順に記録・現像・転写されて、フルカラー画像
がプリント出力される。以上説明したように、本実施例
によれば、下地レベルの補正,色空間圧縮,ダークレベ
ルの補正をマトリクス変換により一括して処理すること
ができるので、各補正が他の補正に影響を及ぼすことな
く、良好な処理結果を得ることができる。さらに、この
マトリクス変換による補正を行う処理部は、色空間圧縮
部などの一つの処理ブロックにまとめることができるの
で、ハードウェア規模を大きくすることなく、そのコス
トも低減できる。
【0044】
【第2実施例】以下、本発明にかかる第2実施例の画像
処理装置を説明する。なお、第2実施例において、第1
実施例と略同様の構成については、同一符号を付して、
その詳細説明を省略する。前述した実施例の色空間圧縮
部121は、図3に示したように、(1)式のマトリクス
演算のすべてのマトリクス変換係数と画像信号との乗算
を行う。しかし、図3の減算器302,303,304の
何れか一つの出力は必ず零になるので、乗算器305,
306,307の何れか一つの出力も必ず零になり、乗
算器308,309,310の何れか二つの出力も必ず零
になる。従って、乗算回路を簡略化することが可能であ
る。
【0045】図8は第2実施例の色空間圧縮部121の
R信号演算部の詳細な構成例を示すブロック図である。
同図において、601はコンパレータで、入力された信
号RGBの値の最大値MAX,中間値MED,最小値MINを出力す
る。602と603はそれぞれ減算器で、それぞれMAX-
MIN,MED-MINを演算する。
【0046】604〜606はそれぞれ乗算器で、乗算
器604はa1a×(MAX-MIN)を、乗算器605はa1b×(ME
D-MIN)を、乗算器606はa1c×(MAX-MIN)(MED-MIN)を
それぞれ演算する。ここで、係数a1aとa1bは、マトリク
ス変換係数a11,a12,a13のうち、それぞれ最大値MAXと中
間値MEDの項に対応するものである。また係数a1cは、マ
トリクス変換係数a14,a15,a16のうち、最大値MAXと中間
値MEDの乗算項に対応するものである。
【0047】加算器315は、乗算器604〜606の
乗算結果と、乗算器311と312の乗算結果との総和
を演算し、加算器316は、加算器315の演算結果Σ
(乗算結果の総和)とR信号とを加算したR'信号を出力
する。このように、図8と図3を比べるとわかるよう
に、本実施例では、加算器を三個,乗算器を九個を減ら
して、色空間圧縮部121の回路を簡略化することがで
きる。
【0048】以上説明したように、本実施例によれば、
第1実施例と同様の効果があるほか補正を行う処理部を
簡略化してコストをさらに低減することができる。
【0049】
【変形例】コンピュータなどの外部装置から入力される
画像信号は、その装置内で色空間圧縮などが施されてい
る場合もある。図9は外部装置から入力される画像信号
には色空間圧縮などを施さない構成例を示すブロック図
で、上述した実施例の色空間圧縮部121と対数変換部
108の間に、CPU部116により設定される領域信号A
REAによって制御されるセレクタ140を備え、外部装
置からの画像信号と色空間圧縮部121からの画像信号
とを切替えるものである。
【0050】また、外部装置であるIPUからの画像信号
と、原稿画像を読取った画像信号とを、所謂はめ込み合
成する場合、IPUからの画像信号は既に色空間圧縮など
が施されているので、色空間圧縮部121を通す必要は
ないが、原稿画像を読取った画像信号は色空間圧縮部1
21を通す。なお、はめ込み合成を行う場合、その合成
領域指定は、ディジタイザ,ホストコンピュータなどか
ら直接あるいはIPUを介したアドレス指定などによっ
て、あるいはマーカ指定などによって行われる。これら
の合成領域指定情報は画像データのヘッダとして、不図
示のインタフェイスを介してCPU部116へ入力され、C
PU部116はヘッダを解析した結果に応じて信号AREAを
発生する。
【0051】このようにすれば、外部装置から入力され
た画像に繰返し色空間圧縮を行わずにすみ、画像の劣化
を防ぐことができ適切なプリント出力を得ることがで
き、さらに、外部装置から入力された画像と読取った画
像とを合成する場合も、適切な合成プリント出力を得る
ことができる。また、上述した実施例においては、プリ
スキャンで得た画像信号によりマトリクス変換係数を算
出して色空間圧縮部121へ設定し、次のスキャンで得
た画像信号をマトリクス変換する例を説明したが、例え
ば、画像信号を一旦画像メモリへ記憶して、記憶した画
像信号を色空間圧縮部121およびサンプリング部12
3へ入力する構成にすれば、スキャンを一度で済ませる
ことができる。
【0052】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。また、本発明は、
熱エネルギによる膜沸騰を起こしてインクを吐出するタ
イプのヘッドおよびこれを用いる記録方法を適用した画
像処理装置に用いてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本願の第一の発明
によれば、ハードウェア構成の縮小とともにコストの低
減を図った色空間圧縮を行い、良好な画像を得ることが
できる画像処理装置およびその方法を提供することがで
きる。また、本願の第二の発明によれば、色空間圧縮が
不要な画像信号には色空間圧縮を行わないことによっ
て、余計な画質の劣化を防ぎ良好な画像を得ることがで
きる画像処理装置およびその方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の画像処理装置の概観
図である。
【図2】本実施例の画像処理部,コントローラ部および
その周辺の構成例を示すブロック図である。
【図3】本実施例の色空間圧縮部のR信号演算部の詳細
な構成例を示すブロック図である。
【図4】本実施例の色空間圧縮手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図5】本実施例の下地レベル検出の一例を説明する図
である。
【図6】本実施例の色分布検出の一例を説明する図であ
る。
【図7】本実施例の色分布検出の一例を説明する図であ
る。
【図8】本発明にかかる第2実施例の色空間圧縮部のR
信号演算部の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図9】図2または図8に示す構成の変形例の示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
104 主走査アドレスカウンタ 106 CCD駆動信号生成部 107 アナログ/ディジタル変換器A/D 108 対数変換器LOG 109 UCR/マスキング処理部 110 セレクタ 112 セレクタ 113 レーザドライバ 114 フォトディテクタ 116 CPU部 118 副走査アドレスカウンタ 121 色空間圧縮部 122 変倍部 123 サンプリング部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 5/00 H04N 1/46 G06F 15/64 400 C 15/66 310 15/68 310 A H04N 1/46 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を走査して画像信号を入力する
    入力手段と、 前記入力手段による第一の走査で得られた画像信号に基
    づき前記原稿画像の色分布および下地レベルを判別する
    判別手段と、 前記入力手段による第二の走査で得られる画像信号に対
    して前記判別手段による判別結果に基づいて色空間圧縮
    および下地レベルの調整を行う色変換手段とを有するこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 原稿画像を走査して画像信号を入力する
    入力手段と、 前記入力手段による第一の走査で得られた画像信号に基
    づいて複数の係数を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された複数の係数に基づいた
    マトリクス変換により前記入力手段による第二の走査で
    得られる画像信号を色空間圧縮する色空間圧縮手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記色空間圧縮手段から出力さ
    れた画像信号に基づいて画像を形成する形成手段を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記入力手段による第一の走査
    で得られた画像信号をサンプリングして記憶する記憶手
    段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮手段は色空間圧縮に加えて下地
    レベルの調整およびダークレベルの調整を行うことを特
    徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 原稿画像を走査して第一の画像信号を入
    力する第一の入力手段と、 外部装置から第二の画像信号を入力する第二の入力手段
    と、 前記第一の画像信号に対して色空間圧縮を行う色空間圧
    縮手段と、 前記色空間圧縮手段から出力された画像信号を出力信号
    に変換する変換手段とを備えた画像処理装置であって、 前記第二の画像信号は前記色空間圧縮手段を介さずに前
    記変換手段へ入力されることを特徴とする画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 原稿画像を走査して画像信号を入力する
    入力手段の第一の走査で得られた画像信号に基づき前記
    原稿画像の色分布および下地レベルを判別する判別ステ
    ップと、 前記入力手段による第二の走査で得られる画像信号に対
    して前記判別ステップの判別結果に基づいて色空間圧縮
    および下地レベルの調整を行う色変換ステップとを有す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 原稿画像を走査して画像信号を入力する
    入力手段の第一の走査で得られた画像信号に基づいて複
    数の係数を算出する算出ステップと、 前記算出ステップで算出された複数の係数に基づいたマ
    トリクス変換により前記入力手段による第二の走査で得
    られる画像信号を色空間圧縮する色空間圧縮ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 原稿画像を走査する画像信号を入力する
    第一の入力手段によって入力された画像信号に対して色
    空間圧縮を行う色空間圧縮ステップと、 前記色空間圧縮ステップから出力された画像信号を出力
    信号に変換する変換ステップとを備えた画像処理方法で
    あって、 外部装置から画像信号を入力する第二の入力手段によっ
    て入力された画像信号は前記色空間圧縮ステップを介さ
    ずに前記変換ステップへ入力されることを特徴とする画
    像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709808A3 (en) * 1994-10-25 1996-10-30 Fujitsu Ltd Color image processing method and device
US6707939B1 (en) 1998-04-21 2004-03-16 Heidelberger Druckmaschinen Ag Method for image data compression for two-color images

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EP0709808A3 (en) * 1994-10-25 1996-10-30 Fujitsu Ltd Color image processing method and device
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